JPH02179437A - 二重遮断ガスバルブのリークチェック方法 - Google Patents

二重遮断ガスバルブのリークチェック方法

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JPH02179437A
JPH02179437A JP33244288A JP33244288A JPH02179437A JP H02179437 A JPH02179437 A JP H02179437A JP 33244288 A JP33244288 A JP 33244288A JP 33244288 A JP33244288 A JP 33244288A JP H02179437 A JPH02179437 A JP H02179437A
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JP
Japan
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valve
pressure
leak
shutoff
gas
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JP33244288A
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English (en)
Inventor
Takashi Inaba
隆 稲葉
Takashi Tsumura
高志 津村
Eiichi Morozumi
諸角 栄一
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガスバルブのガス漏れを検知する二重遮断ガ
スバルブのリークチェック方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の二重遮断ガスバルブのリークチェック装
置を示すブロック回路図であり、図において、lはガス
漏れの検知対象としての上流側の第1の遮断弁(図中、
vlと示す)、2は同じく下流側の第2の遮断弁(図中
、v2と示す)、3はこれら遮断弁1,2が接続される
ガス管路、4は前記第1.第2の遮断弁1.2間のガス
管路3における検知対象チャンバと連通ずるチエツクチ
ャンバ5を、密閉されたハウ、ジング6により形成して
いるバルブリークチエッカ、しかしてこのバルブリーク
チエッカ4内には、チエツクチャンバ5内を加圧時に開
放する第3の遮断弁7、この第3の遮断弁7に直列に接
続された加圧手段としてのポンプ8、前記チエツクチャ
ンバ5内の圧力を検知する圧力検知スイッチ9、及び前
記第3の遮断弁7の開閉制御やポンプ8の運転制御を行
うと共に、チエツクチャンバ5内の圧力が設定圧力であ
る所定設定値以下に低下したとき、警報器(図示せず)
に警報信号を出力する、即ち、所定のプログラムシーケ
ンスに沿って前記第1.第2の遮断弁1.2のガス漏れ
の検知作業の制御を行うコントローラ10が設置されて
いる。なお、前記第1及び第2の遮断弁1.2はそれぞ
れ、対応して1個づつ設けられているアクチュエータと
しての電磁比例コイル(共に図示路)により駆動されて
開閉動作する。
次に動作について説明する。第1.第2の遮断弁1.2
を共に閉じ、次にバルブリークチエッカ4内の第3の遮
断弁7を開いてポンプ8を稼働させる。そしてチエツク
チャンバ5内の圧力を、第1の遮断弁1の1次側(入口
側)よりのガス供給により、該1次側の圧力より300
〜400mn+Aq程度高く加圧して第3の遮断弁7を
閉じる。そしてチエツクチャンバ5内の圧力を圧力検知
スイ・ンチ9により検知し、温圧力が前記第3の遮断弁
7の閉止後、所定時間のうちに前記所定設定値より低下
するか否かのチエツクをコントローラ100制御下に実
行する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の二重遮断ガスバルブのリークチェック方法は以上
のように構成されているので、第1及び第2の遮断弁1
,2の弁リーク異常をチエツクするには圧力検知スイッ
チ9を用いる必要がある。
そのため、万一、この圧力検知スイッチ9が°故障して
いた場合には、前記弁リーク異常の検出は不可能となり
、しかして従来ではこのような圧力検知スイッチ9の故
障を速やかに検出することができない問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、第1及び第2の遮断弁の弁リーク異常を判断
する圧力検知の際に、該圧力検知機能に対する自己診断
機能をもたせてリークチェック機能の信頼性を向上でき
るようにした二重遮断ガスバルブのリークチェック方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る二重遮断ガスバルブのり−クチェンク方
法は、第1及び第2の遮断弁間の検知対象チャンバ内を
加圧手段により所定加圧値に加圧したのち、その圧力が
所定時間内に所定設定値より低下しなかったときに、前
記加、圧手段による加圧操作を解除し、その後、第1及
び第2の遮断弁を開いて前記検知対象チャンバ内にガス
を供給し、更に第2の遮断弁を閉じて前記検知対象チャ
ンバ内の圧力を保持させ、次いで第1の遮断弁を閉じ、
且つ第2の遮断弁を開いて検知対象チャンバ内を減圧さ
せ、ガス漏れ状態を作り出す。そしてこのガス漏れ状態
を検出して当該装置のリークチェック機能の自己診断を
可能としたものである。
〔作 用〕
この発明における二重遮断ガスバルブのリークチェック
方法は、前記検知対象チャンバ内を所定加圧値に加圧し
たのちにその圧力が所定設定値より低下しなかったとき
には、即ち、第1及び第2の遮断弁に弁リーク異常なし
と判断されたときには、次いで上述したリークチェック
機能の自己診断を実行する。即ち、前記加圧手段による
加圧操作を解除し、次いで第1及び第2の遮断弁を開い
てガスを供給する。次いで第2の遮断弁を閉じて検知対
象チャンバ内の圧力を保持させ、次いで第1の遮断弁を
閉じ、且つ第2の遮断弁を開いてガス漏れ状態を作り出
す。しかしてこの状態のときに、弁リーク異常ありが判
断されれば、当該装置のリークチェック機能は正常に機
能していると判断でき、他方、弁リーク異常なしが判断
されれば、当該装置のリークチェック機能は正常に機能
していないと判断でき、したがってリークチェック機能
の自己診断が行われて、信頼性が向上するものである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
なお、第4図につき説明した従来装置と同一構成部につ
いては、重複説明は行わない、先ず、第1図により本発
明装置の概略構成を説明すると、図中、11は本発明に
よるガスリークチェックチャンバユニットであり、その
詳細構造は第2図により後述する。また12は温度セン
サであり、この温度センサ12は、第1.第2の遮断弁
1.2間のガス管路3における検知対象チャンバ内の温
度を検知して、その温度変化による内圧変化に対し、温
度補償をコントローラ10に行わせるために設けられて
いる。
次に第2図において、前記ガスリークチェックチャンバ
ユニット11の詳細構成を説明する。図中、21はこの
ユニット11のハウジングであり、このハウジング21
の内部は、第1のダイアフラム22と、第2のダイアフ
ラム23とにより仕切られている。そしてこれら第1の
ダイアフラム22と第2のダイアフラム23とにより形
成される空間は加減圧チャンバ24を構成し、しかして
この加減圧チャンバ24は、連結孔25を介し、前記第
1の遮断弁1と第2の遮断弁2との間のガス管路3にお
けるガス漏れの前記検知対象チャンバに連通している。
26は第1のダイアフラム22に直接、そのプランジャ
27を固着させた電磁比例コイルであり、該プランジャ
27はコントローラ10により電磁比例コイル26が通
電されるとき、その駆動電流の大きさに応じて変位する
。即ち、このプランジ中27を備えた電磁比例コイル2
6は、加減圧チャンバ24内の圧力を変動させ、第1の
ダイアフラム22の位置を変位させる加圧手段を構成す
る。
28は第2のダイアフラム23に常時当接しているレバ
ーアームで、その先端にはマグネット29が取付けられ
ている。30はこのマグネット29に対向してハウジン
グ21の外壁に取付けられた磁電変換素子より成る圧力
センサで、前記加減圧チャンバ24内の圧力変動に応じ
て動作する第2のダイアフラム23と共に移動するマグ
ネット29の該移動に伴う磁束密度の変化を電気信号に
変換し、コントローラ10に供給する。即ち、圧力セン
サ30は圧力検出手段及び信号変換手段を構成するもの
である。31はレバーアーム28の回動力を調節するア
ジャストスクリュー、32はブリード孔である。
次に動作について説明する0例えばガスバーナの燃焼運
転が停止したとき、あるいは燃焼停止状態にあるとき、
コントローラ10は所定のプログラムシーケンスに沿っ
て作動を開始する。しかして、ガス管路3を介してガス
を供給するには、第1及び第2の遮断弁1. 2に対し
個別に設けられているアクチュエータとしての電磁比例
コイル(図示略)を励磁し、該弁1.2を開くようにす
る。そののち第1の遮断弁を閉じ、次いで第2の遮断弁
2を閉じる。そして加圧手段である電磁比例コイル26
を励磁して所定加圧値、例えば第3図に示すコントロー
ラ10のプログラムシーケンスに示す、a点の500m
mAqまで検知対象チャンバ内、即ち、加減圧チャンバ
24内を加圧する。
次いでその状態を保持したまま、所定時間(例えば10
秒間)の経過を待ち、加減圧チャンバ24内の圧力を圧
力センサ30により読取り、コントローラ10に供給す
る。しかして前記所定時間の経過後に、前記圧力が所定
設定値、例えば第3図に示すb点の圧力350nvAq
以下に低下していないことをコントローラ10が判断し
たときには、コントローラ10は第1及び第2の遮断弁
1.2の弁リーク異常なしを判断する。他方、低下して
いたときには警報信号を出力する。しかして、前記圧力
が前記所定時間の経過後に前記所定設定値(350mm
Aq )以下に低下していないと判断されたときには、
コントローラ10は次いで、リークチェック機能の自己
診断のシーケンス実行に移る。即ち、先ず、前記加圧手
段、即ち、電磁比例コイル26の励磁を停止して加圧操
作を解除し、次に第1及び第2の遮断弁1.2を開いて
検知対象チャンバ内にガスを供給し、次に第2の遮断弁
2を閉じて該チャンバ内の圧力を保持させる。次いで第
1の遮断弁1を閉じると共に、第2の遮断弁2を開いて
検知対象チャンバ内を減圧開始し、ガス漏れ状態を強制
的に発生させる。そしてこのガス漏れ状態を圧力センサ
30により検出すれば、コントローラ10はこのとき、
圧力センサ30からの信号が圧力低下を検出し、弁リー
ク異常を示す信号であれば、当該装置のリークチェック
機能は正常であると判断する一方、コントローラ10は
、圧力センサ30からの信号が圧力低下を何ら検出して
いない信号であったときには、圧力センサ30等の故障
を判別し、当該装置のリークチェック機能が正常でない
ことを判断し、警報信号を出力する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、二重遮断ガスバルブ
のリークチェック方法を、第1及び第2の遮断弁に弁リ
ーク異常なしと判断されたときには、次いで人為的にガ
ス漏れ状態を作り出して当該装置のリークチェック機能
が正常か否かの自己診断を行うように構成したので、ガ
ス漏れチエツクの信頼性が極めて向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る二重遮断ガスバルブのリークチ
ェック装置の概略構成図、第2図は特にガスリークチェ
ックチャンバユニット11の詳細構造を示す断面図を含
む構成図、第3図はコントローラ10に組込まれたプロ
グラムシーケンスの内容を示すグラフを表わす図、第4
図は従来装置の概略構成図である。 1は第1の遮断弁、2は第2の遮断弁、24は加減圧チ
ャンバ(検知対象チャンバ)、26は電磁比例コイル(
加圧手段)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の遮断弁と第2の遮断弁との間のガス漏れの検知対
    象チャンバ内を加圧手段により所定加圧値に加圧した状
    態でその圧力が所定時間内に所定設定値より低下したと
    きに、前記第1及び第2の遮断弁に弁リーク異常が発生
    したと判断する二重遮断ガスバルブのリークチェック方
    法において、前記検知対象チャンバ内の圧力が前記所定
    時間内に前記所定設定値以下に低下しなかったとき、前
    記加圧手段による加圧操作を解除し、その後第1及び第
    2の遮断弁を開いて前記検知対象チャンバ内にガスを供
    給し、更に第2の遮断弁を閉じて前記検知対象チャンバ
    内の圧力を保持させ、次いで第1の遮断弁を閉じると共
    に第2の遮断弁を開いて検知対象チャンバ内を減圧させ
    てガス漏れ状態を作り出し、次いでこのガス漏れ状態を
    検出して当該装置のリークチェック機能の自己診断を実
    行可能としたことを特徴とする二重遮断ガスバルブのリ
    ークチェック方法。
JP33244288A 1988-12-29 1988-12-29 二重遮断ガスバルブのリークチェック方法 Pending JPH02179437A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156376A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 三菱重工業株式会社 ガス内燃機関のガス漏れチェック装置とその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014156376A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 三菱重工業株式会社 ガス内燃機関のガス漏れチェック装置とその方法
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