JPH02184544A - 光ファイバの冷却装置及び冷却方法 - Google Patents
光ファイバの冷却装置及び冷却方法Info
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- JPH02184544A JPH02184544A JP1001358A JP135889A JPH02184544A JP H02184544 A JPH02184544 A JP H02184544A JP 1001358 A JP1001358 A JP 1001358A JP 135889 A JP135889 A JP 135889A JP H02184544 A JPH02184544 A JP H02184544A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
- C03B37/027—Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
- C03B37/02718—Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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- C03B2205/50—Cooling the drawn fibre using liquid coolant prior to coating, e.g. indirect cooling via cooling jacket
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本7A明は、線引されたファイバを樹脂コーティング的
に冷却する装置及び冷却方法に関する。
に冷却する装置及び冷却方法に関する。
〈従来の技術〉
光ファイバを製造する基本的な装置を第5図に示す。同
図に示される装置では、光ファイバ用母材(プリフォー
ム)1を線引炉2で加熱溶融して光ファイバ9とした後
、この光ファイバ9を樹脂塗布装置5で例丸ばシリニ1
ン樹脂などを樹脂被覆し、更に、樹脂硬化炉6で樹脂を
硬化させている。そして、ガイドローラ7で転向させて
、被覆光フ7・イバ10として巻取機8で巻き取ってい
る。尚、第5図中3は外径測定器である。
図に示される装置では、光ファイバ用母材(プリフォー
ム)1を線引炉2で加熱溶融して光ファイバ9とした後
、この光ファイバ9を樹脂塗布装置5で例丸ばシリニ1
ン樹脂などを樹脂被覆し、更に、樹脂硬化炉6で樹脂を
硬化させている。そして、ガイドローラ7で転向させて
、被覆光フ7・イバ10として巻取機8で巻き取ってい
る。尚、第5図中3は外径測定器である。
しかし、第5図に示す装置では、線引きされた直後の高
湿な光ファイバ9にそのま;k let詣をコーティン
グするため、光ファイバの表面温度が被ダ四詣層に影響
を与えて被覆外径の減少や外径異常を起こすおそれがあ
る。
湿な光ファイバ9にそのま;k let詣をコーティン
グするため、光ファイバの表面温度が被ダ四詣層に影響
を与えて被覆外径の減少や外径異常を起こすおそれがあ
る。
このため、第6図に示すように線引fFi 2と樹脂l
ヂ布装置5との間に冷却装置4を配置し”(、H脂塗布
の際の光ファイバ9の温度を一定以下にずろことが行な
われる。
ヂ布装置5との間に冷却装置4を配置し”(、H脂塗布
の際の光ファイバ9の温度を一定以下にずろことが行な
われる。
ここで使用される冷却装置としては、例えば線引直後の
高温な光ファイバを円筒に挿通17、この円筒内(ζ冷
却ガスを吹き込み、この冷却ガスを光ファイバに接触さ
せろことに、より冷却する方法(特公昭59−7655
号公報)、あるいは適当な冷ノJJ液、例えばグリコー
ルコ、−チル、グリコールアセテ−ト等を溜めた貯溜器
を通過させて冷却する方法(米国特許第4514205
号、欧州特許第0079186B1号)などがあるが、
一般的には第7図に示されろ冷却装置が用いられている
。
高温な光ファイバを円筒に挿通17、この円筒内(ζ冷
却ガスを吹き込み、この冷却ガスを光ファイバに接触さ
せろことに、より冷却する方法(特公昭59−7655
号公報)、あるいは適当な冷ノJJ液、例えばグリコー
ルコ、−チル、グリコールアセテ−ト等を溜めた貯溜器
を通過させて冷却する方法(米国特許第4514205
号、欧州特許第0079186B1号)などがあるが、
一般的には第7図に示されろ冷却装置が用いられている
。
即ち、第7図に示されろ冷却装置は2重筒構造をなすも
のであり、内筒4几内には光ファイバ9が挿通されろと
共に冷却ガス11が吹き込まれろ一方、その外側の外筒
4b内には冷却水12が流入するようになっている。
のであり、内筒4几内には光ファイバ9が挿通されろと
共に冷却ガス11が吹き込まれろ一方、その外側の外筒
4b内には冷却水12が流入するようになっている。
乙のような冷却装置4を具えtこ線引装置においては、
第8図に示すように、線引炉2のメンテナンス作業とプ
リフォーム1を線引炉2で加熱溶融して引き出されたフ
ァイバ先端を冷却装置4内に挿入してファイバの線通し
をする口出し作業とを行うスペースを確保するために、
線引炉2と冷却装置4との距gll。
第8図に示すように、線引炉2のメンテナンス作業とプ
リフォーム1を線引炉2で加熱溶融して引き出されたフ
ァイバ先端を冷却装置4内に挿入してファイバの線通し
をする口出し作業とを行うスペースを確保するために、
線引炉2と冷却装置4との距gll。
は500鴫以上とする必要がある。また、冷却装置4を
出た光ファイバ9を樹脂塗布装置5に通す作業を行うた
めのスペースを確保するために、冷却装置4と樹脂塗布
装置5との距falQは700mm+以上とする必要が
ある。
出た光ファイバ9を樹脂塗布装置5に通す作業を行うた
めのスペースを確保するために、冷却装置4と樹脂塗布
装置5との距falQは700mm+以上とする必要が
ある。
〈発明が解決しようとするi題〉
前述したように、線引装置の線引炉2と樹脂塗布装置5
との間に設置される冷却装置4の上流側及び下流側に光
ファイバの線通しなどに必要な作業スペースを設けなく
−Cはならないため、第9図[a)に示すように冷却装
置4の冷却長を十分大きくすることはできず、満足でき
る冷却効果を得ることはできなかった。
との間に設置される冷却装置4の上流側及び下流側に光
ファイバの線通しなどに必要な作業スペースを設けなく
−Cはならないため、第9図[a)に示すように冷却装
置4の冷却長を十分大きくすることはできず、満足でき
る冷却効果を得ることはできなかった。
一方、第9図[b)に示すように、冷却長を十分大きく
すると、冷却装置2の上流側及び下流側に作業スペース
を確保することはできず、また、線引炉2と樹脂塗布装
置5との間の作業スペースを確保したまま冷却装置4の
冷却長を延長すれば、線引装置全体の設備スペースが増
大して設備コストが大きくなり、好ましくない。したが
って、限られたスペース内において、冷却装置の上流側
及び下流側に線通し等に必要な作業スペースを確保した
まま冷却効果をできるだけ向上させた冷却装置の出現が
要望されている。
すると、冷却装置2の上流側及び下流側に作業スペース
を確保することはできず、また、線引炉2と樹脂塗布装
置5との間の作業スペースを確保したまま冷却装置4の
冷却長を延長すれば、線引装置全体の設備スペースが増
大して設備コストが大きくなり、好ましくない。したが
って、限られたスペース内において、冷却装置の上流側
及び下流側に線通し等に必要な作業スペースを確保した
まま冷却効果をできるだけ向上させた冷却装置の出現が
要望されている。
本発明はこのような事情に鑑み、限られたスペース内で
必要な作業スペースを確保したまま冷却効果の向上を図
っtコ光ファイバの冷却方法及び装置を提供することを
目的とする。
必要な作業スペースを確保したまま冷却効果の向上を図
っtコ光ファイバの冷却方法及び装置を提供することを
目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明にかかる光ファイバの冷却装
置は、光フ・rイバ用母材を加熱・溶融しつつ線引きす
る線引炉と線引きされたファイバに樹脂を塗布する樹脂
塗布装置との間に設けられて線引きされたファイバを強
制的に冷却する光ファイバの冷却装置において、その冷
却長を変化させろ冷却長制御手段を具えたことを特徴と
し、また、光ファイバの冷却方法は、光ファイバ用母材
を加熱・溶融しつつ線引きする線引炉と線引きされたフ
ァイバに@脂を塗布する樹脂塗布装置との間に設けられ
た冷却装置により線引きされたファイバを強制的に冷却
する光ファイバの冷却方法において、上記冷却装置の冷
却長を線引きされるファイバの線速に応じて変化させる
ことを特徴とする。
置は、光フ・rイバ用母材を加熱・溶融しつつ線引きす
る線引炉と線引きされたファイバに樹脂を塗布する樹脂
塗布装置との間に設けられて線引きされたファイバを強
制的に冷却する光ファイバの冷却装置において、その冷
却長を変化させろ冷却長制御手段を具えたことを特徴と
し、また、光ファイバの冷却方法は、光ファイバ用母材
を加熱・溶融しつつ線引きする線引炉と線引きされたフ
ァイバに@脂を塗布する樹脂塗布装置との間に設けられ
た冷却装置により線引きされたファイバを強制的に冷却
する光ファイバの冷却方法において、上記冷却装置の冷
却長を線引きされるファイバの線速に応じて変化させる
ことを特徴とする。
〈作 用〉
冷却装置の冷却長を変化できる構成としたので、線通し
作業等の際は冷却長を短くする一方、線引する際には冷
却長を長くして冷却効果を向上させる。また、この冷却
長は例えば線速の向上とともに長尺化するように制御す
れば、ファイバ温度上昇による被覆径低下や塗布不良の
発生を防止することができる。
作業等の際は冷却長を短くする一方、線引する際には冷
却長を長くして冷却効果を向上させる。また、この冷却
長は例えば線速の向上とともに長尺化するように制御す
れば、ファイバ温度上昇による被覆径低下や塗布不良の
発生を防止することができる。
く実 施 例〉
本発明の好適な一実施例にかかる冷却装置の構成を第1
図及び第2図に示す。なお、従来と同一部材に関しては
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図及び第2図に示す。なお、従来と同一部材に関しては
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
これらの図面に示すように、線引炉2と樹脂塗布装置5
との間に設けられた冷却装置40は、球速すなわちガイ
ドローラ7の回転数に応じてその冷却長が変化するよう
に構成されている。すなわち、冷却装置40の冷却筒本
体41にはこの本体41に対して上下方向に摺動自在と
なる延長筒42が設けられており、延長筒42は線速に
応じて図示しない移動手段により上下方向に移動される
ようになっている。そして、これら筒本体41と延長筒
42とはそれぞれ従来と同様に内筒41a、42aと外
[41b、42bとからなる2重構造となっており、筒
本体41及び延長rfi42の内部には冷却水12が流
れろようになっている。
との間に設けられた冷却装置40は、球速すなわちガイ
ドローラ7の回転数に応じてその冷却長が変化するよう
に構成されている。すなわち、冷却装置40の冷却筒本
体41にはこの本体41に対して上下方向に摺動自在と
なる延長筒42が設けられており、延長筒42は線速に
応じて図示しない移動手段により上下方向に移動される
ようになっている。そして、これら筒本体41と延長筒
42とはそれぞれ従来と同様に内筒41a、42aと外
[41b、42bとからなる2重構造となっており、筒
本体41及び延長rfi42の内部には冷却水12が流
れろようになっている。
また、内筒41a、42aの内方には冷却ガス11を吹
き込むように構成されている。
き込むように構成されている。
このような構成によると、臀引きしていない状態では冷
却装置40は第2図falのように最も短い状態となっ
てその上流及び下流側に線通し作業等に必要なスペース
が確保され、また、線引きが開始されて線速が一定以上
になるとそれに応じて延長筒42が上方向に移動し、冷
却長が第2図(blのJ:うに伸長され、冷却効果の向
上が図られる。
却装置40は第2図falのように最も短い状態となっ
てその上流及び下流側に線通し作業等に必要なスペース
が確保され、また、線引きが開始されて線速が一定以上
になるとそれに応じて延長筒42が上方向に移動し、冷
却長が第2図(blのJ:うに伸長され、冷却効果の向
上が図られる。
冷却装置の冷却長の(l縮方向としては上記実施例に示
しtこように上方向に伸長するもの(第3図(C)参照
)の他、第3図(a)、(b)に示すように上下両方向
へ伸長するもの、あるいは下方へ伸長するものが考えら
れる。
しtこように上方向に伸長するもの(第3図(C)参照
)の他、第3図(a)、(b)に示すように上下両方向
へ伸長するもの、あるいは下方へ伸長するものが考えら
れる。
上記実施例の冷却装置を備えた線引き装置を用いて実際
に直径125μmの光ファイバを線引きし、冷却効果を
評価した。なお、冷却装置40の冷却長は第1表のよう
に線速に応じて変化させ、冷却効果の評価は冷却装置4
0の直下200陣の位置でのファイバ温度を測定するこ
とにより行った。
に直径125μmの光ファイバを線引きし、冷却効果を
評価した。なお、冷却装置40の冷却長は第1表のよう
に線速に応じて変化させ、冷却効果の評価は冷却装置4
0の直下200陣の位置でのファイバ温度を測定するこ
とにより行った。
また、比較のため、冷却長を0.7 m、 1.2 m
に固定した場合も併せて行い、その作業性及び冷却効果
を評価した。これらの結果も第1表に併せて示す。なお
、ブランクとして、冷却を全(行わない状態のファイバ
温度も併せて測定した。
に固定した場合も併せて行い、その作業性及び冷却効果
を評価した。これらの結果も第1表に併せて示す。なお
、ブランクとして、冷却を全(行わない状態のファイバ
温度も併せて測定した。
第1表
第1表に示すように、冷却長を0.7mで固定した比較
例1では線通しなどの作業性は良好だったが線速が30
0 m/win以上となった場合に冷却効果が十分では
なくなり、一方、冷却長を1.2mに固定した比較例2
では冷却効果は十分であったが作業性は悪かった。本実
施例の場合には冷却長を第1表に示すように線速に合せ
て変化させることにより、作業性を良好に保ったまま、
高線速の場合にも十分な冷却効果を得ることができた。
例1では線通しなどの作業性は良好だったが線速が30
0 m/win以上となった場合に冷却効果が十分では
なくなり、一方、冷却長を1.2mに固定した比較例2
では冷却効果は十分であったが作業性は悪かった。本実
施例の場合には冷却長を第1表に示すように線速に合せ
て変化させることにより、作業性を良好に保ったまま、
高線速の場合にも十分な冷却効果を得ることができた。
次に、第3図(alに示すように冷却長を上下両方に全
長が1mから2mまで伸長できる冷却装置を用いて上述
した実施例と同様に線引きし、その被覆径を評価した。
長が1mから2mまで伸長できる冷却装置を用いて上述
した実施例と同様に線引きし、その被覆径を評価した。
なお、比較のため冷却長を1mに固定した場合も同様に
評価した。なお、線速に応じた冷却長の変化を第2表に
、また、線速と被覆径との関係を第4図に示す。
評価した。なお、線速に応じた冷却長の変化を第2表に
、また、線速と被覆径との関係を第4図に示す。
第2表
第4図に示すように、冷却長を固定した場合には高線速
の場合にファイバ温度が上界して被覆径が低下し、塗布
不良が生じろ。これはファイバ温度が高すぎろとファ、
イバ表面に接触している被覆樹脂のみが上昇して被覆樹
脂の粘度が柔か(なるため、被覆径が低下するからであ
る。しかし、本実施例の冷却装置を用いた場合には高球
速時において、冷却効果が向上するので、安定した被覆
径が得ろことができた。
の場合にファイバ温度が上界して被覆径が低下し、塗布
不良が生じろ。これはファイバ温度が高すぎろとファ、
イバ表面に接触している被覆樹脂のみが上昇して被覆樹
脂の粘度が柔か(なるため、被覆径が低下するからであ
る。しかし、本実施例の冷却装置を用いた場合には高球
速時において、冷却効果が向上するので、安定した被覆
径が得ろことができた。
このように、線通し等の作業スペースを有効に活用して
棒引時に冷却長を確保するようにすれば、約2倍の冷却
効果が確保できることが確認された。
棒引時に冷却長を確保するようにすれば、約2倍の冷却
効果が確保できることが確認された。
〈発明の効果〉
At−h説明したように、本発明によれば、限られなス
ペース内で線通し等の作業スペースを確保しつつ高線速
時にも十分な冷却効果を得ろことができ、また、安定し
た被覆径を得ることができる。
ペース内で線通し等の作業スペースを確保しつつ高線速
時にも十分な冷却効果を得ろことができ、また、安定し
た被覆径を得ることができる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例にかかる冷却装置
を説明する構成図、第3図はそのバリエージ讐ンを示す
説明図、第4図は実施例の線速と被覆径との関係を示す
グラフ、第5図〜第9図は従来技術にかかる冷却装置を
示す説明図である。 図 面 中、 1は光ファイバ用母材、 2は線引炉、 4は冷却装置、 5は樹脂塗布装置、 6は樹lI′F1硬化炉、 7はガイドローラ、 8は巻取機、 9は光ファイバ、 Oは被覆光ファイバ、 1は冷却ガス、 2は冷却水、 0は冷却装置、 1は冷却筒本体、 2は延長筒、 la、42aは内筒、 lb、42bは外筒である。 第3図 (b) (C)
を説明する構成図、第3図はそのバリエージ讐ンを示す
説明図、第4図は実施例の線速と被覆径との関係を示す
グラフ、第5図〜第9図は従来技術にかかる冷却装置を
示す説明図である。 図 面 中、 1は光ファイバ用母材、 2は線引炉、 4は冷却装置、 5は樹脂塗布装置、 6は樹lI′F1硬化炉、 7はガイドローラ、 8は巻取機、 9は光ファイバ、 Oは被覆光ファイバ、 1は冷却ガス、 2は冷却水、 0は冷却装置、 1は冷却筒本体、 2は延長筒、 la、42aは内筒、 lb、42bは外筒である。 第3図 (b) (C)
Claims (2)
- (1)光ファイバ用母材を加熱・溶融しつつ線引きする
線引炉と線引きされたファイバに樹脂を塗布する樹脂塗
布装置との間に設けられて線引きされたファイバを強制
的に冷却する光ファイバの冷却装置において、その冷却
長を変化させる冷却長制御手段を具えたことを特徴とす
る光ファイバの冷却装置。 - (2)光ファイバ用母材を加熱・溶融しつつ線引きする
線引炉と線引きされたファイバに樹脂を塗布する樹脂塗
布装置との間に設けられた冷却装置より線引きされたフ
ァイバを強制 的に冷却する光ファイバの冷却方法において、上記冷却
装置の冷却長を線引きされるファイバの線速に応じて変
化させることを特徴とする光ファイバの冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001358A JP2585779B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 光ファイバの冷却装置及び冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001358A JP2585779B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 光ファイバの冷却装置及び冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02184544A true JPH02184544A (ja) | 1990-07-19 |
JP2585779B2 JP2585779B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=11499275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1001358A Expired - Fee Related JP2585779B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 光ファイバの冷却装置及び冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585779B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109240A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-09 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 金属被覆光ファイバの製造法 |
JPH05186238A (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | Fujikura Ltd | 光ファイバの線引装置 |
JP2011173734A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Fujikura Ltd | 紡糸機用延長管及び紡糸機 |
JP2011173733A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Fujikura Ltd | 紡糸機用延長管及び紡糸機 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1001358A patent/JP2585779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109240A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-09 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 金属被覆光ファイバの製造法 |
JPH05186238A (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | Fujikura Ltd | 光ファイバの線引装置 |
JP2011173734A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Fujikura Ltd | 紡糸機用延長管及び紡糸機 |
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JP2585779B2 (ja) | 1997-02-26 |
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