JPH0217275A - 自己診断型圧力調整器 - Google Patents

自己診断型圧力調整器

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JPH0217275A
JPH0217275A JP16509888A JP16509888A JPH0217275A JP H0217275 A JPH0217275 A JP H0217275A JP 16509888 A JP16509888 A JP 16509888A JP 16509888 A JP16509888 A JP 16509888A JP H0217275 A JPH0217275 A JP H0217275A
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pressure regulator
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Tsuneo Kenjo
見城 恒男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガスボンベ等に接続され、圧力の異常を検知し
て圧力流体の供給を自動的に停止可能な圧力調整器に関
するものである。
〔従来の技術〕
家庭用ガス器具にプロパンガスを供給するにはプロパン
ガスボンベと家庭用配管の間に減圧弁を接続する必要が
あるが、該減圧弁の経時的な保安特性の確認を従来はプ
ロパンガス供給業者が二年に一回の割で実施していた。
即ち、第3図に示すガス配管35の途中に保安点検具3
6を接続し、供給圧力及び弁閉塞圧力並びに安全弁吹き
出し圧力の三特性を確認する。
図中34はガスボンベ、A′は減圧弁、B′はガスメー
ター、37はコック、38はガス器具を示す。
ここで供給圧力とは、ガスボンベ34内の高圧ガス(M
AX 15. 6kg/cj)を減圧弁A′で減圧して
ガス器具38に送る際の圧力をいい、230〜3301
+11H20を基準とする。
閉塞圧力とは、第4図に示す減圧弁の弁体2をダイヤフ
ラム5の作用で閉じる際の設定圧力をいい、350■H
20以下を基準とする。
安全弁吹き出し圧力とは、異常に高い(560〜840
■H20を基準とする)圧力が減圧弁A′内に流入した
場合に安全弁39が開く圧力をいう。
ここで、減圧弁A′の構造を説明すると、ガス流入口(
弁座)1を開閉する弁体2を設け、該弁体2にリンク機
構3を介して操作杆7の先端を、減圧弁本体の上部に設
けたダイヤフラム5のボス部6に連結させて成るもので
ある。
即ち、該ボス部6は、安全弁と一体の弁体開弁用の操作
杆押圧部39′と閉弁用の操作杆掛持部40とより成り
、通常作動中は操作杆7と操作杆掛持部38が接してい
る。
また、異常高圧がダイヤフラム5にかかった場合に該ダ
イヤフラム5が調整ばね41並びにチエツクばね42の
力に抗して上昇し、安全弁39を開弁する。
ダイヤフラム5は補強板43を介して圧力調整ばね41
の付勢力を受けており、この付勢力と弁室4内のガス圧
力が平衡して前記閉塞圧力を得る様に調整ばね41の強
さが設定されている。
前記保安特性が異常となる不具合として、圧力調整ばね
41の破損やへたり、或いは減圧弁A′と家庭用配管の
接続部や該配管からのリークによる供給圧異常、弁体2
と弁座1の間に塵等を噛んだり、操作杆7が途中でロッ
クした場合等における閉塞正異常が挙げられる。
これらの異常は、ガス洩れやガス爆発等の大事故につな
がるものであり、その防止のためには従来の点検頻度で
は充分とは言えず、点検頻度を上げることが切望されて
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の点に鑑み、圧力異常の有無を常時監視出
来、異常発生の際には警告や弁遮断等の措置を行ってガ
ス洩れ等の事故を未然に防止可能な自己診断型圧力調整
器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は下記の様な手段
を講するものである。
(1)圧力流体の流入口lを開閉する弁体2を設け、該
弁体2を駆動する操作杆7を圧力調整用ダイヤフラム5
に連結させて成る圧力調整器において、弁室4内に圧力
検知用ダイヤフラム13を設け、該圧力検知用ダイヤフ
ラム13によって作動するスイッチSを設けると共に、
圧力調整器本体に前記操作杆7に対する駆動用ステム2
0を有する電磁弁30を設けて成ることを特徴とする。
(2)圧力流体の流入口1を開閉する弁体2を設け、該
弁体2を駆動する操作杆7を圧力調整用ダイヤフラム5
に連結させて成る圧力調整器において、弁室4内に圧力
検知用ベローフラム22を設け、該圧力検知用ベローフ
ラム22によって作動するスイッチS′を設けると共に
、圧力調整器本体に流出口閉塞用弁体32を有する電磁
弁30′を設けて成ることを特徴とする。
〔作 用〕
圧力調整器(Aty2)内に圧力流体が流入すると、弁
室4内に設けた圧力検知用ダイヤフラム5又はベローフ
ラム22は弁室4内の圧力に応じて変位する。
そして、圧力異常の際には、該ダイヤフラム又はベロー
フラムがスイッチs 、 s’を作動させるから、電磁
弁30.30’が連動して圧力調整器内で圧力流体を遮
断し、接続された器具等に圧力流体を流出せずに事故を
未然に防止することが出来る。
〔実施例〕
第1図(3)は、本発明の自己診断型圧力調整器の一実
施例であるプロパンガス用の減圧弁A1を示す断面図で
あり、プロパンガスの流入口(弁座)lを開閉する弁体
2を設け、該弁体2にリンク機構3を介して操作杆7の
中間部を圧力調整用ダイヤフラム5のボス部6に連結さ
せて成る減圧弁において、弁室4内に圧力検知用ダイヤ
フラム13を設けると共に該ダイヤフラム13の中心部
の圧力室4と反対側に電気接触子10を突設しである。
そして、該接触子10に対向して複数(図中4個)の電
気接点11を軸方向に各々間隔をおいて放射状に配設し
て、スイッチ部Sを形成している。
該接点11は、減圧弁本体へ1の張出し壁部14に設け
た金属製板ばね12の先端に固着され、該仮ばね12は
下側の張出し壁部14’に螺挿した調節ねじ15によっ
て中間部を支持されている。
即ち、弁室4内の圧力がガス器具使用保安圧(140〜
1901111H20) 、ガス供給圧(M I N2
30++11H20) 、弁閉塞圧(350111H2
0)、安全弁吹き出し圧(MAX 8401M11H2
0)の夫々に達した時の圧力検知用ダイヤフラム13の
軸方向変位量に相当する隙間を該調節ねじ15で設定し
である。
第1図(c)で示す16は保安圧検釦用接点、17は供
給圧検知用接点、18は弁閉塞圧用接点、19は安全弁
吹き出し圧用接点であり、この順で接触子10からの距
離は太き(設定されている。
そして、接触子10並びに各接点16〜19は電線29
で、減圧弁Asに内蔵された論理回路8に接続される。
さらに、該減圧弁A1に対し、電磁弁30を設け、該電
磁弁30のプランジャ20′に、前記操作杆7を押動し
て弁体2を閉弁させる駆動用ステム20を設けてあり、
前記保安圧検釦用接点■6並びに安全弁吹き出し圧用接
点19が論理回路8を介して該電磁弁30に電気的に接
続しである。
また、第1図(b)に示す様に、減圧弁本体の側面には
圧力異常警告ランプL1〜L4を上記各々の検出圧に対
して配設してあり、該警告ランプも同様に各々の接点に
接続しである。
さらに、該減圧弁AIと家庭用ガス器具(図示せず)の
間に配設された流量発信式ガスメーターBと該論理回路
8は電気的に接続されている。
図中21はボンベ交換時等に使用するランプリセットボ
タン、第1図(a)の9は電池を示す。
次に作用を説明すると、ガス器具使用中に万一減圧弁A
Iや配管途中からガス洩れを起こして弁室4内の圧力が
低下した場合には、常時接触式の保安圧検釦用接点16
が圧力検知用ダイヤフラム5の上昇に伴って接触子10
より離間してスイッチONの状態となり、電磁弁30を
作動させてガス流入口lを弁体2で閉塞する。
さらに、流量発信式ガスメーターBより送られる使用ガ
ス流量がゼロでない場合は、論理回路8の供給圧監視シ
ーケンスが作動して供給圧検知用接点17からの入力信
号を監視し、また、使用ガス流量がゼロの場合は、弁閉
塞圧用接点18の入力信号を監視する。
ここで、常時接触式の供給圧検知用接点17が圧力低下
によりONの状態になると供給圧異常ランプL2が点灯
する。
また、弁閉塞圧用接点18が圧力上昇によって接触子1
0に接触しONの状態となった時も同様に弁閉塞正異常
ランプL3が点灯する。
弁室4内の圧力がさらに上昇し、安全弁吹き出し圧用接
点19がONの状態になると、安全弁作動圧監視ランプ
L4が点滅すると共に電磁弁30が作動して操作杆7を
押動し弁体2を流入口(弁座)1に密着させるから、ガ
ス供給が停止する。
この際、各々のランプはリセットボタン、21を押さな
い限り点灯した状態を保つ。
尚、供給圧検知用接点17或いは弁閉塞圧用接点18の
ONによって電磁弁30を作動させることも論理回路8
の設定により可能である。
第2図は、本発明の他の実施例を示すものであり、減圧
弁A2の弁室4内に圧力検知用ベローフラム22を設け
てあり、該ベローフラム22の中心に、先端に突起状の
接触子25を有するステム24を設けると共に、戻しば
ね23を介して該ベローフラム22を軸方向変位可能に
支持しである。
さらに、該接触子25に対向して、供給圧検知用接点2
6、弁閉塞圧用接点27、安全弁吹き出し圧用接点28
を夫々接触子25の変位方向に適宜間隔をおいて設けで
ある。
該接点26〜28は電線29′によりコントローラーC
に接続され、該コントローラーCには供給圧異常ランプ
L2、弁閉塞異常ランプL3、並びに安全弁作動圧監視
ランプL4を夫々配設しである。
さらに、弁室4内のガス流出口44に電磁弁30′を設
け、該電磁弁30′にステム31を介して流出口閉塞用
弁体32を設けである。
該電磁弁30′はコントローラーCに電気接続され、該
コントローラーCの開閉ボタン33により遠隔操作が可
能であり、弁閉塞圧を確認する場合に該流出口閉塞用弁
体32を閉弁操作する。
尚、該コントローラー〇と警告器(異常ランプL2〜L
4)を電気的に接続し、圧力異常と同時にコントローラ
ー〇から電磁弁30′に信号を送って流出口閉塞用弁体
32を閉じることが出来るのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、上記の如くに、圧力調整器並びに接続配管の
異常の有無を常時監視して異常時には自動的に弁遮断等
の措置を講するものであるから、ガス洩れ等の事故を未
然に防止することが出来る。
しかも、人手に依らない自己診断型であるから、ミスの
ない確実な圧力確認が可能であると共に確認に費やす人
件費を節約する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の自己診断型圧力調整器を示す縦
断面図、 第1図(b)は本発明の自己診断型圧力調整器の外観斜
視図、 第1図(c)は(a)のE−E断面図、第2図は本発明
の他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来の圧力確認
方法の説明図、第4図は従来の圧力調整器を示す縦断面
図である。 1・・・流入口、2・・・弁体、4・・・弁室、5・・
・圧力調整用ダイヤフラム、7・・・操作杆、10.2
5・・・接触子、11.26〜2日・・・接点、s 、
 s’・・・スイッチ、13・・・圧力検知用ダイヤフ
ラム、20・・・駆動用ステム、22・・・圧力検知用
ベローフラム、30.30’・・・電磁弁、32・・・
流出口閉塞用弁体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力流体の流入口を開閉する弁体を設け、該弁体
    を駆動する操作杆を圧力調整用ダイヤフラムに連結させ
    て成る圧力調整器において、弁室内に圧力検知用ダイヤ
    フラムを設け、該圧力検知用ダイヤフラムによって作動
    するスイッチを設けると共に、圧力調整器本体に前記操
    作杆に対する駆動用ステムを有する電磁弁を設けて成る
    ことを特徴とする自己診断型圧力調整器。
  2. (2)圧力流体の流入口を開閉する弁体を設け、該弁体
    を駆動する操作杆を圧力調整用ダイヤフラムに連結させ
    て成る圧力調整器において、弁室内に圧力検知用ベロー
    フラムを設け、該圧力検知用ベローフラムによって作動
    するスイッチを設けると共に、圧力調整器本体に流出口
    閉塞用弁体を有する電磁弁を設けて成ることを特徴とす
    る自己診断型圧力調整器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999056101A3 (en) * 1998-04-30 2000-03-16 Eugene Fourie A leakage detector, a latching solenoid, a flow meter, and a liquid dispensing apparatus including same
US6047918A (en) * 1999-01-27 2000-04-11 Japan Automatic Machine Co., Ltd. Wire spool

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635426U (ja) * 1986-06-30 1988-01-14

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