JPH02187945A - 記録素子 - Google Patents

記録素子

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JPH02187945A
JPH02187945A JP1007106A JP710689A JPH02187945A JP H02187945 A JPH02187945 A JP H02187945A JP 1007106 A JP1007106 A JP 1007106A JP 710689 A JP710689 A JP 710689A JP H02187945 A JPH02187945 A JP H02187945A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報の記録については記録媒体の仕事関数変
化を利用し、一方、情報の再生についてはいわゆる光電
効果を利用した情報の記録再生方法に関するものである
〔従来の技術〕
従来の記録再生方法としては、■磁気記録媒体上におい
て局所的な所定方向磁化部分を磁気ヘッドによって配列
形成して情報の記録を行う一方、上記の磁化方向の配列
パターンを磁気ヘッドにて検出することにより情報を再
生する磁気記録再生方法、■記録媒体表面上に微少な凹
凸のビットパターンを形成して記録を行う一方、この記
録媒体表面上に光を照射して反射してくる光の強度にて
上記ピットパターンを検出することにより情報を再生す
る光学的記録再生方法、■光磁気記録媒体上に磁界を印
加した状態で光を照射してその熱により光磁気記録媒体
において局所的に保磁力を低下させて上記磁界により所
定方向磁化部分を配列形成して情報の記録を行う一方、
この光磁気記録媒体上に光を照射して反射してくる光の
振動面の角度の相違、例えばKerr効果によって前記
の磁化方向の配列パターンを検出することにより情報を
再生する光磁気記録方法などが12案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記従来の方法において、例えば、光磁気記
録再生方式では、光磁気記録媒体として、保磁力が低く
、残留磁束密度の高い磁性材料であって、且つ、熱伝導
性の低い材料などといったように特定の物性を併せ持つ
材料を選ぶ必要があり、記録媒体として適する材料が著
しく限定されるという欠点がある。また、磁気記録再生
方法における情報の再生時には磁気→電流への変換が必
要であり、光学的記録再生方法における情報の再生時に
は光→電流への変換が必要であり、光磁気記録再生方法
における情報の再生時には光→電流への変換が必要とな
る。従って、再生信号の処理が複雑となり、信号変換時
の雑音の影響を受は易くなるという問題を招来していた
〔課題を解決するための手段] 請求項第1項の発明に係る記録再生方法は、上記の課題
を解決するために、仕事関数が一様である仕事関数基準
部を持つ記録媒体に局所的な仕事関数の変化を持たせ、
この仕事関数変化部の分布パターンにより情報の記録を
行う一方、上記仕事関数変化部と仕事関数基準部とから
放出される電子の量の差異、若しくはエネルギー分布の
差異に基づいて前記の分布パターンを検出して情報の再
生を行うことを特徴としている。
記録媒体としては、例えば、光、X線、紫外線などの電
磁波、電子ビーム、イオンビームなどの荷電粒子ビーム
、或いは、中性粒子ビームなどの照射を受けて仕事関数
の変化を来すような材料が用いられる。例えば、L i
、Be、B、C,N、0、A、eSS iXP、S、T
 i、V、Cr、Mn、Fe5Co、Ni、Cu、Zn
、Y、Nb、Mo、、Te、Pd、Ag、、Ta、W、
、I r、P t。
Au、、Hg、Tb、Dy、Ho、Thなどの元素を成
分として持つ合金、FezOz、Ti01Thoz 、
MoS iz 、5nOz 、Zr0z 、L iTa
 Ox 、Y3 Affis Os 、Y3 F es
 olZ、BaT io:+ 、KTaO+ 、L 1
Nbo3、Ba。
NaNb5O+s、B i +tG e Ozoなどを
焼結して得られるセラミックス、HSC,N、Oの元素
を基調としてその他の元素、S、P、Cf!SS i。
■、Teなどを添加して得られる高分子材料、C1Si
、Ge5Aj2P、GaP、GaAs、TnPSZnS
eなどの半導体材料などが用いられる。
また、これらの記録媒体を大気中か、若しくは、Nz 
、Oz 、H2、He、、Ne、Ar、Kr。
HCj2. HF、 S i H−、AI C1:1な
どの特定のガス雰囲気中、または真空中において、記録
・再生・若しくは消去を行う。勿論、記録と再生は必ず
しも同じ雰囲気中で行うとは限らない。
請求項第2項の発明に係る記録再生方法は、一様な組成
を持つ記録媒体をその記録媒体と活性化たとえば熱的活
性化または光学的に活性化された条件のもとで反応する
雰囲気中で、記録媒体上にレーザ光を絞って照射するな
どのエネルギー手段により記録媒体または雰囲気の分子
を活性化させることにより、記録媒体上に局所的に雰囲
気中の分子を付着させて記録媒体上に局所的な組成の変
化を持たせて組成変化部の分布パターンにより情報の記
録を行う一方、この組成の変化により放出される電子の
量の差異若しくはエネルギー分布の差異に基づいて前記
の分布パターンを検出して情報の再生を行うことを特徴
としている。
請求項第3項の発明に係る記録素子は、少なくとも、基
本的に情報の記録を行うための記録媒体からなる記録部
と、記録媒体から放出された電子を検出するための検出
部とを同時に併せ持っていることを特徴としている。
〔作 用〕
請求項第1項の記録再生方法によると、記録媒体に局所
的な仕事関数の変化を持たせて情報の記録を行い、これ
に応じた電子の量の差異、若しくはエネルギー分布の差
異に基づいて情報の再生を行うので、高密度記録および
再生が可能な記録再生方法を提供できる。また、記録媒
体に特定の磁気的性質または光学的性質を要求する必要
がなくなるので、材料選択の余地が拡がり、かかる方法
の適用される情報記録再生装置においてその生産性の向
上や低コスト化を図ることが可能となる。
さらに、記録媒体から放出される電子を直接電流信号と
して捉えるため、物理的な信号変換時に生じがちな雑音
の問題を解消することができる。
請求項第2項の記録再生方法においても上記と同様の作
用を得ることができると共に、上記のエネルギー手段自
体で直接的に組成変化させるのではなく、上記のエネル
ギー手段は、記録媒体の加熱や化学的活性化を行うため
に、即ち、組成変化を誘起させるために使用されるので
、記録や消去の繰り返しによって記録媒体が劣化すると
いった問題は生じない。
請求項第3項の記録素子によれば、記録再生のために外
部に別個の検出器を必要とせず、再生信号を記録素子か
らそのまま取り出すことが可能である。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第14図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
本発明に係る記録再生方法において、まず記録方法を説
明すると、第2図に示すように、例えば、仕事関数変化
を行わせるエネルギー手段2としてレーザ光が用いられ
ると共に、記録媒体1としては、例えば、Te、Te5
eXTeSb、Te5bAs、TeGeSbなどのTe
系の合金、またはrnse、In5eTj2Coなどの
In系の合金などが用いられる。この場合においては、
様な仕事関数を有する仕事関数基準部14である結晶状
態部に対して局所的に仕事関数変化部15であるアモル
ファス状態部を形成することで記録が行われる。即ち、
記録媒体1の相変化に伴って仕事関数が変化し、この仕
事関数変化部15の分布パターンによって記録が行われ
ることになる。
また、第3図に示す記録方法においては、仕事関数変化
を行わせるエネルギー手段2として電子ビームが用いら
れる。一方、記録媒体1としては一様な仕事関数を有す
る仕事関数基準部14である周期構造部若しくは結晶状
態部を持つものが用いられる。かかる記録媒体1に対し
て上記の電子ビームにより局所的に仕事関数変化部15
である多数欠陥導入部、若しくはアモルファス状態部を
形成する。即ち、上記の電子ビームによって記録媒体1
には局所的な構造変化が起こり、これによって局所的な
仕事関数変化、若しくは、かかる仕事関数変化と共にエ
ネルギー状態密度分布の変化が生じて情報の記録が行わ
れることになる。電子ビームの加速エネルギーは、記録
速度並びに記録密度などの観点から、数百eVから数十
KeVの範囲に設定するのが望ましいといえる。
さらに、第4図に示す記録方法においては、仕事関数変
化を行わせるエネルギー手段2として電子ビーム若しく
は他の粒子ビームが用いられる。
一方、記録媒体1としては、一様な仕事関数を有する仕
事関数基準部14であるアモルファス状態部若しくは短
期的周期構造部を持つものが用いられる。かかる記録媒
体1に対して上記の電子ビームを照射して局所的な加熱
を行い、上記の電子ビームのエネルギーを徐々に降下さ
せることによりアニールして、仕事関数変化部15であ
る結晶構造部若しくは規則的構造部を形成する。即ち、
第2図や第3図に示した記録方法とほぼ逆の関係で情報
の記録を行う。なお、かかる方法においては、上記の電
子ビームの代わりに、前記のレーザ光を用いることも可
能である。
以上説明した記録方法を組み合わせることにより、仕事
関数基準部14と仕事関数変化部15との間で行われる
相変化や構造変化を可逆的に繰り返し行えるので、記録
媒体1に対し情報の再記録や消去を行うことができる。
また、第3図および第4図に示した記録方法においては
、電子ビームの代わりに他の荷電粒子ビーム(イオンビ
ーム等)や中性粒子ビームを照射して記録媒体1に欠陥
導入等の構造変化を生じさせて記録を行うことができる
。ただ、この場合においては、記録媒体lの材質と粒子
ビームの元素との組み合わせ如何により、両者の間で化
学反応または記録媒体1への照射粒子の打ち込みが起こ
り、前述した構造変化による仕事関数変化よりも、記録
媒体lの組成変化による仕事関数変化の影響が生じる場
合がある。
ここで、上記の組成変化を利用する記録方法としては、
真空中で記録媒体に粒子ビームを照射して、この粒子ビ
ームの粒子(元素)の打ち込みや付着を行うことで組成
変化を生じさせて記録を行う方法が知られている(特開
昭58−222453号公報参照)。勿論、この組成変
化は仕事関数変化を目的としたものではない。
特開昭58−222453号公報の記録方法において、
その記録を消去するためには、電子ビーム、イオンビー
ム、或いは中性粒子ビームを照射して記録媒体表面をエ
ツチングするか、全面をスパッタエツチングして元の組
成状態に戻すか、若しくは、記録媒体を加熱して表面に
付着した元素を蒸発または媒体内部へ拡散させてしまう
必要があるため、記録と消去の操り返しによって記録媒
体が劣化するという欠点がある。
以下に、かかる欠点を解消した実施例を説明する。この
実施例では、上記のイオンビームや中性粒子ビーム自体
で直接的に組成変化させるのではなく、これらイオンビ
ームや中性粒子ビームは、記録媒体の加熱や化学的活性
化を行うために、即ち、組成変化を誘起させるために用
いられる。勿論、光ビーム、電子ビームを用いて記録媒
体を加熱し、または化学的に活性化させて組成変化を誘
起させるようにしてもよい。
この場合における記録方法について、光ビームによる具
体例を説明すると、第5図(a)に示すように、記録媒
体1を反応性ガス雰囲気B中にセットし、前記のエネル
ギー手段2としてのレーザ光を集光して記録媒体1の表
面を局所的に加熱または活性化する。このとき、雰囲気
Bを形成する成分b・・・と記録媒体1を形成する成分
A・・・との反応が局所的に誘起され、この反応による
成分b・・・の付着により組成変化が生じて情報の記録
が行われる。一方、情報を消去するためには、同図(b
)に示すように、記録媒体1を還元性雰囲気C中にセッ
トする。還元性雰囲気Cとしては、成分b・・・に対し
て強い反応性を持つと共に、A・・・に対しては弱い反
応性を持つものが適用される。記録媒体1が還元性雰囲
気C中にセットされた状態でレーザ光を集光して記録媒
体1の表面を局所的に加熱または活性化する。このとき
、記録媒体1の表面上に付着している成分b・・・は還
元性雰囲気Cの成分C・・・と反応を起こし、この結果
、成分b・・・は記録媒体1から引き離されて記録内容
の消去が行われる。これによれば、消去にエツチングな
どを用いる場合のように記録媒体lへの浸食も生じない
し、また記録に用いた異元素(成分b・・・)が蓄積す
るといったことも生じない。このため、記録・消去を繰
り返しても、記録媒体1の劣化は防止されることになる
ここまでの説明において、第2図ないし第4図では、主
に記録媒体1における、周期的構造や結晶構造と、非周
期的構造やアモルファス構造との間での構造変化を利用
した記録方法について述べており、第5図(a)(b)
では、記録媒体1上への異種成分b・・・の付着および
離脱による組成変化を利用した記録方法について述べた
が、これらに限るものではない。例えば、記録媒体1と
してセラミックや高分子材料などを用い、大気中または
、H,、N、 、O□などの特定の反応性ガス雰囲気中
、或いは、不活性ガス雰囲気中、真空中において、レー
ザ光、X線、紫外線などの電磁波、電子ビーム、イオン
ビームなどの荷電粒子ビーム、或いは、中性粒子ビーム
を記録媒体1表面に照射して記録媒体1の材料中の結合
状態の変化、構造の変化若しくは組成の変化を起こして
記録媒体1に局所的な仕事関数変化、或いはこの仕事関
数変化と共に局所的エネルギー状態密度変化を生ぜしめ
て、その変化パターンにより情報の記録を行う方法も可
能である。
なお、以上の記録方法において、その記録中に記録を行
っている部分からの電子の放出量、エネルギー分布、発
熱による赤外線の発生状態などをモニターして記録媒体
の状態変化を検出して記録状態を良好に維持するように
制御することも可能である。
次に再生方法について説明すると、第1図(a)に示す
ように、電子3を放出させるためのエネルギー手段4と
してのレーザ光を記録媒体1上に集光し、このときに放
出される電子3の量が仕事関数基準部14と仕事関数変
化部15とで相違するのを同図(b)に示すように電流
の強弱変化として検出することにより、仕事関数変化部
15の分布パターンを検出して情報の再生を行う。エネ
ルギー手段4としては、上記のレーザ光に限らず、X線
や紫外線などの他の電磁波、電子ビームやイオンビーム
などの荷電粒子ビーム、または中性粒子ビームでもよい
。なお、この場合、記録媒体1に対する影響ができる限
り少なくなるように、反応性の弱い粒子、例えば、不活
性ガス等の粒子を選ぶのが望ましい。
ここで、仕事関数基準部14における仕事関数をΦI4
とし、仕事関数変化部15における仕事関数をΦ、5と
する。一般に、仕事関数Φの物質表面にhν〉Φ(hブ
ランク定数ニジは振動数)なる光(エネルギー)を与え
ると、この物質表面から:Lネルギーを得た電子が外部
へ放出される。また、hνくΦなる場合であっても、微
少な電流がトンネリング現象によって流れることが知ら
れている。従って、Φ14= h V +a< h l
/R<Φ、、−hv1、なる参照光ν8にて記録媒体1
上を走査すれば、仕事関数基準部14ではΦ、くhν8
となり、電子が放出される一方、仕事関数変化部15で
はhν8〈Φ1.となるので、電子は殆ど放出されない
。このときに放出される電子3を検出し、その電流の大
小を比較して記録媒体lから情報を読み取ることができ
る。
また、前記の条件を充たす光が得られない場合にあって
は、Φ、4くΦ、5くhν5.なる参照光ν1、若しく
は、Φ14〉Φ、5>hvw4□なる参照光νR□を用
いることもできる。この場合、仕事関数基準部14およ
び仕事関数変化部15の何れにおいても電子3が放出さ
れることになるが、電子3の放出量に差がでるので、こ
の差によって仕事関数変化部15の分布パターンを検出
して情報の再生を行うことができる。
なお、放出される電子3の量は、電子の放出源が金属な
どのように導電性の良い材料の場合には仕事関数によっ
て主に支配されるが、半導体のように電子が特有のバン
ド構造を持っているものを記録媒体とした場合には、記
録媒体における電子の局所的状態密度の影響も受けるこ
とになる。このような場合には、放出電子のエネルギー
分布に着目して情報の再生を行うことが可能である。
第6図および第7図は再生用のエネルギー手段4として
レーザ光等の電磁波を用いた例を示している。レーザ光
は対物レンズ5(回折格子やミラー等の光学手段でもよ
い)により記録媒体1上に集光され、ここにエネルギー
が集中して電子3の放出が起こる。この放出された電子
3のうち記録媒体1の上面から放出したものを検出する
場合には記録媒体lの上方に検出器6を配置する一方、
記録媒体1の下面から放出したものを検出する場合には
記録媒体1の下方に検出器6を配置する。
ここで、大気中での再生を想定した場合、検出器6の位
置は記録媒体lの読み出し部から10μm以下に近接さ
れていることが望ましい。また、検出効率を上げるため
に、検出器6を記録媒体lに対して正の電位に印加して
おくのが望ましく、特に記録媒体lが導電性の良い材質
からなる場合には、検出器6を記録媒体1に対して+1
0mV〜+50V程度に印加しておくと、再生信号のノ
イズや再生信号の大きさの面で良い結果が得られる。ま
た、真空中や他の雰囲気中で再生を行う場合、および記
録媒体1の導電性が良くない場合などには、それぞれの
状況に応じて適切な条件設定を行えば検出効率を上げる
ことができる。
なお、第7図に示した再生方法においては、レーザ光が
照射される側と反対の側で電子3を検出するため、記録
媒体1の厚みも電子3の検出効率に影響を与える。この
場合、記録媒体1の厚みは、その材質にもよるが、一般
に、レーザ光の侵入深さと同程度かまたはそれ以下が望
ましい。即ち、記録媒体1の厚みが厚いほど、レーザ光
は記録媒体1の下面側に到達し難くなり、その光量が指
数的に減少してしまう。一方、記録媒体lの厚みが薄い
と、レーザ光の大部分が電子を励起せずに透過してしま
い、また電子を放出できる領域が小さくなり、却って検
出できる電子3の量が減ることになるためである。
また、このような場合において、記録媒体1の両面に検
出器6を設けて上下両方向に放出される電子3を検出す
れば、検出効率の一層の向上を図ることが可能である。
第8図および第9図は再生用のエネルギー手段4として
、レーザ光等の代わりに、電子ビーム、イオンビームな
どの荷電粒子ビームを照射することで電子3を放出させ
る。この場合、荷電粒子ビームの入射エネルギーを前記
レーザ光のエネルギーhνと置き換えて考えることがで
きる。大気中または特定のガス雰囲気中では、照射する
粒子ビームの使用できる距離は、その雰囲気の持つ平均
自由行程に大きく制約されることになる。粒子ビームの
発生源18と記録媒体1との距離は、上記の平均自由行
程を参考として決定するのが望ましい。例えば、大気中
で電子ビームを用いて再生を行う場合、上記の発生源1
8と記録媒体1との距離は0.001μmから1μmの
範囲とし、ビーム加速電圧を1v〜500■に程度に設
定するのが良いといえる。また、電子ビームを用いる場
合には、記録媒体1を発生源18に対し正の電位に印加
するが、正の電荷を持つ粒子ビームの場合には、記録媒
体1を負の電位に印加する。以上の場合も前記レーザ光
で再生する場合と同様、放出される電子3を記録媒体1
の上面または下面に設けられた検出器6、若しくは上下
両面に設けられた検出器6にて検出することができる。
また、電子3の検出効率を上げるために、検出器6は記
録媒体1に対して正の電位に印加すること、並びに、検
出器6の位置、印加電圧などの設定条件についても同様
である。
ただし、第8図に示した例において、電子ビームなどの
負の荷電粒子ビームを用いた場合、検出器6と発生源1
8とが記録媒体1に対して同じ側に位置しており、しか
も、検出器6および記録媒体1が共に発生源18に対し
て正の電位を持っているため、記録媒体lへ照射される
粒子ビームの一部は検出器6による電界の影響を受けて
正常に記録媒体1の表面に収束できず、また、粒子ビー
ムが検出器6へ入って雑音となることが考えられる。従
って、かかる場合には、記録媒体1を発生itsに対し
て+1v〜100■に印加する一方、検出器6を上記印
加電圧の1/10〜1/100、すなわち0.01V〜
IOVに設定し、記録媒体1と検出器6との印加電圧に
差異を設ければよい。
以上に説明した第6図〜第9図の例において、検出器6
の配置の関係上、エネルギー手段4としての光ビームや
粒子ビームは記録媒体1の表面に対して所定の角度を持
たせて入射させることも可能である。しかし、ビームを
収束させたときのビームのスポット径が小さい程、記録
密度の向上が望めることから、ビームは記録媒体1表面
に対して垂直に入射させることが望ましい。また、ビー
ムとして長波長のレーザ光またはより低エネルギーの粒
子ビームを当てて、記録媒体lの構造が変化しない程度
に加熱を行い、このときに記録媒体1より熱励起されて
放出された電子3を検出することによっても同様の原理
で記録媒体1の仕事関数変化を読み取って情報の再生を
行うことができる。
次に、かかる記録再生方法において用いられる記録素子
について説明する。第1O図に示すように、記録素子1
0は、例えば、記録を行うための記録媒体1と、記録内
容を再生するときの再生信号を検出する検出層7とを備
えてなる。これにより、記録再生のために外部に別個の
検出器を必要とせず、再生信号を記録素子10からその
まま取り出すことができる。このような構造をもった記
録素子10をディスク、テープ、或いはカードなどの形
状にして提供することにより、従来からある光デイスク
再生装置等の構成を利用することが可能となる。また、
記録素子10の変質防止、や特定雰囲気中での使用のた
めに、全体に保護層を設ければ、記録素子lOの保存や
取り扱いが容易になる。
第11図の記録素子11は、検出層7を構成する元素の
記録媒体1中への拡散、およびその逆の現象による記録
媒体1の性能劣化などを防止するために、記録媒体lと
検出層7との間に例えば絶縁層からなる中間層8を形成
したものである。この場合において、前記の第7図・第
9図の再生を行う場合、即ち、ビーム照射側と反対側に
検出器6を設ける場合を考えると、記録媒体1の厚みは
0.001μmから5μm、中間N(絶縁層)8の厚み
は0.001μmから0.18m1検出層7の厚みは0
.1μm以上に設定するのがよい。また、記録媒体1と
検出層7にはそれぞれ電圧を印加できるように引き出し
電極19・19を取りつけることにより、ビームの収束
性能を向上して検出効率を向上させることができる。一
方、第6図・第8図の再生を行う場合には、ビームは検
出層7と中間層8とを透過して記録媒体lに到達する必
要があるので、検出層7の厚さを0.1μm以下に、中
間層8を0.001μmから0.01μm程度にするこ
とが望ましい。
第12図の記録素子12は、記録媒体1に対し両面に検
出層7・7と中間層8・8とを備えることにより、検出
効率を向上させたものである。なお、この場合には、ビ
ームの照射側と反対側について、第11図で説明した膜
厚条件を充たすことが望まれる。
また、第11図・第12図に示した例で、ビーム照射に
より熱変化を起こして記録媒体lの仕事関数変化を生ぜ
しめて記録を行う場合、中間層8・8に熱拡散などによ
って記録媒体lや検出N7・7に悪影響を与えない材料
、例えば、5i−0,5i−N、またはAf−0、AA
−Nなどの酸化物や窒化物を使用するのが望ましい。
第13図の記録素子13は、レーザ光、X線、紫外線な
どの電磁波を用いて記録再生を行う場合のディスク、テ
ープ、或いはカード形状で提供される記録素子を示した
ものである。記録素子13は、ビームの照射される側の
第1N目に、外部からの疵・埃を防ぐための保護層20
、以後順に記録媒体1、中間層8、検出層7を形成し、
最下層に保護層を兼ねるガラス基板21を設けている。
なお、ビームが光などの電磁波のようにガラス基板21
を透過できるものであれば、ガラス基板21側からビー
ムを入射して再生を行うことも可能である。
第14図(a)は第13図の記録素子13を用いて情報
の記録、再生、または消去する場合を示している。記録
素子13が例えばディスク状である場合、これに対し記
録、再生を行うには、エネルギー手段2・4および記録
素子13の何れか一方、もしくは双方を移動・回転させ
て、前述の仕事関数基準部14と仕事関数変化部15と
の列を同心円状、螺旋状に形成、または検出する。消去
の場合には仕事関数基準部14を形成していく。
記録素子13がテープ状若しくはカード状である場合、
エネルギー手段2・4および記録素子13の何れか一方
、もしくは双方を移動させて、仕事関数基準部14と仕
事関数変化部15との列を形成(記録)、または検出(
再生)、若しくは仕事関数基準部14を直線状に形成(
消去)していく。なお、この場合において、情報の記録
時には、記録情報に応じたパターンでエネルギー手段2
の出力が変調される一方、再生時には、同図(b)に示
すように、上記仕事関数基準部14と仕事関数変化部1
5との分布パターンに応じた電流の強弱変化が検出層7
を通じて得られ、これを適当なしきい値で2値化サンプ
リングすることにより、「1」と「0」で表されるデー
タが得られる。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係る記録再生方法は、以上のよう
に、仕事関数が一様である仕事関数基準部を持つ記録媒
体に局所的な仕事関数の変化を持たせ、この仕事関数変
化部の分布パターンにより情報の記録を行う一方、上記
仕事関数変化部と仕事関数基準部とから放出される電子
の量の差異、若しくはエネルギー分布の差異に基づいて
前記の分布パターンを検出して情報の再生を行う構成で
ある。
これにより、高密度記録および再生が可能な記録再生方
法を提供できる。また、記録媒体に特定の磁気的性質ま
たは光学的性質を要求する必要がなくなるので、材料選
択の余地が拡がり、かかる方法が適用される情報記録再
生装置においてその生産性の向上や低コスト化を図るこ
とが可能となる。さらに、記録媒体から放出される電子
を直接電流信号として捉えるため、物理的な信号変換時
に生しがちな雑音の問題を解消することができるという
効果も併せて奏する。
また、請求項第2項の発明に係る記録再生方法は、一様
な組成を持つ記録媒体をその記録媒体と活性化たとえば
熱的活性化または光学的に活性化された条件のもとで反
応する雰囲気中で、記録媒体上にレーザ光を絞って照射
するなどのエネルギー手段により記録媒体または雰囲気
の分子を活性化させることにより、記録媒体上に局所的
に雰囲気中の分子を付着させて記録媒体上に局所的な組
成の変化を持たせて組成変化部の分布パターンにより情
報の記録を行う一方、この組成の変化により放出される
電子の量の差異若しくはエネルギー分布の差異に基づい
て前記の分布パターンを検出して情報の再生を行う構成
である。
これにより、上記の効果と同様の効果を奏すると共に、
従来のごとくエネルギー手段自体で直接的に組成変化さ
せる場合に較べて記録媒体への悪影響を低減できるとい
う効果も併せて奏する。
請求項第3項の発明に係る記録素子は、少なくとも、基
本的に情報の記録を行うための記録媒体からなる記録部
と、記録媒体から放出された電子を検出するための検出
部とを同時に併せ持っている構成である。
これにより記録再生のために外部に別個の検出器を必要
とせず、再生信号を記録素子からそのまま取り出すこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示すもので
あって、第1図(a)は再生原理を示す説明図、同図(
b)は同図(a)との関係で示された検出電流変化のグ
ラフ、第2図ないし第4図は各々記録原理を示す説明図
、第5図(a)は雰囲気成分の記録媒体上への付着によ
る記録原理を示す説明図、同図(b)は記録媒体上に付
着している成分を引き離すことによる消去原理を示す説
明図、第6図ないし第9図は各々再生原理を示す説明図
、第10図ないし第13図は各々記録素子を示す断面図
、第14図(a)は第13図の記録素子にレーザ光を照
射している状態を示す説明図、同図(b)は同図(a)
との関係により検出電流変化およびサンプリングデータ
を示しているグラフである。 1は記録媒体、2は仕事関数変化を行わせるエネルギー
手段、3は電子、4は電子を放出させるためのエネルギ
ー手段、6は検出器、7は検出層8は中間層、10・1
1・12・13は記録素子、14は仕事関数基準部、1
5は仕事関数変化部である。 特許出願人     シャープ 株式会社第 図(b) 寓 図 第 図 冨 図 冨 図 第 10図 第 図 第12 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、仕事関数が一様である仕事関数基準部を持つ記録媒
    体に局所的な仕事関数の変化を持たせ、この仕事関数変
    化部の分布パターンにより情報の記録を行う一方、上記
    仕事関数変化部と仕事関数基準部とから放出される電子
    の量の差異、若しくはエネルギー分布の差異に基づいて
    前記の分布パターンを検出して情報の再生を行うことを
    特徴とする記録再生方法。 2、一様な組成を持つ記録媒体をその記録媒体と活性化
    たとえば熱的活性化または光学的に活性化された条件の
    もとで反応する雰囲気中で、記録媒体上にレーザ光を絞
    って照射するなどのエネルギー手段により記録媒体また
    は雰囲気の分子を活性化させることにより、記録媒体上
    に局所的に雰囲気中の分子を付着させて記録媒体上に局
    所的な組成の変化を持たせて組成変化部の分布パターン
    により情報の記録を行う一方、この組成の変化により放
    出される電子の量の差異若しくはエネルギー分布の差異
    に基づいて前記の分布パターンを検出して情報の再生を
    行うことを特徴とする記録再生方法。 3、少なくとも、基本的に情報の記録を行うための記録
    媒体からなる記録部と、記録媒体から放出された電子を
    検出するための検出部とを同時に併せ持っていることを
    特徴とする記録素子。
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