JPH02189223A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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Publication number
JPH02189223A
JPH02189223A JP1076789A JP1076789A JPH02189223A JP H02189223 A JPH02189223 A JP H02189223A JP 1076789 A JP1076789 A JP 1076789A JP 1076789 A JP1076789 A JP 1076789A JP H02189223 A JPH02189223 A JP H02189223A
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JP
Japan
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cooling water
heat exchanger
pipe
heat
accumulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1076789A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Suzuki
伸彦 鈴木
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP1076789A priority Critical patent/JPH02189223A/ja
Publication of JPH02189223A publication Critical patent/JPH02189223A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は室内熱交換器と室外熱交換器とにおいて冷媒
を介在して車室内の冷暖房を行うヒートポンプ型の自動
車用空調装置に関する。
(従来の技術) 自動車における暖房装置は、エンジンの冷却水(温水)
を利用するいわゆる温水ヒータが一般的であるが、冬期
などのエンジン始動時には、冷却水が充分に暖まるまで
時間がかかり、素早い暖房効果が得られない。
そのため、温水ヒータを使用する代わりに、自動車用冷
房装置の冷凍回路をヒートポンプ回路に切換え、車室外
熱交換器で外気より汲み上げた熱を車室内熱交換器で放
熱する形式、即ち、外気を熱源とするヒートポンプ式の
冷暖房装置(例えば、特開昭52−25341号公報)
が採用されている。
しかしながら、外気を熱源とする冷暖房装置では、外気
が低温であると車室外熱交換器では充分な熱を汲み上げ
ることができず、充分な暖房感が得られないという問題
点がある。
このような問題点に対して、特開昭60−236821
号公報に開示の装置では、暖房運転時に暖房時の吸熱源
としてエンジンの冷却水を用いる吸熱用の第3の熱交換
器を冷却水回路の切換により用いる方法が開示されてい
る。
しかし、冷却水回路の切換により第3の熱交換器に冷媒
を流す構成では、運転状況により第3の熱交換器を使用
する場合と使用しない場合とで冷凍回路内の冷媒量が変
動してしまう。また、第3の熱交換器を用いると、スペ
ースが増大して狭い車室内を更に狭くする虞れがある。
また、エンジンの冷却水が始動時などの低温時には即効
性がないという問題点がある。
そこで、この発明は、冷凍回路における冷媒量の変化を
生じることなく、省スペース化と暖房の即効性のある自
動車用空調装置の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明にかかる自動車用空調装置は、冷媒を外気と熱
交換する室外熱交換器と、冷媒を室内気と熱交換する室
内熱交換器と、アキュムレータと、冷凍回路を切換える
四方切換弁と、冷媒を加圧するコンプレッサとを有する
ヒートポンプ型の自動車用空調装置において、前記アキ
ュムレータには排気ガスで加熱のエンジン冷却水が導入
された冷却水熱交換器が収納されていることを特徴とす
る。
(作用) 暖房モード時において、アキュムレータに導入された冷
媒は、ここでエンジン冷却水が導入された冷却水熱交換
器と接触して熱交換され、暖房モード時に冷媒に熱を付
与することができ、特に排気ガスで加熱されるモードに
切換ればエンジン始動時であっても即効性のある暖房が
できるし、エンジン水温上昇後は、ヒータコア暖房時に
切換で強力な暖房ができる。そして、アキュムレータ内
に冷却水熱交換器が配されるので省スペース化が図られ
る。
尚、冷房モード時には冷却水熱交換器への温水の供給は
停止される。
(実施例) 以下に添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図に示すように、エンジン1には冷却水の流出入パ
イプ2が接続され、ラジェータ3を含む循環路により冷
却水回路が構成されており、冷却水の温度が低い時には
、ラジェータ3に至らす短絡させるウォータサーモ4が
設けられている。5はエンジン1内に設けられているウ
ォータポンプである。6は排気ガスの熱とエンジンの冷
却水とを熱交換する排気ガス熱交換器で、排気ガスは排
気管7から導入通路8を通って導入され、排出通路10
から再び排気管7に戻されるので、コア11内に導かれ
る冷却水が熱交換されて加熱される。
排気ガスが導入される導入通路8内には、排気を導入ま
たは遮断する開閉弁9が設けられており、アクチュエー
タ9aで駆動され、不必要な時には閉じられる。
この排気ガス熱交換器6のコア11には、前記冷却水回
路を構成する流出パイプ2から分岐されたパイプ13が
接続されている。コア11にて熱交換により加熱された
エンジン冷却水は、パイプ14を介して下記する冷却水
熱交換器17に導入され、該冷却水熱交換器17からエ
ンジン1に戻されるように配管されている。また、パイ
プ14からは車室内暖房用のヒータコア19へ分岐する
回路が形成されており、該ヒータコア19からパイプ1
8を介してエンジン1に戻るように配管されている。冷
却水熱交換器17または車室内暖房用のヒータコア19
へのエンジン冷却水の流入は開閉弁15.16の開閉動
作にて制御されるようになっている。
ヒートポンプ回路(又は冷凍回路)20は走行用エンジ
ンで駆動されるコンプレッサ21と、アキュムレータ2
2と、四方切換弁23と、室外熱交換器24と、これと
対をなす室内熱交換器26及び減圧バルブ25とが配管
結合されて構成されている。四方切換弁23が第1図に
示すような接続状態では、暖房モードであって室内熱交
換器26から温風が吹き出され、破線の状態のように切
換られると冷房モードになり、室内熱交換器26から冷
風が吹き出されるようになっている。
アキュムレータ22内には、第2図に示すように、前述
の冷却水回路から温水が導入される冷却水熱交換器17
が収納されており、アキュムレータ22内の冷媒と接触
するようになっている。冷却水熱交換器17の入口ヘッ
ダ28には冷却水が流入される入口バイブ29が接続さ
れ、出口ヘッダ30には出口バイブ31が接続されてお
り、チューブ33間にはフィン34が介在されており、
入口ヘッダ28から出口ヘッダ30へ流入されて冷媒と
の熱交換が図られるようになっている。尚、入口バイブ
29はパイプ14に接続され、出口バイブ31はパイプ
18に接続されて冷却水熱交換器17への冷却水(温水
)の流入は前述の開閉弁15.16にて制御されるよう
になっている。
一方、アキュムレータ22の導入パイプ36はその先端
に漏斗37に設けられており、冷媒が冷却水熱交換器1
7に向けて拡散するようになっている。導出パイプ38
は先端がU字形状に曲げられており、アキュムレータ2
2の上方からガス状の冷媒を取り込み導出するようにな
っている。
以上の構成により、暖房モードであって、エンジン始動
時にエンジンの冷却水温度が低い時にはヒータコア利用
の暖房に適さないのでヒートポンプモードが採用される
。例えば、冷却水温度が50°C以下において用いられ
、乗員が暖房モードにセットすると、エンジンの冷却水
の温度が低い時には自動的にヒートポンプの利用の暖房
モードになり、エンジンの冷却水は排気ガス熱交換器6
に至って、該排気ガスの熱にて加熱され、加熱された冷
却水はヒートポンプ回路20のアキュムレータ22内に
収納された冷却水熱交換器17に供、給されて冷媒と熱
交換される。熱交換器後の冷媒は、その後、出口バイブ
31に導入され冷却水回路の流出入パイプ2に戻される
一方、アキュムレータ22内で熱交換された冷媒は第1
図中矢印にて示すように、導出パイプ38からポンプ2
1、四方切換弁23を介して室内熱交換器26に送られ
、ここで室内空気と熱交換して室内を加温する。室内熱
交換器26において熱交換後の冷媒は室外熱交換器24
に送られて外気から熱を汲み上げた後、アキュムレータ
22に戻される。この場合、弁15は開、弁16は閉状
態であり、このヒートポンプ利用の暖房にあって、冷却
水は排気ガスの熱を回収して冷媒に放出することになり
、外気の熱の汲み上げと併用されることによって比較的
高い温度の温風をただちに送りだすことができる。
そして、エンジンの冷却水の温度が所定値に達すると、
ヒータコア19利用の通常の暖房モードに切り換わる。
この場合に弁16は開、弁15は閉となり、排気ガスの
熱で加熱された冷却水はヒータコア19に流れて、該室
内に配されたヒータコア19から温風が吹出される。こ
の場合、エンジンの冷却水が排気ガスの熱によって加熱
されるので、充分に高い温度の冷却水が流されて強力暖
房が行われる。尚、排気ガス熱交換器6で加熱され、冷
却水の温度が所定値以上に加熱されるとヒータコア11
を損傷させる原因ともなるので、例えば冷却水温度が1
00℃以上になった場合に、弁9を開閉制御させて冷却
水の温度を制御するようになっている。
尚、冷房モードにセットされると、弁15,16は閉じ
、ヒートポンプ回路20では、四方切換弁23が切換ら
れて、第3図中に矢印で示すように流れる。同時にコン
プレッサ21が駆動されて、室外熱交換器24と減圧バ
ルブ25、室内熱交換器26との間に冷媒が循環するよ
うになり、室内熱交換器26で吸熱した熱を室外熱交換
器24で放熱する。
尚、外気温度または外気露点を検出する検出器を設け、
該検出温度に基づいてヒートポンプ運転する場合の低圧
側圧力の目標値を所定の値に設定してヒートポンプ運転
する構成であってもよい。
但し、外気が0℃以上の時には低圧側圧力の目標値は0
℃相当の圧力に設定する。
また、室外熱交換器にはシャッタを設け、暖房運転時に
はシャッタを閉じて室外熱交換しない構成であってもよ
い。
(発明の効果) この発明によれば、ヒートポンプ型の自動車用空調装置
においてアキュムレータには、排気ガスで加熱のエンジ
ンの冷却水を導いた冷却水熱交換器が収納されているか
ら、暖房モード時において冷媒に熱を付与することがで
きる。
特に、排気ガスで加熱されるモードに切換えれば、エン
ジン始動時であっても、連動性のある暖房ができる。ま
た、冷却水熱交換器はアキュムレータ内に配されるので
省スペース化が図られるものである。
更に、従来の第3の熱交換器への回路の切換による場合
に比較して必要とする冷媒量を削減することができると
ともに、従来に比較して冷媒の流れる流路を短くできる
から、冷凍回路内における冷媒の圧ノコ損失の低下を小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る構成図、第2図はアキ
ュムレータ内の構成を示す斜視図、第3図は冷房モード
における流れを示す構成図である。 17・・・・・・冷却水熱交換器、20・・・・・・ヒ
ートポンプ回路(冷凍回路)、21・・・・・・コンプ
レッサ、22・・・・・・アキュムレータ、24・・・
・・・室外熱交換器、26・・・・・・室内熱交換器。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  冷媒を外気と熱交換する室外熱交換器と、冷媒を室内
    気と熱交換する室内熱交換器と、アキュムレータと、冷
    凍回路を切換える四方切換弁と、冷媒を加圧するコンプ
    レッサとを有するヒートポンプ型の自動車用空調装置に
    おいて、前記アキュムレータには排気ガスで加熱のエン
    ジン冷却水が導入された冷却水熱交換器が収納されてい
    ることを特徴とする自動車用空調装置。
JP1076789A 1989-01-19 1989-01-19 自動車用空調装置 Pending JPH02189223A (ja)

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JP1076789A JPH02189223A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 自動車用空調装置

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JP1076789A JPH02189223A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 自動車用空調装置

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JP (1) JPH02189223A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2792965A1 (fr) * 1999-04-30 2000-11-03 Peugeot Citroen Automobiles Sa Equipement d'echange thermique pour vehicule automobile
JP2014025644A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Suzuki Motor Corp 車両の空調装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2792965A1 (fr) * 1999-04-30 2000-11-03 Peugeot Citroen Automobiles Sa Equipement d'echange thermique pour vehicule automobile
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