JPH02187464A - 水分の不存在下で貯蔵安定性でありそして塗装可能なエラストマーを生成するrtv―1k組成物 - Google Patents

水分の不存在下で貯蔵安定性でありそして塗装可能なエラストマーを生成するrtv―1k組成物

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JPH02187464A
JPH02187464A JP1278788A JP27878889A JPH02187464A JP H02187464 A JPH02187464 A JP H02187464A JP 1278788 A JP1278788 A JP 1278788A JP 27878889 A JP27878889 A JP 27878889A JP H02187464 A JPH02187464 A JP H02187464A
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ロベルト・エンドレス
Wilhelm Weber
ビルヘルム・ベーバー
Krystyna Preuss
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    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
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    • C08K3/26Carbonates; Bicarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/54Silicon-containing compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、貯蔵安定性でありしかも室温において架橋結
合を受け、そして湿った大気中での硬化時に塗料に対す
る非常にしつかりした接着性を有する塗装可能なエラス
トマーを生じるシリコーンを基にした一成分組成物に関
するものである。そのようなエラストマーは、建築産業
において、例えば衛生器具、床および壁の継ぎ目を密封
するため、または窓ガラスと窓枠の間もしくは枠と壁の
間の空隙を密封するための、継ぎ目シーラントとして使
用できる。
大気中の水分により架橋結合できるシリコーン密封用化
合物は、一般的にa、ω−ジヒドロキシポリジオルガノ
シロキサンおよびシリコーン油からなっており、任意に
沈降もしくは焼成シリカ、粉末状石英、珪藻土、ドロマ
イト粉末、チョーク、酸化亜鉛および他の充填剤と混合
されていてもよい。2個より多い反応基を含有しており
そしてシラノール基および水の両者と反応可能な有機ケ
イ素化合物がそのような系に加えられ(該反応は、一般
的に例えばチタン酸エステル類および重金属塩類の如き
触媒により促進される)、そして全ての水分接近機会が
除外される時には、得られた生成物は貯蔵安定性であり
、そして大気中の水分に露呈された時にのみ架橋結合を
受けてシリコーンエラストマーとなる。
そのようなRTV−I K系は、上記の如く継ぎ目シー
ラントとして使用できる。例えばドイツ特許明細書1 
247 646およびドイツ特許明細書1 258 0
86中に記されている如き、カルボン酸アミドアルキル
アルコキシシラン類を基にしたいわゆる中性系は特に満
足なものであるが、これらの密封用化合物は、建築産業
でしばしば必要なようにラッカー類で塗装することがで
きない。
塗装可能であるカルボキシレートシラン類を基にした系
は、米国特許明細書3 957 714および米国特許
明細書4 293 616中に記されており、最初に挙
げられた明細書中に記されている系は、針形の炭酸カル
シウムから溶媒の添加により製造され、そして第二の明
細書中に記されているものは、コーティングされそして
粉砕されたチョークからポリエーテル類を添加して製造
される。しかしながら、得ちれたエラストマーの機械的
性質が非常に変化してしまい、すなわち、それらは高い
弾性モジュラス、高いショアA硬度および低い破断時の
伸びを有しており、それらは容量収縮を受け、そしてそ
れらの被塗性は限られている。この被塗装性の悪さは、
ヨーロッパ特許43501に従う系にも当てはまり、そ
れは密封用化合物の適用から1〜3日後には容易にブラ
シでコーティングできるが、塗料をもつと後になって適
用しようとする場合には密封用化合物の表面を最初に溶
媒で清浄化しなければならない。
上記の欠点は、本発明により克服することができる。本
発明は、水分の不存在下で貯蔵安定性であり、そして周
囲温度において水分または大気により硬化させられて高
い伸びおよび極限強度を有する低分子量エラストマーを
生成するポリジオルガノシロキサン組成物に関するもの
である。これらのポリジオルガノシロキサン組成物は、
σ、ω−ジヒドロキシポリジオルガノシロキサン類およ
びα、ω−ビス−(トリオルガニルシロキシ)−ポリオ
ルガノシロキサン類を、架橋結合剤として作用するカル
ボン酸アミドアルキルアルコキシケイ素化合物および複
合チタン酸エステル類並びに充填剤類並びに任意に顔料
および架橋結合を促進させる重金属類と混合することに
より得られ、チタン酸エステル類および架橋結合剤の添
加前に残存水分含有量が0.15%以下に減じられてい
る疎水性化沈降チョークを充填剤として使用することを
特徴とする。
驚くべきことに、上記の如くして製造された密封用配合
物を5.6週間後に一般的な市販塗料を用いて依然とし
て塗装できることも見いだされた。
この期間後に密封用配合物の表面上に依然として汚れが
ない場合には、清浄化の如き予備処理をせずに塗装を適
用することができる。使用される塗料は、アルキド樹脂
、ポリウレタン類、ポリアクリレート類、ポリスチレン
類、ポリ酢酸ビニル類またはポリビニルプロピオネート
類を基にした下塗りまたは上塗り塗料であることができ
、そしてそれらは溶媒系としてまたは水性分散系として
適用できる。塗料は、正常に硬化した後に非常にしっか
りと接着する。非常に興味のある一変法では、特に高い
水分含有量を有する傾向のある部屋(浴室、シャワー、
サウナ室など)内で使用するために殺菌・殺カビ剤を含
有している塗料を使用することもできる。本発明に従う
密封用配合物は、それらが完全に硬化した後およびその
時間以後でさえ塗装可能であるため、殺菌・殺カビ剤活
性を新しくするために必要な間隔で塗装を更新すること
が今可能となった。
従って、約2年間の期間後の湿った部屋内の密封された
継ぎ目のところの菌・カビによる攻撃問題は、塗装を新
しくすることにより今克服できる。
このことは、密封された継ぎ目の使用寿命を確実に長く
させる。
本発明に従うRTV−IK組成物の製造用に使用される
重合体は、好適には、主としてメチル基を含有しており
、そして20℃における1000〜1,000.000
mPa5.最も好適には10゜000〜300.000
mPa5の粘度を有する、α、ω−ジヒドロキシポリジ
オルガノシロキサン類である。重合体の濃度は、25〜
60重量%であるべきである。密封用配合物の製造用に
可塑剤油を使用することが一般的であるが、本発明に従
う系のためにはそれらは必須ではない。可塑剤油は、使
用されるなら、好適にはトリメチルシロキサンで停止さ
れておりそして20℃における30〜10,000mP
a sの粘度を有するポリジメチルシロキサン油である
。T−1D−およびM−単位からなるシリコーン油並び
に下記式に相当するをの重合体も使用できる。
沈降により得られ、その結果として0.5μm以下の、
好適には0.1μm以下の平均粒子径を有する微細分割
されておりそしてカルボン酸類またはシラン類の被覆に
より疎水性にされているチョークが、最適な強化用充填
剤であることが明らかにされた。ステアリン酸が2.0
重量%以上の濃度で均一に分布されているならば、それ
が特に好適である。密封用配合物を白色にしようとする
なら、高い白色度を有しておりそしてほとんど色調のな
いチa−りを使用すべきである。
荷重下で安定な組成物を製造するためには、30〜55
重量%のチョークを使用する必要がある。
千B−りが非常に微細に分割されているならば、30重
量%以上の濃度において充分な安定性が得られるが、0
.1pm以上の平均粒径を有するチョークを55重量%
までの量で加えるべきである。
荷重下の安定性は、DIN65 262、バート3に従
い23℃および50%の相対的湿度において測定され、
試験は垂直な表面に適用された直後のペーストに対して
行われる。30分後に、厚さが1cmのペースト層は1
.5mm以上下降してはならない。
上記の特徴を有するチョークを使用するならば、安定性
を調節するために例えばシリカの如き添加物を加える必
要はない。この型の添加物は、架橋結合後に得られるエ
ラストマーを堅くさせ、そして塗装をさらに困難にし、
しかも塗装はしっかりと接着しない。
一般的な方法で沈降させた市販のチョークは、1重量%
までの水を含有しているが、非常に微細に分割された型
のチョークはそれ以上を含有している。チョークの低い
水分含有量が本発明の重要な特徴である。それは0.2
5重量%以下、できれば0.15重量%以下、であるべ
きであり、そしてチ璽−りの添加量が上限にある場合に
は得られたペーストを貯蔵安定性にしようとするなら、
水分含有量をできるだけ低くすべきである。
充填剤からの水の除去は、充填剤を別個に乾燥すること
により実施されうる。ステアリン酸でコーティングされ
たチョークの場合、乾燥はできるだけ120℃以下の温
度において実施すべきである。この目的に最良の乾燥装
置は、例えば真空コンベアベルト乾燥器、真空ドラム乾
燥器およびマイクロ波乾燥器である。乾燥したチョーク
を重合体中に加える間およびその後の混合物の処理の間
、大気水分は厳密に除去しなければならない。充填剤の
別個乾燥とは別の方法として、乾燥をチョーク、重合体
および可塑剤油からなる系について行うこともできる。
非常に充分な混合のためにそしてその結果としての効率
的な熱転移のために設計された装置、例えば真空区域を
有する混合用スクリュー、がこの目的に適している。
上記の如くして製造されたペーストには、チタン酸エス
テル類およびカルボン酸アミドアルキルアルコキシケイ
素化合物は、乾燥することなくプラネット混合器中で常
法により製造されたペーストに必要とされるよりも低い
濃度において使用することができる。上記の化合物類の
使用濃度の減少は、系の価格を低めるだけでなく、驚く
べきことに密封用配合物の良好な機械的性質をももたら
す。該化合物類の濃度の4重量%以下そして好適には3
重量%以下への減少は、弾性モジュラスおよびショアA
硬度を減少させ且つ破断時の伸びを増加させ、そしてこ
れらの全ては望ましい結果である。
使用されるチタン酸エステル類は、チタンテトラアルキ
ルエステル類、ジアルキルチタンジアルキルエステル類
、および例えば特許出願ドイツ特許明細書1 258 
087中に記されている如き他のキレート−生成基含有
有機チタンエステル類である。ジ−ミーブトキシチタン
ジアセト酢酸エチルエステルキレートおよびジ−ミープ
ロポキシチタン−ビス−アセチルアセトネートが特に好
適である。カルボン酸アミドアルキルアルコキシケイ素
化合物類、例えば下記のもの、を架橋結合剤として使用
できるニ ジ−N−メチルベンズアミド−メチル−エトキシシラン
、 ジ−N−メチルベンズアミド−メチル−メトキシシラン
、 ジ−N−メチルプロピルアミド−メチル−エトキシシラ
ン、 モノ−N−メチルプロピルアミド−メチル−ジェトキシ
シラン、 ジ−N−メチルプロピルアミド−メチル−メトキシシラ
ン、 ジ−N−メチルカプロラクタム−メチル−エトキシシラ
ン、および ジ−N−メチルカプロラクタム−メチル−メトキシシラ
ン。
ジ−N−メチルベンズアミド−メチル−エトキシシラン
が特に好適な架橋結合剤である。
下記の実施例は、本発明を説明するためのものである。
実施例1 48.0重量部のステアリン酸で処理された0゜08μ
mの平均粒径を有する沈降チョークを15分間にわたり
水分を除去しながら32.0重量部の50.000mP
a5の粘度を有するα、ω−ジヒドロキシ−ポリジメチ
ルシロキサンおよび13゜3重量部の100 m P 
a sの粘度を有するa、ω−ビス−(トリメチルシロ
キシ)−ポリジメチルシロキサンの混合物中に混入した
。混合物を2ミリバールの真空中で100℃において3
0分間にわたり撹拌し、そして次に40℃以下の温度に
冷却した。3.0重量部のジ−ミーブトキシチタンジア
セト酢酸エチルエステルキレートを次に加え、そして混
合物を真空中で20分間にわたり撹拌した。0.7重量
部のジブチル錫ジラウレートを次に撹拌しながら5分間
にわたり加え、3.0重量部のジルN−メチルベンズア
ミド−メチル−メトキシシランを最後に撹拌しながら加
え、そして混合物を約20分間にわたり真空にした。
組成物をカートリッジ中に充填し、そして水分を除いて
貯蔵した。この組成物は、少なくとも半年間にわたりペ
ーストまたは密封用配合物の性質をその後の使用時に損
なうことなく貯蔵できた。
ペーストは、大気水分の影響下で加硫して下記の機械的
性質を有するシリコーンゴムとなった:ショアA硬度 
      26 Eモジ121100%   0.6ON/mm”極限強
度          1.35N/mm”破断時の伸
び       400%。
実施例2 32.0重量部の50,000mPa5の粘度を有する
σ、ω−ジヒドロキシ−ポリジメチルシロキサンおよび
】3,5重量部の100mPa5の粘度を有するα、ω
−ビス−(トリメチルシロキシ)−ポリジメチルシロキ
サンを49.0重量部の実施例1中の沈降チョークと混
合し、そして乾燥した。冷却された混合物中に撹拌しな
がら2.2重量部のジ−ミーブトキシチタンジアセト酢
酸エチルエステルキレート(20分間)、その後に0.
7重量部のジブチル錫ジラウレート(5分間)、そして
次に2.6重量部のジ−N−メチルベンズアミド−メチ
ル−メトキシシラン(20分間)を加え、そして生成し
た混合物を約20分間にわたり真空にした。カートリッ
ジ中に充填された生成したペーストは、大気水分を除く
と少なくとも半年間にわたり性質を損なうことなく貯蔵
することができIこ。
大気水分の存在下で製造されたシリコーンゴムの機械的
性質: ショアA硬度       25 Eモジ121100%   0.56N/mm”極限強
度          1.80 N/mm”破断時の
伸び       810%。
実施例3 使用された重合体は、80.000mPa5の粘度を有
するα、ω−ジヒドロキシ−ポリジメチルシロキサンで
あったが、密封用配合物は実施例2と全く同様にして製
造された。得られた系も半年以上にわたり貯蔵安定性で
あることが見いだされた。
湿った空気中で製造されたシーリングの機械的性質: ショアA硬度       27 Eモジ121100%   0 、65 N / m 
m ”極限強度         0.81 N/mm
”破断時の伸び       660%。
実施例4 40.5重量部の50,000mPa5の粘度を有する
α、aI−ジヒドロキシ−ポリジメチルシロキサンおよ
び14.0重量部の100mPa5の粘度を有するσ、
ω−ビスー(トリメチルシロキシア)−ポリジメチルシ
ロキサンを40.0重量部の実施例1中の沈降チョーク
と混合し、そして混合物を真空中で30分間にわたり1
00℃に加熱することによりそれに接着している水を除
いた。混合物を冷却した時に、2.2重量部のジ−ミー
ブトキシチタンジアセト酢酸エチルエステルキレート(
20分間)、0.7重量部のジブチル錫ジラウレート(
5分間)、および2.6重量部のジ−N−メチルベンズ
アミド−メチル−エトキシシラン(20分間)を撹拌し
ながら連続的に加え、そして混合物をそれぞれの添加後
に真空にした。得られたペーストは、大気水分を除くと
少なくとも半年間にわたり貯蔵安定性であった。
湿った空気中で製造されたシーリングの機械的性質: シゴアA硬度       22 Eモジ121100%    0.43N/mm”極限
強度          1.8ON/mm”破断時の
伸び       971%。
実施例5 チョークを他の出発物質類に添加する前に別個に乾燥し
た(一定重量が得られるまで約2cmの高さの層で60
°Cにおいて真空乾燥した)こと以外は、実施例4の方
法により密封用配合物を製造した。大気水分を除去しな
がらチョークを添加した後に、反応混合物を均質となる
まで(約30分間)撹拌し、そして次に実施例4中の如
く処理した。
大気水分を除くと半年以上にわたり安定である密封用配
合物が得られた。大気水分による加硫後に、この配合物
は下記の機械的性質を有していた: ショアA硬度       21 Eモジ121100%    0.41N/mm”極限
強度          1.89N/mm”破断時の
伸び       990%。
実施例1〜5の機械的性質はDIN基準53505(シ
ョアA硬度)およびDIN53 504(標準線)を基
にしている。製造された全ての密封用配合物をそれらの
被塗装性に関して試験した。
通常の大気条件下(23°C150%相対的湿度)での
加硫の開始後に、密封用配合物の表面を予備処理せずに
、塗料を24時間、48時間および7日間の間隔で適用
した。塗料の接着性をASTMD  3359−70に
従うボーイング試験により試験した。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、水分を除いた状態で貯蔵安定性であり、そして水分
または大気により周囲温度において硬化可能であり、低
いモジュラス並びに高い伸びおよび極限強度を有するエ
ラストマーを生成するポリジオルガノシロキサン組成物
において、該組成物がζ、ω−ジヒドロキシポリジオル
ガノシロキサンと、架橋結合剤としてのカルボン酸アミ
ドアルキルアルコキシケイ素化合物と、複合チタン酸エ
ステルと、混合物中のチタン酸エステルおよび架橋結合
剤との接触前に残存水分が除去されている疎水性沈降チ
ョークである充填剤との混合物からなっているポリジオ
ルガノシロキサン組成物。
2、沈降チョークが0.5μm以下の平均粒径を有する
、上記1のポリジオルガノシロキサン組成物。
3、沈降チョークが0.1μm以下の平均粒径を有する
、上記1のポリジオルガノシロキサン組成物。
4、チョークをステアリン酸を用いて疎水性にさせた、
上記1のポリジオルガノシロキサン組成物。
5、チョークの割合が30〜55重量%である、上記l
のポリジオルガノシロキサン組成物。
66チヨークの量が40〜50重量%である、上記5の
ポリジオルガノシロキサン組成物。
7、チョークが0.25重量%以下の水分となるまで脱
水された、上記lのポリジオルガノシロキサン組成物。
8、チョークが0.1重量%以下の水分となるまで脱水
された、上記7のポリジオルガノシロキサン組成物。
9、架橋結合剤がジ−N−メチル−ベンズアミド−メチ
ル−エトキシシランである、上記lのポリジオルガノシ
ロキサン組成物。
lO1混合物がその他に可塑剤であるポリシロキサンを
も含有している、上記1のポリジオルガノシロキサン組
成物。
11、可塑剤であるポリシロキサンがa、ω−ビス(ト
リオルガニルシロキシ)−ポリオルガノシロキサンであ
る、上記lOのポリジオルガノシロキサンm酸物。
12、チョークとα、ω−ジヒドロキシ−ポリジオルガ
ノシロキサンおよびσ、ω−ビスー(トリオルガニルシ
ロキシ)−ポリオルガノシロキサンを混合する前または
後にチョークを脱水する、上記11のポリジオルガノシ
ロキサン組成物。
13、混合物がその他に架橋結合を促進させる重金属塩
類を含有している、上記lのポリジオルガノシロキサン
組成物。
14、上記lのポリジオルガノシロキサン組成物を含有
している、塗装可能な継ぎ目密封用配合物。
15、上記1のポリジオルガノシロキサン組成物を含有
している、塗装可能なコーティング組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水分を除いた状態で貯蔵安定性であり、そして水ま
    たは大気により周囲温度において硬化可能であり、低い
    モジュラス並びに高い伸びおよび極限強度を有するエラ
    ストマーを生成するポリジオルガノシロキサン組成物に
    おいて、該組成物がα,ω−ジヒドロキシポリジオルガ
    ノシロキサンと、架橋結合剤としてのカルボン酸アミド
    アルキルアルコキシケイ素化合物と、複合チタン酸エス
    テルと、混合物中のチタン酸エステルおよび架橋結合剤
    との接触前に残存水分が除去されている疎水性沈降チョ
    ークである充填剤との混合物からなっているポリジオル
    ガノシロキサン組成物。 2、特許請求の範囲第1項記載のポリジオルガノシロキ
    サン組成物を含有している、塗装可能な継ぎ目密封用配
    合物。
JP1278788A 1988-10-29 1989-10-27 水分の不存在下で貯蔵安定性でありそして塗装可能なエラストマーを生成するrtv―1k組成物 Pending JPH02187464A (ja)

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DE3836916A DE3836916A1 (de) 1988-10-29 1988-10-29 Unter ausschluss von feuchtigkeit lagerfaehige rtv-1k-massen, die ueberstreichbare elastomere bilden
DE3836916.8 1988-10-29

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