JPH02191956A - 銀化合物を含有した重合可能な感光性組成物 - Google Patents

銀化合物を含有した重合可能な感光性組成物

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JPH02191956A
JPH02191956A JP1303016A JP30301689A JPH02191956A JP H02191956 A JPH02191956 A JP H02191956A JP 1303016 A JP1303016 A JP 1303016A JP 30301689 A JP30301689 A JP 30301689A JP H02191956 A JPH02191956 A JP H02191956A
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JP
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photosensitive
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coumarin
silver halide
ketocoumarin
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JP1303016A
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H Simpson William
ウィリアム・エイチ・シンプソン
Katherine A Gyure
キャサリン・エイ・ジャイアー
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Mead Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/0285Silver salts, e.g. a latent silver salt image
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
    • Y10S430/114Initiator containing
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    • Y10S430/125Carbonyl in heterocyclic compound

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、感光性のハロゲン化銀、現像剤、及び重合可
能な化合物を含んだタイプの、改良された光硬化可能な
感光性組成物(このとき前記組成物はさらにクマリンス
はケトクマリンを含む)に関する。クマリンスはケトク
マリンは、D sinを低下させ、D maw / D
+mia比を改善し、組成物の現像寛容度を増大させ、
そして画像の鮮明度を向上させる。
(従来の技術) ハロゲン化銀、現像剤、及び重合可能な化合物を含んだ
感光性組成物は、当業界ではよく知られている0画像を
形成するような形で組成物を露光して潜像を形成させ、
そして加熱して重合可能な化合物を重合させる。ハロゲ
ン化銀と現像剤の性質に応じて、露光部分又は非露光部
分にて組成物を硬化させることができる。ヨーロッパ公
開特許出願第0203613; 0228083.02
34580;及び0228053号各明細書が主題とし
ているのがこうした感光性組成物である。ヨーロッパ公
開特許出願第0203613号明細書は、組成物が画像
形成剤と共にマイクロカプセル封入されているような感
光性材料に関する。
上記感光性組成物の1つの欠点は、比較的高いバックグ
ラウンド密度又はり、1Mを示すことである。他の欠点
は、画像を現像する際の加熱条件を変えると、得られる
画像の品質に大きな差が出ることである0重合可能な化
合物を重合させるために、組成物をより長時間又はより
高温に加熱すると、鮮明度が低下してり11.の急激な
低下が観察される@ DThr%が高く且つD asつ
が低下した結果、物質を加熱して最大のD aaつ/D
、Ia比を与えることのできるウィンドーは非常に狭く
なる。このことは、組成物の有用性を損なうこととなる
本発明によれば、感光性組成物にさらにクマリンスはケ
トクマリンを組み込むと、画像品質の変動を少なくする
ことができ、且つ前記感光性材料におけるDataを改
善することができる。さらにケトクマリンの多くは黄色
であって、赤色感光性組成物及び緑色感光性組成物に対
するフィルター染料として機能し、これによって鮮明度
が向上する。
従って本発明は、その最も単純な形においては、ハロゲ
ン化銀、現像剤、重合可能な化合物、及びクマリン又は
ケトクマリンを含んだ感光性組成物を提供する。
さらに本発明は、前記組成物が支持体上に施された形の
感光性材料を提供する。
さらに本発明は、前記組成物を画像形成剤(米国特許第
4,399,209号及び4,440.846号各明細
書並びにヨーロッパ公開特許出願第0203613号明
細書に開示)と共にマイクロカプセル封入した形の感光
性材料に関する。
さらに本発明は、赤色感光性組成物、緑色感光性組成物
、及び青色感光性組成物を使用したフルカラー感光性材
料に関する。
本発明において有用なりマリン及びケトクマリンは、−
綴代(1) 〔式中、χはジアルキルアミノ基(例えばジメチルアミ
ノ基やジエチルアミノ基)であり、R1は水素原子又は
炭素数が1〜4のアルキル基(例えばメチル基やエチル
基)であり;R2は水素原子、アルキル基、アリール基
、又は式−COyの基(式中、Yは0−アルキル、0−
アリール、水素原子、アルキル、アリール、 /″R1
又は ヘArであって、このときRはアルキル、Arは
アリールである)である〕又は一般綴代II) (式中、Xは一般式(1)において規定した通りである
)で表わされる。′アルキル″′は炭素数が1〜20の
アルキル基を含む。′アリール゛はフェニル、ナフチル
、置換フェニル、及び置換ナフチルを含む。
本発明に使用するクマリン及びケトクマリンは、本質的
に水不溶性であって、且つ本発明の使用量で処理温度に
てTMPTAのようなモノマーに溶解するのが好ましい
。式(I)又は(II)において、Xがジエチルアミノ
基で、R2が−coy (このときYは 7ゝR又は 
/″Arである)であるような化合物が特に好ましい。
本発明において有用なりマリンスはケトクマリンの特定
の例は、7−ジエチルアミノ−3−シンナモイルクマリ
ン、3.3+−カルボニルビス(7−ジエチルアミノク
マリン)、及びN、N−ジエチルアミノダフネチン(N
、N−diethylaminodaphnettn)
等である。
クマリン又はケトクマリンは、モノマーの重量を基準と
して約0.05〜1%(好ましくは0.1〜0.3%)
の量にて本発明の怒光性組成物中に組み込むのが好まし
い。正確な量は、使用する特定のクマリン又はケトクマ
リンの溶解度及び吸光度に応じて決まる。
本発明において有用な感光性のハロゲン化銀、現像剤、
及び重合可能な化合物は、特定のものに限定されない、
前記の特許文献中にすでに多くの例が記載されている。
本発明に使用することのできるハロゲン化銀の代表的な
例としては、塩化銀、臭化銀、ヨウ化銀、塩化臭化銀、
塩化ヨウ化銀、ヨウ化臭化銀、及び塩化ヨウ化臭化銀等
がある0個々のハロゲン化銀粒子の組成は、コアー−シ
ェル構造を形成するために、均質であっても不均質であ
ってもよい。平板状又はある一定の形の粒子を使用する
ことができる。2種以上のハロゲン化銀を組合せて使用
してもよい。
ハロゲン化銀粒子は、従来より行われている多くのプロ
セス(例えば、酸プロセス、中性プロセス、又はアンモ
ニアプロセス等)のいずれによっても作製することがで
きる。ハロゲン化銀エマルジョンを作製する場合には、
親水性コロイドを使用するのが好ましい。有用なコロイ
ドの例としては、ゼラチン及びゼラチン誘導体、セルロ
ース誘導体、並びにアルギン酸ナトリウムや澱粉誘導体
等の多零唐類才唐がある。
ハロゲン化銀粒子の晶癖は、特定のものに限定されない
。ハロゲン組成、晶癖、粒度、及び/又は他の特徴が異
なる2種以上のハロゲン化銀粒子を組合せて使用するこ
ともできる。ハロゲン化銀粒子の粒度分布は、特定のも
のに限定されない。
ハロゲン化銀は通常0.001〜5μ(好ましくは0.
001〜2μ)の平均サイズを有する。本発明に使用す
るハロゲン化銀は、ハロゲン化銀粒子の主として表面に
潜像を形成するハロゲン化銀であっても、あるいはハロ
ゲン化銀粒子の主として内部に潜像を形成するハロゲン
化銀であってもよい。
増悪染料は特定のものに限定されず、従来の写真技術に
使用されている公知の増感染料を感光性材料中に使用す
ることができる。増感染料の例としては、メチン染料、
シアニン染料、メロシアニン(merocyan in
e )染料、コンプレックスシアニン(complex
 cyanine)染料、コンプレックスメロシアニン
染料、ホロポーラ−シアニン(holopolarcy
anine)染料、ヘミシアニン(henicyani
ne)染料、スチリル染料及びヘミオキソノール(he
mioxonol)染料等がある。これらの増悪染料は
単独で使用してもよいし、組合せて使用してもよい。感
度を上げるために、しばしば増感染料の組合せ物が使用
される。増感染料の他に、それ自体スペクトル上の増感
効果を示さないか又は可視光線を実質的に吸収しないが
、しかし感度上昇作用を有する、という物質を使用する
ことができる。増感染料の使用量は通常、ハロゲン化銀
1モル当たり約10−”〜約10−2モルである。ハロ
ゲン化銀は、メチン染料、シアニン染料、メロシアニン
染料、及びコンプレックスメロシアニン染料等の増感染
料でスペクトル的に増感させるのが好ましい。
感光性ハロゲン化銀と組み合わせた形で、存機恨塩を酸
化剤として使用することができる。有機銀塩は、80°
C以上の温度に加熱されたときに、ハロゲン化銀による
潜像を触媒として使用したレドックス反応に参加すると
考えられる。このような場合、ハロゲン化銀とを機恨塩
は、互いに接触した状態で配置するか又は極めて近接し
た状態で配置するのが好ましい。こうした有機銀塩を形
成させるのに使用することのできる有機化合物の例とし
ては、脂肪族又は芳香族カルボン酸、メルカプト基又は
α−水素原子を有するチオカルボニル基含有化合物、及
びイミノ基含有化合物等がある。
これらの化合物の中では、ベンゾトリアゾール類が最も
好ましい。
有a銀塩は、感光性ハロゲン化銀1モル当たり好ましく
は0.01〜10モル、さらに好ましくは0.01〜1
モルの量にて使用される。有機銀塩の代わりに、無機銀
塩と組み合わさって有ja銀塩を形成することのできる
有機化合物(例えばベンゾトリアゾール)を感光性の層
に加えて同じ効果を得ることもできる。加熱されると、
有機銀塩が潜伏しているハロゲン化銀と反応すると思わ
れる。有用な銀塩の代表的な例としては、ベヘン酸銀、
ステアリン酸根、及び酒石酸銀等がある。
感光性の層におけるトータルの銀金1(ハロゲン化銀及
び任意使用成分の1つである有機銀塩を含む)は、0.
1mg/m” 〜10g/m”の範囲であるのが好まし
い、感光性の層におけるハロゲン化銀による録音量は、
好ましくは0.1g/m”以下、さらに好ましくは1 
a+g/m”〜90mg/m”の範囲である。
本発明に使用される現像剤(又は還元剤)としては、従
来よりハロゲン化銀現像剤として使用されているものが
含まれる。感光性材料中に使用される還元剤は、ハロゲ
ン化銀を還元する機能、及び/又は重合可能な化合物の
重合を促進もしくは抑制する機能を有する。これらの機
能を存する還元剤の例としては、ヒドロキノジ類、カテ
コール類、p−アミノフェノール類、p−フェニレンジ
アミン類、3−ピラゾリドン類、3−アミノピラゾール
類、4−アミノ−5−ピラゾロン類、5−アミノウラシ
ル類、4.5−ジヒドロキシ−6−アミノピリミジン類
、レダクトン類(reductones)、アミルレダ
クトン類、〇−又はp−スルホンアミドフェノール類、
〇−又はp−スルホンアミドナフトール類、2−スルホ
ンアミドインダノン類(2−sulfonamidoi
ndanones) 、4−スルホンアミド−5−ピラ
ゾロン類、3−スルホンアミドインドール類、スルホン
アミドピラゾロベンズイミダゾールm (sulfon
amidopyrazolobenzimidazol
es)、スルホンアミドピラゾロトリアゾール類、及び
ヒドラジン類等の種々の化合物がある。有用な例として
は、β−アセチルフェニルヒドラジンI(例えば、β−
アセチルフェニルヒドラジン、β−アセチル−P−)リ
ルヒドラジン、β−アセチル−p−メトキシフェニルヒ
ドラジン、及びβ−アセチル−P−アミノフェニルヒド
ラジン等)、及び1−ホルミル−2−[4−(2−(2
,4−ジーtert−ペンチルーフェノキシ〕ブチルア
ミド)フェニル]ヒドラジンアルコキシフェノール(例
えば、2−フェニル・スルホニルアミノ−4−ヘキサデ
シルオキシ−5−t−オクチルフェノール等)がある、
特に好ましい現像剤はヨーロッパ公開特許出願第023
7059号明細書に記載のヒドラジン類である。現像剤
は、必要に応じて2種以上併用してもよい、現像剤の使
用量は広い範囲で変えることができるが、銀塩を基準と
して通常は約0.1〜1500モル%、好ましくは10
〜300モル%である。
重合可能な化合物の好ましい例は、アクリル酸エステル
やメタクリル酸エステル等のエチレン性不飽和化合物で
ある。エチレン性不飽和基を有する化合物の例としては
、アクリル酸、アクリル酸の塩、アクリル酸エステル、
アクリルアミド、メタクリル酸、メタクリル酸の塩、メ
タクリル酸エステル、メタクリルアミド、無水マレイン
酸、マレイン酸エステル、イタコン酸エステル、スチレ
ン、スチレン誘導体、ビニルエーテル、ビニルエステル
、n−ビニル複素環式化合物、アリルエーテル、アリル
エステル、及びこれらの化合物の1種以上に対応した1
つ又は複数の基を存する化合物等がある。
アクリル酸エステルの例としては、n−ブチルアクリレ
ート、シクロへキシルアクリレート、2−エチルへキシ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、フルフリルア
クリレート、エトキシエトキシアクリレート、ジシクロ
へキシルオキシエチルアクリレート、ノニルフェニルオ
キシエチルアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ポリ
オキシエチレン化ビスフェノールAのジアクリレート、
ヒドロキシポリエーテルのポリアクリレート、ポリエス
テルアクリレート、及びポリウレタンアクリレート等が
ある。
メタクリル酸エステルの例としては、メチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、エチレングリコールジメ
タクリレート、ブタンジオールジメタクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタク
リレート、及びポリオキシアルキレン化ビスフェノール
Aのジメタクリレート等がある。特に好ましい重合可能
な化合物は、トリメチロールプロパントリアクリレート
とペンタエリスリトールテトラアクリレートである。
重合可能な化合物は、単独で使用しても、あるいは2種
以上を組合せて使用してもよい。好ましい重合可能な化
合物はポリエチレン性不飽和化合物であるが、アクリル
酸やメタクリル酸等のモノエチレン性不飽和化合物も使
用することができる。
感光性の層に組み込まれる重合可能な化合物の量は、好
ましくはハロゲン化銀の重量の5〜1.2×10S倍、
さらに好ましくは10〜I XIO’倍である。
感光性の層はさらに、カラー画像形成物質、増感染料、
有a!I塩、種々の画像形成促進剤、熱重合抑制剤、熱
重合開始剤、現像停止剤、蛍光増白剤、変色抑制剤、ハ
レーション防止用の染料又は顔料、照射防止用の染料又
は顔料、艶消剤、汚れ防止剤、可塑剤、ウォーター・レ
リーサー(wa terreleasers)、及びバ
インダー等の種々の成分を必要に応じて含有してもよい
本発明の組成物は、ハロゲン化銀及び/又は有m銀塩と
現像剤との間の酸化還元反応を促進する化合物を含むの
が好ましい。有用な促進化合物の最も代表的な例は、塩
基又は塩基前駆体(すなわち加熱すると塩基を放出しう
る化合物)である。
塩基及び塩基前駆体は、ハロゲン化銀、銀塩、還元剤、
及び重合可能な化合物のトータル量を基準として約0.
12〜40重世%の量にて使用するのが好ましい。
本発明の組成物を作製するには、現像剤とクマリンスは
ケトクマリンを重合可能な化合物に加えるのが望ましい
0組成物中に画像形成剤を組み込む場合、この化合物も
重合可能な化合物に加えるのが好ましい。次いで、ホモ
ジヂイザー、ブレンダー、又は類似のミキサーを使用し
て、重合可能な化合物中にハロゲン化銀エマルジョンを
分散させる。重合可能な化合物中にハロゲン化銀を分散
させるために、ある特定の界面活性剤(特に、ヒドロキ
シル基又はアミノ基を末端とした親水性側基を有するポ
リマー)を使用するのが望ましい。
無機塩基の好ましい例としては、アルカリ金属又はアル
カリ土類金属の水酸化物;アルカリ金属又はアルカリ土
類金属の、第二もしくは又は第三リン酸塩、ホウ酸塩、
炭酸塩、キノリン酸塩、及びメタホウ酸塩;水酸化亜鉛
又は酸化亜鉛とキレート化剤(例えばピコリン酸ナトリ
ウム)との組合せ物:水酸化アンモニウム:第四アルキ
ルアンモニウムの水酸化物;及び他の金属の水酸化物;
等がある。有機塩基の好ましい例としては、脂肪族アミ
ン(例えば、トリアルキルアミン、ヒドロキシルアミン
、及び脂肪族ポリアミン等);芳香族アミン(例えば、
N−アルキル置換芳香族アミン、N−ヒドロキシアルキ
ル置換芳香族アミン、及びビス[p−(ジアルキルアミ
ノ)フェニル]−メタン等);複素環式アミン;アミジ
ン;環状アミジン;グアニジン;及び環状グアニジン;
等がある。これらの塩基の中では、7以上のpKaを有
する塩基が好ましい。
好ましい塩基前駆体は、加熱により脱炭酸しうる有機酸
と塩基との塩;分子内求核直換反応を介してアミンを放
出しうる化合物;及び電気分解によって塩基を放出しう
る化合物;等のような、加熱により反応を起こして塩基
を放出しうる化合物である。塩基前駆体の好ましい例と
しては、グアニジントリクロロアセテート、ピペリジン
トリクロロアセテート、モルホリントリクロロアセテー
ト、p−トルイジントリクロロアセテート、2−ピコリ
ントリクロロアセテート、グアニジンフェニルスルホニ
ルアセテート、グアニジン4−クロロフェニルスルホニ
ルアセテート、グアニジン4−メチル−スルホニルフェ
ニルスルホニルアセテート、及び4−アセチルアミノメ
チルプロピオネート等がある。
塩基又は塩基前駆体は、感光性層の全固形分を基準とし
て好ましくは100重量%以下(さらに好ましくは0.
1〜40重量%)の量にて使用される。
これらの塩基又は塩基前駆体は、単独で使用しても、あ
るいは組み合わせて使用してもよい、塩基又は塩基前駆
体を直接組成物中に加えるのが望ましいが、このように
すると保存寿命が短くなることがある。従って、組成物
をマイクロカプセル封入する場合、塩基又は塩基前駆体
を別個にマイクロカプセル封入するか、又は支持体上に
別々に塗被するのが望ましい、加熱すると塩基が組成物
中に移行し、現像に対して触媒作用を及ぼす。
コントラストと鮮明度を向上させるための特に有用な添
加剤は、防曇剤又は現像促進剤である。
有用な化合物としては、5員又は6員の複素環式化合物
、千オ尿素誘導体、及びポリエチレングリコール誘導体
等がある。ヨー口・ンバ公開特許出願第0228085
号明細書中に多くの例が記載されている。
他の有用な添加剤は、光重合可能な組成物中に従来使用
されているタイプのN、N−ジアルキルアニリンのよう
な水素供与体である。特に有用な例はエチル・p−ジメ
チルアミノベンゾエート(EPD)である。
感光性組成物を作製する前に、非共有電子対を有する一
〇H又は窒素を末端基にて有する親水性基によって部分
的に置換された炭化水素鎖からなる鎖を主要な鎖として
含んだ分散用ポリマーを、重合可能な化合物中に導入す
るのが好ましい。該ポリマーは、ハロゲン化銀又は他の
成分を重合可能な化合物中に均一に分散させるa能、及
びこのような分散状態を保持する機能を有する。さらに
該ポリマーは、マイクロカプセルを作製する際に、重合
可能な化合物(すなわち感光性組成物)と水性媒体との
界面に沿ってハロゲン化銀を集めるという機能も有する
。従って、該ポリマーを使用すると、マイクロカプセル
のシェル物質中にハロゲン化銀を容易に導入することが
できる。
感光性材料中に組み込むことのできるバインダーは、透
明又は半透明の親水性バインダーである。
バインダーの例としては、ゼラチン、ゼラチン誘導体、
セルロース誘導体、澱粉、及びア、ラビアゴム等の天然
物質;並びに水溶性のポリビニル化合物(例えば、ポリ
ビニルアルコールやポリビニルピロリドン等)及びアク
リルアミドポリマー等の合成ポリマー物質がある。合成
ポリマー物質の他に、ラテックスの形で分散させたビニ
ル化合物(写真材料の寸法安定性を向上させるのに特に
有効である)も使用することができる。これらのバイン
ダーは単独・併用いずれでも使用することができる。
、本発明の組成物は、フォトレジストとして層の形で使
用することもできるし、また米国特許筒4.399.2
09号及び第4,440.846号明細書に記載の如く
マイクロカプセル封入して使用することもできる。さら
に、マイクロカプセルのシェル物質に関しては特に制限
が無く、従来のマイクロカプセルに使用されているポリ
マーのような種々の公知の物質をシェル物質として使用
することができる。
マイクロカプセルの平均サイズは、好ましくは0.5〜
50μ、さらに好ましくは1〜25μ、最も好ましくは
3〜20μである。好ましい方法としては、例えばユリ
アホルムアルデヒド樹脂又はメラミンホルムアルデヒド
樹脂からその場重合(in situpolymeri
zation)によってマイクロカプセル壁体を形成す
る方法、又は界面縮合によってポリウレタン壁体もしく
はポリウレア壁体を形成する方法がある。
本発明の感光性組成物をマイクロカプセル封入する場合
、通常は画像形成剤と共に封入する。画像形成剤は可視
染料であっても顔料であってもよいが、無カーボン紙に
従来使用されているタイプの実質的に無色のカラー画像
形成剤であるのが好ましい。これらの化合物については
当業界では公知であり、代表的な例としては、ラクトン
環、ラクタム環、又はスピロピラン環をその骨格の一部
において有する化合物がある。一般には画像形成剤は、
重合可能な化合物100重量部当たり約0.1〜50重
量部の量にて組成物に組み込まれる。
本発明の感光性組成物は(マイクロカプセル封入されて
いる場合も、そうでない場合も)、写真業界にて従来使
用されている実質的にいかなる支持体材料にも塗被する
ことができる9本発明の組成物は重合を誘起するために
加熱されるので、支持体は耐熱性の材料で造られていな
ければならない。有用な支持体材料としては、ガラス、
紙、及び合成フィルムC例えばポリエステルフィルム、
アセチルセルロースフィルム、セルロースエステルフィ
ルム、ポリビニルアセクールフィルム、ポリスチレンフ
ィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、及び樹脂又はポリマー(例えばポ
リエチレン)で積層した祇〕等がある。
本発明による感光性組成物は、画像を形成するような形
で化学線(好ましくは可視光線)を照射することによっ
て処理される。こうした処理に対しては、従来のいかな
る照射手段も使用することができる。熱現像は照射と同
時に行うこともできるし、照射後に行うこともできる。
加熱は、熱盤や熱風等の手段を使用して行うことができ
る。加熱条件は、約80〜200’C(好ましくは約2
00〜160°C)で1秒〜5分(好ましくは5秒〜1
分)である。
本発明の感光性組成物をフォトレジストとして使用する
と、組成物の未重合部分を取り除くことができる。これ
とは別に、画像形成剤を固定化するのに本感光性組成物
を使用することができ、この場合、英国特許第1.14
1.475号明細書に類似の受像層に画像が形成される
感光性組成物がマイクロカプセル封入されている場合、
ミード・コーポレーションに!I渡された米国特許第4
,399.209; 4.440.846.4,562
,137号各ry1細書に記載の如く画像を形成させる
ことができる。1987年7月14日付は提出の米国特
許出願第073.036号明細書に記載の受像用シート
(又は現像剤シート)を使用するのが特に好ましい。
以下に記す実施例に従って、本発明をさらに詳細に説明
する(但し、本発明はこれによって限定されない)。
尖膳班 安全光のもとで60gのTMPTAを90°Cに加熱し
、これにO,Igの7−ジエチルアミノ−3−シンナモ
イルクマリンを加えた。熱盤上で本混合物を15分撹拌
して、該化合物をTMPTAに溶解した。本溶液を60
゛Cに冷却し、熱盤上60°Cで15分撹拌することに
よって1.0gのエチル−p−ジメチルアミノベンツ゛
エート(EPD)をTMPTAに?容解した。
T?IPTA溶液を60゛Cに保持した状態で、4.8
g (25%溶液)のヒドロキシメチルメタクリレート
−メタクリル酸コポリマー(ハロゲン化銀分散剤)をT
MPTAに加え、本溶液を15分間60°Cに保持した
6.0gのロイコ染料前駆体をTMPTA溶液に溶解し
、水浴を使用して温度を60°Cに保持しながら30分
間撹拌した。0.5gのイゲバル(Igepal)Co
−610Cノニルフェノキシポリ(エチレンオキシ)エ
タノール−GAPから市販されているノニオン界面活性
剤〕を250cc容量のガラスビーカー中に計り込み、
このガラスビーカー中にオイル相を加えた。ビーカーを
熱盤上に置き、60′Cに保持しながらオイル相を撹拌
した。
超音波処理により、4.3gの1−ホルミル−2=[4
−(2−(2,4−ジーter t−ペンチルフェノキ
シ)ブチルアミド)フェニル]ヒドラジンと4.1gの
2フェニルスルホニル−アミノ−4−ヘキサデシル−オ
キシ−5−tert−オクチルフェノールを13.2g
の塩化メチレンに2容解し、木2容液をオイル相に加え
て5分間撹拌した。温度を45°Cに保持しなから15
.OOOrpmで5分間撹拌することによって、10.
0gのヨウ化臭化銀と120+IIgのベンゾトリアゾ
ールをオイル相中に乳化した。3.0gのタケネート(
Takenate)DIIO−N (武田薬品工業から
市販されているポリイソシアネート)をエマルジョンに
加え、15.00Orpmで1.5分間撹拌混合を継続
した。顕微鏡により400倍にてエマルジョンを調べ、
ハロゲン化銀が均一に分散されていることを確認した。
温度40°Cにて2200rpmで30分間撹拌するこ
とによって、上記にて得られたエマルジョン82.0g
をパーサ(VERS八) 502A (ナシゴナル・ス
ターチから市販されているスルホン化ポリスチレン)の
lO%溶?(i125g中に乳化してW10/Wエマル
ジョンを作製した0本エマルジョンを1100Orpに
て60°Cに加熱し、15分間保持した。23gのメラ
ミンと38gのホルムアルデヒド(37%溶液)を水に
加えることによってメラミン−ホルムアルデヒド(MP
)プレポリマーを作製し、60°Cにて600rpmで
撹拌した。溶液のpHを8.5に調節し、溶液を1時間
キュアーした。加熱されたビーカー中に43.5gのM
F前駆体を計り込み、これを60°C、120Orpm
にてエマルジョンに加えた。 pHを6.0E!IX!
節し、11000rpで90分間撹拌しながらエマルジ
ョンをキュアーした。尿素15.4g(50χ)をエマ
ルジョンに加えて、さらに40分撹拌した。マイクロカ
プセル分散液を冷却し、500rpmにて撹拌しながら
PRを6.5〜6.7に調節した。マイクロカプセルの
作製時において、エマルジョンのサンプルに対し、肝プ
レポリマー添加後の20分。
40分、及び60分経過時点にて粒子サイズを、またプ
レポリマー添加後の5分及び40分経過時点にてマイク
ロカプセル壁体の透過性を検討した。
同一の手順に従い、ケトクマリンを使用せずに対照標準
用マイクロカプセルを作製した。
皿太住林料Ω詐裂 上記にて得られたマイクロカプセル10.0gに、0.
7gのドデシル硫酸ナトリウム(5χ)、1.3gの澱
粉(20X) (3χPVA溶液中) 、4.0gのグ
アニジントリクロロアセテート(エタノール:水501
50中に溶解;2g)(塩基前駆体)を混合した。得ら
れたスラリーのpHを1%水酸化ナトリウムにより6.
6に調節し、366号コーチインブロンド使用してスラ
リーを現像剤シート又はPETベースに塗布した。
塗被されたシートを50°Cで1時間乾燥し、化学線を
照射し、そして120’Cで10〜50秒間熱現像した
対照標準マイクロカプセル及びケトクマリンを含有した
感光性組成物を含むマイクロカプセルに対して、加熱時
間の関数としてのD amえとり、、1を第1表に示す
、対照標準に対しては第1図に、またケトクマリンを含
有した組成物に対しては第2図に、これらの結果がプロ
ットしである。
二のことはすなわち、より良好なり。z/Ds+、。
を与え、怒光性材料を処理しろる範囲が広がることとな
る。
特定の実施態様を挙げつつ本発明の詳細な説明してきた
が、特許請求の範囲に規定した本発明の精神と範囲を逸
脱することなく種々の変形が可能であることは言うまで
もない。
第1図は、ケトクマリンを含有していない感光性組成物
に対して、D s l Mと加熱時間との関係を示した
グラフである。
第2図は、クマリンスはケトクマリンを含有した本発明
による感光性組成物に対して、D si++と加熱時間
との関係を示したグラフである。
[1 2,7 第1図と第2図の結果から、ケトクマリンを使用すると
より低いり、I、、、が得られることがわかる。
本発明の実施態様は次の通りである。
1.  (a)  還元剤; (b)  感光性のハロゲン化銀; (c)  重合可能な化合物;及び (d)  クマリンスはケトクマリン:を含む感光性組
成物。
2、 前記組成物がさらに有機銀塩酸化剤を含む、上記
第1項に記載の感光性組成物。
3、 前記組成物がさらに塩基前駆体を含む、上記第2
項に記載の感光性組成物。
4、 前記組成物がさらに画像形成剤を含む、上記第2
項に記載の感光性組成物。
5、 前記組成物がマイクロカプセル中にカプセル封入
されている、上記第4項に記載の感光性組成物。
6、  前記クマリン及び前記ケトクマリンが一般式(
I) 〔式中、Xはジアルキルアミノ基であり、R1は水素原
子又は炭素数が1〜4のアルキル基であり;atは水素
原子、アルキル基、アリール基、又は弐COYの基(式
中、Yは水素、アルキル3、O−アルキル、0−アリー
ル、アリール、 〆ゝR5又はへA rであって、この
ときRはアルキル、Arはアリールである)である〕又
は一般綴代II)(式中、Xは一般式(1)において規
定した通りである)で表わされる、上記第1項に記載の
感光性組成物。
7、 R2がcoyであり、このときYが lゝR又は
 /′−計である、上記第6項に記載の感光性組成物。
8、 前記クマリン又は前記ケトクマリンが、7−ジエ
チルアミノ−3−シンナモイルクマリン、33°−カル
ボニルビス(7−ジニチルアミノクマリン)、及びN、
N−ジエチルアミノダフネチンからなる群から選ばれる
、上記第7項に記載の感光性組成物。
9、 前記組成物がさらに水素供与体を含む、上記第7
項に記載の感光性組成物。
10、  (a)  還元剤; (b)  感光性のハロゲン化銀; (c)  重合可能な化合物;及び (d)  クマリン又はケトクマリン;を含んだ感光性
組成物の層を表面に有する支持体、を含む感光性材料。
11、  前記組成物がさらに有機銀塩酸化剤を含む、
上記第10項に記載の感光性材料。
12、  前記組成物がさらに画像形成剤を含む、上記
第11項に記載の感光性材料。
13、  前記組成物がマイクロカプセル中にカプセル
封入されている、上記第12項に記載の感光性材料。
14、  前記クマリン及び前記ケトクマリンが一般式
(I) 〔式中、Xはジアルキルアミノ基であり;R1は水素原
子又は炭素数が1〜4のアルキル基であり;R2は水素
原子0、アルキル基、アリール基、又は弐COYの基(
式中、Yは水素、アルキル、0−アルキル、O−アリー
ル、アリール、 /″R5又は/ゝ八へであって、この
ときRはアルキルアリールである)である〕又は一般綴
代U)(式中、Xは一般式(1)において規定した通り
である)で表わされる、上記第13項に記載の感光性材
料。
15、  R”がcoyであり、このときYが jゝR
又は 〆\計である、上記第14項に記載の怒光性材料
1G、  前記クマリン又は前記ケトクマリンが、7−
ジエチルアミノ−3−シンナモイルクマリン、3.3°
−カルボニルビス(7−シエチルアミノクマリン)、及
びN、N−ジエチルアミノダフネチンからなる群から選
ばれる、上記第15項に記載の感光性材料。
17、  前記組成物がさらに水素供与体を含む、上記
第15項に記載の感光性材料。
18、(i)  第1の放射線波長帯域に感光する第1
の組のマイクロカプセル; (ii )  第2の放射線波長帯域に感光する第2の
組のマイクロカプセル;及び (iii )  第3の放射線波長帯域に感光する第3
の組のマイクロカプセル; を含んだマイクロカプセルの層を表面に有する支持体、
を含む感光性材料であって、 このとき、前記第1.第2.及び第3の組のマイクロカ
プセルの少なくとも1つの組のマイクロカプセルが (a)  還元剤; (b)  感光性のハコゲン化銀; (c)  重合可能な化合物;及び (d)  クマリン又はケトクマリン;を含む感光性組
成物を含有したマイクロカプセルである、前記感光性材
料。
19、  前記第1.第2.及び第3の放射線波長帯域
が、それぞれ赤色光、緑色光、及び青色光に対応する、
上記第18項に記載の感光性材料。
20、  前記赤色光感光性のマイクロカプセルがシア
ン画像形成剤を含有し、前記青色光感光性のマイクロカ
プセルが黄色画像形成剤を含有し、そして前記録色光怒
光性のマイクロカプセルが青色画像形成剤を含有する、
上記第19項に記載の感光性材料。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ケトクマリンを含有していない感光性組成物
に対して、D sinと加熱時間との関係を示したグラ
フである。 第2図は、クマリン又はケトクマリンを含有した本発明
による感光性組成物に対して、D a i nと加熱時
間との関係を示したグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)還元剤; (b)感光性のハロゲン化銀; (c)重合可能な化合物;及び (d)クマリン又はケトクマリン; を含む感光性組成物。 2、前記組成物がさらに有機銀塩酸化剤を含む、請求項
    第1項に記載の感光性組成物。 3、前記組成物がさらに塩基前駆体を含む、請求項第2
    項に記載の感光性組成物。 4、前記組成物がさらに画像形成剤を含む、請求項第2
    項に記載の感光性組成物。 5、前記組成物がさらに水素供与体を含む、請求項第1
    項に記載の感光性組成物。 6、(a)還元剤; (b)感光性のハロゲン化銀; (c)重合可能な化合物;及び (d)クマリン又はケトクマリン; を含んだ感光性組成物の層を表面に有する支持体、を含
    む感光性材料。 7、前記組成物がさらに有機銀塩酸化剤を含む、請求項
    第6項に記載の感光性材料。 8、前記組成物がさらに画像形成剤を含む、請求項第6
    項に記載の感光性材料。 9、前記組成物がさらに水素供与体を含む、請求項第6
    項に記載の感光性材料。 10、(i)第1の放射線波長帯域に感光する第1の組
    のマイクロカプセル; (ii)第2の放射線波長帯域に感光する第2の組のマ
    イクロカプセル;及び (iii)第3の放射線波長帯域に感光する第3の組の
    マイクロカプセル; を含んだマイクロカプセルの層を表面に有する支持体、
    を含む感光性材料であって、 このとき、前記第1、第2、及び第3の組のマイクロカ
    プセルの少なくとも1つの組のマイクロカプセルが (a)還元剤; (b)感光性のハロゲン化銀; (c)重合可能な化合物;及び (d)クマリン又はケトクマリン; を含む感光性組成物を含有したマイクロカプセルである
    、前記感光性材料。
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