JPH0218743B2 - - Google Patents

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JPH0218743B2
JPH0218743B2 JP59051306A JP5130684A JPH0218743B2 JP H0218743 B2 JPH0218743 B2 JP H0218743B2 JP 59051306 A JP59051306 A JP 59051306A JP 5130684 A JP5130684 A JP 5130684A JP H0218743 B2 JPH0218743 B2 JP H0218743B2
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Tei Hanto Geirii
Daburyuu Myuuraa Maaku
Eru Miraa Aansuto
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International Business Machines Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、拡張機能を持つた端末を含む統合デ
ータ処理/テキスト処理システムに係る。
[従来技術] 最近の傾向として、テキスト処理装置によるテ
キスト処理と、データリンクを介して上位データ
処理装置と通信することによるデータ処理とを両
方共遂行したいという要求がある。これに対する
1つの解決策は、通常のテキスト処理装置と、上
位データ処理装置に適合するデイスプレイまたは
プリンタとを使用することである。このようなデ
イスプレイやプリンタとしては、例えば
IBM3278デイスプレイ装置およびIBM3287プリ
ンタがある。これらの装置は基本的には、データ
処理装置からリンクデータを受取り、それを利用
者の方へ直接出力する。より望ましい別の解決策
は、テキスト処理装置に付属しているデイスプレ
イやプリンタを上位データ処理装置の出力端末と
して利用することである。その一例が特開昭58−
72264号に開示されている。それによれば、テキ
スト処理セツシヨンからデータ処理セツシヨンへ
切替えて、上位データ処理装置に接続可能な制御
装置および関連する入出力端末をエミユレートす
る能力をテキスト処理装置に持たせた対話式シス
テムが実現される。
[発明が解決しようとする問題点] エミユレーシヨンによりテキスト処理装置を上
位データ処理装置のデイスプレイまたはプリンタ
として利用する事は、ある程度の成功を収めてい
るが、デイスプレイで表示したりプリンタで印刷
したりする前に利用者が定様式データを処理する
ことはできない。これは、テキスト処理装置が上
位データ処理装置に接続された制御装置に関連す
るプロトコルをサポートしていないからである。
従つて本発明の目的は、出力に先立つてリンク
データを処理できる拡張機能を持つたテキスト処
理装置を含む統合データ処理/テキスト処理シス
テムを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に従う統合データ処理/テキスト処理シ
ステムは、上位データ処理装置として使用される
中央処理装置、複数の入出力端末、およびこれら
の入出力端末に各々接続可能な複数のポートを有
し各入出力端末と中央処理装置との間のデータ転
送を制御する制御装置を備えている。本発明の特
徴として、少なくとも1つの入出力端末は、上述
のポートの1つと当該入出力端末とを相互接続す
る支援論理手段と、この支援論理手段に接続さ
れ、中央処理装置から送られてきたデータまたは
中央処理装置へ送るデータを記憶するバツフア
と、このバツフアおよび支援論理手段に接続され
たテキスト処理装置と、データおよびテキスト文
字情報を出力する手段と、テキスト処理装置にバ
ツフア内のデータを処理させるための入力手段と
を含んでいる。
[実施例] 本発明に従う統合データ処理/テキスト処理シ
ステムの構成を第1図に示す。このシステムは1
台以上の中央処理装置(CPU)10および12
を含んでいる。これらのCPU10および12に
は、複数の制御装置16を介して複数の入出力端
末14が接続される。本発明の良好な実施例にお
いては、制御装置16は接続されている入出力端
末と1台以上のCPUとの間のインタフエースお
よびマルチプレクサとして働く。このような制御
装置は公知であり、例えばIBM3274制御装置が
ある。これはデイスプレイ、逐次マトリツクスプ
リンタ、ラインプリンタなどを32台まで接続でき
る。
第1図のシステムは、複数の制御装置16cを
1台以上のCPUに接続する通信マルチプレクサ
18aも含んでいる。制御装置16cはモデムリ
ンク20によつて通信マルチプレクサ18aに接
続され、通信マルチプレクサ18aは構内チヤネ
ルリンク22によつてCPU12に接続される。
第1図の例では、制御装置16a於び16bは構
内チヤネルリンク22を介してCPU12於び1
0に各々接続されているが、制御装置16cと同
じくこれらを遠隔地に配置する事も可能である。
従来、テキスト処理装置をCPUに接続して、
このCPUのデイスプレイ端末として働かせるこ
とが知られている。このような従来例を参考のた
め第1図の上部に示してある。即ち、テキスト処
理装置24および関連するデイスプレイ/プリン
タ端末26がモデムリンク28、通信マルチプレ
クサ18bおよび構内チヤネルリンク22を介し
てCPU10に接続されている。テキスト処理装
置24は、開始されたテキスト処理セツシヨンか
らデータ処理セツシヨンへの切替えが可能であ
る。その際、テキスト処理装置24は接続されて
いるCPU10に適合する制御装置および入出力
端末をエミユレートし、かくてCPU10の制御
のもとにリンクデータを処理する。ここで云う
「リンクデータ」とはデータ処理に関連するデー
タを意味する。これに対して、テキスト処理に関
連するデータを「テキスト文字データ」と云う。
ただしこれらの定義は便宜上のものに過ぎず、そ
れらの間の区別はそれ程厳密ではない。なお、テ
キスト処理装置24によるエミユレーシヨンにつ
いては例えば特開昭58−72264号公報に詳しい。
テキスト処理装置を上位CPUのデイスプレイ
端末あるいはプリンタ端末として利用することは
或る程度の成功を収めているが、これまでは定様
式データを処理してからデイスプレイへ出力した
り、CPU伝送したりすることはできなかつた。
これは基本的には、テキスト処理装置が上位
CPUを含むデータ処理システムにおける制御装
置に関連するプロトコルをサポートできない、と
いうところに原因がある。
本発明に従う統合データ処理/テキスト処理シ
ステムではこれが可能になる。各々の制御装置1
6は複数のポートを持つており、各ポートには入
出力端末が1台ずつ接続される。例えば、制御装
置16aのポート30には同軸ケーブルを用いた
データリング(同軸リンク)34を介して通常の
テキスト処理装置32が接続されている。テキス
ト処理装置32はデイスプレイまたはプリンタの
ような出力装置36を含む。詳細についてはあと
で述べるが、テキスト処理装置32を用いて、出
力装置36へ出力すべきデータまたは同軸リンク
34を介してCPU12へ伝送すべきデータを処
理することができる。勿論、テキスト処理装置3
2は、本来のテキスト処理も可能である。
第1図のシステムにおいては、少なくとも1台
の入出力端末14がCPUに関連する1対の出力
装置をエミユレートするのに、使用される。この
ような出力装置の対としては、例えばIBM3278
デイスプレイ装置およびIBM3287プリンタがあ
る。これらはいずれもIBM3274制御装置に接続
可能である。自身でのテキスト処理およびCPU
の制御のもとでのデータ処理を両方共遂行するた
め、例えばテキスト処理装置38は同軸リンク4
4および46を介して制御装置16bのポート4
0および42に各々接続される。テキスト処理装
置38は自身の端末としてデイスプレイおよびプ
リンタ(1つのブロツク48で示してある)を持
つている。あとで詳述するように、テキスト処理
装置38を含む入出力端末14は、エミユレーシ
ヨンにより例えばIBM3278デイスプレイ装置お
よびIBM3287プリンタとして働く。
少なくとも1台の入出力端末を両方のCPU1
0および12に接続することもできる。第1図の
例では、デイスプレイおよびプリンタ56を有す
るテキスト処理装置54が同軸リンク50および
52を介して制御装置16aおよび16bに接続
され、それにより両方のCPU10および12と
通信できるようになつている。上述の2種エミユ
レーシヨン能力は、上位CPUが1台か2台かに
は関係がない。CPU10および12はいずれも
エミユレーシヨンを行つている入出力端末を例え
ばIBM3278デイスプレイ装置およびIBM3287プ
リンタとみなして動作する。云い換えれば、
CPU側からは入出力端末が実際にはテキスト処
理装置であることはわからない。
入出力端末14の構成例を第2図に示す。この
入出力端末14はアダプタ部58およびテキスト
処理部60を含んでいる。テキスト処理部60は
主記憶装置64に接続された処理装置62および
デイスプレイバツフア66を含んでいる。デイス
プレイバツフア66の出力はデイスプレイ68を
駆動する。処理装置62は両方向性のデータ母線
70を介して通信装置、キーボード、デイスケツ
ト、プリンタなどにも接続される。通常は、処理
装置62は通信装置やキーボードから入力された
テキスト文字情報を主記憶装置64(またはデイ
スケツト)にあるプログラムに従つて処理し、デ
イスプレイバツフア66に書込んだり、プリンタ
へ送つたりする。デイスプレイバツフア66は処
理されたテキスト文字情報をデイスプレイ68へ
出力する。このように、本発明に従つて設けられ
たアダプタ部58を除くと、第2図は通常のテキ
スト処理システムとして動作する。
アダプタ部58は支援論理回路72および74
ならびにリングバツフア76を含んでいる。本発
明に関する限り、支援論理回路74はオプシヨン
であつて、別になくてもよい。支援論理回路72
および74は各々同軸リンク44および46を介
して制御装置16bに接続される(第1図参照)。
リンクバツフア76は、両方向性のデータ母線8
2および84を介して支援論理回路72および7
4とリンクデータをやりとりする第1バツフア部
78および第2バツフア部80を含む。リンクバ
ツフア76は両方向性のデータ母線86を介して
処理装置62にも接続される。
上述のようにデイスプレイバツフア66および
リンクバツフア76を別々に設けておくと、同軸
リンク44および46を介してやりとりされるリ
ンクデータの処理が容易になる。上位CPUに接
続可能な従来のデイスプレイまたはプリンタにお
いては、CPUから伝送されてきたデータは一般
に直接出力の方へ送られる。例えばIBM3278デ
イスプレイ装置では、CPUからのリンクデータ
は簡単な信号処理の後、直接デイスプレイバツフ
アに書込まれる。これに対して、第2図のアダプ
タ部58はリンクバツフア76を含んでおり、デ
イスプレイやプリンタへ出力すべきリンクデータ
又はCPUへ伝送すべきリンクデータは一旦リン
クバツフア76に書込まれる。このように、第2
図の入出力端末14では、リンクデータが直接デ
イスプレイバツフア66に書込まれることはない
ので、処理装置62はデイスプレイまたはプリン
タへの出力の前に、リンクデータに対して何らか
の操作を加えることができる。例えば、いずれか
のCPUに付随してデータベースが設けられてい
ると、このデータベースをアクセスしてリンクデ
ータを取出し、それを様式化した後、表示、印刷
あるいはデイスケツトへの記録を行うことができ
る。また、処理装置62でリンクデータをわかり
易い言語に変換し、それをデイスプレイ68の画
面で表示することも可能である。明らかにこのよ
うなリンクデータ処理は入出力端末の機能を高
め、統合データ処理/テキスト処理システムの融
通性を増す。入出力端末でのリンクデータの処理
は上位CPUに対してはトランスペアレントであ
り、上位CPUでは伝送したリンクデータが表示
などの前に処理されたかどうかはわからない。も
ちろん、リンクデータ処理の例は上述のものだけ
に限らず、例えば処理装置62はテキスト文字情
報と同程度にリンクデータを処理できる。
普通は、各々の制御装置16には同軸リンク当
り1台の入出力端末14しか接続できない。従つ
て、アダプタ部58に複数の支援論理回路72お
よび74を設けておき、それらによつて入出力端
末14を1台以上の制御装置16に接続すれば、
入出力端末14でCPUに適合する複数の周辺装
置を同時に且つ独立してエミユレートすることが
できる。第2図の例では、2つの同軸リンク44
および46が各々支援論理回路72および74に
接続されているから、この入出力端末14は例え
ば2台のIBM3278デイスプレイ装置、2台の
IBM3287プリンタ、またはこれらを1台ずつエ
ミユレートすることができる。前述のように、ア
ダプタ部58にはリンクバツフア76が設けられ
ているため、この2種エミユレーシヨン機能は上
位CPUに対しては完全にトランスペアレントで
ある。
アダプタ部58の詳細を第3図に示す。支援論
理回路72は同軸リンク44に接続されたリンク
インタフエース回路88およびプロトコル制御回
路90を含み、それらの間には両方向性のデータ
母線92が接続されている。同様に、支援論理回
路74は両方向性のデータ母線98によつて接続
されたリンクインタフエース回路94於びプロト
コル制御回路96を含む。リンクインタフエース
回路94は同軸リンク46に接続されている。リ
ンクインタフエース回路88および94は直列
化/並列化機能の他に符号化/復号機能も持つて
おり、プロトコル制御回路90および96は、第
1図のシステムにおける所定のプロトコルに従つ
てCPUと当該入出力端末との間のデータ伝送を
制御する。これらの詳細については後で説明す
る。
プロトコル制御回路90および96は、両方向
性のアドレス母線102を介してリンクバツフア
76および第1トランシーバ100に接続され、
更に両方向性の専用データ母線108を介してリ
ンクバツフア76、第2トランシーバ104およ
び優先制御回路106に接続される。プロトコル
制御回路90および96と優先制御回路106と
の間には制御線110も接続されている。第1ト
ランシーバ100、第2トランシーバ104およ
び優先制御回路106は各々両方向性のアドレス
母線114、データ母線116および制御母線1
18を介して処理装置62に接続される。
動作にあたつては、リンクインタフエース回路
88および94は2相直列リンクデータの符号
化、復号および増幅を行い、更にデータを同軸リ
ンク44および46へ送り出すための駆動手段を
含んでいる。またリンクインタフエース回路88
および94はリンクデータ流の直列化および並列
化を行い、プロトコル制御回路90および96に
必要なすべてのタイミングを与え、受信したリン
クデータをアダプタ部58の内部タイミングと同
期させ、更に両インタフエースの調和したタイミ
ングでリンクデータを伝送する。
プロトコル制御回路90および96は、当該入
出力端末がリンク側からは通常のデイスプレイま
たはプリンタにみえるようなデータ操作および制
御を行う。詳細はあとで述べるが、各々のプロト
コル制御回路90および96は関連するリンクイ
ンタフエース回路88および94から同期したワ
ードを並列形式で受取り、該ワードに必要な処理
操作を決定する。もしワードが有効指令であれ
ば、データ取出しあるいは何らかの内部制御線の
条件付けといつた指令の実行に必要な操作を行
う。プロトコル制御回路90および96はまた応
答を生成し、各々のリンクインタフエース回路8
8および94を介して送り出す。
優先制御回路106の機能は、テキスト処理装
置のデイスプレイおよびプリンタに対して内部時
間スロツトを割当てることである。特に、2つの
リンクおよび制御母線118のタイミングがすべ
て互いに非同期なため、専用データ母線108へ
時間スロツトを割振ることによつてすべてのイン
タフエースによるリンクバツフア76への適時の
アクセスが可能になる。優先制御回路106は優
先順位に基いて各々の装置に時間スロツトの使用
を許可する。処理装置62にリンクバツフア76
のアクセス権が与えられると、処理装置62はそ
の中に記憶されているリンクデータを処理するこ
とができる。優先制御回路106はまたアダプタ
部58の主タイミングならびにデータ移動のため
の主クロツクおよび従クロツクを与える。
トランシーバ100および104は両方向性の
アドレス母線114およびデータ母線116上の
信号をアダプタ部58での使用に適した形に変換
する。
以上のように、アダプタ部58はリンクプロト
コルに従つて処理装置によるリンク資源のアクセ
スおよび制御を可能にするためのすべてのハード
ウエアを備えている。アダプタ部58は2つの同
時リンクで要求されるタイミング仕様を満たして
いるが、テキスト処理装置のソフトウエアによる
リンクの維持を可能にしている。
リンクインタフエース回路88およびプロトコ
ル制御回路90の概要を第4図に示す。リンクイ
ンタフエース回路94およびプロトコル制御回路
96もこれと同じである。
第4図において、同軸リンク44はコンデンサ
122を介して駆動/受信回路120に接続され
ている。リンクインタフエース回路88は受信制
御モジユール101および送信制御モジユール1
03へクロツク信号を供給するための発振器
(OSC)124も含む。モジユール101および
103の出力は別のインタフエース制御モジユー
ル105へ供給される。動作にあたつては、駆
動/受信回路120はリンクデータの符号化およ
び復号を行い、受信制御モジユール101はリン
クデータを並列化し、送信制御モジユール103
はリンクデータを直列化する。同軸リンク44か
らは例えば12ビツトの直列データワードまたはプ
ロトコル指令がリンクインタフエース回路88へ
供給される。受信データは駆動/受信回路120
で復号され、受信データ線107を介して受信制
御モジユール101へ送られ、そこで付随してい
る同期ビツトおよびパリテイビツトが除去され
る。多重化されたデータワードは次いでインタフ
エース制御モジユール105へ転送され、そこで
非直列化される。ワードは次いで両方向性のデー
タ母線109を介してプロトコル制御回路90へ
供給される。
プロトコル制御回路90は2つのモジユール即
ち制御モジユール111およびレジスタモジユー
ル113を含んでいる。これらのモジユールは両
方向性のアドレス母線102、データ母線108
および制御母線110へ各々接続される。制御モ
ジユール111は関連するリンクインタフエース
回路88からデータ母線109を介して同期され
たワードを受取り、そのワードに関して必要な操
作(データの取出し、選択された内部制御線の活
動化など)を決定する。制御モジユール111は
また応答を作成してリンクインタフエース回路8
8の送信制御モジユール103へ送る。送信制御
モジユール103は制御モジユール111から受
取つた並列応答ワードを直列化し、送信データ線
115を介して駆動/受信回路120へ送る。
制御モジユール111から送信制御モジユール
へ向かう制御母線117はリンクインタフエース
回路88を制御するための種々の制御信号を転送
する。例えばラツプモード信号が出されると、リ
ンクインタフエース回路88はラツプモード状態
に入り、ラツプ送信信号が出されると、受信デー
タを制御装置およびCPUへ送り返す。
制御モジユール111とレジスタモジユール1
13との間にも各々複数の線からなる制御母線1
19および121が設けられている。制御母線1
19は、関連する制御装置16からポール応答指
令を受取つたこと、機能誤りが生じたことなどを
レジスタモジユール113に知らせる。制御母線
121は、アドレス一致、ロールオーバーなどの
レジスタモジユール113の状況を制御モジユー
ル111に知らせる。制御モジユール111から
出ているリレー制御線123は、同軸リンク44
をリンクインタフエース回路88に接続するため
のリレー(図示せず)の開閉を制御する。
制御モジユール111の詳細を第5図に示す。
図示のように、制御モジユール111は所望のプ
ロトコルの実現に必要な多数の機能ブロツクを含
んでいる。例えば、IBM3274制御装置と
IBM3278デイスプレイ装置あるいはIBM3287プ
リンタとの組合わせでは「NDS」と呼ばれるプ
ロトコルが使用されている。NDSは高速の非同
期直列プロトコルであつて、同軸リンクを介する
データ転送のビツトレートは2.3587MHzである。
このプロトコルでは、1ワードは12ビツトで構成
され、その最切のビツトおよび最後のビツトは
各々同期ビツトおよびパリテイビツトになつてい
る。制御装置16から入出力端末14へでられる
ワードは指令ワードまたはデータワードである。
入出力端末14が指令ワードを受取つてから5.5
マイクロ秒以内に応答しなければ、誤り状態が生
じる。NDSプロトコル指令は同軸リンクからリ
ンクバツフアをアクセスできるように設計されて
いる。また入出力端末のテキスト処理装置でエミ
ユレートされている装置の状況を監視したり修正
したりする手段も設けられる。
第5図に示した制御モジユール111は上述の
ようなNDSプロトコルの諸機能を実現するもの
で、受信レジスタ126、指令デコーダ128、
機能デコーダ130、アドレスデコーダ132、
リンク制御レジスタ134、ALU136、制御
タイミング回路138、EABマスクレジスタ1
40、送信レジスタ142および送受信データマ
ルチプレクサ144を含んでいる。これらの機能
ブロツク126〜142はIBM3278デイスプレ
イ装置あるいはIBM3287プリンタに備えられて
いる通常のもので、NDSプロトコル指令に応答
するのに用いられる。処理装置62(第2図)で
これらの装置の1つをエミユレートするために、
本実施例で新たに設けられたのがアダプタ構成レ
ジスタ146、アダプタ制御レジスタ148およ
びアダプタ状況レジスタ150である。これらの
レジスタ、特にアダプタ制御レジスタ148は、
処理装置62によるリンク機能のアクセスおよび
制御を可能にする。例えば、デイスプレイ画面の
内容や状態に影響を及ぼすリンク活動が検出され
ると、これらのレジスタはソフトウエア制御のも
とで処理装置62に割込みをかける。また処理装
置62の負担を減らすため、これらのレジスタは
デイスプレイのどの部分が更新を必要としている
かを示す状況標識を与える。この機能は、リンク
活動が検出されたときにリンクバツフア76から
デイスプレイバツフア66へ転送しなければなら
ないデータの量を制限する。リンクバツフア76
の内容はソフトウエア制御のもとでデイスプレイ
バツフア66へ転送される。
プロトコル制御回路90のレジスタモジユール
113の一構成例を第6図に示す。このレジスタ
モジユール113はプロトコルレジスタ152、
ポール応答論理154、アドレスカウンタ論理1
56およびデコーダ/制御論理158を含んでお
り、両方向性のアドレス母線102、データ母線
108および制御母線110に接続されている。
なお制御モジユール111への接続は省略してあ
る。処理装置によるリンクへのアクセスを、容易
にするためのポール応答論理154以外の機能ブ
ロツクは従来のNDSプロトコルで利用されてい
る通常のものであるから、詳細については省略す
る。
ポール応答論理154の詳細を第7図に示す。
この回路は制御論理レジスタ160、キーボード
FIFO制御レジスタ162、キーボードFIFOレジ
スタ164および166、優先レジスタ168、
ポール応答レジスタ170および172、ならび
に出力マルチプレクサ174を含んでいる。
次に第4図〜第7図に示したハードウエアの動
作の一例を説明する。ここでは、プロトコル制御
回路90の制御モジユール111が接続されてい
るデイスプレイまたはプリンタの状況を調べるた
めに、関連する制御装置16によつて連続的にポ
ーリングされるものとする。ポーリングは周知の
ように、前回のポーリングから今回のポーリング
までの間に当該端末において何らかの活動があつ
たかどうかを照会するものである。制御モジユー
ル111は、リンクバツフア76にあるリンクデ
ータをCPUへ転送することを要求する読取り指
令、またはCPUからリンクバツフア76へのリ
ンクデータの転送を行う書込み指令を受取ること
もある。
前述のように、5.5マイクロ秒以内にポール応
答を返さないと誤り状態が生じるので、制御モジ
ユール111がポーリングされる前に予め幾つか
のポール応答をセツトアツプしておく必要があ
る。これらのポール応答は処理装置62によつて
第7図のレジスタ170および172にセツトア
ツプされ、優先レジスタ168によつて優先順位
をつけられる。従つて、制御装置16によるポー
リングがリンクインタフエース回路で検出される
と、制御モジユール111はそれに応答して必要
な情報を関連する制御装置16へ送るためにポー
ル応答レジスタをアクセスする。キーボード
FIFOレジスタ164および166はキーボード
FIFOの制御162と一緒になつて、処理装置か
らのキーストローク入力をバツフアし、キースト
ロークのオーバーランを検査する。キーボード
FIFOレジスタ164および166を使用すると、
キーストローク情報をトランスペアレント形式で
データリンクへ供給することができる。
書込み指令が受取られた場合は、制御モジユー
ル111はリンクインタフエース回路での解読結
果に応答して、リンクバツフア76の関連部分を
アクセスし、リンクデータの受取りに備える。次
いで受信データが両方向データ母線108を介し
てリンクバツフア76へ転送され、レジスタモジ
ユール113から両方向アドレス母線102を介
して供給されるアドレス信号の制御のもとにリン
クバツフア76に書込まれる。読取り指令の場合
はリンクデータがリンクバツフア76から読取ら
れ、同軸リンクを介して関連する制御装置16へ
送られる。
[発明の効果] リンクデータはすべて一旦リンクバツフアに書
込まれるので、例えばキーボードからキーストロ
ーク情報を入力することによつてリンクデータを
処理することができる。処理の例としては、リン
クデータをリンクバツフアからデイスケツトへ転
送すること、テキスト処理装置の主記憶装置に記
憶されているプログラムに従つてリンクデータの
形式を他の適当な形式に変換すること、などがあ
る。キーボードだけでなく、外部の通信装置から
の情報を用いてリンクデータを処理することもで
きる。エミユレーシヨンなしでCPUに接続可能
な通常のデイスプレイやプリンタにはこのような
処理能力はなく、従つて本発明における入出力端
末は拡張機能を持つていると云える。しかもこの
拡張機能の実現にはCPUの助けを全く必要とし
ない。言い換えれば、拡張機能はCPUに対して
はトランスペアレントである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う統合データ処理/テキス
ト処理システムを示すブロツク図。第2図は入出
力端末14の構成を示すブロツク図。第3図はア
ダプタ部58の構成を示すブロツク図。第4図な
いし第7図はアダプタ部58の詳細を示すブロツ
ク図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央処理装置、複数の入出力端末、および該
    入出力端末に各々接続可能な複数のポートを有し
    該入出力端末と前記中央処理装置との間のデータ
    転送を制御する制御装置を備え、前記入出力端末
    の少なくとも1つが、 当該入出力端末をエミユレーシヨンによつて前
    記中央処理装置の出力装置として動作させるため
    に設けられ、前記ポートの1つに接続されて前記
    制御装置との間でリンクデータを送受信するリン
    クインタフエース回路、および該リンクインタフ
    エース回路に接続されて前記送受信を可能にする
    プロトコル制御回路を含む支援論理手段と、 前記支援論理手段に接続され、前記リンクデー
    タを記憶するリンクバツフアと、 前記リンクバツフアおよび前記支援論理手段に
    接続されたテキスト処理装置と、 前記テキスト処理装置に接続され、前記テキス
    ト処理装置からのテキスト文字データの他に、前
    記支援論理手段の制御のもとにエミユレーシヨン
    によつて前記リンクデータを出力する出力装置
    と、 前記テキスト処理装置に接続され、前記テキス
    ト処理装置による前記リンクデータの処理を可能
    にする入力手段と、 を具備することを特徴とする統合データ処理/テ
    キスト処理システム。
JP59051306A 1983-05-11 1984-03-19 統合デ−タ処理/テキスト処理システム Granted JPS59208629A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US49358083A 1983-05-11 1983-05-11
US493580 1983-05-11

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Publication Number Publication Date
JPS59208629A JPS59208629A (ja) 1984-11-27
JPH0218743B2 true JPH0218743B2 (ja) 1990-04-26

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57207938A (en) * 1981-06-16 1982-12-20 Ibm Data receiving terminal
JPS5854436A (ja) * 1981-09-26 1983-03-31 Fujitsu Ltd 端末制御装置
JPS5872240A (ja) * 1981-10-09 1983-04-30 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン テキスト処理システム

Patent Citations (3)

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