JPH02191746A - 多色織機の緯入れ制御装置 - Google Patents

多色織機の緯入れ制御装置

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JPH02191746A
JPH02191746A JP767689A JP767689A JPH02191746A JP H02191746 A JPH02191746 A JP H02191746A JP 767689 A JP767689 A JP 767689A JP 767689 A JP767689 A JP 767689A JP H02191746 A JPH02191746 A JP H02191746A
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JP
Japan
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weft
yarn
feeder
length
weft yarn
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Pending
Application number
JP767689A
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English (en)
Inventor
Seiji Kasai
葛西 成治
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数の給糸体から製織パターンに従って糸種
の異なる緯糸を選択しつつ緯入れを行う多色m機の緯入
れ制御装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の織機において、多色自由交換緯入れを行う場合、
緯糸の種類の数の給糸体にそれぞれに対応して、緯糸測
長貯留用のフィーダと、緯入れノズルとを設けていた(
特開昭62−579(i7号公報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このようにすると、装置が大掛かりで、
コスト高となり、また調整も煩雑になるという問題点が
あった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、複数の緯糸
の給糸体に対し、フィーダ及び緯入れノズルを共通にで
き、装置の簡略化を図ることができるようにすることを
目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、複数の給糸体と、緯糸を測長貯留
するフィーダとの間に、製織パターンに従って複数の給
糸体からの緯糸を選択する緯糸選択装置と、糸継ぎ信号
を受けて、選択された緯糸をフィーダ側の緯糸に継ぐと
共に、それまで継がれていた給糸体側の緯糸を切断する
糸継ぎ装置とを設ける一方、糸継ぎ装置から緯入れノズ
ルにおける緯糸先端までの緯糸長2が、1ビツク長をし
、そのうちの反緯入れ側の捨て糸長をαとしたとき、L
XnxLXn+α(nは予め定めた整数)の範囲となる
位相で、フィーダを一時停止させると共に、糸継ぎ装置
に糸継ぎ信号を出力する制御装置を設けて、多色織機の
緯入れ制御装置を構成する。
(作用〉 上記の構成においては、製織パターンに従って緯糸を選
択し、フィーダを一時停止させると共に、糸継ぎ装置を
作動させ、フィーダ側の緯糸に選択された緯糸を継ぐと
共に、それまで継がれていた給糸体側の緯糸を切断する
ことにより、緯糸を交換する。
この場合、緯糸に継ぎ目ができるので、継ぐ位置を制御
することにより、継ぎ目が必ず反緯入れ側の捨て糸とな
るようにする。
このためには、糸継ぎ装置から緯入れノズルにおける緯
糸先端までの緯糸長lが、L X n −L Xn+α
(Lはエピツク長、nは予め定めた整数。
αは捨て糸長)の範囲、望ましくは、LXn+α/2に
なる位相で、フィーダを停止させると共に、糸継ぎ装置
を作動させればよい。
すなわち、かかる緯糸長lは、糸継ぎ装置からフィーダ
までの緯糸長しと、フィーダ上の巻量1、と、フィーダ
から緯入れノズルまでの緯糸長!、との和で、11.j
l!xは一定であるから、1□がある値となる位相で、
フィーダを停止させると共に、糸継ぎ装置を作動させれ
ばよい。
〈実施例〉 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
フィーダ1は、モータ2により回転駆動される回転軸3
と、この回転軸3に相対回転自在に支持されて静止状態
に保持されたドラム4と、電磁アクチュエータ5により
駆動されてドラム4の先端側周面の穴に突入・退出する
係止体6と、回転軸3に取付けられてこれと一体に回転
し緯糸を案内しつつドラム4に巻付ける巻付はガイド7
とを備える。
フィーダlからの緯糸はガイド8を経て緯入れノズル9
に導かれている。緯入れノズル9には圧力空気供給用タ
ンク10から圧力空気がバルブ11を介して導かれるよ
うになっている。
4色の場合、各給糸体12A−1,20からの緯糸13
A−13Dは、それぞれテンサー14A−14Dを介し
て、緯糸選択装置15に導かれている。この緯糸選択装
置I5において、各緯糸13A〜130は各ガイド16
Δ〜1.6Dを経て各エアノズル17A〜17Dに引通
されており、これらのエアノズル17A−170の選択
的作動により複数の緯糸13A〜13Dがら1本の緯糸
が選択される。尚、エアノズルl?A〜17Dに代えて
機械式の選択手段を用いてもよい。
そして4、複数の緯糸i3A〜13Dのうち、選択され
た1本の緯糸が、糸継ぎ装置18の部分を通過して、ガ
イド19から、フィーダ1に導かれている。
糸継ぎ装置18は、糸継ぎ信号を受けて、フィーダ1側
の緯糸に選択された緯糸を継ふと共にそれまで継がれて
いた給糸体側の緯糸を切断するものである。
モータ2.電磁アクチュエータ5.バルブ11゜紡糸選
択装置15及び糸継ぎ装置18は、制御装置(コントロ
ーラ)20によりドライバ21を介して駆動される。
この制御装置17には、図示しない製繊パターン設定器
から予め設定された製織パターンが入力されていると共
に、各種のセンサから信号が入力されている。
前記各種のセンサとしては、アングルセンサ22が設け
られていて、織機主軸角度に対応した信号を出力する。
また、モータ2にロータリーエンコーダ23が付設され
ていて、モータ2したがって巻付はガイド7の回転量に
対応した信号を出力する。
また、ドラム4の先端側に光電式の解舒センサ24が設
けられCいて、緯入れ時にドラム4回りを巻戻される緯
糸の解舒数に対応した信号を出力する。
尚、図中25は経糸、26は糸端捕捉糸、27は筬、2
8は織前、29は織布、30.31はカッター、32は
捨て糸である。
次に作用を説明する。
モータ2の回転により巻付はガイド7がドラム4回りを
回転し、緯糸をドラム4に巻付けて測長貯留する。ここ
で、初期の巻量を一定にして、これを記憶させておき、
これに対し、ロータリーエンコーダ23により検出され
る巻付はガイド7の回転数を逐次加算し、また解舒セン
サ24により検出される解舒数を逐次減算していくこと
により、ドラム4上の巻量を知ることができ、緯入れ前
の所定時期にドラム4上に常に一定の巻量(例えば10
〜15ピンク分)が確保されるように、制御装置20に
よりモータ2の回転・停止が制御される。
緯入れに際しては、制御装置20により先ずバルブ11
が開弁じて緯入れノズル9からの空気噴射が開始され、
所定の先行噴射がなされた後、電磁アクチュエータ5が
作動して係止体6が退出し、これにより緯糸に対する係
止が解除され、緯入れノズル9での噴射空気により緯糸
が引出されて緯入れが開始される。このとき、ドラム4
上の緯糸はとドラム4回りを巻戻されつつ引出される。
そして、ドラム4からの緯糸の解舒数を解舒センサ24
により監視しており、■ビック長をN巻とすると、解舒
センサ20からの信号の発生数がNとなったところで、
制御装置20により電磁アクチュエータ5が作動して係
止体6が突入し、これによりN巻解舒されたところで緯
糸が係止体6に係止されて、緯入れが終了する。
緯入れされた緯糸は筬27により筬打された後、緯入れ
側ではカッター30により切断される。反緯入れ側では
数ビック後に織縁と糸端捕捉糸26との間でカッター3
1により切断され、捨て糸32の部分は糸端捕捉糸26
に絡め取られたまま排除される。
ここで、製織パターンに従って緯入れする緯糸を例えば
緯糸13Aから緯糸13Bに切換える際は、所定のnビ
ック前に、以下の動作を行う。
先ず、制御装置20が緯入れ前の所定位相でモータ2の
回転を一時停止させて、フィーダ1を停止する。この停
止の際、確実かつ速やかに停止させるためディスクブレ
ーキを併用してもよい。
この位相は、糸継ぎ装置18から緯入れノズル9におけ
る緯糸先端までの緯糸長lが、1ピツク長をし、そのう
ちの捨て糸長をαとすると、LXn〜LXn+α(nは
予め定めた整数)の範囲、望ましくは、LXn+α/2
となる位相とする。
尚、かかる緯糸長2は、糸継ぎ装置18からドラム4ま
での緯糸長11と、ドラム4上の巻量2゜と、ドラム4
から緯入れノズル9までの緯糸長2゜との和で、1.、
Q、は一定であるから、ドラム4上の巻量1!が一定と
なる位相で停止すればよい。逆に考えれば、緯入れ前の
所定時期における巻量i:が分かれば、糸継ぎ装置18
の設置位置を調整してl、を調整し、当該位相でl=1
.+lt+!!、が所定値となるようにすればよい。
そして、フィーダlの停止後、糸継ぎ装置18に糸継ぎ
信号を出力してこれを作動させる。
このとき同時に、又はその直前に、緯糸選択装置15が
作動し、製織パターンに従って、緯糸13Bを選択し、
そのエアノズル17Bを作動させて、緯糸1.3Bを糸
継ぎ装置18に引渡す。
これにより、糸継ぎ装置18は、緯糸選択装置15のエ
アノズル17Aとフィーダ3との間の緯糸13Aに、エ
アノズル17Bからの緯糸13Bを継ぐ、その後、エア
ノズル17A側の緯糸1.3Aを切断する。
このとき、緯入れノズル9における緯糸先端からLXn
+α/2のところに継き目があることになるから、この
後に1ビック長りずつ緯入れがなされると、1回緯入れ
された段階で、緯入れノズル9における緯糸先端からα
/2のところに継ぎ目があることになる。従って、その
次の緯入れにより継ぎ目の部分が緯入れされるが、これ
は先端部分であるから捨て糸32の範囲となる。
このようにすれば、複数の給糸体12A〜120に対し
、単一のフィーダ1及び緯入れノズル9で済み、緯糸の
継ぎ目については必ず捨て糸32の中に位置することに
なって、継ぎ目が織布29中に織込まれることもない。
尚、糸継ぎ装置I8としては、各種方式のものが実在し
ているが、糸種により最適なものを選択して用いるのが
望ましい0例えば、スパン糸の場合は、エアーノツター
と呼ばれる空気流により緯糸を結ぶ方式のもの、フィラ
メント糸の場合は、メカニカルノツターと呼ばれる機械
式に緯糸を結ぶもの、ガラス糸の場合は糸切れを生じる
ゆえ結ぶことは困難であるので特殊接着剤により接着す
るものや継ぎ用特殊糸を用いるもの等が考えられる。
また、前述のN、の調整の際、糸継ぎ装置18の位置調
整に限界がある場合は、ガイド19をプールパイプ式と
し、エアを供給してその部分でU字状に貯留するように
してもよい。
さらに、例えば6色の場合に、3色ずつ緯糸選択装置及
び糸継ぎ装置を使用して共通のフィーダ及びn入れノズ
ルを使用するなどしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、選択された緯糸を
フィーダ側の緯糸に継ぐ方式とすることにより、複数の
給糸体に対し、フィーダ及び緯入れノズルを共通化でき
、装置の簡略化を図ることができる一方、緯糸の継ぎ目
については必ず捨て糸の中に位置することになって、織
物の品位を低下させることもないという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す多色織機のシステム図であ
る。 1・・・フィーダ  2・・・モータ  4・・・ドラ
ム6・・・係止体  7・・・巻付はガイド  9・・
・緯入れノズル  12A〜12D・・・給糸体  1
.3A〜13D・・・緯糸  15・・・緯糸選択装置
  18・・・糸継ぎ装置20・・・制御装置  23
・・・ロータリーエンコーダ24・・・解舒センサ  
32・・・捨て糸特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 笹島 富二雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の給糸体(12A〜12D)と、緯糸を測長貯留す
    るフィーダ(1)との間に、製織パターンに従って複数
    の給糸体からの緯糸を選択する緯糸選択装置(15)と
    、糸継ぎ信号を受けて、選択された緯糸をフィーダ(1
    )側の緯糸に継ぐと共に、それまで継がれていた給糸体
    側の緯糸を切断する糸継ぎ装置(18)とを設ける一方
    、糸継ぎ装置(18)から緯入れノズル(9)における
    緯糸先端までの緯糸長lが、1ピック長をL、そのうち
    の反緯入れ側の捨て糸長をαとしたとき、L×n〜L×
    n+α(nは予め定めた整数)の範囲となる位相で、フ
    ィーダ(1)を一時停止させると共に、糸継ぎ装置(1
    8)に糸継ぎ信号を出力する制御装置(20)を設けた
    ことを特徴とする多色織機の緯入れ制御装置。
JP767689A 1989-01-18 1989-01-18 多色織機の緯入れ制御装置 Pending JPH02191746A (ja)

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JP (1) JPH02191746A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09176942A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Murata Mach Ltd 糸の処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09176942A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Murata Mach Ltd 糸の処理システム

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