JPH02182587A - 車輌におけるプロテクターフェンダー - Google Patents

車輌におけるプロテクターフェンダー

Info

Publication number
JPH02182587A
JPH02182587A JP100889A JP100889A JPH02182587A JP H02182587 A JPH02182587 A JP H02182587A JP 100889 A JP100889 A JP 100889A JP 100889 A JP100889 A JP 100889A JP H02182587 A JPH02182587 A JP H02182587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fender
hinge
protector
fold line
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP100889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
渡辺 弘士
Nobuhisa Yamamoto
修久 山本
Ryoichi Satsukawa
薩川 良一
Tomoyuki Iijima
飯島 知幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamakawa Industrial Co Ltd
Original Assignee
Yamakawa Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamakawa Industrial Co Ltd filed Critical Yamakawa Industrial Co Ltd
Priority to JP100889A priority Critical patent/JPH02182587A/ja
Publication of JPH02182587A publication Critical patent/JPH02182587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホイルハウスを形成するパネル及びその周辺の
機能部品を水、泥、小石等から保護する車輌におけるプ
ロテクターフェンダ−1殊に一体合成樹脂成形して成る
同フェンダ−に関する。
従来技術 従来プロテクターフェンダ−の如きは、これを一体合成
樹脂成形せんとすると、曲げ度合の深い形状を呈するた
めにプレス成形用の上型と下型の型締め深さが非常に深
くなり金型が大型で且つ高価となる。このため従来は第
1図、第2図に示すように、同フェンダ−1全体を二分
割して別々に成形し、後工程で分割成形された両部品2
.3をホッチキス止め4して完成品を得ている。
発明が解決しようとする問題点 上記方法によれば、金型の型締め深さを浅くし小型にで
き、プレス成形の適用を容易にする反面、フェンダ−が
二部品構造となり、ホッチキス止めする工程増を招きコ
スト高となるばかりか、ホッチキス止めに依存するため
、接合暇疵を生ずる恐れがあり信頼性に欠ける問題、生
産性に欠ける問題を有している。又金型の小型化にも限
度がある。
又フェンダ−全体を一体合成樹脂プレス成形、或は分割
成形してホッチキス止め等する何れの手段によフても、
完成品はフェンダ−固有の嵩高な形態を呈するため、備
蓄や積荷のためのスペースを多く要し、輸送ロスが大き
い問題を有している。
本発明は上記問題点を解消する、一体合成樹脂プレス成
形品から成る車輌用プロテクターフェンダーを#N(共
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するための手段として、上記
車輌用プロテクターフェンダ−を一体合成樹脂成形品で
形成する場合に、該フェンダ−の短手方向の適所に曲げ
可能なヒンジを一ケ所或は二ケ所以上成形して屈伸でき
るようにし、該屈伸作用により伸長状態で成形及び備蓄
、積荷等が行なえ、且つ原形(完成品)に復することが
できるようにしたものである。
作用 上記プロテクターフェンダ−はプレス成形によりて形成
された曲げ可能なヒンジ部においてプロテクターフェン
ダ−全体を平たく伸長した状態で一体合成樹脂成形され
、同伸長状態で備蓄、積荷を行ない、車体取付時には上
記ヒンジ部を介して完成品に復し組付けを行なう。
実施例 以下本発明の実施例を第3図乃至第10図に基いて説明
する。
11は一体合成樹脂成形して成る車輌におけるプロテク
ターフェンダ−を示す#該プロテクターフェンダー11
には上記成形に際し、その短手方向の適所に曲げ可能な
ヒンジ12を設ける。該ヒンジ12はプレス成形時、該
ヒンジを予定する部位を線状に薄肉に成形し、該薄肉部
13においてフェンダ−11に曲げ性、即ち屈伸性を与
えるものである。
プロテクターフェンダ−11は上記ヒンジ12により屈
伸が許容され、該屈伸性の付与により成形時には平たく
伸長状態でプレス成形に供し一体合成樹脂成形され、成
形後は同伸長状態で備蓄、積荷がなされる。又車輌本体
への組付時には上記ヒンジ12を介し完成品に復し取付
けに供される。
上記一体合成樹脂成形されるプロテクターフェンダ−1
1に屈伸性を付与するヒンジ12として、以下に述べる
具体例が掲げられる。
第1実施例(第4図乃至第6図参照) プロテクターフェンダ−11の短手方向に横断する中央
折り線+4(f状にした場合を含む)を形成し、該中央
折り線14の左右両側に側部折り線15を形成し、該側
部折り線15の両端を上記中央折り線14の両端付近に
おいて終端させる。
好ましくは左右側部折り線15は一方終端部位16と他
方終端部位17から、図中破線又は実線によって示す所
用の開ぎ角度を以て延びる二対の傾斜折り線15a、f
5bによって形成され、中央折り線14の一側において
一方終端部位16から延びる傾斜折り線15aと他方終
端部位17から延びる傾斜折り線15bとはフェンダ−
11の短手方向中央部付近、例えばフェンダ−11の長
手方向に延びる稜線において結線する。同様に中央折り
線14の他側において一方終端部位16から延びる傾斜
折り線15a9他方終端部位17から延びる傾斜折りH
I5bとはフェンダ−11の短手方向中央部付近、例え
ばフェンダ−11の長手方向に延びる稜線において結線
する。即ち、外観上は二対の傾斜折り線15a、15b
がダイヤ形を呈し、その両終端部16.17間の対角線
上を上記中央折り線14が延びる。
上記実施例においては、第4図Aに示すようにフェンダ
−11を伸長した時、側部折り線15によって画成され
た領域が上記中央折り線14が谷となるように閉合方向
に折曲され、逆に原形に復した時、側部折り線15によ
って画成された領域が拡開され、前記屈伸作用を発揮す
る。
第2実y&例(第7図参照) 該実施例は上記第1実施例と同様、ヒンジ12を形成す
る中央折り線14の一端付近から延びる一対の傾斜折り
線15aを形成すると同時に、第1実施例における他の
一対の傾斜折り線tsbに代え、中央折り線14と所定
間隔を保って延在しフェンダ−11の一側縁で終端する
並行折り線15cとし、該並行折り線15cと上記傾斜
折り線15mとをフェンダ−11の長手方向の稜線にお
いて結線する構成としている。
第3実施例(第8図A、B図参照) 該実施例は、フェンダ−11の短手方向に横断する山形
のヒンジ12を形成し、屈伸性を付与した場合を示す。
第8図Aに示すようにフェンダ−11の伸長時において
は山形のヒンジ12が拡大し、同図Bに示すように、原
形に復した時には閉合方向に折曲し前記屈伸作用を発揮
する。
第4実施例(第9図A、B図参照) 該実施例はフェンダ−11の短手方向の一端側において
山形ヒンジ部18を形成し、フェンダ−の短手方向の全
巾に亘り該山形ヒンジ部18の稜線を通る折線19を形
成している。
この時上記山形ヒンジ部18はフェンダ−11の長手方
向の稜線において!S端するように配置する。
第9図Aは上記折り線19を介して山形ヒンジ部18を
拡開するようにしてフェンダ−11を伸長した状態を示
し、同図Bは同山形ヒンジ部18を閉合方向に折曲して
フェンダ−11を原形に復した状態を示している。
第1乃至第4実施例におけるヒンジ12が山形である時
、該山形の稜線を第1O図Aに示すように薄肉にし、該
薄肉部13によって前記折り線を形成する。又は同図B
に示すように、山形ヒンジ12、山形ヒンジ部18の全
体を薄肉にし該薄肉部13によりて屈伸作用を与える。
又フェンダー母形に山形成形を与えずに同ヒンジ12を
形成する場合には、第10図Cに示すように単に線状に
薄肉部13を成形し、該薄肉部13を前記折り線とすれ
ば良い。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、車輌用プロテクター
フェンダ−を−法合成樹脂成形品としながら、同フェン
ダ−の短手方向の適所に曲げ可能なヒンジを一ケ所乃至
二ケ所以上成形することによりフェンダ−全体に屈伸作
用を与え、伸長状態にしたり又は原形に復することを可
能とする。
この結果上記プロテクターフェンダ−は上記曲げ可能な
ヒンジ部においてプロテクターフェンダ−全体を平たく
伸長した状態で一体合成樹脂成形でき、同伸長状態で備
蓄、積荷を行なうことができる。又車体取付時には上記
ヒンジ部を介して完成品に復し組付けを行なうことがで
きるものである。
よりて本発明は型締深さの小さな小形の金型を使用して
上記嵩高なプロテクターフェンダ−の−体合成樹脂成形
が行なえ、成形コストを削減するばかりか、ホッチキス
接合の如き工程増の問題、接合@疵の問題等を解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
′M1図は従来のプロテクターフェンダ−の外観を示す
斜視図、第2図は線図を以って示す同側断面図、第3図
以降は本発明の実施例を示し、第3図Aはプロテクター
フェンダ−の伸長状態を示す斜視図、同図Bは同側断面
図、第4図乃至第6図は曲げ可能なヒンジの第1実施例
を示し、第4図Aは同ヒンジをプロテクターフェンダ−
の伸長状態を以って示す要部斜視図、同図Bは同側面図
、第5図Aは同ヒンジをプロテクターフェンダ−の原形
に復した状態を以って示す要部斜視図、同図Bは同側面
図、第6図は第5図Aにおける要部平面図、第7図は曲
げ可能なヒンジの第2実施例を示すプロテクターフェン
ダ−の要部平面図、′s8図は第3実施例を示し、第8
図Aは同ヒンジをプロテクターフェンダ−の伸長状態を
以って示す要部斜視図、同図Bはプロテクターフェンダ
−を原形に復した状態を以って示す要部斜視図、第9図
は第4実施例を示し、第9図Aは同ヒンジをプロテクタ
ーフェンダ−の伸長状態を以って示す要部斜視図、同図
Bはプロテクターフェンダ−を原形に復した状態を以っ
て示す要部斜視図、第10図A乃至0図は上記ヒンジを
薄肉部によって形成する場合の実施例を夫々示す要部断
面図である。 11・・・プロテクターフェンダ−112・・・ヒンジ
、+3・・・薄肉部、14・・・中央折り線、15・・
・左右側部折り線、15a、15b・・・傾斜折り線。 第 図 第2 図 +5c 第3図A 第3 図B 第4 図へ 第4図8 第8図へ 第9 図A 第8 図B 第9 図8

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一体合成樹脂成形して成る車輌におけるプロテクターフ
    ェンダーであって、短手方向の適所に曲げ可能なヒンジ
    を設けたことを特徴とするプロテクターフェンダー。
JP100889A 1989-01-06 1989-01-06 車輌におけるプロテクターフェンダー Pending JPH02182587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP100889A JPH02182587A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 車輌におけるプロテクターフェンダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP100889A JPH02182587A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 車輌におけるプロテクターフェンダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02182587A true JPH02182587A (ja) 1990-07-17

Family

ID=11489553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP100889A Pending JPH02182587A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 車輌におけるプロテクターフェンダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02182587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0469289U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18
WO2004071852A1 (de) * 2003-02-17 2004-08-26 Seeber Ag & Co. Kg Radhausauskleidung eines kraftfahrzeuges und verfahren zu ihrer herstellung
FR2918031A1 (fr) * 2007-06-26 2009-01-02 Peugeot Citroen Automobiles Sa Garde-boue de vehicule automobile, et vehicule automobile associe.
US7810828B2 (en) * 2006-11-06 2010-10-12 Hayashi Telempu Co., Ltd. Splash shield for automobile having vertical walls and shielding member therefor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0469289U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18
WO2004071852A1 (de) * 2003-02-17 2004-08-26 Seeber Ag & Co. Kg Radhausauskleidung eines kraftfahrzeuges und verfahren zu ihrer herstellung
US7810828B2 (en) * 2006-11-06 2010-10-12 Hayashi Telempu Co., Ltd. Splash shield for automobile having vertical walls and shielding member therefor
FR2918031A1 (fr) * 2007-06-26 2009-01-02 Peugeot Citroen Automobiles Sa Garde-boue de vehicule automobile, et vehicule automobile associe.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6257043B1 (en) Modified flat hem apparatus and method
JP4822463B2 (ja) 棒状喫煙物品のパッケージ
JPH04505138A (ja) 車体
JPS6033692B2 (ja) 自動車のパツケ−ジル−ム用棚板装置
JPH02182587A (ja) 車輌におけるプロテクターフェンダー
JP2008105083A (ja) パネル部材
JPS6344451B2 (ja)
JP3711856B2 (ja) 装飾部材の取付構造
JPH0572314B2 (ja)
CN205871940U (zh) 用于车辆的车辆结构件、护板吸音件及发动机组件
JP2602210Y2 (ja) トランクルームトリム
JPS5828371A (ja) 車両のトランクル−ム内装材
JP4788208B2 (ja) ボディーサイドアウター及びその成形方法
JP2002337732A (ja) 車体パネル用分割補修パーツの製造方法
KR102436352B1 (ko) 차량용 외장재
JPH0641886Y2 (ja) トランクルームトリム
JPH0920176A (ja) 蛇腹ドアのスライド構造
CN115214782B (zh) 一种侧围a柱末端结构
JPS60105273U (ja) 自動車の後部車体構造
JPH0434011Y2 (ja)
JP2001163123A (ja) 内装トリムの接合構造
JP3204606B2 (ja) 車両用天井材
JPH034623Y2 (ja)
KR200189306Y1 (ko) 차량의 윈도우패널 모울딩구조
JPH0667690B2 (ja) ウエザストリップのコーナ部の製造方法