JPH02196407A - チヨークコイル - Google Patents
チヨークコイルInfo
- Publication number
- JPH02196407A JPH02196407A JP1594089A JP1594089A JPH02196407A JP H02196407 A JPH02196407 A JP H02196407A JP 1594089 A JP1594089 A JP 1594089A JP 1594089 A JP1594089 A JP 1594089A JP H02196407 A JPH02196407 A JP H02196407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core body
- choke coil
- magnetic flux
- coil
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、安定器等に用いられるチョークコイルに関す
る。
る。
(従来の技術)
この種のチョークコイルは、第5図及び第6図に示す構
造のものが一般的に用いられている。すなわちフェライ
ト等の磁性材料製のE型コア体A及びI型コア体Bにて
口字状のコアを形成し、E型コア体Aの中央脚片にコイ
ルCを巻回したボビンDを挿入している。Eは耐熱性樹
脂製のスペーサで、所望インダクタンスを得るために適
宜の枚数が両コア体A、 B間に介挿挟持される。
造のものが一般的に用いられている。すなわちフェライ
ト等の磁性材料製のE型コア体A及びI型コア体Bにて
口字状のコアを形成し、E型コア体Aの中央脚片にコイ
ルCを巻回したボビンDを挿入している。Eは耐熱性樹
脂製のスペーサで、所望インダクタンスを得るために適
宜の枚数が両コア体A、 B間に介挿挟持される。
また、より安価なチョークコイルとして、第7図に示す
ものも提案されている。すなわちL型のコア体A、Bよ
りなり、これを対向させて対向面の間にギャップを形成
されたコアと、そのコア体の相対的位置決め及びコイル
ボビンを兼ねたボビンDおよびそのボビンに巻回される
コイルCよりなっている。
ものも提案されている。すなわちL型のコア体A、Bよ
りなり、これを対向させて対向面の間にギャップを形成
されたコアと、そのコア体の相対的位置決め及びコイル
ボビンを兼ねたボビンDおよびそのボビンに巻回される
コイルCよりなっている。
しかし、この構造のチョークコイルは、洩れ磁束が大き
く、近接した他の電子部品の発熱、誤動作等の悪影響を
及ぼすなどの欠点がある。
く、近接した他の電子部品の発熱、誤動作等の悪影響を
及ぼすなどの欠点がある。
(発明が解決しようとする謀B)
従来のL−L型チッークコイルは、上記の如く洩れ磁束
が多く、様々の悪影響を及ぼしている。
が多く、様々の悪影響を及ぼしている。
本発明は、上記欠点を改善するために提案されたもので
、その目的とするところは、安価で、しかも洩れ磁束の
少ないチョークコイルを提供することにある。
、その目的とするところは、安価で、しかも洩れ磁束の
少ないチョークコイルを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明はL字型の第1及び
第2のコア体を2個組合せて、口字型に形成し、前記コ
ア体の一方にコイルを巻回してなるボビンを挿入したチ
ョークコイルにおいて、前記のL字型の第1のコア体の
少なくとも一方の端面にテーバを設け、テーバを設けた
第1のコア体の端面が、対向する第2のコア体の側辺に
対して形成されるギャップの大きさは、外側より内側に
向かうにつれて小となるように構成したことを特徴とす
るチョークコイルを発明の特徴とするものである。
第2のコア体を2個組合せて、口字型に形成し、前記コ
ア体の一方にコイルを巻回してなるボビンを挿入したチ
ョークコイルにおいて、前記のL字型の第1のコア体の
少なくとも一方の端面にテーバを設け、テーバを設けた
第1のコア体の端面が、対向する第2のコア体の側辺に
対して形成されるギャップの大きさは、外側より内側に
向かうにつれて小となるように構成したことを特徴とす
るチョークコイルを発明の特徴とするものである。
なお2個のコア体は、同一形状であっても、異なる形状
であっても、磁気回路を構成してあればよい。
であっても、磁気回路を構成してあればよい。
(作用)
本発明によれば、2個のコア体によって作られる2つの
ギャップの大きさを、コア体の一端又は両端にテーパを
つけることで、不均一にし、し力)もコアの内側のギャ
ップを小さくなるように形成することによって、磁気抵
抗の影響で、磁束はさらにコア内側を通り易(なり、漏
洩磁束を減少させることができる。
ギャップの大きさを、コア体の一端又は両端にテーパを
つけることで、不均一にし、し力)もコアの内側のギャ
ップを小さくなるように形成することによって、磁気抵
抗の影響で、磁束はさらにコア内側を通り易(なり、漏
洩磁束を減少させることができる。
(実施例)
次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでもな
い。
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでもな
い。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はL型コア体、第2図はコイルボビン、第31!Iは
本発明のチョークコイルの断面図、第4図は磁束の流れ
状態を示す。
図はL型コア体、第2図はコイルボビン、第31!Iは
本発明のチョークコイルの断面図、第4図は磁束の流れ
状態を示す。
図において、磁性材料よりなるL字状のコア体を示し、
2は第1のコア体、3は第2のコア体で、第1のコア体
の両端面2a、2bには夫々テーバが設けられている0
図示の場合、テーバ角度は101である。4はコイルボ
ビンで、コイル5が巻回されてあり、第3図に示すよう
にこのコイルボビン4の中心の空所にコア体3を挿入し
、コイルボビンの外側にコア体2を配置することによっ
て、第1のコア体2の端面2a、2bが第2のコア体3
に対向する側との間に形成されるギャップの大きさは均
一ではなく、ギャップは外側(外周面側)より内側に向
かうに従って小となる。
2は第1のコア体、3は第2のコア体で、第1のコア体
の両端面2a、2bには夫々テーバが設けられている0
図示の場合、テーバ角度は101である。4はコイルボ
ビンで、コイル5が巻回されてあり、第3図に示すよう
にこのコイルボビン4の中心の空所にコア体3を挿入し
、コイルボビンの外側にコア体2を配置することによっ
て、第1のコア体2の端面2a、2bが第2のコア体3
に対向する側との間に形成されるギャップの大きさは均
一ではなく、ギャップは外側(外周面側)より内側に向
かうに従って小となる。
このように形成することによって、コア体を流れる磁束
φは第4図に示すように、ギャップの小なる部分に集中
し、これがために洩れ磁束を小にすることができる。
φは第4図に示すように、ギャップの小なる部分に集中
し、これがために洩れ磁束を小にすることができる。
実施の一例では10°のテーバをつけたところ漏洩磁束
は10%低減できた。
は10%低減できた。
(発明の効果)
本発明は叙上のように、L字型のコア体を組合せてなる
チョークコイルにおいて、L字型の第1のコア体の少な
くとも一方の端面にテーパを設け、テーパを設けた第1
のコア体の端面が、対向する第2のコア体の側辺に対し
て形成されるギャップの大きさは、外側より内側に向か
うにつれて小となるように構成したことによって、コア
を流れる磁束はギャップの小なる部分に集中することに
よって、洩れ磁束を減少セしめうる効果を有する。
チョークコイルにおいて、L字型の第1のコア体の少な
くとも一方の端面にテーパを設け、テーパを設けた第1
のコア体の端面が、対向する第2のコア体の側辺に対し
て形成されるギャップの大きさは、外側より内側に向か
うにつれて小となるように構成したことによって、コア
を流れる磁束はギャップの小なる部分に集中することに
よって、洩れ磁束を減少セしめうる効果を有する。
第1図は本発明のチョークコイルに用いられるコア体、
第2図はボビン、第3図はチョークコイルの断面図、第
4図は本発明のチョークコイルにおける磁束の流れ、第
5図は従来のチョークコイルの斜視図、第6図は断面図
、第7図は他の例を示す。 2.3・・・コア体 2a、2b・端面4・・・・
・ボビン 5・・・・・コイル第 図 第 図 4=−・Aマピン 、ρ− Q) 弔 図 第 図
第2図はボビン、第3図はチョークコイルの断面図、第
4図は本発明のチョークコイルにおける磁束の流れ、第
5図は従来のチョークコイルの斜視図、第6図は断面図
、第7図は他の例を示す。 2.3・・・コア体 2a、2b・端面4・・・・
・ボビン 5・・・・・コイル第 図 第 図 4=−・Aマピン 、ρ− Q) 弔 図 第 図
Claims (1)
- L字型の第1及び第2のコア体を2個組合せて、ロ字型
に形成し、前記コア体の一方にコイルを巻回してなるボ
ビンを挿入したチョークコイルにおいて、前記のL字型
の第1のコア体の少なくとも一方の端面にテーパを設け
、テーパを設けた第1のコア体の端面が、対向する第2
のコア体の側辺に対して形成されるギャップの大きさは
、外側より内側に向かうにつれて小となるように構成し
たことを特徴とするチョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1594089A JPH02196407A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | チヨークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1594089A JPH02196407A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | チヨークコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196407A true JPH02196407A (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=11902757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1594089A Pending JPH02196407A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | チヨークコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02196407A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0520310U (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-12 | 松下電工株式会社 | 電磁装置 |
JP2009141117A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Daikin Ind Ltd | リアクトル |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1594089A patent/JPH02196407A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0520310U (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-12 | 松下電工株式会社 | 電磁装置 |
JP2009141117A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Daikin Ind Ltd | リアクトル |
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