JPH02179787A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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Publication number
JPH02179787A
JPH02179787A JP63335048A JP33504888A JPH02179787A JP H02179787 A JPH02179787 A JP H02179787A JP 63335048 A JP63335048 A JP 63335048A JP 33504888 A JP33504888 A JP 33504888A JP H02179787 A JPH02179787 A JP H02179787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer film
layer
protective layers
thermal transfer
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63335048A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Sasaki
信義 佐々木
Ko Ishikawa
石川 耕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63335048A priority Critical patent/JPH02179787A/ja
Publication of JPH02179787A publication Critical patent/JPH02179787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野】 本発明はテープカセットに係り、とくに転写フィルム上
に予め形成されている模様やマーク等を転写してカセッ
トケーシングの外表面に上記模様やマーク等を形成する
ようにしたテープカセットに関する。
K発明の概要】 熱転写フィルムを用いてカセットケーシングの外表面に
模様やマーク等を形成するようにしたテープカセットに
おいて、熱転写フィルムの保護層を2層にするとともに
、上側の保護層に耐溶剤性を付与し、内側の保護層に耐
熱性を付与するようにしたものであって、これによって
転写された模様等の耐摩耗性および耐久性を向上させる
ようにしたものである。
K従来の技術Σ テープレコーダやVTRの記録媒体としてテープカセッ
トが広く用いられている。テープ力セツトは磁気テープ
をリールに巻装するとともに、カセットケーシング内に
収納するようにしたものである。このようなテープカセ
ットをテープレコーダに装着すると、一方のリールから
磁気テープが繰出されるとともに、イ也方のリールに巻
取られるように走行することになり、このときに磁気テ
ープがヘッドと対接されて記録および/または再生が行
なわれることになる。
このようなテープカセットのケーシングのデザイン性を
改善するために、例えば実開昭63−113281号公
報に開示されているように、熱転写フィルムによって転
写して模様やマーク等をケーシングの外観面に形成する
ようにしている。すなわち予め熱転写フィルムに印刷に
よって模様等を形成しでおき、このような熱転写フィル
ムをカセットケーシングに接着するとともに、ベースフ
ィルムを剥離することによって、上記転写フィルム上の
模様がカセットケーシングの外表面に転写されることに
なる。これによってカセットケーシングに直接印刷を施
したのと同じような外観の模様が得られることになる。
K発明が解決しようとする問題点メ 従来のこの種の熱転写フィルムは、ベースフィルム上に
剥離層を介して印刷インク層を形成するようにしており
、このインク層によって各種の模様やマーク等を形成す
るようにしていた。そして印刷インク層の外表面を接着
層で覆うようにしていた。熱を加えると上記接着層が溶
けてカセットケーシングの外表面に接着されることにな
っていた。従ってこのような状態でベースフィルムを剥
離することにより、印刷インクがカセットケーシングの
表面に転写されることになる。この場合にJ)いて印刷
インク層は剥fli層によってその外表面が保護される
ようになる。
従来のこのような熱転写フィルムを用いた転写によれば
、剥111I層を構成するコーティング層では、使用頻
度の多い磁気記録カセットの場合に、カセッ1〜デツキ
に装着時に直接ユーザの手に触れたり、汚れを拭取った
りする回数が多く、耐溶剤性および耐摩耗性において不
充分であった。また印刷インクの保護とベースフィルム
の剥離を目的とする剥離層についても、ゴム系のインク
が使われており、耐熱性に対してはやや良いものの、耐
溶剤性の点で問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものにあっ
て、転写された模様等が確実に保護層によって保護され
るようにしたテープカセットを提供することを目的とす
るものである。
K問題点を解決するための手段】 本発明は、転写フィルム上に予め形成されている模様等
を転写してカセットケーシングの外表面上に前記模様等
を形成1゛るようにしたテープカセットにおいて、前記
転写フィルムのベースフィルムと前記模様等を構成する
印刷層との間に複数の保護層を設けるようにし、カセッ
トケーシング上に転写された模様等が複数の保護層によ
って覆われるようにするとともに、さらに好ましくは、
2層の保iW層から構成し、外側の保Wi層が耐溶剤性
を有するとともに、内側の保護層が耐熱性を有するよう
にしたものである。
K作用】 従って模様等を構成する印刷層が複数の保護層によって
覆われることになり、これによって耐摩耗性が向上し、
さらには耐溶剤性および耐熱性が付与されることになる
K実施例】 第5図は本発明の一実施例に係るテープカセットを示す
ものであって、このテープカセットはカセットケーシン
グ10を備えている。カセットケーシング10は上下の
ハーフ11.12を互いに組合わせて構成するようにし
たものである。ケーシング10内には磁気テープ14が
一対のリール15.16に巻装された状態で収納される
ようになっている。磁気テープ14は左右一対のガイド
ローラ17によってケーシング10の前面側開口18に
臨むように掛渡されるようになっている。
カセットケーシング10の前面側開口18の内側にはシ
ールド板20が配されている。シールド板20にはリー
フスプリング21を介してパッド22が支持されるよう
になっており、前面側開口18を通して挿入された磁気
ヘッドをこのパッド22で受けるようにしている。さら
に上下のハーフ11.12にはそれぞれリール軸挿通孔
23.24が形成されるようになっており、これらのリ
ール軸挿通孔23.24を通して挿通されるり一ル軸に
よってリール15.16がそれぞれ駆動されるようにな
っている。これによってケーシング10の前面側開口1
8に臨むように掛渡されている磁気テープ14が走行さ
れるようになっている。
そして磁気テープ140走行を円滑にするために、リー
ル15.16の上下にはそれぞれ滑性シート25.26
が配されるようになっている。
このようなテープカセットにおいて、ケーシング10を
構成する上下のハーフ11.12の主面28Fあって膨
出部2つ以外の部分については、第1図〜第4図に示す
ような熱転写フィルム32によって転写されて模様が形
成されるようになっている。熱転写フィルム32は第1
図に示すように、ポリエチレンから成るベースフィルム
33を備えるとともに、その上には2層の保護層34.
35が形成されている。そしてこれらの保護層34.3
5の下側にインク層36が形成されるようになっている
。このインク層36は印刷によって形成された層であっ
て、カセットケーシング10の主面28に模様やマーク
等を付与するためのものである。またインク層36の下
側が接着剤層37になっており、この接着剤層37によ
って転写フィルム32をハーフ11.12の主面28に
接着するようにしている。
このような熱転写フィルム32のインク層36をケーシ
ング’I Oの主面28に転写する場合には、第3図お
よび第4図に示すようにベース40上に上ハーフ11を
配する。そしてその上側にロールから引出された熱転写
フィルム32を導き、正しく位置決めする。そして転写
パッド42を下降させ、熱転写フィルム32を加熱する
。転写フィルム32の接着層37は200〜210℃に
なると溶けるようになっており、これによって熱転写フ
ィルム32がカセットケーシング10の主面28に接着
される。接着されたならば第1図に示す上側の保111
34を剥離層としてベースフィルム33を鎖線で示すよ
うに剥離する。剥離したベースフィルム33は巻上げロ
ール41(第4図参照)によってさ取るようにする。こ
れによって第2図に示すように、カセットケーシング1
0の主面28には印刷層36が転写されて模様が形成さ
れることになる。
しかも本実施例においては、従来の熱転写フィルムの欠
員をなくし、カセットケーシング10に転写された印刷
層36の信頼性を向上させるようにしている。すなわち
第1図に示すように2層の保護層34.35を設けるよ
うにしている。しかも上側の保t11134は耐溶剤性
を付与したインクから構成するようにしており、ここで
は例えばアクリル系のインクを用いるようにしている。
また下側の保護層35については、耐熱性を付与するよ
うにしており、例えばゴム系のインクによって構成し工
いる。従ってインク層36によって構成される模様は耐
溶剤性J5よひ耐熱性をイれぞれ有することになる。ざ
らに保護層を2層にすることによってその厚みが従来の
1.5〜2倍になり、印刷インク層36に対するダメー
ジが低減され、耐摩耗性が向上することになる一0 K発明の効果】 以上のように本発明は、転写フィルムのベースフィルム
と模様等を構成する印刷層との間に複数の保IIを設け
るようにし、カセットケーシング上に転写された模様等
が複数の保護層によって覆われるようにしたものである
。従ってこれによって、カセットケーシングの外表面に
転写された印刷層がより確実に保護されることになり、
従来に比べて耐摩耗性が向上するようになる。
また保護層を2層に構成するとともに、外側の保護層が
耐溶剤性を有するとともに、内側の保護層が耐熱性を有
するようにすることにより、印刷層は溶剤と熱との双方
から保護されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る熱転写フィルムの拡大
断面図、第2図は転写されたカセットケーシングの側面
図、第3図は転写の動作を示す要部斜視図、第4図は転
写装置の縦断面図、第5図はテープカセットの全体の構
造を示す分解斜視図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・カセットケーシング 28・・・主面 32・・・熱転写フィルム 33・・・ベースフィルム 34・・・保護層(上) 35・・・保護層(下) 36・・・インク層(印刷層) 37・・・接着層 42・・・転写パッド(熱板) 図塾転写フィルムの木五造

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転写フィルム上に予め形成されている模様等を転写
    してカセットケーシングの外表面上に前記模様等を形成
    するようにしたテープカセットにおいて、前記転写フィ
    ルムのベースフィルムと前記模様等を構成する印刷層と
    の間に複数の保護層を設けるようにし、カセットケーシ
    ング上に転写された模様等が複数の保護層によって覆わ
    れるようにしたことを特徴とするテープカセット。 2、2層の保護層から構成され、外側の保護層が耐溶剤
    性を有するとともに、内側の保護層が耐熱性を有するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載のテープカセット。
JP63335048A 1988-12-31 1988-12-31 テープカセット Pending JPH02179787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63335048A JPH02179787A (ja) 1988-12-31 1988-12-31 テープカセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63335048A JPH02179787A (ja) 1988-12-31 1988-12-31 テープカセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02179787A true JPH02179787A (ja) 1990-07-12

Family

ID=18284160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63335048A Pending JPH02179787A (ja) 1988-12-31 1988-12-31 テープカセット

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JP (1) JPH02179787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018955A (en) * 1997-04-03 2000-02-01 Funai Electric Co., Ltd. Air conditioning and front panel therefor and method and apparatus for making, using, and reinforcing same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018955A (en) * 1997-04-03 2000-02-01 Funai Electric Co., Ltd. Air conditioning and front panel therefor and method and apparatus for making, using, and reinforcing same

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