JP3166331B2 - 故障診断装置 - Google Patents
故障診断装置Info
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- JP3166331B2 JP3166331B2 JP22865092A JP22865092A JP3166331B2 JP 3166331 B2 JP3166331 B2 JP 3166331B2 JP 22865092 A JP22865092 A JP 22865092A JP 22865092 A JP22865092 A JP 22865092A JP 3166331 B2 JP3166331 B2 JP 3166331B2
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両に搭載さ
れる車両制御用の電子制御装置に係るものであり、特に
故障の発生状況を正確に把握できるように改良した故障
診断装置に関する。
れる車両制御用の電子制御装置に係るものであり、特に
故障の発生状況を正確に把握できるように改良した故障
診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを搭載した自動車等の車両にお
いては、この車両に搭載された機器を電子的に制御する
ために、電子制御装置が搭載されている。この場合、車
両搭載機器である制御対象の多様性と共に制御内容が繁
雑化しているものであり、電子制御装置の構成も複雑化
している。したがって、この様な電子制御装置において
故障が生じた場合、瞬時にその故障原因を検知すること
が困難となっている。
いては、この車両に搭載された機器を電子的に制御する
ために、電子制御装置が搭載されている。この場合、車
両搭載機器である制御対象の多様性と共に制御内容が繁
雑化しているものであり、電子制御装置の構成も複雑化
している。したがって、この様な電子制御装置において
故障が生じた場合、瞬時にその故障原因を検知すること
が困難となっている。
【0003】例えば特開昭63−165729号公報に
開示された診断装置にあっては、環境条件を検出記憶
し、この環境条件による故障の診断を可能にしている。
しかしながら、検出された故障が、例えばエンジン駆動
部分の磨耗や学習値の変化等による経年変化によるもの
であるか、あるいは突発的に発生した突然の異常である
かを判断することができない。故障発見に伴う保守に際
しては、経年変化による異常発生と、突然の異常発生と
を区分して、それぞれに対応した処置を行なう必要があ
る。
開示された診断装置にあっては、環境条件を検出記憶
し、この環境条件による故障の診断を可能にしている。
しかしながら、検出された故障が、例えばエンジン駆動
部分の磨耗や学習値の変化等による経年変化によるもの
であるか、あるいは突発的に発生した突然の異常である
かを判断することができない。故障発見に伴う保守に際
しては、経年変化による異常発生と、突然の異常発生と
を区分して、それぞれに対応した処置を行なう必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、センサ等の動作検出機構か
らの検出信号レベルによって異常が検出されたような場
合に、この異常発生が経年変化によるものか、あるいは
突然的に発生したものであるかを明確に判断した故障診
断が行えるようにした故障診断装置を提供しようとする
ものである。
な点に鑑みなされたもので、センサ等の動作検出機構か
らの検出信号レベルによって異常が検出されたような場
合に、この異常発生が経年変化によるものか、あるいは
突然的に発生したものであるかを明確に判断した故障診
断が行えるようにした故障診断装置を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る故障診断
装置は、制御対象機器に対応して設定される動作検出機
構からの検出信号レベルを、設定された経年変化を判定
する第1のレベルと比較する第1の異常検出手段、およ
び前記検出信号レベルを正常値に比較して前記第1のレ
ベルより大きく離れたダイアグ判定を行う第2のレベル
と比較する第2の異常検出手段を備え、前記第1の異常
検出手段で異常検出されてからの経過期間を計測記憶す
ると共に、第1および第2の異常判定手段で前記動作検
出機構からの検出信号レベルが前記第1のレベルを越え
てからの継続期間が設定された期間を越える状態、およ
び前記第2の異常検出手段で異常検出された状態がそれ
ぞれ判定されるようにしている。
装置は、制御対象機器に対応して設定される動作検出機
構からの検出信号レベルを、設定された経年変化を判定
する第1のレベルと比較する第1の異常検出手段、およ
び前記検出信号レベルを正常値に比較して前記第1のレ
ベルより大きく離れたダイアグ判定を行う第2のレベル
と比較する第2の異常検出手段を備え、前記第1の異常
検出手段で異常検出されてからの経過期間を計測記憶す
ると共に、第1および第2の異常判定手段で前記動作検
出機構からの検出信号レベルが前記第1のレベルを越え
てからの継続期間が設定された期間を越える状態、およ
び前記第2の異常検出手段で異常検出された状態がそれ
ぞれ判定されるようにしている。
【0006】
【作用】この様に構成される故障診断装置にあっては、
センサ等の動作検出機構からの検出信号レベルを第1の
レベルおよび第2のレベルとそれぞれ比較することによ
って、経年変化による異常発生か、あるいはダイアグ判
定による突然的な異常発生かを判定するもので、特に経
年変化による異常発生と判別された場合には、この異常
発生の継続期間が計測されるようにして、経年変化によ
る異常発生を明確に判別表示できるようになる。したが
って、この異常発生の判定記憶結果に基づいて、最も適
切と思われる保守管理等の処置が行われるようになる。
センサ等の動作検出機構からの検出信号レベルを第1の
レベルおよび第2のレベルとそれぞれ比較することによ
って、経年変化による異常発生か、あるいはダイアグ判
定による突然的な異常発生かを判定するもので、特に経
年変化による異常発生と判別された場合には、この異常
発生の継続期間が計測されるようにして、経年変化によ
る異常発生を明確に判別表示できるようになる。したが
って、この異常発生の判定記憶結果に基づいて、最も適
切と思われる保守管理等の処置が行われるようになる。
【0007】
【実施例】車両に搭載される電子制御装置において、突
然に発生する故障は、この故障が発生した車両のみの単
発事故が原因であることが多いのに対して、経年変化に
よる障害は、例えばエンジンの駆動部分の磨耗や学習値
の継続的な変化に起因することが多い。したがって、こ
の経年変化による故障は類似車両において共通して発生
する可能性がある。このため、経年変化による故障を検
知することにより、車両および使用されている部品の実
車耐久データの入手、および同類の故障の発生を未然に
防止することを可能にする。
然に発生する故障は、この故障が発生した車両のみの単
発事故が原因であることが多いのに対して、経年変化に
よる障害は、例えばエンジンの駆動部分の磨耗や学習値
の継続的な変化に起因することが多い。したがって、こ
の経年変化による故障は類似車両において共通して発生
する可能性がある。このため、経年変化による故障を検
知することにより、車両および使用されている部品の実
車耐久データの入手、および同類の故障の発生を未然に
防止することを可能にする。
【0008】以下、図面を参照してこの発明の一実施例
を説明する。図1はその基本的な構成を示すもので、制
御対象機器の状態量を検出するセンサ11を備え、このセ
ンサ11からの検出信号は制御装置12に対して入力され
る。この制御装置12では入力された検出信号に基づい
て、所定の演算動作を実行することにより制御量を算出
するもので、この演算結果に基づいた制御信号をアクチ
ュエータ13に供給して、所定の制御動作が実行されるよ
うにする。
を説明する。図1はその基本的な構成を示すもので、制
御対象機器の状態量を検出するセンサ11を備え、このセ
ンサ11からの検出信号は制御装置12に対して入力され
る。この制御装置12では入力された検出信号に基づい
て、所定の演算動作を実行することにより制御量を算出
するもので、この演算結果に基づいた制御信号をアクチ
ュエータ13に供給して、所定の制御動作が実行されるよ
うにする。
【0009】センサ11からの検出信号および演算装置12
からの制御信号は、記憶装置14においてそれぞれ適宜記
憶される。また制御装置12においては、センサ11からの
検出信号あるいはアクチュエータ13に対する制御信号の
異常を判別する手段を備えるもので、この異常判別に際
して環境条件の検出装置15に対して異常判別信号が供給
される。
からの制御信号は、記憶装置14においてそれぞれ適宜記
憶される。また制御装置12においては、センサ11からの
検出信号あるいはアクチュエータ13に対する制御信号の
異常を判別する手段を備えるもので、この異常判別に際
して環境条件の検出装置15に対して異常判別信号が供給
される。
【0010】検出装置15は、走行距離検知器151 および
日付検知器152 を備え、走行距離検知器151 において
は、制御装置12においてセンサ検出信号もしくはアクチ
ュエータ制御信号に異常が初めて検出されたときからの
走行距離を、車両の走行速度および走行時間等を用いて
計測する。また日付検知器152 においては、制御装置12
においてセンサ検出信号もしくはアクチュエータ制御信
号に異常が初めて検出されたときからの経過日数を、内
蔵されたカレンダ機能を用いて検出する。
日付検知器152 を備え、走行距離検知器151 において
は、制御装置12においてセンサ検出信号もしくはアクチ
ュエータ制御信号に異常が初めて検出されたときからの
走行距離を、車両の走行速度および走行時間等を用いて
計測する。また日付検知器152 においては、制御装置12
においてセンサ検出信号もしくはアクチュエータ制御信
号に異常が初めて検出されたときからの経過日数を、内
蔵されたカレンダ機能を用いて検出する。
【0011】図2は、センサ11が例えば車両に搭載され
るエンジンの冷却水温センサで構成される場合の、異常
判定を行うためのマップの例を示すもので、このマップ
は制御装置12を構成する記憶要素に対して記憶設定され
ている。
るエンジンの冷却水温センサで構成される場合の、異常
判定を行うためのマップの例を示すもので、このマップ
は制御装置12を構成する記憶要素に対して記憶設定され
ている。
【0012】制御装置12に対しては、水温を計測するセ
ンサ11からエンジン冷却水温に対応した電圧信号が入力
されるもので、冷却水温の正常時における温度範囲の上
下の両側に、それぞれ経年変化判定レベルVTHおよびV
TLが設定される。また、この経年変化レベルの両側に位
置してそれぞれダイアグ判定レベルVDHおよびVDLが設
定されるもので、高電圧側ではダイアグ判定レベルVDH
が経年変化判定レベルVTHよりも高い電圧値に設定さ
れ、低電圧側ではダイアグ判定レベルVDLが経年変化判
定レベルVTLよりも低い電圧値に設定される。
ンサ11からエンジン冷却水温に対応した電圧信号が入力
されるもので、冷却水温の正常時における温度範囲の上
下の両側に、それぞれ経年変化判定レベルVTHおよびV
TLが設定される。また、この経年変化レベルの両側に位
置してそれぞれダイアグ判定レベルVDHおよびVDLが設
定されるもので、高電圧側ではダイアグ判定レベルVDH
が経年変化判定レベルVTHよりも高い電圧値に設定さ
れ、低電圧側ではダイアグ判定レベルVDLが経年変化判
定レベルVTLよりも低い電圧値に設定される。
【0013】図3は水温センサからの検出信号に基づく
故障診断の制御の流れを示しているもので、まずステッ
プ201 で水温センサからの検出信号電圧VTHW を、制御
装置12に記憶設定された図2で示したようなマップに基
づいて、経年変化判定レベルVTHおよびVTLとそれぞれ
比較する。このステップ201 で、センサ検出信号電圧V
THW が経年変化判定レベルVTHよりも高く、あるいはセ
ンサ検出信号VTHW が経年変化判定レベルVTLよりも低
い異常状態と判定されたときは、ステップ202に進ん
で、経年変化レベル異常カウンタCのカウントアップを
行う。
故障診断の制御の流れを示しているもので、まずステッ
プ201 で水温センサからの検出信号電圧VTHW を、制御
装置12に記憶設定された図2で示したようなマップに基
づいて、経年変化判定レベルVTHおよびVTLとそれぞれ
比較する。このステップ201 で、センサ検出信号電圧V
THW が経年変化判定レベルVTHよりも高く、あるいはセ
ンサ検出信号VTHW が経年変化判定レベルVTLよりも低
い異常状態と判定されたときは、ステップ202に進ん
で、経年変化レベル異常カウンタCのカウントアップを
行う。
【0014】また、この様にステップ201 で経年変化レ
ベルの異常が判定されたときには、ステップ203 におい
て、経年変化レベル異常が判定されたときからの車両走
行距離、および経年変化レベル異常が検出されてからの
経過日数を算出し、これを記憶する。
ベルの異常が判定されたときには、ステップ203 におい
て、経年変化レベル異常が判定されたときからの車両走
行距離、および経年変化レベル異常が検出されてからの
経過日数を算出し、これを記憶する。
【0015】ステップ201 において水温センサからの検
出信号電圧が、経年変化判定レベルVTHとVTLとの間に
あって正常と判断されたときは、ステップ204 に進んで
経年変化レベル異常カウンタCをクリアする。
出信号電圧が、経年変化判定レベルVTHとVTLとの間に
あって正常と判断されたときは、ステップ204 に進んで
経年変化レベル異常カウンタCをクリアする。
【0016】この様に水温センサからの検出信号に基づ
いて経年変化による異常の有無が判定された後は、ステ
ップ205 に進む。このステップ205 においては、水温セ
ンサからの検出信号を、ダイアグ判定レベルVDHおよび
VDLとそれぞれ比較し、水温センサがダイアグ判定レベ
ルに対して正常であるか否かを判定する。そして、この
ダイアグ判定レベルに対して水温センサからの検出信号
が正常範囲にあると判定されたときは、この処理がその
まま終了される。
いて経年変化による異常の有無が判定された後は、ステ
ップ205 に進む。このステップ205 においては、水温セ
ンサからの検出信号を、ダイアグ判定レベルVDHおよび
VDLとそれぞれ比較し、水温センサがダイアグ判定レベ
ルに対して正常であるか否かを判定する。そして、この
ダイアグ判定レベルに対して水温センサからの検出信号
が正常範囲にあると判定されたときは、この処理がその
まま終了される。
【0017】ステップ206 においては、経年変化レベル
異常カウンタCの値を読取り、経年変化レベルの異常を
初めて検出してからの経過日数を見る。そして、カウン
タCの計数値に基づいて、経年変化レベルの異常が所定
回数以上連続して計数されたこと、例えば1週間以上連
続して経年変化レベルの異常が検出されたか否かを判定
する。また、ステップ207 においては水温センサからの
検出信号が経年変化判定レベルを初めて越えてからの走
行距離が所定値(10000Km)以上となったか否
か、あるいは1年以上経過したが否かを判定する。
異常カウンタCの値を読取り、経年変化レベルの異常を
初めて検出してからの経過日数を見る。そして、カウン
タCの計数値に基づいて、経年変化レベルの異常が所定
回数以上連続して計数されたこと、例えば1週間以上連
続して経年変化レベルの異常が検出されたか否かを判定
する。また、ステップ207 においては水温センサからの
検出信号が経年変化判定レベルを初めて越えてからの走
行距離が所定値(10000Km)以上となったか否
か、あるいは1年以上経過したが否かを判定する。
【0018】このステップ206 および207 において、水
温センサからの検出信号電圧が、経年変化判定レベルの
範囲外にあった期間がそれぞれ多いと判定されたとき
は、経年変化のダイアグ異常と判断して、ステップ208
に進んで経年変化を示す異常コードおよび異常値を、故
障診断データとして記憶する。
温センサからの検出信号電圧が、経年変化判定レベルの
範囲外にあった期間がそれぞれ多いと判定されたとき
は、経年変化のダイアグ異常と判断して、ステップ208
に進んで経年変化を示す異常コードおよび異常値を、故
障診断データとして記憶する。
【0019】また、ステップ206 および207 において、
それぞれカウンタCの計数値が所定回数未満、および経
年変化判定レベルの異常検出からの走行距離および経過
日数が所定値未満と判定されたときは、ステップ209 に
おいてステップ205 の判定結果に基づく突然異常を示す
異常コードおよび異常値を、故障診断データとして記憶
する。
それぞれカウンタCの計数値が所定回数未満、および経
年変化判定レベルの異常検出からの走行距離および経過
日数が所定値未満と判定されたときは、ステップ209 に
おいてステップ205 の判定結果に基づく突然異常を示す
異常コードおよび異常値を、故障診断データとして記憶
する。
【0020】すなわち、この故障診断装置においては2
段階の異常検出レベルが保有されているもので、特に経
年変化判定レベルによる異常判定時からの走行距離およ
び経過日数を記憶することにより、ダイアグ異常が経年
変化によるものか、あるいは突発的に発生した異常によ
るものかを判断できる。
段階の異常検出レベルが保有されているもので、特に経
年変化判定レベルによる異常判定時からの走行距離およ
び経過日数を記憶することにより、ダイアグ異常が経年
変化によるものか、あるいは突発的に発生した異常によ
るものかを判断できる。
【0021】なお、実施例においては例えば水温センサ
からの検出信号電圧を、設定された経年変化およびタイ
アグ判定レベルと対比するようにしたが、故障判断する
対象はセンサからの検出信号に限らない。例えば、アク
チュエータ機構にその状態を検出する機構が設定され、
この機構からの出力信号が故障判定のための信号として
使用されることも行われる。
からの検出信号電圧を、設定された経年変化およびタイ
アグ判定レベルと対比するようにしたが、故障判断する
対象はセンサからの検出信号に限らない。例えば、アク
チュエータ機構にその状態を検出する機構が設定され、
この機構からの出力信号が故障判定のための信号として
使用されることも行われる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る故障診断装
置によれば、経年変化に対応する異常発生かあるいは突
然に発生した故障による異常発生かを区分して検出でき
るものであり、特に経年変化判定レベルによる異常検出
に際しては、この経年変化異常発生からの経過期間が記
憶され、この経過期間に基づいて経年変化による異常発
生と認識されるようになっている。
置によれば、経年変化に対応する異常発生かあるいは突
然に発生した故障による異常発生かを区分して検出でき
るものであり、特に経年変化判定レベルによる異常検出
に際しては、この経年変化異常発生からの経過期間が記
憶され、この経過期間に基づいて経年変化による異常発
生と認識されるようになっている。
【図1】この発明の一実施例に係る故障診断装置を説明
する構成図。
する構成図。
【図2】異常判定レベルを説明する図。
【図3】故障判定処理の流れを説明するフローチャー
ト。
ト。
11…センサ、12…演算装置、13…アクチュエータ、14…
記憶装置、15…環境条件検出装置、151 …走行距離検知
器、152 …日付検知器。
記憶装置、15…環境条件検出装置、151 …走行距離検知
器、152 …日付検知器。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 17/00 - 17/10 G01M 15/00 B60R 16/02 650 F02D 45/00 314 F02D 45/00 358 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 制御対象機器に対応して設定される動作
検出機構からの検出信号レベルを、設定された経年変化
を判定する第1のレベルと比較する第1の異常検出手段
と、 この第1の異常検出手段で異常検出されてからの経過期
間を計測記憶する経年変化異常期間計測手段と、 前記動作検出機構からの検出信号レベルを、正常値に比
較して前記第1のレベルより大きく離れたダイアグ判定
を行なう第2のレベルと比較する第2の異常検出手段
と、前記第2の異常検出手段で異常検出された状態で、か
つ、 前記動作検出機構からの検出信号レベルが第1のレ
ベルを越えてからの継続期間が設定された期間を越える
状態で経年変化異常と判定する第1の異常判定手段と、 この第1の異常判定手段で経年変化異常と判定されず且
つ前記第2の異常検出手段で異常検出された状態で、突
然異常と判定する第2の異常判定手段と、 を具備したことを特徴とする故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22865092A JP3166331B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22865092A JP3166331B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 故障診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674872A JPH0674872A (ja) | 1994-03-18 |
JP3166331B2 true JP3166331B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16879665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22865092A Expired - Fee Related JP3166331B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166331B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7877231B2 (en) * | 2008-07-22 | 2011-01-25 | Honeywell International Inc. | Electromechanical actuator and effector health management system and method |
JP6106867B2 (ja) * | 2011-09-27 | 2017-04-05 | 株式会社ヴァレオジャパン | 雨滴検出装置 |
JP6222914B2 (ja) * | 2012-10-23 | 2017-11-01 | 日本車輌製造株式会社 | エンジン発電機 |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP22865092A patent/JP3166331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0674872A (ja) | 1994-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |