JPH02174136A - 回路基板構造 - Google Patents

回路基板構造

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JPH02174136A
JPH02174136A JP32605288A JP32605288A JPH02174136A JP H02174136 A JPH02174136 A JP H02174136A JP 32605288 A JP32605288 A JP 32605288A JP 32605288 A JP32605288 A JP 32605288A JP H02174136 A JPH02174136 A JP H02174136A
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JP
Japan
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bump
finger
surface roughness
bonding
protruding parts
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Pending
Application number
JP32605288A
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English (en)
Inventor
Hisanori Maruyama
久則 丸山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はバンプ付き基板によるテープキャリア方式の
回路基板構造に関するものである。
[従来の技術] 第3図は例えば特開昭62−200738号公報に示さ
れた従来の回路基板構造を示す主要断面図、第4図はフ
ィンガーリードのバンプ部を示す斜視図、第5図は回路
基板を用いたICチップでの実装構造を示す断面図であ
る。図において、(1)はポリイミド等の基板ベースフ
ィルム、(2)は接着層、(3)は導体パターン、(4
)は幅Wが約60−のフィンガーリード、(5)はフィ
ンガーリード(4)の凹部、(6)はフィンガーリード
(4)のバンプ部、(7)はバンプ部(6)の接合面で
あり、この面は銅素材に電解銅メツキによる析出粒子に
て粗化してからその上にニッケル及び金メツキが施こし
て形成されており、この接合面の面粗度′は約9−であ
る。
従来の回路基板構造は上記のように構成され、例えばま
ず、ICチップ(9)のパシベージジン膜(10)の窓
穴を通して外部に露出するアルミパッド(11)と、基
板の対応するフィンガーリード(4)上のバンプ部(6
)とを位置合わせし、ヒーターツールによりフィンガー
リード(4)のバンプ部(6)をICチップ(9)に押
し付け、バンプ部(6)の接合面(7)をアルミパッド
(11)に接触させて加圧、加熱して接合する。このと
きにおいて、初めにバンプ部(6)の接合面(7)にお
ける粗い凸部がICチップ(9)のアルミパッド(11
)に喰い込み、そしてヒーターツールの圧力により、接
合面(7)の粗い凸部が押しつぶされ、加圧方向と垂直
方向にふくらむ状態にて変形することにより、アルミパ
ッド(11)の表面のアルミ酸化膜を非常に効率的に破
壊排除し、アルミパッド(11)内部のアルミの清浄な
面を安定して露出させることができる。これにより、加
熱、加圧環境の下において、バンプ部(6)の金属とア
ルミとが容易に反応し、合金を形成して、強固な接合を
得ることができる。
このように、フィンガーリード(4)の幅が60−前後
でフィンガーピッチが大体too IJff1以上のボ
ンディングに対してはバンプ部(6)の接合面(7)の
面粗度を約9−とすることは有効である。
ところで、昨今の電子機器の軽薄短小化の流れの中にあ
って半導体装置及びこの実装に用いる回路基板は小型高
集積化の要求がますます高まっている。そして、半導体
装置の接続パッドのピッチも10〇−程度から80um
以下60四、40−とますます狭くなってきている。従
って、フィンガーリードの幅も304.20−と細いも
のが要求されてきている。
第6図は従来のもう一つの回路基板構造のフィンガーリ
ードのバンプ部を示す斜視図で、フィンガーリード(4
)の幅が約20−のものを示している。
このフィンガーリード(4)の先端部に位置して設けら
れたバンプ部(6)のサイズは幅Wが201Jm(フィ
ンガーリードの幅方向の寸法)、長さ20四(フィンガ
ーリードの長平方向の寸法)′で、バンプ部(6〉の接
合面(7)の面粗度は約7四である。このバンプ部(6
)の接合面(7)はICチップのアルミパッドと上述し
たのと同様な手順で接合される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の回路基板構造では、フィンガーリー
ド(4)の幅即ち、バンプ部(6)の幅が小型高集積化
の要求から狭くなり、約201J!11程となると、バ
ンプ部(6)の接合面(7)の面粗度を5〜15−の凹
凸部を有する範囲に設定したとしても、1つのバンプ部
(6)における凸部の数が数個となってしまい数がバラ
ツキ易くなると共に凸部の高さのバラツキも大きくなる
。従って、バンプ部(6)の接合面(7)をICチップ
(9)のアルミパッド(11)に接合した場合に、凸部
の数がばらついているために、加圧力の分散状態もばら
つき金属結合の合金状態が変わるため、接合強度が小さ
くなると共にバンプ部(6)毎の接合強度にバラツキを
生じ、フィンガー毎のボンディング品質がバラツキ、全
体の品質に悪影響を与えるという問題点が生じるに至っ
た。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、小型高集積化された回路基板にあっても、集積回路
素子のアルミパッドと安定した接合ができ、接合強度が
大きく、しかもバンプ毎に接合強度にバラツキのないバ
ンプ付き回路基板構造を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る回路基板構造は、バンプ付き基板による
テープキャリア方式の回路基板構造において、フィンガ
ーリード先端部に位置して設けられたバンプ表面が面粗
度1〜5IJjlの凹凸部を有し、且つ該凸部の最大凸
部数と最小凸部数のバラツキ比を1.5以下とするよう
にしたものである。
[作用] この発明においては、フィンガーリード先端部に位置し
て設けられたバンプ表面が面粗度1〜5−の凹凸部を有
し、且つ該凸部の最大凸部数と最小凸部数のバラツキ比
を1.5以下としたから、1つのバンプ部における凸部
数が数個以上数百側以下となってICチップのアルミバ
ラ下との接合が安定して接合強度も充分なものとなると
共に他のバンプ部との接合強度のバラツキも少なくなり
、フィンガー毎のボンディング品質のバラツキがなくな
る。
[実施例] 第1図はこの発明の−・実施例を示す主要断面図、第2
図はフィンガーリードのバンプ部を示す斜視図である。
図において、従来例と同一の構成は同一符号を付して重
複した構成の説明を省略する。
この実施例では小型高集積化された回路基板におけるフ
ィンガーリード(4)は幅が約20−で、四部(5)の
深さは約101J!+1である。また、フィンガーリ−
ド(4)の先端部に設けられるバンプ部(6)のサイズ
は幅Wが約20−で、長さしが約20−である。
バンプ部(6)の接合面(7)は電解析出法又は、サン
ドブラスト等の機械的方法により十分細かい表面粗度を
持って作られた銅箔素材上にニッケルメッキ、及び金メ
ツキを施して面粗度2−に形成されている。このときの
接合面(7)の最大凸部数は116個、最小凸部数は9
5個で、平均凸部数は104個であり、最大凸部数と最
小凸部数のバラツキ比は1.2である。
上記のように構成された回路基板構造では、バンプ部(
6)の接合面(7)をICチップのアルミパッドに従来
例と同様の手順でヒータツールを用いて加熱、加圧環境
のもとで接合すると、平均凸部数が104個と多数ある
ため、圧力がバンプ全面に分散し、これらの凸部がアル
ミパッド表面のアルミ酸化膜を破壊してバンプ部(6)
の金属とアルミとが容易に反応し、合金を形成して安定
した接合となり、十分な接合強度を得ることができる。
しかも、凸部数が104個と多数あるため、結果として
各凸部の高さも均一になり、アルミ酸化膜を破壊しない
凸部が少なくなって、この点からも接合強度を向上させ
ている。
また、接合面(7)における凸部の最大凸部数と最小凸
部数とのバラツキ比も1.2と極めて小さいから、バン
プ毎の接合条件もほぼ均一となり他のバンプ部(6)と
の接合強度のバラツキも少なくなり、フィンガー毎のボ
ディング品質のバラツキも生じなくなる。
次に、上記実施例を含み、幅20−1長さ20−のサイ
ズのバンプ部(6)で、その接合面(7)の面粗度が1
p〜15tmの場合における凸部数との関係を調べてみ
ると、下記の第1表に示すとおりとなった。
面粗度と凸部数のバラツキ比の関係 上記第1表かられかるように、面粗度がl〇−115i
tmの従来例に近いものではバンプ部(6)の接合面(
7)の凸部数が数個の単位であり、最大凸部数と最小凸
部数とのバラツキ比も2或いは3と大きいため接合条件
もバンプ毎に2〜3倍の範囲でばらつくことになる。こ
れに対して、この発明の実施例に関連する面粗度1〜5
−のものでは接合面(7)の凸部数が数十個から数百側
の単位で多数あり、しかもバラツキ比も1.1〜1,5
と小さい。
従って、面粗度が21Jffiを中心として1um〜5
II!lの範囲にあるものは2四のものと同様の作用・
効果があるといえる。
なお、面粗度が1−以下のものは接合時の応力分散が大
きすぎ、アルミパッド表面のアルミ酸化膜を突き破るこ
とができず、接合強度が悪化することは従来例と同様で
ある。
更に、本願発明と従来例との効果の違いを立証するもの
としてバンプ部(6)の幅を20−1長さを20umと
し、そのバンプ部(8)の接合面の面粗度の変化に対す
る接合強度のデータを下記の第2表に示す。
第  2  表 第2表かられかるように、面粗度1〜5−の本発明の場
合は接合強度が高い水準にあり、接合面(7)に凸部数
が多数あることは接合強度を十分に向上させていること
があきらかとなる。一方、面粗度が1〇−及び15IJ
!11の従来例の場合には接合強度が低く、十分な接合
強度かえられないことがあきらかとなる。
従って、接合強度の面からみても、本発明にあっては面
粗度が11!lIl〜51Jfflの場合が良好な結果
かえられるということができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、フィンガーリード先端
部に位置して設けられたバンプ表面が面粗度1〜5um
の凹凸部を有し、且つ該凸部の最大凸部数と最小凸部数
のバラツキ比と1.5以下としたから、一つのバンプ部
における凸部数が数個以上数百個以下となってICチッ
プのアルミパッドとの接合強度が充分な大きさで安定し
たものとなると共に他のバンプ部との接合強度のバラツ
キも少なくなり、フィンガー毎のボンディング品質にバ
ラツキがなくなって小型高集積化された回路基板の品質
が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す主要断面図、第2図
はフィンガーリードのバンプ部を示す斜視図、第3図は
従来の回路基板構造を示す主要断面図、第4図はフィン
ガーリードのバンプ部を示す斜視図、第5図は回路基板
を用いたICチップでの実装構造を示す断面図、第6図
は従来のもう一つの回路基板構造のフィンガーリードの
バンプ部を示す斜視図である。 1・・・回路基板ベースフィルム、2・・・接着層、3
・・・導体パターン、4・・・フィンガーリード、6・
・・バンプ部、7・・・接合面。 代理人 弁理士 佐々木 宗 冶 7−砕、8i−狛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  バンプ付き基板によるテープキャリア方式の回路基板
    構造において、フィンガーリード先端部に位置して設け
    られたバンプ表面が面粗度1〜5μmの凹凸部を有し、
    且つ該凸部の最大凸部数と最小凸部数のバラツキ比を1
    .5以下としたことを特徴とする回路基板構造。
JP32605288A 1988-12-26 1988-12-26 回路基板構造 Pending JPH02174136A (ja)

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JP32605288A JPH02174136A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 回路基板構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743459A (en) * 1994-10-14 1998-04-28 Nec Corporation Method for fabricating semiconductor device with step of bonding lead frame leads to chip pads
EP0884779A2 (en) * 1997-06-09 1998-12-16 Nec Corporation Structure of bonding an inner lead to an electrode in a semiconductor device
KR100361426B1 (ko) * 2000-06-22 2002-11-18 메카텍스 (주) 모듈아이씨용 핸들러의 모듈아이씨 홀딩장치

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