JPH02188322A

JPH02188322A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02188322A
Application number: JP1005179A
Authority: JP
Inventors: Naomasa Kimura; 直雅木村
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-01-12
Filing date: 1989-01-12
Publication date: 1990-07-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ等
の画像形成装置に係り、詳しくは機体内方に、多数のシ
ートを収納したシート収納装置（以下カセットという）
を着脱自在に装着した画像形成装置（以下複写機という
）に関する。

（ロ）従来の技術従来、機体内方にカセットを着脱自在に装着した複写機
が知られているが、このものにあっては、カセットを、
給紙方向又は反給紙方向に引き出すサイドローディング
タイプと、給紙方向に直交する方向に引き出すフロント
ローディングタイプとがあり、更に操作性を向上するも
のとして、カセットを自動着脱するオートローディング
タイプの複写機が案出されている。該複写機１は、第５
図及び第６図に示すように、機体２内にカセット３を自
動着脱するカセット搬送装置（搬送手段）５を備えてい
る。そして、該複写機１は、機体２内に着脱自在に搭載
されたカセット３を有しており、該カセット３はシート
搬送方向に対して直角方向へ引き出せるようになってい
る。そして、該機体２は開閉自在な圧着板３９、プラテ
ン４０、光源４１、ミラー４２・・・　レンズ４３を備
えており、該カセット３には給紙ローラ４５が付設され
ており、該ローラ４５の下流には搬送ローラ対４６及び
レジストローラ対４７が配設されている。更に、該ロー
ラ対４７の下流には、画像形成部４９が配設されており
、該画像形成部４９の下流には、搬送ベルト５０及び定
着器５１が配設されている。そして、該定着器５１の下
流には、排紙ローラ対５２が配設されており、該排紙ロ
ーラ対５２の下流には排紙トレイ５３が設けられている
。

また、前記カセット搬送袋Ｗ５は、第７図に示すように
、枠体９．１０を備えており、該枠体９内には、正逆両
方向に回転し得るモータ１１が配設されている。そして
、該モータ１１の軸１１ａにはギア１２が固定されてお
り、該ギア１２は、枠体９により回転自在に支持された
軸１３に固定されたギア１５と噛合している。また、該
軸１３の一端にはスプロケット１６が固定されており、
該スプロケット１６と、前記枠体９に回転自在に支持さ
れた軸１７に固定されたスブロケ・ソト１９とにはチェ
ーン２０が張設されている。更に、該チェーン２０のリ
ンクには遮光板２１が配設されており、該遮光板２１は
、前記チェーン２０に近接して配設されたセンサ２２，
２３をＯＮ、ＯＦＦするようになっている。そして、枠
体９と１０のレール部９ａ、１０ａには、案内ローラ２
５及びカセット検知センサ２６が配設されている。また
、前記モータ１１の軸１１ａは枠体１０まで延長され、
該軸１１ａの先端にはギヤ２７が固定されている。更に
、該ギヤ２７は、枠体１０により回動自在に支持された
軸２つに固定されたギヤ３０と噛合しており、該軸２９
の一端にはスプロケット３１が固定されている。そして
、前記枠体１０により軸３２が回転自在に支持されてお
り、該軸３２にはスプロケット３３が固定されており、
該スプロケット３３と前記スプロケット３１とにはチェ
ーン３５が張設されている。また、該チェーン３５及び
前記チェーン２０にはそれぞれ係合部材としてのビン３
６が配設されており、該ビン３６はチェーン２０．３５
の回転によりチェーン２０．３５と一体に移動するよう
になっている（第６図参照）。更に、前記カセット３の
奥方両側には、該ビン３６と係合する側面視り字形の溝
３７が刻設されている。なお、図中５５で示すものは、
シートＳを分離する分離爪である。

また、前記レール部９ａ、１０ａの奥側には、第８図に
示すように、カセット３の奥側端と当接する突き当て板
５６が、一端をフレーム５７に固定された圧縮バネ５９
により浮動支持されている。

そして、カセット３にシートＳを積載して機体２内に装
着する場合、ビン３６は溝３７の開口３７ｃに臨む位置
すなわち遮光板２１がセンサ２２に検知される位置（第
６図参照）に位置しており、カセット３をレール部９ａ
、１０ａに沿って挿入するとビン３６．３６は溝３７内
に挿入される。そして、ローラ２５の外周にカセット３
の底面が載置されると、ビン３６と開口３７ｃが一致し
、ビン３６がストレート溝部３７ｄを通り過ぎるまで挿
入されると、カセット３の底面がカセット検知センサ２
６をＯＮする。すると、該センサ２６からＯＮ信号を受
信する制御部（図示せず）はモータ１１を駆動する。該
モータ１１の駆動はギヤ１２．１５を介してスプロケッ
ト１６に伝達されると共に、軸１１ａ、ギヤ２７．３０
を介してスプロケット３１へ伝達される。それから、該
スプロケット１６の回転によりチェーン２０が右回転を
開始すると共に、スプロケット３１の回転によりチェー
ン３５が回転を開始する。チェーン２０．３５の回転に
より、ビン３６は、最初円弧運動して溝３７の一面（垂
直面）３７ａに当接・係合しく第８図参照）、その後チ
ェーン２０，３５の回転によりストレート運動してカセ
ット３を奥側（六方向）へ移動する（第９図参照）。従
って、途中からカセット３は自動的に挿入される。

更に、カセット３が挿入されて遮光板２１がセンサ２２
をＯＦＦすると、該センサ２２からのＯＦＦ信号を受信
する制御部は一モータ１１を停止する。このときカセッ
ト３の奥側は突き当て板５６に当接して圧縮バネ５９を
縮め、これによりカセット３は該バネ５９によりＢ方向
（第６図参照）へ付勢され、ビン３６は一面３７ａに当
接し、カセット３は所定位置に位置決めされる（第１０
図参照）。

また、カセット３を取り出す場合、取出しボタン（図示
せず）をＯＮすると、該ボタンからのＯＮ信号を受信す
る制御部はモータ１１を逆転駆動してスプロケット１６
．３１をＢ方向（第６図参照）へ回転する。これにより
、ピン３６は溝３７の一面（−面３７ａに対向する垂直
面）３７ｂに当接してカセット３を手前側（Ｂ方向）に
移動する。その後、ピン３６が上方への円弧運動に入る
ことによりカセット３の右移動は停止する。そして、ピ
ン３６が溝３７の一面３７ｂから離間するまで移動する
と、図示しないエンコーダからの信号を受信する制御部
はモータ１１を０ＦＦＬ／てチェーン２０．３５の移動
を終了する。この際、再び、ブレーキ手段、ロック手段
が作用し、ピン３６は、−面３７ａより上方にある溝３
７の開口３７Ｃの略々水平位置にあるストレート部３７
ｄ（第７図参照）に位置しているので、カセット３を右
方向へ引くことにより機体２より引き出し得る。

（ハ）発明が解決しようとする課題ところで、上述した複写機１では、カセット搬送装置５
は、長期間使用されるにつれて、チェーンが伸びたり、
遮光板２１が変形したりしてピン３６の停止位置がずれ
る虞れがあり、該ピン３６の停止位置がずれるとカセッ
ト３の停止位置かずれてしまい、これにより画像ずれが
発生するという欠点があった。

そこで、本発明は、弾性部材により係合部材の停止位置
のずれを吸収し、もって上述課題を解消した画像形成装
置を提供することを目的とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図及び第６図を参照して示すと、機体（２）内方
に、多数のシート（Ｓ）を収納しかつ着脱自在に装着し
たシート収納装置（３）と、該シート収納装置（３）を
挿入位置からシート給送位置へ搬送する搬送手段（５）
と、該搬送手段（５）に配設されて前記シート収納装置
（３）と着脱自在に係合する係合部材（３６）と、を備
えてなる画像形成装置（１）において、前記シート収納
装置（３）と前記係合部材（３６）との間に弾性部材（
６０）を配設した、ことを特徴とするものである。

（ホ）作用上述構成に基づき、シート収納装置（３）を装着する場
合、該シート収納装置（３）は、弾性部材（６０）を介
して係合部材（３６）と係合され、搬送手段（５）によ
り挿入位置からシート給送位置へ搬送される。

なお、上述カッコ内の符号は参照のために示すものであ
って、同等構成を限定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。

なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。

複写機１は、第１図に示すように、カセット３の溝３７
内に、一端を該溝３７の一面（垂直面）３７ａに固定さ
れたバネ６０を有しており、ピン３６は該バネ６０を介
して溝３７の一面３７ａに当接するようになっている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、カセット３
にシートＳを積載して機体２内に装着する場合、ピン３
６は溝３７の開口３７ｃに臨む位置に位置しており、カ
セット３をレール部９ａ。

１０ａに沿って挿入するとピン３６．３６は溝３７内に
挿入される。そして、ローラ２５の外周にカセット３の
底面が載置されると、ピン３６と開口３７ｃが一致しく
第１図参照）、ピン３６がストレート溝部３７ｄを通り
過ぎるまで挿入されると、カセット３の底面がカセット
検知センサ２６をＯＮする。すると、該センサ２６から
ＯＮ信号を受信する制御部はモータ１１を駆動する。該
モータ１１の駆動はギヤ１２．１５を介してスプロケッ
ト１６に伝達されると共に、軸１１ａ、ギヤ２７．３０
を介してスプロケット３１へ伝達される、それから、該
スプロケット１６の回転によりチェーン２０が時計方向
に回転を開始すると共に、スプロケット３１の回転によ
りチェーン３５が時計方向に回転を開始する。チェーン
２０．３５の回転により、ピン３６は、最初円弧運動し
て溝３７の一面（垂直面）３７ａに一端を固定されたバ
ネ６０に当接して該バネ６ｏを縮めると共に該バネ６０
と係合し、その後チェーン２０．３５の回転によりスト
レート運動してカセット３を奥側（Ａ方向）へ移動する
（第２図参照）、従って、途中からカセット３は自動的
に挿入され、そして突き当て板５６に当接して停止する
（第３図参照）、この際、遮光板２１は、センサ２２の
近傍に位置しているが、該センサ２２に検知されておら
ず、モータ１１は更に回転する。これにより、ビン３６
はバネ６０を更に縮めながら移動し、遮光板２１がセン
サ２２をＯＦＦすると、該センサ２２からのＯＦＦ信号
を受信する制御部はモータ１１を停止する（第４図参照
）、これにより、カセット３は所定位置に位置決めされ
る。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、シート収納装置と
係合部材との間に弾性部材を有し、係合部材が該弾性部
材を介してシート収納装置と係合するように構成したの
で、弾性部材が係合部材の停止位置のずれを吸収して、
シート収納装置の停止位置がずれるのを防止でき、これ
により画像ずれが発生するのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置のカセット搬送装置
を示す側面断面図であり、第２図から第４図までは本発
明の動作を示す側面断面図である。また、第５図は本出
願人により案出されている画像形成装置、第６図は同画
像形成巷弄のカセット搬送装置の左側面図、第７図は同
じく斜視図、第８図〜第１０図は上記カセット搬送装置
の作用図である。１・・・画像形成装置　　　２・・・機体　　　３・・
・シート収納装置　　　５・・・搬送手段（カセット搬
送装置）　　　３６・・・係合部材　　　６０・・・弾
性部材　　　Ｓシート

Claims

【特許請求の範囲】１、機体内方に、多数のシートを収納しかつ着脱自在に
装着したシート収納装置と、該シート収納装置を挿入位
置からシート給送位置へ搬送する搬送手段と、該搬送手
段に配設されて前記シート収納装置と着脱自在に係合す
る係合部材と、を備えてなる画像形成装置において、前記シート収納装置と前記係合部材との間に弾性部材を配設した、ことを特徴とする画像形成装置。