JPH02182560A - マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ - Google Patents

マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ

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JPH02182560A
JPH02182560A JP233889A JP233889A JPH02182560A JP H02182560 A JPH02182560 A JP H02182560A JP 233889 A JP233889 A JP 233889A JP 233889 A JP233889 A JP 233889A JP H02182560 A JPH02182560 A JP H02182560A
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JP
Japan
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float
reservoir tank
vehicle
disposed
liquid level
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JP233889A
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JP2678645B2 (ja
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Kimio Harashina
原科 紀三男
Daisuke Tanaka
大助 田中
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は乗用車、トラックなどの車輌および二輪車の坂
道発進補助装置やサスペンションコントロール装置の信
号源に利用するマスタシリンダ内蔵式車体傾斜セイサに
関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕従来
このような坂道発進補助装置等の車輌の傾斜センサは、
通常一定の規定傾斜角度より大きいか否かを検知するだ
けで十分機能を果たすものであり、例えば水銀スイッチ
等を利用したものは安価ではあるがエンジンの振動など
の影響を受けやすいため作動が不安定で、さらにセンサ
の取付けは水平を保持できる状態で取り付ける必要があ
るため簡単に行うことができなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、安価で確実に車輌
の前後の傾斜が測定でき、水平に取付けることも容易な
マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサを開発したもので
ある。
即ち本考案は液圧ブレーキのリザーバタンク上部に形成
した連通孔を通して上方に蓄液タンクを設け、リザーバ
タンク内に該タンク内の液面が所定レベルのときに連通
孔を塞ぎ、所定レベルから下がったときに連通孔を開け
る液面調整弁を構成した中央フロートを設け、さらにリ
ザーバタンク内の車体の前後方向にそれぞれマグネット
を内蔵した傾斜検出フロートを設け、それぞれのフロー
トの上方の適宜の位置にリードスイッチを設けたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
このように液圧ブレーキのリザーバタンク上部に形成し
た連通孔を通して上方に蓄液タンクを設け、リザーバタ
ンク内に該タンク内の液面が所定レベルのときに連通孔
を塞ぎ、所定レベルから下がったときに連通孔を開ける
液面調整弁を構成した中央フロートを設けたのは、以下
に述べるようにリザーバタンク内の液面レベルを常時一
定に保って傾斜検出フロートとこれに対向するリードス
イッチとの間隔を一定に維持するためである。
即ちリザーバタンク内の液面レベルが所定のレベルから
低下してこれに伴い中央フロートが下がって液面調整弁
を開けたときには蓄液タンクから液が供給されるため、
液面レベルは高くなって液面調整弁が連通孔を閉じるま
で中央フロートは上昇するので、液面レベルは通常中央
フローとが上昇し切って液面調整弁が連通孔を塞いでい
る高さレベルにあることになる。
このような状態でさらにリザーバタンク内の車輌の前後
方向にそれぞれマグネットを内蔵した傾斜検出フロート
を設け、それぞれのフロートの上方にリードスイッチを
設けであるので、例えば車輌の前側が下方に傾いた時に
はリザーバタンクも前側が下方に傾くが液面レベル即ち
2個の傾斜検出フロートは常に水平であるため、車輌前
側の検出フロートとこれに対向するリードスイッチとの
距離が小さくなって所定の距離にまで接近した時にリー
ドスイッチがONとなるようにしておけば車体の前側が
下に傾いたことを検出できることになる。
また反対に車輌の後側が下方に傾いた時は車輌前側の検
出フロートとこれに対向するリードスイッチとの距離が
小さくなって所定の距離にまで接近した時にリードスイ
ッチがONとなるようにしておき、後側が下がった傾き
を検出できるものである。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を説明する。
第1図(イ)に示すように車輌の液圧ブレーキのマスタ
シリンダ(1)のリザーバタンク(2)の上部に蓄液タ
ンク(3)を設け、両タンク(2)(3)を連通孔(4
)で接続した。そしてリザーバタンク(2)内の液面の
上下に伴って上部の連通孔(4)に密接したり離れたり
してリザーバタンク(2)内の液面を自動的に常に一定
に保持する液面調整弁を構成する突起部(5)を上方に
凸段した中央フロート(6)をリザーバタンク(2)の
底部から立設した中央ガイド棒(7)に緩挿した。
このとき第1図(ロ)に示すように中央ガイド棒(7)
の断面はこのフロート(6)が水平面内で回転しないよ
うに断面異形状とした。
またリザーバタンク(2)内に中央ガイド棒(7)を挟
んで車輌の前後方向にそれぞれガイド棒(8)(9)を
立設し、それぞれのガイド棒(8)(9)に内部にマグ
ネット(10)を有する上り下り用傾斜検出フロート(
11)(12)を液面レベルと共に上下動自在に緩挿し
た。
さらにこれら傾斜検出フロート(11)(12)の上方
のリザーバタンク(2)と蓄液タンク(3)間に各フロ
ート(1,1>(12)と対向した位置にそれぞれリー
ドスイッチ(13)(14)を水平に取り付けた。
即ち車輌が水平な地面にある時には各傾斜検出フロート
と各リードスイッチ間の距離は常に一定で且つ各リード
スイッチ(13) (14)は共にONシていない状態
であるように設けた。
そして車輌の前側の下り用傾斜検出フロート(11)と
下り用リードスイッチ(13)とで下り検出センサを構
成し、また後側の上り用傾斜検出フロート(■2)と上
り用リードスイッチ(14)とで上り検出センサを構成
した。
このようなセンサについて、車輌の前側が下がった時即
ち車輌が下り坂道にかかってきた時等は車輌と一体のリ
ザーバタンク(2)も前側が下がり、従って水平レベル
にある下り用傾斜検出フロート(11)に対して、下り
用リードスイッチ(13)が下がって接近してくるので
この両者の距離が予め設定した距離以下になったときに
下り用リードスイッチ(13)がONするように調整し
た。他方車輌の後側が下がった時には逆に上り用リード
スイッチ(14)が上り用傾斜検出フロート(12)に
近づくので両者の距離が設定距離以下で上り用リードス
イッチ(14)がONするように調整した。
以上のように本発明の構成によればリザーバタンク(2
)内の液面にある各傾斜検出フロート(If)(12>
と各リードスイッチ(13)(14)との距離を予め決
めておくことにより車輌の任意の傾斜角度を検出するこ
とができる。
また図中(15)は液レベル用リードスイッチであって
中央フロート(6)内にマグネット(10)を設けてお
くことにより、液レベルが異常に下がったのを検出でき
る。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば車輌の液圧ブレーキ用マスタ
シリンダのリザーバタンク内に傾斜検出センサの構成部
品を全て組み入れることができるため、従来のような取
付けの困難さは解消でき、且つ新たなスペースを確保す
る必要もなく、簡単な構造で車輌の傾きが検出できる等
顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)は本発明の一実施例を示すもので(
イ)は側断面図、(ロ)は中央フロートの平面図である
。 1−マスタシリンダ 2− リザーバタンク 3−蓄液タンク 4一連通孔 5−突起部 6−中央フロート 7−中央ガイド棒 ・−・ガイド棒 マグネット ・・下り用傾斜検出フロート 上り用傾斜検出フロート 下り用リードスイッチ ・−上り用リードスイッチ 液レベル用リードスイッチ 第1図(イ) l!I!lfl?l旬 第1 図(ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液圧ブレーキのリザーバタンク上部に形成した連
    通孔を通して上方に蓄液タンクを設け、リザーバタンク
    内に該タンク内の液面が所定レベルのときに連通孔を塞
    ぎ、所定レベルから下がったときに連通孔を開ける液面
    調整弁を構成した中央フロートを設け、さらにリザーバ
    タンク内の車体の前後方向にそれぞれマグネットを内蔵
    した傾斜検出フロートを設け、それぞれのフロートの上
    方の適宜の位置にリードスイッチを設けたことを特徴と
    するマスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ。
JP233889A 1989-01-09 1989-01-09 マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ Expired - Lifetime JP2678645B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP233889A JP2678645B2 (ja) 1989-01-09 1989-01-09 マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ

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JP233889A JP2678645B2 (ja) 1989-01-09 1989-01-09 マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02182560A true JPH02182560A (ja) 1990-07-17
JP2678645B2 JP2678645B2 (ja) 1997-11-17

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ID=11526517

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JP233889A Expired - Lifetime JP2678645B2 (ja) 1989-01-09 1989-01-09 マスタシリンダ内蔵式車体傾斜センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040359A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009040359A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

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JP2678645B2 (ja) 1997-11-17

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