JPH0219589A - ウエブの移送装置及び移送方法 - Google Patents

ウエブの移送装置及び移送方法

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JPH0219589A
JPH0219589A JP1126832A JP12683289A JPH0219589A JP H0219589 A JPH0219589 A JP H0219589A JP 1126832 A JP1126832 A JP 1126832A JP 12683289 A JP12683289 A JP 12683289A JP H0219589 A JPH0219589 A JP H0219589A
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roll
blanket
felt
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    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F2/00Transferring continuous webs from wet ends to press sections
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G9/00Other accessories for paper-making machines
    • D21G9/0063Devices for threading a web tail through a paper-making machine

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウェブをプレスニップからドライヤー部分へ
移送する装置と方法に関し、特に、ウェブをプレスブラ
ンケットからドライヤー部分へオープンドローなしに移
送する移送装置及び方法に関する。
〔従来の技術、発明が解決しようとする課題〕軽量紙の
製造時、特にそのような軽量紙を高速度で製造する場合
、湿ったウェブのブレス部分からドライヤー部分への移
送は重要な部分を占める。
典型的なものでは、ウェブはブレス部分からドライヤー
部分へ“オープンドロー“で移送される。
本明細書において、′オープンドロー“という用語は、
ブレス部分とドライヤー部分との間の成る限定された長
さだけ、シートが支持されない状態にあることを意味す
る。
従来の“オープンドロー′型式の移送装置を第16図に
よって説明する。
第16図はウェブWをトリベントプレス部分12からド
ライヤー部分14へ移送する従来のウェブ移送機構10
の側面図である。ドライヤーフェルト16がプレスロー
ル20に隣接して配置された引込みロール(リードイン
ロール)18のまわりを伸長するので、ウェブWはプレ
スロール20から引込みロール18へとオープンドロー
22を通って移送される。
以上のように、′オープンドロー“を通ってウェブが移
動する間、ウェブの支持されない長さ部分は伸びてふく
らみ、ゆるみをもったウェブはドライヤーフェルト上で
ひらひらしたり、しわになったりする。
これらの問題を最少比にするために、′ドローが大きく
されている。′ドロー“はプレス部分を通るウェブの速
度とドライヤー部分を通るウェブの速度との間の差異と
して定義される。そのような速度差は、ウェブを伸ばし
たり張った状態にするが、また一方、ウェブの引張り破
断の可能性を大きくする。この“ドロー“はまた、時に
は、ウェブの方向性を望ましくないほどに変化させ、製
造されるシートの幅を縮小させる。
従来、いかなる“オープンドロー“をも排除するために
、いくつかの方策が提案されているが、その方策のどれ
も、重大な欠点を有する。
例えば、1つの従来の配置では、最後のプレスニップは
二重フェルト型であって、ウェブが引張りのない移送地
点でドライヤーフェルトへ移されるまで、湿ウェブはプ
レスフェルトの1つと接触したままにおかれる。こめ配
置は′オーブンドロ“に関する問題はないけれども、紙
ウェブがプレスフェルトと接触している間に、プレスフ
ェルト中の水分が紙に再び吸収されるので、ウェブの湿
りのレベルが高くなる。
もうひとつの従来の提案が“フォースバルメットペーパ
ーマシンデイズ’ (Forsh Val+met P
apermachine Days)というタイトルの
小冊子に記述されている。この配置では、特殊な移送フ
ェルトがプレスニップを通ってドライヤー部分へ送られ
るので、オープンドローは必要とされない。しかしなか
ら、この配置では、フェルトがニップの負荷に耐えなけ
ればならず、またシートへ水分を移動させでもならず、
さらにウェブをドライヤーフェルトへ容易に移送させる
ことができなければならない。しかしなから、そのよう
なフェルトの設計や製造は、今日まで成功していない。
もうひとつの従来の提案がビックス氏からベロイト・コ
ーホレイシランへ譲渡された米国特許筒4.483.7
45号に示されている。
第17図は同米国特許第4.483,745号に開示さ
れた一実施例としてのウェブ移送機構の側面図である。
伸長ニップNlと、ウェブ−八がベルト24に接着し、
そのベルト24によって引込みロール18A及び支持ド
ラム26へ向って案内されるようにニップNlを通って
伸長するベルト、即ちプランケット24とを示し、それ
によって、ウェブ−^はベルト24からドライヤー部分
へ移送される。
第18図は前述の米国特許筒4,483,745号のも
うひとつの実施例の側面図であって、伸長ニップNIB
と、そのニップNIBを通って伸長するベルト24Bと
、調整自在な引込みロール18Bのまわりを案内される
ドライヤーフェルト16Bとを示し、それによって、ウ
ェブWBはベル)24Bの滑らかな表面28からドライ
ヤーフェルト16Bへ移送される。
第19図は米国特許節4,483.745号の発明のさ
らにもうひとつの実施例の側面図であって、伸長ニップ
NICと、引込みドラム(リードインドラム)18Cへ
向ってウェブWCを案内するようにニップを通って伸長
する滑らかな不浸透性ベルl−24Cとを示し、それに
よってウェブ匈Cがベルト24Cからドラム18Cへ移
送され、オープンドローは形成されない、しかしなから
、ベルト24Cは滑らかな表面を有し、ドラム18Cの
表面30もまた、滑らかであるので、ウェブ−Cは、そ
のウェブWCをドライヤーフェルト16Cへ移送するド
ラム18Cの滑らかな表面30に常に予期できる状態で
従うとは限らない。
このビックス特許は、上に説明したように、ウェブをプ
レスからドライヤー部分へオープンドローなしで移送す
る不浸透性ベルトを使用している。
このビックス特許の第17図に示す装置においては、ウ
ェブは滑らかなベルト表面から目の荒い構造のフェルト
表面へ移らなければならない、そのような移送はウェブ
が滑らかな表面に従動し易い傾向をもつために、効果的
ではない。ビンクス特許には、ベルトからドライヤー部
分へ移送させる補助装置も備えていない。ビックス特許
の第18図ニ示titにおいては、移送を助けるために
真空ロールを使用しているが、このロールは揺動しなけ
ればならず、接触点ではドライヤーフェルトが多孔性ベ
ルトへ押し付けられる必要がある。ビックス特許の第1
9図に示す装置では、移送点では真空ロールを必要とし
ないが、シートがプレスベルトと引込みロール(ドラム
)との間にはさみこまれ、そのベルトを引込みロール(
ドラム)の両方とも、滑らかな表面を有するので、ウェ
ブがいづれかの表面に従動するか予測することができな
い。
そこで本発明は、もっと確実なウェブ移送装置と方法を
提供することによって従来の提案の前述の諸問題を解決
しようとするものである。そのよう゛な確実な移送は、
′ベビードライヤー又、〃リードイントライヤー”又は
非加熱式ロールである支持ドラム上にプレスベルト、又
はブランケットを伸長させることによって行う。前記支
持ドラムは、ウェブがプレスベルトとドライヤーフェル
トとの間にはさまれるように、ドライヤーフェルトによ
って包囲される。この配置では、ウェブはオープンドロ
ーなしで、プレス部分からドライヤー部分へ送られる。
さらに、ウェブはベルトの滑らかな表面と接触したまま
であるので、ウェブはプレスフェルトからすぐに分離す
るので、水分の再吸収は最低限にとどまる。プレスベル
トと接触した状態のウェブは、通常のドクターブレード
でベルトから除去される。ウェブがドクターブレードの
所に設定されると、ウェブは次の方法のどれかによって
、ドライヤーフェルトへ移される。
即ち、 1、尾部がベルトからローブへ放出°され、そのロープ
が尾部をドライヤー部分へ運ぶ。
2、尾部をフェルト上に保持するために、ドライヤーフ
ェルトに小型真空箱、又はロールを接触させる。第2の
配置の場合、ロープを備える必要はない。
3、ローブかエアバイブを使用するのではな(て、支持
ドラムの出口部分でプレスベルトからドライヤーフェル
トまでウェブを引っばるために、真空装置を直接使用す
る。
従って、本発明の第1目的は、従来の提案の前述の不適
切さを克服し、製紙技術に大きく実質的に貢献するよう
な移送装置を提供する。
本発明のもうひとつの目的は、プレスニップの下流に配
置された支持ドラムと、プレスニップを通り支持ドラム
をまわって伸長するプレスブランケットとを含む移送装
置を提供する。ドライヤーフェルトは支持ドラムと共働
して、ウェブをブランケットとフェルトとの間に配置し
、プレスフェルトによるウェブの再湿潤を最少比にする
ように仕組まれている。
本発明のもうひとつの目的は、支持ドラムに隣接して配
置され、ウェブをブランケットからドライヤーフェルト
へ移送し、ウェブがドライヤー部分を通ってドライヤー
フェルトに従動するようにした移送手段を有する移送装
置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、移送手段が支持ドラムの
下流に配置された真空移送ロールであって、ウェブが支
持ドラムから真空移送ロールまでブランケットとドライ
ヤーフェルトとの間に配置され、フェルトが真空移送ロ
ールの下流でブランケットに対して拡開して離れる時、
ウェブがドライヤーフェルトに従動するようにした移送
装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、移送手段が支持ドラムの
下流に配置された真空ボックスである移送装置を提供す
ることであり、前記真空ボックスはドライヤーフェルト
とウェブとの合同走行部に隣接して配置され、ウェブと
真空ボックスとの間にドライヤーフェルトが配置される
ように仕組まれている。
本発明のもうひとつの目的は、移送手段が支持ドラムに
対して半径方向に配置された真空ボックスを含む移送装
置を提供することであり、真空ボックスが部分的真空源
に接続される時、支持ドラ12に隣接して真空ボックス
を通って空気が流れ、ドライヤーフェルトがフ゛ランケ
ントから離れる時、ウェブをドライヤーフェルトに密着
するように引張り、それによってウェブをドライヤーフ
ェルトへ移送させるようになっている。
本発明のもうひとつの目的は、ブランケットを案内する
ため支持ドラムの下流に配置された調整自在な案内ロー
ルを有する移送装置を提供することである。この案内ロ
ールはドライヤーフェルトへ接近・離反移動できるので
、案内ロールがドライヤーフェルトに接近して配置され
る時、ウェブは最初に、ブランケットからドライヤーフ
ェルトへ移される。案内ロールが真空ロールから離れて
第2位置に配置される時、ウェブは支持ドラムから真空
ロールまでドライヤーフェルトに隣接して走行し続ける
本発明のもうひとつの目的は、移送手段が複数の空気通
路を形成する回転シェルを備えた真空ロールを含むよう
な移送装置を提供することである。
真空室はドライヤーフェルトに隣接して配置されるので
、空気が通路を通って真空室へ流れ、ドライヤーフェル
トと密着するようにウェブを引きつけるように仕組まれ
ている。真空室の真反対側に、加圧室が配置され、真空
室から通路を通り、真空ロールから外方へ空気が流れ、
通路を清掃するようにしている。
本発明のもうひとつの目的は、ウェブをプレスニップか
らドライヤー部分へ移送する方法を提供し、その方法に
おいて、支持ドラムの下流で、ドライヤーフェルトに真
空がかけられるので、ドライヤーフェルトが支持ドラム
の下流でブランケットから拡開して離れる時、ウェブは
ドライヤー部分を通ってドライヤーフェルトに従動する
〔課題を解決するための手段、作用〕
本発明はウェブをプレスニップからドライヤー部分へ移
送する移送装置と方法に関する。この移送装置は支持ロ
ールと、前記支持ロールと共働してそれらの間にプレス
ニップを形成するプレス部材とを有する。プレスブラン
ケットは、ウェブがプレスニップを通過する間、そのウ
ェブがブランケットと支持ロールとの間に配置されるよ
うにプレスニップを通って伸長する。ブランケットとウ
ェブとがプレスニップから支持ドラムまで互いに隣接し
て伸長するように、支持ドラムはプレスニップの下流に
配置される。ブランケットとウェブとドライヤーフェル
トとが支持ドラムを通過する間、ウェブがブランケン[
とドライヤーフェルトとの間に配置されるように、ドラ
イヤーフェルトは支持ドラムと共働する。移送手段は支
持ドラl、に隣接して配置され、ウェブがドライヤー部
分を通ってフェルトに従動するように、ウェブをオープ
ンドローなしでブランケットからフェルトへ移送する。
特に、支持ロールは通孔を有し、本発明の好ましい実施
形態では、支持ロールは複数の溝を有するので、ウェブ
がプレスニップを通過する間、ウェブから絞り取られた
水分が溝を通り、プレスニップから排水されるようにな
っている。
本発明の1つの実施形態において、プレス部材は、プレ
スシューであって、そのプレスシューの凹面は支持ロー
ルと共働してそれらの間に伸長ニンプを形成する。
本発明のもうひとつの実施形態において、プレス部材は
プレスロールである。
本発明の実施形態の成るものでは、プレスブランケット
はウェブに向って滑らかな表面を形成する不浸透性ヘル
ドであり、ドライヤーフェルトは支持ドラムの周囲の一
部分のまわりを伸長するので、ドライヤーフェルト、ウ
ェブ及びブランケットはともに、支持ドラムの周囲の前
述の部分のまわりを包囲し、ブランケットとウェブとは
支持ドラムとフェルトとの間に配置される。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送手段は支
持ドラムの下流に配置された真空移送ロールを有し、そ
のために、ウェブは支持ドラムから真空移送ロールまで
ブランケットとフェルトとの間に配置されるので、フェ
ルトが真空移送ロールの下流でブランケットから拡開し
て離れる時、ウェブはオープンドローなしにフェルトに
従動する。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送手段は支
持ドラムの下流に配置・された真空ボンクスを有し、そ
の真空ボックスはドライヤーフェルトとウェブとの合同
走行部に隣接して配置されるので、ドライヤーフェルト
はウェブと真空ボックスとの間に配置される。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送手段は、
支持ドラムに対して半径方向に配置された真空ボックス
を含み、その真空ボンクスが部分的真空源に接続される
時、空気が支持ドラムに隣接した所で真空ボックスを通
って流れ、ドライヤーフェルトがブランケットから離れ
る時、ドライヤーフェルトと密着するようにウェブを引
きつけ、それによってウェブをドライヤーフェルトへ移
送させる。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送装置は、
ドライヤーフェルトとウェブとが支持ドラムからドライ
ヤードラムまで互いに隣接して伸長するように、移送手
段の下流に配置されたドライヤードラムを有する。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送装置はさ
らに、ドライヤーフェルトとブランケットとが支持ドラ
ムから溝付ロールまで互いに隣接して伸長するように支
持ドラムの下流に配置された溝付ロールを有する。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送装置はさ
らに、ブランケットを案内するため支持ドラムの下流に
配置された調節自在な案内ロールを有し、前記案内ロー
ルはドライヤーフェルトへ接近、離反移動できる。また
、移送手段は、支持ドラムの下流に配置された真空ロー
ルを有し、それによってドライヤーフェルトとウェブは
支持ドラムから真空ロールまで隣接して伸長するので、
案内ロールが第1位置にある時、その案内ロールは真空
ロールへ接近移動し、従って、ブランケットと、ウェブ
とドライヤーフェルトとは支持ドラムから真空ロールま
で隣接して伸長し、最初にウェブをプランゲットからド
ライヤーフェルトへ移送する。案内ロールが真空ロール
から離れてその第2位置へ配置される時、ウェブは支持
ドラムから真空ロールまでドライヤーフェルトと隣接し
て走行し、そのフェルトによって支持される。
本発明のもうひとつの実施形態において、真空ロールは
また、複数の気流通路を形成する回転シェルを有する。
この移送装置の使用時、空気が前記気流通路を通って真
空室へ流れ、ウェブをドライヤーフェルトに密着して引
きつけるように、ドライヤーフェルトに隣接して真空室
を配置する。
また、真空ロールにより加圧室が形成され、この加圧室
は真空室の反対側に配置されるので、空気が加圧室から
前記気流通路を通り、真空ロールから外部へ流れ、それ
らの気流通路を清掃する。
本発明のさらにもうひとつの実施形態において、移送装
置は支持ドラムの下流に配置されたドクターブレードを
有し、ブランケットからウェブを除去するようになって
いる。
本発明のもうひとつの実施形態において、移送装置は支
持ロールと、その支持ロールと共働してそれらの間にプ
レスニップを形成するプレス部材とを有する。プレスブ
ランケットは、ウェブがプレスニップを通過する間、ウ
ェブがブランケットと支持ロールとの間に配置されるよ
うにプレスニップを通って伸長する。ウェブがプレスニ
ップの下流でブランケットとフェルトとの間に配置され
るように、プレスニップの下流でドライヤーフェルトは
プレス部材と共働する。移送手段がプレスニップの下流
で、プレス部材に隣接して配置され、ウェブをオープン
ドローなしに、ブランケットからフェルトへ移送し、ウ
ェブがドライヤー部分を通ってフェルトに従動するよう
にする。
本発明のさらにもうひとつの実施形態において、移送手
段は支持ドラムの下流に配置された吸引ロールを有し、
吸引ロールは、その第1の非作動位置にある時、ブラン
ケットから離れて配置されるので、ウェブはブランケッ
トと密着゛従動し、ドライヤーフェルトへは移動しない
、吸引ロールがブランケットへ接近移動した状態の第2
位置にある時、ブランケットとウェブとドライヤーフェ
ルトとは支持ドラムから吸引ロールまで互いに密着移動
し、その後、ウェブは吸引ロールの下流でドライヤーフ
ェルトへ移送される。
本発明はまた、ウェブをプレスニップからドライヤー部
分へ移送する方法をも包含する。その方法は次の段階で
成る。即ち、 支持ロールと、その支持ロールと共働してそれらの間に
プレスニップを形成するプレス部材との間でウェブを加
圧し、 プレスブランケットにより支持された加圧ウェブを、プ
レスニップから支持ドラムへ向って移送し、それからそ
こをまわって送り、 ブランケットと、支持ドラムの周囲の一部分のまわりを
伸長するドライヤーフェルトとの間にウェブをはさみこ
み、 ウェブがドライヤー部分を通ってオープンドローなしに
ドライヤーフェルトに従動、するように、支持ドラムの
下流でドライヤーフェルトを通して真空をかける段階で
成る。
本発明については特に、以下の詳細な説明に説明されて
いるけれども、特許請求の範囲に限定するように、本発
明の本旨と範囲から離れることなしに、本発明を種々変
形できることは、この技術に熟達した人々にとって明ら
かである。そのような変形例の中には、滑らかなプレス
ブランケットの代わりに、溝付ブランケットも含まれる
。また、真空ボックス等を使用する代わりに、本発明は
、エアノズルやブローボックスの使用も意図しており、
その場合、空気を種々のノズルから吹き出させてコアン
ダ効果を発生させ、ウェブをドライヤーフェルトと密着
するように引きつけるようにする。
〔実施例〕
第1図はウェブWDをプレスニップNIDからドライヤ
ー部分140へ移送する本発明の第1実施例に従った移
送装置Lo11の側面図である。この移送装置100は
支持ロール32と、プレス部材34とを有し、このプレ
ス部材34は支持ロール32と共働してそれらの間にプ
レスニップNrDを形成する。ウェブ−Dがプレスニッ
プNIDを通過する間、ウェブ−Dがブランケット24
Dと支持ロール32との間に配置されるように、プレス
ブランケット240はプレスニップNIDを通って伸長
する。プランケラ) 24Dとウェブ日とがプレスニッ
プNIDから支持ドラム26Dへ互いに隣接して伸長す
るように、支持ドラム26DはプレスニップMIDより
下流に配置される。ドライヤーフェルト160が支持ド
ラム26Dと共働することにより、ウェブWDはブラン
ケット24Dとウェブ−Dとフェルト160とが支持ド
ラム26Dのまわりを通過する間、ブランケット240
とフェルト160との間に配置される。ドライヤーフェ
ルトとウェブを吸引する吸引装置をもつ移送手段36は
ウェブ−Dがドライヤー部分140を通ってフェルト1
6Dに従うように、ウェブ−Dをブランケット240か
らフェルト160へ移送するため支持ドラム26Dに隣
接して配置される。
第1図に示される移送装置は、ウェブWDをブランケッ
ト24Dから手入れするため支持ドラム26Dの下流に
ドクターブレード25を有する。
第2図に示す本発明の第2実施例においては、第1実施
例と同様な移送手段361!をもち、支持ロール32B
は通孔を有する。
第3図に示す本発明の第3実施例においては、第1実施
例と同様な移送手段36Fをもち、支持ロール32Fは
複数の溝38を有し、ウェブ畦がプレスニップNIFを
通過する間、ウェブ畦から除去された水が溝38を通っ
て流れ、プレスニップNIFから排水されるようになっ
ている。
第4図に示す本発明の第4実施例においては、第1実施
例と同様な移送手段36Gをもち、プレス部材34Gは
プレスシューであって、そのプレスシューの凹面40は
、支持ロール32Gと共働してそれらの間に伸長ニップ
NIGを形成する。
第1図に示す本発明の第1実施例において、プレス部材
34はプレスロールである。
第1図ないし第4図に示す各実施例において、プレスブ
ランケットはウェブへ向って滑らかな表面を形成する不
浸透性ベルトである。
第1図ないし第4図に示すように、種々の移送装置のド
ライヤーフェルトは支持ドラムの周囲の一部のまわりを
伸長するので、そのフェルトとウェブとブランケットと
はともに、支持ドラムの周囲の一部のまわりを包囲し、
その時、ブランケットとウェブとは支持ドラムとフェル
トとの間に配置される。
第5図は本発明の第5実施例を示し、この移送手段36
Hは支持ドラム26Hの下流に真空移送ロール42を有
するので、ウェブWHは支持ドラム26Hから真空移送
ロール42までブランケット24+1とドライヤーフェ
ルト16Hとの間に配置され、その結果、ウェブ−Hは
フェルト168が真空移送ロール42の下流でブランケ
ット24Hから離れる時、フェルト1611に従動する
第6図は本発明の第6実施例の側面図であって、移送手
段361が支持ドラム261の下流に真空ボックス44
を有するような移送装置101を示す。真空ボックス4
4はドライヤーフェルト161とウェブ旧との合同走行
に隣接して配置されるので、ドライヤーフェルト161
はウェブ罰と真空ボックス44との間に配置され、ウェ
ブ−Iはその後、通孔付ロールのまわりを伸長する。
第7図は本発明の第7実施例を示し、移送手段36Jの
真空ボックス46は支持ドラム26Jに対して半径方向
に配置されるので、真空ボックス46が部分真空54日
に接続する時、支持ドラム26Jの近くで真空ボックス
46を通って空気が流れ、そのために、ドライヤーフェ
ルト16Jがブランケット24Jから離れる時、ウェブ
−Jをドライヤーフェルト16Jと密着するように引張
り、それによってウェブ−Jはドライツーフェルト16
Jへ移送される。
第8図は本発明の第8実施例であって、ドライヤードラ
ム50が移送手段36にの下流に配置されるので、ドラ
イヤーフェルト16にとウェブ讐×とは支持ドラム26
Kからドライヤードラム50まで互いに隣接して伸長す
る。
第9図に示すように、本発明の第9実施例は支持ドラム
26Lの下流に溝付ロール52を有し、そのために、ド
ライヤーフェルト16Lとブランケット24Lとは支持
ドラム26Lから溝付ロール52まで互いに隣接して伸
長する。
第10図及び第11図は、本発明の第10実施例を示し
、ブランケット24Mを案内するために、支持ドラム2
6Mの下流に調整自在な案内ロール54が配置され、そ
の案内ロール54はドライヤーフェルト16Mへ接近し
たり離反したりする。第10図は案内ロール54が真空
ロール42Mへ接近移動した第1位置に配置された案内
ロール54を示す。第11図は真空ロール42Mから離
反移動した案内ロール54を示す。
特に、第10図及び第11図に示すように、移送手段3
6Mは、支持ドラム26Mの下流に配置された真空ロー
ル42Mを存し、そのために、ドライヤーフェルト16
Mとウェブ−は支持ドラム26Mから真空ロール42M
まで隣接して伸長し、案内ロール54が第10図に示す
第1位置にある時、案内ロール54は真空ロール42M
へ接近移動するので、ブランケット24Mとウェブ聞と
ドライヤーフェルト16Mとは、支持ドラム26Mから
真空ロール42Mまで隣接して伸長し、最初に、ウェブ
Iをブランケット24Mからドライヤーフェルト16M
へ移送する。案内ロール54が第11図に示すように、
真空ロール4銘から離反したその第2位置に配置される
時、ウェブlは支持ドラム26Mから真空ロール42M
までドライヤーフェルト16Mと隣接して走行し、その
ドライヤーフエルトによって支持される。
第12図は本発明の第11実施例の拡大側面図であって
、真空ロール42Nは、また複数の気流通路5758、
59を形成する回転シェル56を存する。真空室60は
ドライヤーフェルト16Nに隣接して配置されるので、
ごの装置の使用時、矢印62で示す空気は通路57〜5
9を通って流れて真空室60へ入り、ウェブ−Nをドラ
イヤーフェルト16Nと密着するように引きつける。真
空ロール42Nによって加圧室64が形成され、この加
圧室64は真空室60とは真反対に配置されるので、シ
ェル56が回転するとき、通路57〜59を清掃するた
めに、矢印66で示すように、真空ロール42Nから外
方へ通路57〜59を通って空気が加圧室64から流出
する。
第13図は、本発明の第12実施例の側面図であって、
支持ロール320とプレス部材340とによって形成さ
れたプレスニップNIOを示す。ウェブ−0はプレスフ
ェルトから分離し、プレス部材340と密着し、ドクタ
ー250がウェブWOをブランケット240から離脱さ
せる。ドライヤーフェルト160はプレスニップNIO
の下流にあるプレス部材340と共働して移送手段36
0を形成する。特に、その移送手段360はウェブ杓を
ブランケット240からドライヤーフェル)160へ移
送するために真空ボックス440を有し、そのために、
プレス部材340はプレス部材と支持ドラムとしての2
つの目的を有する。
第14回は本発明の第13実施例の側面図であって、支
持トラム26Pと、ブランケン)24Pと、前記支持ド
ラム26Pからロール54Pまでブランケット24Pに
密着して走行するウェブHPとを示す。支持トラム26
Pの下流に、可動吸引ロール42Pが配置され、ドライ
ヤーフェルト16Pは吸引ロール42PとウェブHPと
の間に配置される。第14図に示すように、支持ドラム
26Pの下流では、ウェブ−Pがフェルl−16Pに従
動しブランケット24Pに従動しないように、吸引ロー
ル42Pはウェブ畦に接近して配置される。
しかしなから、ウェブがドライヤー部分へ送られたのち
、吸引ロール42Pは、第15図に示すように、ブラン
ケット24Pから離反移動する。ウェブhpはドライヤ
ーフェルト16Pと接触したままであり、ドライヤー部
分まで伸長する。吸引ロール42PによってウェブHP
に吸引力をかけることにより、ウェブ−Pは吸引ロール
42Pの下流でドライヤーフェル目6Pに従動するので
、ウェブ−Pは移送手段36Pによりドライヤー部分へ
送られる。また、ウェブ畦がプレスブランケット24P
上におかれるとき、吸引−ロール42Pは第14図に示
す位置へ移動し、ウェブ畦はドライヤー部分へ移送され
る。
本発明の第1ないし12図、及び第14図と第15図に
示す種々の実施例の操作において、ウェブはプレスニッ
プからドライヤー部分へオープンドローなしに移送され
る。このウェブは支持ロールと、その支持ロールと共働
してそれらの間にプレスニップを形成するプレス部材と
の間で加圧される。
プレスブランケットによって支持された加圧ウェブは、
プレスニップから支持ドラムへ向ってそのまわりを送ら
れる。ウェブはブランケットと、支持ドラムの周囲の一
部のまわりを伸長するドライヤーフェルトとの間にはさ
まれる。支持ドラムの下流で、ドライヤーフェルトを通
って真空がかけられるので、支持ドラムの下流で、ドラ
イヤーフェルトがブランケットから離反拡開する時、ウ
ェブはドライヤー部分を通ってドライヤーフェルトに従
う。
第13図に示す実施例の操作において、ウェブ−0はニ
ップNIOの下流でプレス部材340のまわりをブ・ラ
ンケソト240と密着状態で移動し、真空ボックス44
0によりブランケット240からドライヤーフェルト1
60へ送られる。
〔発明の効果] 本発明は、ウェブをプレスフェルトに接触させることに
よって、ウェブを再び濡らすことなしに、プレス部分か
らドライヤー部分までオープンドローなしに加圧ウェブ
を移送する簡単かつ有効な手段を提供することができる
。特に、本発明は、ウェブがオープンドローなしにドラ
イヤーフェルトへ移され、その後、ドライヤー部分を通
ってドライヤーフェルトに従うように、加圧用ブランケ
ットの滑らかな表面から加圧ウェブを移送する簡単な手
段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に従った移送装置の側面図
であり、 第2図は本発明の第2実施例の側面図であり、第3図は
本発明の第3実施例の側面図であり、第4図は本発明の
第4実施例の側面図であり、第5図は本発明の第5実施
例の側面図であり、第6図は本発明の第6実施例の側面
図であり、第7図は本発明の第7実施例の側面図であり
、第8図は本発明の第8実施例の側面図であり、第9図
は本発明の第9実施例の側面図であり、第10図は本発
明の第10実施例の側面図であって、案内ロールがドラ
イヤーフェルトに接近した所を示す。 第11図は第10図に示すのと同じ本発明の第10実施
例の側面図であるが、案内ロールがドライヤーフェルト
から離反移動した所を示し、 第12図は本発明の第11実施例の拡大側面であり、第
13図は本発明の第12実施例の側面図であり、第14
図は本発明の第13実施例の側面図であって、吸引ロー
ルがその非作動位置にあるところを示し、第15図は第
18図に示す実施例の側面図であるが、吸引ロールはそ
の作動位置で示されている。 第16図はトリヘンドブレス ープンドローをもってドライヤー部分へ移送する従来の
移送機構との側面図であり、 第17図はウェブをベルトからドライヤー部分へオープ
ンドローなしに移送する従来の移送機構の側面図であり
、 第18図は第17図に示す従来の移送機構の変形例の側
面図であり、 第19図は第17図に示す従来の移送機構のさらにもう
ひとつの変形例の側面図である。 本発明の種々の実施例を通して、同一符号は同一部品を
示す。 W・・・ウェブ。 10・・・ウェブ移送装置 12・・・トリヘンドブレス部分。 14・・・ドライヤー部分 16・・・ドライヤーフェルト 18・・・引込みロール 20・・・プレスロール。 22・・・オープンドロー 24・・・ブランケット。 26・・・支持ドラム 32・・・支持ロール。 34・・・プレス部材。 36・・・移送手段 Nl・・・伸長ニップ 42・・・真空移送ロール。 44、46・・・真空ボックス 50・・・ドライヤードラム。 52・・・溝付ロール。 54・・・案内ロール。 57、58 59・・・気流通路。 56・・・回転シェル。 60・・・真空室。 64・・・加圧室。 Fig. 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持ロールと; 前記支持ロールと共働し、それらの間にプレスニップを
    形成するプレス部材と; ウェブがプレスニップを通過する間、前記支持ロールと
    の間にウェブが配置されるようにプレスニップを通って
    伸長するプレスブランケットと;前記ブランケットとウ
    ェブとがプレスニップから支持ドラムまで互いに隣接し
    て伸長するようにプレスニップの下流に配置された支持
    ドラムと;前記ブランケットとウェブと共に前記支持ド
    ラムをまわって通過する間、前記ブランケットとの間に
    ウェブが配置されるように前記支持ドラムと共働するド
    ライヤーフェルトと; 前記支持ドラムに隣接して配置され、前記ウェブがドラ
    イヤー部分を通って前記フェルトに従うようにウェブを
    前記ブランケットから前記フェルトへオープンドローな
    しに移送する移送手段と;からなることを特徴とするプ
    レスニップからドライヤー部分へ移送する移送装置。 2、前記支持ロールは通孔を有することを特徴とする請
    求項1に記載の移送装置。 3、前記支持ロールは複数の溝を形成し、ウェブがプレ
    スニップを通過する間、ウェブから除去される水は前記
    溝を通って流れ、プレスニップから排水されることを特
    徴とする請求項2に記載の移送装置。 4、前記プレス部材はプレスシューであり、前記プレス
    シューは凹面を有し、この凹面は前記支持ロールと共働
    してそれらの間に伸長ニップを形成することを特徴とす
    る請求項1に記載の移送装置。 5、前記プレス部材はプレスロールであることを特徴と
    する請求項1に記載の移送装置。 6、前記プレスブランケットはウェブへ向って滑らかな
    表面を形成する不浸透性ベルトであることを特徴とする
    請求項1に記載の移送装置。 7.前記ドライヤーフェルトは前記支持ドラムの周囲の
    一部をまわって伸長し、前記フェルト、ウェブ及び前記
    ブランケットはともに、前記支持ドラムの周囲の前記部
    分のまわりを包囲し、前記ブランケットとウェブとは、
    前記支持ドラムと前記フェルトとの間に配置されること
    を特徴とする請求項1に記載の移送装置。 8、ウェブが前記支持ドラムから前記真空移送ロールま
    で前記ブランケットと前記フェルトとの間に配置される
    ように前記支持ドラムの下流に配置された真空移送ロー
    ルを有し、その真空移送ロールの下流で前記フェルトが
    前記ブランケットから離れる時、ウェブは前記フェルト
    に従うことを特徴とする請求項1に記載の移送装置。 9、前記支持ドラムの下流に配置された真空ボックスを
    更に有し、その真空ボックスは前記ドライヤーフェルト
    がウェブと前記真空ボックスとの間に配置されるように
    前記ドライヤーフェルトとウェブとの合同走行部に隣接
    して配置されることを特徴とする請求項1に記載の移送
    装置。 10、前記支持ドラムに対して半径方向に配置された真
    空ボックスをさらに有し、その真空ボックスが部分的真
    空源に接続される時、前記支持ドラムの近くで前記真空
    ボックスを通って空気が流れ、前記ドライヤーフェルト
    が前記ブランケットから離脱する時、ウェブを前記ドラ
    イヤーフェルトと密着するように引張り、それによって
    、ウェブをオープンドローなしに前記ドライヤーフェル
    トへ移送することを特徴とする請求項1に記載の移送装
    置。 11、前記ドライヤーフェルトとウェブとが前記支持ド
    ラムから前記ドライヤードラムへ互いに隣接して伸長す
    るように、前記移送手段の下流に配置されたドライヤー
    ドラムをさらに有することを特徴とする請求項1に記載
    の移送装置。 12、前記ドライヤーフェルトとブランケットとが前記
    支持ドラムから溝付ロールまで互いに隣接して伸長する
    ように、前記支持ドラムの下流に溝付ロールをさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の移送装置。 13、前記支持ドラムの下流にあって、前記ドライヤー
    フェルトに対し接近及び離反移動可能な前記ブランケッ
    トを案内する調整自在な案内ロールと; 前記ドライヤーフェルトとウェブとが前記支持ドラムか
    ら前記真空ロールまで隣接して伸長するように前記支持
    ドラムの下流に配置された真空ロールと、前記案内ロー
    ルの第1位置において、その案内ロールは前記真空ロー
    ルへ接近するので、前記ブランケットと、ウェブと前記
    ドライヤーフェルトとは、前記支持ドラムから前記真空
    ロールまで隣接して伸長し、最初に、ウェブを前記ブラ
    ンケットから前記ドライヤーフェルトへ移送し、前記案
    内ロールが前記真空ロールから離れたその第2位置に配
    置される時、ウェブは前記支持ドラムから前記真空ロー
    ルまで前記ドライヤーフェルトに隣接して走行し、それ
    によって支持される移送手段; を備えることを特徴とする請求項1に記載の移送装置。 14、前記真空ロールは、 複数の気流通路を形成する回転シェルと、 使用時、空気が前記通路を通って前記真空室へ流入し、
    ウェブを前記ドライヤーフェルトと密着するように引張
    るように前記ドライヤーフェルトに隣接して配置された
    真空室と、 前記真空ロールにより形成され、前記真空室とは反対側
    に配置された加圧室とを備え、 前記加圧室から空気が前記通路を通って前記真空ロール
    から外方へ流出し、前記通路を清掃することを特徴とす
    る請求項13に記載の移送装置。 15、前記ブランケットからウェブを除去するため前記
    支持ドラムの下流に配置されたドクターをさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移送装置。 16、前記移送手段は、前記ブランケットへ接近、又は
    離反移動可能な真空ロールを、更に備え、同真空ロール
    は前記支持ドラムの下流に配置されて、前記ドライヤー
    フェルトとウェブとは前記支持ドラムから真空ロールま
    で隣接して伸長し、真空ロールが第1位置にある時真空
    ロールは前記ブランケットへ接近移動し、それによって
    前記ブランケットとウェブと前記ドライヤーフェルトと
    は前記支持ドラムから真空ロールまで隣接して伸長して
    最初にウェブを前記ブランケットから前記ドライヤーフ
    ェルトへ移送し、真空ロールが前記ブランケットから離
    反したその第2位置にある時、ウェブは前記支持ドラム
    から真空ロールまで前記ドライヤーフェルトと隣接して
    走行してドライヤーフェルトにより支持されることを特
    徴とする請求項1に記載の移送装置。 17、支持ロールと; 前記支持ロールと共働し、それとの間にプレスニップを
    形成するプレス部材と; 前記ウェブがプレスニップを通過する間、前記支持ロー
    ルとの間に前記ウェブを配置するようにプレスニップを
    通って伸長するプレスブランケットと: 前記ブランケットとウエとがプレスニップから前記支持
    ドラムへ互いに隣接して伸長するように、プレスニップ
    の下流に配置された支持ドラムと;前記ブランケットと
    ウェブと共に前記支持ドラムをまわって通過する間、前
    記ブランケットとの間にウェブを配置するように前記支
    持ドラムと共働するドライヤーフェルトと; 前記支持ドラムの下流に配置され、前記ドライヤーフェ
    ルトに対して接近及び離反移動可能な前記ブランケット
    を案内する調整自在な案内ロールと; 前記支持ドラムの下流に配置され、ウェブがドライヤー
    部分を通って前記フェルトに従うように前記ブランケッ
    トから前記フェルトへウェブを移送する移送手段とで成
    り; 前記ドライヤーフェルトとウェブとが前記支持ドラムか
    ら前記移送手段へ隣接して伸長するので、前記案内ロー
    ルの第1位置において、前記案内ロールは前記移送手段
    へ接近し、それによって、前記ブランケットとウェブと
    前記ドライヤーフェルトとは前記支持ドラムから前記移
    送手段まで隣接して伸長し、最初にウェブを前記ブラン
    ケットから前記ドライヤーフェルトへ移送し、前記案内
    ロールが前記移送手段から離れてその第2位置にある時
    、ウェブは前記支持ドラムから前記移送手段まで前記ド
    ライヤーフェルトと隣接して走行し、ドライヤーフェル
    トによって支持されることを特徴とするウェブをプレス
    ニップからドライヤー部分へ移送する移送装置。 18、支持ロールと; 前記支持ロールと共働してそれらの間にプレスニップを
    形成するプレス部材と; ウェブがプレスニップを通過する間、前記支持ロールと
    の間にウェブが配置されるようにプレスニップを通って
    伸長するプレスブランケットと;前記プレスニップの下
    流で前記ブランケットとの間にウェブが配置されるよう
    に前記プレスニップの下流で前記プレス部材と共働する
    ドライヤーフェルトと; 前記プレスニップの下流で、前記プレス部材に隣接して
    配置され、ウェブを前記ブランケットから前記フェルト
    へオープンドローなしに移送し、ウェブがドライヤー部
    分を通って前記フェルトに従動するようにした移送手段
    ; で成ることを特徴とするウェブをプレスニップからドラ
    イヤー部分まで移送する移送装置。 19、ウェブを、支持ロールとその支持ロールと共働し
    てそれらの間にプレスニップを形成するプレス部材との
    間で加圧し; プレスブランケットによって支持された加圧ウェブをプ
    レスニップから支持ドラムへ送りそれからそのドラムを
    まわって移送し; ブランケットと支持ドラムの周囲の一部をまわって伸長
    するドライヤーフェルトとの間にウェブをはさみ; ドライヤーフェルトが支持ドラムの下流でブランケット
    から、離脱する時、ウェブがドライヤー部分を通ってド
    ライヤーフェルトに従動するように、支持ドラムの下流
    でドライヤーフェルトを通って真空をかける段階で成る
    ことを特徴とするウェブをプレスニップからドライヤー
    部分へ移送する方法。
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