JPH02176252A - 車両用自動変速機の油圧回路 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧回路

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JPH02176252A
JPH02176252A JP63329254A JP32925488A JPH02176252A JP H02176252 A JPH02176252 A JP H02176252A JP 63329254 A JP63329254 A JP 63329254A JP 32925488 A JP32925488 A JP 32925488A JP H02176252 A JPH02176252 A JP H02176252A
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pressure
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automatic transmission
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史郎 榊原
Norio Imai
今井 教雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用自動変速機、特に、2軸の可変プーリ
間に■字形又は台形断面の無端ベルトを掛け渡し、該無
端ベルトがそれぞれの可変プーリに接触する半径方向位
置を変化させることによって、2個の可変プーリの軸間
の回転速度比を無段的に変換させる形式の車両用自動変
速機の油圧回路に関する。
(従来の技術) 従来、ベルト式無段変速装置は、車両用とするためには
逆転用の歯車機構を必要とし、また可変プーリの径に制
限があって減速比を大きくとることができないので、出
力軸から車輪駆動軸までの間の減速比を歯車式変速機よ
り大きくする必要があるが、歯車式変速装置に比べて構
造が簡単であり形状も小さいので、原動機、変速装置及
び差動装置を一体的に組み込むのには適している。
この従来の車両用ベルト式無段自動変速装置は、入力軸
側に支持されたプライマリ・プーリと出力側に支持され
たセカンダリ・ブーりとの間を無端ベルトが連結する構
造になっていて、上記プライマリ・プーリ及びセカンダ
リ・ブーりは、それぞれ固定フランジとそれに対して相
対的に移動する可動フランジとからなっている。
また、多板式クラッチ、プラネタリ歯車装置及び多板式
ブレーキによって前後進切換装置が形成され、縦部後進
切換装置が上記プライマリ・プーリ及びセカンダリ・プ
ーリからなる可変プーリの入力軸側又は出力軸側に配設
されて、車両の前進又は後進の切り換えを行うようにな
っている。
ところで、上記固定フランジに対する可動フランジの移
動、また上記前後進切換装置の多板式クラッチ及び多板
式ブレーキの作動は、従来ライン圧等の油圧によって行
っていた。油圧を利用した場合、圧力を遠方に伝達する
ことが可能であり、また小さい装置で大きい駆動力を得
ることが可能である。
ところが、その一方で油の中に塵が入ると故障を起こし
やす(、また油温の変化により粘度が変化して出力効率
が変化してしまう。また、油圧が一時的にダウンした場
合においては、無端ベルトが滑って動力の伝達ができな
くなってしまう、更に、操作者が操作を開始してから実
際にアクチュエータが作動するまでに時間がかかり、応
答性が良好ではない、特に、自動車の運転等の場合では
、運転者の操作によりそれに対応する走行状態が即座に
得られることが望ましく、応答性及び操作フィーリング
を良好にする必要があった。
そこで、上記固定フランジに対する可動フランジの移動
、また上記前後進切換装置の多板式クラッチ及び多板式
ブレーキの作動等を電動機によって行う車両用自動変速
機が提供されている。
上記車両用自動変速機においては、電動機を稼働して回
転させることにより、可動フランジの位置が変化させら
れ、変速が行われるようになっている。したがって、油
もれ又は池内に塵等が進入することにより弁が良好に作
動しなくなることを防止することができるとともに、操
作者が操作した場合には、電気信号によってその情報が
電動機に伝達されるため、即座にそれに対応する走行状
態を得ることができる。
ところで、エンジンによって発生した動力は、ポンプイ
ンペラ、タービンランナ等からなるトルクコンバータ又
は流体継手によって自動変速機の入力軸に伝達されるよ
うになっており、該トルクコンバータ又は流体継手等の
流体伝導装置には、ライン圧の油がオイルポンプから作
動流体として供給される。
そして、該流体伝導装置の後方には、流体伝導装置の作
動により発熱した圧油を冷却するためのオイルクーラが
配設されていて、その前方には、オイルクーラの入口圧
力が高圧になるのを防止するためのクーラバイパスバル
ブが備えられている。
更に、上記オイルクーラの後方には、油抜けを防止する
ためのチェックバルブが配設される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の車両用自動変速機においては、上
記オイル抜けを防止するためのチェックバルブがオイル
クーラの後方に配設されているため、クーラバイパスバ
ルブが開いた状態でスティックした場合、該クーラバイ
パスバルブから上記流体伝導装置の圧油が抜けてしまい
、ロストドライブ現象が生ずることがあった。
また、オイルクーラの後方にチェックバルブを配設しで
あるため、オイルがオイルクーラ内を流れにくくなるだ
けでな(、オイルクーラ内の油圧が高くなり、オイルク
ーラ周りのシール構造が複雑になってしまう。
本発明は、上記従来の車両用自動変速機の問題点を除去
し、流体伝導装置内の圧油の油抜けを確実に防止すると
ともに、オイルクーラ内の油圧を低くすることを可能と
した車両用自動変速機の油圧回路を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、エンジンで発
生したトルクを自動変速8!構に伝速する流体伝導装!
 (63)、特に流体継手に圧油を供給する車両用自動
変速機の油圧回路において、圧油の供給方向における上
記流体伝導装置(63)の直前に逆止弁(62)を、直
後にチェックバルブ(67)を配設するようにしである
そして、該逆止弁(62)は上記流体伝導装置(63)
側から上流側に圧油が逆流しない構造としてあり、また
、上記チェックバルブ(67)は、その下流側の油圧が
上記流体伝導装置(63)の非作動時において低下した
場合に、流体伝導装置(63)側の油圧を保持する構造
としてあり、それぞれの弁本体は球体(68) 、 (
82)で構成されている。
また、相対的位置が電動機により変化させられる固定フ
ランジと可動フランジからなる可変プーリ(31) 、
 (32)を2個対向させて設け、該2個の可変プーリ
(31) 、 (32)間にV字形又は台形断面の無端
ベル) (33)を掛け渡し、該無端ベルト(33)が
それぞれの可変プーリ(31) 、 (32)に接触す
る半径方向位置を変化させることによって、流体伝導装
置(63)を介して伝達されたエンジンの回転数を無段
的に変換して出力する車両用自動変速機の油圧回路に上
記構成からなる油抜は防止回路を適用することができる
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のように圧油の供給方向における
上記流体伝導装置(63)の直前に逆止弁(62)を、
直後にチェックバルブ(67)を配設するとともに、該
逆止弁(62)は、上記流体伝導装置(63)側から上
流側に圧油が逆流しない構造としてあり、また上記チェ
ックバルブ(67)は、その下流側の油圧が上記流体伝
導装置(63)の非作動時において低下した場合に、流
体伝導装置(63)側の油圧を保持する構造としである
ため、クーラバイパスバルブ(81)が開いた状態でス
ティックした場合でも、流体伝導装置(63)の油抜け
を完全に防止することができる。
また、オイルクーラの前方にチェックバルブ(67)が
配設されるため、オイルがオイルクーラ内を流れ易くな
るだけでなく、オイルクーラ内の油圧が低くなり、オイ
ルクーラ周りのシール構造を簡単なものにすることがで
きる。
なお、上記記載において、説明の便宜上各要素に符号を
付しているが、これらは本発明の構成を限定するもので
はない。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す車両用自動変速機の油圧
回路図、第2図は車両用自動変速機の概略図、第3図は
車両用自動変速機の各ボジシタンにおける各要素の作動
を示す図、第4図は車両用自動変速機の制御システム機
能図、第・5図は車両用自動変速機の制御ブロック図で
ある。
最初に、本発明の車両用自動変速機、特に車両用自動変
速機の油圧回路が適用される車両用自動変速機を第2図
に示す概略図に沿って説明すると、無段変速機1は流体
継手11及びロックアツプクラッチ12からなる入力装
置10、補助変速装置40、プライマリ・プーリ31、
セカンダリ・プーリ32及びV字形又は台形断面の無端
ベルト33からなる無段変速装置30、減速ギア装置7
1と差動歯車装置72とからなる出力部材70を備えて
いる。
上記補助変速装置40は、トランスファー装置80、シ
ングルプラネタリギア装置21及びモード切換係合装置
22からなる低高速モード切換装置20と、デュアルプ
ラネタリギア装置91及びリバースブレーキB2、フォ
ワードクラッチC1からなる前後進切換袋W90を備え
ている。
そして、シングルプラネタリギア装置ff21は、無段
変速装置30の出力部30aに連結する第1の要素21
R(又は21S)と、無段変速機lの出力部材70に連
結する第2の要素21Cと、入力装置10からの入力軸
60にトランスファー装置80を介して連結する第3の
要素21S(又は21R)とを有している。
また、該シングルプラネタリギア装置21を高速モード
Hと低速モードLに切換えるモード切換係合装置22は
、ローワンウェイクラッチF及びローコーストルリバー
スブレーキB1からなる係止手段とハイクラッチC2か
らなる。該係止手段F、Illは、低速モードL時の減
速機構として用られる際に反力支持部材となる第3の要
素21S(又は21R)に、トランスファー装置80を
介して連結されており、また、ハイクラッチC2が人力
軸60と第3の要素21S(又は21R)との間に介在
している。すなわち、シングルプラネタリギア装置21
のリングギア21Rが無段変速装置30の出力部30a
に連動し、かつ、キャリア21Cが出力部材70に連動
し、そしてサンギア21Sがトランスファー装置80を
介してローワンウェイクラッチF及びローコースト&リ
バースフ゛レーキB1に連動するとともにハイクラッチ
C2に連動している。
また、デュアルプラネタリギア装置91は、そのサンギ
ア91Sが入力軸60に連結し、かつキャリア91Cが
無段変速装置30の入力部30bに連結するとともにフ
ォワードクラッチC1を介して入力軸60に連結し、ま
たリングギア91RがリバースブレーキB2に連結して
いる。
上記構成からなる自動変速機における各クラッチ、ブレ
ーキ及びワンウェイクラッチは、各ポジションにおいて
、第3図に示すように作動する。
各要素がオンの状態をO印で示す、また、※印はロック
アツプクラッチ12が適宜作動し得ることを示す。
これを詳述すると、Dレンジにおける低速モードしにお
いては、フォワードクラッチC1及びローワンウェイク
ラッチFが作動する。この状態では、エンジンクランク
軸の回転は、ロックアツプクラッチ12又は流体継手1
1を介して入力軸60に伝達され、更にデュアルプラネ
タリギア装ff91のサンギア915に直接伝達される
とともに、フォワードクラッチC1を介してキャリア9
ICに伝達される。したがって、該デュアルプラネタリ
ギア装置91は、入力軸60と一体に回転し、正方向の
回転を無段変速袋rl130の入力部30bに伝達し、
更に該無段変速装置30によって適宜変速された回転が
出力部30aからシングルプラネタリギア装置21のリ
ングギア21Rに伝達される。一方、この状態において
は、反力を受ける反力支持要素であるサンギア215は
トランスファー装置80を介してローワンウェイクラッ
チFによって停止されており、したがって、リングギア
21Rの回転は減速回転としてキャリア21Cから取り
出され、更に減速ギア装置71及び差動歯車装置72を
介してアクスル軸73に伝達される。
また、Dレンジにおける高速モードHにおいては、フォ
ワードクラッチC1及びハイクラッチC2が接続する。
この状態では上述したのと同様に、無段変速装置30に
よって適宜変速された正方向の回転が出力部30aから
取り出されて、シングルプラネタリギア装置21のリン
グギア21Rに入力される。
一方、同時に入力軸60の回転は、ハイクラッチC2及
びトランスファー装置80を介してシングルプラネタリ
ギア装置21のサンギア21Sに伝達され、これにより
1亥シングルプラネタリギア装置21においてリングギ
ア21Rとサンギア21Sに伝達されたトルクが合成さ
れ、キャリア21Cから出力される。
なお、この際サンギア21Sにはトランスファー装置8
0を介して反力に抗する回転が伝達されるので、トルク
循環が生じることなく、所定のプラストルクがトランス
ファー装置80を介して伝達される。
そして、該合成されたキャリア21Cからのトルクは、
減速ギア装置71及び差動歯車装置72を介してアクス
ル軸73に伝達される。
次に、Sレンジにおける低速モードL及び高速モードH
の各要素の作動状態は、Dレンジにおける状態と略同様
であるが、上記Dレンジの低速モードLにおいて、ワン
ウェイフランチFに基づく逆トルク作用時(エンジンブ
レーキ時)にフリーの状態にあったローコーストムリバ
ースブレーキB1が、Sレンジの低速モードLにおいて
ローワンウェイクラッチFに加えて作動し、逆トルク作
用時も動力伝達する。
また、Rレンジにおいては、ローコーストムリバースブ
レーキB1及びリバースブレーキB2が作動する。この
状態では、デュアルプラネタリギア装置91においてリ
ングギア9111が固定されるため、入力軸60の回転
が、キャリア91Cから逆方向回転として無段変速装置
30に入力される。一方、ローコーストムリバースブレ
ーキB1の作動に基づきシングルプラネタリギア装置2
1のサンギア215が固定されており、したがって、無
段変速装置30がらの逆方向回転はシングルプラネタリ
ギア装置1F21において減速され、出力部材70に取
り出される。
続いて、第4図に沿、て、車両用自動変速機のシステム
のRtfftについて説明スる。
車両用自動変速機の制御袋Huは、マイクロコンピュー
タからなる電子制御装置120 、油圧制御袋7t15
0、及び各種センサ、操作手段、表示装置からなる外部
信号装置、そして各種アクチュエータを備えている。
上記電子制御装置120は、最良燃費特性、最大動力特
性、エンジンブレーキ制御、L−H切換え制御等の所定
パターンを記憶しているとともに、所定演算をして、後
述する表示装置173、ドライバ177、178.17
9及び油圧制御装置150の油圧関連装置151に出力
する。
また、外部信号装置は、エンジン8部分に配設されてい
るエンジン回転数センサ143、スロットル開度センサ
161、無段変速l111部分に配設されているプライ
マリ・ブーり回転数センサ165、セカンダリ・プーリ
回転数センサ166、車速センサ167及びモータ回転
信号センサ169と、運転席に配設されているフンドブ
レーキ信号センサ170、シフトレバ−の選択位置を検
出するシフトポジションセンサ171、エコノミー、パ
ワー等の各種パターンを運転者が選択操作するパターン
選択装置172、及び各種表示装置173等を有してい
る。
そして、アクチュエータは、入力装置1oに配設されて
いる流体継手11及びロックアツプクラッチ12、補助
変速装置40に配設されているローコーストムリバース
ブレーキ81.フォワードクラッチc1、ハイフランチ
C2及びリバースブレーキB2を有している。アクチュ
エータは、更にドライバ177を介して無段変速装置3
0を変速制御するCVT変連変電用電気モータ101X
i CVT変速用電気モータ101を変速位置に保持す
るブレーキ180を存しているとともに、ドライバ17
8を介してL−H切換用モータ152 、!亥L−1(
切換用モータ152を切換え位置に保持するブレーキ1
53を、ドライバ179を介して前後進切換用モータ1
54及び該前後進切換用モータ154を切換え位置に保
持するブレーキ155を有している。
次に、第5図の制御ブロンク図に沿って、電子制御装置
120の作用について説明する。
モータ回転信号センサ169がらの回転信号及びドライ
バのアラーム信号センサ176がらのアラーム信号によ
り無段変速装置30の操作限界(ストロークエンド)が
検出され、またスロットル開度センサ161からの信号
によりスロントル間度(θ)及びそれにソフトタイマを
勘案してその変化率が検出される。
また、プライマリ・ブーり回転数センサ165及びセカ
ンダリ・プーリ回転数センサ166からの信号によりそ
れぞれプライマリ・プーリ回転数(N、)セカンダリ・
プーリ回転数(N3)を検出し、更に車速センサ167
からの信号により車速を検出する。
また、パターン選択装置172からの信号によりエコノ
ミーモード、パワーモード等のパターンを検出し、更に
シフトポジションセンサ171からの信号によりP、R
,N、D、SH,SLの各レンジを検出するとともにそ
のシフトポジション変化を検出し、またフットブレーキ
センサ170からの信号によりブレーキ作動状態を検出
し、エンジン回転数センサ143からの信号によりエン
ジン回転数CNt )を検出する。
そして、スロットル開度とその変化率、シフトポジショ
ン検出値及びパターン検出値に基づき、加速要求判断部
200が所定の判断を行い、また、プライマリ・プーリ
回転数及びセカンダリ・プーリ回転数に基づき、現在ベ
ルト比算出部201が現在の無段変速装置30のトルク
比(以下、「現在ベルト比」と言う。)Tpを算出する
。更に、該現在ベルト比算出部201からの現在ベルト
比値と後述するH−L選択判断部203からの現在の低
速又は高速モード状態の信号に基づき、現在システム比
算出部202が現在の無段変速機1としてのトルク比(
以下、「現在システム比」と言う。)a。
を算出する。一方、加速要求判断部からの信号、パター
ン検出値、シフトポジション検出値からの信号に基づき
、最良燃費・最大動力判断部205が最良燃費特性によ
り制御するか最大動力特性により制御するかを判断する
。そして、該最良燃費・最大動力判断部205からの信
号、スロットル開度及び車速、ブレーキの検出信号に基
づき、目標システム化上・下限値算出部206が、目標
とする変速機全体のトルク比(以下、「目標システム比
」と言う、)の上・下限値a” 1111111 8”
 111Rを算出する。
更に、核上・下限値算出部206の信号に基づき、目標
ベルト比算出部207が無段変速装置30の低速モード
における目標とするトルク比(以下、「目標ベルト比」
と言う、)のT11L及び高速モードにおける目標ベル
ト比T“8を算出する。
そして、加速要求判断部200からの信号、スロットル
開度検出値、現在ベルト比算出部201からの信号、現
在システム比算出部202からの信号、プライマリ・プ
ーリ回転数値検出値、セカンダリ・プーリ回転数値検出
値、最良燃費・最大動力判断部205からの信号、目標
システム化上・下限値算出部206からの信号及び目標
ベルト比算出部207からの信号に基づき、H−L選択
判断部203が現状モードのままで無段変速装置30の
変速のみで目標システム比a“を達成する方がよいか、
又はモードを切り換えて(H−L、L−H)目標システ
ム比a′″を達成する方がよいかを判断する。
更に、該HL選択判断部203からの高速モードH又は
低速モードLに加え、上記ストロークエンド検出値、加
速要求判断部200、現在ベルト比算出部201、目標
ベルト比算出部207、目標システム化上・下限値算出
部206からの信号に基づき、CVT変速用モータ訓御
信号発生部210がH−L選択料断部203にて判断さ
れた所定のモードにおいて目標システム比の上・下限値
”mmx、a″17に入るようにドライバ177に所定
の回転信号を出力し、CV↑変速用モータ101を回転
して無段変速装置30を制御する。
また、スロットル開度検出値、P、  R,N、  D
SH,SL検出値、シフトポジション変化検出値に基づ
き、前後進切換用モータ制御信号発生部211がドライ
バ179に所定信号を発生し、前後進切換用モータ15
4を回転して前後進切換装置90を制御する。そして、
H−L選択判断部203からの信号及びスロットル開度
検出値に基づき、L−H切換用モータ制御信号発生部2
12が低速及び高速モードへの切換えを判断すると、切
換信号が発せられ、L−H切換用モーフ152を回転し
てその切換えを行う。更に、油圧用アクチュエータ制御
信号発生部213が、スロットル開度検出値、エンジン
回転数検出値、プライマリ・ブーり回転数検出値から最
適な油圧を算出し、該油圧をソレノイドのデユーティ比
制御により制御して流体伝導装置及び潤滑装置に供給す
る。
続いて、第6図に沿って、車両用自動変速機の制御装置
の動作を説明する。
ステップ■ 各センサからの検出値をデジタル値として
読込む。
ステップ■ スロットル開度θ、その変化率、パターン
検出値、シフトポジション検出値等により加速要求を検
出する。
ステップ■ プライマリ・プーリ回転数Np、セカンダ
リ・プーリ回転数N、より現在ベルト比T。
を算出する。ここで、 T、=N、/N。
ステップ■ 現在のモード(Lモード又はHモード)と
現在ヘルド比から現在システム比を算出する。
ステップ■ スロットル開度θ、走行モート(ハワーモ
ード又はエコノミーモード)及び重速検出値から目標シ
ステム氏上・下限値を算出する。
ステップ■ 加速要求、現在ベルト比、現在システム比
、走行モード、目標システム比から、補助変速装置40
を低速モート′にするか又は高速モードにするかの判断
を行う。
ステップ■ H−L選択料断部203で決定されている
モード、現在ベルト比、現在システム比、目標トルク比
、目はシステム比等に基づいて、現在システム比が目標
システム氏上・下限内にあるように無段変速装置30の
変速方向と変速速度を判断し、CVT変速用モータ10
1を該変速方向と変速速度に合うように制御する。
ステップ■ 変速速度の立上げスピードを算出する。
ステップ■ シフトポジション、スロットル開度等の条
件によりNレンジとり、Rレンジ間の判断を行い、前後
進切換え用モータ154の制御を行う。
ステップ0 H−L選択料断部203からのモード切換
信号によりL−H切換え用モータ152を制御する。
ステップ■ エンジン回転数、プライマリ・プーリ回転
数、スロットル開度から必要な油圧を算出して、その油
圧になるようにソレノイドバルブをデユーティ制御する
ここで、上記ソレノイドバルブによるデユーティ制御が
行われる油圧回路を第1図に沿って説明する。
第1図において、41はオイルパンに溜まった油を濾過
するためのストレーナ、42は=亥ストレーナ41によ
って濾過された油を油路43に供給するオイルポンプ、
44は油路43内の油圧が過度に高くならないようにす
るためのリリーフ弁である。
45はソレノイドバルブ61のデユーティ制御によって
油路43内の油圧を制御するとともに、圧油を分配して
油路46に供給するためのレギュレータバルブである。
該レギュレータバルブ45は、小径ランド部47と大径
ランド部48.49.50とを有しており、スプリング
51によって図の上方に付勢されている。ところで、油
室43はオリフィス52.53を介して調圧油室54.
55に接続されていて、該調圧油室54.55に供給さ
れた油が上記ランド部47及び48の端面を図の下方に
押圧するようになっている。
したがって、該両ランド部47及び48の端面にかかる
油圧と上記スプリング51の荷重とがバランスしてレギ
ュレータバルブ45のスプール39が移動する。
すなわち、最初オイルポンプ42が始動すると油路43
、オリフィス52.53を介して調圧油室54.55の
油圧が上昇して上記スプリング51の付勢力に抗してス
プール39を下方に押し下げる。上記スプール39が一
定■移動して油路43及び46が連通ずると、油路46
内の油圧が上昇する。そして、更に調圧油室54.55
の油圧が上昇してスプールが右手位置に移動すると、油
路43が油路56に連通して圧油をオイルポンプ42の
吸引側に排出し、それ以上油路43内の油圧が上昇する
のを防止する。
ところで、上記油路43は、逆止弁62を介して流体伝
導装置63に接続されており、一方、油路46が潤滑装
rI164に接続されている。該流体伝導装置63は、
トルクコンバータであってもよいが、作動流体の量を少
なくするために流体継手を使用するとよい。この実施例
では、出力側の回転による遠心力によって遠心式ロツタ
アップクラソチが作動する遠心式ロックアツプクラッチ
付きフルート′カップリングが採用されている。
上記レギュレータバルブ45は、上記流体伝導装置63
及び潤滑装置64への圧油の分配を行うために制御され
る。そして、レギュレータバルブ45のスプール39の
位置を調整するために、調圧油室54内の油圧がソレノ
イドバルブ6Iのデユーティ比により制御される。なお
、オリフィス65は、オイルポンプ42の始動時で、油
路43の油圧が低く油路4Gとの間の連通が行われてい
ない時において、潤滑装置64に最低量の油を供給する
ために設けられている。
ところで、上記逆止弁62は、上記流体伝導装置63よ
り上流側にあって、油路43例の油圧が低下した場合に
油が逆流して流体伝導装置63の油抜けが生ずるのを防
止するためのものである。特に流体継手等、作動容量が
小さいものにおいては、少量の油抜けによってロストド
ライブが生じやすく、この位置に逆止弁62を配設する
ことは有効である。
また、上記流体伝導装置63の下流側には、オリフィス
66を介してチェックバルブ67が接続されている。該
チェックバルブ67は、それより下流側の油圧が低下し
た場合において、上記と同様、流体伝導装置63内が油
抜けするのを防止するためのものであり、球体68がス
プリング69によって流路を閉鎖する構造になりでいる
。流体伝導装置63の作動時においてはその油圧を受け
て波路が開放されるが、非作動時においてはスプリング
69の荷重によって閉鎖されて、油抜けを防止する。
ところで、上記チェックバルブ67の下流側には、クー
ラバイパスバルブ81を介して図示しないオイルクーラ
が接続されていて、流体伝導装置63内で発熱した油が
冷却されるようになっている。該クーラバイパスバルブ
81は、オイルクーラ内の油圧が高くなると開放され、
高圧によるオイルクーラの破壊を防止するものである。
そのため、スプリング83の付勢力により弁体84が弁
座に押圧される構造になっていて、油圧が設定圧以上に
なった場合にドレーンされる。
ここで、上記チェックバルブ67は、該クーラバイパス
バルブ81の上流側にあるため、クーラバイパスバルブ
81にスティックが生じた場合に流体伝導装置63内で
油抜けが生ずるのを防止することができる。また、下流
側のクーラの内圧を必要以上に高くすることがなくなる
ため、ターラ周りのシール構造を簡単なものにすること
ができるようになる。
なお、上記逆止弁62及びチェックバルブ67は、球体
82.68を使用したボール弁構造を有しているため、
弁座との間でのスティックを防止することが容易になっ
ている。
次に、上記潤滑装置64は、プライマリ・プーリ系潤滑
装置77、セカンダリ・プーリ系潤滑装置78及び差動
歯車装置系潤滑装置79に分割されており、それぞれの
潤滑装置?77、78.79はオリフィス74゜75、
76を介して油路46に接続されている。プライマリ・
プーリ系潤滑装置77、セカンダリ・プーリ系潤滑装置
78及び差動歯車装置系潤滑装置79は、それぞれ軸の
回転数が異なり、潤滑に必要な油圧が異なる。そこで、
上記オリフィス?4.75.76の径をそれぞれ異なら
せることにより、回転数に応じた油量を各潤滑袋!77
、78.79に分配して供給することができるようにし
である。
このような構造からなる油圧回路において、上記ソレノ
イドバルブ61が第7図に示すサブルーチンに従って得
られるデユーティ比によって制御される。すなわち、該
ソレノイドバルブ61がデユーティ制御されることによ
り、油路43と油路46とが連通ずるのに必要な調圧油
室54内の油圧が設定されるようになっている。ここで
、該ソレノイドバルブ61は、非通電状態で油路が開放
されるN10型のものが使用される。このため、この実
施例の場合、デユーティ比が小さいほど調圧油室54内
の油圧が低く、レギュレータバルブ45のスプール39
が上方に移動し、油路43内の油圧が高くなるようにな
っている。したがって、ソレノイドバルブ61が故障し
て調圧油室54内の油圧が低下した場合においては、調
圧油室55内の油圧だけがスプリング荷重に対向して、
レギュレータバルブ45のスプールをやや上方よりにバ
ランスさせながら油路43内の油圧を確保することがで
きる。
そして、上記設定圧は、流体伝導装置63内において入
力側と出力側との間で圧油のスヘリが生じている時、例
えば、車両を発進した直後等に、油路43内の油圧を高
くする一方、上記潤滑装置64に圧油を供給する油路4
Gの油圧を低くすることによって、上記流体伝導装置6
3に対して優先的に圧油を供給するようにしである。ま
た、上記流体伝導袋π内の圧油が定常状態で流れている
時、例えば、車両が定常走行している時等、流体伝導装
置63に多量の圧油を供給する必要がない場合において
は、流体伝導装π63に圧油を供給する油路43の油圧
を低くする一方、潤滑装置64に圧油を供給する油路4
6の油圧を高くすることによって、上記潤滑装置64に
対して優先的に圧油を供給するようにしである。
このため、流体伝導装置630入力側及び出力側で検出
された回転数、例えば、エンジン回転数Nt、プライマ
リ・プーリ回転数N、及びスロットル開度θの内の3個
又は2個の13号からデユーティ比が算出される。
ステップ@ エンジン回転数N、及びプライマリ・プー
リ回転数N、から次式の速度比Cが算出される。
e”Np/Nl ステップ@ 上記速度比e、エンジン回転数N□及びス
ロットル開度θからソレノイドバルブ61のデユーティ
比が算出される。
ステップ°oJ亥デユーティ比がソレノイドバルブフ゛
61に出力される。
すなわち、第8図(a)〜(f)に示すような油圧Pを
油路43に形成するように上記デエーテイ比が算出され
、咳デユーティ比によってソレノイドバルブ61が開閉
され、レギュレータバルブ45が制御される。ここで、
第8図(a)、 (b)は、速度比e及びエンジン回転
数Ntから、第8図(C)、 (d)は速度比e及びス
ロットル開度θから、第8図(e)、 (f)はプライ
マリ・プーリ回転数N、及びスロットル開度θから油圧
Pが設定される。そして、第8図(a)、 (C)。
(e)は油圧の最小値を一定の値としてあり、第8図(
ロ)、 (d)、 (f)は油圧の最小値をエンジン回
転数N。
又はスロットル開度θの値とともに変更しである。
また、ロックアツプクラッチ付きの自動変速機の場合に
おいては、ロックアツプクラッチのトルク容ff1(遠
心式ロックアツプクラッチ付きの自動変速機の場合にお
いては、プライマリ・プーリ回転数NF )によりトル
クの分担及びスベリ量が求められ、それによりそれぞれ
の発熱量が算出されて上記油圧Pが設定される。
なお、上記デユーティ比を算出するためのパラメータを
エンジン回転数NE及びプライマリ・プーリ回転数N、
に限定する必要はな(、上記流体伝導装置63の入力側
と出力側で得られる回転数であれば何でもよい。
続いて、第9図に沿って、本発明の他の実施例を示す車
両用自動変速機の油圧回路について説明する。
図において、レギュレータバルブ245は、IJXのラ
ンド部247.248.249を有したスプール239
とプランジャ250とを有していて、両者はスプリング
251を介して配設されている。そして、スプール23
9の端面側には、オリフィス253を介して油路43と
連通ずる調圧油室255が、また、プランジャ250の
端面側には、オリフィス253を介して油路43と連通
ずる調圧油室254が形成され、該調圧油室254にソ
レノイドバルブ61が配設されるようになっている。
この実施例においては、デユーティ比が小さいほど調圧
油室254内の油圧が低く、レギュレータバルブ245
のスプール239が下方に移動して油路43内の油圧が
低(なるようになっている。
上記レギュレータバルブ245においては、調圧油室2
54.255が両端面に形成されていて、段付きのスプ
ール(第1図のスプール39参照)を使用する必要がな
いため、スティックが生じにくくなる。
更に、第1O図に沿って、本発明の更に他の実施例を示
す車両用自動変速機の油圧回路について説明する。
図において、レギュレータバルブ345は、同径のラン
ド部347.348.349を有したスプール339を
有していて、l亥スプール339はスプリング351に
より図の上方に付勢されている。該スプールの上端面に
は、オリフィス353を介して油路43と連通する調圧
油室355が形成される。そして、該調圧油室355は
、オリフィス353と対向して設けられたオリフィス3
52を介して調圧油室354と連通しており、該調圧油
室354にソレノイドバルブ61が配設されている。
この実施例においては、デエーテイ比が小さいほど調圧
油室354.35S内の油圧が低く、レギ工し−タバル
プ345のスプール339が上方に移動して油路43内
の油圧が高くなるようになっている。
また、レギュレータバルブ345のスプール339が直
接接触する調圧油室355が一つあれば足りるため、ラ
ンド部の個数が一つ少なくて済み、レギュレータバルブ
3・15の構造を面素にすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す車両用自動変速機の油圧
回路図、第2図は車両用自動変速機の概略図、第3図は
車両用自動変速機の各ポジションにおける各要素の作動
を示す図、第4図は車両用自動変速機の制御システム機
能図、第5図は車両用自動変速機の制御ブロック図、第
6図は車両用自動変速機の制′411装置の動作フロー
図、第7図はソレノイドバルブをデユーティ制御するた
めの動作フロー図、第8図は速度比、スロットル開度及
び油圧関係図、第9図は本発明の他の実施例を示す車両
用自動変速機の油圧回路図、第10図は本発明の更に他
の実施例を示す車両用自動変速機の油圧回路図である。 l・・・無段変速機、10・・・入力装置、11・・・
流体継手、12・・・ロックアツプクラッチ、20・・
・低高速モード切換装置、22・・・モード切換係合装
置、30・・・無段変速装置、31・・・プライマリ・
プーリ、32・・・セカンダリ・プーリ、33・・・無
端ベルト、40・・・補助変速装置、42・・・オイル
ポンプ、43.46.56・・・油路、45.2453
45・・・レギュレータバルブ、52.53.2522
53 352、353・・・オリフィス、54.55.
254.255354、355・・・調圧油室、60・
・・入力軸、61・・・ソレノイドバルブ、62・・・
逆止弁、63・・・流体伝導装置、64・・・潤滑装置
、67・・・チェックバルブ、70・・・出力部材、7
1・・・減速ギア装置、72・・・差動歯車装置、80
・・・トランスファーIL 81・・・クーラバイパス
バルブ、90・・・前後進切換装置、101・・・CV
T変速用モータ、120・・・電子制御装置、150・
・・油圧制御n装置、152・・・LH切換用モータ、
154・・・前後進切換用モータ、177、178.1
79・・・ドライバ。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
  弁理士  清 水  守 (外1名)第8 図 巳 已 已 (e) (チフ p ・■P

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンで発生したトルクを自動変速機構に伝達
    する流体伝導装置に圧油を供給する車両用自動変速機の
    油圧回路において、圧油の供給方向における上記流体伝
    導装置の直前に逆止弁を、直後にチェックバルブを配設
    するとともに、該逆止弁は、上記流体伝導装置側から上
    流側に圧油が逆流しない構造としてあり、また、上記チ
    ェックバルブは、その下流側の油圧が上記流体伝導装置
    の非作動時において低下した場合に、流体伝導装置側の
    油圧を保持する構造としてあることを特徴する車両用自
    動変速機の油圧回路。
  2. (2)上記逆止弁及びチェックバルブの弁本体が球体で
    ある請求項1記載の車両用自動変速機の油圧回路。
  3. (3)上記流体伝導装置が流体継手である請求項1又は
    2記載の車両用自動変速機の油圧回路。
  4. (4)相対的位置が電動機により変化させられる固定フ
    ランジと可動フランジからなる可変プーリを2個対向さ
    せて設け、該2個の可変プーリ間にV字形又は台形断面
    の無端ベルトを掛け渡し、該無端ベルトがそれぞれの可
    変プーリに接触する半径方向位置を変化させることによ
    って、流体伝導装置を介して伝達されたエンジンの回転
    数を無段的に変換して出力する車両用自動変速機の油圧
    回路において、上記流体伝導装置への圧油の供給方向に
    おける上記流体伝導装置の直前に逆止弁を、直後にチェ
    ックバルブを配設するとともに、該逆止弁は、上記流体
    伝導装置側から上流側に圧油が逆流しない構造としてあ
    り、また、上記チェックバルブは、その下流側の油圧が
    上記流体伝導装置の非作動時において低下した場合に、
    流体伝導装置側の油圧を保持する構造としてあることを
    特徴する車両用自動変速機の油圧回路。
  5. (5)上記逆止弁及びチェックバルブの弁本体が球体で
    ある請求項4記載の車両用自動変速機の油圧回路。
  6. (6)上記流体伝導装置が流体継手である請求項4又は
    5記載の車両用自動変速機の油圧回路。
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