JPH02174058A - 蓄電池用電極基板の製造法 - Google Patents

蓄電池用電極基板の製造法

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JPH02174058A
JPH02174058A JP63329844A JP32984488A JPH02174058A JP H02174058 A JPH02174058 A JP H02174058A JP 63329844 A JP63329844 A JP 63329844A JP 32984488 A JP32984488 A JP 32984488A JP H02174058 A JPH02174058 A JP H02174058A
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shaped
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ears
strip
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JP63329844A
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Tatsuya Ishibashi
達也 石橋
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Furukawa Battery Co Ltd
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Furukawa Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄電池用電極基板の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、鉛蓄電池用電極基板の製造法は、第11図の如く
、帯状無孔板部a1とその両側に一体に平行に延びる帯
状格子状板部ゐとから成る帯状素板Aを一方へ移行させ
、第12図示のロータリー式外耳型電極基板打ち抜き型
りを通し一度に、耳tが基板Bの上枠部すの一端に位置
する形式の電極基板、即ち、外耳型電極基板Bの多数を
連続的に打ち抜き製造する。Cは充填活物質を示す、該
外耳型電極基板Bに代え、第13図示の如き内耳型電極
基板B′、即ち、耳tが基板B′の上枠部すの端より内
側に位置する形式の電極基板B′を連続製造するには、
図示しないが、別個に予め作製し用意したロータリー式
の内耳型電極基板打ち抜き型と前記の外耳型電極基板打
ち抜き型りと交換して使用する。
又、従来、第14図A及びBに夫々示すように、互いに
耳の基部の形状を異にする内耳型!極基板Bと外耳型電
極基板B′が知られている。即ち、その外耳型を極基板
Bは、集電効率向上のためその耳tの基部の内側に上枠
部すの増幅板部d、通常、傾斜線eをもつ三角状増幅板
部dをもち、その内耳型を極基板B′は、同様の目的で
その耳tの基部の内外両側に三角状拡板部d、dをもち
、外耳型と内耳型の形状の相異に加え、耳の基部の形状
を異にしている。
〔発明が解決しようとする課跋〕
上記のように、従来、外耳型電極基板及び内耳型電極基
板の製造は、その夫々の形状に応じた外耳型電極基板打
ち抜き型り及び内耳型電極基板打ち抜き型を各別に作製
しておく必要があり、不経済で製造設備コストの増大と
なる上、上記のように夫々の型の電極基板の製造に切り
換えるたびに夫々の電極基板打ち抜き型の交換作業が必
要であり、煩わしいなどの不都合を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の従来の問題を解決するべく検討してき
たが、上記のように、特に、内耳型電極基板の集電効率
を向上せしめるなめ、その耳tの基部の両側に増幅板部
dが必要であるかどうか再検討してみた所、第1図示の
ように、基板の耳tの位置が上枠部すの全長を2.1又
はその近傍(図面では耳を中心として左側2対右側1の
比、右側の長さは、全長の30〜35%の所)の長さ比
になる所に設けるときは、その上枠部の長い側に上枠部
の幅(高さ)の略2倍の幅(高さ)の増幅板部dを設け
るならば、その耳tの基部の#IIfI!Iには、即ち
、その上枠部の短い側には増幅板部を設ける必要がなく
、図示のように耳の基部は上枠部すに直角に交わる垂直
縁Vでも集電効率に悪影響がないことがないことを確認
した。
本発明は、か−る見地に基づき、上記従来の課題を解消
した蓄電池用電極基板の製造法を提供するもので、帯状
無孔板部と、その少なくとも1側に一体に平行に延びる
帯状多孔板部とから成る帯状素板を一方へ移行させ、所
定の形状の耳付き上枠部打ち抜き型により、その帯状無
孔板部にその長さ方向に沿い、耳付き上枠部の多数個を
一連に打ち抜き形成した後、該帯状素板に対し直交横断
して設けた基板打ち抜き刃により、その整列する各耳の
垂直側縁に沿い、或いは一連の耳付き上枠部の相隣る耳
間の所定位置で、該帯状素板を所定の基板幅を存して基
板幅カッターにより横断切断を繰り返すことを特徴とす
る。
〔作 用〕
本発明の製造法は、1つの耳付き上枠部打ち抜き型によ
り、該帯状素板の該帯状無孔板部に一連の耳付き上枠部
を打ち抜き形成した後、基板幅カッターでその一連の耳
付き上枠部をその各耳の垂直側縁に沿い切断することを
繰り返すことにより外耳型電極基板が連続製造でき、又
、その一連の耳付き上枠部の耳間の上枠部の所定位置で
切断することを繰り返すことにより内耳型電極基板の連
続製造ができる。
この場合、該一連の上枠部打ち抜き型として、耳の基部
の1側縁のみに増幅板部を具備せしめた側は垂直側縁の
ままにしたものを使用し、帯状無孔板部を打ち抜くとき
は、集電効率の増大した外耳型電極基板又は内耳型電極
基板の両方が所望により選択製造できる。又、帯状無孔
板部とその両側に一体に平行に延びる帯状多孔板部とか
ら成る帯状素板を材料とし、その幅方向の左右に互いに
耳が反対方向に向くように配設した左右一対の上記本発
明の一連の上枠部打ち抜き型で、該帯状無孔板部に左右
に一対の一連の耳付き上枠部を同時に打ち抜くときは、
その後、この帯状素板を横断する基板幅カッターにより
、上記の夫々の位置で横断切断するときは、同時に左右
において外耳型電極基板又は内耳型電極基板が夫々任意
に連続製造できる。この場合、両左右対設の耳付き上枠
型をロータリードラム周面に位置調節自在に設けること
により、その左右の型を互いに反対方向を向く隣接耳を
接近させた位置、或いは互いに離した位置で帯状無孔板
部を打ち抜くときは、該基板幅カッターの切断間隔を一
定にした状態で該帯状素板の横断切断を行うと、外耳型
又は内耳型の電極基板の選択製造ができる。
この基板幅カッターを、ロータリーカッター又は板状カ
ッターのいずれにも構成でき、この場合、ロータリーカ
ッターのはを二分し且つ互いに円周方向に変異自在に設
けるときは、帯状無孔板部の左右の帯状多孔板部を同じ
位置で、或いは互いに位置のずれた箇所で切断でき、こ
れにより外耳型tf!基板又は内耳型電極基板の選択製
造ができる。又、その板状カッターを二分したカッター
に梢成し、その夫々の作動を同時に或いは時差を付けて
行うことによっても、外耳型電極基板又は内耳型電極基
板の選択製造ができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を添付図面を参考に説明する。
先ず、鉛合金などの圧延肉薄板から成る帯状素板の1側
の帯状板部に例えばエキスバンド方式により格子状の多
孔板部を形成して、他側が帯状無孔板部から成り、この
帯状無孔板部とがら成る帯状素板1を材料として用意し
、これを一方へ移行させ、第2図示のロータリードラム
の周面に一連の耳付き上枠部打ち抜き型Tを有するドラ
ム2aと対向ドラム2bとから成る一対のロータリー式
耳付き上枠部打ち抜き型2を通して第3図の如く、該帯
状素板1の1側の帯状無孔板部1aにその長さ方向に一
定間隔で配列の耳3aと該各耳3aと一体の上枠部3b
とから成る耳付き上枠部3の多数個が一連に打ち抜き形
成される。
この場合、その各耳付き上梓部3には、基板の集電効率
を向上させるなめに、打ち抜き型Tの耳歯型部の基部の
1側縁と上枠縁歯型部とを斜めに連接する傾斜歯型部S
を形成する。かくして、これにより、その各耳3aの基
部の1側縁に上枠部3bと連なり傾斜線3cをもつ三角
状の増幅板部3dを具備するように打ち抜き形成するこ
とが好ましい。
尚、該帯状無孔板部1aの1側の該格子状無孔板部1b
には、該打ち抜きの前、又は後に活物質ペーストを充填
することができる。
このように、一連の耳付き上枠部3の打ち抜き工程後、
その帯状素板1の前方にこれに対し直交して横断し設置
された基板幅カッター4により、第3図A示の一点鎖線
示の位置で、或いは第3図B示の二点鎖線示の位置で、
且つ所定の基板幅で横断切断を繰り返して外耳型電極基
板5a又は内耳型電極基板5bのいずれかを所望により
選択的に連続製造することができる。
即ち、外耳型電極基板5Bを得るには、第3図A示の如
く、各耳付き上枠部3の耳3aの1側の垂直側縁3eに
沿う一点鎖線に従って次々と切断するときは、外耳型電
極基板5aが次々と製造できる。
内耳型電極基板51rを得るには、第5図B示の如く、
その−列に一定間隔で並ぶ耳3a間の上枠部3bの所定
の中間位置で、例えば、第1図に示ように、上枠部3b
を耳3aを中心として2;1の長さ比で、即ち、図面で
右側が上枠部3bの全長の3分の1の長さ、左側が上枠
部3bの全長の3分の2の長さとなる位置で次々と横断
切断するときは、耳3bが上枠部3bの2.1の所に偏
位突出した内耳型電極基板5bが次々と製造できる。
この場合、前記の三角状増幅板部2bの最大の幅H(高
さ)は、第1図に明示のように、該上部枠3bの幅h(
高さ)の2倍とすることにより、集電効率の良い内耳型
電極基板が得られる。
基板幅カッター4は、第4図A示の如く、ロータリード
ラム6面にその幅方向(軸方向)に延びる少なくとも一
本の切断刃4aを突設したロータリーカッター4又は第
4図B示の如く板状のカッター4のいずれでも良い、ロ
ータリーカッター4の場合は、その所望の基板幅やロー
タリードラムの回転速度、径などで切断刃4の数は異る
が、その周面上に所定の間隔を存し、複数条に切断刃4
aを配設するようにしても良い。
板状カッター4の場合は、一定の間歇で作動せしめるこ
とは勿論である。
第5図〜第7図は、帯状無孔板部1aの両側に一体に平
行に延びる帯状多孔板部1b、 Iffをもつ式の鉛合
金圧延薄板を材料としたエキスバンド方式により作製さ
れた帯状素板1を使用し、本発明の製造法をこれに適用
した他の実施例を示し、第5図示のように、ロータリー
ドラム2aの周面に前記の第2図と同じ一連の耳付き上
枠部打ち抜き型T、T’をそのドラム2a幅方向に左右
に互いに反対向きの関係で且つ左右の耳打ち抜き刃型部
T、T’がドラム2aの幅の中心円周線上に並ぶように
し、配設され且つその相隣る互いに反対向きの耳歯型T
、T’が円周方向に互いに近接する状態と互いに離隔す
る状態に可動変位し得るように構成される。かかる構成
は、例えば、そのドラムを左右の半部ドラムをその対向
面で嵌合自在に且つ矢示のように互いに反対方向に回動
自在に構成することにより得られる。
尚、その型T、T’には、耳歯型部の基部の1側縁と上
枠部とを斜めに連接する傾斜縁歯型Sを備えることが好
ましい、かするドラム2aと対向ドラム2bとの一対の
ロータリー式型2により、第6図A示のように、該帯状
素板1の中心の帯状無孔板部1aにその幅内の1側に一
連の耳付き上枠部3とその他側に一連の耳付き上枠部子
とを同時に打ち抜き形成する。−列に並ぶ各該耳付き上
枠部3は、耳3aとその基部の1側に傾斜線3Cをもつ
三角状増幅板部3dとから成り、これと反対側で一列に
並ぶ反対向きの各耳付き上枠部子は耳3Fiとその基部
の1側に、傾斜線にをもつ三角状増幅板部2ドとから成
る。その後、該帯状素板1に対し直交する第4図A又は
第4図Bに示すと同じ形式の基板幅カッター4により、
第6図B示の如く、互いに向きが反対の互いに近接の各
相隣る耳3a、36の間で、その垂直側縁3e、 3a
間でその一点am示の位置で横断切断することにより多
数の外耳型電極基板58.58が連続製造し得られる。
上記の耳付き上枠部打ち抜き型2により、内耳型電極基
板5gを製造する場合は、そのドラム2aの左右に配設
の一連の耳付き上枠部打ち抜き型2a、2ciをその相
隣接した耳付き上枠部打ち抜き耳型T、T’耳歯型部が
互いに所定距離離隔するようにそのドラム半部のいずれ
か一方を回転させてセットする。この状態で、該帯状素
板1の該無孔板部1aの打ち抜きを行えば、第7図A示
の如く、互いに耳3a、3a間が一定間隔を存して離隔
した関係で左右に夫々一連の耳付き上枠部3.3・・・
 了、3・・・が打ち抜き形成された帯状素板1が得ら
れる。而して、次で前記と同じ位置に設けられている基
板幅カッター4により、同じ一定幅間隔で第7図B示の
ように、二点鎖線示のように横断切断すれば、内耳型電
極基板5ff、5ffが連続製造できる。
このように、本発明によれば、左右一対対向して配設し
た同形式の耳付き上枠部打ち抜き型2a、2jを単に接
近又は離隔関係に変位せしめるだけで、外耳型電極基板
5Bと内耳型電極基板5ffのいずれかを所望に応じ切
り替え自在に多数枚製造することができる。
内耳型電極基板51rの耳3a(又は3Fi)の位置に
上記の製造法による第1図に明示の如く、上枠部3b(
又は3「)を2対1の比に分割される位置に存せしめる
ことが一般であり、この場合、又、その三角状の増幅板
部3d(3cr>はその耳3a (3t )の1(Pl
縁の最大幅が上枠部3bの幅の略2倍存せしめることが
好ましい。
更に、本発明の変形例として、該無孔板部1aの両側に
帯状多孔板部1b、 1bを具備する式の帯状素板1か
ら、外耳型ti基板5a及び内耳型電極基板を所望に応
じ切り換え、選択製造する方法として、前記とは逆に、
耳付き上枠部打ち抜き型2a、 2aを固定し、基板幅
カッター4を位置的に、或いは時期的に可変とすること
により遂行することができる。
第8図乃至第10図はその実施例を示す。
即ち、基板幅カッター4としてロータリーカッターを使
用する場合は、そのドラムを左右に分割され且つ互いに
その内部対向面で回動可能に嵌着されたスプリット型に
構成し、その切断歯を左右に二分され独立の切断歯4a
、4Fiに構成し、その左右の分割ドラムの少なくとも
いずれか一方を回動させて、第8図A示のように左右の
両切断歯4a、4Mを一線上に整合させた状態にセット
し、或いは第8図B示の如く互いに円周方向に位置をず
らせた状態にセットし、第9図示のように、帯状素板1
を該帯状無孔板部18面内の左右に第9図示のように左
右の一連の耳付き上枠部3・・・及び了・・・がその各
左右の耳3a、3ifがその垂直側縁3e、舅が横断方
向に一線に略並ぶ配置関係で打ち抜かれるように打ち抜
いたものに、夫々の上記セット状態で横断切断する。
即ち、整合歯セットの場合は、左右の連続耳付き上枠部
3.3・・・及び了、3′・・・の互いに反対向きの相
隣る耳3a、sFi間の垂直側縁se、 w間で一点鎖
線上で横断することにより、外耳型電極基板5Bが得ら
れ、不整合歯セットの場合は、左右の一連の耳付き上枠
部3,3・・・、 3’、 3’・・・、上で各耳3a
又は3aから一定距離を存して二点鎖線水上で切断する
ことにより、内耳型電極基板5[rが得られる。かかる
外耳又は内耳電極基板を選択的に製造するに当なり、板
状歯を使用する場合、第10図示のように、切断歯を二
分して一線に整合の板状カッター4.4に構成し、夫々
同時に或いは互いに時差を以て、その対応する左右の帯
状多孔板部1b、 Iffを第9図示の一点又は二点鎖
線示の位置で夫々横断切断することによっても、内耳型
電極基板又は外耳型電極基板を夫々所望に応じ製造する
ことができる。
尚、上記の実施例において、その両側の帯状多孔板部に
は、ペースト状活物質6を充填乾燥した後に、基板幅切
断を行った例を示す。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、帯状無孔板部と、少なくと
も1側に一体に且つ平行に延びる帯状多孔板部とから成
る帯状素板に、耳付き上枠部型により、その帯状無孔板
部に耳付き上枠部を打ち抜き形成した後、基板幅カッタ
ーにより該帯状素板を所定の位置で切断するようにした
ので、共通の耳付き上枠部打ち抜き型を使用し、外耳型
電極基板及び内耳型電極基板の両者を所望により切換え
、連続製造することができる。
この場合、左右に耳の向きを互いに反対にした耳付き上
枠部打ち抜き型の夫々を使用し、その帯状素板の帯状無
孔板部内面に左右にその対応する左右一対の一連の耳付
き上枠部を打ち抜くときは、該帯状素板を横断する基板
幅カッターの位置を変えて切断するとき、外耳型電極基
板又は内耳型電極基板のいずれでも、所望に応じ製造し
得られ、これに代え、左右の一連の耳付き上枠部打ち抜
き型の位置をその相隣る耳を互いに近接させ或いは互い
に所定距離離隔させた状態で打ち抜き、基板幅カッター
を一定の位置で切断するときも、外耳型又は内耳型の電
極基板を所望に応じ製造できる。又、その耳付き上枠部
打ち抜き形成において、その耳の基部の11p!Iのみ
に上枠部と耳とを接続する増幅板部を具備した集電効率
の良い外耳型又は内耳型の電極基板が得られる。更に、
基板幅カッターを夫々対応する左右の帯状多孔板部を夫
々横断するべく左右に二分され独立したロータリー式又
は板状カッターを整合状態で又は不整合状態にセヅトし
、或いは、切断の時期を同期させ或いは時差的に作動す
るように、夫々切断することによっても、外耳型又は内
耳型電極基板を所望により製造し得られる等の効果を有
し、かくして又、従来の外耳型電極基板打ち抜き型及び
内耳型電極基板打ち抜き型を夫々用意し、且つ交換して
使用して両型電極基板を夫々製造する従来法に比し作業
が簡単で容易に製造し得る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の製造法により製造する電極基板の一
例の正面図、第2図は、耳付き上枠部打ち抜き型の一例
の斜面図、第3図A及びBは、本発明の実施の一例の製
造法を適用した帯状素板の一例の平面図、第4図Aは、
基板幅カッターの一例の斜面図、第4図Bは、その他側
の斜面図、第5図は、変形例の一連の耳付き上枠部打ち
抜き型の斜面図、第6図Aは、本発明の一例の一連の耳
付き上部枠に打ち抜かれた変形例の帯状素板の平面図、
第6図Bは、外耳型電極基板の製造の場合の基板幅カッ
ターによる横断切断位置を示す平面図、第7図Aは、本
発明の他側の一連の耳付き上枠部に打ち抜かれた帯状素
板の平面図、第7図Bは、内耳型電極基板の製造の場合
の基板幅カッターによる横断切断位置を示す平面図、第
8図Aは、ロータリーカッターの変形例の左右カッター
の整合状態を示す斜面図、第8図Bは、その左右カッタ
ーの不整合状態を示す斜面図、第9図は、更に他の変形
例の左右に一連の耳付き上梓部の打ち抜かれた帯状素板
の平面図、第10図は、変型例の板状カッターの斜面図
、第11図は、従来の蓄電池用外耳型電極基板の製造法
の製造例の平面図、第12図は、その電極基板打ち抜き
型の斜面図、第13図は、内耳型電極基板の正面図、第
14図Aは、他側の内耳型電極基板の正面図、第14図
Bは、他側の外耳型電極基板の正面図を示す。 1・・・帯状素板     1a・・・帯状無孔板部1
b、 Ib’・・・帯状多孔板部 2・・・耳付き上枠部打ち抜き型 3,3′・・・耳付き上枠部 3a、3i・・・耳3b
、3ゴ・・・上枠部    3d、 M・・・増幅板部
4・・・基板幅カッター 4a、 4b・・・二分基板幅カッター5B・・・外耳
型電極基板  51r・・・内耳型電極基板6・・・活
物質 特許出願人     古河電池株式会社第 3図A 第 図8 図B 第 図 第 6図B 第 図A −58’ − 第11図 第10図 第14図A 第14図B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯状無孔板部とその少なくとも1側に一体に平行に
    延びる帯状多孔板部とから成る帯状素板を一方へ移行さ
    せ、所定の形状の耳付き上枠部打ち抜き型により、その
    帯状無孔板部にその長さ方向に沿い、耳付き上枠部の多
    数個を一連に打ち抜き形成した後、該帯状素板に対し直
    交横断して設けた基板打ち抜き刃により、その整列する
    各耳の垂直側縁に沿い、或いは一連の耳付き上枠部の相
    隣る耳間の所定位置で、該帯状素板を所定の基板幅を存
    して基板幅カッターにより横断切断を繰り返すことを特
    徴とする蓄電池用電極基板の製造法。 2、該耳付き上枠部打ち抜き型は、耳の基部の1側縁に
    のみ上枠部に連なる増幅板部をもつ耳付き上枠部に打ち
    抜く刃型を有し、これにより、該帯状素板の帯状無孔板
    部にその長さ方向に沿い耳の基部の1側縁にのみ上枠部
    に連なる増幅板部をもつ耳付き上枠部の多数個を一連に
    打ち抜き形成することを特徴とする請求項1に記載の蓄
    電池用電極基板の製造法。 3、帯状無孔板部とその両側に一体に平行に延びる帯状
    多孔板部とから成る帯状基板を一方へ移行させ、その帯
    状無孔板部の幅方向に左右一対の互いに反対向きに配設
    した同じ形状の耳付き上枠部打ち抜き型により、その無
    状無孔板部にその板面内の左右に互いに反対向きの関係
    で、その長さ方向に沿い耳付き上枠部の多数個を一連に
    打ち抜き形成した後、該帯状素板に対し直交、横断して
    設けた基板幅カッターにより、その左右の夫々整列する
    各耳の垂直側縁に沿う位置で或いはその左右の夫々の一
    連の耳付き上枠部の相隣る耳間の所定位置で、該帯状素
    板を所定の基板幅を存して横断切断することを繰り返す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電池用電極
    基板の製造法。 4、該基板幅カッターにより該帯状多孔板部を切断する
    前又は後に、活物質を該帯状多孔板部に充填、乾燥する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓄電
    池用電極基板の製造法。 5、左右に配設した耳付き上枠部打ち抜き型は、ロータ
    リードラム周面にその周面上で位置調節自在に取り付け
    られており、これらの打ち抜き型により、該帯状無孔板
    部を互いにその反対向きの耳の垂直縁が接近する位置或
    いは互いに所定の間隔を存して離れる位置で打ち抜いた
    後、その帯状素板を該基板幅カッターにより一定の基板
    間隔で横断切断することを繰り返す請求項3に記載の蓄
    電池用電極基板の製造法。 6、該基板幅カッターは、帯状無孔板部とその両側に一
    体の帯状多孔板部とから成る帯状素板を横断するロータ
    リーカッター又は板状カッターを使用することを特徴と
    する請求項3に記載の蓄電池用電極基板の製造法。 7、該基板幅カッターはロータリーカッターであり、そ
    の切断刃は、夫々対応する帯状多孔板部を横断切断する
    二分された夫々独立の切断刃に構成し、且つその両切断
    刃は、円周方向に位置調節が可能であるものに構成し、
    夫々の切断刃を夫々一線上に整合させた状態に、或いは
    互いに位置をずらせた状態にセットし、その夫々の対応
    する帯状多孔板部を切断することを特徴とする請求項6
    に記載の蓄電池用電極基板の製造法。 8、該基板幅カッターは板状カッターであり、その切断
    刃は、夫々対応する帯状多孔板部を横断切断する二分さ
    れた夫々独立の切断刃に構成し、その両刃は、同時に又
    は時差を以て作動し、その対応する帯状多孔板を切断す
    ることを特徴とする請求項6に記載の蓄電池用電極基板
    の製造法。
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