JPH02190667A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH02190667A
JPH02190667A JP1043989A JP1043989A JPH02190667A JP H02190667 A JPH02190667 A JP H02190667A JP 1043989 A JP1043989 A JP 1043989A JP 1043989 A JP1043989 A JP 1043989A JP H02190667 A JPH02190667 A JP H02190667A
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JP
Japan
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shift
highland
altitude
sensor
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP1043989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Shimaoka
島岡 信次
Toshinori Ueno
利典 上野
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高地走行状態での変速制御を改善するように
した自動変速機の変速制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、自動変速機の変速操作をマイクロコンピュー
タを利用して電子制御で行うようにした変速制御装置と
して、例えば特開昭130−23[i82号公報に見ら
れるように、高度検出手段の信号に基づき変速パターン
を変化させるようにした技術が公知である。
上記高地走行時の変速制御は、高地では空気密度の低下
に伴って充填効率が下がり、同一スロットル開度でもエ
ンジン出力は低減することから、加速性を改善するため
に変速ラインを高負荷側にずらせるように変更した変速
パターンに基づいて変速するようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかして、前記のような高地変速制御を行うものでは、
変速パターンの変速ラインをずらせても、平地走行と同
様の走行状態を得ようとすると高地走行でのアクセル操
作量が増大することになり、それに伴って変速ラインを
横切る回数が増大するものであって、変速回数が増加し
頻繁な変速が発生して走行性の低下を招く問題を有する
。また、特に、高地走行状態では自動変速機での変速時
におけるトルクと回転数およびライン圧との関係が変化
し、変速時に発生する変速ショックが大きくなり、上記
頻繁な変速の発生が顕著に体感されて不快感を生起する
恐れがある。
すなわち、高地走行の場合に、高度に対してライン圧を
補正しないタイプのものでは、実際のトルクとライン圧
との設定がずれて変速シラツクが大きくなり、また、ラ
イン圧を補正するようにしたものでも、負荷の増減に対
するトルクの落込み量が回転数によって異なり、変速ポ
イントでのライン圧に対するトルクの落込み方が大きく
なって変速ショックが増大することになる。
そこで本発明は上記事情に鑑み、高地走行状態でのアク
セル操作量が増大することによる頻繁な変速の発生を防
止するようにした自動変速機の変速制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の自動変速機の変速制御
装置は、第1図の基本構成図に示すように、自動変速機
Aの変速段を、例えば変速用ソレノイドバルブの切換え
作動によって変速する変速制御手段Bを備える。この変
速制御手段Bは、基本的には車速とエンジン負荷に応じ
て設定された変速マツプMに基づいて求めた変速段とな
るように制御信号を出力するものである。
また、高地走行状態を検出する高地センサCを設け、該
高地センサCの信号が変速規制手段りに出力される。該
変速規制手段りは、高地走行状態を検出したときには、
シフトダウン変速後には所定時間シフトアップ変速を禁
止する信号を前記変速制御手段Bに出力するものである
(作用) 上記のような変速制御装置では、高地センサによって高
地走行状態が検出されると、変速規制手段から変速制御
手段に、シフトダウン変速後の所定時間はシフトアップ
変速を禁止する信号が出力され、短期間にシフトダウン
変速とシフトアップ変速が繰り返して発生するのを防止
している。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は自動変速機の変速制御装置の概略構成を示す。
エンジン1の出力はトルクコンバータ2を介して自動変
速機3に入力され、自動変速機3のソレノイドバルブ4
の駆動制御によって変速し、プロペラシャフト5に出力
するものである。上記自動変速機3の変速用ソレノイド
バルブ4は例えば3個設置され、それぞれの作動の組み
合わせによって変速機内部のクラッチもしくはブレーキ
による摩擦要素を操作し、歯車変速機構の動力伝達経路
を切り換え、第1〜4速等の変速段に変速操作するもの
である。なお、上記自動変速機3の内部構造の詳細につ
いては公知の事項であり、その説明は省略する。
そして、上記ソレノイドバルブ4には制御ユニット6か
ら制御信号が出力されて、車速およびスロットル開度等
の運転状態に応じて、所定の変速特性に基づいて変速操
作を行うものである。この制御ユニット6は、例えば1
チツプのマイクロコンピュータから構成でき、各部に設
置したセンサから運転状態を示す各種信号、例えば、エ
ンジン1のスロットル開度を検出するスロットルセンサ
7からのスロットル開度信号、タービン回転数等から車
速を検出する車速センサ8からの車速信号、大気圧変化
等から高地走行を検出する高度センサ9からの高度信号
、その地変速制御に必要な各種信号等がそれぞれ入力さ
れる。
そして、制御ユニット6は、これらの検出信号に基づい
て通常の変速制御を行うと共に、変速マツプMで求めた
変速段がシフトアップとなる場合には、検出高度に応じ
て求めたデイレ−時間の後にシフトアップ変速を実行す
ることによって、少なくともシフトダウン変速後の所定
時間はシフトアップ変速を禁止して、変速頻度を抑制す
るように制御するものである。
上記制御ユニット6の処理を、第3図のフローチャート
に基づいて説明する。このフローチャートは変速制御に
ついての要部のみ示している。制御スタート後、ステッ
プS1においてスロットル開度Tvoを読ろ込むと共に
、ステップS2で車速Vを読み込む。そして、ステップ
S3で、このスロットル開度Tvoと車速Vに応じ、第
4図に例示するようなシフトアップ変速マツプからシフ
トアップ変速段Ruを求める。第4図のシフトアップ変
速マツプはスロットル開度Twoおよび車速Vが増加す
る際の変速段を設定しているもので、車速Vが増大する
と高速段となるように、スロットル開度Tvoが増大す
ると低速段となるように設定され、加速性を得るように
変速ラインが高速側に設定されている。
そして、ステップS4で上記シフトアップ変速段Ruと
現在の変速段Rnとによりシフトアップ変速時か否かを
判定する。現在の変速段Rnからシフトアップ変速段R
uを減算した値が負値(YES)でシフトアップ変速時
には、ステップS5で高度Hを読み込む。この検出高度
Hにより、ステップS6で第5図に基づく特性からデイ
レ−時間Tdを求める。このデイレ−時間Tdは、高度
Hが大きくなるほど長くなるように設定されている。
続いて、ステップS7は、スロットル開度Tv。
が低開度域および高開度域を除く中開度域2/8〜7/
8にあるか否かを判定するものであり、この申開度域に
あるYES判定時には、前記デイレ−時間Td経過後に
シフトアップ変速を行うように、ステップS8でタイマ
ー値Tの加算を行い、ステップS9の判定でこのタイマ
ー値Tがデイレ−時間Tdとなるのを待った後、ステッ
プSllでシフトアップ変速を実行する。
また、上記ステップS7の判定がNOの場合には、直ち
にシフトアップ変速を行うように、ステップSIOでタ
イマー値Tを0にリセットしてから上記ステップSll
でシフトアップ変速を実行する。
この場合に、スロットル開度Tvoが278以下の低負
荷域では、トルクが低いため直ぐにシフトアップ変速し
ないと車速が伸びないためであり、また、スロットル開
度Tvoが778以上の高負荷域では、キックダウン領
域でエンジン回転数が急上昇によって過回転状態となる
のを防止するために、直ぐにシフトアップ変速を行うも
のである。なお、上記過回転状態はスロットル開度Tw
oが7/8未満の領域でも、デイレ−時間Tdが長い場
合には発生する可能性があることから、例えば、エンジ
ン回転数が所定値に達した時には直ちにシフトアップ変
速を実行するように設定するのが好ましい。
次に、前記ステップS9の判定がYESでデイレ−時間
Tdが経過するまで、また、ステップS4の判定がNo
でシフトアップ変速時でない場合には、ステップS12
でタイマー値TをOにリセットしてからステップS13
に進み、スロットル開度Tvoと車速Vに応じ、第6図
に例示するようなシフトダウン変速マツプからシフトダ
ウン変速段Rdを求める。第6図のシフトダウン変速マ
ツプはスロットル開度Tvoおよび車速Vが減少する際
の変速段を設定しているもので、車速Vが減少すると低
速段となるように、スロットル開度Twoが減少すると
高速段となるように変速ラインが設定され、前記シフト
アップ変速ラインに対してヒステリシスを有して低速側
に設定されている。
そして、ステップS14で上記シフトダウン変速段Rd
と現在の変速段Rnとによりシフトダウン変速時か否か
を判定する。現在の変速段Rnからシフトダウン変速段
Rdを減算した値が正値(YES)でシフトダウン変速
時には、直ぐにステップ515でシフトダウン変速を実
行する。
上記制御によれば、高度Hに応じてデイレ−時間Tdを
設定し、シフトアップ変速時にはこのデイレ−時間Td
の経過後に変速を実行するようにしたことにより、少な
くともシフトダウン変速後における所定時間(デイレ−
時間Td)はシフトアップ変速を禁止して、その間にシ
フトアップ条件が消滅した際にはシフトアップ変速を中
止し、短期間にシフトアップとシフトダウンの変速が繰
り返されるような頻繁な変速の発生を回避するようにし
ている。
なお、上記実施例における高度Hに対するデイレ−時間
Tdの設定特性は、高度Hの上昇に対して連続的に増大
するように設定しているが、その設定特性は段階的など
適宜変更可能である。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、高地走行状態を検出する
とシフトダウン変速後の所定時間はシフトアップ変速を
禁止するように構成したことにより、高地走行でのエン
ジン出力の低下によるアクセル操作量の増大に伴う頻繁
な変速の発生を未然に防止して、走行性を向上すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための基本構成図、 第2図は一実施例における自動変速機の制御装置の概略
構成図、 第3図は制御ユニットの処理を説明するための要部フロ
ーチャート図、 第4図はシフトアップ変速マツプの例を示す特性図、 第5図は高度に対するデイレ−時間の設定例を示す特性
図、 第6図はシフトダウン変速マツプの例を示す特性図であ
る。 A、  3・・・・・・自動変速機、B・・・・・・変
速制御手段、C・・・・・・高地センサ、D・・・・・
・変速規制手段、M・・・・・・変速マツプ、1・・・
・・・エンジン、2・・・・・・トルクコンバータ、4
・・・・・・ソレノイドバルブ、6・・・・・・制御ユ
ニット、7・・・・・・スロットルセンサ、8・・・・
・・車速センサ、9・・・・・・高度センサ。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 変速マップに基づいて求めた変速段に変速を行
    う変速制御手段を備えた自動変速機の変速制御装置にお
    いて、高地走行状態を検出する高地センサと、該高地セ
    ンサにより高地走行状態を検出したとき、シフトダウン
    変速後所定時間シフトアップ変速を禁止する信号を前記
    変速制御手段に出力する変速規制手段とを備えたことを
    特徴とする自動変速機の変速制御装置。
JP1043989A 1989-01-19 1989-01-19 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH02190667A (ja)

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JP1043989A JPH02190667A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 自動変速機の変速制御装置

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JP1043989A JPH02190667A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 自動変速機の変速制御装置

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JPH02190667A true JPH02190667A (ja) 1990-07-26

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JP1043989A Pending JPH02190667A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 自動変速機の変速制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148653A (ja) * 1984-08-10 1986-03-10 Toyota Motor Corp 自動変速制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148653A (ja) * 1984-08-10 1986-03-10 Toyota Motor Corp 自動変速制御装置

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