JPH02179645A - 光重合によって架橋できる層用現像溶剤およびレリーフフォームの製法 - Google Patents

光重合によって架橋できる層用現像溶剤およびレリーフフォームの製法

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JPH02179645A
JPH02179645A JP1279618A JP27961889A JPH02179645A JP H02179645 A JPH02179645 A JP H02179645A JP 1279618 A JP1279618 A JP 1279618A JP 27961889 A JP27961889 A JP 27961889A JP H02179645 A JPH02179645 A JP H02179645A
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ハンス‐ヨアヒム、シュロッサー
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光重合によって架橋でき且つエラストマー重
合体をベースとする結合剤、それと相容性の光重合性単
量体および光開始剤を含む層用現像溶剤に関する。
〔発明の背景〕
造像的に露光した後、現像し、洗い落とす光重合架橋性
層によってレリーフフオーム(rel 1error+
ms)、特にフレキソ印刷版を製造することは以前から
既知である。
これらのフオームの製造のためには、光重合体層は、化
学線に造像的に露光している。次いで、レリーフは、現
像溶剤(developlng 5olvent)を使
用して、層の未露光部、従って、未架橋部を洗い落とす
ことによって形成できる。現像溶剤は、層の未架橋部を
できるだけ迅速に溶解すべきであり、一方、溶剤は、版
が迅速に乾燥するように、層の架橋部からできる限り最
大限容易に除去できなければならない。
この理由で、低沸点現像溶剤が、現在一般に使用されて
いる。
DE−A第22 15 090号明細書に記載の好適な
溶剤の例としては、メチルエチルケトン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、四塩化炭素、トリクロロエタン、ト
リクロロエチレン、メチルクロロホルムおよびテトラク
ロロエタン、およびこれらの混合物が挙げられている。
毒性であり且つ処分上の問題を生ずることが、前記塩素
化炭化水素の不利な点である。塩素化炭化水素を現像溶
剤として使用するならば、除去すべき層の部分は、プレ
ート上に依然としてありながら、非常に強く膨潤し、そ
して未架橋層部分の溶解成分の濃度が現像溶剤中で増大
するにつれて、溶剤の粘度は急激に上がる。その結果、
現像溶剤の容量は、非常に限定され且つ溶剤は、既に固
形分5%で役に立たな(される。粘度の激増の更に他の
結果は、プレートが固形分5%未満においてさえ非常に
遅く現像することである。更に、ニトリルゴムをエラス
トマーとして含有するプレートの現像は、非常に遅い。
 DE−A第22 15 090号明細書に明記の非塩
素化炭化水素のうちには、ベンゼン、トルエンおよびキ
シレンが記載されている。
これらの溶剤は、易燃性であるという不利を有し、更に
層の苛酷な膨潤をもたらし、従って、プレートの遅い現
像および遅い乾燥をもたらす。
低い引火点のため、これらの溶剤は、更に防爆ではない
現像装置で使用することができない。
DE−A第36 00 116号明細書は、必須成分と
して、分枝であるか1個または3個のオレフィン二重結
合を有する環式であるか飽和であるか1〜3個のオレフ
ィン二重結合を有する脂環式である炭化水素、アルコー
ルまたはケトンを含有する比較的高沸点現像溶剤を記載
している。モノテルペンが、特に挙げられている。例で
使用されているリモネンは、良好な現像特性を有するこ
とがあるが、酸素に感受性であり且つ皮膚を刺激し、こ
れらの性質は現像溶剤では存在すべきではない。また、
非常に遅い現像のみを可能にし且つ層から除去すること
が困難であることが、リモネンの不利な点である。更に
、ニトリルゴムを含有するプレートは、合理的な時間内
で現像することができない。
〔発明の概要〕
それゆえ、本発明の目的は、 (a) ?5性ではなく、 (b)高い引火点を有し、 (c)層の膨潤を生じずに、できるだけ完全且つ迅速に
層から除去でき、 (d)層の成分を取り上げる時に粘度のできる限り最小
限の増大を示し、それゆえ、高い容量要件に無関係に、
迅速且つ過失なしに現像することが可能であり、そして (e)エラストマーとしてニトリルゴムを含有するプレ
ートの迅速な現像を生ずる 光重合体層用現像溶剤を提供することにある。
本発明の目的は、必須成分として、一般式Ic式中、R
1−R4は同じでも異なっていてもよく、H,(C1〜
C3)n−アルキルまたはイソアルキルであり、Rおよ
びR2は直接隣接しているならば、環員(好ましくは非
置換)として炭素数5または6の脂環式または芳香環を
形成してもよい〕 の芳香族化合物(但し、置換基および環員の炭素原子の
和は9〜13である)を含有することを特徴とする前記
種類の現像溶剤を提供することによって達成される。
炭素原子の数が9〜11(特に9または10)である一
般式Iの芳香族化合物が、特に好ましい。
同様に、置換基の和が3〜うである一般式の芳香族化合
物(但し、R1およびR2は脂環式またはシクロ芳香環
を形成するために閉じてはいない)が、好ましい。その
場合には、残りの基Rの炭素原子の和は、零であり、即
ち、RおよびR4はHを表わす。
基R1およびR2をブリッジすることによって形成でき
る環システムとしては、インダン、インデン、ナフタレ
ンおよびテトラリンが挙げられる。
しかしながら、C9環システムインダンおよびインデン
が、好ましい。
置換基中の炭素原子の和が5であるならば、この数5は
、好ましくは、単一のペンチル基(例えば、R1−ペン
チル)によって到達される一方、R2−R4はHを表わ
す。
置換基中の炭素原子の和が3であるならば、この数は、
好ましくは、3個のメチル基、1個のメチル基および1
個のエチル基または1個のプロピル基から生ずる。
置換基中の炭素原子の和が4であるならば、この数は、
4個のメチル基、1個のメチル基および1個のプロピル
基、2個のエチル基、2個のメチル基および1個のエチ
ル基または1個のブチル基から生ずる。
下記の芳香族化合物が、特に好ましい:イソプロピルベ
ンゼン、n−プロピルベンゼン、1−メチル−3−エチ
ルベンゼン、1,3.5−トリメチルベンゼン、1−メ
チル−2−エチルベンゼン、1.2.4−トリメチルベ
ンゼン、イソブチルベンゼン、5ee−ブチルベンゼン
、1゜2.3−)リンチルベンゼン、1−メチル−4−
イソプロピルベンゼン、インダン、インデン、1゜3−
ジエチルベンゼン、1−メチル−4−プロピルベンゼン
、n−ブチルベンゼン、1−メチル−3−プロピルベン
ゼン、1.2.4.5−テトラメチルベンゼン、ジメチ
ルエチルベンゼン、メチルインダン、n−ペンチルベン
ゼン。
本発明の現像溶剤は、個々または一般式1に対応する各
種の芳香族化合物の混合物の形態のいずれかで一般式I
の芳香族化合物を含有できる。
本発明に係る現像溶剤は、一般式lの芳香族化合物55
〜100重量%、特に55〜90重量%を含む。
一般式Iの化合物に加えて、本発明の現像溶剤は、特に
重合体層が追加のポリアミド含有保護層を担持するなら
ば、添加剤として他の溶剤を含んでいてもよい。この場
合には、アルコール、特に比較的高沸点のアルコールが
、追加の溶剤とじて使用するのに好ましい。
本発明の現像溶剤を使用して現像すべき光重合架橋性層
の主成分は、本質上エラストマー重合体をベースとする
結合剤、この結合剤と相容性である光重合性単量体およ
び光開始剤からなる。この層は、各種の他の結合剤、単
量体または光開始剤を含んでいてもよい。
層に含有してもよい添加剤は、染料、顔料、抗ハレーシ
ョン剤、酸化防止剤、可塑剤、オゾン亀裂防止剤、架橋
剤、:JRwJ剤、充填剤、均染剤および層の作用を改
良する他の薬剤からなる。
前記層に加えてもよい更に他の補助剤は、例えば、熱重
合を防止する抑制剤、例えば、ヒドロキノンおよびその
誘導体、2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾール、ニ
トロフェノール、ニトロソアミン、例えば、N−ニトロ
ソジフェニルアミン、またはN−ニトロソシクロへキシ
ルヒドロキシルアミンの塩、例えば、それらのアルカリ
金属塩またはアルミニウム塩である。
光重合によって架橋できる特に好ましい層は、共役脂肪
族ジエン(その単量体単位は4〜5個の炭素原子を有す
る)の重合体からなる結合剤を含有するものである。こ
れらのうち、下記のものが特に挙げられる:天然ゴム、
ブタジェンおよびイソプレンの単独重合体、ブタジェン
とイソプレンとの共重合体、ブタジェンおよび/または
イソプレンとスチレン、ビニルトルエン、アクリロニト
リル、(メタ)アクリル酸アルキルエステルなどの他の
単量体との共重合体、例えば、EP−A第064 56
4号明細書に係るニトリルゴム、スチレン/ブタジェン
、スチレン/イソプレン、およびスチレン/イソプレン
/ブタジェンのランダム共重合体、またはスチレン含量
10〜50重量%を有するスチレン単量体とブタジェン
および/またはイソプレンとのブロック重合体。この種
のエラストマーは、DE−B第22 15 090号明
細書、DE−A第24 56 439号明細書、DE−
A第29 42 183号明細書、およびDE−A第2
1 38 582号明細書に記載されている。
光重合によって架橋できる層は、一般に、結合剤20〜
95重量%、好ましくは30〜95重量%を含有する。
1以上の重合性オレフィン二重結合を有する好適な単量
体は、特にアクリル酸およびメタクリル酸のエステルお
よびアミドである。例は、エチレングリコール、ジー 
トリー、テトラ−、ポリエチレングリコール(後者は好
ましくは10〜15個のエチレングリコール単位を有す
る)、1.3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール1、ドデカンジオール、グリセロール、1,1.
1−トリメチロールプロパン、1.2.4−ブタントリ
オール、ペンタエリトルトールなどの一価または多価ア
ルコールの相容性モノおよびジアクリレートおよびモノ
およびジメタクリレート、例えば、エチレングリコール
モノメタクリレ−)、1. 3−プロパンジオールモノ
メタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ヘ
キサンジオールジメタクリレート、2−エチルへキシル
アクリレート、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ス
テアリル、グリセロールモノまたはジアクリレート、1
.2.4−ブタントリオールモノメタクリレート、ペン
タエリトリトールトリアクリレート、ポリエチレングリ
コールメチルエーテルアクリレート、テトラデカエチレ
ングリコールジメタクリレートまたはグリセロールとN
−メチロールアクリルアミドまたはメタクリルアミド3
モルとのトリエーテルである。層に含有される単量体の
量は、一般に、組成物の不揮発性成分の約1〜7Off
i量%、好ましくは約2〜50重量%である。
使用できる光開始剤は、記録材料の加工において十分な
熱安定性を示し且つ露光時に十分な数の遊離基を形成す
ることによって単量体の重合を開始する既知化合物であ
る。光開始剤は、約250〜500 nmの波長領域内
の光を吸収してプロセスでラジカルを形成すべきである
。好適な光開始剤の例は、アシロインおよびそれらの誘
導体、例えば、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテ
ル、例えば、ベンゾインイソプロピルエーテル、vic
ジケトンおよびそれらの誘導体、例えば、ベンジル、ベ
ンジルアセタール、例えば、ベンジルジメチルケタール
、フルオレノン、チオキサントン、多核キノン、アクリ
ジンおよびキノキサリン;およびまたトリクロロメチル
−5−)リアジン、2−へロメチルー4−ビニル−1,
3,4−オキサジアゾール誘導体、トリクロロメチル基
によって置換されたハロゲン含有オキサゾール、DE−
A第33 33 450号明細書に係るトリハロメチル
基を含有するカルボニルメチレン複素環式化合物、例え
ば、DE−A第 31 33 419号明細書にfCi載のようなアシル
ホスフィンオキシト化合物および他のリン含有光開始剤
、例えば、西独特許出願P第 38 27 735.2号明細書に記載の6−アシル−
(6H)−ジベンズ−(c、e)  (1,2)−オキ
サホスホリン−6−オキシド、特に6−(2,4,6−
)リンチルベンゾイル)−(6H)−ジベンズ(c、e
)(1,2)−オキサホスホリン−6−オキシドである
。光開始剤は、互いの組み合わせで使用でき、または補
助開始剤または活性剤、例えば、ミヒラーケトンおよび
その誘導体または2−アルキルアントラキノンと併用で
きる。光開始剤の量は、一般に、層の0.01〜10重
量%、好ましくは0.5〜5重二%である。
光重合によって架橋できる組成物は、厚さ0.02〜1
0+*m、好ましくは0 、 2〜6 vatsを有す
る層を形成するために溶液からの注型または押出および
カレンダー掛けによってレリーフおよびフレキソ印刷版
の製造に使用できる。層は、適当な支持体の表面に積層
でき、または組成物の溶液は層支持体に適用できる。
前記層は、レリーフ印刷版の製造に使用できるだけでは
なく、例えば、平版印刷版、グラビアシリンダー、スク
リーン印刷ステンシル、およびフォトレジストの製造に
も使用できる。
所期応用に応じて、好適な支持体は、例えば、ポリエス
テルフィルム、鋼またはアルミニウムシート、銅シリン
ダー、スクリーン印刷ステンシル用支持体、発泡体層、
ゴム弾性支持体、または回路ボードからなる。また、カ
バーまたは保護層、例えば、ポリビニルアルコールまた
はポリアミドの薄層、または剥離自在のカバーフィルム
、例えば、ポリエチレンテレフタレートの剥離自在のカ
バーフィルムを感光性記録層に適用することが有利であ
ることがある。更に、支持体の予備被覆は、有利である
ことがある。支持体と感光性層との間の追加の層は、例
えば、抗ハレーション層として、または接着剤層として
作用させてもよい。
本発明によれば、光重合架橋レリーフフオームの製法が
、更に提供される。水洗においては、光重合によって架
橋できる層は、水銀蒸気ランプ、蛍光管などの光源の化
学線に造像的に露光する(発光される波長は230〜4
501m%好ましくは300〜420r++*である)
。層の未露光部、従って未架橋部は、噴霧、洗浄または
ブラッシングによって、本発明に係る現像溶剤によって
除去する。現像されたレリーフフオームは、適宜、12
0℃までの温度で乾燥し、そして同時または爾後のいず
れかに化学線に後露光してもよい。
本発明に係る光重合架橋レリーフフオームは、印刷フオ
ーム、特に凸版およびレリーフ印刷フオーム(フレキソ
印刷に特に好適)の製造に有利に使用される。本発明を
下記例によって説明する。
例1 先ず、市販の蛍光管露光装置を使用して、層厚2.8m
mを有するエラストマーとしてのスチレン−イソプレン
−スチレン3ブロック重合体〔■シレル(Cyrel)
HL )をベースとする市販のフレキソ印刷版をバック
からの全露光に76秒間付した後、それと接触状態で置
かれたネガ透明を通してフロントから12分間造像的に
露光した。
次いで、下記に表示の組成を有し且つブタノール量15
重量%を含有する一般式Iの芳香族炭化水素の混合物を
使用して、このようにして露光された版をブラシを備え
た市販の現像装置中で現像した。最適の結果を達成する
ための現像時間は、5分であった。
次いで、フレキソ印刷フオームを60℃で2時間乾燥し
、室温で15時間貯蔵した。臭素水溶液を使用した通例
の後処理後、優秀な品質のフレキソ印刷フオームが、得
られた。
芳香族炭化水素を含む混合物の組成: n−プロピルベンゼンとイソプロピルベンゼンとの混合
物2.7%、 各種の異性体メチルエチルベンゼンの混合物21.5%
、 各種の異性体トリメチルベンゼンの混合物50.6%、 インダン2.6%、 各種の異性体ジメチルエチルベンゼンの混合物4.1%
、 ブチルベンゼン2.5%および 炭素数9〜11の各種のアルキルベンゼンの混合物17
%。
例2 市販のフレキソ印刷版を例1と同様に露光した。
次いで、例1の芳香族炭化水素の混合物(しかしながら
、この混合物には2−エチルブタノール−(1)15重
量%が添加されている)を使用して、露光された版を市
販の現像装置中で現像した。最適の結果を達成するため
の現像時間は、5分であった。次いで、フレキソ印刷フ
オームを例1と同様に後処理した。優秀な品質のフレキ
ソ印刷版が、得られた。
例3 例1に係る市販のフレキソ印刷版(版サイズ18X3c
m)からカバー層を剥離した後、版を1゜3.5−トリ
メチルトルエン50m1中で5分間均一にブラッシング
した。例1と同様に乾燥し貯蔵した後、残留層厚1.2
8mmが、得られた。
残留層厚(現像に利用できる時間との組み合わせで)は
、現像速度の尺度である。最初2.8m■厚の層の残留
層厚が小さければ小さい程、使用する溶剤の現像速度は
、高い。
例4 4−イソプロピルトルエンを現像溶剤として使用した以
外は、例3の方法に従った。残留層厚は、1.27−l
であった。
例5 例1に記載のような脂肪族置換芳香族化合物の混合物を
現像溶剤として使用した以外は、例3の方法に従った。
測定された残留層厚は、0.88鰭であった◎ 例6 例2の溶剤混合物を使用した以外は、例5の方法に従っ
た。残留層厚は、0.4+o+*であった。
例7(比較例) フレキソ印刷版を例3に記載のように露光し、現像した
が、この場合には、リモネンを現像溶剤として使用した
。測定できた残留層厚は、1.53+a嘗であった。
例8 例1に係るフレキソ印刷版をバックからの全露光に76
秒間付し、次いで、ネガ透明を使用して、フロントから
8分間露光した。カバー層を除去した後、版(直径30
mm)をメシチレン(1,3゜5−トリメチルトルエン
)50ml中で5分間入れた。その後、版を拭き取り、
60℃で2時間乾燥し、17時間貯蔵した。層の重量の
増大1.97%が、測定できた。
例9 テトラリンを現像溶剤として使用した以外は、例8に記
載の方法に従った。この場合には、重量の増大は、3.
59%であった。
例10 例1の溶剤混合物を現像溶剤として使用した以外は、例
8に記載の方法に従った。重量の増大は、2.7%であ
った。
例11 ペルクロロエチレンを現像溶剤として使用した以外は、
例8に記載の方法に従った。現像、乾燥後の層の重量の
増大は、4.3%であった。
例12 成分をフレキソ印刷版(0シレルHL)の未架橋部から
取り上げる現像溶剤の能力(容量)を測定するために、
各種の現像溶剤の粘度は、エラストマーとしてスチレン
/イソプレン/スチレンの3ブロック共重合体を含有す
るプレートの現像後の層からの成分によって生ずる異な
る固形分で測定した。
表1は、固形分5.7.5および10mm%に関してウ
ッペローデ粘度計中で25℃において測定された粘度値
を示す。本発明の現像溶剤は、固形分7.5重量%で非
常に高い現像速度を可能にする粘度を示したが、現像溶
剤中の固形分5重量%のみでのベルクロロエチレンの粘
度は、既に余りに高いので、迅速な現像をもはや保証さ
れなかった。
表  1 例13 ベンジンインキでの印刷に好適であるニトリルゴム(■
シレルLP)をベースとする市販のフレキソ印刷版を例
6に記載のように15分間処理した。残留層厚は、0.
6mmであった。
例14(比較例) 市販のフレキソ印刷版([株]シレルLP)を例13に
明記のように処理した。しかしながら、使用した現像溶
剤は、リモネンであった。版は、現像できなかった。
例15(比較例) 市販のフレキソ印刷版を例13と同様に処理した。しか
しながら、使用した現像溶剤は、n−ブタノール15重
量%と一緒のベルクロロエチレンからなっていた。現像
時間15分後、残留層厚は、1.21龍であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光重合によって架橋でき且つエラストマー重合体を
    ベースとする結合剤、これと相容性の光重合性単量体お
    よび光開始剤を含む層用現像溶剤であって、必須成分と
    して、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1〜R^4は同じでも異なっていてもよく
    、H、(C_1〜C_5)n−アルキルまたはイソアル
    キルを表わし、R^1およびR^2は直接隣接している
    ならば、環員(好ましくは非置換)として炭素数5また
    は6の脂環式または芳香環を形成してもよい〕 の芳香族化合物(但し、置換基および環員の炭素原子の
    和は9〜13である)を含有することを特徴とする現像
    溶剤。 2、一般式 I の芳香族化合物55〜100重量%、特
    に55〜90重量%を含む、請求項1に記載の現像溶剤
    。 3、溶剤が、特に添加剤として比較的高沸点のアルコー
    ルを含有する、請求項1または2に記載の現像溶剤。 4、光重合によって架橋できる層を造像的に露光し、層
    の未架橋部を現像溶剤(現像溶剤は請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載の芳香族化合物を含有する)によっ
    て洗い落とすことを特徴とする光重合架橋レリーフフォ
    ームの製法。 5、洗い落とした後、レリーフフォームを 120℃までの温度で乾燥し、そして同時または爾後の
    いずれかに化学線に後露光する、請求項4に記載の方法
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