JPH0217517A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH0217517A
JPH0217517A JP63168124A JP16812488A JPH0217517A JP H0217517 A JPH0217517 A JP H0217517A JP 63168124 A JP63168124 A JP 63168124A JP 16812488 A JP16812488 A JP 16812488A JP H0217517 A JPH0217517 A JP H0217517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
circuit
signal
input
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP63168124A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsue Abe
阿部 美津江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63168124A priority Critical patent/JPH0217517A/ja
Publication of JPH0217517A publication Critical patent/JPH0217517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロコンピュータに関する。より詳細に
は、内部に制御レジスタやメモリを有し、かつリセット
入力信号によりこれら内部回路を初期化する初期化回路
を有するマイクロコンピュータに関する。
従来の技術 従来のマイクロコンピュータの構成を第9図に示す。第
9図に示す従来のマイクロコンピュータは、内部バス1
06により相互に接続された実行部101、プログ5 
A R0M102 、RAM104 、制御レジスタ群
105およびプログラムROM2O3に接続されたプロ
グラム・カウンタ103で主に構成される。また、実行
部101は、実行制御部109と演算回路110とで構
成されている。
第9図のマイクロコンピュータにおいて、リセット端子
107から入力されたリセット信号は、リセット信号線
108を介して制御レジスタ群105、実行部101、
プログラムROM102およびRAM104等に伝達さ
れ、各回路を初期化していた。
第6図は、リセット入力付きのラッチ回路の一例である
。第6図に示すラッチ回路は、ラッチ用クロック入力線
φLに、クロックパルスが入力された時のデータ入力線
DIの状態をラッチし、出力信号線Doから出力するも
のである。リセット入力信号線RESETがハイレベル
になると、データ入力線Diおよびラッチ用クロック入
力線φLの状態とは無関係に、出力信号線Doはロウレ
ベルにリセットされる。
第7図に、プリセット入力付きのラッチ回路を示す。第
7図のプリセット入力付きのラッチ回路は、リセット信
号により、データ入力線DIおよびラッチ用クロック入
力線φLの状態とは無関係に、出力信号線D0はハイレ
ベルにリセットされるものである。
また、第8図に、リセット入力なしのラッチ回路を示す
。第8図に示すラッチ回路は、ラッチ用クロック入力線
φLに、クロックパルスが入力された時のデータ入力線
DIの状態をラッチし、出力信号線り。から出力するも
のである。
第9図に示した従来のマイクロコンビコータの各回路は
、上記第6図のリセット入力付きまたは第7図のプリセ
ット入力付きのランチ回路の如く、リセ7)入力端子を
有する回路により構成されている。
発明が解決しようとする課題 従来のマイクロコンピュータは、リセット信号線が直接
リセットする回路まで配線されていた。
そのため、リセットを必要とする回路が増加すると、そ
れに伴ってリセット信号線も増加する。配線量の増加は
チップ面積の増加につながり、コストアップの要因とな
っていた。
また、第6図に示したリセット入力付きのラッチ回路と
第8図に示したリセット入力なしのラッチ回路との比較
でわかるように、リセット入力付きの回路と、リセット
入力なしの回路とを比較すると、リセット入力付きの回
路は、入力信号数および素子数も多くなるので、前述の
配線量の増加とあわせて、回路規模が大きくなってしま
うという欠点があった。
さらに、初期化する値を“0”から“1”に変更する場
合、第6図に示したリセット入力付きのラッチ回路と第
7図のプリセット入力付きのラッチ回路との差異と同様
に、配線をかなり変更しなければならず、初期値の変更
が容易にできないという欠点もあった。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
した、回路規模が小さく、初期値の変更が容易なマイク
ロコンビコータを提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、内部回路をリセットするための信号が
入力されるリセット入力端子と、前記リセット入力端子
にリセット信号が入力されたことを検知し、制御信号を
発する検知手段と、内部回路の初期状態を記憶している
記憶手段と、前記制御信号により処理を実行する実行手
段と、を具備し、リセット信号が入力されると、前記実
行手段が、前記記憶手段に記憶されているデータを内部
回路に転送し、内部回路の初期化を行うことを特徴トス
るマイクロコンピュータが提供される。
作用 上述した従来のマイクロコンビコータが、ハードウェア
で内部回路を初期化しているのに対し、本発明のマイク
ロコンピュータは、リセット時の内部回路の初期値を、
例えばメモリ等に記憶しておき、リセット信号が入力さ
れた時に、通常の命令実行と同様、このメモリからデー
タを読み出し、内部回路に書き込むことによって内部回
路を初期化する。従って、配線および素子数を大幅に削
減することができ、メモリに記憶する値を変えるだけで
初期化する値を容易に変更することが可能である。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、
以下の開示は本発明の単なる実施例に過ぎず、本発明の
技術的範囲を何ら制限するものではない。
実施例1 第1図に、本発明のマイクロコンピュータのブロック図
の一実施例を示す。第1図に示すマイクロコンピュータ
は、リセット信号を入力するリセット入力端子107と
、リセット入力端子107にリセット信号が入力された
ことを検知して、マイクロコンピュータの動作全体を制
御する実行部101に制御信号を発生する制御回路11
1 と、プログラムを記憶するプログラムROM102
と、リセット信号が入力された時に初期化すべき内部回
路のアドレスおよびその内部回路の初期値を予め記憶し
ているリセットデータROM120 と、プログラムR
OMのアドレスを指定するプログラムカウンタ103と
、処理データを記憶するR A M2O3と、内部回路
の動作を制御する制御レジスタ群105と、から主に構
成されている。実行部IG2は実行制御部109と演算
回路110 とで構成されている。また、プログラムR
OM102、プログラムカウンタ103、RAM104
、制御レジスタ群105、実行制御部109、演算回路
110およびリセットデータROM120 は、内部バ
ス106により相互に接続されている。
リセットデータROM120には、例えば第4図に示す
ように、初期化する必要のある制御レジスタ群105の
アドレスと各アドレスに対応した制御レジスタの初期値
とが記録されている。
次に、第2図のタイムチャートを用いて、第1図に示し
た本発明のマイクロコンピュータの動作を説明する。
まず、電源投入直後のToの期間では、内部回路全体は
動作を停止している。
リセット信号が、リセット端子107に入力されると、
制御回路111が動作し、リセットデータROM120
のデータを順次読み出し、各内部回路に書き込んでいく
すなわち、制御回路111は、制御信号112を実行制
御部109に対して出力し、この制御信号112を受け
て、実行制御部109は第1の出力指令信号113を発
生し、Tlaの期間にリセットデータROM120から
第1の制御レジスタのアドレスが内部バス106に出力
される。
次に、Tlbの期間では、この第1の制御レジスタの初
期値が内部バス106に出力される。次いで実行制御部
109が、第1の制御レジスタのランチ用クロック入力
線をアクティブにすることにより、内部バス106上の
データが取り込まれ、書き込み動作が終了し、第1の制
御レジスタが初期化される。
同様に、T2aの期間では、リセットデータROM12
0に記憶されている第2の制御レジスタのアドレスが内
部バス106に出力され、Tabの期間゛に、第2の制
御レジスタの初期値が内部バス106に出力されて第2
の制御レジスタに書き込まれる。
以後、上述の動作を繰り返し、Tkaの期間では第にの
制御レジスタのアドレスが内部バス106に出力され、
次のTkbの期間に、この第にの制御レジスタに初期値
が書き込まれ、初期化される。
このようにして、Tabの期間までに制御レジスタ群や
プログラムカウンタ等全ての内部回路の初期化が完了す
ると、次のT。+lの期間には、終了コードがリセット
データROM120から内部バス106に出力される。
実行制御部109は、終了コードが出力されたことを検
知すると、制御回路111 に対して、全ての内部回路
の初期化が終了したことを示す終了信号114を出力す
る。制御回路111は、この終了信号114により制御
信号112の発生を停止する。この後、リセット信号が
アクティブの間は、各内部回路は、入力された初期値を
保持したまま、全ての動作を停止している。
そしてリセット信号がインアクティブになると、T’s
t□、の期間に実行制御部109は第2の出力指令信号
115をアクティブにし、初期化されたプログラムカウ
ンタ106により指定されるプログラム104の内容を
内部バスに出力し、それを解読して処理を実行する。以
後、順次プログラムROM104の内容を読み出してマ
イクロコンピュータは通常の処理を行う。
一般に、発振器内蔵のマイクロコンピュータにおいて、
リセット信号の入力期間は、発振安定時間の関係から数
十ms程度の時間であり、上記の本発明のマイクロコン
ピュータの内部回路の初期化は、数百μs程度の時間で
済むため、リセット信号入力期間内で充分初期化処理を
終了することができる。
実施例2 第1図に示した本発明のマイクロコンピュータにおいて
は、リセットデータROM120のデータを第5図のよ
うに構成することも可能である。すなわち、リセットデ
ータROMには内部回路のアドレスを記憶せず、初期値
のみを記憶し、初期化される内部回路のアドレスは実行
部101で生成して内部回路の初期化を行う。
以下、第3図のタイミングチャートをもとに、リセット
データROM120のデータを第5図のように構成した
場合の本発明のマイクロコンピュータの動作を説明する
まず、電源投入直後のToの期間は、内部回路全体は動
作を停止している。リセット信号が、リセット端子10
7に入力されると制御回路111が動作し、制御信号1
12を実行制御部109に対して出力する。
実行部101は、この制御信号112を受けてT l 
8の期間に、第1の制御レジスタのアドレスを内部バス
106に出力する。本実施例では第1の制御レジスタの
アドレスを“0″とする。同時に、内部バス106に出
力された第1の制御レジスタのアドレスを演算回路11
0でインクリメントする。インクリメントされたデータ
は、次に初期化される第2の制御レジスタのアドレスと
なる。
次にTrbの期間では、実行制御部109は第1の出力
命令信号113をアクティブにし、第1の制御レジスタ
の初期値を内部バス106に出力し、第1の制御レジス
タに書き込む。以上の処理により第1の制御レジスタの
初期化が終了する。
T2aの期間に、実行部101は、Tlaの期間に演算
回路110で生成された第2の制御レジスタのアドレス
を内部バス106に出力する。同時に、演算回路で第2
の制御レジスタのアドレスのインクリメント動作を行い
、第3の制御レジスタのアドレスを生成する。
次にT2bの期間では再び第1の出力指令信号113を
アクティブにして、第2の制御レジスタの初期値を内部
バス105に出力し、第2の制御レジスタに書き込み、
初期化する。
このようにして、実行部101 は、Tia (i= 
1 。
2、・・・・、n)の期間に、T(i−1)aに演算回
路109で生成した第1の内部回路(i=1. 2.・
・・・。
n)のアドレスを演算回路110から内部バス106に
出力し、Tub (1= 1. 2. ”、  n)の
期間にリセットデータROM120から読み出した初期
値を第1の内部回路(i=1. 2.・・・・、n)に
書き込み、初期化を行う。
実行制御部109は、Trb (i=1. 2.・・・
・。
n)の期間にアドレスを判別し、Tnbの期間で全ての
内部回路の初期化が終了したことを検知すると、Th。
1の期間に制御回路111に対して終了信号114を出
力する。
制御回路111が終了信号114を受けた後の動作は、
実施例1の場合と全く等しいので説明を省略する。
本実施例では、リセットデータROM120は、各内部
回路の初期値のみを記憶しているので実施例1に比較し
て、リセットデータROMの容量を半減することが可能
である。
以上説明したように、本発明のマイクロコンピュータは
、リセットデータROMから各内部回路に、初期値を書
き込むことで初期化を行う。そのため、リセット処理に
必要な信号線が、従来のハードウェアでリセットを行っ
ていたマイクロコンピュータに比較して大幅に減少でき
る。また、初期値の変更もリセットデータROMの内容
を書き替えるだけで容易に行うことが可能である。
発明の効果 以上詳述のように本発明のマイクロコンピュータは、リ
セット信号が入力されている間に、内部回路の初期値が
格納されているROMから順次データを読み出して、そ
のデータを内部回路に転送することにより内部回路を初
期化する。従って、内部回路に特別にリセット信号を配
線する必要がなく、またリセット信号を入力するゲート
も必要としない。
そのため、素子数が削減でき、初期化を必要とする内部
回路が多いほど、配線と素子数の減少をはかることがで
きる。また、初期値を変更する場合にはROMのデータ
を書き換えるだけでよく、内部回路を変更する必要がな
い。さらに、初期値に関係なく同一の回路で構成するこ
とも可能であるので、回路設計やレイアウト設計時の時
間を大幅に短縮できる。その結果、誤りの発生確率も低
くなり、信頼性の高いマイクロコンピュータを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のマイクロコンピュータの一例の構成
を示すブロック図であり、 第2図は、本発明のマイクロコンピュータの第1の実施
例の動作を示すタイミングチャートであり、 第3図は、本発明の第2の実施例の動作を示すタイミン
グチャートであり、 第4図は、第1の実施例のリセットデータROMの構成
を示す図であり、 第5図は、第2の実施例のリセットデータROMの構成
を示す図であり、 第6図は、リセット入力付きのラッチの論理図であり、 第7図は、プリセット入力付きのラッチの論理図であり
、 第8図は、リセット入力なしのラッチの論理図であり、 第9図は、従来のマイクロコンピュータの構成を示すブ
ロック図である。 (主な参照番号) 107・・リセット信号入力端子、 111・・制御回路、   101・・実行部、102
・・プログラムROM。 120・・リセットデータROM。 103・・プログラムカウンタ、 104・・RAM、    105・・制御レジスタ群
、106・・内部バス、  109・・実行制御部、1
10・・演算回路、  112・・制御信号、113・
・第1の出力指令信号、 114・・終了信号、 115・・第2の出力指令信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部回路をリセットするための信号が入力されるリセッ
    ト入力端子と、前記リセット入力端子にリセット信号が
    入力されたことを検知し、制御信号を発する検知手段と
    、内部回路の初期状態を記憶している記憶手段と、前記
    制御信号により処理を実行する実行手段と、を具備し、
    リセット信号が入力されると、前記実行手段が、前記記
    憶手段に記憶されているデータを内部回路に転送し、内
    部回路の初期化を行うことを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ。
JP63168124A 1988-07-06 1988-07-06 マイクロコンピュータ Pending JPH0217517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63168124A JPH0217517A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP63168124A JPH0217517A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マイクロコンピュータ

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JPH0217517A true JPH0217517A (ja) 1990-01-22

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ID=15862292

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JP63168124A Pending JPH0217517A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マイクロコンピュータ

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