JPH02190808A - 顕微鏡の自動焦点装置 - Google Patents

顕微鏡の自動焦点装置

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JPH02190808A
JPH02190808A JP1133889A JP1133889A JPH02190808A JP H02190808 A JPH02190808 A JP H02190808A JP 1133889 A JP1133889 A JP 1133889A JP 1133889 A JP1133889 A JP 1133889A JP H02190808 A JPH02190808 A JP H02190808A
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JP
Japan
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objective lens
pattern
focus
pattern mask
front focus
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JP1133889A
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English (en)
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Takeshi Kinoshita
剛 木之下
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顕微鏡の自動焦点装置に関し、特に半導体ウェ
ハ面を観察するための顕微鏡に用いるのに適する顕微鏡
の自動焦点装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の顕微鏡の自動焦点装置のうち、特に半導体ウェハ
面を観察するための従来の顕微鏡の自動焦点装置は、放
射線状にかつ円環状(リング状)に形成した縞パターン
マスクと、この縞パターンを光源からの光によって投影
し、対物レンズによって試料の上面に結像させる光学系
と、上記縞パターンの反射光が対物レンズによって結像
する反射光の光軸方向の前と後に位置をずらして配設し
た2個のセンサと、この2個のセンサに対してリング状
に配設した光電エレメントとを備えて構成されている(
特公昭62−89010号公報参照)。
第8図はこのような従来の顕微鏡の自動焦点装置の一例
を示す斜視図である。
第8図に示す顕微鏡の自動焦点装置は、試料55に対し
て位置決めを行う対物レンズ54と、続パターン53を
有する縞パターンマスク52と、光源51と、ハーフミ
ラ−56および57および58と、投影された縞パター
ンを検出するための第一および第二のイメージセンサ5
9および60と、イメージセンサ59および60に設け
、られている光電エレメント61と、試料観察用の第三
のイメージセンサ62と、焦点ずれを演算するための演
算回路53と、試料台66を有する微動ステージ65と
、微動ステージ65を駆動する駆動回路64とを備えて
いる。
縞パターンマスク52は、放射状にかつリング状に配列
して形成した多数の縞パターン53を有している。また
投影された縞パターンを検出するための第一および第二
のイメージセンサ59および60は、リング状に配列し
た光電エレメント61を有している。イメージセンサ5
9および60は、対物レンズ54からの反射光の光軸方
向の前と後とに位置をずらせて配設しである。
第9図はイメージセンサ59および60に縞パターン5
2の像を結像したときの光電エレメント62の位置関係
を示す平面図である。
第9図に示すように、光電エレメント61上に縞パター
ン53が結像してその明部70と暗部71とによって明
暗情報を得る。この明暗情報は焦点ずれを演算するため
の演算回路63に入力し、ここでイメージセンサ59お
よび60の位置関係から合焦点位置とのずれを求め、そ
の結果を駆動口i¥864に出力して微動ステージ65
を駆動して焦点合せを行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の顕微鏡の自動焦点装置は、縞パ
ターンマスクに設けた縞パターンを放射線状にかつリン
グ状に形成し、これに対してイメージセンサに光電エレ
メントをリング状に配列しているため、光電エレメント
における縞パターンの像の明暗の割合が二つのイメージ
センサで異なるため、明暗の正しい比較が困難であると
いう欠点を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の顕微鏡の自動焦点装置は、試料に対して位置決
めをする対物レンズと、前記試料を前記対物レンズを通
して観察するための観察光学系と、前記対物レンズが合
焦点位置にあるときに同心円状の複数個の円環パターン
を有する環パターンを前記試料上に結像させるパターン
投影光学系と、前記観察光学系と前記投影光学系とを切
換える1組のシャッタおよび半透明鏡と、前記対物レン
ズからの反射光を2分割する第二の半透明鏡と、前記第
二の半透明鏡で2分割した前記対物レンズからの反射光
のそれぞれを結像する光学的に等距離に配設した2組の
結像系と、前記対物レンズの前ピン位置での前記結像系
の一方の結像系の結像位置に設けた前記パターン投影光
学系の前記環パターンよりも太い幅の複数個の円環パタ
ーンを有する前ピン用パターンマスクと、前記前ピン用
パターンマスクの透過光を受光する第一の光電変換器と
、前記対物レンズの後ピン位置での前記結像系の他方の
結像系の結像位置に設けた前記前ピン用パターンマスク
と同じ円環パターンを有する後ピン用マスクと、前記後
ピン用パターンマスクの透過光を受光する第二の光電変
換器と、前記第一の光電変換器と前記第二の光電変換器
の出力を入力してその差を求める差分器と、前記差分器
からの出力信号によって前記試料を前記対物レンズの合
焦点位置に位置決めのために駆動する駆動回路とを備え
ている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図である。
第1図に示す実施例は、試料1に対して位置決めを行う
対物レンズ2と、照明光学系3によって試料1を照明し
て対物レンズ2を通して観察するための結像レンズ8を
有するイメージセンサ9と、同心円状の複数個の環状の
パターンを有する投影パターン11と、投影パターン1
1を対物レンズ2を通して試料1の上に結像させるパタ
ーン投影光学系4と、照明光学系3とパターン投影光学
系4とを切換えるための一組シャッター6および7なら
びにハーフミラ−5と、対物レンズ2からの光学距離が
等しい位置に設けた結像レンズ13および16と、結像
レンズ13および16に対して対物レンズ2からの反射
光を分配するハーフミラ−12と、投影パターン11の
環状パターンの幅よりも太い幅のパターンマスクを有す
る前ピン用パターンマスク14および後ピン用パターン
マスク17と、前ピン用パターンマスク14からの光量
を測定するための光電変換器15と、後ピン用パターン
マスク17がらの光量を測定するための光電変換器18
と、光電変換器15および18の出力の差を計算する差
分器1つと、差分器1つからの出力信号によって試料1
を対物レンズ2に対する合焦点位置に位置決めするZ軸
21を駆動する駆動回路20とを備えている。
このように構成した自動焦点装置は、シャッタ6を閉じ
ることによって照明光学系3の光路を閉じ、シャッタ7
を開けてパターン投影光学系4を開くと、投影パターン
11が対物レンズ2を通して試料1の上に結像される。
第2図は投影パターン11を示す平面図である。
第2図に示すように、投影パターン11は、同心円状の
複数個の環状パターンく環パターン)11a〜lidで
形成されている。
第1図において、投影パターン11の試料1上の像から
の戻りの反射光は、ハーフミラ−12によって2分割さ
れて結像レンズ13および16によって結像する。結像
レンズ13と対物レンズ2および結像レンズ16と対物
レンズ2の各光路長(鏡筒長)は等しくなっている。結
像レンズ13の光路を前ピン用としてこれに対して前ピ
ン用パターンマスク14と光電変換器15とを配設し、
結像レンズ16の光路を後ピン用としてこれに対して後
ピン用パターンマスク17と光電変換器18とを配設し
である。
第3図は第1図の実施例において前ピン状態および合焦
点状態および後ピン状態を示す位置関係図である。
第3図において、対物レンズ2から合焦点位置(焦点距
離fi>にある像は、対物レンズから距1’tI g 
Jの合焦点結像位置30に像を結ぶ。(f>>f、)の
関係にある対物レンズ2からの距離f、の前ピン位置3
3にある像は、対物レンズ2からの距離gnの前ピン結
像位置31に像を結ぶ。
(f><fr)の関係にある対物レンズ2がらの距離f
、の後ピン位置35にある像は、対物レンズ2からの距
fag rの後ピン結像位置32に像を結ぶ、このとき
、(gn>gr >gr )の関係にあり、同一の像が
前ピン位置33と合焦点位置34と後ピン位置35にあ
っても、前ピン結像位置31と合焦点結像位置30と後
ピン結像位置32における結像の大きさは変化する。
前ピン用パターンマスク14は前ピン結像位置31に配
置してあり、後ピン用パターンマスク17は後ピン結像
位置32に配置しである。従って投影パターン11は、
前ピン結像位置31と後ピン結像位置32とでは拡大ま
たは縮少されている。
前ピン用パターンマスク14および後ピン用パターンマ
スク17は、この拡大または縮少率を考慮して投影パタ
ーン11よりも環パターンの幅を広くしである。
第4図は拡大されたときの結像パターン36と環パター
ンマスク37との関係を複数個の同心円状の環パターン
よりなる投影パターン11の代表パターンを例にとって
示したものである。
第5図は縮少されたときの結像パターン38と環パター
ンマスク37との関係を投影パターン11の代表パター
ンを例にとって示したものである。
第6図は、前ピン用パターンマスク14からの光を入力
した光電変換器15からの出力(光電出力)aと、後ピ
ン用パターンマスク17からの光を入力した光電変換器
18からの出力(光電出力)bとを示す特性図である。
第6図に示すように、光電出力aおよびbは、合焦点結
像位置30に投影パターン11の結像と等しいマスクパ
ターンを置いた場合と比べて、結像位置付近がフラット
部をもつようななだらかな曲線となる。しかし、結像位
置を中心として距畷が増減すると単調に減少する出力と
なる0合焦点位置34において光電出力aおよびbが交
わるように前ピン用パターンマスク14と後ピン用パタ
ーンマスク17を配置すると、差分器1つからの出力信
号がOとなる点が対物レンズ2に対する試料1の合焦点
位置である。第7図は、このときの差分器19からの出
力信号(差分出力)Cの波形を示す特性図である。
駆動回路20は、差分出力Cが0となるようにZ軸21
を上下方向に駆動し、対物レンズ2に対して試料1を自
動的に焦点合せを行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の顕微鏡の自動焦点装置は
、同心円状の複数個の環パターンマスクを有する投影パ
ターンの像を受光部において拡大または縮少率を考慮し
たパターン幅の広いパターンマスクで受けることにより
、前ピン状態または後ピン状態の受光で同じ明暗を示す
出力曲線が得られるため、前ピン状態と後ピン状態との
正しい比較ができるという効果がある。また、同心円状
の複数の環パターンマスクを視野内に配設することによ
り、視野内での平均的な位置への焦点合せをすることが
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の実施例における投影パターンを示す平面図、第3図
は第1図の実施例において前ピン状態および合焦点状態
および後ピン状態を示す位置関係図、第4図は第1図の
実施例において拡大時の結像パターンとマスクパターン
との関係を示す平面図、第5図は第1図の実施例におい
て縮少時の結像パターンとマスクパターンとの関係を示
す平面図、第6図は第1図の実施例における光電変換器
の出力を示す特性図、第7図は第1図の実施例における
差分器の出力を示す特性図、第8図は従来の顕微鏡の自
動焦点装置の一例を示す斜視図、第9図は第8図の例の
縞パターンの像と光電エレメントとの位置関係を示す平
面図である。 1・55・・・試料、2・54・・・対物レンズ、3・
・・照明光学系、4・・・パターン投影光学系、5・1
2・56・57・58・・・ハーフミラ−16・7・・
・シャッタ、8・13・16・・・結像レンズ、9・5
9・60・62・・・イメージセンサ、10・・・光源
、11・・・投影パターン、14・・・前ピン用マスク
パターン、15・18・・・光電変換器、17・・・後
ピン用マスクパターン、1つ・・・差分器、20・6つ
・・・駆動回路、21・・・Z軸、30・・・合焦点結
像位置、31・・・前ピン結像位置、32・・・後ピン
結像位置、33・・・前ピン位置、34・・・合焦点位
置、35・・・後ピン位置、36・38・・・結像環パ
ターン、37・・・環パターンマスク、51・・・光源
、52・・・縞パターンマスク、53・・・縞パターン
、61・・・光電エレメント、63・・・(焦点ずれ)
演算回路、65・・・微動ステージ、66・・・試料台
、70・・・(投影縞パターンの)明部、71・・・暗
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料に対して位置決めをする対物レンズと、前記試料を
    前記対物レンズを通して観察するための観察光学系と、
    前記対物レンズが合焦点位置にあるときに同心円状の複
    数個の円環パターンを有する環パターンを前記試料上に
    結像させるパターン投影光学系と、前記観察光学系と前
    記投影光学系とを切換える1組のシャッタおよび半透明
    鏡と、前記対物レンズからの反射光を2分割する第二の
    半透明鏡と、前記第二の半透明鏡で2分割した前記対物
    レンズからの反射光のそれぞれを結像する光学的に等距
    離に配設した2組の結像系と、前記対物レンズの前ピン
    位置での前記結像系の一方の結像系の結像位置に設けた
    前記パターン投影光学系の前記環パターンよりも太い幅
    の複数個の円環パターンを有する前ピン用パターンマス
    クと、前記前ピン用パターンマスクの透過光を受光する
    第一の光電変換器と、前記対物レンズの後ピン位置での
    前記結像系の他方の結像系の結像位置に設けた前記前ピ
    ン用パターンマスクと同じ円環パターンを有する後ピン
    用マスクと、前記後ピン用パターンマスクの透過光を受
    光する第二の光電変換器と、前記第一の光電変換器と前
    記第二の光電変換器の出力を入力してその差を求める差
    分器と、前記差分器からの出力信号によって前記試料を
    前記対物レンズの合焦点位置に位置決めのために駆動す
    る駆動回路とを備えることを特徴とする顕微鏡の自動焦
    点装置。
JP1133889A 1989-01-20 1989-01-20 顕微鏡の自動焦点装置 Pending JPH02190808A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5710662A (en) * 1994-12-28 1998-01-20 Olympus Optical Co., Ltd. Automatic focus detection device for microscopes
WO2003077008A3 (en) * 2002-03-13 2003-12-18 Yeda Res & Dev Auto-focusing method and device
JP2012008431A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Mitsutoyo Corp オートフォーカス装置
WO2018207255A1 (ja) * 2017-05-09 2018-11-15 オリンパス株式会社 合焦機能を備えた標本観察装置

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