JPH02180427A - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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JPH02180427A
JPH02180427A JP64000190A JP19089A JPH02180427A JP H02180427 A JPH02180427 A JP H02180427A JP 64000190 A JP64000190 A JP 64000190A JP 19089 A JP19089 A JP 19089A JP H02180427 A JPH02180427 A JP H02180427A
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counter
pulse
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count
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は基準クロックパルスと非同期の非同期パルスノ
入力により基準クロックパルスのパルス数をカウントす
るカウンタに関する。
(従来の技術) 例えば基準クロックと非同期のカウント開始信号が入力
された時から、基準クロックと非同期のカウント終了信
号が入力された時までの時間を、カウンタによりその間
の基準クロックのパルス数をカウントして求める計時装
置が有る。そのような・計時装置に使用される4ピント
2進カウンタの例を第17図に示す。
同図において−CLOCには基準クロックでありCLO
CKと非同期の十CNTEN  (カウント開始)信号
、+ CNTSTP信号(カウント終了信号)及びカウ
ンタを初期設定する+CLEAR信号が不図示の入力手
段より入力される。
その動作は第18図に示すように+CLEAR信号が人
力されるとカウンタ100は初期設定される。
この状態で十CNTEN信号が入力されるとカウンタは
−CLOCKのパルス数をカウントし、QO〜Q3の4
ビツトでそのカウント数を表現する。なおCARRY 
01lT出力はQO〜Q3=“1111”となった場合
に出力される。
このように−CLOGKのパルス数をカウント中に+ 
CNTSTP信号が入るとカウンタはカウントを停止し
、その状態を保持する。
なお、計時装置として用いる場合は、カウンタのカウン
ト数から千CNTEN信号入力時から十CNTSTP信
号入力時までの時間を演算器(不図示)で演算処理して
求めることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の計時装置に用いられるカウンタに
は次のような課題が有る。
第18図に示すように十CNTEN信号が入力されるタ
イミングと−CLOCKが入るタイミングとが十分時間
的に離れていればカウンタの誤カウントは起きないが、
第19図のように十CNTBN信号の入力されるタイミ
ングと−CLQCKが入るタイミングが極めて接近した
際に誤カウントの起きる可能性が有る。十CNTEN信
号と−CLOGKのタイミングが接近するとカウンタの
セットアツプ時間もしくはホールド時間を満足できなく
なり1カウント誤ってカウントするおそれが有る。通常
の用途における1カウントの誤差は最下位ビットの1力
ウント分の誤差に相当し、これは許容できる場合が多い
しかし1力ウント間隔内を別の計時装置を用いる等して
更に微小分解能で計時する場合は1カウントの誤差は大
きな誤差となるという課題が有る。
従って、本発明は非同期入力信号のタイミングに関わら
ず誤カウントを防止可能なカウンタを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、基準クロックパルスと非同期の非同期パルス
が入力されることにより前記基準クロックパルスのパル
ス数のカウントを開始及び/又は終了し、カウント数を
出力するカウンタにおいて、前記非同期パルスが前記基
準クロックパルスの前及び後の所定時間内に入力された
ことを検知する検知手段を設け、該検知手段が前記非同
期パルスが前記所定時間内に入力されたと判断した場合
には非同期パルスの入力が前記基準クロックパルスの前
もしくは後であるかに基づき前記カウント数を予め設定
された値分補正する補正手段を設けたことを特徴とする
なお、必要とする技術レベルとしては、基本遅延時間が
100psec以下で、平均負荷状態での遅延時間が2
00pSec以下のゲートスピードを実現可能なレベル
である。
(作用) 作用について説明する。
非同期パルスが基準クロックパルスと極めて接近し、検
知手段が基準クロックパルスから所定時間内に非同期パ
ルスが入力されたと判断したら、非同期パルスが基準ク
ロックパルスの前かもしくは後かに基づいて予め設定さ
れた値、カウント数を補正することにより確実にカウン
ト誤差を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
本実施例では本発明に係るカウンタを用いた装置として
計時装置を挙げて説明する。第1図にはその計時装置の
ブロックダイアグラムを示す。まず構成について簡単に
説明する。
10はクロックパルス発生回路であり、公知のパルス発
生回路を用い基準クロックパルス信号−CLO(J等を
発生する。−CLOCRの周期は2,048nsecで
あり、周波数は約488Mt(zである。クロックパル
ス発生回路lOからは−CLOCKの他、−CLOCK
から位相が1/4周期(τ)進んだパルス−E−CLO
CKと、−CLOC)[からτ/4位相が遅れたパルス
−L−CLOCK及び、−E −CLOCRに同期し、
かつ周期が−E −CLO(Jの2倍であるパルス−I
!−CLOCK Aと−E−CLOCK Bが発出され
る。なお、4−CLOCK Bは−[! −CLOCK
^より−CLQCKの周期τだけ位相が遅れて発生する
12は入力装置であり、−CLOCRとは非同期のカウ
ント開始信号子CNTEN 、カウント終了信号子CN
TSTP、および後述するカウンタの初期設定を行うク
リア信号子CLEARをカウンタへ入力する。本実施例
の計時装置においては十CLEAR入力後、+CNTE
Nが入力されてから十〇NTSTPが入力される迄の時
間間隔を32pSec間隔で計時するものである。
14はカウンタであり、8ビツトの2進カウンクである
。カウンタ14は+CLEARが入力されるとカウント
値をOに初期設定される。+CNTENが入力されると
カウンタ14はクロックパルス発生回路10から入力さ
れる一CLOCKのパルス数をカウン、トし、+ CN
TSTPが入力されるとカウントを終了する。従ってカ
ウンタ14は8ビツトなので“oooooooo”から
“11111111°まで、即ち0がら522.24n
Secまで計時が可能となる。なお、その計時結果は信
号線DL6〜DL13に8ビツトで出力される。また、
DL6〜DL13の出力が11111111’  とな
った時にCARRY OUT出力は“1” となる。な
お、カウンタ14の回路図を第6図に示す。
16A、16Bは公知の鋸歯状波発生回路である。鋸歯
状波発生回路16Aは前記パルス−I!−CLOCK 
Aに同期して鋸歯状波を発生し、鋸歯状波発生回路16
Bは前記パルス−E−CLOCK Bに同期して鋸歯状
波を発生する。
クロックパルス発生回路10と鋸歯状波発生回路16A
、16Bから発生するパルス等のタイミングチャートを
第2図に示す。
18A、18Bは電圧保持手段である6bitランチ付
A/Dコンバータである。A/Dコンバータ18A、1
8Bはそれぞれ接続された鋸歯状波発生回路16A、1
6Bの出力電圧をアナログ値からデジタル値へ変換する
と共に、+ CNTEN信号が入力された際にはその時
の鋸歯状波発生回路16A、16Bの出力電圧値(デジ
タル値)を6ビツトの2進数でそれぞれラッチに保存す
る。なお、A/Dコンバータ18A又は18Bの回路図
を第7図に示す。
20はセレクタであり、クロックパルス発生回路10の
パルス−CLOCKに同期して、A / Dコンバータ
18A又は18Bの出力を交互に選択し、DLO〜DL
5の6ビツトデータとして出力する。
また、A/Dコンバータ18A又は18Bの+A7、+
A56.0VF(7)出力(第7図参照)をカウンタ1
4へ送る。
22A、22Bはレジスタであり、セレクタ20から出
力された6ビツトの電圧データを保持する。
レジスタ22Δには+CNTIENが入力さ、れた時の
セレクタ20の出力を保持し、レジスタ22Bには+ 
CNTSTPが入力された時のセレクタ20の出力を保
持する。
24は表示装置であり、カウンタ14がカウントした一
CLOGKのパルス数を表示するものである。
また、カウンタ14でカウントしたパルス数もしくはそ
のパルス数から演算回路26で時間を演算して求め、そ
の結果を表示することもできる。
28はパルス間隔表示装置であり、レジスタ22Aと2
2Bの出力の差を演算回路26で求めその結果をパルス
間隔として表示する。
次に各構成回路について説明する。
まず、鋸歯状波発生回路16A、16Bについて説明す
る。
鋸歯状波を使用するのは上昇時又は下降時の電圧の変化
が時間に比例する特性を利用したからである。第3図に
示すように−CLOCKの下降エツジでの電圧を■0、
■1とした場合、A/Dコンバータ18A又は18Bの
出力が電圧■0の時°0Ooooo’ 、電圧V2O時
“111111’ となるよう予め調整されている。従
って、+ CNTENが入力された114間のA/Dコ
ンバータ18A又は18Bの出力(電圧値)を知ること
ができれば−CLOGKの下降エツジから+CNTEN
入力までの時間を知ることができる。また、第2図によ
く示されるように鋸歯状波Aと鋸歯状波Bは180°の
位相差が設けられている。この180“の位相差を設け
て鋸歯状波AとBを発生させるのは、鋸歯状波の電圧が
初期電圧に戻る時間がゼロでないため、鋸歯状波が鋸歯
状波Aの一方だけだと初期電圧に戻る間に+CNTIE
Nが人力されるとその入力を捕捉できなくなるため、そ
の場合180°位相左を設けた鋸歯状波Bで確実に十C
NTENの入力を捕えるためである。その結果A/Dコ
ンバータ18A、18I3も2個設けられている。
なお、鋸歯状波AとBに180°の位相差が住じるのは
鋸歯状波発生回路16A、16Bが、それぞれ180゛
の位相差を有する一E −CLOCK八と−E−CLO
CK Bによって駆動されるからである。
次に、−E−CLOCK及び、この−E −CLOCK
を基準とする一E −CLOCK八と−E−CLOCK
 Bが、基準クロ・ノ久である一CI40CKに対して
τ/4だけ位相を進めた理由について述べる。鋸歯状波
は第4図に示すように理想的には実線の如(直線的に電
圧が時間に比例して変化することが望ましい。しかし実
際には破線で示すように非直線にならない部分が立ち上
りで生じてしまう。この非直線部分に十CNtENが入
力された場合には、A/Dコンバータ18A518Bに
取り込まれる鋸歯状波の電圧は、その入力された時点を
正確に指し示すものではなく、計時結果に誤差を生じる
。そのため、−CLOCKに接近する鋸歯状波は直線部
分となるよう適宜な間隔であるτ/4だけ−E−CLO
CK Aと−E−CLOCK BはCLOCKより位相
を進ませである。この適宜な間隔は必ずしもτ/4に限
定さるものではなく鋸歯状波の非直線部分と−CLOC
にの接近を回避できる間隔であればよい。
次に、A/Dコンバータ18A、18Bについて説明す
る。A/Dコンバータ18A   18Bは、第7図に
示すようにDLO〜DL5の6ビツトデータとして出力
されるがその出力はA/Dコンバータ18A又は18B
の一方が“oooooooの時は他方が“111111
” となるようVH及びVLの電圧レベルが調整されて
いる。なお、A/Dコンバータ18A、18Bのラッチ
30・・・については第13図に示す。このラッチ付の
A/Dコンバータ18A、18Bはフラッシュタイプで
あり、サンプル・ホールド回路は不要である。つまりう
・ノチ30・・・の入力端子+D、−Dには常時コンパ
レータ32・・・の出力が入力されており、+ CNT
l!Nが入力された瞬間のコンパレータ32・・・の出
力状態をラッチ30・・・に保存するのである。エンコ
ーダ34の回路例は第8図〜第10図に示す。鋸歯状波
の電圧上昇に伴い上位基$電圧を比較するコンパレータ
32・・・の出力が1゛ となる。即ち、ある−瞬にお
いてその時の鋸歯状波の電圧を境に、それ以下の電圧レ
ベルを比較するコンパレータ32・・・の出力は全て1
゛に、それ以上の電圧レベルを比較するコンパレータ3
2・・・の出力は“0゛ となるのである。第8図に示
す回路がコンパレータ32・・・の出力から°1゛と′
0゛の境界を検出する回路である。この境界にあるビッ
トが“1゛ となり、他のビットは全て“0° となる
。この出力が第9図の回路に入力されA/Dコンバータ
18A、18Bの出力がエンコーダ34によりコード化
されDLO−DL5が出力される。なお、第9図の回路
におけるLEO〜LE8の回路を第10図に示し、真理
値表を第11図に示す。
続いてセレクタ20について説明する。セレクタ20の
回路図を第14図に示す。A/Dコンバータ18A、1
8Bは前述のとおり確実に+CNTENを捕捉するため
2 ft?il設けたが、セレクタ20によって出力が
選択されるのである。A/Dコンバータ18A、18B
の選択は両A/Dコンバータ18A、18Bのオーバー
フローフラグOVFにより選択される。A/Dコンバー
タ18A、18Bは+CNTENの入力を待機している
場合はランチ30・・・のクロック端子CLKは“0°
でありデータ入力単位子D、−Dの値がそのまま出力さ
れ、この間は2つのオーバーフローフラグOVF (A
)とOVF (B)により交互に選択されている。十C
NTENが入力されるとA/Dコンバーク18A、18
Bのラッチ30・・・の入力と出力は分離され、前述の
十CNTENが入力された瞬間の電圧;へを保存しセレ
クタ20はA/Dコンバータ18A又は18Bの適切な
方を選択して出力する。セレクタ20からは6ビツトデ
ータDLO−DL5をレジスタ22A又は22Bへ、+
A7、−A7、+A56の出力をカウンタ14へ送る。
次に本発明の最も特徴とするカウンタ14について説明
する。カウンタ14の回路は第6図に示し、フリップフ
ロップFF0−FFIOについては第12図に示す。な
お、フリップフロップFFO〜FFl0の状態は出力Q
で表わすこととして説明する。また、カウンタ14の出
力はDL6〜DL13の8ビツトで出力されるのである
が、第6図には下位4ピツ)DL6〜DL9のみを図示
する。従ってカウンタ14を構成するフリップフロップ
は図面上FFO〜FF3である。
フリップフロップFF8、FF9は−L −CLOCK
(第2図、第4図参照)により駆動され、補正用の2ピ
ントカウンタを構成している。FF8、FF9で構成さ
れる2ビツトカウンタが設けられているのは前述のよう
に−CLOCKと+CNTHNが極めて接近して入力さ
れた場合に誤カウントするおそれがあり、そこで−CL
OCKよりτ/4位相が遅れた一L −CLOCKと同
期したFF8とFF9で補正用のカウンタを構成してや
ると、+ CNTENと−CLOCKが接近して入力さ
れても+CNTENと−L −CLOCKにはτ/4と
いう時間的余裕が有るのでFF8とFF9は正常にカウ
ント開始が可能となる。なお、+ CNTENと−L 
−CLOCKが接近した場合には+CNTENと−CL
OCKの間には時間的余裕が有るはずなので誤カウント
のおそれはない。カウンタ14は+CLEARにより初
期設定されFF8= ’0’ 、FF9=゛0 “とな
り−L −CLOCKをカウントする。しかし論理構成
から判るようにFF9= “1゛になるとカウントは停
止される。また、FF8=  “1゛FF9=  “0
′の場合8ビツトカウンタを構成するFFOとFFIに
次の−CLOCKと同期してカウンタ14のカウント値
に関係な(強制的に予め設定されたデータが書き込まれ
るようになっている。
このカウンタ14の動作について説明する。+CNTE
Nが−CLOCKに接近している場合としては第5図に
示すように+CNTENが、−CLOCKの下降エツジ
より遅れたXに示す時間範囲(間隔をτ/8とする)も
しくは−CLOCKの下降エツジより早いYに示す時間
範囲(間隔をτ/8とする)に入力される場合が有る。
なお、接近した範囲X、Yとしてτ/8を選択したのは
−L −CLOCKもしくは−E−CLOCKの位相の
ずれτ/4を考慮し、その中間点を選択したためであり
、X、Yは任意に選択することができる。まず、+ C
NTENが時間範囲Xに入力された場合についてみると
、時間範囲X内ではA/Dコンバータ18A、18Bの
出力DLO〜DL5は“oooooo’ 〜’1110
00’  となりDL3〜DL5が“ooo’となる。
このDL3〜DL5=“000゛の時はその論理構成に
より+A?=  ’O。
の時である。一方、+ CNTENが時間範囲Y内に入
力された場合についてみると、時間範囲Y内ではA/D
コンバータ18A、18Bの出力DLO〜DL5は“0
00111’ 〜“111111” となる。このDL
3〜DL5=’lll″の時はその論理構成により+A
36=  “1°の時である。
+ CNTENが時間範囲X内に入力された場合のタイ
ミングチャートを第15図に示す。+A7=°0°の時
、+CNTEN ニ接近した一CLOCKは十CNTE
Nより前のパルスなのでカウントしてはならない。
+A7= “0′ならば論理構成により−A7=′1”
、+A36= “Ooであり、次の−L −CLOCK
によりFF8=  ’1”、FF、9=  “0゛ と
なるのでFFOとFFIには外部から次の−CLOCK
に同期してFF0= “1’ 、FF1= “0゛が強
制的に書き込まれ、カウント開始時に誤って1カウント
多くカウントしても補正されたことになる。
+ CNTE!Nが時間範囲Y内に入力された場合のタ
イミングチャートを第16図に示す。十A36=11′
の時、+ CNTENに接近した一CLOCKは+CN
TENより後のパルスなのでカウントしなくてはならな
い。+A36=  ’1’ ならば論理構成により十A
7=’l’  −A?= “Ooであり、次の−L −
CLO(JによりFF8=  “1” 、FF9=  
“0゛となるのでFFOとFFIには外部から次の−C
LOCKに同期してFF0= “O’ 、FF1= “
1゛が強制的に書き込まれ、カウント開始時に1カウン
ト少なくカウントしても補正されたことになる。
なお、+A7≠ “0゛かつA56≠ “1°の場合は
前述のとおり+CNTENと−CLOCKの間には十分
な時間的余裕があるので誤カウントのおそれはなくFF
O,、FFIの内容を補正する必要はない。
次に十〇NTSTI’が入力された際のカウンタ14の
補正について説明する。
+ CNTSTPの上昇エツジと−CLOCKが極めて
接近するとやはり誤カウントの可能性が有る。しかしカ
ウンタ14は+CNTSTPが入力されると動作を停止
するので次のクロックサイクルで補正をするという手段
はとれない。そこで第6図の誤カウント検出手段となる
フリッププロップFFl0を用いて誤カウントの検出を
行っている。FFl0は−CLOCKよりτ/4遅れた
一L −CLOCHにより駆動され、直前のクロックサ
イクルにおける最下位ビットDL6の値を保持している
。そこで+CNTSTPによりカウンタ14が停止した
?&DL6と一致するかどうかを検出して誤カウントの
有無を検知するようになっている。つまり、+ CNT
STPが入力された後の+A36= “1°の時(−C
LO(Jの下降エツジよりτ/8前から−CLOCKの
下降エツジまでの間に十CNTSTPが入力された時)
、直前のクロックサイクルのDL6と、停止した後のD
L6が不一致であれば1カウント多く誤カウントしたこ
とになる。そこでフラグ+BFLAGを0”とする。
また、直前のクロックサイクルのDL6と停止した後の
DL6が一致していれば正常にカウントしたと判断し+
CFLAG 、 +BFLAG共に°0° とする。
一方、+ CNTSTPが入力された後の+A7=  
’0’の時(クロックパルスの下降エツジからτ/81
&までの間に+CNTSTPが入力された時)、直前の
クロックサイクルでのDL6と停止した後のDL6とが
不一致の場合は正常カウントしたものと判断し、+CF
LAG 、 +BEFLAG共に“0° となる。また
、直前のクロックサイクルでのDLF6と停止した後の
DL6とが一致した場合は1カウント少なく誤カウント
したことになるので十CFLAG =  “O。
+BFLAG =  “1° とする。
これによりカウンタ14停止後の+CFLAGと+BF
LAGの状態をみることによりカウンタ14のカウント
値が正しいか(+CFLAG 、 +BFLAG共に“
0”)、1カウント少なく誤カウントしたか(十CFL
Ac  =  ’O“ 、+BFLAG  =  “1
” )、もしくは1カウント多くカウントしたか(+C
FLAG =“1°、+BFLAG = ’0°)の判
断が可能となる。
従って誤カウントの場合演算回路でカウンタ14の値を
+1もしくは一1補正すればよい。なお、2個のフラグ
を用いる方法は十CNTENが入力された際の誤カウン
トを検知する方法にも応用することができる。
このようにカウンタ14でカウントされ、必要に応じて
補正された値は後段の演算回路26に送られ、必要な情
報(計時時間、パルス間隔等)に処理されて出力される
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
本発明は上述の実施例に限定されるのではな(、例えば
鋸歯状波として本実施例に示したような基準クロックパ
ルス間隔に亘り上昇する鋸歯状波だけでなく、当該パル
ス間隔に亘って下降する鋸歯状波を用いてもよく、ある
いは準鋸歯状波を用いてもよい等、発明の精神を逸脱し
ない範囲でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんで
ある。
(発明の効果) 本発明に係るカウンタを用いると、カウント開始及び/
又はカウント終了を示す非同期パルスが基準クロックパ
ルスと極めて接近した場合であっても、基準パルスに対
して前もしくは後を判断してカウント数を補正するため
確実に誤カウントを防止することができるという効果が
有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカウンタを用いた計時装置の実施
例を示したブロックダイアグラム、第2図はクロックパ
ルス発生回路と鋸状波発生回路のタイミングチャート、
第3図は鋸歯状波と基準クロックパルスの関係を示した
タイミングチャート、第4図は鋸歯状波の部分拡大図、
第5図はカウント開始信号と基準クロックパルスが接近
した場合を示したタイミングチャート、第6図はカウン
タの回路図、第7図はA/Dコンバータの回路図、第8
図〜第10図はエンコーダの回路図、第11図はエンコ
ーダを構成する第10図の回路の真理値表、第12図は
フリップフロップを示した図、第13図はラッチを示し
た図、第14図はセレクタの回路図、第15図と第16
図はカウンタの動作を示したタイミングチャート、第1
7図は従来のカウンタの回路図、第18図及び第19図
はその動作を示したタイミングチャート。 10・・・クロックパルス発生回路、 l 4 ・ ・ 16A。 18A。 20 ・ ・ 30 ・ ・ ・カウンタ、 16B・・・鋸歯状波発生回路、 18B・・・A/Dコンバータ、 ・セレクタ、  26・・・演算回路、・ラッチ。 τ 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基準クロックパルスと非同期の非同期パルスが入力
    されることにより前記基準クロックパルスのパルス数の
    カウントを開始及び/又は終了し、カウント数を出力す
    るカウンタにおいて、 前記非同期パルスが前記基準クロックパル スの前及び後の所定時間内に入力されたことを検知する
    検知手段を設け、 該検知手段が前記非同期パルスが前記所定 時間内に入力されたと判断した場合には非同期パルスの
    入力が前記基準クロックパルスの前もしくは後であるか
    に基づき前記カウント数を予め設定された値分補正する
    補正手段を設けたことを特徴とするカウンタ。 2、カウント開始を示す前記非同期パルスが前記所定時
    間内に入力された際には、前記補正手段は次の基準クロ
    ックパルスと同期して前記カウント数を予め設定された
    値に強制的に補正することを特徴とする請求項1記載の
    カウンタ。 3、カウント終了を示す前記非同期パルスが前記所定時
    間内に入力された際には、誤カウント検出手段が誤カウ
    ントの有無を検出し、誤カウントが有った場合は前記補
    正手段が演算回路を介してカウント数を予め設定された
    値分補正することを特徴とする請求項1記載のカウンタ
    。 4、前記検知手段は、前記基準クロックパルスと同期も
    しくは所定の位相差を有する鋸歯状波発生回路と、前記
    非同期パルスが入力された際に該鋸歯状波発生回路の出
    力電圧を保持する電圧保持手段とを具備することを特徴
    とする請求項1、2または3記載のカウンタ。 5、前記鋸歯状波発生回路は、2個設けられ、出力され
    る鋸歯状波は180°の位相差が設けられ、前記電圧保
    持手段も2個設けられていることを特徴とする請求項4
    記載のカウンタ。 6、前記電圧保持手段は前記鋸歯状波発生回路の出力電
    圧をデジタル変換するA/Dコンバータを具備すること
    を特徴とする請求項4または5記載のカウンタ。 7、何れか一方の電圧保持手段を選択するセレクタを具
    備することを特徴とする請求項5記載のカウンタ。 8、前記セレクタは前記電圧保持手段を交互に選択する
    ことを特徴とする請求項7記載のカウンタ。 9、前記鋸歯状波発生回路から発生する鋸歯状波の直線
    性を有する上昇時間又は下降時間は前記基準クロックパ
    ルスのパルス間隔以上に亘っていることを特徴とする請
    求項4、5または6記載のカウンタ。
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