JP3473724B2 - バルブポジショナ - Google Patents

バルブポジショナ

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プラントなどに設
けられ各種流体の流量制御を行う調節弁に用いられるバ
ルブボジショナに係り、特に調節弁の操作部からの漏れ
が検知できるように改良されたバルブボジショナに関す
る。 【0002】 【従来の技術】図2は実開昭63−173503号に開
示されている従来のバルブボジショナの構成を示す構成
図である。以下、これについて説明する。この調節弁6
は、プロセス流体(被制御流体)1の流量を制御する本
体部2と、本体部2に弁プラグ3をその軸方向に往復移
動させるダイヤフラム式の操作部4とから構成されてお
り、さらに入力信号Iに応じて弁開度を調整するバルブ
ボジショナ30が付加されている。 【0003】本体部2は上流側通路10にあるプロセス
流体1が仕切り壁11の中央部においてシートリング1
2がはめ込まれた開口部を通って下流側通路13に抜け
るように構成されている。 【0004】そして、弁プラグ3がガイドリング14に
沿って上下動することにより、開口部の開度が変化して
プロセス流体1の流量が制御される。弁プラグ3の上部
ロッド3aは本体上蓋15のプラグ挿通孔16にグラン
ドパッキン17を介して摺動自在に挿通されており、ロ
ッド3aの上端は操作部4のステム18とステムコネク
タ19を介して連結されている。 【0005】ステム18はスプリング20により下方に
付勢されると共にその上端がダイヤフラム21に固定さ
れており、ダイヤフラムケース22の圧力室23内の圧
力に応じて上下動する。 【0006】圧力室23の内部圧力が増大すればステム
18が上方に引き上げられ、ステムコネクタ19を介し
て連結される弁プラグ3も上方に移動して本体部2に設
けられた開口部の弁開度が大きくなる。逆に、圧力室2
3の内部圧力が減少すれば、弁開度プラグ3が下方に移
動して弁開度が小さくなる。 【0007】圧力室23の圧力調整はバルブポジショナ
30によって行われる。バルブポジショナ30は弁開度
を示す信号を入力端子7から入力し、ステム18の上下
動に伴って回動するレバー24により弁開度を検出し、
その値をフイードバックして実際の弁開度を入力信号の
指示する弁開度と一致させるべく操作部4の圧力室2
3、つまり空気室の圧力調整を行う。 【0008】このような調節弁において、操作部4はス
テム18と本体上蓋15に固定されたスプリングケース
25と、このスプリングケース25内に配設されステム
18を下方に付勢するスプリング20と、スプリングケ
ース25上に配設されたダイヤフラムケース22と、こ
のダイヤフラムケース22内にその周縁部を保持されて
配設されたダイヤフラム21などで構成され、このダイ
ヤフラム21にステム18の上端が連結されている。 【0009】そして、ダイヤフラムケース22とスプリ
ングケース25との連結部には、空気室23のシール性
を保ためにオーリング27を介在させてステム18を挿
通してなるガイドブッシュ26が配設され、その外周に
ガスケット28が装着されている。 【0010】なお、29はバルブポジショナ30から出
力する空気圧を空気室23に供給するための空気供給経
路としての配管である。次に、バルブポジショナ30の
基本的な構成について図3を用いて説明する。バルブポ
ジショナ30は、基本的には入力装置31と、制御演算
装置32、空気圧出力装置33、および弁リフト検出装
置34から構成されている。 【0011】空気圧出力装置33は、制御演算装置32
からの空気圧制御信号に基づいて出力空気圧を増加、減
少或いは保持する機能を有しており、その出力空気圧は
後述する電磁弁35を介して操作部4の圧力室23に導
かれている。したがって、出力空気圧が増加すれば弁開
度が増大し、出力空気圧が減少すれば弁開度も小さくな
る。 【0012】また、入力装置31は、コントローラ(図
示せず)から2本の伝送線(図示せず)を介して電流値
の変化として与えられる入力信号Iを制御演算装置32
に入力可能なように電圧値に変換する装置である。この
入力信号の電流値は、通常4〜20mAの値をとり、そ
の内容は目標値としての弁開度が示されると共にバルブ
ポジショナ30を動作させるための全回路電源をも与え
る。 【0013】弁リフト検出装置34は、ポテンショメー
タ或いはロータリーエンコーダなどにより構成されるも
のであり、弁リフトに伴って変化するレバー24の回転
角度から弁開度を検出し、これを電気信号に変換して出
力するものである。 【0014】制御演算装置32は、入力装置31からの
目標弁開度と弁リフト検出装置34からの測定弁開度と
を比較し、偏差が零に近づくように空気圧出力装置33
に対して空気圧制御信号を出力する。 【0015】すなわち、「目標弁開度>測定弁開度」の
関係にあれば、出力空気圧を増大させる空気圧制御信号
を出力し、「目標弁開度<測定弁開度」の関係にあれ
ば、出力空気圧を減少させる空気圧制御信号を出力し、
「目標弁開度=測定弁開度」の関係にあれば、出力空気
圧を保持する空気圧制御信号を出力する。 【0016】このように構成された入力装置31、制御
演算装置32、空気圧出力装置33、および弁リフト検
出装置34によって、調節弁6の弁開度は入力信号から
与えられる目標値としての弁開度に常に追従することに
なる。なお、制御演算装置32はマイクロコンピュータ
(CPU)により構成されている。 【0017】次に、バルブポジショナ30において、調
節弁6における操作部4のリークを検知するための構成
について説明する。なお、ここでは、制御演算装置32
にCPUを用い、この制御演算装置32に操作部4のリ
ークの異常判定に必要な処理機能を付加した場合として
説明する。 【0018】空気圧出力装置33から出力空気圧を操作
部4の圧力室23に供給する空気供給経路29には、そ
の出力空気圧を検出する圧力検出装置36が設けられる
と共に空気圧供給経路29を開閉する電磁弁35が設け
られている。また、圧力検出装置36で検出される空気
圧信号は電気信号として制御演算装置32に入力されて
いる。 【0019】一方、制御演算装置32には、スタート信
号発生器38が接続されており、この制御演算装置32
は操作部4の診断に際し、スタート信号発生器38から
出力される診断信号としてのスタート信号STが入力さ
れると、このスタート信号STによりタイマを作動させ
て一定のパルス信号を作り出し、このパルス信号を電磁
弁駆動信号として電磁弁35に出力し、これを一定時間
だけ閉成駆動する。 【0020】そして、電磁弁35の閉成時に圧力検出装
置36から出力される空気圧信号が入力されると、この
空気圧の値とあらかじめ設定された設定値との比較を行
い、これが設定値を越えたときは警報装置37に対して
異常信号を出力する。 【0021】次に、図3に示すバルブポジショナ30の
動作、特に操作部4のリーク検知に関する動作を図4に
示すフローチャート図、図5と図6のタイミングチャー
ト図を参照して説明する。ただし、図5はリークがある
場合を、図6はリークがない場合をそれぞれ示してい
る。 【0022】今、入力信号は一定に保持されているもの
とし、これに伴い弁開度は入力装置31、制御演算装置
32、空気圧出力装置33、および弁リフト検出装置3
4の動作によって一定になっているものとする(図4、
ステップ51、52)。このときの出力空気圧をP1
する(図5(a))。 【0023】ここで、操作部4のリークを検知するに際
し、図5に示す時刻t1においてスタート信号発生器3
8から図5(b)に示すスタート信号が制御演算装置3
2に入力されると、制御演算装置32はこのスタート信
号を取り込み、図5(c)に示すようにタイマをスター
トさせる(図4、ステップ53)。 【0024】これと同時にタイマの動作に伴いあらかじ
め決められた一定の時間間隔Tを有するパルス信号を電
磁弁駆動信号として電磁弁35に出力する。これによ
り、電磁弁35は図5(d)に示すように空気供給経路
29を閉成し(図4、ステップ54)、操作部4、つま
り圧力室23を封じ込める。 【0025】この封じ込め中、圧力室23のシール部に
おいてリークがない場合はその空気圧は図6(a)に示
すように僅かしか下がらないが、リークがある場合は図
5(a)に示すように時間と共に下がり、異常と認めら
れない空気圧の範囲x、すなわち設定値P2まで下が
る。 【0026】したがって、制御演算装置32は圧力検出
装置36から出力された空気圧信号を入力とし、その値
とあらかじめ設定された規定値(設定値P2)との比較
判定を行うため(ステップ55)、時刻t3において圧
力検出装置36からの測定値がその規定値以下になる
と、図5(e)、(f)に示すように一定の信号と共に
異常信号を出力し、この異常信号により警報装置37を
作動させて警報を発する(ステップ57)。 【0027】さらに、リークが進んで規定値P2より低
い異常値P3まで下がると(t4)、これと同時に電磁弁
35を消勢して開成する。これにより、空気供給経路2
9の空気圧は診断前の定常運転値へ戻る。 【0028】そして、タイマは一定時間Tの経過後(t
5)、初期状態に復帰し、次の診断に備えることとな
る。一方、操作部4にリークがない場合は、タイマの動
作が一定時間経過した後(ステップ56)、これと同時
に電磁弁35を消勢して開成する。 【0029】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなバルブポジショナは、本来のポジショナの機能で
ある弁開度の制御を行うために直接必要としない圧力検
出装置36及び電磁弁35を設ける必要があるので、高
価になる欠点を持つ。 【0030】また、このような4〜20mAの電流信号
で回路電源をも賄う2線式のポジショナはポジショナ回
路で使用出来る電力が限定される。したがって、圧力検
出装置36や電磁弁35を新たに設けると余分な電力を
消費することになるので、2線式でのポジショナの実現
が困難になるか、または実現しても信頼性を確保するの
が困難である。 【0031】さらに、電磁弁35を閉じて診断を実行し
ている状態では、ポジショナの制御ループはオープン状
態となるので、ステム18が少しでも変化するかまたは
外乱が加わると電磁弁35で閉塞されていたポジショナ
の出力空気圧は、電磁弁35で封じ込められた操作圧力
と大きくずれていく可能性がある。このため、診断の終
了後に電磁弁35を開とした際に、一時的にステム18
が大きく変化する危険があり、運転状態での安全性に問
題が生じる。 【0032】 【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための構成として、スプリングにより付勢され
るステムに設置される弁開度検出装置により検出された
調節弁の弁開度信号と目標弁開度に対応する入力信号と
が一致するように先の調節弁の操作部に空気圧を供給す
るように制御する制御演算装置を有するバルブポジショ
ナにおいて、診断すべきスタート信号を発生するスター
ト信号発生手段と、このスタート信号により先の空気圧
を増減させるための診断信号を前記制御演算装置に出力
する診断信号発生手段と、先の診断信号と同一の参照信
号と先の弁開度信号とが入力され先の空気圧が増加する
時の先のステムの変化速度と先の空気圧が減少する時の
先のステムの変化速度の速度差を演算する速度差演算手
段と、先の速度差が予め設定された設定値を越えたとき
に異常信号を出力する異常判定手段とを具備するように
したものである。 【0033】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1は本発明の実施の1形態を
示すブロック図である。なお、図2、図3に示す従来の
バルブポジショナと同一の機能を有する部分には同一の
符号を付して適宜にその説明を省略する。 【0034】入力装置60には、調節弁6の弁開度を設
定する4〜20mAの入力信号Iが、調節計などから2
本の伝送線を介して伝送され、入力装置60はこの入力
信号Iを対応する電圧信号Viに変換すると共に回路で
使用する回路電源+VCを生成する。 【0035】制御演算装置61は、例えばマイクロコン
ピュータなどを内蔵しており、弁開度信号Vf1と電圧信
号Viとの偏差を演算して偏差出力Vdとして空気圧出力
装置63に出力する。 【0036】空気圧出力装置63は、制御演算装置61
から出力される偏差出力Vdを外部から供給された給気
圧PSを用いて出力空気圧P0に変換して調節弁6の操作
部4に出力する。 【0037】調節弁6は、この出力空気圧P0に対応し
てステム18を変位させ、弁開度検出装置62はこのス
テム18の変位を弁開度信号Vf1として検出し、制御演
算装置61に帰還する。 【0038】制御演算装置61は、これらの弁開度信号
f1と電圧信号Viとの偏差がゼロになるように偏差出
力Vdを空気圧出力装置63に出力するので、安定状態
では、電圧信号Viに正確に追従する弁開度が得られ
る。 【0039】以上は、バルブポジショナの基本的な機能
であるが、この実施の態様ではさらに以下に説明する漏
れ診断機能が付加される。この漏れ診断機能は、必要に
応じて、制御演算装置61に内蔵されるマイクロコンピ
ュータを用いて機能実現される。 【0040】スタート信号発生装置64は、調節弁6の
出力空気圧P0の空気供給経路29、ダイヤフラム2
1、圧力室23などで構成される操作部4から漏洩する
空気漏れを診断を開始するスタート信号STを発生させ
る。 【0041】診断信号発生装置65は、このスタート信
号STを受信すると、制御演算装置61の入力部には診
断信号SCを、また速度差演算装置66にはこの診断信
号SCと同一の参照信号SRを同時に送出する。 【0042】この診断信号SCは、予め設定された一定
速度でかつ一定変化幅で、最初に増加し、次に所定値で
減少して元に戻るような三角波状の変化をする形式の信
号であり、参照信号SRもこれと同一の変化をする。 【0043】制御演算装置61は、電圧信号Viに重畳
して、この診断信号SCに応じて空気圧出力装置63を
介して出力空気圧P0を変化させ、これに応じてステム
18を変位させる。 【0044】弁開度検出装置62は、このステム18の
変位の変動を検出し、弁開度信号V f1として制御演算装
置61に帰還させると共に弁開度信号Vf2として速度差
演算装置66に伝送する。 【0045】速度差演算装置66は、空気圧が増加する
ときのステム18の変化速度V+と、空気圧が減少する
ときのステム18の変化速度V-をそれぞれ微分演算な
どにより算定して内部メモリに格納する。 【0046】この後、マイクロプロセッサは、所定の演
算プログラムにより、参照信号SRをベースとして、増
加のときの変化速度差ΔV+、減少するときの変化速度
差ΔV-を算定して、所定のメモリ領域に格納する。 【0047】異常判定装置67は、操作部4から空気の
漏洩の有無を判断するが、この判断のベースとなるもの
は、以下に説明する知見によるものである。一般的にス
テム18の動作速度は、操作部4の内部のスプリング2
0に抗して圧力を増加する場合の方が、スプリング力に
よって空気圧を減少する場合に比較して動作速度が遅い
ので、空気圧を増加するときの速度差と減少するときの
速度差に着目して、これをベースとして演算を実行す
る。 【0048】操作部4から空気の漏洩がある場合に、空
気圧を増加させるときは漏れにより出力空気圧P0の増
加が妨げられて速度がより遅くなり、逆に空気圧を減少
させる動作のときは漏れにより出力空気圧P0の減少が
加速されて速度がより早くなるので、漏れのある場合の
速度差は漏れのない場合の速度差に比較して大きくな
る。 【0049】そこで、異常判定装置67は、予め設定さ
れた速度差基準値ΔVSと、空気圧増加のときの変化速
度V+、及び空気圧減少のときの変化速度V-との速度差
ΔV(=V-−V+)を比較し、ΔV>ΔVSの関係が成
り立つ場合には、操作部4から空気の漏洩があるものと
判断して外部に異常警報VAを出す。 【0050】なお、図1に示す実施の態様では、診断信
号発生装置65からの診断信号SCの変化速度、或いは
変化幅を適当に設定することにより、プラント操業中の
定常運転状態中に診断動作を実行しても、制御系にはほ
とんど影響を与えることはない。 【0051】 【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように、本発明によれば、診断信号により調節
弁の操作部の出力空気圧を増加してステムを変化させた
ときと出力空気圧を減少してステムを変化させたときの
ステムの変化速度の差が、操作部に空気漏れが生じた場
合に大きくなることを利用して空気漏れの検知をする構
成としたので、オンラインで空気漏れを検知することが
できる。 【0052】また、本発明によれば、従来のように圧力
検出装置や電磁弁を改めて設ける必要がないので、安価
でかつ消費電流の低減ができ2線式でも容易に実現する
ことができ、かつ信頼性の高いポジショナを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の1実施の形態を示すブロック図であ
る。 【図2】従来のバルブボジショナの構成を示す構成図で
ある。 【図3】図2に示すバルブポジショナの構成を示すブロ
ック図である。 【図4】図3に示す操作部のリーク検知に関する動作を
説明するフローチャート図である。 【図5】図3に示す操作部にリークがあるときの動作を
説明するタイミングチャート図である。 【図6】図3に示す操作部にリークがないときの動作を
説明するタイミングチャート図である。 【符号の説明】 4 操作部 6 調節弁 18 ステム 31、60 入力装置 32、61 制御演算装置 34 弁リフト検出装置 35 電磁弁 36 圧力検出装置 37 警報装置 62 弁開度検出装置 63 空気圧出力装置 65 診断信号発生装置 66 速度差演算装置 67 異常判定装置 I 入力信号 P0 出力空気圧 Vf1、Vf2 弁開度信号 SC 診断信号 SR 参照信号

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】スプリングにより付勢されるステムに設置
    される弁開度検出装置により検出された調節弁の弁開度
    信号と目標弁開度に対応する入力信号とが一致するよう
    に前記調節弁の操作部に空気圧を供給するように制御す
    る制御演算装置を有するバルブポジショナにおいて、診
    断すべきスタート信号を発生するスタート信号発生手段
    と、このスタート信号により前記空気圧を増減させるた
    めの診断信号を前記制御演算装置に出力する診断信号発
    生手段と、前記診断信号と同一の参照信号と前記弁開度
    信号とが入力され前記空気圧が増加する時の前記ステム
    の変化速度と前記空気圧が減少する時の前記ステムの変
    化速度の速度差を演算する速度差演算手段と、前記速度
    差が予め設定された設定値を越えたときに異常信号を出
    力する異常判定手段とを具備することを特徴とするバル
    ブポジショナ。
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