JP2616395B2 - バイポーラクロック擾乱検出回路 - Google Patents

バイポーラクロック擾乱検出回路

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JP2616395B2
JP2616395B2 JP5207101A JP20710193A JP2616395B2 JP 2616395 B2 JP2616395 B2 JP 2616395B2 JP 5207101 A JP5207101 A JP 5207101A JP 20710193 A JP20710193 A JP 20710193A JP 2616395 B2 JP2616395 B2 JP 2616395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバイポーラクロック擾乱
検出回路に関し、特にバイポーラクロックの余剰パルス
やパルス欠落による擾乱の検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バイポーラクロックは、図3に
示すように、主クロックに装置内の基準位相を示すた
め、主クロックの偶数分周となる副クロックをバイポー
ラバイオレーションによって重畳している。
【0003】従来、この種のバイポーラクロック擾乱検
出回路は、図4に示すように、バイポーラクロックから
正極性パルスのみを検出し、バイポーラ/ユニポーラ変
換して出力する正極性パルス検出回路1と、バイポーラ
クロックから負極性パルスのみを検出し、バイポーラ/
ユニポーラ変換して出力する負極性パルス検出回路2と
を有している。
【0004】また、このバイポーラクロック擾乱検出回
路は正極性パルス検出回路1及び負極性パルス検出回路
2の出力を入力して基準位相指示信号を抽出するバイポ
ーラバイオレーション検出回路8と、この基準位相指示
信号に位相同期して同期はずれの警報を発出する位相同
期発振回路9とを有している。
【0005】正極性パルス検出回路1はバイポーラクロ
ックを入力して正極性パルスのみの信号S1 を出力し、
負極性パルス検出回路2はバイポーラクロックを入力し
て負極性パルスのみの信号S2 を出力する。
【0006】バイポーラバイオレーション検出回路8は
正極性パルス検出回路1からの正極性パルスのみの信号
S1 と負極性パルス検出回路2からの負極性パルスのみ
の信号S2 とを入力し、これらの信号S1 ,S2 からバ
イポーラバイオレーションを検出することによって基準
位相指示信号を出力する。位相同期発振回路9はこの基
準位相指示信号を入力し、位相同期を確立し、位相同期
がはずれた場合には警報を発出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバイポ
ーラクロック擾乱検出回路では、バイポーラクロックの
擾乱を位相同期発振回路を用いて検出しているので、回
路規模が大きくなるとともに、バイポーラクロックの擾
乱に対して位相同期がとれてしまう場合には警報が発出
されないという問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、位相同期発振回路を用いることなくバイポーラクロ
ックの擾乱を検出することができ、当該擾乱の影響が後
段の回路に及ぶ前に基準クロックの切替え等を行うこと
ができるバイポーラクロック擾乱検出回路を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるバイポーラ
クロック擾乱検出回路は、バイポーラ信号から正極性パ
ルスを検出する正極性パルス検出手段と、前記バイポー
ラ信号から負極性パルスを検出する負極性パルス検出手
段と、前記正極性パルス検出手段の出力を分周する第1
の分周手段と、前記負極性パルス検出手段の出力を分周
する第2の分周手段と、前記正極性パルス検出手段の出
をクロックとして動作しかつ前記第2の分周手段の出
をラッチする第1のシフトレジスタと、前記第1のシ
フトレジスタにラッチした信号から予め設定した所定値
の連続出力と前記所定値の反転値の連続出力とを検出し
かつ前記所定値の連続出力と前記反転値の連続出力とが
予め定めた条件を満足する時にエラー信号を発出する第
1のバイオレーションエラー検出回路と、前記第1のシ
フトレジスタにラッチした信号から前記所定値が所定回
数連続した時にエラー信号を発出する第1のパルスエラ
ー検出回路とを含み、前記第1のバイオレーションエラ
ー検出回路及び前記第1のパルスエラー検出回路各々の
検出結果を基に前記バイポーラ信号の擾乱を検出する第
1のパルス相互監視手段と、前記負極性パルス検出手段
の出力をクロックとして動作しかつ前記第1の分周手段
の出力をラッチする第2のシフトレジスタと、前記第2
のシフトレジスタにラッチした信号から前記反転値の連
続出力と前記所定値の連続出力とを検出しかつ前記反転
値の連続出力と前記所定値の連続出力とが予め定めた条
件を満足する時にエラー信号を発出する第2のバイオレ
ーションエラー検出回路と、前記第2のシフトレジスタ
にラッチした信号から前記反転値が所定回数連続した時
にエラー信号を発出する第2のパルスエラー検出回路と
を含み、前記第2のバイオレーションエラー検出回路及
び前記第2のパルスエラー検出回路各々の検出結果を基
に前記バイポーラ信号の擾乱を検出する第2のパルス相
互監視手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、正極性パルス検出回路1は
バイポーラ信号から正極性パルスのみを検出し、負極性
パルス検出回路2はバイポーラ信号から負極性パルスの
みを検出する。
【0012】分周回路3は正極性パルス検出回路1の出
力信号S1 を分周し、分周回路4は負極性パルス検出回
路2の出力信号S2 を分周する。
【0013】パルス相互監視回路5は正極性パルス検出
回路1の出力信号S1 をクロックとして分周回路4の分
周出力をラッチし、そのラッチした信号がバイポーラ信
号の性質をもとに予め定めた条件を満足するときにエラ
ー信号を発出する。
【0014】パルス相互監視回路6は正極性パルス検出
回路2の出力信号S2 をクロックとして分周回路3の分
周出力をラッチし、そのラッチした信号がバイポーラ信
号の性質をもとに予め定めた条件を満足するときにエラ
ー信号を発出する。
【0015】オア回路7はパルス相互監視回路5,6の
うちいずれかがエラー信号を発出しているときにクロッ
ク擾乱警報を発出する。バイポーラバイオレーション検
出回路8は正極性パルス検出回路1の出力信号S1 と負
極性パルス検出回路2の出力信号S2 とを入力して基準
位相指示信号を抽出する。
【0016】図2は図1のパルス相互監視回路5,6の
構成を示すブロック図である。図において、パルス相互
監視回路5,6はシフトレジスタ10と、バイオレーシ
ョンエラー検出回路11と、パルスエラー検出回路12
と、オアゲート13とを有している。
【0017】バイオレーションエラー検出回路11はア
ンド回路11aと、ノア回路11bと、排他的論理和回
路11cと、ラッチ回路11d〜11fと、排他的否定
論理和回路11gとから構成されている。また、パルス
エラー検出回路12はアンド回路12aと、ノア回路1
2bと、オア回路12cとから構成されている。
【0018】パルス相互監視回路5のシフトレジスタ1
0はクロック端子Cに入力される正極性パルス検出回路
1の出力信号S1 をもとに、データ端子Dに入力される
分周回路4の分周出力に対してシフト動作を行う。
【0019】また、シフトレジスタ10は1ビットシフ
トした分周回路4の分周出力を出力端子QA から出力
し、2ビットシフトした分周回路4の分周出力を出力端
子QBから出力し、3ビットシフトした分周回路4の分
周出力を出力端子QC から出力する。
【0020】パルス相互監視回路5に2回連続して
“L”が入力されると、シフトレジスタ10の出力端子
QA ,QB からの1ビットシフト信号及び2ビットシフ
ト信号各々が“L”となるので、バイオレーションエラ
ー検出回路11のノア回路11bから“H”が出力さ
れ、ラッチ回路11dから“L”が出力される。このと
き同時に排他的論理和回路11cから“H”が出力され
るので、ラッチ回路11eからも“L”が出力される。
【0021】この状態で、パルス相互監視回路5に2回
連続して“H”が入力される前に再度2回連続して
“L”が入力されると、ノア回路11bから“H”が出
力されるとともに、排他的論理和回路11cからも
“H”が出力されるので、ラッチ回路11e,11fか
ら“L”が出力される。
【0022】よって、ラッチ回路11e,11f各々の
出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論理和回路1
1gから“H”が出力され、オアゲート13からエラー
信号が出力される。
【0023】一方、パルス相互監視回路5に3回連続し
て“L”が入力されると、シフトレジスタ10の出力端
子QA 〜QC からの1ビットシフト信号と2ビットシフ
ト信号と3ビットシフト信号とが夫々“L”となるの
で、パルスエラー検出回路12のノア回路12bから
“H”が出力される。このノア回路12bからの“H”
の信号はオア回路12cを介してオアゲート13に出力
されるので、オアゲート13からエラー信号が出力され
る。
【0024】これに対して、パルス相互監視回路6のシ
フトレジスタ10はクロック端子Cに入力される負極性
パルス検出回路2の出力信号S2 をもとに、データ端子
Dに入力される分周回路3の分周出力に対してシフト動
作を行う。
【0025】パルス相互監視回路6に2回連続して
“H”が入力されると、シフトレジスタ10の出力端子
QA ,QB からの1ビットシフト信号及び2ビットシフ
ト信号各々が“H”となるので、バイオレーションエラ
ー検出回路11のアンド回路11aから“H”が出力さ
れ、ラッチ回路11dから“H”が出力される。このと
き同時に排他的論理和回路11cから“H”が出力され
るので、ラッチ回路11eからも“H”が出力される。
【0026】この状態で、パルス相互監視回路6に2回
連続して“L”が入力される前に再度2回連続して
“H”が入力されると、アンド回路11aから“H”が
出力されるとともに、排他的論理和回路11cからも
“H”が出力されるので、ラッチ回路11e,11fか
ら“H”が出力される。
【0027】よって、ラッチ回路11e,11f各々の
出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論理和回路1
1gから“H”が出力され、オアゲート13からエラー
信号が出力される。
【0028】一方、パルス相互監視回路6に3回連続し
て“H”が入力されると、シフトレジスタ10の出力端
子QA 〜QC からの1ビットシフト信号と2ビットシフ
ト信号と3ビットシフト信号とが夫々“H”となるの
で、パルスエラー検出回路12のアンド回路12aから
“H”が出力される。このアンド回路12aからの
“H”の信号はオア回路12cを介してオアゲート13
に出力されるので、オアゲート13からエラー信号が出
力される。
【0029】図3はバイポーラクロックと正極性パルス
のみの出力信号S1 と負極性パルスのみの出力信号S2
と出力信号S1 の分周出力と出力信号S2 の分周出力と
の波形例を示す図である。これら図1〜図3を用いて本
発明の一実施例の動作について説明する。
【0030】正極性パルス検出回路1は入力バイポーラ
クロックの正極性パルスのみを抽出した出力信号S1 を
出力し、負極性パルス検出回路2は入力バイポーラクロ
ックの負極性パルスのみを抽出した出力信号S2 を出力
する。
【0031】分周回路3は正極性パルス検出回路1の出
力信号S1 を分周した分周出力を出力し、分周回路4は
負極性パルス検出回路2の出力信号S2 をを分周した分
周出力を出力する。
【0032】パルス相互監視回路5は正極性パルス検出
回路1の出力信号S1 をクロックとして入力するととも
に、分周回路4の分周出力をデータとして入力する。パ
ルス相互監視回路6は負極性パルス検出回路2の出力信
号S2 をクロックとして入力するとともに、分周回路3
の分周出力をデータとして入力する。
【0033】パルス相互監視回路5のバイオレーション
エラー検出回路11はシフトレジスタ10の1ビットシ
フト信号と2ビットシフト信号とを入力し、2回連続し
て“L”をラッチしたことを検出する。
【0034】また、パルス相互監視回路6のバイオレー
ションエラー検出回路11はシフトレジスタ10の1ビ
ットシフト信号と2ビットシフト信号とを入力し、2回
連続して“H”をラッチしたことを検出する。
【0035】バイポーラクロックが図3に示すような信
号とすると、正常時にはバイポーラバイオレーションに
よって2回連続して“L”をラッチする場合と2回連続
して“H”をラッチする場合とが必ず交互に現れる。
【0036】そこで、パルス相互監視回路5のバイオレ
ーションエラー検出回路11はクロックの割れあるいは
余剰パルスの混入によって、2回連続して“L”をラッ
チしたことを検出し、その後に2回連続して“H”が入
力する前に2回連続して“L”をラッチしたことを検出
するとエラー信号を発出する。
【0037】また、パルス相互監視回路6のバイオレー
ションエラー検出回路11もクロックの割れあるいは余
剰パルスの混入によって、2回連続して“H”をラッチ
したことを検出し、その後に2回連続して“L”が入力
する前に2回連続して“H”をラッチしたことを検出す
るとエラー信号を発出する。
【0038】一方、パルス相互監視回路5のパルスエラ
ー検出回路12はシフトレジスタ10の1ビットシフト
信号と2ビットシフト信号と3ビットシフト信号とを入
力し、3回連続して“L”をラッチしたときにエラー信
号を発出する。
【0039】また、パルス相互監視回路6のパルスエラ
ー検出回路12はシフトレジスタ10の1ビットシフト
信号と2ビットシフト信号と3ビットシフト信号とを入
力し、3回連続して“H”をラッチしたときにエラー信
号を発出する。
【0040】正常時にはバイオレーションによって2回
連続して“L”を検出することや2回連続して“H”を
検出することはあり得るが、3回連続して“L”を検出
することや3回連続して“H”を検出することはない。
【0041】よって、パルス相互監視回路5のパルスエ
ラー検出回路12が3回連続して“L”を検出した場合
や、パルス相互監視回路6のパルスエラー検出回路12
が3回連続して“H”を検出した場合には余剰パルスの
混入やパルスの欠落を検出することができる。
【0042】パルス相互監視回路5,6のオアゲート1
3はバイオレーションエラー検出回路11とパルスエラ
ー検出回路12とのうち少なくとも一方がエラー信号を
発出しているときにエラー信号を出力する。
【0043】入力バイポーラクロックの擾乱によって、
正極性パルス検出回路1の出力信号S1 あるいは負極性
パルス検出回路2の出力信号S2 にパルスの欠落、割
れ、または余剰パルスの混入が発生した場合、パルス相
互監視回路5,6はエラー信号を発出する。
【0044】オア回路7はパルス相互監視回路5,6の
エラー信号を入力し、1つでもエラーを示しているとき
には入力バイポーラクロックに擾乱があったとして警報
を発出する。
【0045】このように、入力バイポーラクロックの正
極性パルス及び負極性パルスを個別に分周する分周回路
3,4を設け、正極性パルスの分周信号を負極性パルス
検出回路2の出力信号S2 でラッチし、負極性パルスの
分周信号を正極性パルス検出回路1の出力信号S1 でラ
ッチし、これらラッチしたパルスを予め定めた条件で相
互監視して各エラー信号の論理和を入力バイポーラクロ
ックの擾乱警報とすることによって、位相同期発振回路
を用いることなくバイポーラクロックの擾乱を検出する
ことができ、当該擾乱の影響が後段の回路に及ぶ前に基
準クロックの切替え等を行うことができる。
【0046】また、分周回路3,4とパルス相互監視回
路5,6とオア回路7とを用いて入力バイポーラクロッ
クの擾乱を検出するので、従来の位相同期発振回路を用
いた検出回路よりも回路規模を小さくすることができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
イポーラ信号の正極性パルス及び負極性パルスを個別に
分周し、分周信号を各々逆極性のパルスでラッチし、こ
れらラッチしたパルスが予め定めた条件を満たしたとき
に擾乱警報を発出することによって、位相同期発振回路
を用いることなくバイポーラクロックの擾乱を検出する
ことができ、該擾乱の影響が後段の回路に及ぶ前に基準
クロックの切替え等を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のパルス相互監視回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】バイポーラクロックと正極性パルスのみの出力
信号と負極性パルスのみの出力信号とこれら出力信号各
々の分周出力との波形例を示す図である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 正極性パルス検出回路 2 負極性パルス検出回路 3,4 分周回路 5,6 パルス相互監視回路 7 オア回路 10 シフトレジスタ 11 バイオレーションエラー検出回路 12 パルスエラー検出回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイポーラ信号から正極性パルスを検出
    する正極性パルス検出手段と、 前記バイポーラ信号から負極性パルスを検出する負極性
    パルス検出手段と、 前記正極性パルス検出手段の出力を分周する第1の分周
    手段と、 前記負極性パルス検出手段の出力を分周する第2の分周
    手段と、 前記正極性パルス検出手段の出力をクロックとして動作
    しかつ前記第2の分周手段の出力をラッチする第1のシ
    フトレジスタと、前記第1のシフトレジスタにラッチし
    た信号から予め設定した所定値の連続出力と前記所定値
    の反転値の連続出力とを検出しかつ前記所定値の連続出
    力と前記反転値の連続出力とが予め定めた条件を満足す
    る時にエラー信号を発出する第1のバイオレーションエ
    ラー検出回路と、前記第1のシフトレジスタにラッチし
    た信号から前記所定値が所定回数連続した時にエラー信
    号を発出する第1のパルスエラー検出回路とを含み、前
    記第1のバイオレーションエラー検出回路及び前記第1
    のパルスエラー検出回路各々の検出結果を基に前記バイ
    ポーラ信号の擾乱を検出する第1のパルス相互監視手段
    と、 前記負極性パルス検出手段の出力をクロックとして動作
    しかつ前記第1の分周手段の出力をラッチする第2のシ
    フトレジスタと、前記第2のシフトレジスタにラッチし
    た信号から前記反転値の連続出力と前記所定値の連続出
    力とを検出しかつ前記反転値の連続出力と前記所定値の
    連続出力とが予め定めた条件を満足する時にエラー信号
    を発出する第2のバイオレーションエラー検出回路と、
    前記第2のシフトレジスタにラッチした信号から前記反
    転値が所定回数連続した時にエラー信号を発出する第2
    のパルスエラー検出回路とを含み、前記第2のバイオレ
    ーションエラー検出回路及び前記第2のパルスエラー検
    出回路各々の検出結果を基に前記バイポーラ信号の擾乱
    を検出する第2のパルス相互監視手段とを有することを
    特徴とするバイポーラクロック擾乱検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のバイオレーションエラー検出
    回路は、前記所定値が2回連続する出力と前記反転値が
    2回連続する出力とが交互に現れない時に前記エラー信
    号を発出し、 前記第1のパルスエラー検出回路は、前記所定値が3回
    数連続した時に前記エラー信号を発出し、 前記第2のバイオレーションエラー検出回路は、前記反
    転値が2回連続する出力と前記所定値が2回連続する出
    力とが交互に現れない時に前記エラー信号を発出し、 前記第2のパルスエラー検出回路は、前記反転値が3回
    数連続した時に前記エラー信号を発出するよう構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のバイポーラクロック擾
    乱検出回路。
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