JPS6148653A - 自動変速制御装置 - Google Patents

自動変速制御装置

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JPS6148653A
JPS6148653A JP16870884A JP16870884A JPS6148653A JP S6148653 A JPS6148653 A JP S6148653A JP 16870884 A JP16870884 A JP 16870884A JP 16870884 A JP16870884 A JP 16870884A JP S6148653 A JPS6148653 A JP S6148653A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の駆動装置からの入力軸回転速度よりも
出力軸回転速度が早く回転するオーバードライブ付自動
変速装置を制御する自動変速制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、燃費の向上および内燃機関の騒音の低減を図るた
めオーバードライブ付自動変速装置を搭載する車両が多
種提供されている。
車両が高速で走行しており、かつスロットル開度が小さ
な状態のときオーバードライブに変速することで、内燃
機関自体の回転数を必要最低限にまで下げ、燃料を節約
するとともに騒音を低減1゛るのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来のオーバードライブ付自動変速
装置を有する車両も以下に記述覆るがごとき問題点を有
しており未だに充分なものではなかった。
即ら、車両が高地を走行中には空気密度が小さくなって
しまうので、低地と同一の出力を得るためには運転者は
スロットルをより大きく開けることが必要となる。オー
バードライブに変速されているときはギヤ比は1以下で
あるためトルクが小さく、特にスロットルを大きく開け
て走るのである。このようにスロットル開度が大きいと
き、現在の電子13御式の燃料噴射装置は理論空燃比よ
り小さな空燃比(以下リッチという)として出力増量制
御を実行して車両の操縦性能の向上を図っているのであ
るが、この制御により排ガス中のCO濃度が上昇し、高
地においては排ガス規制の基準を満足できない場合があ
った。
L問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
オーバードライブ付自動変速装置を搭載する車両が高地
をいかなる条件で走行しようとも排ガスのCOW度を1
lIllWkシ、環境保全を図ることができるとともに
、車両の操縦性の良好な優れた自動変速制御装置を提供
することを目的としてい1       る・ この目的を達成するための本発明の構成は、第1図の基
本的構成図に示すごとく スロットル開度が所定値以上となったとき、内燃機関に
供給する燃料量を理論空燃比以下とする電子制御式燃料
噴射装置■を備える車両■の自動変速制御装置にお゛い
て、 前記車両■の走行速度を可変するオーバードライブ付自
動変速装置■と、 前記車両■の高地走行を検出する高地走行検出手段IV
と、 該高地走行検出手段■が高地、走行中であると検出した
とき、前記オーバードライブ付自動変速装置がオーバー
ドライブに変速することを禁止するオーバードライブ禁
止手段Vと、 を備えたことを特徴とする自動変速制御装置をその要旨
としている。
[作用] 本発明の電子制御式燃料噴射装置とは、車両の駆動力を
発生する内燃機関に適宜燃料を供給するもので通常の車
両走行時には理論空燃比となるべ噌く燃料を供給して内
燃機関を作動させ燃費、エミッションを良好なものとす
るとともに、スロットルが所定開度以上となる大きな出
力を必要とするときには燃料供給量を増加さ、せて空燃
比を低くすべく作動づる、いわゆるパワー増■を実行す
るものである。
オーバードライブ付自動変速装置とは、通常のオーバー
ドライブ変速機構を持つ自動変速装置であればその構成
がいかなるものであってもよい。
また、高地走行検出手段とは、車両が高地を走行してい
ることを検出するもので、気圧を直接検出するものを別
途設ける構成、あるいは車両に予め高地走行用の燃料噴
t14量補正装置が備えられているならば該装置の作動
状態を監視することで間接的に検出する構成のいずれで
もよい。
オーバードライブ禁止手段とは、上記高地走行検出手段
が高地走行を検出したとき、上記オーバードライブ付自
動変速装置がオーバードライブ変速状態とならないよう
にする。ものである。従って、オーバードライブ付自動
変速装置へオーバードライブに変速する変速信号が出力
されないようにするもの、あるいはそのような変速信号
をオーバードライブ付自動変速装置が入力してもオーバ
ードライブへの変速を実行しないようにするもので構成
される。
また、オーバードライブ禁止手段と車両の内燃機関作動
状態検出手段とを組み合わせてオーバードライブ禁止を
実行する条件を適宜設定して−もよい。例えば、内燃機
関の冷却水温検出手段の検出Ii!i果により内燃ll
関がオーバーヒート状態に近いと判断すると、オーバー
ドライブ走行を禁止した場合内燃機関回転数が一層上昇
しオーバーヒートに至る可能性が高くなるためオーバー
ドライブ禁止を実行しないようにするもの、あるいはス
ロットルl1f1度が大きい状態で、低回転数域では、
出力トルクが不足したり、オーバーヒートの可能性が低
いので、このときのみオーバードライブ禁止を実行可能
とするもの、更にはそれらの組み合わせにより最適条件
を検出し、オーバー ドライブ0N10FF制御を実行
するものである。
以下、本発明をより具体的に説明するために実施例を挙
げて詳述する。
[実施例] まず第2図は本発明の実施例である自動変速制御装置を
搭載した車両のガンリンエンジン及びその周辺装置を表
わす説明図である。
1はガソリンエンジン本体、2はピストン、3は点火プ
ラグ、4は排気マニホールド、5は排気マニホールド4
に備えられ、排ガス中の残存酸素濃度を検出する酸素セ
ンサ、6はガソリンエンジン本体1の吸入空気中に燃料
を噴射する燃料噴射弁、7は吸気マニホールド、8はガ
ソリンエンジン本体1に送られる吸入空気の温度を検出
する吸気温センサ、9はガソリンエンジン冷却水の水温
を検出する水温センサ、10はガソリンエンジン1の吸
入空気量を調節するスロットルバルブ、11はスロット
ルバルブ10の開度を検出するスロットルセンサ、14
は吸入空気量を測定づるエアフロメータ、15は吸入空
気の脈動を吸収するサージタンクをそれぞれ表わしてい
る。
そして16は点火に必要な高電圧を出力するイグナイタ
、17は図示していないクランク軸に連動し上記イグナ
イタ16で発生した高電圧を各気筒の点火プラグ3に分
配供給するディストリビュータ、18はディストリビュ
ータ17内に取り付けられ、ディストリビュータ17の
1回転、即ちクランク軸2回転に24発のパルス信号を
出力Jる回転角センサ、19はディストリビュータ17
の1回転に1発のパルス信号を出力する気筒判別センサ
、20は電子制御回路、21はキースイッチ、22は電
子制御回路20からのシフト切換信号に応じてギア比の
切換を実行するオーバードライブ付自動変速装置をそれ
ぞれ表わしている。26は車軸に連動し、車速に応じた
パルス信号を発信する車速センサを表わす。
次に第3図は電子制御回路20とその関連部分とのブロ
ック図を表わしている。
30は各センサより出力されるデータを制御プログラム
に従って入力及び演算すると共に、各種装置を作動制御
等するための処理を行なうセントラルプロセシングユニ
ット(以下単にCPUと呼ぶ)、31は制御プログラム
及び初期データが格納されるリードオンリメモリ(以下
単にROMと呼ぶ)、32は電子制御回路2oに入力さ
れるデータや演算制御に必要なデータが一時的に読み書
きされるランダムアクセスメモリ(以下単にRAMと呼
ぶ)、33はキースイッチ21がオフされても以後の内
燃機関作動に必要なデータを保持するよう、バッテリに
よってバックアップされた不揮発性メモリとしてのバッ
クアップランダムアク、セスメモリ(以下単にバックア
ップRAMと呼ぶ)、34〜37は各センサの出力信号
のバッファ、38は各センサの出力信号をCPU30に
選択的に出力するマルチプレクサ、39はアナログ信号
をデジタル信号に変換するA/D変換器、4oはバッフ
ァを介しであるいはバッファ、マルチプレクサ38及び
A/D変換器39を介して各センサ信号をCPU30に
送ると共にCPtJ30からのマルチプレクサ38、A
/D変換器39のコントロール信号を出力する入出力ボ
ートを表わしでいる。
そして41は酸素センサ5の出力信号をコンパレータ4
2へ送るバッファ、43は回転角センサ18及び気筒判
別センサ19の出力信号の波形を整形する整形回路を表
わしている。スロットル開度センサ11の出力、および
キースイッチ21の操作信号は、直接に、あるいはバッ
ファ41等を介して入ツノ出力ポート46によりCPU
30に送られる。
更に、47.48および49は出カポ−h 50 。
51.52を介してCPU30がらの信号によって燃料
噴射弁6、イグナイタ16、オーバードライブ付自動変
速装置22を駆動する駆動回路をそれぞれ表わしている
。また53は信号やデータの通路となるパスライン、5
4はCPU30を始めROM31、RAM32等へ所定
の間隔で制御タイミングとなるクロック信号を送るクロ
ック回路を表わしでいる。
以上のように構成される本実施例のガソリンエンジン制
御システムにおいて、電子制御装置120はその処理の
一部として以下のような燃料供給制御を実行する。
まず、通常の車両走行状態であれば、スロットル開度セ
ンサ11および回転角センサ18とから−ガソリンエン
ジン1の負荷を算出し、その状態に最適の燃料量を燃料
噴射弁6を介して供給して空燃比を理論空燃比になるよ
うに制御する。
また、車両に大きな負荷がかかる等、ガソリンエンジン
1の出力増加が必要とされスロットル開度センサ11が
所定値以上に開けられたときには、燃料噴射弁6からの
燃料噴射量を前記算出伯よりも増量して空燃比を理論空
燃比よりも低くする、いわゆるパワー増量を実行する。
更に、車両が高地を走行する場合には高地の空気密度が
低いことから上記理論空燃比の下でのガソリンエンジン
1の作動を保つためには同一の吸入空気量でも空気密度
の低い分だけは燃料量を減少しなくてはならない。そこ
で、酸素センサ5の出力等から排ガス中の酸素濃度が低
下して車両が1       高地走行を行っていると
判断すると、その高度あるいはその場所での空気密度等
から学習した空燃比学習高地補正を実行する。
これらの制御を総合して適宜実行することでガソリンエ
ンジン1の良好な作動が可能となるのである。
次に第1実施例の制御プログラムについて説明する。
第4図は本実施例のフローチャートである。
まずステップ毎にその処理を説明する。
本ルーチンはガソリンエンジン1の始動時にキースイッ
チ21がON状態とされるとCPU30に所定時間毎に
割込み処理されるものである。
本ルーチンの処理が開始されると、ステップ100が実
行されて、空燃比学習高地補正係数FGが読み出される
。空燃比学習高地補正とは前述のごと<CPU30で実
行される空燃比制御の1つであり、車両が高地を走行し
ておりガソリンエンジン1に吸入する空気の密度が低く
なると空燃比はリッチになるため、これを理論空燃比に
なる様に空燃比学習高地補正係数FGを適宜演算して燃
料噴射を少なくするのである。従って、高地になるにし
たがってFGはより大きな負の値を取るように空燃比制
御装置により算出される。本ステップではこの空燃比制
御装置により算出されている空燃比学習高地補正係数F
Gを読み出すのである。
次のステップ110ではROM31内に予め記憶されて
いる、空燃比学習高地補正係数FGと比較する基準値F
Bが読み込まれ次のステップ120に供される。
スミ−ツブ120では、上記2つのステップで読み込ま
れた値FGとFBとの大小比較が実行され、FG<FB
であれば次のステップ130が実行され、それ以外、E
G≧FBであればステップ140が実行された後に本ル
ーチンを終了する。
ステップ130はオーバードライブ走行を禁止するため
の7ラグFを「1」にセットするもので、一方ステップ
140は同フラグFをrOJにリセットするものである
。このフラグが「1」にセットされていれば、他の自動
変速制御ルーチンでガソリンエンジン1の回転数やスロ
ットル10の開度からオーバードライブ付自動変速装置
22をオーバードライブに変速する状態であると判断し
てもオーバードライブ付自動変速装e22をオーバード
ライブに変速する信号が出力されないめである。
この実施例によれば、車両が高地で走行−して空  ゛
気密麿が所定値以下となったとき(ステップ120)こ
の状態でオーバードライブに変速されたならば空気密度
が低いために低地と同一出力とするためにはかなりのス
ロットル10開変が必要であり、このためパワー増量に
よる燃料供給量が過多となって排ガスのCOW度が規定
以上になると判断して予めオーバードライブに変速され
るのを禁止する(ステップ130)のである。
従って、車両は高地においても環境保全に合った走行状
態で作動することになり、また出力不足等を運転者が感
じてアクセルを大きく踏み込むなどの操作性の問題も解
消される。
次に第2実施例として第5図にその流れ図を示す。本実
施例も前述第1実施例同様に第2図、第3図に示したガ
ソリンエンジンの制御系に適用されるものである。本実
施例では前述実施例に更に水温センサ9の出力を監視す
るステップを追加することでオーバードライブ変速を禁
止したときのガソリンエンジン1の回転数上昇によるオ
ーバーヒートが発生しないようにしている。
本プログラムのステップ200〜ステツプ220および
ステップ2601ステツプ270は前述のステップ10
0〜ステツプ140と同一処理を実行するものであり、
ステップ230〜ステツプ250が新たに追加された処
理である。
即ち、ステップ220までの処理により、車両が所定の
高度以上の地点を走行していると判断するとステップ2
30により水温センサ9の出力が取り込まれ現在のガソ
リンエンジン1の冷却水温TWが読み込まれ、次のステ
ップ240で読み込まれるROM31内に予め用意され
ている冷却水温の上限1*TBとの比較をステップ25
0にて実行するのである。このステップでTW>TBで
きると判断されると冷却水温がかなり上昇をしており、
この状態でオーバードライブ変速を禁止してガソリンエ
ンジン1の回転数を更に上昇させるような制御を実行す
ることはオーバーヒー1−の可能性が有ると判断してス
テップ270の禁止フラグFのリセット処理を実行して
本ルーチンの処理を終えるのである。
このようなIt、IJ IIIを実行す°る実施例によ
れば、ガソリンエンジン1の作動状況に応じてオーバー
ヒートの可能性のないときにのみ前述したようなオーバ
ードライブ走行禁止が実行できるのである。
また同様に、第6図に示づ゛制御プログラムに基づいて
CPU30が、処理を実行する第3実施例も第1図、第
2図に示すガソリンエンジン制御系に利用できる。
本ルーチンは前述の第5図に示した第2実施例に更にス
ロットル聞良情報を取り込み、判定するステップ360
〜ステツプ380を追加したものである。
本ルーチンのステップ300〜ステツプ350    
−/−およびステップ390、ステップ400は第2実
施例のステップ200〜ステツプ27’Oと同一の処理
を実行づるものである□。従って本実施例においては車
両が高地走行中であり、かつ水温が未だにオーバーヒー
トに至るまでは上昇していないときにステップ360〜
ステツプ390が処理され、それ以外のときにはステッ
プ400にてフラグFのリセットが実行される。
ステップ360ではスロットル開痩センサ11より現在
のスロットル開麿情報SOが取り□込まれ、続くステッ
プ370で読み込まれるROM31に予め記憶されてい
るスロットル開度の基準値SBとの大小関係をステップ
380で判定するのである。そして、SO≧SBの条件
が満足されたときにのみ次のステップ390が実行され
てオーバードライブ変速禁止の7ラグFが「1」にセラ
l−され、それ以外であれば本ルーチンを終了する。
本実施例によればスロットル開痩が大きいときにのみオ
ーバードライブ変速禁止が実行されるので、ス10ット
ル開度の小さな定常走行時にはオーバードライブによる
走行が可能となり、燃費の向上、騒音低減のオーバード
ライブ走行の所期の目的が達成できるとともに、高地、
高温でかつスロットル開度が大きいというオーバーヒー
トの可能性が極めて大きく、C081度が高くなるとき
にのみオーバードライブ変速を禁止するのである。
また、第7図に示す第4実施例のように、第3実施例に
更にガソリンエンジン1の作動状態監視の項目として車
速を加味したオーバードライブ禁止の制御プログラムと
してもよい。
図のステップ500〜ステツプ580およびステップ6
20、ステップ630が前述第6図のステップ300〜
ステツプ400に対応しているもので、同一処理を実行
する。
本ルーチンでは新たに追加されたステップ590〜ステ
ツプ610にて車速の判定を実行するのであり、まずス
テップ590により車速センサ26より現在の車速VR
を取り込み、続くステップ600で読み出されたR、O
M 31内の車速の上限値VBとの大小比較をステップ
610で実行し、VR>VBであればフラグFをリセッ
トし、VR≦VBのときだけフラグFをセットするので
ある。
この新たなステップ590〜ステツプ610により本実
施例は次のような効果を秦する。
即゛ち、前述の第3実施例では高地走行で水温が低いと
き、スロットル開度が所定以上であれば常にオーバード
ライブ走行を禁止していたのであるが、そのような場合
であっても更に車速か所定値以下のときだけに限ってオ
ーバードライブ走行を禁止するのである。これにより、
スロットル開度が所定値以上であって、かつ車速が低い
状態、即ち急加速状態を検出しオーバードライブ走行禁
nが実行されるため、運転者は大きな出力トルク苓必要
とする急加速時にはオーバードライブ走行ではない変速
により操縦性を良好と感じることになるとともに、所定
速度以上のガソリンエンジン1が高回転となったときに
このオーバードライブ走行禁止を解除するのである。従
ってガソリンエンジン回転数は低下しオーバーヒートの
可能性もなく一層優れた変速制御ができるのである。
1       [発明の効果] 以上、種々の実施例について詳述したごとく、本発明の
自動変速制御装置は、スロットル開度が所定値以上とな
ったとき、内燃機関に供給する燃料量を理論空燃比以下
とする電子制御式燃料噴射装置を備える車両の自動変速
制御l装置において、前記車両の走行速度を可変するオ
ーバードライブ付自動変速装置と、 前記車両の高地走行を検出する高地走行検出手段と、 
  ′ 該高地走行検出手段が高地走行中であると検出したとき
、前記オーバードライブ付自動変速装置がオーバードラ
イブに変速することを禁止するオーバードライブ禁止手
段と、 を備えたことを特徴とする自動変速制御装置をその要旨
とするものである。
従って、低地と同一出力を出づ−ためにスロットル開度
が常に大きくなり、そのときに実行される燃料供給のパ
ワー増fi III tillによりエミッションの悪
化を招来していた高地での走行において、スロットル開
度がより大きくなるオーバードライブ走行を高地検出手
段が車両の高地走行を検出したときにはオーバードライ
ブ禁止手段により禁止するのである。
これにより、高地においても環境保全に合った走行が可
能となるとともに、オーバードライブに変速されること
による出力トルクの低下がなく操縦性も向上する優れた
自動変速制御装置となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は実施例の自動
変速制御装置を備えるガソリンエンジンの1blJIl
システム概略図、第3図はその制御系のブロック図、第
4図は第1実施例のフローチャート、第5図は第2実施
例のフローチャート、第6図は第3実施例のフローチャ
ート、第7図は第4実施例のフローチャートを示す。 ■・・・電子制御式燃料噴射装置 ■・・・車両 ■・・・オーバードライブ付自動変速装置■・・・高地
走行検出手段 ■・・・オーバードライブ禁止手段 1・・・ガソリンエンジン 6・・・燃料噴射弁 9・・・水温センサ 11・・・スロッ1〜ル開度センサ 22・・・オーバードライブ付自動変速装置26・・・
車速センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スロットル開度が所定値以上となったとき、内燃機関に
    供給する燃料量を理論空燃比以下とする電子制御式燃料
    噴射装置を備える車両の自動変速制御装置において、 前記車両の走行速度を可変するオーバードライブ付自動
    変速装置と、 前記車両の高地走行を検出する高地走行検出手段と、 該高地走行検出手段が高地走行中であると検出したとき
    、前記オーバードライブ付自動変速装置がオーバードラ
    イブに変速することを禁止するオーバードライブ禁止手
    段と、 を備えたことを特徴とする自動変速制御装置。
JP16870884A 1984-08-10 1984-08-10 自動変速制御装置 Granted JPS6148653A (ja)

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JP16870884A JPS6148653A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 自動変速制御装置

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JPH0542577B2 JPH0542577B2 (ja) 1993-06-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190667A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190667A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置

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