JP2712725B2 - 並列ディジタル信号のラッチ装置 - Google Patents

並列ディジタル信号のラッチ装置

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JP2712725B2
JP2712725B2 JP2057133A JP5713390A JP2712725B2 JP 2712725 B2 JP2712725 B2 JP 2712725B2 JP 2057133 A JP2057133 A JP 2057133A JP 5713390 A JP5713390 A JP 5713390A JP 2712725 B2 JP2712725 B2 JP 2712725B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、並列ディジタル信号のラッチ装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、並列ディジタル信号をラッチする場合、標準ロ
ジックにDタイプフリップフロップがあるため、第3図
に示すようにnビットの並列ディジタル信号をDタイプ
フリップフロップ6のD入力端子62に入力し、トリガ信
号であるパルス発生器1からのパルス信号をクロック入
力端子61に入力してラッチしていた。この場合、並列デ
ィジタル信号の変移点とトリガ信号が同期していて変移
点を避けることができるならば何ら問題はない。
発明が解決しようとする課題 ところがこのような従来の方法では、並列ディジタル
信号の変移点とトリガ信号との間に同期関係がないと
き、すなわち、並列ディジタル信号の変移点を予測でき
ない場合や並列ディジタル信号のデータが変化するとき
各々のビットが同時に変化せず時間差を持って変化する
場合、非同期にトリガ信号をクロック入力端子61に入力
すると、ラッチ出力が不定になる場合が発生する。
本発明は、かかる点に鑑み、簡単な回路構成で並列デ
ィジタル信号を正確にラッチする装置を提供することを
目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の問題点を解決するため、入力される
トリガパルスに応じてnビットの並列ディジタル入力信
号をラッチする第1のDタイプフリップフロップ(以
下、D型FFという)(2)と、前記トリガパルスの反転
信号の入力に応じて前記並列ディジタル入力信号をラッ
チする第2のD型FF(3)と、前記第1のD型FFの出力
信号と前記第2のD型FFの出力信号とを比較しこれらの
出力信号が不一致の時に出力パルスを出力するコンパレ
ータ(5)と、前記コンパレータの出力パルスの終了エ
ッジに応じて前記並列ディジタル入力信号をラッチする
第3のD型FF(6)とを具備し、前記第3のD型FFの出
力よりラッチ出力を取り出すものである。
作用 このような構成により、半周期異なるトリガパルスで
動作する第1のD型FF2と第2のD型FF3とによって、n
ビットの並列ディジタル入力信号をラッチングし、これ
らの出力信号をコンパレータ5で比較するから、コンパ
レータ5は不一致が生じた時に出力パルスを発生し、そ
の出力パルスの終了エッジで第3のD型FF6をトリガす
る。従って、並列ディジタル入力信号が変移する度毎に
不一致によるコンパレータ5の出力パルスが得られ、コ
ンパレータ5の出力パルスの終了エッジでは、第1のD
型FF2と第2のD型FF3の出力信号が一致する状態とな
り、その時点での並列ディジタル入力信号は安定なの
で、並列ディジタル入力信号が変移する毎に並列ディジ
タルデータを更新してラッチできるだけでなく、並列デ
ィジタル信号を正確にラッチすることができる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を示す。パルス発生器1の
出力は、Dタイプフリップフロップ2とDタイプフリッ
プフロップ3のクロックとして使用され、各々のクロッ
ク入力端子21と31に入力される。インバータ4は、トリ
ガポイントに時間差を持たせるためのもので、その時間
差TLが、nビットの並列ディジタル信号が完全に変化す
るのに必要な時間TDより大きくなるようにパルス発生器
1の周波数を選ぶ。トリガパルスのデューティを50%と
するとその周波数は、 となる。nビットの並列ディジタル信号の各々のビット
を2系列のDタイプフリップフロップ2と3のD入力端
子22と32に入力し、2系列Dタイプフリップフロップ2
と3の出力端子23と33より出力されるデータをnビット
のマグニチュードコンパレータ5の入力端子51と52に入
力し、2つのnビットのデータが不一致であるかどうか
を検出して、その結果を出力端子53より出力する。一
方、ラッチ用のDタイプフリップフロップ6のD入力端
子62にnビットの並列ディジタル信号を入力し、Dタイ
プフリップフロップ6のクロック入力端子61を前述の不
一致検出パルスの終了エッジでトリガする。このように
すると、Dタイプフリップフロップ6の出力端子63には
nビットの並列ディジタル信号が正確にラッチされる。
第2図のa〜fは、第1図のa〜fで示す各部の信号
の状態を示したものである。第2図Aを見てもわかるよ
うに2系列のDタイプフリップフロップ2,3のトリガポ
イントが時間差を持っているため、ディジタル信号が変
化した後、2系列のDタイプフリップフロップ2,3の出
力端子23,33に出力されるデータの変移点は、トリガポ
イントの時間差の分だけ異なり、マグニチュードコンパ
レータ5で比較すると不一致を生じる。不一致検出パル
スは、ディジタル信号の変移点からトリガパルスの一周
期以内に必ず発生し、この検出パルスの終了エッジで並
列ディジタル信号をラッチするのである。また、第2図
Bに示すようにディジタル信号の不定期間とトリガパル
スのエッジが重なる場合でもTL>TDの関係にあれば不定
期間はマスクされ、並列ディジタル信号を正確にラッチ
することができる。
発明の効果 以上述べてきたように本発明によれば、データの変移
点を予測できない時でも、並列ディジタル入力信号が変
移する毎に並列ディジタルデータを更新して正確にラッ
チすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における並列ディジタル信号
のラッチ装置を示すブロック図、第2図A,Bは第1図の
各部における信号の波形図、第3図は従来のラッチ回路
のブロック図である。 1……パルス発生器、2……Dタイプフリップフロッ
プ、3……Dタイプフリップフロップ、4……インバー
タ、5……マグニチュードコンパレータ、6……Dタイ
プフリップフロップ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるトリガパルスに応じてnビット
    の並列ディジタル入力信号をラッチする第1のDタイプ
    フリップフロップ(以下、D型FFという)と、 前記トリガパルスの反転信号の入力に応じて前記並列デ
    ィジタル入力信号をラッチする第2のD型FFと、 前記第1のD型FFの出力信号と前記第2のD型FFの出力
    信号とを比較しこれらの出力信号が不一致の時に出力パ
    ルスを出力するコンパレータと、 前記コンパレータの出力パルスの終了エッジに応じて前
    記並列ディジタル入力信号をラッチする第3のD型FFと
    を具備し、 前記第3のD型FFの出力よりラッチ出力を取り出すこと
    を特徴とする並列ディジタル信号のラッチ装置。
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