JPH0219413B2 - - Google Patents
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- JPH0219413B2 JPH0219413B2 JP59205194A JP20519484A JPH0219413B2 JP H0219413 B2 JPH0219413 B2 JP H0219413B2 JP 59205194 A JP59205194 A JP 59205194A JP 20519484 A JP20519484 A JP 20519484A JP H0219413 B2 JPH0219413 B2 JP H0219413B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- fuel
- time
- clock signal
- valve opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 73
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 54
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 54
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F9/00—Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine
- G01F9/02—Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine wherein the other variable is the speed of a vehicle
- G01F9/023—Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine wherein the other variable is the speed of a vehicle with electric, electro-mechanic or electronic means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はたとえば自動車における燃費率を演算
する燃費計に関する。
する燃費計に関する。
近年、自動車にドライブコンピユータを搭載
し、走行状態の種々の情報を時々刻々表示できる
ようにしたものがあり、例えば一定時間毎または
一定距離毎などの平均燃費や瞬間燃費を逐次演算
表示し、過去の設定時点から現時点までの走行状
態を逐次把握し、例えば以降の走行状態の予測を
するための信頼性の高い指標として利用する燃費
計があり、例えば特公昭51−40985号に開示され
ている。
し、走行状態の種々の情報を時々刻々表示できる
ようにしたものがあり、例えば一定時間毎または
一定距離毎などの平均燃費や瞬間燃費を逐次演算
表示し、過去の設定時点から現時点までの走行状
態を逐次把握し、例えば以降の走行状態の予測を
するための信頼性の高い指標として利用する燃費
計があり、例えば特公昭51−40985号に開示され
ている。
従来、この種の燃費計は数秒という短時間毎ま
たは数mという短距離走行毎に燃料消費量と走行
距離から燃費率を演算表示している。このような
短時間または短距離で消費される極微量の燃料消
費量を計測するには、電気的に計量した燃料噴射
量に応ずる燃料噴射パルス信号を電磁噴射弁に印
加して燃料を噴射する電気式の燃料噴射装置を内
燃機関に備えることにより達成できる。すなわ
ち、電磁噴射弁は上記パルス信号のパルス幅にほ
ぼ等しい時間だけ開弁し微量の燃料を噴射して内
燃機関へ供給するものであり、上記パルス信号を
計数することにより微量の燃料消費量をデジタル
的に計測できる。
たは数mという短距離走行毎に燃料消費量と走行
距離から燃費率を演算表示している。このような
短時間または短距離で消費される極微量の燃料消
費量を計測するには、電気的に計量した燃料噴射
量に応ずる燃料噴射パルス信号を電磁噴射弁に印
加して燃料を噴射する電気式の燃料噴射装置を内
燃機関に備えることにより達成できる。すなわ
ち、電磁噴射弁は上記パルス信号のパルス幅にほ
ぼ等しい時間だけ開弁し微量の燃料を噴射して内
燃機関へ供給するものであり、上記パルス信号を
計数することにより微量の燃料消費量をデジタル
的に計測できる。
ところで、走行状態に応じて上記噴射弁の開弁
及び閉弁時間は変化するものであり、自動車の走
行負荷が大きければ噴射弁の開いている時間が長
くなりかつ閉じている時間が短かくなり、一方負
荷が小さければ噴射弁の開いている時間が短かく
なりかつ閉じている時間が長くなる。このため、
一定の時間毎に燃費率を演算していれば、極微量
の燃料量をその演算に用いると、第4図に説明す
るような不都合が生じることがある。すなわち、
一回の開弁により噴射された燃料が内燃機関で消
費されるまでは次の開弁が行なわれない。従つ
て、一定時間T1に噴射弁から供給された燃料は
そのままその時間T1内に消費されるものではな
く、ある程度の残量Qが次の時間T1内で消費さ
れるものである。この残量Qは時間T1毎で変化
するものであり、この変化する残量Q分だけ燃料
消費量は一定時間T1に対して非線形的に計数さ
れる。このため、一定時間T1内の真の燃料消費
量を計測できないため、このように一定時間毎に
燃費率を演算した場合、大きな誤差が生じ、例え
ば平担地を定走行していても、第5図に示すよう
に噴射弁の開弁時間と閉弁時間との和の時間
T1′は時間T1と通常同期せず、このため表示され
る燃費率が変化する。同様に、一定距離走行毎に
燃費率を演算する場合も一定走行距離内の真の燃
料消費量を計測できないため、燃費率に誤差が生
ずることがある。また、一定燃料消費毎に燃費率
を演算する場合も考えられるが、この場合表示切
換時間が不定期となるため、運転者にとつて異和
感を生じさせる問題があつた。しかも、これらは
何れも、噴射弁が機械的な構成であるため、噴射
パルス信号が入力しても時間T2だけ遅れて燃料
を噴射し、噴射パルス信号が終了しても時間T3
だけ遅れて燃料の噴射を停止することによる時間
(T2−T3)に相当する無効開弁時間を有している
ことについて対処されていないため、この無効開
弁時間により燃費率に誤差が生ずるという問題が
あつた。
及び閉弁時間は変化するものであり、自動車の走
行負荷が大きければ噴射弁の開いている時間が長
くなりかつ閉じている時間が短かくなり、一方負
荷が小さければ噴射弁の開いている時間が短かく
なりかつ閉じている時間が長くなる。このため、
一定の時間毎に燃費率を演算していれば、極微量
の燃料量をその演算に用いると、第4図に説明す
るような不都合が生じることがある。すなわち、
一回の開弁により噴射された燃料が内燃機関で消
費されるまでは次の開弁が行なわれない。従つ
て、一定時間T1に噴射弁から供給された燃料は
そのままその時間T1内に消費されるものではな
く、ある程度の残量Qが次の時間T1内で消費さ
れるものである。この残量Qは時間T1毎で変化
するものであり、この変化する残量Q分だけ燃料
消費量は一定時間T1に対して非線形的に計数さ
れる。このため、一定時間T1内の真の燃料消費
量を計測できないため、このように一定時間毎に
燃費率を演算した場合、大きな誤差が生じ、例え
ば平担地を定走行していても、第5図に示すよう
に噴射弁の開弁時間と閉弁時間との和の時間
T1′は時間T1と通常同期せず、このため表示され
る燃費率が変化する。同様に、一定距離走行毎に
燃費率を演算する場合も一定走行距離内の真の燃
料消費量を計測できないため、燃費率に誤差が生
ずることがある。また、一定燃料消費毎に燃費率
を演算する場合も考えられるが、この場合表示切
換時間が不定期となるため、運転者にとつて異和
感を生じさせる問題があつた。しかも、これらは
何れも、噴射弁が機械的な構成であるため、噴射
パルス信号が入力しても時間T2だけ遅れて燃料
を噴射し、噴射パルス信号が終了しても時間T3
だけ遅れて燃料の噴射を停止することによる時間
(T2−T3)に相当する無効開弁時間を有している
ことについて対処されていないため、この無効開
弁時間により燃費率に誤差が生ずるという問題が
あつた。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであ
り、真の燃料消費量を用いて燃費率を演算すると
ともに一定時間毎に表示する構成とすることによ
つて正確な燃費率を演算表示できる燃費計を提供
することを目的とする。
り、真の燃料消費量を用いて燃費率を演算すると
ともに一定時間毎に表示する構成とすることによ
つて正確な燃費率を演算表示できる燃費計を提供
することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明の構成は電
磁噴射弁に燃料噴射量に応じた噴射パルス信号を
印加する噴射制御部と、前記噴射パルス信号のパ
ルス幅よりも十分小さなパルス幅を有するクロツ
ク信号を発生する基準クロツク信号発生器と、前
記噴射パルス信号のパルス幅から前記クロツク信
号を通過させるゲート回路と、この通過したクロ
ツク信号を計数するカウンタと、このカウンタに
て前記クロツク信号を一定の数計数した時かつ所
定の表示切換時間が経過した時に、前記電磁噴射
弁の開弁時間から総無効開弁時間を減算した実質
の開弁時間に基づいて得られた前記クロツク信号
を一定の数計数した時における燃費率を表示させ
るよう制御する演算回路とを備えたことである。
磁噴射弁に燃料噴射量に応じた噴射パルス信号を
印加する噴射制御部と、前記噴射パルス信号のパ
ルス幅よりも十分小さなパルス幅を有するクロツ
ク信号を発生する基準クロツク信号発生器と、前
記噴射パルス信号のパルス幅から前記クロツク信
号を通過させるゲート回路と、この通過したクロ
ツク信号を計数するカウンタと、このカウンタに
て前記クロツク信号を一定の数計数した時かつ所
定の表示切換時間が経過した時に、前記電磁噴射
弁の開弁時間から総無効開弁時間を減算した実質
の開弁時間に基づいて得られた前記クロツク信号
を一定の数計数した時における燃費率を表示させ
るよう制御する演算回路とを備えたことである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、1は図示しない内燃機関へ燃料を噴射する
電磁噴射弁である。2は電磁噴射弁1が噴射する
燃料噴射量に応じた燃料噴射パルス信号を発生す
る噴射制御部である。3は基準クロツク発生器で
あり、上記噴射パルス信号のパルス幅よりも十分
小さなパルス幅を有するクロツク信号例えば
1msecのクロツク信号を発生する。4はAND回
路であり、上記噴射制御部2が発生する噴射パル
ス信号と、基準クロツク発生器3が発生するクロ
ツク信号のANDをとるものである。5は例えば
64msecカウンタであり、上記AND回路4の出力
の総和が64msecすなわち1msecのクロツク信号
が64回計数されることを検知するものである。こ
のカウンタ5は6ビツト2進カウンタを用いた場
合、その最上位ビツトを出力端子とすれば、最上
位ビツトの出力信号が立下がると64回計数された
ことになる。6は自動車の駆動軸の回転に応じた
走行パルス信号を発生する距離センサであり、例
えば駆動軸が637回転することにより走行距離を
1Km計数する。7は演算回路であり、前記カウン
タ5にて計数された前記クロツク信号の数に応じ
て求まる真の燃料消費量と、距離センサ6から検
出される走行距離(トリツプデータ)とから燃費
率を演算すると共に所定の表示切換時間が経過し
た時にこの燃費率を表示させるよう制御する。そ
して、この燃費率はデコーダ8を介して表示装置
9で表示される。
あり、1は図示しない内燃機関へ燃料を噴射する
電磁噴射弁である。2は電磁噴射弁1が噴射する
燃料噴射量に応じた燃料噴射パルス信号を発生す
る噴射制御部である。3は基準クロツク発生器で
あり、上記噴射パルス信号のパルス幅よりも十分
小さなパルス幅を有するクロツク信号例えば
1msecのクロツク信号を発生する。4はAND回
路であり、上記噴射制御部2が発生する噴射パル
ス信号と、基準クロツク発生器3が発生するクロ
ツク信号のANDをとるものである。5は例えば
64msecカウンタであり、上記AND回路4の出力
の総和が64msecすなわち1msecのクロツク信号
が64回計数されることを検知するものである。こ
のカウンタ5は6ビツト2進カウンタを用いた場
合、その最上位ビツトを出力端子とすれば、最上
位ビツトの出力信号が立下がると64回計数された
ことになる。6は自動車の駆動軸の回転に応じた
走行パルス信号を発生する距離センサであり、例
えば駆動軸が637回転することにより走行距離を
1Km計数する。7は演算回路であり、前記カウン
タ5にて計数された前記クロツク信号の数に応じ
て求まる真の燃料消費量と、距離センサ6から検
出される走行距離(トリツプデータ)とから燃費
率を演算すると共に所定の表示切換時間が経過し
た時にこの燃費率を表示させるよう制御する。そ
して、この燃費率はデコーダ8を介して表示装置
9で表示される。
以上によつて構成される本発明の作用を第2図
のタイムチヤート及び第3図のフローチヤートを
基に詳述する。基準クロツク発生器3は第2図A
に示すクロツク信号を発生し、噴射制御部2は第
2図Bに示す噴射パルス信号を発生する。ところ
で噴射弁1は機械的な構成であるため、噴射パル
ス信号が入力されても時間T2だけ遅れて燃料を
噴射し、また、噴射パルス信号が終了しても時間
T3だけ遅れて燃料の噴射を停止するので、時間
(T2−T3)に相当する無効開弁時間を有してい
る。第2図CはAND回路4の出力を示し、この
出力されるクロツク信号を64msecカウンタ5が
64回計数する。そしてカウンタ5の最上位ビツト
は演算回路7に接続されており、第2図Dに示す
信号を出力し、例えばこの信号の立上がり時P1
で64回計数されることとなる。
のタイムチヤート及び第3図のフローチヤートを
基に詳述する。基準クロツク発生器3は第2図A
に示すクロツク信号を発生し、噴射制御部2は第
2図Bに示す噴射パルス信号を発生する。ところ
で噴射弁1は機械的な構成であるため、噴射パル
ス信号が入力されても時間T2だけ遅れて燃料を
噴射し、また、噴射パルス信号が終了しても時間
T3だけ遅れて燃料の噴射を停止するので、時間
(T2−T3)に相当する無効開弁時間を有してい
る。第2図CはAND回路4の出力を示し、この
出力されるクロツク信号を64msecカウンタ5が
64回計数する。そしてカウンタ5の最上位ビツト
は演算回路7に接続されており、第2図Dに示す
信号を出力し、例えばこの信号の立上がり時P1
で64回計数されることとなる。
先ず、瞬間燃費率を算出する場合、演算回路7
はカウンタ5の出力信号が立下がつた否かを判定
する(STEP1)。この出力信号が立下がつた場
合、カウンタ5が一定の数のクロツク信号を計数
し、この一定の数のクロツク信号計数時間内に距
離センサ6から検出されたトリツプデータLが入
力される(STEP2)。次に前記一定の数のクロツ
ク信号計数時間(P1からP2)内の噴射パルス数
Nを計数して総無効開弁時間すなわち(T3−
T2)・Nを算出し、前記カウンタ5にて計数した
クロツク信号の数により求まる噴射弁1の開弁時
間からこの総無効開弁時間を減算することにより
噴射弁1の実質の開弁時間を求め、予め定められ
た単位時間当りの燃料噴射量との関係により、こ
の一定の数のクロツク信号を計数した時間内の真
の燃料消費量Fを算出する(STEP3)。次に所定
の表示切換時間が経過したか否か判定される
(STEP4)。所定の表示切換時間が経過していれ
ば、トリツプデータLと真の燃料消費量Fとから
瞬間燃費率Rが演算される(STEP5)。その後、
トリツプデータLと真の燃料消費量Fがリセツト
される(STEP6)。そして、この瞬間燃費率Rが
表示装置9で表示されるよう制御する
(STEP7)。尚、ステツプ1でカウンタ5の出力
信号の立下がりがなければクロツク信号が一定の
数計数でされていないとして以前の表示が継続さ
れる。またステツプ4で所定の表示切換時間が経
過していないと判定された場合、STEP1に戻る。
以上が瞬間燃費率の演算であるが、平均燃費率を
演算する場合、STEP2と3において、トリツプ
データLと真の燃料消費量Fとを測定開始時から
の累積値とすれば平均燃費率を求めることができ
る。
はカウンタ5の出力信号が立下がつた否かを判定
する(STEP1)。この出力信号が立下がつた場
合、カウンタ5が一定の数のクロツク信号を計数
し、この一定の数のクロツク信号計数時間内に距
離センサ6から検出されたトリツプデータLが入
力される(STEP2)。次に前記一定の数のクロツ
ク信号計数時間(P1からP2)内の噴射パルス数
Nを計数して総無効開弁時間すなわち(T3−
T2)・Nを算出し、前記カウンタ5にて計数した
クロツク信号の数により求まる噴射弁1の開弁時
間からこの総無効開弁時間を減算することにより
噴射弁1の実質の開弁時間を求め、予め定められ
た単位時間当りの燃料噴射量との関係により、こ
の一定の数のクロツク信号を計数した時間内の真
の燃料消費量Fを算出する(STEP3)。次に所定
の表示切換時間が経過したか否か判定される
(STEP4)。所定の表示切換時間が経過していれ
ば、トリツプデータLと真の燃料消費量Fとから
瞬間燃費率Rが演算される(STEP5)。その後、
トリツプデータLと真の燃料消費量Fがリセツト
される(STEP6)。そして、この瞬間燃費率Rが
表示装置9で表示されるよう制御する
(STEP7)。尚、ステツプ1でカウンタ5の出力
信号の立下がりがなければクロツク信号が一定の
数計数でされていないとして以前の表示が継続さ
れる。またステツプ4で所定の表示切換時間が経
過していないと判定された場合、STEP1に戻る。
以上が瞬間燃費率の演算であるが、平均燃費率を
演算する場合、STEP2と3において、トリツプ
データLと真の燃料消費量Fとを測定開始時から
の累積値とすれば平均燃費率を求めることができ
る。
以上本発明の一実施例を詳述したが、本発明の
要旨の範囲内で種々変形可能である。例えばカウ
ンタ5は64msecに限定されず任意の燃料消費時
間を設定できる。また演算回路7はカウンタ5の
最上位ビツトの出力の立上がりを検知しても良
い。さらに、AND回路4はAND機能を有するゲ
ート回路であれば、他の構成でも良い。そして、
STEP5にて行なう燃費率Rの計算はSTEP4の
直前に行なうものとしてもかまわない。さらに、
瞬間燃費率を求める場合、STEP6にてトリツプ
データLと真の燃料消費量Fとをリセツトするこ
とはSTEP2およびSTEP3でそれぞれ新しいトリ
ツプデータLと真の燃料消費料Fとを入力する毎
にそれ以前のトリツプデータLと真の燃料消費量
Fとを消去すれば必ずしも必要ではない。
要旨の範囲内で種々変形可能である。例えばカウ
ンタ5は64msecに限定されず任意の燃料消費時
間を設定できる。また演算回路7はカウンタ5の
最上位ビツトの出力の立上がりを検知しても良
い。さらに、AND回路4はAND機能を有するゲ
ート回路であれば、他の構成でも良い。そして、
STEP5にて行なう燃費率Rの計算はSTEP4の
直前に行なうものとしてもかまわない。さらに、
瞬間燃費率を求める場合、STEP6にてトリツプ
データLと真の燃料消費量Fとをリセツトするこ
とはSTEP2およびSTEP3でそれぞれ新しいトリ
ツプデータLと真の燃料消費料Fとを入力する毎
にそれ以前のトリツプデータLと真の燃料消費量
Fとを消去すれば必ずしも必要ではない。
以上のように本発明によれば電磁噴射弁に燃料
噴射量に応じた噴射パルス信号を印加する噴射制
御部と、前記噴射パルス信号のパルス幅よりも十
分小さなパルス幅を有するクロツク信号を発生す
る基準クロツク信号発生器と、前記噴射パルス信
号のパルス幅から前記クロツク信号を通過させる
ゲート回路と、この通過したクロツク信号を計数
するカウンタと、このカウンタにて前記クロツク
信号を一定の数計数した時かつ、所定の表示切換
時間が経過した時に前記クロツク信号を一定の数
計数した時における燃費率を表示させるよう制御
する演算回路とを備えたことにより、一定燃料消
費時間経過毎に、前記電磁噴射弁の開弁時間から
総無効開弁時間を減算した実質の開弁時間に基づ
いて得られた燃費率を演算するとともに所定表示
切換時間毎にこの燃費率を表示するものであるた
め、真の燃料消費量を用いて極少量の燃料消費量
であつても誤差が少なく正確な燃費率を演算表示
できる燃費計を提供でき、信頼性の高い走行情報
が得られる。
噴射量に応じた噴射パルス信号を印加する噴射制
御部と、前記噴射パルス信号のパルス幅よりも十
分小さなパルス幅を有するクロツク信号を発生す
る基準クロツク信号発生器と、前記噴射パルス信
号のパルス幅から前記クロツク信号を通過させる
ゲート回路と、この通過したクロツク信号を計数
するカウンタと、このカウンタにて前記クロツク
信号を一定の数計数した時かつ、所定の表示切換
時間が経過した時に前記クロツク信号を一定の数
計数した時における燃費率を表示させるよう制御
する演算回路とを備えたことにより、一定燃料消
費時間経過毎に、前記電磁噴射弁の開弁時間から
総無効開弁時間を減算した実質の開弁時間に基づ
いて得られた燃費率を演算するとともに所定表示
切換時間毎にこの燃費率を表示するものであるた
め、真の燃料消費量を用いて極少量の燃料消費量
であつても誤差が少なく正確な燃費率を演算表示
できる燃費計を提供でき、信頼性の高い走行情報
が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図はタイムチヤート、第3図は演算回路の処
理を示すフローチヤート、第4図及び第5図は従
来の不具合を示す説明図である。 1……電磁噴射弁、2……噴射制御部、3……
基準クロツク発生器、4……AND回路、5……
カウンタ、6……距離センサ、7……演算回路。
第2図はタイムチヤート、第3図は演算回路の処
理を示すフローチヤート、第4図及び第5図は従
来の不具合を示す説明図である。 1……電磁噴射弁、2……噴射制御部、3……
基準クロツク発生器、4……AND回路、5……
カウンタ、6……距離センサ、7……演算回路。
Claims (1)
- 1 電磁噴射弁に燃料噴射量に応じた噴射パルス
信号を印加する噴射制御部と、前記噴射パルス信
号のパルス幅よりも十分小さなパルス幅を有する
クロツク信号を発生する基準クロツク信号発生器
と、前記噴射パルス信号のパルス幅から前記クロ
ツク信号を通過させるゲート回路と、この通過し
たクロツク信号を計数するカウンタと、このカウ
ンタにて前記クロツク信号を一定の数計数した時
かつ、所定の表示切換時間が経過した時に、前記
電磁噴射弁の開弁時間から総無効開弁時間を減算
した実質の開弁時間に基づいて得られた前記クロ
ツク信号を一定の数計数した時における燃費率を
表示させるよう制御する演算回路とを備えたこと
を特徴とする燃費計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20519484A JPS6183914A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 燃費計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20519484A JPS6183914A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 燃費計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183914A JPS6183914A (ja) | 1986-04-28 |
JPH0219413B2 true JPH0219413B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=16502959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20519484A Granted JPS6183914A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 燃費計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6183914A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010038754A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Denso Corp | 車両用燃費表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846117B2 (ja) * | 1977-07-07 | 1983-10-14 | 松下電器産業株式会社 | 録画再生装置のジッタ除去装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846117U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | いすゞ自動車株式会社 | 燃料情報表示装置 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20519484A patent/JPS6183914A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846117B2 (ja) * | 1977-07-07 | 1983-10-14 | 松下電器産業株式会社 | 録画再生装置のジッタ除去装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010038754A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Denso Corp | 車両用燃費表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6183914A (ja) | 1986-04-28 |
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