JPH02188456A - タイルの製造方法 - Google Patents

タイルの製造方法

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Publication number
JPH02188456A
JPH02188456A JP923389A JP923389A JPH02188456A JP H02188456 A JPH02188456 A JP H02188456A JP 923389 A JP923389 A JP 923389A JP 923389 A JP923389 A JP 923389A JP H02188456 A JPH02188456 A JP H02188456A
Authority
JP
Japan
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glaze
tile
grains
slurry
size
Prior art date
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Pending
Application number
JP923389A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Suzuki
啓祐 鈴木
Sanemasa Miura
三浦 真聖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はタイルの製造方法に係り、詳しくは自然石に
似た面状のタイルを得るための製造方法に関する。
(発明の背景) 原料坏土を所定形状に成形して後焼成してタイルを製造
するに当り1色の異なった種々の顔料で原料坏土をコー
ティングしておき、これらを互いに混ぜ合せて成形・焼
成することにより、まだら模様のタイルを製造したり、
或いはその能様々な方法にて自然石に似た面状のタイル
を製造する試みが行われている。
(課題を解決するための手段) 本発明は従来試みられてる方法とは全く異なった特異な
タイル製造方法に係るものであり、その要旨は、原料坏
土中に0.3+sm以上の大きさの釉粒を外割で1.0
重量%以上添加し、該釉粒入りの坏土を所定形状に成形
して後焼成することにある。
このように本発明は、予め原料坏土中に所定大きさの釉
粒を添加しておいて、かかる釉粒入りの坏土を成形・焼
成するようにしたものである。
ここで釉粒とは、釉薬調合物を高温に加熱して一旦溶融
させた後、急冷・粉砕して小さなガラス状の粒としたも
のである。
釉薬は、本来、タイルその他陶磁器素地の表面に施して
美しい外観を与えたり、汚れ防止したり、液体やガス等
を通過させないようにするために用いられるものである
本発明においてはこのような従来の用い方とは全く異な
って、かかる釉薬を一旦小粒とした後、これを原料坏土
中に混合・分散させるようにしたのである。
而してこの釉粒はガラス状の物質であって光沢を有して
いるため、かかる釉薬入りのタイルにおいては、素地中
に分散・点在する釉粒が自然石における天然鉱物の結晶
の如く働いて、タイルに自然石に似た外観9色調を付与
するのである。これによりタイルに高級感と重厚感が醸
し出され、従来得られなかった新規なタイル建材として
各種用途に供し得る。
本発明において用いられる原料坏土は特別なものではな
く、従来タイル製造用に用いられている一般の坏土をそ
のまま用いることができる。また釉粒の組成についても
同様であって、従来の釉薬を本発明に適用することがで
きる。
この釉粒は、上述したように釉薬調合物を一旦溶融させ
た後これを急冷φ粉砕して粒状化したものであって、本
発明においてはその大きさとして0.3重層以上のもの
を用いる。釉粒の大きさがこれより小さいと、釉粒を原
料坏土、即ちタイル素地中に分散させても、釉粒による
キラキラした感じがあまり出す、自然石に似た面状が得
られない、尚、釉粒の大きさがあまり大きいとかえって
不自然な感じとなるので、1.0■以下の大きさのもの
を用いるのが望ましい。
かかる釉粒の原料坏土中への添加混合量は外側で1.0
重量%以上が必要であり、且つ15重量%以下とするの
が望ましい、1.0重量%より少ないと釉粒が目立たず
、逆に15重量%より多いと釉粒が目立ち過ぎてタイル
の面状が自然石の感じから遠ざかってしまうからである
本発明においては、原料坏土と釉粒の混合物を所定形状
に成形した後これを乾燥し、更に焼成して製品タイルと
する。而してその焼成温度は、釉粒が溶融する温度以上
であっても良いしまたそれ以下であっても良い、このよ
うな温度で焼成することにより、添加した釉粒がその光
沢を発現したり、艶消しになったりする。
(実施例) 次に本発明の特徴を更に明瞭にすべく、以下にその実施
例を詳述する。
長石ニア0重量%、粘土:30重量%から成る組成の原
料坏土に水分7重量%を加え、更にO03〜1.omm
の大きさの釉粒を外側で10重量%添加してそれらをミ
キサーで混合した。尚釉粒は次のようにして製造した。
即ち長石:50重量%、珪砂:25重量%9石灰:lO
重量%、粘土=5重量%、アルミナ:10重量%から成
る組成の釉薬調合物を1100℃以上の高温に加熱して
これを一旦溶融させた後、急冷・粉砕分級して上記大き
さの粒を得た。
次にこの釉粒入りの原料坏土を乾式圧縮成形し、そして
その成形体をlOO℃×40分の条件で乾燥した後、1
200℃×60分の条件で焼成し、181図に示す如き
製品タイルlOを得た。かかるタイルlOにおいては、
光沢のある釉粒12が素地14中に分散−点在しており
、これらがあたかも天然鉱物の結晶の如く感じられて、
タイルlO全体が自然石としての砂岩に似た色調。
外観となっていた。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその主旨を
逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき、様々
な変形を加えた態様において実施することが可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にて得られたタイルの一部切
欠斜視図である。 10:タイル 12:釉粒 14:素地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原料坏土中に0.3mm以上の大きさの釉粒を外割で1
    .0重量%以上添加し、該釉粒入りの坏土を所定形状に
    成形して後焼成することを特徴とするタイルの製造方法
JP923389A 1989-01-17 1989-01-17 タイルの製造方法 Pending JPH02188456A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05170505A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Inax Corp 擬石タイル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05170505A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Inax Corp 擬石タイル

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