JP3527346B2 - ガスメータ用遮断弁制御装置 - Google Patents

ガスメータ用遮断弁制御装置

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JP3527346B2
JP3527346B2 JP34952095A JP34952095A JP3527346B2 JP 3527346 B2 JP3527346 B2 JP 3527346B2 JP 34952095 A JP34952095 A JP 34952095A JP 34952095 A JP34952095 A JP 34952095A JP 3527346 B2 JP3527346 B2 JP 3527346B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、異常時等にガス流
路を遮断するための遮断弁を制御するガスメータ用遮断
弁制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】ガスメータには、マイクロコンピュータ
を用いて、異常時に遮断弁によってガス流路を遮断する
安全機能を備えたものがある。また、遮断弁としては、
ガス流路を開放する開状態(復帰状態)からガス流路を
遮断する閉状態(遮断状態)への動作と、閉状態から開
状態への動作の双方を電気的に行うことのできる遮断弁
(以下、双方向遮断弁とも言う。)もある。このような
双方向遮断弁を用いたガスメータにおける安全機能で
は、マイクロコンピュータは、流量検出部の出力に基づ
いて流量を算出する流量演算部の出力や、ガス供給圧力
を検出するための圧力センサの出力や、感震器の出力等
に基づいて異常と判断したときに、閉弁指令信号を遮断
弁駆動回路に出力し、この閉弁指令信号を受けた遮断弁
駆動回路が遮断弁のソレノイドに、パルス状の閉弁駆動
信号を印加することによって遮断弁を閉状態にするよう
になっている。また、マイクロコンピュータは、図示し
ない復帰スイッチの操作等に応じてガス流路を開放する
場合には、開弁指令信号を遮断弁駆動回路に出力し、こ
の開弁指令信号を受けた遮断弁駆動回路が遮断弁のソレ
ノイドに、パルス状の開弁駆動信号を印加することによ
って遮断弁を開状態にするようになっている。 【0003】ところで、ワンショットの閉弁駆動信号の
印加によって遮断弁が完全に閉じなかった場合、ゴム管
のひび割れやガス栓の誤開放等によりガスメータの下流
側でガスの流出がある場合には、ガスメータの下流側に
ガスが流出してしまう。そこで、従来は、図8に示す流
れ図のように遮断弁を制御していた。すなわち、マイク
ロコンピュータは、異常と判断すると、まず、閉弁指令
信号を遮断弁駆動回路に出力し、この閉弁指令信号を受
けた遮断弁駆動回路が遮断弁のソレノイドに閉弁駆動信
号を出力する(ステップS201)。次に、マイクロコ
ンピュータは、流量検出部から流量に応じて出力される
流量パルスを監視し、流量パルスが有るか否か、すなわ
ち流量が有るか否かを判断する(ステップS202)。
流量パルスが無い場合(N)は、マイクロコンピュータ
は遮断弁制御の動作を終了する。流量パルスが有る場合
(Y)は、ステップS201へ戻り、マイクロコンピュ
ータが再度閉弁指令信号を出力し、遮断弁駆動回路が遮
断弁のソレノイドに閉弁駆動信号を出力する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示したような従来の動作では、一度目の閉弁動作で遮断
弁が完全に閉まらなかった場合、2度目以降の閉弁動作
によっても遮断弁が完全に閉まらない場合があり、そう
すると、調査員が出動して原因を調べなければならな
ず、しかも緊急の対応が必要になるという問題点があっ
た。 【0005】また、開弁動作時にも、ワンショットの開
弁駆動信号の印加によって遮断弁が完全に開かなかった
場合には、ガスの供給不良を生じたり、流量が不安定に
なって安全機能が正常に働かなくなるといった問題点が
あった。 【0006】更に、従来は、低温時や電池消耗末期を見
込んで、遮断弁に対する閉弁駆動信号および開弁駆動信
号の印加時間を長めに設定しており、消費電力に無駄が
あるという問題点があった。 【0007】本発明のガスメータ用遮断弁制御装置で
は、電圧低下時において、閉弁駆動信号を印加し始めて
から閉弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に上昇し
て最低印加電圧に達するのに要する時間に渡って、閉弁
駆動手段に一回目の駆動電圧が印加されるので、遮断弁
が確実に動作してガス流路が閉状態にされる。また、再
度の閉指令出力時には一回目の閉弁指令出力時よりも前
記閉弁駆動信号の印加時間を長くすることにより、遮断
弁がより確実に動作してガス流路が閉状態にされる。さ
らに、本発明のガスメータ用遮断弁制御装置では、電圧
低下時において、開弁駆動信号を印加し始めてから開弁
駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に上昇して最低印
加電圧に達するのに要する時間に渡って、開弁駆動手段
に一回目の駆動電圧が印加されるので、遮断弁が確実に
動作してガス流路が開状態にされる。また、再度の開弁
指令出力時には一回目の開弁指令出力時よりも前記開弁
駆動信号の印加時間を長くすることにより、遮断弁がよ
り確実に動作してガス流路が開状態にされる。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明のガスメータ用遮
断弁制御装置は、ガスメータ内のガス流路を開放する開
状態からガスメータ内のガス流路を遮断する閉状態への
動作と閉状態から開状態への動作の双方を電気的に行う
ことのできる遮断弁に対してパルス状の閉弁駆動信号を
印加して遮断弁を閉状態とすると共に遮断弁に対してパ
ルス状の開弁駆動信号を印加して遮断弁を開状態とする
ための遮断弁駆動手段と、遮断弁が完全に閉状態となっ
ているか否かを検出する第1の検出手段と、遮断弁が完
全に開状態となっているか否かを検出する第2の検出手
段と、ガス流路の遮断が必要なときに遮断弁駆動手段に
対して遮断弁を閉状態とするための一回目の閉弁指令を
出力すると共に閉弁駆動信号の一回目の印加時間を、電
圧低下時において、閉弁駆動信号を印加し始めてから閉
弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に上昇して最低
印加電圧に達するのに要する時間とし、一回目の閉弁指
令出力後に第1の検出手段によって遮断弁が完全に閉状
態となっていないことが検出された場合には再度閉弁指
令を出力すると共に再度の閉弁指令出力時には一回目の
閉弁指令出力時よりも閉弁駆動信号の印加時間を長くす
る閉弁制御手段と、ガス流路の開放が必要なときに遮断
弁駆動手段に対して遮断弁を開状態とするための一回目
開弁指令を出力すると共に開弁駆動信号の一回目の
加時間を、電圧低下時において、開弁駆動信号を印加し
始めてから開弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に
上昇して最低印加電圧に達するのに要する時間とし、
回目の開弁指令出力後に第2の検出手段によって遮断弁
が完全に開状態となっていないことが検出された場合に
は再度開弁指令を出力すると共に再度の開弁指令出力時
には一回目の開弁指令出力時よりも開弁駆動信号の印加
時間を長くする開弁制御手段とを備えたものである。 【0009】このガスメータ用遮断弁制御装置では、閉
弁制御手段は、ガス流路の遮断が必要なときに、遮断弁
駆動手段に対して遮断弁を閉状態とするための閉弁指令
を出力する。閉弁制御手段は、また、一回目の閉弁指令
出力後に第1の検出手段によって遮断弁が完全に閉状態
となっていないことが検出された場合には再度閉弁指令
を出力すると共に再度の閉弁指令出力時には一回目の閉
弁指令出力時よりも閉弁駆動信号の印加時間を長くす
る。これにより、再度の閉弁指令出力時に、遮断弁をよ
り確実に閉状態とすることが可能となる。開弁制御手段
は、ガス流路の開放が必要なときに、遮断弁駆動手段に
対して遮断弁を開状態とするための開弁指令を出力す
る。開弁制御手段は、また、一回目の開弁指令出力後に
第2の検出手段によって遮断弁が完全に開状態となって
いないことが検出された場合には再度開弁指令を出力す
ると共に再度の開弁指令出力時には一回目の開弁指令出
力時よりも開弁駆動信号の印加時間を長くする。これに
より、再度の開弁指令出力時に、遮断弁をより確実に開
状態とすることが可能となる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 【0011】図1は本発明の第1の実施の形態に係るガ
スメータ用遮断弁制御装置が適用されるガスメータの概
略構成を示す断面図である。このガスメータ10は、本
体11と、この本体11内に挿通され、ガスaを受け入
れる入口部12Aとガスを排出する出口部12Bを有す
るガス流路としてのガス管12とを備えている。ガス管
12には、入口部12A側から順に、異常時においてガ
ス流路を遮断するための遮断弁13と、ガス流路を流れ
るガスの流量を検出するための流量検出部14と、ガス
管12に設けられた導圧孔17を介してガス供給圧力を
検出する圧力センサ15とが配置されている。流量検出
部14は、流量が大きいほど周期が短くなる流量パルス
を出力するようになっている。本体11内には、更に、
地震を感知するための感震器18と、流量検出部14、
圧力センサ15および感震器18の各出力信号を入力す
ると共に、遮断弁13を制御する制御部20が設けられ
ている。遮断弁13には、ガス流路を開放する開状態
(復帰状態)からガス流路を遮断する閉状態(遮断状
態)への動作と、閉状態から開状態への動作の双方を電
気的に行うことのできる遮断弁が用いられている。 【0012】図2および図3は図1における遮断弁13
の構成を示す断面図であり、図2は開状態を示し、図3
は閉状態を示している。なお、以下の説明では、ガス管
12内のガス流路における開口部12aと遮断弁13の
位置関係を、開口部12a側を上側、遮断弁13側を下
側として説明している。 【0013】この遮断弁13は、磁性材で形成されたハ
ウジング41を備えている。このハウジング41は、上
側が小径の円筒状、下側が大径の円筒状に形成され、上
端は開放され、下端は閉塞されている。このハウジング
41の上下方向の中央部分の外側にはフランジ部42が
固定されている。このフランジ部42は図1における本
体11に固定されている。ハウジング41内の上側には
円筒状の永久磁石43が設けられ、ハウジング41内の
下側には電磁石となるコイル44が設けられている。ま
た、永久磁石43とコイル44とによって形成される中
空部内には、プランジャ45が軸方向に移動可能に挿通
されている。このプランジャ45は、磁性材で形成され
た上側の磁性部45aと、非磁性材で形成された下側の
非磁性部45bとを有している。このプランジャ45の
上端部はハウジング41の上端より突出し、このプラン
ジャ45の上端部に、開口部12aを閉塞可能なゴム弁
体46が取り付けられている。また、このゴム弁体46
とフランジ部42との間には、ゴム弁体46を上方に付
勢するばね47が設けられている。 【0014】この遮断弁13のコイル44には、通常時
においては電流が流れていない。また、図2に示したよ
うに、永久磁石43の磁力が矢印48で示すように作用
して、プランジャ45は引き込まれ、開口部12aが開
放される。その結果、ガスは矢印49で示すように開口
部12aを通過する。遮断弁13を閉状態にするには、
図3に示したようにコイル44にパルス状の閉弁駆動信
号を印加して電流を流し、永久磁石43による磁界を打
ち消す磁界を生成する。このコイル44による磁力を破
線の矢印50で示す。すると、ばね47の力によりプラ
ンジャ45が突出し、ゴム弁体46によって開口部12
aが閉塞される。一方、遮断弁13を開状態にするに
は、コイル44にパルス状の開弁駆動信号を印加して、
閉状態にするときとは逆方向の電流を流し、永久磁石4
3による磁界を強める磁界を生成する。これによりプラ
ンジャ45はばね47の力に打ち勝って引き込まれ、そ
の結果、開口部12aが開放される。 【0015】図4は図1における制御部20とその周辺
の構成を示すブロック図である。この図に示したよう
に、ガスメータは更に表示部25を備え、制御部20に
は、遮断弁13、流量検出部14、圧力センサ15、感
震器18および表示部25が接続されている。制御部2
0は、流量検出部14の出力に基づいて流量を算出する
流量演算部21と、この流量演算部21で算出された流
量を積算して積算流量を算出する積算部22と、流量演
算部21、圧力センサ15および感震器18の各出力信
号に基づいて異常を検出する安全機能部23と、この安
全機能部23の制御の下で遮断弁13を駆動する遮断弁
駆動回路24とを備えている。安全機能部23および遮
断弁駆動回路24が本実施の形態に係るガスメータ用遮
断弁制御装置を構成し、遮断弁駆動回路24が本発明に
おける遮断弁駆動手段に対応し、安全機能部23が本発
明における第1の検出手段、第2の検出手段、閉弁制御
手段および開弁制御手段に対応する。流量演算部21、
積算部22および安全機能部23は、例えばマイクロコ
ンピュータによって構成される。 【0016】積算部22で算出された積算流量は表示部
25によって表示されるようになっている。安全機能部
23は、流量演算部21の出力に基づいて所定量以上の
ガス流量を検出した場合あるいは所定期間以上ガス流量
を検出した場合や、圧力センサ15の出力に基づいてガ
ス供給圧力が所定値以下に低下したことを検出した場合
や、感震器18の出力に基づいて地震を感知した場合等
に異常と判断し、遮断弁駆動回路24に閉弁指令信号を
出力すると共に、表示部25にLED(発光ダイオー
ド)の点滅等による警報表示を出すようになっている。
遮断弁駆動回路24は、安全機能部23からの閉弁指令
信号に応じて遮断弁13に対してパルス状の閉弁駆動信
号を印加して、遮断弁13を閉状態にするようになって
いる。また、安全機能部23は、図示しない復帰スイッ
チの操作に応じて、あるいは異常が解消したら自動的
に、遮断弁駆動回路24に開弁指令信号を出力するよう
になっている。遮断弁駆動回路24は、安全機能部23
からの開弁指令信号に応じて遮断弁13に対してパルス
状の開弁駆動信号を印加して、遮断弁13を開状態にす
るようになっている。安全機能部23は、遮断弁駆動回
路24が遮断弁13に印加する閉弁駆動信号および開弁
駆動信号の各印加時間を制御することができるようにな
っており、遮断弁駆動回路24は安全機能部23の制御
により閉弁駆動信号および開弁駆動信号の各印加時間を
切り換えるようになっている。 【0017】安全機能部23は、一回目の閉弁指令信号
出力後に、遮断弁13が完全に閉状態となっているか否
かを検出し、遮断弁13が完全に閉状態となっていない
場合には、遮断弁駆動回路24に対して、一度開弁指令
信号を出力した後、再度閉弁指令信号を出力すると共
に、再度の閉弁指令信号出力時には一回目の閉弁指令信
号出力時よりも閉弁駆動信号の印加時間を長くするよう
になっている。同様に、安全機能部23は、一回目の開
弁指令信号出力後に、遮断弁13が完全に開状態となっ
ているか否かを検出し、遮断弁13が完全に開状態とな
っていない場合には、遮断弁駆動回路24に対して、一
度閉弁指令信号を出力した後、再度開弁指令信号を出力
すると共に、再度の開弁指令信号出力時には一回目の開
弁指令信号出力時よりも開弁駆動信号の印加時間を長く
するようになっている。本実施の形態では、特に、一回
目の閉弁指令信号出力時における閉弁駆動信号の印加時
間および一回目の開弁指令信号出力時における開弁駆動
信号の印加時間をそれぞれ40m秒、再度の閉弁指令信
号出力時における閉弁駆動信号の印加時間および再度の
開弁指令信号出力時における開弁駆動信号の印加時間を
それぞれ80m秒に設定している。また、一回目の閉弁
指令信号出力後に遮断弁13が完全に閉状態となってい
ない場合において遮断弁駆動回路24に対して一度開弁
指令信号を出力する際の開弁駆動信号の印加時間および
一回目の開弁指令信号出力後に遮断弁13が完全に開状
態となっていない場合において遮断弁駆動回路24に対
して一度閉弁指令信号を出力する際の閉弁駆動信号の印
加時間をそれぞれ60m秒に設定している。 【0018】なお、遮断弁13が完全に閉状態となって
いるか否かおよび遮断弁13が完全に開状態となってい
るか否かを検出する方法としては、例えば、プランジャ
45の位置によってコイル44のインダクタンスが異な
ることを利用して、コイル44に状態検出用の交流電流
を流して、コイル44に流れる交流電流と元の状態検出
用の交流電流との位相差から遮断弁13の状態を検出す
る方法や、センサを用いて遮断弁13のゴム弁体46や
プランジャ45の位置を検出する方法等を用いることが
できる。また、この他、遮断弁13が完全に閉状態とな
っているか否かを検出する方法としては、流量パルスの
有無、すなわち流量の有無を監視し、流量が無い場合に
は遮断弁13が完全に閉状態となっていると判断し、流
量が有る場合には遮断弁13が完全に閉状態となってい
ないと判断する方法もある。 【0019】次に、図5に示す流れ図を参照して、本実
施の形態に係るガスメータ用遮断弁制御装置において遮
断弁13を閉状態にする制御の動作について説明する。
安全機能部23は、流量演算部21、圧力センサ15、
感震器18の各出力に基づいて異常と判断したときに、
遮断弁駆動回路24に閉弁指令信号を出力し、この閉弁
指令信号に応じて遮断弁駆動回路24がパルス状の閉弁
駆動信号を遮断弁13に印加する(ステップS10
1)。このとき、遮断弁13に対する閉弁駆動信号の印
加時間は40m秒である。次に、安全機能部23は、遮
断弁13が完全に閉状態となっているか否かを検出する
(ステップS102)。安全機能部23は、遮断弁13
が完全に閉状態となっている場合(Y)は、遮断弁13
の制御の動作を終了する。 【0020】安全機能部23は、遮断弁13が完全に閉
状態となっていない場合(ステップS102;N)は、
一度、遮断弁駆動回路24に対して開弁指令信号を出力
し、この開弁指令信号に応じて遮断弁駆動回路24が遮
断弁13に開弁駆動信号を印加する(ステップS10
3)。このとき、遮断弁13に対する開弁駆動信号の印
加時間は60m秒である。次に、安全機能部23は、遮
断弁駆動回路24に対して再度閉弁指令信号を出力し、
この開弁指令信号に応じて遮断弁駆動回路24が遮断弁
13に再度閉弁駆動信号を印加する(ステップS10
4)。このとき、遮断弁13に対する閉弁駆動信号の印
加時間は80m秒である。次に、安全機能部23は、遮
断弁13が完全に閉状態となっているか否かを検出する
(ステップS105)。安全機能部23は、遮断弁13
が完全に閉状態となっている場合(Y)は、遮断弁13
の制御の動作を終了する。安全機能部23は、遮断弁1
3が完全に閉状態となっていない場合(N)は、再度の
閉弁指令信号の出力がn回以下か否かを判断する(ステ
ップS106)。安全機能部23は、再度の閉弁指令信
号の出力がn回以下の場合(Y)には、ステップS10
4に戻り、遮断弁駆動回路24に対して再度閉弁指令信
号を出力する。このとき、遮断弁13に対する閉弁駆動
信号の印加時間は80m秒である。安全機能部23は、
再度の閉弁駆動信号の出力がn回以下ではない場合(ス
テップS106;N)には、表示部25を用いて、遮断
弁13の異常を知らせる警報を出力して(ステップS1
07)、遮断弁13の制御の動作を終了する。 【0021】次に、図6に示す流れ図を参照して、本実
施の形態に係るガスメータ用遮断弁制御装置において遮
断弁13を開状態にする制御の動作について説明する。
安全機能部23は、遮断弁13を開状態にする場合、遮
断弁駆動回路24に開弁指令信号を出力し、この開弁指
令信号に応じて遮断弁駆動回路24がパルス状の開弁駆
動信号を遮断弁13に印加する(ステップS111)。
このとき、遮断弁13に対する開弁駆動信号の印加時間
は40m秒である。次に、安全機能部23は、遮断弁1
3が完全に開状態となっているか否かを検出する(ステ
ップS112)。安全機能部23は、遮断弁13が完全
に開状態となっている場合(Y)は、遮断弁13の制御
の動作を終了する。 【0022】安全機能部23は、遮断弁13が完全に開
状態となっていない場合(ステップS112;N)は、
一度、遮断弁駆動回路24に対して閉弁指令信号を出力
し、この閉弁指令信号に応じて遮断弁駆動回路24が遮
断弁13に閉弁駆動信号を印加する(ステップS11
3)。このとき、遮断弁13に対する閉弁駆動信号の印
加時間は60m秒である。次に、安全機能部23は、遮
断弁駆動回路24に対して再度開弁指令信号を出力し、
この開弁指令信号に応じて遮断弁駆動回路24が遮断弁
13に再度開弁駆動信号を印加する(ステップS11
4)。このとき遮断断弁13に対する開弁駆動信号の印
加時間は80m秒である。次に、安全機能部23は、遮
断弁13が完全に開状態となっているか否かを検出する
(ステップS115)。安全機能部23は、遮断弁13
が完全に開状態となっている場合(Y)は、遮断弁13
の制御の動作を終了する。安全機能部23は、遮断弁1
3が完全に開状態となっていない場合(N)は、再度の
開弁指令信号の出力がn回以下か否かを判断する(ステ
ップS116)。安全機能部23は、再度の開弁指令信
号の出力がn回以下の場合(Y)には、ステップS11
4に戻り、遮断弁駆動回路24に対して再度開弁指令信
号を出力する。このとき、遮断弁13に対する開弁駆動
信号の印加時間は80m秒である。安全機能部23は、
再度の開弁駆動信号の出力がn回以下ではない場合(ス
テップS116;N)には、表示部25を用いて、遮断
弁13の異常を知らせる警報を出力して(ステップS1
17)、遮断弁13の制御の動作を終了する。 【0023】ここで、図7を参照して、遮断弁13に対
する閉弁駆動信号または開弁駆動信号の印加時間と印加
電圧との関係について説明する。この図において、符号
31は、電圧正常時、例えばガスメータ内の電池が消耗
末期ではないときの20°Cの環境下における印加時間
と印加電圧との関係を示し、符号32は、電圧低下時、
例えば−10°Cの環境下または電池の消耗末期におけ
る印加時間と印加電圧との関係を示している。また、V
0 は、遮断弁13を開状態から閉状態に移行させるのに
必要な閉弁駆動信号の最低印加電圧および遮断弁13を
閉状態から開状態に移行させるのに必要な開弁駆動信号
の最低印加電圧を示している。この図から分かるよう
に、遮断弁13に対する閉弁駆動信号または開弁駆動信
号の印加電圧は、閉弁駆動信号または開弁駆動信号の印
加時間と共に上昇する。また、電圧低下時には、電圧正
常時に比べて、閉弁駆動信号または開弁駆動信号の印加
電圧が全体的に低下する。本実施の形態では、電圧低下
時における遮断弁13の動作不良を防止するため、一回
目の閉弁指令信号出力時における閉弁駆動信号の印加時
間および一回目の開弁指令信号出力時における開弁駆動
信号の印加時間を、電圧低下時においても印加電圧が最
低印加電圧V0 に達する時間t2 (=40m秒)に設定
している。また、再度の閉弁指令信号出力時における閉
弁駆動信号および再度の開弁指令信号出力時における開
弁駆動信号の印加時間は、t2 (=40m秒)よりも長
いt3 (=80m秒)に設定している。 【0024】以上説明したように、本実施の形態に係る
ガスメータ用遮断弁制御装置では、安全機能部23は、
遮断弁駆動回路24に対して一回目の閉弁指令信号を出
力した後に、遮断弁13が完全に閉状態となっていない
ことを検出した場合には、遮断弁駆動回路24に対し
て、一度開弁指令信号を出力した後、再度閉弁指令信号
を出力すると共に、再度の閉弁指令信号出力時には一回
目の閉弁指令信号出力時よりも閉弁駆動信号の印加時間
を長くしている。これにより、再度の閉弁指令信号出力
時には、遮断弁13に対する閉弁駆動信号の印加時間が
長くなると共に、印加電圧が大きくなる。従って、再度
の閉弁指令信号出力時において、遮断弁13をより確実
に閉状態とすることができる。 【0025】また、同様に、安全機能部23は、遮断弁
駆動回路24に対して一回目の開弁指令信号を出力した
後に、遮断弁13が完全に開状態となっていないことを
検出した場合には、遮断弁駆動回路24に対して、一度
閉弁指令信号を出力した後、再度開弁指令信号を出力す
ると共に、再度の開弁指令信号出力時には一回目の開弁
指令信号出力時よりも開弁駆動信号の印加時間を長くし
ている。これにより、再度の開弁指令信号出力時には、
遮断弁13に対する開弁駆動信号の印加時間が長くなる
と共に、印加電圧が大きくなる。従って、再度の開弁指
令信号出力時において、遮断弁13をより確実に開状態
とすることができる。 【0026】また、本実施の形態に係るガスメータ用遮
断弁制御装置によれば、遮断弁13の動作不良による故
障件数が減少することから、調査員が出動する件数が減
少する。更に、一回目の閉弁指令信号出力時に遮断弁1
3が完全に閉状態とならない場合でも、多くの場合は二
回目の閉弁指令信号出力時に遮断弁13を閉状態とする
ことができ、同様に、一回目の開弁指令信号出力時に遮
断弁13が完全に開状態とならない場合でも、多くの場
合は二回目の開弁指令信号出力時に遮断弁13を開状態
とすることができるので、遮断弁13に対して何度も繰
り返し閉弁駆動信号や開弁駆動信号が印加されることが
なくなり、消費電力を低減することができる。 【0027】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本実施の形態は、一回目の閉弁指令信号出力
時における閉弁駆動信号の印加時間および一回目の開弁
指令信号出力時における開弁駆動信号の印加時間を、図
7に示したように、電圧正常時に印加電圧が最低印加電
圧V0 に達する時間t1 (例えば30m秒)に設定した
ものである。これにより、本実施の形態では、電圧正常
時において、第1の実施の形態に比べて、一回目の閉弁
指令信号出力時における閉弁駆動信号の印加時間および
一回目の開弁指令信号出力時における開弁駆動信号の印
加時間が短くなる。なお、本実施の形態では、電圧低下
時には、一回目の閉弁指令信号出力時に遮断弁13が完
全に閉状態とならない状況や一回目の開弁指令信号出力
時に遮断弁13が完全に開状態とならない状況が生ずる
が、多くの場合は再度の閉弁指令信号出力時または再度
の開弁指令信号出力時に確実に閉状態または開状態とさ
れるので問題はない。このように、本実施の形態によれ
ば、電圧正常時における消費電力を低減でき、特に、大
部分の時間が電圧正常時であるような状況下において消
費電力の低減の効果が大きくなる。本実施の形態におけ
るその他の構成、動作および効果は第1の実施の形態と
同様である。 【0028】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れず、例えば、閉弁駆動信号の印加時間や開弁駆動信号
の印加時間は、遮断弁13の仕様やガスメータが使用さ
れる環境等に応じて適宜に設定することができる。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように本発明のガスメータ
用遮断弁制御装置によれば、電圧低下時において、閉弁
駆動信号または開弁駆動信号を印加し始めてから閉弁駆
動信号または開弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共
に上昇して最低印加電圧に達するのに要する時間に渡っ
て、遮断弁駆動手段に一回目の駆動電圧が印加されるの
で、遮断弁を確実に閉状態または開状態とすることがで
き、ガス流路の遮断が必要なときに遮断弁を確実に閉状
態または開状態とすることができるという効果を奏す
る。また、遮断弁駆動手段に対する一回目の閉弁指令出
力後または開弁指令出力後に遮断弁が完全に閉状態また
は開状態となっていない場合には再度閉弁指令または開
弁指令を出力するようにしたと共に、再度の閉弁指令出
力時または開弁指令出力時には一回目の遮断指令出力時
よりも遮断弁に対する閉弁駆動信号または開弁駆動信号
の印加時間を長くすることにより、確実に最低印加電圧
を超える電圧を遮断弁へ印加することができるようにし
たので、一回目の閉弁指令または開弁指令の出力時に遮
断弁が完全に閉状態または開状態とならない場合でも多
くの場合は二回目の閉弁指令または開弁指令の出力時に
遮断弁を完全に閉状態または開状態とすることができ、
遮断弁の開閉動作が必要なときに遮断弁をより確実に開
閉動作させることができるという効果を奏する。更に、
閉弁駆動信号または開弁駆動信号の印加回数を減らすこ
とができると共に一回目の閉指令出力時または開指令出
力時における閉弁駆動信号または開弁駆動信号の印加時
間を短くすることが可能となることから、消費電力を低
減することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガスメータ用
遮断弁制御装置が適用されるガスメータの概略構成を示
す断面図である。 【図2】図1における遮断弁の構成を示す断面図であ
る。 【図3】図1における遮断弁の構成を示す断面図であ
る。 【図4】図1における制御部とその周辺の構成を示すブ
ロック図である。 【図5】本発明の第1の実施の形態に係るガスメータ用
遮断弁制御装置において遮断弁を閉状態にする制御の動
作を示す流れ図である。 【図6】本発明の第1の実施の形態に係るガスメータ用
遮断弁制御装置において遮断弁を開状態にする制御の動
作を示す流れ図である。 【図7】図1における遮断弁に対する閉弁駆動信号また
は開弁駆動信号の印加時間と印加電圧との関係を示す特
性図である。 【図8】従来のガスメータにおける遮断弁の制御に関す
る動作を示す流れ図である。 【符号の説明】 10 ガスメータ 12 ガス管 13 遮断弁 14 流量検出部 20 制御部 21 流量演算部 23 安全機能部 24 遮断弁駆動回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】ガスメータ内のガス流路を開放する開状態
    からガスメータ内のガス流路を遮断する閉状態への動作
    と閉状態から開状態への動作の双方を電気的に行うこと
    のできる遮断弁に対してパルス状の閉弁駆動信号を印加
    して遮断弁を閉状態とすると共に遮断弁に対してパルス
    状の開弁駆動信号を印加して遮断弁を開状態とするため
    の遮断弁駆動手段と、 遮断弁が完全に閉状態となっているか否かを検出する第
    1の検出手段と、 遮断弁が完全に開状態となっているか否かを検出する第
    2の検出手段と、 ガス流路の遮断が必要なときに前記遮断弁駆動手段に対
    して遮断弁を閉状態とするための一回目の閉弁指令を出
    力すると共に前記閉弁駆動信号の一回目の印加時間を
    電圧低下時において、前記閉弁駆動信号を印加し始めて
    から前記閉弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に上
    昇して最低印加電圧に達するのに要する時間とし、一回
    目の閉弁指令出力後に前記第1の検出手段によって遮断
    弁が完全に閉状態となっていないことが検出された場合
    には再度閉弁指令を出力すると共に再度の閉弁指令出力
    時には一回目の閉弁指令出力時よりも前記閉弁駆動信号
    の印加時間を長くする閉弁制御手段と、 ガス流路の開放が必要なときに前記遮断弁駆動手段に対
    して遮断弁を開状態とするための一回目の開弁指令を出
    力すると共に前記開弁駆動信号の一回目の印加時間を
    電圧低下時において、前記開弁駆動信号を印加し始めて
    から前記開弁駆動信号の印加電圧が時間の経過と共に上
    昇して最低印加電圧に達するのに要する時間とし、一回
    目の開弁指令出力後に前記第2の検出手段によって遮断
    弁が完全に開状態となっていないことが検出された場合
    には再度開弁指令を出力すると共に再度の開弁指令出力
    時には一回目の開弁指令出力時よりも前記開弁駆動信号
    の印加時間を長くする開弁制御手段とを備えたことを特
    徴とするガスメータ用遮断弁制御装置。
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