JPH02179782A - 印字装置のバックテンション機構 - Google Patents

印字装置のバックテンション機構

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JPH02179782A
JPH02179782A JP33483888A JP33483888A JPH02179782A JP H02179782 A JPH02179782 A JP H02179782A JP 33483888 A JP33483888 A JP 33483888A JP 33483888 A JP33483888 A JP 33483888A JP H02179782 A JPH02179782 A JP H02179782A
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Mitsuyoshi Sato
佐藤 光義
Genji Oshino
押野 源治
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 彦JL比外上」1年μm この発明は、サーマルプリンタなど、印字リボンなどの
ロール材を使用して印字を行う印字装置に適用し得る。
詳しくは、そのような印字装置において、印字時にバッ
クテンションを付与してロール材のたるみやしわをなく
すバックテンション機構に関する。
従来の皮賃 たとえばサーマルプリンタでは、第3図に示すように、
繰出しコア1に巻き付けた印字リボン2を繰り出しそれ
に用紙3を重ね合わせてプラテン4と印字ヘッド5との
間を通過するとき、該印字リボン2を用いてその印字ヘ
ッド5によって用紙3に印字を行う。その後、印字リボ
ン2を用紙3から剥がして巻取りコア6で巻き取ってい
た。
ところで、この種の印字装置では、従来、バックテンシ
ョンを付与して印字リボン2のたるみやしわを防止すべ
く、たとえば繰出しコア1と同軸に固定するフリクショ
ンギヤ7しこドラムギヤ8を噛み合わせ、そのドラムギ
ヤ8と同軸のフリクションドラム9の外周に、ホルダa
で保持してフリクションスプリングbで付勢するフリク
ション部材Cを押し当て、繰出しコア1に回転負荷を加
えていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、このようなバックテンション機構では、繰出
しコア1に加わる回転負荷が一定であるに対し、リボン
送り力に基づき該繰出しコア1に加わる回転トルクは、
第4図に示すようにその繰出しコア1に巻き付けたリボ
ン径が小さくなるにつれて減少する。よって1回転負荷
を大きく設定すると、リボン径が小さくなったときにリ
ボン送りが正常に行われず、スリップを発生して印字品
質を低下し、また場合によっては印字リボン2を破断す
ることがあった。逆に、回転負荷を小さく設定すると、
第3図に示すようにリボン径が太きいときにバックテン
ション不足となり、印字リボン2にたるみやしわを発生
することがあった。
そこで、この発明の目的は、印字装置のバックテンショ
ン機構におけるそのような問題を解消し、繰出しコアに
巻き付けた印字リボンなどのロール材の径の大小にかか
わらず、該繰出しコアに常に良好な回転負荷を付与する
ことにある。
課題を解決するための手 そのため、この発明によるバックテンション機構は、た
とえば以下の図示実施例に示すとおり、繰出しコア10
に巻き付けた印字リボン11のようなロール材を繰り出
してプラテン29と印字ヘッド3oとの間を通過すると
き、その印字ヘッド30によって前記ロール材にまたは
そのロール材を用いて用紙28に印字を行い、その後該
ロール材を巻取りコア33で巻き取る印字装置において
、前記繰出しコア10と前記巻取リコア33間の前記ロ
ール材と接触してそのロール材にテンションを付与する
方向に付勢されるとともに、前記繰出しコア10に巻き
付けた前記ロール材の繰り出しにともない、ロール材送
り力に基づき前記付勢力に抗して退避方向へと回動する
テンション部材13と、そのテンション部材13で支持
し、先端を前記繰出しコア10またはそれと一体に回転
するフリクションドラム23のような部材に押し当てて
該繰出しコア10に回転負荷を与えるとともに、前記テ
ンション部材13の退避方向への回動にともないたわみ
量δを小さくして前記回転負荷を軽減する板ばね20と
を備えることを特徴とする。
生−一旦 そして、板はね20で繰出しコア10に回転負荷を与え
るとともに、該繰出しコア10に巻き付けたロール材の
繰り出しにともない、テンション部材13を退避方向へ
と回動して板はね20のたわみ量δを小さくシ、繰出し
コア10に加える回転負荷を軽減する。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施例につき説
明する。
第1図は、この発明によるバックテンション機構を備え
るサーマルプリンタのリボン送り機構である6図中符号
10で示すものは、熱転写用の印字リボン(ロール材)
11を巻き付けた繰出しコアである。繰出しコア10は
、繰出しローラ12にそれとともに回転自在に取り付け
る。
そして、該繰出しコア10に巻き付けた印字リボン11
を繰り出し、テンション部材13のテンションシャフト
14に掛ける。テンションシャフト14は、テンション
部材13に立ててなる。テンション部材13は、図中上
方の支点軸15を中心として回動自在とする。そして、
一端をストッパ16に押し当てるテンションスプリング
17の他端を押し当てて付勢され、該テンション部材°
13に図中時計方向の回動習性を与えて印字リボン11
にテンションを付与する0図から判るように、このよう
なテンション部材13には、下端から右方向にのびるア
ーム部13aを設けるとともに、下端に上下にのびる長
溝13bを設ける。そ0長溝13bにはシャッタ部材1
8のシャッタシャフト19をスライド自在にはめ込み、
そのシャツタ部材1日をテンション部材13で支持する
。そして、印字リボン11があるときは、図示するごと
くその印字リボン11上にシャッタシャフト19を乗せ
てシャッタ部材18を長溝13bの上部つまり図示非検
知位置に保持する。印字リボン11がないときは、自重
で落下して長溝13bの下部つまり図示しない検知位置
へと移動する。
一方、テンション部材13には、テンションスプリング
17の他端を押し当てる位置に、板ばね20の基端を取
り付ける。板ばね20の先端にはホルダ21を介してフ
リクション部材22を取り付け、該板ばね20の弾性力
でそのフリクション部材22をフリクションドラム23
に押し当てる。
フリクションドラム23には同軸にドラムギヤ24を設
けて一体に回転自在とし、そのドラムギヤ24はフリク
ションギヤ25に噛み合わす。フリクションギヤ25は
上述した繰出しローラ12に固定し、これにより繰出し
コア10の回転に負荷を与えてなる。
ところで、上述したテンション部材13の図中下方には
、検知センサ26を設ける。検知センサ26は、たとえ
ば透過型のフォトセンサを用い。
長溝13bの下部つまり検知位置へと移動したシャッタ
部材18で作動するように配置する。また、テンション
スプリング17に抗して図中反時計方向(退避方向)へ
と回動したテンション部材13で作動するように配置す
る。
さて、繰出しコア10から繰り出した印字リボン11は
、テンションシャフト14に掛けて後、図示するごとく
ガイドシャフト27に掛は渡す。
そして、該ガイドシャフト27位置で、図中左側から搬
送されてきた用紙28と重ね合わす。そして、プラテン
29と印字ヘッド30との間へと導く。プラテン29は
、図示省略するモータで図中矢示方向に回転する。他方
、印字ヘッド30は、発熱抵抗体を有する公知のサーマ
ルプリンタで、その発熱抵抗体部分をプラテン29に対
して引き離し自在に押し当てる。そして、プラテン29
どの間を通過するとき、該発熱抵抗体に通電して印字リ
ボン11のインクを溶融し、それを転写して用紙28に
印字を行う。
印字終了後の印字リボン11は、用紙28から剥がして
垂直な剥離プレート31に沿って図中上方へと搬送し、
ガイドシャフト32で案内して巻取りコア33で巻き取
る0巻取りコア33は、巻取りローラ34にそれととも
に回転自在に取り付ける。巻取リローラ34は、図示省
略するモータで図中矢示方向に回転する。他方、用紙2
8は、プラテン29から離れてそのまま図中右下方へと
搬送する。
そして、図示省略するモータでプラテン29や巻取りコ
ア33を図中矢示方向に回転して印字リボン11および
用紙28を搬送しながら、プラナ229位置で該印字リ
ボン11を用いて印字ヘッド30によって用紙28に逐
次印字を行う。しかして、印字が進むと、第2図に示す
ように、繰出しコア10に巻き付けるリボン径がR1か
らR2へと/J%さくなり1巻取りコア33に巻き付け
るリボン径がrLからr2 へと大きくなる。すると、
力の関係からリボン送り力に基づきテンション部材13
はテンションスプリング17の付勢力に抗して図中反時
計方向(退避方向)に回動され、板ばね20のたわみ量
δは図示するととくδ、からδ2へと小さくなる。これ
により、繰出しコア10に巻き付けるリボン径が小さく
なるにともない、それに加える回転負荷も軽減すること
ができる。
なお、図示実施例で示すプリンタでは、インク面を外向
きとして繰出しコア10に巻き付けた印字リボン11を
使用した。しかし、当然にインク面を内向きとして繰出
しコアに巻き付けた印字リボンを使用するプリンタに対
しても適用することができる。また、ロール材が印字リ
ボン11である場合を示したが1図示実施例のような印
字リボンに限らず、たとえばリワインダ−と呼ばれる紙
ロールにバックテンションを与える場合にも適用するこ
とができる。
さらに、図示実施例では、サーマルプリンタに適用した
場合について説明したが、サーマルプリンタに限らず他
のプリンタにも適用することができ、またプリンタに限
らず他の印字装置にも同様に適用することができる。
発明の効果 したがって、この発明によれば、繰出しコアに巻き付け
たロール材の繰り出しにともない、テンション部材を退
避方向へと回動して板ばねのたわみ量を小さくシ、繰出
しコアに加える回転負荷を軽減するから、繰出しコアに
巻き付けたロール材の径の大小にかかわらず、該繰出し
コアに常に良好な回転負荷を付与することができる。よ
って、ロール材スリップを防止して印字品質の低下を防
ぎ、またロール材の破断を防止することができるととも
に、バックテンション不足を防止し、ロール材のたるみ
やしわの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はこの発明によるバンクテンション機構を備えるサー
マルプリンタのリボン送り機構図、第2図はその繰出し
コアに巻き付けたリボン径が小さくなったときの状態図
である。第3図は従来のバックテンション機構を示すリ
ボン送り機構図、第4図はその繰出しコアに巻き付けた
リボン径が小さくなったときの状態図である。 10・・・・・・・・・繰出しコア 11・・・・・・・・・印字リボン(ロール材)13・
・・・・・・・・テンション部材2o・・・・・・・・
・板ばね 23・・・・・・・・・フリクションドラム28・・・
・・・・・・用紙 29・・・・・・・・・プラテン 30・・・・・・・・・印字ヘッド 33・・・・・・・・・巻取りコア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 繰出しコアに巻き付けたロール材を繰り出してプラテン
    と印字ヘッドとの間を通過するとき、その印字ヘッドに
    よって前記ロール材にまたはそのロール材を用いて用紙
    に印字を行い、その後該ロール材を巻取りコアで巻き取
    る印字装置において、前記繰出しコアと前記巻取りコア
    間の前記ロール材と接触してそのロール材にテンション
    を付与する方向に付勢されるとともに、前記繰出しコア
    に巻き付けた前記ロール材の繰り出しにともない、ロー
    ル材送り力に基づき前記付勢力に抗して退避方向へと回
    動するテンション部材と、 そのテンション部材で支持し、先端を前記繰出しコアま
    たはそれと一体に回転する部材に押し当てて該繰出しコ
    アに回転負荷を与えるとともに、前記テンション部材の
    退避方向への回動にともないたわみ量を小さくして前記
    回転負荷を軽減する板ばねと、 を備えることを特徴とする印字装置のバックテンション
    機構。
JP33483888A 1988-12-29 1988-12-29 印字装置のバックテンション機構 Expired - Fee Related JPH0688441B2 (ja)

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JP33483888A JPH0688441B2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 印字装置のバックテンション機構
US07/436,553 US5051011A (en) 1988-12-29 1989-11-13 Thermal printer with shutter ribbon end detector
US08/409,887 US5607244A (en) 1988-12-29 1995-03-22 Thermal printer with paper and ribbon separator

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006281560A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sato Corp 熱転写プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006281560A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sato Corp 熱転写プリンタ

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JPH0688441B2 (ja) 1994-11-09

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