JPH0218806B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218806B2 JPH0218806B2 JP56137982A JP13798281A JPH0218806B2 JP H0218806 B2 JPH0218806 B2 JP H0218806B2 JP 56137982 A JP56137982 A JP 56137982A JP 13798281 A JP13798281 A JP 13798281A JP H0218806 B2 JPH0218806 B2 JP H0218806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling planting
- floats
- float
- planting device
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 8
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個のフロートによつて支持され
る8個以上の苗植付爪を備えた苗植付装置を、走
行機体の後部に昇降自在に連結すると共に、前記
フロートのうち機体横巾方向の中央側に配置した
フロートを前記苗植付装置の対地昇降を検出する
センサーフロートとして、そのセンサーフロート
の接地圧変動に伴つて前記センサーフロートの接
地圧が一定となるように前記苗植付装置を自動的
に対機体昇降させる機構を設けた乗用型田植機に
関する。
る8個以上の苗植付爪を備えた苗植付装置を、走
行機体の後部に昇降自在に連結すると共に、前記
フロートのうち機体横巾方向の中央側に配置した
フロートを前記苗植付装置の対地昇降を検出する
センサーフロートとして、そのセンサーフロート
の接地圧変動に伴つて前記センサーフロートの接
地圧が一定となるように前記苗植付装置を自動的
に対機体昇降させる機構を設けた乗用型田植機に
関する。
上記乗用型田植機においては、機体横巾方向の
中央側に配設したフロートをセンサーフロートに
構成してあるから、前記センサーフロートが機体
のローリングによる悪影響を受けにくいという利
点がある。
中央側に配設したフロートをセンサーフロートに
構成してあるから、前記センサーフロートが機体
のローリングによる悪影響を受けにくいという利
点がある。
従来、上記乗用型田植機において、8条の苗植
付けを行わせるに、一般に、2条の苗植付用整地
部分を備えさせた4個のフロートを機体左右方向
に並べて配置し、そして、中央側の左右フロート
同士を連結し、且つ、それら連結フロートをシー
ソ揺動可能に構成して、両フロートの接地圧の平
均値をみて苗植付装置の昇降制御をはかつてい
た。
付けを行わせるに、一般に、2条の苗植付用整地
部分を備えさせた4個のフロートを機体左右方向
に並べて配置し、そして、中央側の左右フロート
同士を連結し、且つ、それら連結フロートをシー
ソ揺動可能に構成して、両フロートの接地圧の平
均値をみて苗植付装置の昇降制御をはかつてい
た。
ところが、このように、2個のフロートの接地
圧の平均値をみて苗植付装置の昇降制御をはかる
ものでは、その制御機構が複雑、且つ、高価につ
く欠点があつた。又、前記センサーフロートは、
車輪通過後のかく乱された泥面近くを滑走するた
めに、そのフロートの揺動がそのまま苗植付装置
の昇降制御基準となつて苗植付装置が不必要に昇
降する欠点があつた。そこで、センサーフロート
の対泥面付勢力を強く設定すると、実際に苗植付
装置が対地昇降しても苗植付装置を自動昇降させ
る機構の応答性が悪くなつて、追従性が低下する
欠点があつた。
圧の平均値をみて苗植付装置の昇降制御をはかる
ものでは、その制御機構が複雑、且つ、高価につ
く欠点があつた。又、前記センサーフロートは、
車輪通過後のかく乱された泥面近くを滑走するた
めに、そのフロートの揺動がそのまま苗植付装置
の昇降制御基準となつて苗植付装置が不必要に昇
降する欠点があつた。そこで、センサーフロート
の対泥面付勢力を強く設定すると、実際に苗植付
装置が対地昇降しても苗植付装置を自動昇降させ
る機構の応答性が悪くなつて、追従性が低下する
欠点があつた。
そして、10条の苗植付けを行わせるに、あるい
は、それ以上の条数の苗植付けを行わせるに、植
付け条数が多くなるほどに多数のフロートが必要
になり、コストアツプを伴いがちであつた。
は、それ以上の条数の苗植付けを行わせるに、植
付け条数が多くなるほどに多数のフロートが必要
になり、コストアツプを伴いがちであつた。
本発明は、上述の実情に鑑みて、合理的なフロ
ートの配置改良並びに簡単な構造の付加によつて
上述欠点を解消する事を目的とする。
ートの配置改良並びに簡単な構造の付加によつて
上述欠点を解消する事を目的とする。
上記目的を達成する為の本発明の特徴構成は、
前記フロートが、前後方向視において左右車輪間
ほぼ中央に配置した1個のセンサーフロートと、
そのセンサーフロートの左右両側に夫々1個ずつ
配置したフロートの3個から成り、前記左右のフ
ロートの少なくとも左右一側に位置させて整地板
を延設すると共に、前記苗植付爪を、前記フロー
ト夫々の整地箇所に2条ずつかつ前記整地板夫々
の整地箇所に少なくとも1条ずつの苗を植付ける
ように配置した点にあり、斯かる構成から次の作
用効果を奏する。
前記フロートが、前後方向視において左右車輪間
ほぼ中央に配置した1個のセンサーフロートと、
そのセンサーフロートの左右両側に夫々1個ずつ
配置したフロートの3個から成り、前記左右のフ
ロートの少なくとも左右一側に位置させて整地板
を延設すると共に、前記苗植付爪を、前記フロー
ト夫々の整地箇所に2条ずつかつ前記整地板夫々
の整地箇所に少なくとも1条ずつの苗を植付ける
ように配置した点にあり、斯かる構成から次の作
用効果を奏する。
すなわち、苗植付装置を自動的に対機体昇降さ
せるための制御用のセンサーフロートを、機体横
巾方向の中央に配置した1個のセンサーフロート
から構成することによつて、苗植付装置の昇降制
御機構が簡単となり、安価に構成し得るととも
に、前記センサーフロートは、車輪通過後のかく
乱された泥面の影響を受けなくなり、苗植付装置
の自動昇降制御の応答性を良くし得るに至つた。
せるための制御用のセンサーフロートを、機体横
巾方向の中央に配置した1個のセンサーフロート
から構成することによつて、苗植付装置の昇降制
御機構が簡単となり、安価に構成し得るととも
に、前記センサーフロートは、車輪通過後のかく
乱された泥面の影響を受けなくなり、苗植付装置
の自動昇降制御の応答性を良くし得るに至つた。
そして、2条植え用の3個のフロートを用いて
そのうちの左右のフロートの側部に構造簡単な整
地板を付加するだけで、8条以上の苗植付けを行
わせられ、4個以上のフロートを備えさせる構造
に比べて大巾なコストダウンを図る事ができるよ
うになつた。
そのうちの左右のフロートの側部に構造簡単な整
地板を付加するだけで、8条以上の苗植付けを行
わせられ、4個以上のフロートを備えさせる構造
に比べて大巾なコストダウンを図る事ができるよ
うになつた。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
乗用型の田植機を構成するに、4条跨ぎに相当
する轍間の前後車輪1…を備えた走行機体2の後
部に、流体圧シリンダ3を連結した四連リンク機
構4を介して対機体昇降並びに対機体ローリング
自在に苗植付装置5を連結し、この苗植付装置5
に左右方向に適当間隔おきに8個の苗植付爪6…
を備えさせると共に、後部側の横軸7まわりで揺
動自在な3個のフロート8…によつて前記苗植付
装置5を支持させるようにし、かつ前記フロート
8…を、前後方向視で左右車輪1,1間のほぼ中
央位置とそれの左右両側に配置して、苗植付装置
5をバランス良く対機体ローリングさせるように
してある。
する轍間の前後車輪1…を備えた走行機体2の後
部に、流体圧シリンダ3を連結した四連リンク機
構4を介して対機体昇降並びに対機体ローリング
自在に苗植付装置5を連結し、この苗植付装置5
に左右方向に適当間隔おきに8個の苗植付爪6…
を備えさせると共に、後部側の横軸7まわりで揺
動自在な3個のフロート8…によつて前記苗植付
装置5を支持させるようにし、かつ前記フロート
8…を、前後方向視で左右車輪1,1間のほぼ中
央位置とそれの左右両側に配置して、苗植付装置
5をバランス良く対機体ローリングさせるように
してある。
そして、前記中央のフロート8を前記苗植付装
置5の対地昇降を検出するセンサーとして、この
センサーフロート8を苗植付装置5に連結するリ
ンク9と前記シリンダ3の制御弁Vを連係させ
て、前記苗植付装置5の対泥面レベル変化に伴う
前記センサーフロート8の接地圧変動に基いて前
記フロート8…を設定姿勢に維持させるべく苗植
付装置5を自動的に対機体昇降させる機構10を
構成してある。
置5の対地昇降を検出するセンサーとして、この
センサーフロート8を苗植付装置5に連結するリ
ンク9と前記シリンダ3の制御弁Vを連係させ
て、前記苗植付装置5の対泥面レベル変化に伴う
前記センサーフロート8の接地圧変動に基いて前
記フロート8…を設定姿勢に維持させるべく苗植
付装置5を自動的に対機体昇降させる機構10を
構成してある。
更に、前記左右のフロート8と中央のフロート
8の間に位置させる状態で左右のフロート8,8
夫々に、泥水流れの良い状態で整地するためのレ
ーキ状の苗植付用整地作用部分aを備えた整地板
11を延設すると共に、その整地板11の後方延
設部材11aを、フロート揺動横軸7と同芯の軸
12を介して苗植付装置5に連結し、そして、前
記フロート8…の前後方向中間の左右両側に苗植
付用整地作用部分b,bを設けて、このフロート
8の整地作用部分bと前記整地板11の整地作用
部分aの夫々の後縁を側面視においてほぼ同位相
に設けると共に、前記苗植付爪6を、前記整地作
用部分a,bの後方に苗を植付けるように配置し
てある。
8の間に位置させる状態で左右のフロート8,8
夫々に、泥水流れの良い状態で整地するためのレ
ーキ状の苗植付用整地作用部分aを備えた整地板
11を延設すると共に、その整地板11の後方延
設部材11aを、フロート揺動横軸7と同芯の軸
12を介して苗植付装置5に連結し、そして、前
記フロート8…の前後方向中間の左右両側に苗植
付用整地作用部分b,bを設けて、このフロート
8の整地作用部分bと前記整地板11の整地作用
部分aの夫々の後縁を側面視においてほぼ同位相
に設けると共に、前記苗植付爪6を、前記整地作
用部分a,bの後方に苗を植付けるように配置し
てある。
尚、前記整地板11,11を左右フロート8,
8の左右横外側に延設するも良く、また苗植付装
置5に10個あるいはそれ以上の苗植付爪6…を備
えさせて、整地板11の整地作用部分aの後方に
複数条の苗を植付けさせるようにするも良く、更
に、前記整地板11を左右フロート8の左右両側
に延設して、その整地作用部分aの後方に少なく
とも1条の苗を植付けさせるようにするも良く、
即ち、整地板11の配置形態、並びに、それの整
地作用部分aの後方に対する苗植付け数量を各種
変更可能である。
8の左右横外側に延設するも良く、また苗植付装
置5に10個あるいはそれ以上の苗植付爪6…を備
えさせて、整地板11の整地作用部分aの後方に
複数条の苗を植付けさせるようにするも良く、更
に、前記整地板11を左右フロート8の左右両側
に延設して、その整地作用部分aの後方に少なく
とも1条の苗を植付けさせるようにするも良く、
即ち、整地板11の配置形態、並びに、それの整
地作用部分aの後方に対する苗植付け数量を各種
変更可能である。
図面は本発明に係る乗用型田植機の実施例を示
し、第1図は全体側面図、第2図は平面図、第3
図は苗植付装置自動昇降機構の形態図、第4図は
整地板取付部の側面図である。 1……車輪、2……走行機体、5……苗植付装
置、6……苗植付爪、7……横軸、8……フロー
ト、10……対機体昇降機構、11……整地板。
し、第1図は全体側面図、第2図は平面図、第3
図は苗植付装置自動昇降機構の形態図、第4図は
整地板取付部の側面図である。 1……車輪、2……走行機体、5……苗植付装
置、6……苗植付爪、7……横軸、8……フロー
ト、10……対機体昇降機構、11……整地板。
Claims (1)
- 1 複数個のフロート8…によつて支持される8
個以上の苗植付爪6…を備えた苗植付装置5を、
走行機体2の後部に昇降自在に連結すると共に、
前記フロート8…のうち機体横巾方向の中央側に
配置したフロート8を前記苗植付装置5の対地昇
降を検出するセンサーフロートとして、そのセン
サーフロート8の接地圧変動に伴つて前記センサ
ーフロート8の接地圧が一定となるように前記苗
植付装置5を自動的に対機体昇降させる機構10
を設けた乗用型田植機であつて、前記フロート8
…が、前後方向視において左右車輪1,1間ほぼ
中央に配置した1個のセンサーフロート8と、そ
のセンサーフロート8の左右両側に夫々1個ずつ
配置したフロート8,8の3個から成り、前記左
右のフロート8,8の少なくとも左右一側に位置
させて整地板11を延設すると共に、前記苗植付
爪6…を、前記フロート8…夫々の整地箇所に2
条ずつかつ前記整地板11,11夫々の整地箇所
に少なくとも1条ずつの苗を植付けるように配置
してある事を特徴とする乗用型田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798281A JPS5840006A (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798281A JPS5840006A (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 乗用型田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840006A JPS5840006A (ja) | 1983-03-08 |
JPH0218806B2 true JPH0218806B2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=15211283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13798281A Granted JPS5840006A (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 乗用型田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679906U (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-08 | 大松 敏一 | 内壁用伸縮継手 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234211A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-16 | Kubota Ltd | Riding type rice transplanting machine |
JPS53127117A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-07 | Kubota Ltd | Threeerows rice planter |
-
1981
- 1981-09-01 JP JP13798281A patent/JPS5840006A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234211A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-16 | Kubota Ltd | Riding type rice transplanting machine |
JPS53127117A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-07 | Kubota Ltd | Threeerows rice planter |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679906U (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-08 | 大松 敏一 | 内壁用伸縮継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5840006A (ja) | 1983-03-08 |
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