JPH02192896A - 二輪車車体の溶接用治具 - Google Patents

二輪車車体の溶接用治具

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JPH02192896A
JPH02192896A JP846689A JP846689A JPH02192896A JP H02192896 A JPH02192896 A JP H02192896A JP 846689 A JP846689 A JP 846689A JP 846689 A JP846689 A JP 846689A JP H02192896 A JPH02192896 A JP H02192896A
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JP
Japan
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jig
members
vehicle body
welding
beamlike
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Pending
Application number
JP846689A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoji Yamaoka
直次 山岡
Shogo Ozawa
小沢 省吾
Yutaka Asano
朝野 豊
Naoki Fukai
深井 直樹
Takeshi Nakamura
剛 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車体構成部材同士を溶接して二輪車車体を組
立てるのに使用する溶接用治具に関する。
(従来の技術) 従来、この種溶接用治具として実開昭59−57290
号公報により第13図に示す如く、方形プレート状の治
具本体aの前面に、車体構成部材すの位置決め用の保持
部Cを形成した支持部材dをそのベース板eにおい”で
ボルト止めしたものは知られている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、各支持部材dはそのベース板eの各側縁が保持
具Cに位置決めされる車体構成部材すの長手方向の軸線
に平行になるように形成され、また治具本体aの各支持
部材dに位置決めされる各車体構成部材すは該治具本体
aの各側縁と平行ではなく、従って各支持部材dは治具
本体aに対しベース板eの側縁が傾斜した状態に固定さ
れる。
ここで、二輪車車体の機種を変更する場合溶接用治具を
新設するが、治具全体を新設すると高価になるため治具
°本体aはそのまま使用し各支持部材dのみを新設する
ことが考えられる。
この場合、治具本体aに各支持部材dを取付ける取付穴
を開設するが、上記した従来のちのでは各ベース板eが
上記の如く治具本体aに対し傾斜して取付けられるため
その取付穴位置の割出しが面倒になり、而も新設する取
付穴の一部が旧取付穴にオーバラップする場合には旧取
付穴の閉塞作業が必要になりときには治具本体aを新設
せざるを得ないこともある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは機種変更に際しての治具の改造
費用を低減し且つ制作の簡単な溶接用治具を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明では、車体構成部材同士を
溶接して二輪車車体を組立てるのに使用する溶接用治具
において、方形額縁状の治具本体に該本体の一辺の長手
方向に間隔を存して取付穴を多数形成し、その適宜取付
穴に該治具本体の6片と平行な梁状部材をその端部にお
いて着脱自在に取付けると共に、該6梁状部材に車体構
成部材の位置決め用の保持部を形成した。
(作 用) 二輪車車体の機種を変更したときは、治具本体から用済
みの梁状部材を外し、次いで新設した梁状部材を該治具
本体の適宜取付穴に取付けて対応する。
この場合、梁状部材は治具本体にその各辺に平行になる
ように取付けられ5.また治具本体に対する梁状部材の
取付位置が予め決まっているため、梁状部材に形成する
保持部の位置は二輪車車体の形状からその長手方向の寸
法を割出せば良く、従って梁状部材の保持部の位置の割
出しが簡単になる。
(実施例) 図面は、第9図に示す如く、本発明溶接用治具を使用し
て、ヘッドバイブνaと各種クロスメンバwbとから成
るセンターメンバと、メインアッパフレームVCとリヤ
アッパフレームシdとダウンチューブWeとリヤステー
Wf’とブラケットWg等のサイドフレームメンバから
成る左右のサイドフレームとを溶接して二輪車車体Wを
組立てるようにした組立装置を示し、組立ラインに、第
1図及び第2図に示す如く、前方に向って順にセットス
テーション(1)、結合ステーション(2)、本溶接ス
テーション(3)を配置し、該組立ラインに沿って敷設
した軌道(4)上のレール(4a) (4a)に台車(
5)を載架し、該台車(5)に該レール(4a) (4
a)間の固定ラック(4b)に咬合するピニオン(5a
)と、該ピニオン(5a)をベベルギア(5b)を介し
て駆動するモータ(5C)とを取付けて、該台車(5)
を該モータ(5C)によりセットステーション(1)か
ら結合ステーション(2)を経て本溶接ステーション(
3)に移動自在とし、該台車(5)上に各種センターメ
ンバを位置決め保持する保持部材(8a)の複数個を取
付けたセット治具(6)を搭載した。
又、結合ステーション(2)の左右各側に、第3図に示
す如く、スライドベース(D上のレール(7a) (7
a)に沿ってシフトシリンダ(8a)により横方向に進
退されるスライド台(8)を設けて、該スライド台(8
)上に下端の軸(9a)を中心にして起伏自在な治具ホ
ルダ(9)を設け、該ホルダ(9)にサイドフレームを
保持する本発明、溶接用治具たるサイド治具aoを取付
けて、該サイド治具a■を倒伏姿勢で横方向外方のセッ
ト場所(2a)と内方の溶接場所(2b)とに移動自在
とし、該セット場所(2a)で該サイド治具(IG上に
サイドフレームメンバをセットした後、該溶接場所(2
b)でサイドフレームメンバ同士をその前後に配置した
溶接トーチ(Ila)付きの溶接ロボットav (11
)により溶接してサイドフレームを組立てるようにした
そして、セットステーション(1)でセット治具(6)
にセンターメンバをセットした後、これを台車(5)の
移動で結合ステーション(2)に投入し、次いで両側の
サイド治具(IG GOを起立させて、セット治具(6
)に保持されるセンターメンバに該各サイド治具(10
に保持されるサイドフレームを側方から接合し、この状
態で前記溶接ロボットC11により各サイド治具(10
の枠組み空間を通してセンターメンバと各サイドフレー
ムとを仮付溶接し、次いで仮付溶接された車体νを本溶
接ステーション(3)に配置した治具装置aのに移載し
て、該スチージョン〈3)の左右両側に配置した前後各
1対の溶接トーチ(13a)付きの溶接ロボット(13
(13により車体Wの本溶接を行なうようにした。
該治具装置(IZは、第4図及び第5図に示す如く、横
方向の水平軸線(以下Y軸と記す)を中心とする円環状
のガイドレール(l@を、その周囲を囲繞する筒状の固
定枠(Ieに複数の支持片(15a)を介して取付ける
と共に、該ガイドレール(IΦに沿って回動自在な円弧
状の可動枠aeを設けて、該可動枠(′leの両端に外
側方に張出した1対の第1第2ホルダ(17+) (1
72)を取付け、該両ホルダ(17d (172)間に
、メインアツバレフームWeとリヤアッパフレームWd
とその尾端のテールゲートとを把持する複数の把持部材
(18a)を取付けた車長方向に長手の治具aeをその
長手方向がガイドレールa@の直径方向に沿うような姿
勢で架設して、該可動枠(′IGの回動により該治具I
′IeにY軸回りの公転を与えられるようにすると共に
、該治具aeの長手方向両端部を該両ホルダ(171)
 (172)に軸支させて、該治具aeにガイドレール
a@の直径方向の軸線(以下X軸と記す)回りの自転を
与えられるように構成して成るものとした。
これを更に詳述するに、可動枠(Ieの両端部と中央部
との計3箇所の内側面に、第6図に示す如く、ガイドレ
ール11@の内周側と外周側とに位置する各1対のブラ
ケット(16a)(16a)を突設して、該各ブラケッ
ト(t6a)に該ガイドレールaΦの両側面と周面とに
当接する複数のローラ(16b)を枢支し、更に該可動
枠(IOの中央部外側面に、第7図に示す如く、該ガイ
ドレール(’lΦに沿わせて設けたラック(I■に咬合
する出力軸上のビニオン■を有する駆動モータσを搭載
し、該駆動モータ0の作動により該ピニオン■を介して
該可動枠(IOの中央部に回動方向の推力がバランス良
く作用されるようにし、かくて該可動枠(IGを介して
前記治具aeにY軸回りの円滑な公転が与えられるよう
にした。
又、前記両ホルダ(171) (172)に、治具ae
をその両端のX軸上の軸部(18b)(18b)におい
て軸支すると共に、一端の第1ホルダ(171)に、第
4図及び第8図に示す如く、自転用のモータ■と、該モ
ータ■にギア列■を介して連結されるハーモニックドラ
イブ型の減速機■とを搭載して、該減速機1241と治
具aeの一端の軸部(18b)とをベベルギア■を介し
て連結し、かくて該モータ■の作動により治具(′13
1.: X軸回りの自転を与えられるようにした。
前記セット治具(6)は、その下側の治具ベース(6b
)の前端のレバー(6c)に横設した枢軸(Ilid)
において前記台車(5)上に起伏自在に支持されて、該
レバ一部(Be)の先端に連結される該台車(5)上の
シリンダ(Be)により起伏動作されるようにし、該台
車(5)を本溶接ステーション(3)側に移動させた状
態で該セット治具(6)を起立させると共に、前記治具
(Ieをこの起立状態のセット治具(6)に対向するよ
うに予めY軸回りの公転動作で起立させておき、この状
態で該セット治具(6)から該治具(Ieに車体Wを受
渡し、次いで該治具(IeにY軸回りの公転とX軸回り
の自転とを与えて、車体Wの姿勢を二元的に可変制御し
つつ前記溶接ロボットa3による本溶接を行なうように
した。
前記サイド治具a■は第10図及び第11図に明示する
如く、方形額縁状の治具本体■とその各辺に平行な梁状
部材■とから成り、該治具本体■にその各辺の長手方向
に間隔を存して取付穴■を多数開設し、該梁状部材のに
前記サイドフレームメンバを位置決めする凹状の保持部
■を形成すると共に、該梁状部材■の端部に取付ブラケ
ットωを各ボルト■止めし、該治具本体■の適宜取付穴
■に該梁状部材■を該各取付ブラケットωにおいてボル
トのにより取付けた。
そして、前記梁状部材■の適所に、シリンダ(33a)
とそのピストンロッドにリンク(33c)を介して連結
した把持アーム(aab)とで構成される第13図に明
示するようなりランバ■を固設し、該シリンダ(33a
)を縮み側に作動して把持アーム(33b)を開放して
、梁状部材■の保持部■に各サイドフレームメンバをセ
ットし、該シリンダ(33a)を伸び側に作動して該把
持アーム(33b)を閉じて該各サイドフレームメンバ
をすイド治具(10に位置決めし得るようにした。
なお、実施例では各ブラケットωを梁状部材■に対しボ
ルト■止めし、機種切換に際して梁状部材■のみを新設
するだけで対応し得るようにしたが、各ブラケットωを
梁状部材■の端部に一体的に設けるようにしても良い。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、二輪車車体の機種変更に際
して、梁状部材を新設するだけで治具本体を新設せずに
対応できるため溶接用治具の改造費用を削減でき、しか
も梁状部材に形成する保持部の位置の割出しを簡単に行
なえるようになって溶接用治具を簡単に製作できるよう
になると共に、梁状部材の保持部の位置精度も向上でき
二輪車車体の精度を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明溶接用治具を備える二輪車車体の組立装
置の側面図、第2図はその平面図、第3図は第1図の■
−■線から見た結合作業時の結合ステーションの正面図
、第4図は第2図のKV−IV線から見た車体受渡し時
の本溶接ステーションの拡大側面図、第5図は第4図の
左方から見た治具装置の正面図、第6図乃至第8図は夫
々第4図のVl−Vl線乃至■−■線拡大截断面図、第
9図は二輪車車体の斜視図、第10図は本発明溶接治具
の正面図、第11図は一部のクランパを省略した溶接治
具の斜視図、第12図は第10図のx■−x■線矢視図
、第13図は従来例の正面図である。 (IO・・・サイド治具(溶接用治具)■・・・治具本
体 ■・・・梁状部材 ■・・・取 付 穴 ■・・・保 持 部 外3名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体構成部材同士を溶接して二輪車車体を組立てるのに
    使用する溶接用治具において、方形額縁状の治具本体に
    該本体の一辺の長手方向に間隔を存して取付穴を多数形
    成し、その適宜取付穴に該治具本体の各片と平行な梁状
    部材をその端部において着脱自在に取付けると共に、該
    各梁状部材に車体構成部材の位置決め用の保持部を形成
    したことを特徴とする二輪車車体の溶接用治具。
JP846689A 1989-01-19 1989-01-19 二輪車車体の溶接用治具 Pending JPH02192896A (ja)

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