JPH02188320A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH02188320A JPH02188320A JP1004147A JP414789A JPH02188320A JP H02188320 A JPH02188320 A JP H02188320A JP 1004147 A JP1004147 A JP 1004147A JP 414789 A JP414789 A JP 414789A JP H02188320 A JPH02188320 A JP H02188320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- cassette
- driving force
- driving
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ等
の画像形成装置に係り、詳しくは機体内方に、多数のシ
ートを収納したシート収納装置(以下カセットという)
を着脱自在に装着した画像形成装置(以下禅写機という
)に関する。
の画像形成装置に係り、詳しくは機体内方に、多数のシ
ートを収納したシート収納装置(以下カセットという)
を着脱自在に装着した画像形成装置(以下禅写機という
)に関する。
(II) 従来の技術
従来、機体内方にカセットを着脱自在に装着した複写機
が知られているが、このものにあっては、カセットを、
給紙方向又は反給紙方向に引き出すサイドローディング
タイプと、給紙方向に直交する方向に引き出すフロント
ローディングタイプとがあり、近年、特に、設置スペー
スが小さい、カセットを取り外さなくてもシートの補給
が可能、前面操作で取り扱い易い等の理由でフロントロ
ープインゲタイブの複写機が増加している。
が知られているが、このものにあっては、カセットを、
給紙方向又は反給紙方向に引き出すサイドローディング
タイプと、給紙方向に直交する方向に引き出すフロント
ローディングタイプとがあり、近年、特に、設置スペー
スが小さい、カセットを取り外さなくてもシートの補給
が可能、前面操作で取り扱い易い等の理由でフロントロ
ープインゲタイブの複写機が増加している。
しかし、フロントローディングタイプの複写機では、カ
セットを着脱する際の移動距離が長くなり煩雑であった
。
セットを着脱する際の移動距離が長くなり煩雑であった
。
そこで、この欠点を解消するものとして、本出願人はオ
ートローディングタイプの複写機を案出している。
ートローディングタイプの複写機を案出している。
該複写機1は、第6図及び第7図に示すように、機体2
内に着脱自在に搭載されたカセット3及び該カセット3
を搬送するカセット搬送装置5を有しており、該カセッ
ト3はシート搬送方向に対して直角方向へ引き出せるよ
うになっている。
内に着脱自在に搭載されたカセット3及び該カセット3
を搬送するカセット搬送装置5を有しており、該カセッ
ト3はシート搬送方向に対して直角方向へ引き出せるよ
うになっている。
そして、該機体2は圧着板39、プラテン40、光源4
1、ミラー42・・・ レンズ43を備えており、該カ
セット3には給紙ローラ45か付設されており、該ロー
ラ45の下流には搬送ローラ対46及びレジストローラ
対47が配設されている。
1、ミラー42・・・ レンズ43を備えており、該カ
セット3には給紙ローラ45か付設されており、該ロー
ラ45の下流には搬送ローラ対46及びレジストローラ
対47が配設されている。
更に、該ローラ対47の下流には、画像形成部49が配
設されており、該画像形成部49の下流には、搬送ベル
ト50及び定着器51が配設されている。そして、該定
着器51の下流には、排紙ローラ対52が配設されてお
り、該排紙ローラ対52の下流には排紙トレイ53が設
けられている。
設されており、該画像形成部49の下流には、搬送ベル
ト50及び定着器51が配設されている。そして、該定
着器51の下流には、排紙ローラ対52が配設されてお
り、該排紙ローラ対52の下流には排紙トレイ53が設
けられている。
また、前記カセット搬送装置5は、第8図及び第9図に
示すように、枠体9,10を備えており、該枠体9内に
は、正逆両方向に回転し得るモータ11が配設されてい
る。そして、該モータ11の軸11aにはギア12が固
定されており、該ギア12は、枠体9により回転自在に
支持された軸13に固定されたギア15と噛合している
。また、該軸13の一端にはスプロケット16が固定さ
れており、該スプロケット16と、前記枠体9に回転自
在に支持された軸17に固定されたスプロケット19と
にはチェーン20が張設されている。更に、該チェーン
20には遮光板21が配設されており、該遮光板21は
、前記チェーン20に近接して配設されたセンサ22,
23をON・OFFするようになっている。そして、枠
体9のレール部9aには、案内ローラ25及びカセット
検知センサ26が配設されており、枠体10のレール部
10aには案内ローラ25が配設されている。また、前
記軸11aの他端は枠体10まで延長され、該軸11a
の先端にはギア27が固定されている。更に、該ギア2
7は、枠体1oにより回動自在に支持された軸29に固
定されたギア30と噛合しており、該軸29の一端には
スプロケット31が固定されている。そして、前記枠体
lOにより軸32が回転自在に支持されており、該軸3
2にはスプロケット33が固定されており、該スプロケ
ット33と前記スプロケット31とにはチェーン35が
張設されている。また、該チェーン35及び前記チェー
ン20にはそれぞれピン36が配設されており、該ピン
36はチェーン20.35の回転によりチェーン20.
35と一体に移動するようになっている。更に、前記カ
セット3の奥側両側には、該ピン36と係合する側面視
り字形の満37が刻設されている。そして、レール部9
a、10aの奥側にはカセット3に当接する突き当て板
55が配設されており、該突き当て板55にはカセット
3を検知するマイクロスイッチ56が配設されている。
示すように、枠体9,10を備えており、該枠体9内に
は、正逆両方向に回転し得るモータ11が配設されてい
る。そして、該モータ11の軸11aにはギア12が固
定されており、該ギア12は、枠体9により回転自在に
支持された軸13に固定されたギア15と噛合している
。また、該軸13の一端にはスプロケット16が固定さ
れており、該スプロケット16と、前記枠体9に回転自
在に支持された軸17に固定されたスプロケット19と
にはチェーン20が張設されている。更に、該チェーン
20には遮光板21が配設されており、該遮光板21は
、前記チェーン20に近接して配設されたセンサ22,
23をON・OFFするようになっている。そして、枠
体9のレール部9aには、案内ローラ25及びカセット
検知センサ26が配設されており、枠体10のレール部
10aには案内ローラ25が配設されている。また、前
記軸11aの他端は枠体10まで延長され、該軸11a
の先端にはギア27が固定されている。更に、該ギア2
7は、枠体1oにより回動自在に支持された軸29に固
定されたギア30と噛合しており、該軸29の一端には
スプロケット31が固定されている。そして、前記枠体
lOにより軸32が回転自在に支持されており、該軸3
2にはスプロケット33が固定されており、該スプロケ
ット33と前記スプロケット31とにはチェーン35が
張設されている。また、該チェーン35及び前記チェー
ン20にはそれぞれピン36が配設されており、該ピン
36はチェーン20.35の回転によりチェーン20.
35と一体に移動するようになっている。更に、前記カ
セット3の奥側両側には、該ピン36と係合する側面視
り字形の満37が刻設されている。そして、レール部9
a、10aの奥側にはカセット3に当接する突き当て板
55が配設されており、該突き当て板55にはカセット
3を検知するマイクロスイッチ56が配設されている。
また、前記溝37内には、−面(垂直面)37aに一端
を固定されたバネ57が配設されており、該バネ57は
、溝37の一面37aと前記ピン36との間で伸縮して
ピン36の位置変化を吸収するようになっている。なお
、図中59で示すものは分離爪である。
を固定されたバネ57が配設されており、該バネ57は
、溝37の一面37aと前記ピン36との間で伸縮して
ピン36の位置変化を吸収するようになっている。なお
、図中59で示すものは分離爪である。
そして、カセット3にシートSを積載して機体2内に装
着する場合、ピン36は溝37の開口37cに臨む位置
すなわち遮光板21がセンサ22に検知される位置(第
8図参照)に位置しており、カセット3をレール部9a
、10aに沿って挿入するとピン36.36は溝37内
に挿入される。そして、ローラ25の外周にカセット3
の底面が載置されると、ピン36と開口37cが一致し
、ピン36がストレート溝部37dを通り過ぎるまで挿
入されると、カセット3の底面がカセット検知センサ2
6をONする。すると、該センサ26からのON信号を
受信する制御部(図示せず)はモータ11を駆動する。
着する場合、ピン36は溝37の開口37cに臨む位置
すなわち遮光板21がセンサ22に検知される位置(第
8図参照)に位置しており、カセット3をレール部9a
、10aに沿って挿入するとピン36.36は溝37内
に挿入される。そして、ローラ25の外周にカセット3
の底面が載置されると、ピン36と開口37cが一致し
、ピン36がストレート溝部37dを通り過ぎるまで挿
入されると、カセット3の底面がカセット検知センサ2
6をONする。すると、該センサ26からのON信号を
受信する制御部(図示せず)はモータ11を駆動する。
該モータ11の駆動はギア12.15を介してスプロケ
ット16に伝達されると共に、軸11a、ギア27.3
0を介してスプロケット31へ伝達される。それから、
該スプロケット16の回転によりチェーン20が右回転
を開始すると共に、スプロケット31の回転によりチェ
ーン35が回転を開始する。チェーン20.35の回転
によりビン36は最初円弧運動して溝37の一面(垂直
面)37aにバネ57を介して当接・係合し、その後チ
ェーン20.35の回転によりストレート運動してカセ
ット3を奥側(A方向)へ移動する(第7図参照)。従
って、途中からカセット3は自動的に挿入される。更に
、カセット3が挿入されて遮光板21がセンサ23をO
FFすると共にマイクロスイッチ56がONすると、該
センサ23からのOFF信号及びマイクロスイッチ56
からのON信号を受信する制御部はモータ11を停止す
る。これにより、カセット3は所定位置に位置決めされ
る。
ット16に伝達されると共に、軸11a、ギア27.3
0を介してスプロケット31へ伝達される。それから、
該スプロケット16の回転によりチェーン20が右回転
を開始すると共に、スプロケット31の回転によりチェ
ーン35が回転を開始する。チェーン20.35の回転
によりビン36は最初円弧運動して溝37の一面(垂直
面)37aにバネ57を介して当接・係合し、その後チ
ェーン20.35の回転によりストレート運動してカセ
ット3を奥側(A方向)へ移動する(第7図参照)。従
って、途中からカセット3は自動的に挿入される。更に
、カセット3が挿入されて遮光板21がセンサ23をO
FFすると共にマイクロスイッチ56がONすると、該
センサ23からのOFF信号及びマイクロスイッチ56
からのON信号を受信する制御部はモータ11を停止す
る。これにより、カセット3は所定位置に位置決めされ
る。
また、カセット3を取り出す場合、取出しボタン(図示
せず)をONすると、ブレーキ又はロック手段が解除さ
れると共に該ボタンからのON信号を受信する制御部は
モータ11を逆転駆動してスプロケット16.31をB
方向(第7図参照)へ回転する。これにより、ビン36
は溝37の一面(−面37aに対向する垂直面)37b
に当接してカセット3を手前側(B方向)に移動する。
せず)をONすると、ブレーキ又はロック手段が解除さ
れると共に該ボタンからのON信号を受信する制御部は
モータ11を逆転駆動してスプロケット16.31をB
方向(第7図参照)へ回転する。これにより、ビン36
は溝37の一面(−面37aに対向する垂直面)37b
に当接してカセット3を手前側(B方向)に移動する。
その後、ビン36が上方への円弧運動に入ることにより
カセット3の右移動は停止する。そして、センサ22が
遮光板21によりOFFする位置までビン36が移動す
ると、該センサ22からのOFF信号を受信する制御部
はモータ11をOFFしてチェーン20.35の移動を
終了する。この際、再び、ブレーキ手段、ロック手段が
作用し、ビン36は、−面37aより上方にある溝37
の開口37cの略々水平位置にあるストレート部37d
に位置しているので、カセット3を一右方向へ引くこと
により機体2より引き出し得る。
カセット3の右移動は停止する。そして、センサ22が
遮光板21によりOFFする位置までビン36が移動す
ると、該センサ22からのOFF信号を受信する制御部
はモータ11をOFFしてチェーン20.35の移動を
終了する。この際、再び、ブレーキ手段、ロック手段が
作用し、ビン36は、−面37aより上方にある溝37
の開口37cの略々水平位置にあるストレート部37d
に位置しているので、カセット3を一右方向へ引くこと
により機体2より引き出し得る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
ところで、上述した複写機1では、モータ11の起動及
び回転方向によりカセット3を着脱しているため、カセ
ット3が搬入又は搬出される際に、停電等が発生した場
合、停電が復旧するまでカセット3は機体2より突出し
たままであるという不具合があった。
び回転方向によりカセット3を着脱しているため、カセ
ット3が搬入又は搬出される際に、停電等が発生した場
合、停電が復旧するまでカセット3は機体2より突出し
たままであるという不具合があった。
そこで、本発明は、電源がOFFされた場合、駆動手段
の駆動力を貯溜するチャージ手段によりシート収納装置
を機体内に搬入し、もって上述課題を解消した画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
の駆動力を貯溜するチャージ手段によりシート収納装置
を機体内に搬入し、もって上述課題を解消した画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は上述事情に鑑みなされたものであって、例えば
第1図及び第7図を参照して示すと、機体(2)内方に
、多数のシート(S)を収納しかつ着脱自在に装着した
シート収納装置(3)と、該シート収納装置(3)を挿
入位置からシート給送位置又はシート給送位置から挿入
位置へ搬送する搬送手段(5)と、該搬送手段(5)を
駆動する駆動手段(60)と、を備えてなる画像形成装
置(1)において、前記駆動手段(60)からの駆動力
を貯溜するチャージ手段(69,70,71,72)と
、該チャージ手段(69,70,71,72)が貯溜し
た駆動力を前記搬送手段(5)へ伝達すると共にその駆
動方向を変更し得る切換手段(77,86,87)と、
該切換手段(77,86,87)を駆動する切換駆動手
段(85)と、を備え、該切換駆動手段(85)が非通
電状態の際、該チャージ手段(69,70゜71.72
)からの駆動が、前記切換手段(77,86,87)に
より前記搬送手段(5)がシート収納装!(3)をシー
ト給送位置へ搬送する方向へ伝達されるように構成した
、ことを特徴とするものである。
第1図及び第7図を参照して示すと、機体(2)内方に
、多数のシート(S)を収納しかつ着脱自在に装着した
シート収納装置(3)と、該シート収納装置(3)を挿
入位置からシート給送位置又はシート給送位置から挿入
位置へ搬送する搬送手段(5)と、該搬送手段(5)を
駆動する駆動手段(60)と、を備えてなる画像形成装
置(1)において、前記駆動手段(60)からの駆動力
を貯溜するチャージ手段(69,70,71,72)と
、該チャージ手段(69,70,71,72)が貯溜し
た駆動力を前記搬送手段(5)へ伝達すると共にその駆
動方向を変更し得る切換手段(77,86,87)と、
該切換手段(77,86,87)を駆動する切換駆動手
段(85)と、を備え、該切換駆動手段(85)が非通
電状態の際、該チャージ手段(69,70゜71.72
)からの駆動が、前記切換手段(77,86,87)に
より前記搬送手段(5)がシート収納装!(3)をシー
ト給送位置へ搬送する方向へ伝達されるように構成した
、ことを特徴とするものである。
(ネ) 作用
上述構成に基づき、駆動手段(60)からの駆動力はチ
ャージ手段(69,70,71,72)により貯溜され
、該チャージ手段(・69,70゜71.72)が貯溜
した駆動力は切換手段(77,86,87)により搬送
手段(5)へ伝達されると共にその駆動方向を変更され
る。そして、搬送手段(5)はシート収納装置(3)を
挿入位置からシート給送位置又はシート給送位置から挿
入位置へ搬送する。
ャージ手段(69,70,71,72)により貯溜され
、該チャージ手段(・69,70゜71.72)が貯溜
した駆動力は切換手段(77,86,87)により搬送
手段(5)へ伝達されると共にその駆動方向を変更され
る。そして、搬送手段(5)はシート収納装置(3)を
挿入位置からシート給送位置又はシート給送位置から挿
入位置へ搬送する。
また、切換駆動手段(85)が非通電状態の場合、チャ
ージ手段(69,70,71,72)からの駆動力は、
切換手段(77,86,87)により搬送手段(5)が
シート収納装置(3)をシート給送位置へ搬送する方向
へ伝達される。
ージ手段(69,70,71,72)からの駆動力は、
切換手段(77,86,87)により搬送手段(5)が
シート収納装置(3)をシート給送位置へ搬送する方向
へ伝達される。
なお、上述カッコ内の符号は参照のために示すものであ
って、同等構成を限定するものではない。
って、同等構成を限定するものではない。
(へ)実施例
以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。
て説明する。
なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
複写機1は、第1図及び第2図に示すように、各部を駆
動するメインモータ60を有しており、該モータ60の
軸にはプーリ61が固定されている。そして、該モータ
60の近傍には、軸62が回転自在に支持されており、
該軸62の一端にはプーリ63が固定されており、該プ
ーリ63と前記プーリ61とにはベルト65が巻回され
ている。また、該軸62はクラッチ66を介して軸67
と連結されており、該軸67にはドラム69が固定され
ている(第3図参照)、更に、該軸67と略々平行に軸
70が回転自在に支持されており、該軸70にはドラム
71が固定されている(第3図参照)。そして、該ドラ
ム71と前記ドラム69とには、該ドラム71に一端を
固定されると共に前記ドラム69に他端を固定されたチ
ャージ手段としてのぜんまい72が巻回されており、該
ぜんまい72は、軸67の矢印G方の回転によりドラム
69に巻き取られるようになっている(第3図及び第4
図参照)。また、軸67にはワンウェイクラッチ73を
介して軸75が連結されており、該軸73には、矢印H
方向にのみ回転を許容すると共に外側が機体フレーム2
aに固定されたワンウェイクラッチ76が外嵌されてい
る。更に、該軸75の先端には笠歯車77が固定されて
おり、該軸75と略々直角に軸79が回転自在かつ軸方
向移動自在に支持されている。そして、該軸79には緊
定ワッシャ80が固定されており、該ワッシャ80には
、一端を機体フレームに当接したバネ81が当接してお
り、該バネ81により軸79は矢印J方向に付勢されて
いる。また、該軸79の近傍には、軸82によりレバー
83か回動自在に支持されており、該レバー83の先端
は該軸79に外嵌されかつ前記ワッシャ80に当接して
いる。更に、該レバー83にはソレノイド85が連結さ
れており、該ソレノイド85の0N−OFFにより前記
軸79は矢印K及びJ方向に移動するようになっている
。そして、軸79には笠歯車86.87が固定されてお
り、これら笠歯車86.87のうちいずれか一方が、前
記ソレノイド85のON・OFFにより前記笠歯車77
と噛合するようになっており、これにより軸79は矢印
り、M方向に回転するようになっている。また、軸79
には幅広の歯車89が固定されており、該歯車89は前
記ギア12と噛合している。
動するメインモータ60を有しており、該モータ60の
軸にはプーリ61が固定されている。そして、該モータ
60の近傍には、軸62が回転自在に支持されており、
該軸62の一端にはプーリ63が固定されており、該プ
ーリ63と前記プーリ61とにはベルト65が巻回され
ている。また、該軸62はクラッチ66を介して軸67
と連結されており、該軸67にはドラム69が固定され
ている(第3図参照)、更に、該軸67と略々平行に軸
70が回転自在に支持されており、該軸70にはドラム
71が固定されている(第3図参照)。そして、該ドラ
ム71と前記ドラム69とには、該ドラム71に一端を
固定されると共に前記ドラム69に他端を固定されたチ
ャージ手段としてのぜんまい72が巻回されており、該
ぜんまい72は、軸67の矢印G方の回転によりドラム
69に巻き取られるようになっている(第3図及び第4
図参照)。また、軸67にはワンウェイクラッチ73を
介して軸75が連結されており、該軸73には、矢印H
方向にのみ回転を許容すると共に外側が機体フレーム2
aに固定されたワンウェイクラッチ76が外嵌されてい
る。更に、該軸75の先端には笠歯車77が固定されて
おり、該軸75と略々直角に軸79が回転自在かつ軸方
向移動自在に支持されている。そして、該軸79には緊
定ワッシャ80が固定されており、該ワッシャ80には
、一端を機体フレームに当接したバネ81が当接してお
り、該バネ81により軸79は矢印J方向に付勢されて
いる。また、該軸79の近傍には、軸82によりレバー
83か回動自在に支持されており、該レバー83の先端
は該軸79に外嵌されかつ前記ワッシャ80に当接して
いる。更に、該レバー83にはソレノイド85が連結さ
れており、該ソレノイド85の0N−OFFにより前記
軸79は矢印K及びJ方向に移動するようになっている
。そして、軸79には笠歯車86.87が固定されてお
り、これら笠歯車86.87のうちいずれか一方が、前
記ソレノイド85のON・OFFにより前記笠歯車77
と噛合するようになっており、これにより軸79は矢印
り、M方向に回転するようになっている。また、軸79
には幅広の歯車89が固定されており、該歯車89は前
記ギア12と噛合している。
本実施例は以上のような構成よりなるので、まずメイン
モータ60が複写作業のため矢印G′(第1図参照)に
回転すると、該モータ60の回転はベルト65を介して
プーリ63へ伝達され、該プーリ63の回転により軸6
2は矢印G方向に回転する。この際、クラッチ66はメ
インモータ60が起動してから所定時間たけ連結するよ
うになっており、該クラッチ66の連結により軸67は
軸62と一体にG方向へ回転する。そして、該軸67の
G方向への回転により、ぜんまい72は、ドラム69へ
巻き取られ、駆動力をチャージする(第4図参照)。こ
の際、該軸67のG方向の回転は、ワンウェイクラッチ
73の非連結方向のため軸75には伝達されない、それ
から、ぜんまい72が全てドラム69に巻き取られると
、ベルト65とプーリ63とが滑り、ぜんまい72に無
理な力がかからないようになっている。そして、所定時
間が経由してクラッチ66が非連結状態となると、軸6
2と67との連結が外れ、該軸67は、H方向(第1図
参照)への回転力をチャージしているぜんまい72によ
りH方向へ回転する。それから、該軸67の回転はワン
ウェイクラッチ73を介して軸75へ伝達され、該軸7
5の回転により笠歯車77がH方向に回転する。この際
、ワンウェイクラッチ76は該軸75の回転を許容する
。そして、該歯車77の回転は、笠歯車86又は87へ
伝達される0例えば、カセット3を装着する場合、前述
同様の動作によりカセット検知センサ26がカセット3
によりONされると、該センサ26のON信号を受信す
る制御部(図示せず)はソレノイド85をOFF状態に
保持する。該ソレノイド85のOFF状態により、軸7
9はバネ81により矢印J方向へ付勢され、笠歯車77
と86とが噛合し、該軸79は矢印り方向に回転する。
モータ60が複写作業のため矢印G′(第1図参照)に
回転すると、該モータ60の回転はベルト65を介して
プーリ63へ伝達され、該プーリ63の回転により軸6
2は矢印G方向に回転する。この際、クラッチ66はメ
インモータ60が起動してから所定時間たけ連結するよ
うになっており、該クラッチ66の連結により軸67は
軸62と一体にG方向へ回転する。そして、該軸67の
G方向への回転により、ぜんまい72は、ドラム69へ
巻き取られ、駆動力をチャージする(第4図参照)。こ
の際、該軸67のG方向の回転は、ワンウェイクラッチ
73の非連結方向のため軸75には伝達されない、それ
から、ぜんまい72が全てドラム69に巻き取られると
、ベルト65とプーリ63とが滑り、ぜんまい72に無
理な力がかからないようになっている。そして、所定時
間が経由してクラッチ66が非連結状態となると、軸6
2と67との連結が外れ、該軸67は、H方向(第1図
参照)への回転力をチャージしているぜんまい72によ
りH方向へ回転する。それから、該軸67の回転はワン
ウェイクラッチ73を介して軸75へ伝達され、該軸7
5の回転により笠歯車77がH方向に回転する。この際
、ワンウェイクラッチ76は該軸75の回転を許容する
。そして、該歯車77の回転は、笠歯車86又は87へ
伝達される0例えば、カセット3を装着する場合、前述
同様の動作によりカセット検知センサ26がカセット3
によりONされると、該センサ26のON信号を受信す
る制御部(図示せず)はソレノイド85をOFF状態に
保持する。該ソレノイド85のOFF状態により、軸7
9はバネ81により矢印J方向へ付勢され、笠歯車77
と86とが噛合し、該軸79は矢印り方向に回転する。
更に、該軸79の回転は歯車89及びギア12を介して
ギア15へ伝達され、該ギア15の回転はスプロケット
16へ伝達される。そして、該スプロケット16の回転
によりチェーン20は矢印り方向(第2図参照)に回転
する。一方、ギア12の回転は軸11aを介してギア2
7へ伝達され、該ギア27の回転はギア30を介してス
プロケット31へ伝達され、該スプロケット31の回転
によりチェーン35は矢印り方向へ回転する。それから
、チェーン20及び25のD方向への回転により、カセ
ット3は前述同様の動作によりシート給送位置へ搬送さ
れる。
ギア15へ伝達され、該ギア15の回転はスプロケット
16へ伝達される。そして、該スプロケット16の回転
によりチェーン20は矢印り方向(第2図参照)に回転
する。一方、ギア12の回転は軸11aを介してギア2
7へ伝達され、該ギア27の回転はギア30を介してス
プロケット31へ伝達され、該スプロケット31の回転
によりチェーン35は矢印り方向へ回転する。それから
、チェーン20及び25のD方向への回転により、カセ
ット3は前述同様の動作によりシート給送位置へ搬送さ
れる。
また、カセット3を取り出す場合、オペレータが図示し
ないカセット取出しキーを押すと、該キーからのON信
号を受信する制御部はソレノイド85をONする。する
と、該ソレノイド85によりレバー83が時計方向に回
動し、該レバー83により軸79はバネ81に抗して矢
印に方向(第5図参照)へ移動される。そして、該軸7
9の矢印に方向への移動により、笠歯車77と87とが
噛合し、軸79は矢印M方向に回転する。それから、該
軸79の回転は歯車89を介してギア12へ伝達され、
該ギア12の回転はギア15を介してスプロケット16
へ伝達される。そして、該スプロケット16の回転によ
りチェーン20は矢印E方向(第2図参照)に回転する
。また、前述同様の動作により、チェーン35もE方向
に回転し、これらチェーン20.35のE方向の回転に
より、カセット3は前述同様の動作により搬出される。
ないカセット取出しキーを押すと、該キーからのON信
号を受信する制御部はソレノイド85をONする。する
と、該ソレノイド85によりレバー83が時計方向に回
動し、該レバー83により軸79はバネ81に抗して矢
印に方向(第5図参照)へ移動される。そして、該軸7
9の矢印に方向への移動により、笠歯車77と87とが
噛合し、軸79は矢印M方向に回転する。それから、該
軸79の回転は歯車89を介してギア12へ伝達され、
該ギア12の回転はギア15を介してスプロケット16
へ伝達される。そして、該スプロケット16の回転によ
りチェーン20は矢印E方向(第2図参照)に回転する
。また、前述同様の動作により、チェーン35もE方向
に回転し、これらチェーン20.35のE方向の回転に
より、カセット3は前述同様の動作により搬出される。
一方、カセット3を搬出入する際に、停電等により複写
機1の電源がOFFした場合、ソレノイド85も0FF
L、、軸79はバネ81により矢印J方向へ付勢され、
笠歯車77と86とが噛合する。この際、軸75は、ぜ
んまい72のH方向への回転力により回転する軸67に
よりワンウェイクラッチ73を介して回転され、該軸7
5の回転は該歯車77.86を介して軸79へ伝達され
る。そして、該軸79のL方向(第1図参照)の回転に
よりギア12が反時計方向(第2図参照)に回転し、該
ギア12の反時計方向の回転により、カセット3は、前
述同様にしてシート給送位置へ搬送され、ぜんまい72
のH方向への回転力によりシート給送位置に保持される
。
機1の電源がOFFした場合、ソレノイド85も0FF
L、、軸79はバネ81により矢印J方向へ付勢され、
笠歯車77と86とが噛合する。この際、軸75は、ぜ
んまい72のH方向への回転力により回転する軸67に
よりワンウェイクラッチ73を介して回転され、該軸7
5の回転は該歯車77.86を介して軸79へ伝達され
る。そして、該軸79のL方向(第1図参照)の回転に
よりギア12が反時計方向(第2図参照)に回転し、該
ギア12の反時計方向の回転により、カセット3は、前
述同様にしてシート給送位置へ搬送され、ぜんまい72
のH方向への回転力によりシート給送位置に保持される
。
上述したように、搬送駆動手段として複写機1のメイン
モータ60を用いることにより、省スペース化を図ると
共にコストダウンを図ることができる。
モータ60を用いることにより、省スペース化を図ると
共にコストダウンを図ることができる。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によると、切換駆動手段が非
通電状態の際、チャージ手段からの駆動が、切換手段に
より搬送手段がシート収納装置をシート給送位置へ搬送
する方向へ伝達されるように構成したので、停電等が発
生した場合、チャージ手段が貯溜する駆動力によりシー
ト収納装置をシート給送位置へ搬送することができる。
通電状態の際、チャージ手段からの駆動が、切換手段に
より搬送手段がシート収納装置をシート給送位置へ搬送
する方向へ伝達されるように構成したので、停電等が発
生した場合、チャージ手段が貯溜する駆動力によりシー
ト収納装置をシート給送位置へ搬送することができる。
第1図から第4図までは本発明に係る画像形成装置の要
部を示す図である。また、第5図は本発明の動作を示す
平面図である。更に、第6図から第9図までは本出願人
により案出されている画像形成装置を示す図である。 1・・・画像形成装置 2・・・機体3・・・シー
ト収納装置 5・・・搬送手段60・・・駆動手段 69,70,71.72・・・チャージ手段77.86
.87・・・切換手段
部を示す図である。また、第5図は本発明の動作を示す
平面図である。更に、第6図から第9図までは本出願人
により案出されている画像形成装置を示す図である。 1・・・画像形成装置 2・・・機体3・・・シー
ト収納装置 5・・・搬送手段60・・・駆動手段 69,70,71.72・・・チャージ手段77.86
.87・・・切換手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機体内方に、多数のシートを収納しかつ着脱自在に
装着したシート収納装置と、該シート収納装置を挿入位
置からシート給送位置又はシート給送位置から挿入位置
へ搬送する搬送手段と、該搬送手段を駆動する搬送駆動 手段と、を備えてなる画像形成装置におい て、 前記駆動手段からの駆動力を貯溜するチャ ージ手段と、 該チャージ手段が貯溜した駆動力を前記搬 送手段へ伝達すると共にその駆動方向を変更し得る切換
手段と、 該切換手段を駆動する切換駆動手段と、を 備え、 該切換駆動手段が非通電状態の際、該チャ ージ手段からの駆動が、前記切換手段により前記搬送手
段がシート収納装置をシート給送位置へ搬送する方向へ
伝達されるように構成した、 ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004147A JPH02188320A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004147A JPH02188320A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02188320A true JPH02188320A (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=11576666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004147A Pending JPH02188320A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02188320A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7721859B2 (en) | 2005-04-06 | 2010-05-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotary force controlling apparatus and image forming apparatus including the same |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1004147A patent/JPH02188320A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7721859B2 (en) | 2005-04-06 | 2010-05-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotary force controlling apparatus and image forming apparatus including the same |
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