JPH0218410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218410Y2 JPH0218410Y2 JP9047786U JP9047786U JPH0218410Y2 JP H0218410 Y2 JPH0218410 Y2 JP H0218410Y2 JP 9047786 U JP9047786 U JP 9047786U JP 9047786 U JP9047786 U JP 9047786U JP H0218410 Y2 JPH0218410 Y2 JP H0218410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- conditioned
- space
- outlet
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 7
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 11
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は精密機器用膜式恒温室、食品等保管ス
ペース、簡易クリーンルーム等の局所空調空間の
調和空気吹出装置に係るものである。
ペース、簡易クリーンルーム等の局所空調空間の
調和空気吹出装置に係るものである。
（従来の技術）
従来、精密機器用の局所空調空間における空調
には、同空間内部の所定の個所に空調機を固定す
る方式、空間外に配設された空調機に接続された
ダクトの先端を空間内に開口せしめるダクト分離
型方式、空間上部に下面に吹出口を具えた吹出ダ
クトを配設するとともに同ダクトを空間外に設置
された空調機に接続する全面吹出型方式が採用さ
れている。
には、同空間内部の所定の個所に空調機を固定す
る方式、空間外に配設された空調機に接続された
ダクトの先端を空間内に開口せしめるダクト分離
型方式、空間上部に下面に吹出口を具えた吹出ダ
クトを配設するとともに同ダクトを空間外に設置
された空調機に接続する全面吹出型方式が採用さ
れている。
（考案が解決しようとする問題点）
前記従来の方式においては、空調装置を設置し
たのち、設置機器の入替え等によつて調和空気吹
出口の位置を変更する必要が生じた場合、同吹出
口位置の変更が困難なため恒久的に同じ空調方式
しかとれず、設置機器を入替えると非効率的な空
調方式になる。
たのち、設置機器の入替え等によつて調和空気吹
出口の位置を変更する必要が生じた場合、同吹出
口位置の変更が困難なため恒久的に同じ空調方式
しかとれず、設置機器を入替えると非効率的な空
調方式になる。
（問題点を解決するための手段）
本考案はこのような問題点を解決するために提
案された局所空調空間の調和空気吹出装置に係
り、空調空間の内面に並設された、両端面及び前
記空間内に開口した吹出口が夫々開閉自在に構成
された複数の吹出ダクトと、同各ダクトと直角に
連通し、両端面が開閉自在に構成されたエヤダク
トと、移動自在の空調機と、一端部が同空調機に
接続され、他端部が前記吹出ダクトまたはエヤダ
クトの端面に接続される補助エヤダクトとより構
成したことによつて、空調対象物の設置位置の変
更に対応して空調空間における調和空気の吹出位
置の変更を可能ならしめ、前記問題点を解決する
ものである。
案された局所空調空間の調和空気吹出装置に係
り、空調空間の内面に並設された、両端面及び前
記空間内に開口した吹出口が夫々開閉自在に構成
された複数の吹出ダクトと、同各ダクトと直角に
連通し、両端面が開閉自在に構成されたエヤダク
トと、移動自在の空調機と、一端部が同空調機に
接続され、他端部が前記吹出ダクトまたはエヤダ
クトの端面に接続される補助エヤダクトとより構
成したことによつて、空調対象物の設置位置の変
更に対応して空調空間における調和空気の吹出位
置の変更を可能ならしめ、前記問題点を解決する
ものである。
（作用）
本考案は前記したように構成されているので、
局所空調空間内における空調対象物の設定位置の
変更に対応し、同位置に対応する吹出ダクトの吹
出口を選択的に開放するとともに残余の吹出口を
閉塞し、前記設定位置に対応する吹出ダクトまた
はエヤダクトの一端面を選択的に開放し、残余の
各ダクト端面を閉塞し、前記のように開放された
吹出ダクト若しくはエヤダクトの一端面に、空調
機に一端部を接続された補助ダクトの他端部を接
続し、かくして前記吹出ダクトにおける選択的に
開放された吹出口より調和空気を吹出すものであ
る。
局所空調空間内における空調対象物の設定位置の
変更に対応し、同位置に対応する吹出ダクトの吹
出口を選択的に開放するとともに残余の吹出口を
閉塞し、前記設定位置に対応する吹出ダクトまた
はエヤダクトの一端面を選択的に開放し、残余の
各ダクト端面を閉塞し、前記のように開放された
吹出ダクト若しくはエヤダクトの一端面に、空調
機に一端部を接続された補助ダクトの他端部を接
続し、かくして前記吹出ダクトにおける選択的に
開放された吹出口より調和空気を吹出すものであ
る。
（実施例）
以下本考案を図示の実施例について説明する。
Ａは局所空調空間でその内面、例えば天井面に
複数の吹出ダクトB1，B2，B3，B4が並設される
とともに、同各吹出ダクトに直角に連通するエヤ
ダクトＣが配設されている。
複数の吹出ダクトB1，B2，B3，B4が並設される
とともに、同各吹出ダクトに直角に連通するエヤ
ダクトＣが配設されている。
Ｄは移動自在な空調機で、同空調機Ｄの吹出口
１に一端部を接続された補助エヤダクトＥの他端
部が前記各ダクトB1…B4，Ｃの一端面に接続さ
れるようになつている。
１に一端部を接続された補助エヤダクトＥの他端
部が前記各ダクトB1…B4，Ｃの一端面に接続さ
れるようになつている。
前記各ダクトB1…B4，Ｃの両端面外周に配設
されたフランジ２の内外にゴムパツキン３を当接
し、外側ゴムパツキン３の外側には端部盲シート
４及びゴムパツキン３フラツトバー５を順次重層
し、内側ゴムパツキン３の内側にはアングル片６
を当接し、同アングル片６、前記ゴムパツキン
３，３，３フランジ２、盲シート４及びフラツト
バー５をボルトナツト７で締結して、前記ダクト
端面を閉塞するように構成されている。
されたフランジ２の内外にゴムパツキン３を当接
し、外側ゴムパツキン３の外側には端部盲シート
４及びゴムパツキン３フラツトバー５を順次重層
し、内側ゴムパツキン３の内側にはアングル片６
を当接し、同アングル片６、前記ゴムパツキン
３，３，３フランジ２、盲シート４及びフラツト
バー５をボルトナツト７で締結して、前記ダクト
端面を閉塞するように構成されている。
また前記補助エヤダクトＥの端部外周に配設さ
れたフランジ２′と、前記ダクトB1…B4，Ｃの端
部フランジ２とはゴムパツキン３及びアングル片
６，６′とをボルトナツト７によつて緊締するこ
とによつて接続されるようになつている。
れたフランジ２′と、前記ダクトB1…B4，Ｃの端
部フランジ２とはゴムパツキン３及びアングル片
６，６′とをボルトナツト７によつて緊締するこ
とによつて接続されるようになつている。
なお図中８は前記空間Ａ内の空気を空調機Ｄに
戻す吸込口で、前記各ダクトの端面下部に配設さ
れ、空調機Ｄの移動に対応して吸込口の位置が変
更できるようになつている。
戻す吸込口で、前記各ダクトの端面下部に配設さ
れ、空調機Ｄの移動に対応して吸込口の位置が変
更できるようになつている。
前記各吹出ダクトB1乃至B4の室内側に開口し
た吹出口には網９が張設され、同吹出口は必要に
応じて盲シート１０によつて閉塞されるようにな
つている。
た吹出口には網９が張設され、同吹出口は必要に
応じて盲シート１０によつて閉塞されるようにな
つている。
第３図においては盲シート１０はその両端に装
着されたマジツクテープ（商品名）の如き接着用
テープ１１によつて、また第４図においては盲シ
ート１０はフアスナ１２を介して吹出口に着脱自
在に取付けられるようになつている。
着されたマジツクテープ（商品名）の如き接着用
テープ１１によつて、また第４図においては盲シ
ート１０はフアスナ１２を介して吹出口に着脱自
在に取付けられるようになつている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、局所空調空間Ａ内における空調対象物の設
置位置に応じて、例えば第７図に示すように調和
空気吹出の不要な吹出ダクトB3，B4の吹出口は
盲シート１０で掩覆するとともに、同吹出ダクト
B1，B2，B3，B4の各両端面及びエヤダクトＣの
他端面を夫々盲シート４で閉塞し、同エヤダクト
Ｃの一端面に空調機Ｄの補助エヤダクトＥを接続
することによつて、吹出ダクトB1，B2の吹出口
より調和空気を吹出す。
ので、局所空調空間Ａ内における空調対象物の設
置位置に応じて、例えば第７図に示すように調和
空気吹出の不要な吹出ダクトB3，B4の吹出口は
盲シート１０で掩覆するとともに、同吹出ダクト
B1，B2，B3，B4の各両端面及びエヤダクトＣの
他端面を夫々盲シート４で閉塞し、同エヤダクト
Ｃの一端面に空調機Ｄの補助エヤダクトＥを接続
することによつて、吹出ダクトB1，B2の吹出口
より調和空気を吹出す。
また第８図に示す実施例ではエヤダクトB1の
全部及びダクトB2，B4の各半部を盲シート１０
で掩覆し、吹出ダクトB1，B2，B4及びエヤダク
トＣの両端面、吹出ダクトB3の一端面を夫々盲
シート４で閉塞し、同吹出ダクトB3の他端面に
空調機Ｄの補助エヤダクトＥを接続し、吹出ダク
トB3の吹出口全体及び吹出ダクトB2，B4の吹出
口半部より調和空気を吹出し、かくして局所空調
空間Ａ内の空調対象物の設置位置に応じて吹出必
要部分のみから調和空気の吹出ができるようにし
たものである。
全部及びダクトB2，B4の各半部を盲シート１０
で掩覆し、吹出ダクトB1，B2，B4及びエヤダク
トＣの両端面、吹出ダクトB3の一端面を夫々盲
シート４で閉塞し、同吹出ダクトB3の他端面に
空調機Ｄの補助エヤダクトＥを接続し、吹出ダク
トB3の吹出口全体及び吹出ダクトB2，B4の吹出
口半部より調和空気を吹出し、かくして局所空調
空間Ａ内の空調対象物の設置位置に応じて吹出必
要部分のみから調和空気の吹出ができるようにし
たものである。
（考案の効果）
このように本考案によれば、空調空間の内面
に、両端面及び同空間部内に開口した吹出口が
夫々開閉自在に構成された複数の吹出ダクトと、
同各吹出ダクトと直角に連通し両端面が開閉自在
に構成されたエヤダクトとが配設され、前記各ダ
クトの端面に移動自在の空調機に一端を接続され
た補助エヤダクトが選択的に接続されるように構
成されているので、局所空調空間内の空調対象物
の設置位置に応じて、前記空調機を所定位置に移
動させて補助エヤダクトを所要のダクト端面に接
続するとともに、残余のダクト端面及び吹出不要
な前記吹出ダクトの吹出口を閉塞し、調和空気吹
出に必要な部分からのみの吹出ができるように
し、かくして空調対象物の設置位置の変更に対応
して前記空調空間内における調和空気の吹出位置
を変更できるようにし、効率的な空調を行なうこ
とができるようにしたものである。
に、両端面及び同空間部内に開口した吹出口が
夫々開閉自在に構成された複数の吹出ダクトと、
同各吹出ダクトと直角に連通し両端面が開閉自在
に構成されたエヤダクトとが配設され、前記各ダ
クトの端面に移動自在の空調機に一端を接続され
た補助エヤダクトが選択的に接続されるように構
成されているので、局所空調空間内の空調対象物
の設置位置に応じて、前記空調機を所定位置に移
動させて補助エヤダクトを所要のダクト端面に接
続するとともに、残余のダクト端面及び吹出不要
な前記吹出ダクトの吹出口を閉塞し、調和空気吹
出に必要な部分からのみの吹出ができるように
し、かくして空調対象物の設置位置の変更に対応
して前記空調空間内における調和空気の吹出位置
を変更できるようにし、効率的な空調を行なうこ
とができるようにしたものである。
第１図は本考案に係る局所空調空間の調和空気
吹出装置の一実施例を示す底面図、第２図はその
縦断図、第３図及び第４図は夫々吹出ダクトの閉
塞部を示す縦断面図、第５図は吹出ダクト及びエ
ヤダクトの断部を示す縦断面図、第６図は吹出ダ
クトと補助エヤダクトとの接続部を示す縦断面
図、第７図及び第８図は本案の装置の使用状態を
示す底面図である。 Ａ……局所空調空間、B1，B2，B3，B4……吹
出ダクト、Ｃ……エヤダクト、Ｄ……空調機、Ｅ
……補助エヤダクト、４……盲シート、１０……
盲シート。
吹出装置の一実施例を示す底面図、第２図はその
縦断図、第３図及び第４図は夫々吹出ダクトの閉
塞部を示す縦断面図、第５図は吹出ダクト及びエ
ヤダクトの断部を示す縦断面図、第６図は吹出ダ
クトと補助エヤダクトとの接続部を示す縦断面
図、第７図及び第８図は本案の装置の使用状態を
示す底面図である。 Ａ……局所空調空間、B1，B2，B3，B4……吹
出ダクト、Ｃ……エヤダクト、Ｄ……空調機、Ｅ
……補助エヤダクト、４……盲シート、１０……
盲シート。
Claims (1)
- 空調空間の内面に並設された、両端面及び前記
空間内に開口した吹出口が夫々開閉自在に構成さ
れた複数の吹出ダクトと、同各ダクトと直角に連
通し、両端面が開閉自在に構成されたエヤダクト
と、移動自在の空調機と、一端部が同空調機に接
続され、他端部が前記吹出ダクトまたはエヤダク
トの端面に接続される補助エヤダクトとよりなる
ことを特徴とする局所空調空間の調和空気吹出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047786U JPH0218410Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047786U JPH0218410Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62204218U JPS62204218U (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0218410Y2 true JPH0218410Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30950378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047786U Expired JPH0218410Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275922A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Arima Kogyosho:Kk | 空気吹出装置 |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP9047786U patent/JPH0218410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62204218U (ja) | 1987-12-26 |
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