JPH0217486Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0217486Y2
JPH0217486Y2 JP12889981U JP12889981U JPH0217486Y2 JP H0217486 Y2 JPH0217486 Y2 JP H0217486Y2 JP 12889981 U JP12889981 U JP 12889981U JP 12889981 U JP12889981 U JP 12889981U JP H0217486 Y2 JPH0217486 Y2 JP H0217486Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power diode
heat dissipation
printed wiring
hole
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12889981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5834743U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12889981U priority Critical patent/JPS5834743U/ja
Publication of JPS5834743U publication Critical patent/JPS5834743U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0217486Y2 publication Critical patent/JPH0217486Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はプリント配線板に実装されるパワーダ
イオードの実装構造に関するものである。
(2) 従来技術と問題点 パワーダイオードは陽極と陰極とを結合するジ
ヤンクシヨン部を有し、そのジヤンクシヨン部か
らの発熱が多いため放熱フインを取付けてプリン
ト配線板に実装されている。
従来のこの種パワーダイオードの組立ては、放
熱フインをプリント配線板にネジ止めし、この放
熱フインにパワーダイオードの陰極側を直接取付
け、陽極側をストラツプ線にてプリント配線板の
所定ヵ所に接続するといつた方法をとつていた。
しかし、かかる方法では; 放熱フインの取付はプリント配線板へ直接ネ
ジ止めのため作業性が悪い。
熱によるプリント配線板の伸縮により、放熱
フインの取付けネジがゆるむ。
パワーダイオードのストラツプ線があり作業
性が悪い。
といつた欠点があり、さらには、 一旦組立ててしまうと、パワーダイオードの
発熱に対し放熱効率を高めるための放熱フイン
の取り替え等の作業性が困難である。
といつた問題もあつた。
(3) 考案の目的 本考案の目的は、上記従来の種々の問題点を解
決することを狙つたもので、プリント配線板への
放熱フイン及びパワーダイオードの取付けと、放
熱フインの交換を容易にできるパワーダイオード
実装構造を提供することにある。
(4) 考案の構成 上記目的を達成するために、本考案は、ほぼコ
の字形をしてなる取付板は、中央板に放熱フイン
を取付けるねじ孔およびパワーダイオードの陰極
ねじを通す孔を備えるとともに両側板先端にはプ
リント配線板端子孔に挿通する複数の取付脚が突
設され、前記取付板の前記中央板内側からパワー
ダイオードの陰極ねじを前記陰極ねじを通す孔を
貫通してナツトをもつて螺着し、前記ナツトを逃
げた孔を有する前記放熱フインを該取付板の中央
板上面から前記ねじ孔により螺着し単体ブロツク
として構成したことを特徴とする。
(5) 考案の実施例 本考案は放熱フインとパワーダイオードを1つ
の単体ブロツク(部品)として扱え且つ放熱フイ
ンの取外しをプリント配線板に取付けた後であつ
ても可能とする構造体を得るために考案したもの
であり、上記の特徴を有する本考案の実施例構成
を従来の構成との対比により詳細に以下説明す
る。
第1図は従来のパワーダイオードの実装構造を
示す斜視図である。パワーダイオード4をプリン
ト配線板に搭載する場合、放熱フイン1をプリン
ト配線板2にネジ3により取付け固定される。パ
ワーダイオード4はこの放熱フイン1にパワーダ
イオード4の陰極(カソード)側のネジ部(図示
省略)をねじ込むことで固定され、陽極(アノー
ド)側4bはストラツプ線5によりプリント配線
板2の所定の端子孔に接続される。
かかる構成により、電気的には一方の放熱フイ
ン1を介してプリント配線板2へ、また他方はス
トラツプ線5によりプリント配線板2へ導びかれ
達成される。
しかし、この取付構造であると、放熱フインを
プリント配線板へネジ止めしているため、他の電
子部品の半田デツプ層等による自動半田付と同じ
工程をとれないこと、ストラツプ線の接続が必要
であること、取付け後の放熱フインの交換にはプ
リント配線板から放熱フインを取外すだけでな
く、パワーダイオードの取外しがあるため作業が
大変であること等問題がある。
本考案の着眼点はパワーダイオードと放熱フイ
ンが簡単に分離(取外し)でき且つプリント配線
板への取付け時は、一体となつた部品として扱え
る構造体とすることにある。
第2図は本考案のパワーダイオード実装構造を
説明する分解斜視図、第3図はその完成したパワ
ーダイオードの単体ブロツク(部品)としての実
装構造を示す斜視図である。図中において使用さ
れる符号中第1図と同じ符号は同一対象物を示し
ている。
第2図において、パワーダイオード4の放熱フ
イン11への取付は、放熱フイン11へ直接取付
けるのではなく、コ字形の取付板12にコ字形の
中央板内側よりダイオードのネジ部(陰極側)4
aを取付板12の通し孔12aを通しナツト14
で固定し、放熱フイン11はそのコ字形の取付板
12の中央板上面に(図示の)上側よりネジ13
により、取付板12のネジ孔12cにネジ止め固
定される。
この放熱フイン11には先のダイオード4を固
定するナツト14を逃げるようにナツト14の外
径より大きい逃げ孔11aが設けられている。
またコ字形の取付板12の両側板の高さHはパ
ワーダイオード4の高さhに適合するようにして
あり、その両側板の先端にはプリント板の標準格
子ピツチに合う間隔でもつて複数の突片状の取付
脚12bを突設されている。(尚図中の11bは
放熱フインのフインでする。) 斯して、取付板12の孔12aにパワーダイオ
ード4の陰極側ネジ部4aを差し込み、パワーダ
イオード4の陽極(アノード)側4bの端子方向
を後述するプリント配線板の孔の方向に合せた後
ナツト14をもつて締付ける。その後放熱フイン
11を取付板12の上に重ね、ネジ13をもつて
取付板12に締めつける。以上でパワーダイオー
ドの組立は単位ブロツクとして完成する。
この単位ブロツクとして形成されたパワーダイ
オードの実装構造体は、第3図に示す如く、取付
板12の取付脚12bをプリント配線板15の端
子孔15aに差込み、同時にパワーダイオード4
の陽極側4bもプリント配線板15の端子孔15
bに差し込まれる。
そして、本考案のパワーダイオードの実装構造
により、プリント板に搭載される他の電子部品と
同様にプリント板に搭載した後、半田デツプ層等
で自動半田付が可能となる。
即ち、本考案は取付板を介して、放熱フインは
パワーダイオードと独立して取付、取外しがで
き、且つ取付板の取付脚により、プリント配線板
へ他のリード付部品と同様に実装可能としている
ため、一体として組立てられた構造体を一個の部
品単体と扱うことができるとともに、一部放熱フ
インの取外しを可能とするパワーダイオード実装
構造体を得ることができる。
(6) 考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、パワー
ダイオードの実装構造が他のリード端子をもつ電
子部品と同様にプリント配線板に搭載し、自動半
田機等で半田付によりプリント配線板に固定でき
るので、作業性が向上できる。また、取付板を介
して、放熱フインをダイオードと分離できるの
で、放熱フインの交換も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパワーダイオードの実装構造の
斜視図、第2図は本考案に係るパワーダイオード
の実装構造を示す分解斜視図、第3図は本考案に
係るパワーダイオードの完成した単位ブロツクの
斜視図である。 図において4はパワーダイオード、11は放熱
フイン、12は取付板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ほぼコの字形をしてなる取付板は、中央板に放
    熱フインを取付けるねじ孔およびパワーダイオー
    ドの陰極ねじを通す孔を備えるとともに両側板先
    端にはプリント配線板端子孔に挿通する複数の取
    付脚が突設され、前記取付板の前記中央板内側か
    らパワーダイオードの陰極ねじを前記陰極ねじを
    通す孔を貫通してナツトをもつて螺着し、前記ナ
    ツトを逃げた孔を有する前記放熱フインを該取付
    板の中央板上面から前記ねじ孔により螺着し単体
    のブロツクとして構成したことを特徴とするパワ
    ーダイオードの実装構造。
JP12889981U 1981-08-31 1981-08-31 パワ−ダイオ−ドの実装構造 Granted JPS5834743U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889981U JPS5834743U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 パワ−ダイオ−ドの実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889981U JPS5834743U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 パワ−ダイオ−ドの実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834743U JPS5834743U (ja) 1983-03-07
JPH0217486Y2 true JPH0217486Y2 (ja) 1990-05-16

Family

ID=29922578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12889981U Granted JPS5834743U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 パワ−ダイオ−ドの実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834743U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5834743U (ja) 1983-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4446504A (en) Mounting means with solderable studs
US4631819A (en) Low stress, tolerance free method for mounting power devices
JPH0217486Y2 (ja)
JPH08279592A (ja) スイッチング電源用整流部の組立構造
JPH0356078Y2 (ja)
JPH0126541B2 (ja)
JPS5812449Y2 (ja) 放熱板付icの取付装置
JPS621447Y2 (ja)
JPH0217487Y2 (ja)
JPH0720940Y2 (ja) 電力型電子回路装置
JPS5927065Y2 (ja) 半導体取付具
JPH08167669A (ja) 半導体素子
JPH0311815Y2 (ja)
JP2577881Y2 (ja) 半導体装置
JPS5852687Y2 (ja) ダイオ−ド取付装置
JPH0747915Y2 (ja) 電子部品実装構造体
EP0014558B1 (en) Assembly of an electrical component and a heat sink on a printed circuit board and method of assembling
JP3001320B2 (ja) 表面実装型コネクタの実装方法
JPS5936936Y2 (ja) プリント板用ナット金具
JPS5850620Y2 (ja) 電路基板
JPS6317195Y2 (ja)
JPH0617355Y2 (ja) プリント配線板における放熱板取付構造
JPH06267602A (ja) パワーデバイス実装回路基板
JPS5831389Y2 (ja) 放電灯の電子部品用プリント基板取付装置
JPS6141240Y2 (ja)