JPH02197164A - バイポーラ・cmos半導体デバイス - Google Patents

バイポーラ・cmos半導体デバイス

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JPH02197164A
JPH02197164A JP1502989A JP1502989A JPH02197164A JP H02197164 A JPH02197164 A JP H02197164A JP 1502989 A JP1502989 A JP 1502989A JP 1502989 A JP1502989 A JP 1502989A JP H02197164 A JPH02197164 A JP H02197164A
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JP
Japan
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base
well
bipolar
transistor
substrate
Prior art date
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Pending
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JP1502989A
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English (en)
Inventor
Toshio Niwa
丹羽 寿雄
Kiyoshi Nemoto
清志 根本
Shinji Kaneko
新二 金子
Takashi Mihara
孝士 三原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、少なくともバイポーラNPN )ランジメ
タ。横型NMO3トランジスタ、横型PMOSトランジ
スタをモノリシ・ツクに形成したノイイボーラ・CMO
S半導体デバイスに関する。
〔従来の技術] 従来、バイポーラNPNトランジスタとCMOSトラン
ジスタとを同一の半導体基板上に形成したバイポーラ・
CMOS半導体デバイスには種々のタイプのものがあり
、アナログ回路とデジタル回路を混在させたLSI用の
バイポーラ・CMOS半導体デバイスに関しても種々の
提案がなされている。
このアナログ、デジタル機能を混在させるバイポーラ・
CMOS半導体デバイスは、デジタル回路専用の高速バ
イポーラ・CMOS半導体デバイスに比べ、高速化より
むしろIOV以上の比較的高い耐圧のバイポーラNPN
トランジスタと高速MO3トランジスタを混在させるこ
とが重要である。
バイポーラ・CMOS半導体デバイスにこのような特性
をもたせるためには、半導体基板上に形成するエピタキ
シャル層の膜厚が2.5μm以上必要となり、したがっ
て高速デジタル用デバイスにおいて用いている酸化膜に
よる完全分離が行えないような構成になる。
このため、アナログ、デジタル機能を混在させたバイポ
ーラ・CMOS半導体デバイスにおける素子分離法に関
して、従来より種々の提案がなされている4例えば特開
昭49−79479号公報や特開昭57−206064
号公報などにおいては、第3図に示すように、バイポー
ラNPN トランジスタの活性領域全面にPMOSトラ
ンジスタと同時にNウェル層を形成して分離を行うよう
にしたものが開示されている。すなわち、第3図におい
て、101はP型半導体基板、102は該基板101上
に選択的に拡散形成されたN゛埋込層、103は基板1
01上に成長させたP−エピタキシャル層、104はP
MOSトランジスタのNウェル層と同時に形成されるコ
レクタ領域となるNウェル層、105はNウェル層10
4内に拡散形成されたP型ベース領域、106はベース
領域内に形成したN″″″エミツタ領域07はベース電
極取り出し用P1拡散層、108はコレクタ電極取り出
し用N9拡散層、 109はフィールド酸化膜である。
このように構成したバイポーラNPN トランジスタは
、コレクタ領域を形成するNウェル層により他の素子と
分離され、特にアイソレーション領域を形成することな
く、他の素子と同一半導体基板上に構成できるものであ
る。
また、例えば特開昭60−72255号公報。
特開昭57−118663号公報、特開昭62−247
558公報等においては、第4図に示すように、エピタ
キシャル層を用いて素子分離を行うようにしたものが開
示されている。すなわち第4図において、201はP型
基板、202は該基板201上に選択的に拡散形成され
たN3埋込層、203は基板201上に成長させたN−
エピタキシャル層、204はN−エピタキシャル層20
3の表面から基板201に達するように形成されたP型
アイソレーション、205は埋込層202の上のエピタ
キシャル層内に形成されたP型ベースhI域、206は
ベース領域205内に形成されたN゛エミツタ領域20
7はベース電極取り出し用P゛拡散履、20Bはコレク
タ電極取り出し用N4拡散層、209はフィールド酸化
膜である。このように構成されたバイポーラNPN ト
ランジスタは、エピタキシャル層内に該トランジスタを
囲んで形成されているP型アイソレーションにより他の
素子と電気的に分離されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第3図に示したNウェル層104により素子
分離を行う場合は、同時に形成されるNウェル層を用い
るPMOSトランジスタにおいて、チャネル長が2.0
μm以下の場合、ソース・ドレイン間の耐圧向上のため
、Nウェル層の表面濃度は5 XIO”cm−’程度に
しなくてはならない。これによりNPN トランジスタ
のコレクタ領域となるNウェル層104の濃度が、この
程度になった場合、コレクターベース間耐圧がこの表面
のアバランシェブレークダウン電圧で決定され、20V
以下となってしまう、その結果コレクターエミッタ間耐
圧はIOV程度になってしまうという問題点がある。
一方、第4図に示したエピタキシャル層によりNPNト
ランジスタの素子分離を行う場合は、ベース−基板間の
寄生PMOSトランジスタのチャネルカットのために、
5iOtのフィールド酸化膜209の膜厚を1.5μm
以上とするか、フィールド酸化膜209の膜厚が1.0
μm以下の場合には、エピタキシャル層2030表面濃
度を2 XIO”am−”とする必要がある。しかしエ
ピタキシャル層203の表面濃度を゛この程度にすると
コレクターベース間寄生容量が増大し、NPNトランジ
スタの高性能化ができなくなるという問題点が生ずる。
したがって従来のいずれの分離法を用いた場合にも、高
耐圧で高性能な特性をもつアナログ・デジタル回路混在
のバイポーラ・CMOS半導体デバイスは得られないと
いう問題点があった。
本発明は、従来のバイポーラNPN トランジスタ C
MOS トランジスタを含むバイポーラ・CMOS半導
体デバイスにおける上記問題点を解決するためになされ
たもので、高耐圧で高性能のバイポーラNPN トラン
ジスタを有するバイポーラ・CMOS半導体デバイスを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、少なくともバイポーラNPN 
トランジスタ、横型NMOSトランジスタ、横型PMO
3トランジスタをモノリシックに形成したバイポーラ・
CMOS半導体デバイスにおいて、前記バイポーラNP
NI−ランジスタのベース領域の周りに離間して囲むよ
うにNウェル領域を配置するものである。
この様にNウェル領域を配置することにより、バイポー
ラNPN l−ランジスタのベース−コレクタ間の耐圧
が確保され、同時にベース領域一基板間の寄生PMOS
トランジスタのチャネルカットが行われる。
そしてこの場合、バイポーラNPN トランジスタのコ
レクターエミッタ間の耐圧は上記コレクターベース間耐
圧に依存するが、このコレクターベース間の耐圧は、ベ
ース領域とNウェル領域との距離及びエピタキシャル層
の濃度で決定される。
また寄生PMOSトランジスタのチャネルカットの能力
は、酸化膜の厚さとNウェル領域の濃度で決定され、ま
た素子のアイソレーション耐圧はアイソレーション濃度
とNウェル領域の濃度で決定される。したがって上記コ
レクターエミッタ間耐圧、チャネルカットの能力及びア
イソレーション耐圧は、ベース領域とNウェル領域の距
離、エピタキシャル層濃度、Nウェル領域濃度、アイソ
レーション濃度、酸化膜厚さを適切に設定することによ
り、相互に関連付けて他の特性を損なわずに向上させる
ことができ、したがって高耐圧、高性能のデジタル・ア
ナログ混在のバイポーラ・CMO5半導体デバイスを容
易に提供することができる。
C実施例〕 次に実施例について説明する。第1図は、本発明に係る
バイポーラ・CMO5半導体デバイスの一実施例を示す
概略断面図である。以下製造工程を述べながら、その構
成を説明する。まずP型シリコン基板1に周知の方法を
用いてN4埋込N2を選択的に形成したのち、濃度0.
5〜3E16cm−’のN型エピタキシャル成長を行う
、そして通常のフォトリソグラフィー技術でP4埋込N
3をイオン注入により形成し、熱処理後2回目のエピタ
キシャル成長を行いエピタキシャル[4を形成する。
その後、同じく通常のフォトリソグラフィー技術で縦型
NPN トランジスタのN型コレクタ電極部5をイオン
注入により形成すると共に、PMOSトランジスタ用と
縦型NPNトランジスタの寄生PMOSI−ランジスタ
のチャネルカット用のN型拡散層からなるNウェル領域
6、並びにNMOSトランジスタ用とアイソレーション
用のP型拡散層からなるPウェル領域7をイオン注入で
形成する。縦型NPN トランジスタのチャネルカット
用Nウェル領域6は素子面積の増大を最小限に抑え、且
つコレクターベース間の耐圧を確保するために、ベース
領域から1.0〜3.0μmMし、ベース−アイソレー
ジロン用Pウェル領域7間のチャネルカットをするため
にNウェル領域幅を1.0〜3.0μmとしている。こ
のNウェル領域幅の設定値はその濃度と相関があり、N
ウェル領域濃度が6、 OXIO”elm−3の場合は
1 u m、  3 XIO”CI−’の場合は3μm
が標準となっている。更に素子面積の拡大を避けるため
、アイソレーション用Pウェル領域7とNウェル領域6
の間隔を小さく設定している。
次に周知の選択酸化法によりフィールド酸化膜8を形成
したのち、フォトリソグラフィー技術で縦型NPN ト
ランジスタのP−ベース層9を形成する。1次いでPM
OSトランジスタの闇値電圧制マ韮用にP−拡散層を選
択的に形成し、NMOSトランジスタ及びPMO3I−
ランジスタのゲート部にポリシリコン層10を形成する
。その後、縦型NPNトランジスタの外部ベース領域と
、PMOSトランジスタのソース及びドレイン領域にP
″″拡散層11を同時に選択的に形成する0次いで縦型
NPNトランジスタのコレクタ領域と、NMO3トラン
ジスタのソース及びドレイン領域にN4拡散層12を同
時に選択的に形成する。この際、縦型NPNトランジス
タのエミッタサイズを小さくする必要がない場合は、こ
のN゛拡散層12でエミッタ領域を同時に形成してもよ
い。第1図では、その態様を示している。
その後、図示しない層間膜をCVD法等によりデポジシ
ョンしたのち、縦型NPNトランジスタのエミッタ領域
に窓開けを行い、Asをイオン注入してエミッタ領域を
形成する0次いでそれぞれのコンタクト用の窓開けを行
ってメタライゼーションを行い、バイポーラ・CMOS
半導体デバイスを完成する。なお第1図において、13
 ’ 14.15は概略的に示した縦型N P N l
−ランジスタのエミソク、ベース、コレクタ電極である
上記第1実施例においては、縦型NPNトランジスタの
寄生PMO3)ランジスクのチャネルカント用のNウェ
ル領域6をアイソレーション用のPウェル領域7と離間
して配置したものを示したが、第2図に示すように、縦
型NPN l−ランジスタのチャネルカット用Nウェル
領域6はアイソレーション用Pウェル領域7と接触させ
て形成してもよい、このように構成することにより素子
面積拡大を更に最小限に抑えることができる。
上記各実施例は、縦型NPN トランジスタと横型PM
OSトランジスタと横型NMOSトランジスタを備えた
半導体装置に本発明を適用したものを示したが、本発明
は、これらの素子の他に他の素子を含むバイポーラ・C
MOS半導体デバイスにも勿論適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、バイポーラNPNI−ランジスタのベース領域の周り
に離間して囲むようにNウェル領域を配置したので、他
の特性を損なわずにコレクタエミンク間の耐圧を向上さ
せることができ、またコレクターベース間の寄生容量を
増大させずにベース領域一基板間の寄生PMOSトラン
ジスタのチャネルカットをすることができる。また上記
Nウェル領域の濃度を制御することができるので、この
Nウェル領域をPMO3トランジスタの適切な濃度のN
ウェル領域と同時に選択的に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るバイポーラ・CMO5半導体デ
バイスの一実施例を示す概略断面図、第2図は、他の実
施例の主要部を示す概略断面図、第3図は、従来の活性
領域に形成したNウェル領域による分離法を採用したバ
イポーラ・CMOS半導体デバイスの一部を示す概略断
面図、第4図は、同し〈従来のエピタキシャル層を用い
た分離法を採用したバイポーラ・CMOS半導体デバイ
スの一部を示す概略断面図である。 図において、1はP型基板、2はN゛埋込層、3はP゛
埋込層、4はN型エピタキシャル層、5はN型コレクタ
電掻部、6はNウェル領域、7はPウェル領域、8はフ
ィールド酸化膜、9はPベース層、10はポリシリコン
層、1】はP゛拡散層、12はN゛拡散層を示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともバイポーラNPNトランジスタ、横型N
    MOSトランジスタ、横型PMOSトランジスタをモノ
    リシックに形成したバイポーラ・CMOS半導体デバイ
    スにおいて、前記バイポーラNPNトランジスタのベー
    ス領域の周りに離間して囲むようにNウェル領域を配置
    したことを特徴とするバイポーラ・CMOS半導体デバ
    イス。 2、前記Nウェル領域は、バイポーラNPNトランジス
    タのベース領域から1〜3μm離間して1〜3μmの幅
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載のバイ
    ポーラ・CMOS半導体デバイス。 3、前記Nウェル領域は、バイポーラNPNトランジス
    タの周辺に配置したアイソレーション領域に接触して配
    置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のバ
    イポーラ・CMOS半導体デバイス。 4、前記Nウェル領域は、前記横型PMOSトランジス
    タのNウェル領域と同時に選択的に形成される拡散層で
    構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項記載のバイポーラ・CMOS半導体デバイス。
JP1502989A 1989-01-26 1989-01-26 バイポーラ・cmos半導体デバイス Pending JPH02197164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007165369A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Cited By (1)

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JP2007165369A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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