JPH02188018A - パルス状信号の遅延のための集積可能な回路装置 - Google Patents
パルス状信号の遅延のための集積可能な回路装置Info
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- JPH02188018A JPH02188018A JP1312249A JP31224989A JPH02188018A JP H02188018 A JPH02188018 A JP H02188018A JP 1312249 A JP1312249 A JP 1312249A JP 31224989 A JP31224989 A JP 31224989A JP H02188018 A JPH02188018 A JP H02188018A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/13—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/13—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
- H03K5/131—Digitally controlled
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K2005/00013—Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
- H03K2005/0015—Layout of the delay element
- H03K2005/00163—Layout of the delay element using bipolar transistors
- H03K2005/00176—Layout of the delay element using bipolar transistors using differential stages
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
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- H03K2005/00013—Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
- H03K2005/0015—Layout of the delay element
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- H03K2005/00182—Layout of the delay element using bipolar transistors using constant current sources
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、パルス状信号を遅延させるための集積可能
な回路装置に関するものである。
な回路装置に関するものである。
パルス技術では、信号を与えられた時間スパンだけ遅延
させることがしばしば必要である。特により大きい高速
のディジタル回路中のクロック信号の分配は種々の長さ
の信号経路上の信号伝播時間の等化を必要とする。たと
えばエムモ、エイ′ンイダーヴイーン(E+u+o^、
Zuiderveen) 、’ディジタル回路ハンドブ
ック(Handbuch der digitalen
Schaltungen) J 、第2版、1985年
、第200頁から知られているように、伝播時間等化は
通常、受動的構成要素による、または複数のゲートの直
列接続により導線シミエレーシジンにより行われる。し
かし、公知の回路装置の導線等化は困難を伴う。なぜな
らば、受動的構成要素のデイメンジョニングが非常に限
られた範囲内でのみ可能であり、またはゲートの使用の
際にはゲートの遅延時間の整数倍のみが発生され得るか
らである。
させることがしばしば必要である。特により大きい高速
のディジタル回路中のクロック信号の分配は種々の長さ
の信号経路上の信号伝播時間の等化を必要とする。たと
えばエムモ、エイ′ンイダーヴイーン(E+u+o^、
Zuiderveen) 、’ディジタル回路ハンドブ
ック(Handbuch der digitalen
Schaltungen) J 、第2版、1985年
、第200頁から知られているように、伝播時間等化は
通常、受動的構成要素による、または複数のゲートの直
列接続により導線シミエレーシジンにより行われる。し
かし、公知の回路装置の導線等化は困難を伴う。なぜな
らば、受動的構成要素のデイメンジョニングが非常に限
られた範囲内でのみ可能であり、またはゲートの使用の
際にはゲートの遅延時間の整数倍のみが発生され得るか
らである。
本発明の課題は、パルス状信号を与えられた遅延時間だ
け遅延させることである。
け遅延させることである。
この課題を解決するため、本発明においては、結合され
たエミッタで第1の定m流源を介して零電位に接続され
ている第1および第2のトランジスタのコレクタがコン
デンサにより互いに接続されており、第1のトランジス
タのコレクタが一方では第2の定電流源を介して零電位
に、また他方では、コレクタ側で第1の抵抗を介して第
1の供給電位と接続されている第3のトランジスタのエ
ミッタに接続されており、第2のトランジスタのコレク
タが一方では第3の定電流源を介して零電位に、また他
方では、コレクタ側で第2の抵抗を介して第1の供給電
位と接続されている第4のトランジスタのエミッタに接
続されており、第3のトランジスタのベースが第1の非
反転入力端として、第4のトランジスタのベースが第1
の反転入力端として、第2のトランジスタのベースが第
2の非反転入力端として、また第1のトランジスタのベ
ースが第2の反転入力端として用いられており、非反転
出力端として第4のトランジスタのコレクタが、また反
転出力端として第3のトランジスタのコレクタが用いら
れており、両反転入力端の間および両非反転入力端の間
の電位差が、第1および第2のトランジスタの飽和が回
避されるように選定されるものである。
たエミッタで第1の定m流源を介して零電位に接続され
ている第1および第2のトランジスタのコレクタがコン
デンサにより互いに接続されており、第1のトランジス
タのコレクタが一方では第2の定電流源を介して零電位
に、また他方では、コレクタ側で第1の抵抗を介して第
1の供給電位と接続されている第3のトランジスタのエ
ミッタに接続されており、第2のトランジスタのコレク
タが一方では第3の定電流源を介して零電位に、また他
方では、コレクタ側で第2の抵抗を介して第1の供給電
位と接続されている第4のトランジスタのエミッタに接
続されており、第3のトランジスタのベースが第1の非
反転入力端として、第4のトランジスタのベースが第1
の反転入力端として、第2のトランジスタのベースが第
2の非反転入力端として、また第1のトランジスタのベ
ースが第2の反転入力端として用いられており、非反転
出力端として第4のトランジスタのコレクタが、また反
転出力端として第3のトランジスタのコレクタが用いら
れており、両反転入力端の間および両非反転入力端の間
の電位差が、第1および第2のトランジスタの飽和が回
避されるように選定されるものである。
本発明の構成は請求項2以下にあげられている。
本発明の利点は、遅延時間が広い範囲にわたり簡単な仕
方で設定可能であることである。さらに、出力端に等し
いスイッチングエツジが、設定された遅延時間に無関係
に生ずることは有利である。
方で設定可能であることである。さらに、出力端に等し
いスイッチングエツジが、設定された遅延時間に無関係
に生ずることは有利である。
さらに、本発明による回路装置は、最小伝播時間を別と
して、出力信号の切換わりと入力信号の切換わりとの間
の追加的な回復時間を必要としない。
して、出力信号の切換わりと入力信号の切換わりとの間
の追加的な回復時間を必要としない。
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示されている実施例は、第1のトランジスタ1
および第2のトランジスタ2から成り差増幅器回路内で
作動するトランジスタ対を含んでいる。これらのトラン
ジスタの結合されたエミッタは第1の定電流源3を介し
て零電位0に接続されており、またそれらのコレクタが
コンデンサ4を介して互いに接続されている。さらに第
1のトランジスタ1のコレクタは一方では第2の定電流
源5を介して零電位Oに、また他方では、コレクタ側で
第1の抵抗6を介して第1の供給電位10と接続されて
いる第3のトランジスタ7のエミッタに接続されている
。同様に第2のトランジスタ2のコレクタは一方では第
3の定tifillを介して零電位Oに、また他方では
、コレクタ側で第2の抵抗8を介して第1の供給電位1
0と接続されている第4のトランジスタ9のエミッタに
接続されている。第3のトランジスタ7のベースは第1
の非反転入力412として、また第4のトランジスタ9
のベースは第1の反転入力!12として用いられている
。さらに、図示されている回路装置は、第1のトランジ
スタlのベースにより形成される第2の反転入力端13
を含んでいる。非反転入力端14は、第3のトランジス
タ7のコレクタに、また反転出力端14は第4のトラン
ジスタ9のコレクタに接続されている。その際に両反転
入力端12.13の間および両非反転出力端12.13
の間の電位差が、第1および第2のトランジスタ1.2
の飽和が回避されるように選定されている。
および第2のトランジスタ2から成り差増幅器回路内で
作動するトランジスタ対を含んでいる。これらのトラン
ジスタの結合されたエミッタは第1の定電流源3を介し
て零電位0に接続されており、またそれらのコレクタが
コンデンサ4を介して互いに接続されている。さらに第
1のトランジスタ1のコレクタは一方では第2の定電流
源5を介して零電位Oに、また他方では、コレクタ側で
第1の抵抗6を介して第1の供給電位10と接続されて
いる第3のトランジスタ7のエミッタに接続されている
。同様に第2のトランジスタ2のコレクタは一方では第
3の定tifillを介して零電位Oに、また他方では
、コレクタ側で第2の抵抗8を介して第1の供給電位1
0と接続されている第4のトランジスタ9のエミッタに
接続されている。第3のトランジスタ7のベースは第1
の非反転入力412として、また第4のトランジスタ9
のベースは第1の反転入力!12として用いられている
。さらに、図示されている回路装置は、第1のトランジ
スタlのベースにより形成される第2の反転入力端13
を含んでいる。非反転入力端14は、第3のトランジス
タ7のコレクタに、また反転出力端14は第4のトラン
ジスタ9のコレクタに接続されている。その際に両反転
入力端12.13の間および両非反転出力端12.13
の間の電位差が、第1および第2のトランジスタ1.2
の飽和が回避されるように選定されている。
本発明の実施例では、第1および第2のトランジスタ1
2、第3および第4のトランジスタ7.9、第2および
第3の定電流fA5.11ならびに第1および第2の抵
抗6.8はそれぞれ同一に構成されている。この対称な
構成の利点は、一方ではそれによって入力信号の正およ
び負の側縁に対して等しい伝播時間が生ずること、また
他方ではそれにより回路装置の集積の際の製造許容差の
影響が減ぜられることにある。
2、第3および第4のトランジスタ7.9、第2および
第3の定電流fA5.11ならびに第1および第2の抵
抗6.8はそれぞれ同一に構成されている。この対称な
構成の利点は、一方ではそれによって入力信号の正およ
び負の側縁に対して等しい伝播時間が生ずること、また
他方ではそれにより回路装置の集積の際の製造許容差の
影響が減ぜられることにある。
第2図には、第1図の実施例から出発して駆動段が拡張
されている本発明による回路装置の1つの実施例が示さ
れている。その際に、同一の要素には同一の参照符号が
付されている。第1図による装置の第1の反転入力端1
2を形成する第3のトランジスタ7のベースはそのため
に一方では第4の定を流s20.21.41,42.4
3を介して零電位0に接続されており、また他方では、
コレクタ側で第1の供給電位10に、またベース側で第
7のトランジスタ24の第3の抵抗23を介して第1の
供給電位10と接続されているコレクタに接続されてい
る第5のトランジスタ22のエミッタと接続されている
。同じく、第1図による装置の第1の非反転入力端12
を形成する第4のトランジスタ9のベースは一方では第
5の定電流源15.16.41.42.43を介して零
電位Oに接続されており、また他方では、コレクタ側で
第1の供給電位10に、またベース側で第8のトランジ
スタ19の第4の抵抗18を介して第1の供給電位10
と接続されているコレクタに接続されている第6のトラ
ンジスタ17のエミッタと接続されている。第7および
第8のトランジスタ24.19の結合されたエミッタは
第6の定電流源25を介して零電位0と接続されている
。コレクタ側で第1の供給電位10に接続されており、
ベースを第3の非反転入力端30として用いられている
第9のトランジスタ26はエミッタ側で第7のトランジ
スタ24のベースと接続されており、また導通方向の第
1の直列ダイオード対27の第1の端子と接続されてお
り、その第2の端子は一方では第1のトランジスタlの
ベースと接続されており、また他方では第7の定it流
源28.29.41.42.43を介して零電位0に接
続されている。同様に、コレクタ側で第1の供給電位I
Oに接続されており、ベースを第3の反転入力端30と
して用いられている第10のトランジスタ31はエミッ
タ側で第8のトランジスタ19のベースと接続されてお
り、また導通方向の第2の直列ダイオード対32の第1
の端子と接続されており、その第2の端子は一方では第
2のトランジスタ20ベースと接続されており、また他
方では第8の定電流′llX33.34.41.42.
43を介して零電位0に接続されている。
されている本発明による回路装置の1つの実施例が示さ
れている。その際に、同一の要素には同一の参照符号が
付されている。第1図による装置の第1の反転入力端1
2を形成する第3のトランジスタ7のベースはそのため
に一方では第4の定を流s20.21.41,42.4
3を介して零電位0に接続されており、また他方では、
コレクタ側で第1の供給電位10に、またベース側で第
7のトランジスタ24の第3の抵抗23を介して第1の
供給電位10と接続されているコレクタに接続されてい
る第5のトランジスタ22のエミッタと接続されている
。同じく、第1図による装置の第1の非反転入力端12
を形成する第4のトランジスタ9のベースは一方では第
5の定電流源15.16.41.42.43を介して零
電位Oに接続されており、また他方では、コレクタ側で
第1の供給電位10に、またベース側で第8のトランジ
スタ19の第4の抵抗18を介して第1の供給電位10
と接続されているコレクタに接続されている第6のトラ
ンジスタ17のエミッタと接続されている。第7および
第8のトランジスタ24.19の結合されたエミッタは
第6の定電流源25を介して零電位0と接続されている
。コレクタ側で第1の供給電位10に接続されており、
ベースを第3の非反転入力端30として用いられている
第9のトランジスタ26はエミッタ側で第7のトランジ
スタ24のベースと接続されており、また導通方向の第
1の直列ダイオード対27の第1の端子と接続されてお
り、その第2の端子は一方では第1のトランジスタlの
ベースと接続されており、また他方では第7の定it流
源28.29.41.42.43を介して零電位0に接
続されている。同様に、コレクタ側で第1の供給電位I
Oに接続されており、ベースを第3の反転入力端30と
して用いられている第10のトランジスタ31はエミッ
タ側で第8のトランジスタ19のベースと接続されてお
り、また導通方向の第2の直列ダイオード対32の第1
の端子と接続されており、その第2の端子は一方では第
2のトランジスタ20ベースと接続されており、また他
方では第8の定電流′llX33.34.41.42.
43を介して零電位0に接続されている。
本発明の実施例では、第5および第6のトランジスタ2
2.17、第7および第8のトランジスタ24.19、
第9および第10のトランジスタ26.31.第4およ
び第5の定電流源20.21.15.16.41.42
.43、第7および第8の定を流源28.29.33.
34.4142.43、第1および第2のダイオード対
27.32ならびに第3および第4の抵抗23.18は
それぞれ同一に構成されている。この対称構成の利点は
、一方ではそれによって入力信号の正および負の側縁に
対して等しい伝播時間が生ずること、また他方ではそれ
により回路装置の集積の際の製造許容差の影響が減ぜら
れることにある。
2.17、第7および第8のトランジスタ24.19、
第9および第10のトランジスタ26.31.第4およ
び第5の定電流源20.21.15.16.41.42
.43、第7および第8の定を流源28.29.33.
34.4142.43、第1および第2のダイオード対
27.32ならびに第3および第4の抵抗23.18は
それぞれ同一に構成されている。この対称構成の利点は
、一方ではそれによって入力信号の正および負の側縁に
対して等しい伝播時間が生ずること、また他方ではそれ
により回路装置の集積の際の製造許容差の影響が減ぜら
れることにある。
第1、第2、第3、第4、第5、第7および第8の定電
流源としてそれぞれ、第11第12、第13、第14、
第15、第16および第17のトランジスタ33.28
.20135.37.39.15および出力段としての
第5、第6、第7、第8、第9、第10および第11の
抵抗34.29.21,36.3B、40.16ならび
に入力段としてのダイオードに接続された第18のトラ
ンジスタ42および第12の抵抗41から成る7段の電
流ミラー回路の出力段が用いられている。
流源としてそれぞれ、第11第12、第13、第14、
第15、第16および第17のトランジスタ33.28
.20135.37.39.15および出力段としての
第5、第6、第7、第8、第9、第10および第11の
抵抗34.29.21,36.3B、40.16ならび
に入力段としてのダイオードに接続された第18のトラ
ンジスタ42および第12の抵抗41から成る7段の電
流ミラー回路の出力段が用いられている。
入力側で電流ミラー回路は第9の定電流源43と接続さ
れている。その利点は、電流源の構成の際の回路技術的
費用がわずかなことである。
れている。その利点は、電流源の構成の際の回路技術的
費用がわずかなことである。
本発明の実施例では、第6の定ii流源25として、デ
ータ線44を介してディジタルに駆動可能である電流出
力を有するディジタル−アナログ変換器が用いられてい
る。このことは、遅延時間の設定がディジタル計算ユニ
ットにより行われ得るという利点をもたらす。
ータ線44を介してディジタルに駆動可能である電流出
力を有するディジタル−アナログ変換器が用いられてい
る。このことは、遅延時間の設定がディジタル計算ユニ
ットにより行われ得るという利点をもたらす。
第3図による実施例は、第1および第2のトランジスタ
l、2のコレクタの間に接続されているコンデンサ4が
各3つの直列接続された極板を有する2つの部分コンデ
ンサ6日、69に分割されているように実施された第2
図による回路装置を示す0部分コンデンサ6日、69の
それぞれ1つの外側の極板は、いまの実施例では第1の
供給電位10に等しい補助電位を与えられている。それ
ぞれ1つの部分コンデンサの他の外側の掻板はそれぞれ
他の部分コンデンサの中央の極板と接続されている。こ
うして十字に互いに接続された極板は第1のトランジス
タ1のコレクタまたは第2のトランジスタ2のコレクタ
に接続されている。コンデンサ4のこのような分割は特
にその集積回路技術での実現の際に、基板により形成さ
れる寄生的なキャパシタンスの影響を補償するために有
利である。すなわち第3のトランジスタ7のエミッタま
たは第4のトランジスタ9のエミッタにおける電位跳躍
の際に部分コンデンサ68.69の寄生成分の充放tt
流がスイッチングするトランジスタのエミッタから補助
電位にある8i板を経て第3のトランジスタ7のコレク
タまたは第4のトランジスタ9のコレクタに戻される0
両部分コンデンサ68.69の同一の構成は、等しい電
気的特性を保証するために有利である。
l、2のコレクタの間に接続されているコンデンサ4が
各3つの直列接続された極板を有する2つの部分コンデ
ンサ6日、69に分割されているように実施された第2
図による回路装置を示す0部分コンデンサ6日、69の
それぞれ1つの外側の極板は、いまの実施例では第1の
供給電位10に等しい補助電位を与えられている。それ
ぞれ1つの部分コンデンサの他の外側の掻板はそれぞれ
他の部分コンデンサの中央の極板と接続されている。こ
うして十字に互いに接続された極板は第1のトランジス
タ1のコレクタまたは第2のトランジスタ2のコレクタ
に接続されている。コンデンサ4のこのような分割は特
にその集積回路技術での実現の際に、基板により形成さ
れる寄生的なキャパシタンスの影響を補償するために有
利である。すなわち第3のトランジスタ7のエミッタま
たは第4のトランジスタ9のエミッタにおける電位跳躍
の際に部分コンデンサ68.69の寄生成分の充放tt
流がスイッチングするトランジスタのエミッタから補助
電位にある8i板を経て第3のトランジスタ7のコレク
タまたは第4のトランジスタ9のコレクタに戻される0
両部分コンデンサ68.69の同一の構成は、等しい電
気的特性を保証するために有利である。
さらに、第1および第2の抵抗6.8には、本発明の実
施例では、それぞれクランプダイオードが阻止方向に並
列に接続されている。このことは、第3および第4のト
ランジスタ7.9のコレクタに生じ第!の供給電位10
を超過する電位がダイオード導通電圧の大きさに制限さ
れるという利点をもたらす、示されている実施例ではク
ランプダイオードとして、ダイオードに接続されており
逆に作動する2つのトランジスタ58.59が設けられ
ている。
施例では、それぞれクランプダイオードが阻止方向に並
列に接続されている。このことは、第3および第4のト
ランジスタ7.9のコレクタに生じ第!の供給電位10
を超過する電位がダイオード導通電圧の大きさに制限さ
れるという利点をもたらす、示されている実施例ではク
ランプダイオードとして、ダイオードに接続されており
逆に作動する2つのトランジスタ58.59が設けられ
ている。
さらに、第2図にくらべて、そこに実旅されている第3
図中の駆動段は変更されている。第3のトランジスタ7
のベースは、本発明の実施例では、第7のトランジスタ
24のコレクタに直接に接続されている。同じく第4の
トランジスタ9のベースも第8のトランジスタ19のコ
レクタに直接に接続されている。第7のトランジスタ2
4のコレクタは第3の抵抗23を介して、また第8のト
ランジスタ19のコレクタが第4の抵抗18を介して第
2の供給電位66に接続されている。エミッタで単にそ
れぞれ導通方向の第1または第2のダイオード55.5
6を介して第8の定電流源33.34または第7の定電
流源28.29に導かれている第9および第10のトラ
ンジスタ26.31のコレクタは第3の供給電位70を
与えられている。第3の供給電位70には1つの差増幅
器も接続されており、その入力端は回路装置の反転入力
端30および非反転入力端30として用いられており、
またその出力端は第10のトランジスタ31または第9
のトランジスタ26のベースと接続されている。差増幅
器は、エミッタ側で第10の定iti*源45.46.
64を介して零電位Oに接続されている2つのエミッタ
結合されたトランジスタ53.54および2つのコレク
タ抵抗51.52を有する。第5および第6のトランジ
スタ22.17の省略と、第1および第2のダイオード
55.56による両ダイオード対33.27の置換とに
より、第3の供給電位70が1つのダイオードの導通電
圧の大きさだけ小さく定められ得るという利点が生ずる
。
図中の駆動段は変更されている。第3のトランジスタ7
のベースは、本発明の実施例では、第7のトランジスタ
24のコレクタに直接に接続されている。同じく第4の
トランジスタ9のベースも第8のトランジスタ19のコ
レクタに直接に接続されている。第7のトランジスタ2
4のコレクタは第3の抵抗23を介して、また第8のト
ランジスタ19のコレクタが第4の抵抗18を介して第
2の供給電位66に接続されている。エミッタで単にそ
れぞれ導通方向の第1または第2のダイオード55.5
6を介して第8の定電流源33.34または第7の定電
流源28.29に導かれている第9および第10のトラ
ンジスタ26.31のコレクタは第3の供給電位70を
与えられている。第3の供給電位70には1つの差増幅
器も接続されており、その入力端は回路装置の反転入力
端30および非反転入力端30として用いられており、
またその出力端は第10のトランジスタ31または第9
のトランジスタ26のベースと接続されている。差増幅
器は、エミッタ側で第10の定iti*源45.46.
64を介して零電位Oに接続されている2つのエミッタ
結合されたトランジスタ53.54および2つのコレク
タ抵抗51.52を有する。第5および第6のトランジ
スタ22.17の省略と、第1および第2のダイオード
55.56による両ダイオード対33.27の置換とに
より、第3の供給電位70が1つのダイオードの導通電
圧の大きさだけ小さく定められ得るという利点が生ずる
。
その際に第3の供給電位70は、両電位が1つの別のコ
ンデンサ71と別のダイオードとして接続された1つの
トランジスタ57との並列接続を介して導通方向に互い
に接続されていることにより生ずる。第1の供給電位1
0は再び1つの直列抵抗62を介して第4の供給電位6
7に接続されている。このことは、回路装置の給電のた
めに1つのみの主供給電位、すなわち第4の供給電位6
7しか必要とされないという利点をもたらす、なぜなら
ば、他の供給電位はそれから内部で発生されるからであ
る。
ンデンサ71と別のダイオードとして接続された1つの
トランジスタ57との並列接続を介して導通方向に互い
に接続されていることにより生ずる。第1の供給電位1
0は再び1つの直列抵抗62を介して第4の供給電位6
7に接続されている。このことは、回路装置の給電のた
めに1つのみの主供給電位、すなわち第4の供給電位6
7しか必要とされないという利点をもたらす、なぜなら
ば、他の供給電位はそれから内部で発生されるからであ
る。
本発明の実施例では、第3図による駆動回路において、
第7および第8のトランジスタ24.19、第9および
第10のトランジスタ26.3I、第11および第12
のトランジスタ54.53、第7および第8の定it流
fA28.29.33.34、第1および第2のダイオ
ード55.56ならびに第3および第4の抵抗23.1
8はそれぞれ同一に構成されている。さらに差増幅器4
5.46.51.52.53.54は対称に構成されて
いる。
第7および第8のトランジスタ24.19、第9および
第10のトランジスタ26.3I、第11および第12
のトランジスタ54.53、第7および第8の定it流
fA28.29.33.34、第1および第2のダイオ
ード55.56ならびに第3および第4の抵抗23.1
8はそれぞれ同一に構成されている。さらに差増幅器4
5.46.51.52.53.54は対称に構成されて
いる。
さらに、第1、第2および第3の定を流源として、第1
の参照電位63を発生する(図面に詳細には示されてい
ない)1つの第1の参照電圧源を人力段として有する3
段の第2の電流ミラー回路の出力段35.36.37.
38.39.40が用いられており、また第7、第8お
よび第10の定を流源として、第2の参照電位64を発
生する(図面に詳細には示されていない)第2の参照電
圧源を入力段として有する3段の第3の電流ミラー回路
の出力段28.29.33.34.45.46が用いら
れている。最後に、第1、第2および第3の定電流源は
、第14、第15、第16のトランジスタ35.37.
39のなかの電流密度が等大であるように設計されてい
る。前記の対称構成と、第2の電流ミラー回路の出力段
のトランジスタのなかの等しい電流密度上の利点は、た
とえば温度に起因する動作点の変動が補償されることに
ある。
の参照電位63を発生する(図面に詳細には示されてい
ない)1つの第1の参照電圧源を人力段として有する3
段の第2の電流ミラー回路の出力段35.36.37.
38.39.40が用いられており、また第7、第8お
よび第10の定を流源として、第2の参照電位64を発
生する(図面に詳細には示されていない)第2の参照電
圧源を入力段として有する3段の第3の電流ミラー回路
の出力段28.29.33.34.45.46が用いら
れている。最後に、第1、第2および第3の定電流源は
、第14、第15、第16のトランジスタ35.37.
39のなかの電流密度が等大であるように設計されてい
る。前記の対称構成と、第2の電流ミラー回路の出力段
のトランジスタのなかの等しい電流密度上の利点は、た
とえば温度に起因する動作点の変動が補償されることに
ある。
反転および非反転出力端14.14に与えられる信号は
、第3図による実施例では、それぞれ1つのエミッタフ
ォロワーを介して導かれている。
、第3図による実施例では、それぞれ1つのエミッタフ
ォロワーを介して導かれている。
両エミッタフォロワーはそれぞれエミッタ側で1つの別
の定電流源と接続されている第22および第23のトラ
ンジスタ60.61によりそれぞれ形成される。別の定
電流源はそれぞれ1つのトランジスタ58.50および
1つのエミッタ抵抗47.49を有する第3の電流ミラ
ー回路の2つの別の出力枝路である。出力端14.14
とエミッタフォロワーとの接続は、わずかな費用で出力
端14.14から回路装置への反作用をなくし、また同
時に出力電流を高めるために有利である。しかし、同じ
程度に増幅器回路は出力端14.14のバッファのため
に適している。
の定電流源と接続されている第22および第23のトラ
ンジスタ60.61によりそれぞれ形成される。別の定
電流源はそれぞれ1つのトランジスタ58.50および
1つのエミッタ抵抗47.49を有する第3の電流ミラ
ー回路の2つの別の出力枝路である。出力端14.14
とエミッタフォロワーとの接続は、わずかな費用で出力
端14.14から回路装置への反作用をなくし、また同
時に出力電流を高めるために有利である。しかし、同じ
程度に増幅器回路は出力端14.14のバッファのため
に適している。
第3図には、第2図中に示されている第6の定電流源2
5は詳細には示されていない、その代わりに、第7およ
び第8のトランジスタ24.19の結合されたエミッタ
と接続されている1つの端子65が外部の定電流源に対
して設けられている。
5は詳細には示されていない、その代わりに、第7およ
び第8のトランジスタ24.19の結合されたエミッタ
と接続されている1つの端子65が外部の定電流源に対
して設けられている。
実施例に示されているトランジスタはすべてnpn形式
である。しかし、相応にpnp形式の使用も同じ仕方で
可能である。さらに、本発明による回路装置を完全にま
たは部分的にMOSテクノロジーで実現することも可能
である。
である。しかし、相応にpnp形式の使用も同じ仕方で
可能である。さらに、本発明による回路装置を完全にま
たは部分的にMOSテクノロジーで実現することも可能
である。
以上に図面に示されている回路装置の原理的構成を説明
したので、以下ではその動作を詳細に説明する。
したので、以下ではその動作を詳細に説明する。
第4図には本発明による回路装置の信号経過が、電位■
を縦軸に、時間tを横軸にとって示されている。第3の
トランジスタ7のベースに1つの遅延すべき信号B7が
、また第4のトランジスタ9のベースに相応の、ただし
反転された信号B9が与えられている。その際に遅延す
べき信号B7は先ず電位v3を導き、その後に与えられ
た第1の時点【1でより低い電位v4に跳躍し、また与
えられた第2の時点t2で再び電位v3に復帰跳躍する
。それと逆に第4のトランジスタ9のベースにおける電
位は電位v4と電位v3との間を変化する。その際に時
点Lビおよび時点(2′はそれぞれ信号移行の時点を特
徴付ける。信号B7およびB9と同様に第2のトランジ
スタ2のベースにおける信号B2および第1のトランジ
スタlのベースにおける信号Blも振舞い、その際に電
位v3に相応して電位v7が、また電位v4に相応して
電位■8が生ずる。しかし電位v7および■8は、第3
および第4のトランジスタ7.9の飽和が避けられるか
ぎり、電位■3および■4の下に位置する。
を縦軸に、時間tを横軸にとって示されている。第3の
トランジスタ7のベースに1つの遅延すべき信号B7が
、また第4のトランジスタ9のベースに相応の、ただし
反転された信号B9が与えられている。その際に遅延す
べき信号B7は先ず電位v3を導き、その後に与えられ
た第1の時点【1でより低い電位v4に跳躍し、また与
えられた第2の時点t2で再び電位v3に復帰跳躍する
。それと逆に第4のトランジスタ9のベースにおける電
位は電位v4と電位v3との間を変化する。その際に時
点Lビおよび時点(2′はそれぞれ信号移行の時点を特
徴付ける。信号B7およびB9と同様に第2のトランジ
スタ2のベースにおける信号B2および第1のトランジ
スタlのベースにおける信号Blも振舞い、その際に電
位v3に相応して電位v7が、また電位v4に相応して
電位■8が生ずる。しかし電位v7および■8は、第3
および第4のトランジスタ7.9の飽和が避けられるか
ぎり、電位■3および■4の下に位置する。
第4のトランジスタ9のエミッタに生ずる信号E9は時
点tlまで電位■6を導き、その後に電位■5に到達す
るまで上昇し、この電位に時点t2′まで保たれる。第
3のトランジスタ7のエミッタに生ずる信号E7は時点
tt’まで電位■5を保ち、その後に電位v5とv6と
の差の2倍に到達するまで上昇し、またその後に電位v
6に到達するまで下降する。その際に時点tl”で第4
のトランジスタ9のしきい値に達し、このトランジスタ
が導通状態に制御される。それにより第4のトランジス
タ9のコレクタに生ずる信号C9の電位は電位■lから
電位v2へ変化する。それと逆に、第3のトランジスタ
7のコレクタに生ずる信号C7は電位■2から電位Vl
へ変化する。なぜならば、時点L2から時点t2″まで
信号E9は時点tiと時点11’との間の信号E7と同
様に挙動するからである。第3のトランジスタ7のエミ
ッタにおける電位の上昇の際に第4のトランジスタ9の
エミッタは同時に高められる。なぜならば、コンデンサ
4における電圧Uは最初は変化しないからである。その
際に第4のトランジスタ9のベースは第3のトランジス
タ7のベースが上げられるのと同じ大きさだけ下げられ
る。こうしてコンデンサ4を介して、2倍の充電を流■
により等化されなければならない2倍のスイッチング電
圧が生ずる0時点【1′とLl’との間の時間は遅延時
間Dtを生ずる0時点t2で、遅延された信号B1、B
2、B7、B9は再びそれらの元の状態に復帰する。そ
れにより時点L2.12’t2″で時点tl、t、’、
tl′と逆の信号経過が開始され、その際に遅延時間D
tは時点t2’およびt2′の差により形成される。与
えられてイル電位に対シテ条件Vl>V2>V3>V4
>V5>V6>V7>VBが生ずる。
点tlまで電位■6を導き、その後に電位■5に到達す
るまで上昇し、この電位に時点t2′まで保たれる。第
3のトランジスタ7のエミッタに生ずる信号E7は時点
tt’まで電位■5を保ち、その後に電位v5とv6と
の差の2倍に到達するまで上昇し、またその後に電位v
6に到達するまで下降する。その際に時点tl”で第4
のトランジスタ9のしきい値に達し、このトランジスタ
が導通状態に制御される。それにより第4のトランジス
タ9のコレクタに生ずる信号C9の電位は電位■lから
電位v2へ変化する。それと逆に、第3のトランジスタ
7のコレクタに生ずる信号C7は電位■2から電位Vl
へ変化する。なぜならば、時点L2から時点t2″まで
信号E9は時点tiと時点11’との間の信号E7と同
様に挙動するからである。第3のトランジスタ7のエミ
ッタにおける電位の上昇の際に第4のトランジスタ9の
エミッタは同時に高められる。なぜならば、コンデンサ
4における電圧Uは最初は変化しないからである。その
際に第4のトランジスタ9のベースは第3のトランジス
タ7のベースが上げられるのと同じ大きさだけ下げられ
る。こうしてコンデンサ4を介して、2倍の充電を流■
により等化されなければならない2倍のスイッチング電
圧が生ずる0時点【1′とLl’との間の時間は遅延時
間Dtを生ずる0時点t2で、遅延された信号B1、B
2、B7、B9は再びそれらの元の状態に復帰する。そ
れにより時点L2.12’t2″で時点tl、t、’、
tl′と逆の信号経過が開始され、その際に遅延時間D
tは時点t2’およびt2′の差により形成される。与
えられてイル電位に対シテ条件Vl>V2>V3>V4
>V5>V6>V7>VBが生ずる。
遅延時間Dtとコンデンサ4のキャパシタンスC1過渡
状態でのコンデンサ4の両端の電圧Uおよびコンデンサ
4の充電ii流lとの関係は式Dt=C(2U/I)に
より記述される。充1i電流■の変化(たとえば第1の
定電流源3の1i流の変化により行われる)により遅延
時間DLは特定の範囲内で影響され得る。第2図および
第3図中に示されているように、本発明の実施例として
1つの駆動回路が回路装置に追加さ4ると、コンデンサ
4における電圧U、従ってまた遅延時間Dtは第6の定
電流源25により決定される′r!1流に直線的に関係
して設定され得る。その利点は、設定量と遅延時間との
間に直線的関係が生ずることにあり、このことは定電流
のためにディジタル−アナログ変換器を使用する際に有
意義である。第6の定電流源25の電流が零に等しい場
合には、なかんず(第1の定it流源3の電流にも関係
している基本伝播時間が生ずる。
状態でのコンデンサ4の両端の電圧Uおよびコンデンサ
4の充電ii流lとの関係は式Dt=C(2U/I)に
より記述される。充1i電流■の変化(たとえば第1の
定電流源3の1i流の変化により行われる)により遅延
時間DLは特定の範囲内で影響され得る。第2図および
第3図中に示されているように、本発明の実施例として
1つの駆動回路が回路装置に追加さ4ると、コンデンサ
4における電圧U、従ってまた遅延時間Dtは第6の定
電流源25により決定される′r!1流に直線的に関係
して設定され得る。その利点は、設定量と遅延時間との
間に直線的関係が生ずることにあり、このことは定電流
のためにディジタル−アナログ変換器を使用する際に有
意義である。第6の定電流源25の電流が零に等しい場
合には、なかんず(第1の定it流源3の電流にも関係
している基本伝播時間が生ずる。
第1図は本発明の第1の実施例の接続図、第2図は本発
明の第2の実施例の接続図、第3図は本発明の第3の実
施例の接続図、第4図は本発明による回路装置の信号経
過を示す図である。 0・・・零電位 3.5.11・・・定T!l流源 10・・・第1の供給電位 45.46.52.52.53.54・・・差増幅器 67・・・補助電位 68.69・・・部分コンデンサ IG2
明の第2の実施例の接続図、第3図は本発明の第3の実
施例の接続図、第4図は本発明による回路装置の信号経
過を示す図である。 0・・・零電位 3.5.11・・・定T!l流源 10・・・第1の供給電位 45.46.52.52.53.54・・・差増幅器 67・・・補助電位 68.69・・・部分コンデンサ IG2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)パルス状信号を遅延させるための集積可能な回路装
置において、 結合されたエミッタで第1の定電流源(3)を介して零
電位(0)に接続されている第1および第2のトランジ
スタ(1、2)のコレクタがコンデンサ(4)により互
いに接続されており、 第1のトランジスタ(1)のコレクタが一 方では第2の定電流源(5)を介して零電位(0)に、
また他方では、コレクタ側で第1の抵抗(6)を介して
第1の供給電位(10)と接続されている第3のトラン
ジスタ(7)のエミッタに接続されており、 第2のトランジスタ(2)のコレクタが一 方では第3の定電流源(11)を介して零電位(0)に
、また他方では、コレクタ側で第2の抵抗(8)を介し
て第1の供給電位(10)と接続されている第4のトラ
ンジスタ(9)のエミッタに接続されており、 第3のトランジスタ(7)のベースが第1 の非反転入力端(12)として、第4のトランジスタ(
9)のベースが第1の反転入力端(@12@)として、
第2のトランジスタ(2)のベースが第2の非反転入力
端(13)として、また第1のトランジスタ(1)のベ
ースが第2の反転入力端(@13@)として用いられて
おり、 非反転出力端(14)として第4のトラン ジスタ(9)のコレクタが、また反転出力端(@14@
)として第3のトランジスタ(7)のコレクタが用いら
れており、 両反転入力端(@12@、@13@)の間および両非反
転入力端(12、13)の間の電位差が、第1および第
2のトランジスタ(1、2)の飽和が回避されるように
選定されていることを特徴とするパルス状信号の遅延の
ための集積可能な回路装置。 2)コンデンサ(4)が各3つの直列接続された極板を
有する2つの同一の部分コンデンサ(68、69)に分
割されており、 部分コンデンサのそれぞれ1つの外側の極 板が補助電位を与えられており、 一方の部分コンデンサの2つの他の極板が 他方の部分コンデンサの2つの他の極板と、コンデンサ
(4)の端子を形成して十字に接続されていることを特
徴とする請求項1記載の集積可能な回路装置。 3)第1および第2の抵抗(6、8)にそれぞれクラン
プダイオード(58、59)が阻止方向に並列に接続さ
れていることを特徴とする請求項2記載の集積可能な回
路装置。 4)第1および第2のトランジスタ(1、2)、第3お
よび第4のトランジスタ(7、9)、第2および第3の
定電流源(5、11)ならびに第1および第2の抵抗(
6、8)がそれぞれ同一に構成されていることを特徴と
する請求項1ないし3の1つに記載の集積可能な回路装
置。 5)第3のトランジスタ(7)のベースが一方では第4
の定電流源(20、21)を介して零電位(0)に接続
されており、また他方では、コレクタ側で第1の供給電
位(10)に、またベース側で第7のトランジスタ(2
4)の第3の抵抗(23)を介して第1の供給電位(1
0)と接続されているコレクタに接続されている第5の
トランジスタ(22)のエミッタと接続されており、 第4のトランジスタ(9)のベースが一方 では第5の定電流源(15、16)を介して零電位(0
)に接続されており、また他方では、コレクタ側で第1
の供給電位(10)に、またベース側で第8のトランジ
スタ(19)の第4の抵抗(18)を介して第1の供給
電位(10)と接続されているコレクタに接続されてい
る第6のトランジスタ(17)のエミッタと接続されて
おり、 第7および第8のトランジスタ(24、1 9)の結合されたエミッタが第7の定電流源(25)を
介して零電位(0)と接続されており、 コレクタ側で第1の供給電位(10)に接 続されており、ベースを第3の非反転入力端(30)と
して用いられている第9のトランジスタ(26)がエミ
ッタ側で第7のトランジスタ(24)のベースと接続さ
れており、また導通方向の第1の直列ダイオード対(2
7)の第1の端子と接続されており、その第2の端子は
一方では第1のトランジスタ(1)のベースと接続され
ており、また他方では第7の定電流源(28、29)を
介して零電位(0)に接続されており、 コレクタ側で第1の供給電位(10)に接 続されており、ベースを第3の反転入力端(30)とし
て用いられている第10のトランジスタ(31)がエミ
ッタ側で第8のトランジスタ(19)のベースと接続さ
れており、また導通方向の第2の直列ダイオード対(3
2)の第1の端子と接続されており、その第2の端子は
一方では第2のトランジスタ(2)のベースと接続され
ており、また他方では第8の定電流源(33、34)を
介して零電位(0)に接続されていることを特徴とする
請求項1ないし4の1つに記載の集積可能な回路装置。 6)第5および第6のトランジスタ(22、17)、第
7および第8のトランジスタ(24、19)、第9およ
び第10のトランジスタ(26、31)、第4および第
5の定電流源(20、21、15、16)、第7および
第8の定電流源(28、29、33、34)ならびに第
1および第2のダイオード対(27、32)がそれぞれ
同一に構成されており、 第3および第4の抵抗(23、18)が等しい抵抗値を
有することを特徴とする請求項5記載の集積可能な回路
装置。 7)第1、第2、第3、第4、第5、第7および第8の
定電流源として、入力側で第9の定電流源(43)と接
続されている7段の第1の電流ミラー回路の出力段(3
7、38、35、36、39、40、20、21、15
、16、28、29、33、34、41、42)が用い
られており、 第6の定電流源(25)により与えられる 電流が外部から設定可能であることを特徴とする請求項
5または6記載の集積可能な回路装置。 8)第3のトランジスタ(7)のベースが第7のトラン
ジスタ(24)のコレクタに、また第4のトランジスタ
(9)のベースが第8のトランジスタ(19)のコレク
タに接続されており、 第7のトランジスタ(24)のコレクタが 第3の抵抗(2)を介して、また第8のトランジスタ(
19)のコレクタが第4の抵抗(18)を介して第2の
供給電位(66)に接続されており、 第9および第10のトランジスタ(26、 31)のコレクタが第3の供給電位(70)を与えられ
ており、 導通方向の第1および第2の直列ダイオー ド(27、32)の代わりに導通方向の第1または第2
のダイオードが用いられており、第9のトランジスタ(
26)のベースおよ び第10のトランジスタ(31)のベースがそれぞれ、
定電流源(45、46)を有する差増幅器(45、46
、51、52、53、54)の出力端と接続されており
、 差増幅器(45、46、51、52、53、54)の入
力端が第3の反転および非反転入力端(@30@、30
)として用いられていることを特徴とする請求項5記載
の集積可能な回路装置。 9)第3の供給電位として、別のコンデンサ(71)お
よび導通方向の別のダイオード(57)を介して導かれ
る第1の供給電位(10)が、また第1の供給電位(1
0)として、抵抗(62)を介して導かれる第4の供給
電位(67)が用いられていることを特徴とする請求項
8記載の集積可能な回路装置。 10)第7および第8のトランジスタ(24、19)、
第9および第10のトランジスタ(26、31)、第1
1および第12のトランジスタ(54、53)、第7お
よび第8の定電流源(28、29、33、34)、第1
および第2のダイオード(55、56)ならびに第3お
よび第4の抵抗(23、18)がそれぞれ同一に構成さ
れていることを特徴とする請求項8または9記載の集積
可能な回路装置。 11)第1、第2および第3の定電流源が第1の参照電
位(63)を発生する1つの参照電圧源を入力段として
有する3段の第2の電流ミラー回路の出力段(35、3
6、37、38、39、40)として用いられており、
また第7、第8および第9の定電流源として、第2の参
照電位(64)を発生する第2の参照電圧源を入力段と
して有する3段の第3の電流ミラー回路の出力段(28
、29、33、34、45、46)が用いられているこ
とを特徴とする請求項8ないし10の1つに記載の集積
可能な回路装置。 12)第1、第2および第3の定電流源(3、5、11
)が、それぞれの出力段のトランジスタのなかの電流密
度が等大であるように構成されていることを特徴とする
請求項7または11記載の集積可能な回路装置。 13)第6の定電流源(25)として、電流出力を有す
るディジタル−アナログ変換器が用いられていることを
特徴とする請求項5ないし11の1つに記載の集積可能
な回路装置。 14)反転および非反転出力端(@14@、14)に与
えられる信号がそれぞれエミッタフォロワー(47、4
8、60、49、50、61)または増幅器を介して導
かれていることを特徴とする請求項1ないし13の1つ
に記載の集積可能な回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP88119914A EP0371163B1 (de) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | Integrierbare Schaltungsanordnung zur Verzögerung impulsförmiger Signale |
EP88119914.5 | 1988-11-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02188018A true JPH02188018A (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=8199614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1312249A Pending JPH02188018A (ja) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | パルス状信号の遅延のための集積可能な回路装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4974916A (ja) |
EP (1) | EP0371163B1 (ja) |
JP (1) | JPH02188018A (ja) |
DE (1) | DE3883000D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02191334A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4445181A1 (de) * | 1994-12-17 | 1996-06-20 | Sel Alcatel Ag | Schaltungsanordnung zur Verzögerung digitaler Impulse |
CN1093994C (zh) * | 1995-07-21 | 2002-11-06 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 无线电数字通讯装置,和脉冲整形网络 |
US6605994B2 (en) * | 2001-05-11 | 2003-08-12 | Agere Systems Inc. | Stabilized high band width differential emitter follower amplifier |
ITVA20070013A1 (it) * | 2007-01-23 | 2008-07-24 | St Microelectronics Srl | Amplificatore differenziale ac a basso rumore con ridotta frequenza di low corner e ridotti consumi di corrente |
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1988
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- 1988-11-29 DE DE8888119914T patent/DE3883000D1/de not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-13 US US07/434,453 patent/US4974916A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-29 JP JP1312249A patent/JPH02188018A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02191334A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE3883000D1 (de) | 1993-09-09 |
EP0371163B1 (de) | 1993-08-04 |
US4974916A (en) | 1990-12-04 |
EP0371163A1 (de) | 1990-06-06 |
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