JPH0217388B2 - - Google Patents
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- JPH0217388B2 JPH0217388B2 JP56030581A JP3058181A JPH0217388B2 JP H0217388 B2 JPH0217388 B2 JP H0217388B2 JP 56030581 A JP56030581 A JP 56030581A JP 3058181 A JP3058181 A JP 3058181A JP H0217388 B2 JPH0217388 B2 JP H0217388B2
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- JP
- Japan
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- vehicle
- unit
- traction unit
- hydraulic motor
- loading unit
- Prior art date
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D53/00—Tractor-trailer combinations; Road trains
- B62D53/005—Combinations with at least three axles and comprising two or more articulated parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Handcart (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液圧モータ駆動の2台連結クロスカン
トリー車両たとえば森林トラクタに関する。この
車両は、ボギーに懸架され複式液圧ポンプとこの
ポンプの駆動機関と運転者室とをそなえた牽引ユ
ニツトと、ボギーに懸架され水平方向に駆動可能
にかつ車両長手方向軸を中心として旋回可能に牽
引ユニツトに結合せしめた載荷ユニツトとを包含
し、これら牽引ユニツトと載荷ユニツトとの両方
のボギーの車輪対をそれ自身の液圧モータにより
それぞれ駆動し、この車両の旋回は牽引ユニツト
の両側の車輪対間の速度に差を生じさせて行なう
のである。
トリー車両たとえば森林トラクタに関する。この
車両は、ボギーに懸架され複式液圧ポンプとこの
ポンプの駆動機関と運転者室とをそなえた牽引ユ
ニツトと、ボギーに懸架され水平方向に駆動可能
にかつ車両長手方向軸を中心として旋回可能に牽
引ユニツトに結合せしめた載荷ユニツトとを包含
し、これら牽引ユニツトと載荷ユニツトとの両方
のボギーの車輪対をそれ自身の液圧モータにより
それぞれ駆動し、この車両の旋回は牽引ユニツト
の両側の車輪対間の速度に差を生じさせて行なう
のである。
牽引ユニツトと載荷ユニツトの両方のボギーの
車輪を駆動するこの種型式の従来の車両には、上
述の原理によるステアリング機構かまたは関節接
続の継手により操作されるステアリング機構かの
いずれかが設けてある。
車輪を駆動するこの種型式の従来の車両には、上
述の原理によるステアリング機構かまたは関節接
続の継手により操作されるステアリング機構かの
いずれかが設けてある。
ことに、各ボギーの車輪対が自身の液圧モータ
で駆動されるここに記載の車両のような場合に
は、牽引ユニツトの両側の車輪対間に速度差を生
ぜしめることだけに基くステアリング機構では、
少なくとも載荷ユニツトに大荷重がかかつていな
い時には不充分である。このような場合、載荷ユ
ニツトの両ボギーは牽引ユニツトのふたつの車輪
対が異なつた速度で回転するという環境にも拘ら
ず全車両をまつすぐ前方へと押す傾向を有する。
このことは、ことに凹凸の多い地形条件の下で、
また地面が柔軟な場合に可成り車両の操従性を減
退せしめることとなる。
で駆動されるここに記載の車両のような場合に
は、牽引ユニツトの両側の車輪対間に速度差を生
ぜしめることだけに基くステアリング機構では、
少なくとも載荷ユニツトに大荷重がかかつていな
い時には不充分である。このような場合、載荷ユ
ニツトの両ボギーは牽引ユニツトのふたつの車輪
対が異なつた速度で回転するという環境にも拘ら
ず全車両をまつすぐ前方へと押す傾向を有する。
このことは、ことに凹凸の多い地形条件の下で、
また地面が柔軟な場合に可成り車両の操従性を減
退せしめることとなる。
操従性を改善するひとつの手段としては関接接
続の継手によるステアリング機能を車両に与える
ことがあげられる。このような手段によれば、車
両のステアリングはひとつまたは若干個の液圧シ
リンダで行なう。これらの液圧シリンダのそれぞ
れは牽引ユニツトにその一端部を固定され、他端
部は引張フツクのいずれかの側で載荷ユニツトに
固定してある。このような液圧シリンダの機能は
所望方向に載荷ユニツトに対し牽引ユニツトを枢
動せしめてステアリング効果を得るにある。
続の継手によるステアリング機能を車両に与える
ことがあげられる。このような手段によれば、車
両のステアリングはひとつまたは若干個の液圧シ
リンダで行なう。これらの液圧シリンダのそれぞ
れは牽引ユニツトにその一端部を固定され、他端
部は引張フツクのいずれかの側で載荷ユニツトに
固定してある。このような液圧シリンダの機能は
所望方向に載荷ユニツトに対し牽引ユニツトを枢
動せしめてステアリング効果を得るにある。
この従来システムによるステアリングシリンダ
は車両の長手方向に平行かまたこれと角度をなす
ように配置されよう。後者の場合には、液圧シリ
ンダの一端部は引張フツクに非常に近い位置で載
荷ユニツトに取付けられ、他端部は引張フツクか
ら側部へ或る距離をへだてたところで牽引ユニツ
トに取付けてある。液圧シリンダの数は屡々ふた
つであり、これらふたつの液圧シリンダは引張フ
ツクの両側に配設してある。この型式のステアリ
ングは非常に強い液圧シリンダを必要とする。こ
れはことにふたつのユニツトが本発明の場合のよ
うに比較的大きな質量を有するからである。この
ステアリング機構は高エネルギを必要としかつ引
張フツクの構造上の要求がきびしい。引張フツク
は非常に大きなしかも変化する荷重にさらされる
からである。
は車両の長手方向に平行かまたこれと角度をなす
ように配置されよう。後者の場合には、液圧シリ
ンダの一端部は引張フツクに非常に近い位置で載
荷ユニツトに取付けられ、他端部は引張フツクか
ら側部へ或る距離をへだてたところで牽引ユニツ
トに取付けてある。液圧シリンダの数は屡々ふた
つであり、これらふたつの液圧シリンダは引張フ
ツクの両側に配設してある。この型式のステアリ
ングは非常に強い液圧シリンダを必要とする。こ
れはことにふたつのユニツトが本発明の場合のよ
うに比較的大きな質量を有するからである。この
ステアリング機構は高エネルギを必要としかつ引
張フツクの構造上の要求がきびしい。引張フツク
は非常に大きなしかも変化する荷重にさらされる
からである。
このようなステアリングシステムの欠点はまた
その操従レスポンスがおそいことにあり、このこ
とは凹凸の多い地形における車両の操従性を制限
している。牽引ユニツトと載荷ユニツトとが車両
の長手方向軸線まわりに互いに著しくひねられる
ようになる非常に不整の地面を走行する時には、
ステアリングシリンダの機能は、車両の操従が不
可能になるほど乱だされることになる。
その操従レスポンスがおそいことにあり、このこ
とは凹凸の多い地形における車両の操従性を制限
している。牽引ユニツトと載荷ユニツトとが車両
の長手方向軸線まわりに互いに著しくひねられる
ようになる非常に不整の地面を走行する時には、
ステアリングシリンダの機能は、車両の操従が不
可能になるほど乱だされることになる。
本発明の目的は、従来構造で出合う上述の問題
を解決することにある。これは、牽引ユニツトの
駆動液圧モータの両方を載荷ユニツトの駆動液圧
モータの両方と交叉接続することによつて達成さ
れる。すなわち、複式液圧ポンプの一方の半部
に、牽引ユニツトの右側の車輪対を駆動する液圧
モータと載荷ユニツトの左側の車輪対を駆動する
液圧モータを接続し、複式液圧モータの他方の半
部に、牽引ユニツトの左側の車輪対を駆動する液
圧モータと載荷ユニツトの右側の車輪対を駆動す
る液圧モータを接続するのである。かくして液圧
モータに互いに交叉接続することにより、ステア
リング作動中に交叉接続された一方の車輪対の組
と他方の車輪対の組との間に回転速度差を生じせ
しめることができ、これによつて旋回が行なわれ
る。
を解決することにある。これは、牽引ユニツトの
駆動液圧モータの両方を載荷ユニツトの駆動液圧
モータの両方と交叉接続することによつて達成さ
れる。すなわち、複式液圧ポンプの一方の半部
に、牽引ユニツトの右側の車輪対を駆動する液圧
モータと載荷ユニツトの左側の車輪対を駆動する
液圧モータを接続し、複式液圧モータの他方の半
部に、牽引ユニツトの左側の車輪対を駆動する液
圧モータと載荷ユニツトの右側の車輪対を駆動す
る液圧モータを接続するのである。かくして液圧
モータに互いに交叉接続することにより、ステア
リング作動中に交叉接続された一方の車輪対の組
と他方の車輪対の組との間に回転速度差を生じせ
しめることができ、これによつて旋回が行なわれ
る。
尚、本発明において、複式液圧ポンプとは、同
一の軸に取り付けられた2つのポンプを備え、こ
れらのポンプ各々の能力及び流れの方向を独立に
変化させることができる装置を意味する。また、
これら2つのポンプの各々を、複式ポンプの「半
部」と呼ぶものとする。
一の軸に取り付けられた2つのポンプを備え、こ
れらのポンプ各々の能力及び流れの方向を独立に
変化させることができる装置を意味する。また、
これら2つのポンプの各々を、複式ポンプの「半
部」と呼ぶものとする。
本発明による田野横断車両のその他の特徴は特
許請求の範囲の記載から明かとなる。
許請求の範囲の記載から明かとなる。
以下本発明を添付図面に例示したその好適な実
施例について詳述する。
施例について詳述する。
図面は、ボギーに懸架した牽引ユニツト1を有
し、この牽引ユニツトに、同じくボギーに懸架し
た載荷ユニツト2を引張フツク14で結合せしめ
て成る液圧モータ駆動の2台連結森林トラクタを
示すものである。引張フツク14は、ふたつのユ
ニツト1および2が引張フツク14に配置され中
立位置において垂直に位置するシヤフト14aを
中心として互いに枢動することを許容されると共
に、ユニツト1および2が引張フツク14の長手
方向軸線14bのまわりに互いに回動するが垂直
面内では枢動しないように構成されている。
し、この牽引ユニツトに、同じくボギーに懸架し
た載荷ユニツト2を引張フツク14で結合せしめ
て成る液圧モータ駆動の2台連結森林トラクタを
示すものである。引張フツク14は、ふたつのユ
ニツト1および2が引張フツク14に配置され中
立位置において垂直に位置するシヤフト14aを
中心として互いに枢動することを許容されると共
に、ユニツト1および2が引張フツク14の長手
方向軸線14bのまわりに互いに回動するが垂直
面内では枢動しないように構成されている。
牽引ユニツト1にはデイーゼルエンジンを装備
するのがよく、このデイーゼルエンジンの隣りに
複式液圧ポンプを配置し、デイーゼルエンジンで
これを駆動するようにする。複式液圧ポンプはた
とえば4つの液圧モータを駆動するものとする。
これらの液圧モータはそれぞれ牽引ユニツト1と
載荷ユニツト2の両方のボギー3および5に配置
された車輪対A,B,CおよびDを駆動する。牽
引ユニツト1にはまた図示のようにその前部に運
転室4が設けてあるが、この運転室の配置は図示
とは異なるものとしてもよい。
するのがよく、このデイーゼルエンジンの隣りに
複式液圧ポンプを配置し、デイーゼルエンジンで
これを駆動するようにする。複式液圧ポンプはた
とえば4つの液圧モータを駆動するものとする。
これらの液圧モータはそれぞれ牽引ユニツト1と
載荷ユニツト2の両方のボギー3および5に配置
された車輪対A,B,CおよびDを駆動する。牽
引ユニツト1にはまた図示のようにその前部に運
転室4が設けてあるが、この運転室の配置は図示
とは異なるものとしてもよい。
本発明はまずこの車両のステアリング機能に関
する。すなわち本発明は4つの液圧モータを交叉
接続するという着想に基くものである。このこと
は、車輪対Bが車輪対Cと接続されることであ
る。この車両の方向転換、たとえば左方への方向
転換をなす時には、車輪対AおよびDを車輪対B
およびCよりも高速度とせしめる。これにより、
所望方向への方向転換が直ちに行なわれる。すな
わちユニツト1および2が垂直シヤフト14aを
中心として車両に角度位置をとらせるからであ
る。この構成は車両の操従を非常に容易にし、そ
の結果車両を狭いところで正確に運転することを
可能とする。
する。すなわち本発明は4つの液圧モータを交叉
接続するという着想に基くものである。このこと
は、車輪対Bが車輪対Cと接続されることであ
る。この車両の方向転換、たとえば左方への方向
転換をなす時には、車輪対AおよびDを車輪対B
およびCよりも高速度とせしめる。これにより、
所望方向への方向転換が直ちに行なわれる。すな
わちユニツト1および2が垂直シヤフト14aを
中心として車両に角度位置をとらせるからであ
る。この構成は車両の操従を非常に容易にし、そ
の結果車両を狭いところで正確に運転することを
可能とする。
この交叉接続は、車両が静止している時でさえ
も、引張フツク14の垂直シヤフト14aを中心
として車両に角度位置を占めさせることを可能と
する。すなわちたとえば牽引ユニツト1の一方の
側部の車輪対Aと載荷ユニツト2の他方の側部の
車輪対Dとを前方に回転せしめる一方、残りの車
輪対BおよびCを後方に回転せしめて、これによ
り第2図の線c,dに沿つた位置に車両を曲げる
のである。車両がこのようにして角度位置を占め
る時、引張フツク14の構造によつて高い安定性
が得られ、これはたとえば車両の載荷特性を良好
にする。
も、引張フツク14の垂直シヤフト14aを中心
として車両に角度位置を占めさせることを可能と
する。すなわちたとえば牽引ユニツト1の一方の
側部の車輪対Aと載荷ユニツト2の他方の側部の
車輪対Dとを前方に回転せしめる一方、残りの車
輪対BおよびCを後方に回転せしめて、これによ
り第2図の線c,dに沿つた位置に車両を曲げる
のである。車両がこのようにして角度位置を占め
る時、引張フツク14の構造によつて高い安定性
が得られ、これはたとえば車両の載荷特性を良好
にする。
各ボギー3,5には液圧モータを好適には一方
の車輪に直結せしめてある。この一方の車輪はボ
ギー3,5の他方の車輪に包被チエーンにより接
続するのがよい。このチエーンはそれら各々の車
輪にしつかりと装架したふたつの等しい大きさの
大きな歯輪にかけ渡してある。このようにしてふ
たつの車輪は、それらが両方とも地面に接触して
いるか否かに拘りなく、すなわちこれらの車輪の
一方が地面から離れているか否かに拘りなく、駆
動に当つて同じ回転速度を得ることができる。液
圧モータは、駆動荷重が突然に減少したとしても
高回転速度までに回転が上らないような型式のも
のとするのがよい。
の車輪に直結せしめてある。この一方の車輪はボ
ギー3,5の他方の車輪に包被チエーンにより接
続するのがよい。このチエーンはそれら各々の車
輪にしつかりと装架したふたつの等しい大きさの
大きな歯輪にかけ渡してある。このようにしてふ
たつの車輪は、それらが両方とも地面に接触して
いるか否かに拘りなく、すなわちこれらの車輪の
一方が地面から離れているか否かに拘りなく、駆
動に当つて同じ回転速度を得ることができる。液
圧モータは、駆動荷重が突然に減少したとしても
高回転速度までに回転が上らないような型式のも
のとするのがよい。
牽引ユニツト1および載荷ユニツト2の両方の
ボギー3および5の両方はそれぞれの水平シヤフ
ト3aおよび5aのまわりに関節接続されてい
る。この車両の利点のひとつは、各ボギー3およ
び5は、好適にはその垂直液圧シリンダ6によ
り、ユニツト1および2のフレーム9および10
に対して異なる位置に各別に固定できることにあ
る。この構成により、たとえば各ボギー3,5の
車輪の一方だけを地面に接触させているような状
態ですべてのボギーを固定できる。これによつて
たとえば深いみぞを横断する時とか荒地を横断す
る時に地面に対する車高を確保することができ
る。また側方に傾斜した地面を走行する時には、
車両の一方の側部のボギー3,5を、この車両が
第4図に示すように垂直の姿勢になるような位置
に固定することができる。このようにして車両が
転覆するおそれをなくすことができる。
ボギー3および5の両方はそれぞれの水平シヤフ
ト3aおよび5aのまわりに関節接続されてい
る。この車両の利点のひとつは、各ボギー3およ
び5は、好適にはその垂直液圧シリンダ6によ
り、ユニツト1および2のフレーム9および10
に対して異なる位置に各別に固定できることにあ
る。この構成により、たとえば各ボギー3,5の
車輪の一方だけを地面に接触させているような状
態ですべてのボギーを固定できる。これによつて
たとえば深いみぞを横断する時とか荒地を横断す
る時に地面に対する車高を確保することができ
る。また側方に傾斜した地面を走行する時には、
車両の一方の側部のボギー3,5を、この車両が
第4図に示すように垂直の姿勢になるような位置
に固定することができる。このようにして車両が
転覆するおそれをなくすことができる。
車両の前進、後退および方向転換の動きは運転
席7の前にある1本の制御レバー8により適宜制
御することができる。このレバーの上端部には好
適には横方向のハンドル8aを設けておく。4つ
の液圧モータは、制御レバー8を中立位置とした
時、車両の全車輪が固定されたままとなるように
配置してあり、これによりローリングを排除する
のである。制御レバー8の作用は次のようであ
る。すなわち制御レバー8をその中立位置から前
方へ動かした時、液圧モータが車両を前方へ動か
し、この際速度は如何に多く制御レバー8を中立
位置から動かすかに依存するようになる。同様に
後方への駆動は、制御レバー8を中立位置から後
方へ動かすことによつて行なう。車両のステアリ
ングは中立位置から長手方向軸線を中心として制
御レバーを所望の旋回方向へ動かすことによつて
行なう。この方向転換は制御レバーを中立位置か
ら多くまわすほど大きく行なわれる。静止してい
る車両を角度位置に置く時には、制御レバー8を
所望方向に若干まわすと共に、両ユニツト1およ
び2の間が所望角度となるまでこの位置に維持す
るのである。それから制御レバーを中立位置に戻
して車両を固定して所定の安定性を得る。たとえ
ば載荷ユニツトのホルダ13に装架した液圧つか
み積込機13による積込作業のための安定性を得
るのである。この場合安定性は4つの液圧シリン
ダ6によりボギー3,5をその位置で固定するこ
とによつて更に高めることができる。
席7の前にある1本の制御レバー8により適宜制
御することができる。このレバーの上端部には好
適には横方向のハンドル8aを設けておく。4つ
の液圧モータは、制御レバー8を中立位置とした
時、車両の全車輪が固定されたままとなるように
配置してあり、これによりローリングを排除する
のである。制御レバー8の作用は次のようであ
る。すなわち制御レバー8をその中立位置から前
方へ動かした時、液圧モータが車両を前方へ動か
し、この際速度は如何に多く制御レバー8を中立
位置から動かすかに依存するようになる。同様に
後方への駆動は、制御レバー8を中立位置から後
方へ動かすことによつて行なう。車両のステアリ
ングは中立位置から長手方向軸線を中心として制
御レバーを所望の旋回方向へ動かすことによつて
行なう。この方向転換は制御レバーを中立位置か
ら多くまわすほど大きく行なわれる。静止してい
る車両を角度位置に置く時には、制御レバー8を
所望方向に若干まわすと共に、両ユニツト1およ
び2の間が所望角度となるまでこの位置に維持す
るのである。それから制御レバーを中立位置に戻
して車両を固定して所定の安定性を得る。たとえ
ば載荷ユニツトのホルダ13に装架した液圧つか
み積込機13による積込作業のための安定性を得
るのである。この場合安定性は4つの液圧シリン
ダ6によりボギー3,5をその位置で固定するこ
とによつて更に高めることができる。
各種作業における運転者の仕事を容易にするた
めに、制御レバー8と運転席7とは運転室4の床
12に装架したベース11を水平に旋回できるよ
うにするとよい。このベース11は運転者が暫く
の間行なう仕事に応じて様々な旋回位置に固定で
きるようにしてある。
めに、制御レバー8と運転席7とは運転室4の床
12に装架したベース11を水平に旋回できるよ
うにするとよい。このベース11は運転者が暫く
の間行なう仕事に応じて様々な旋回位置に固定で
きるようにしてある。
この車両はまた各ボギー3,5の車輪対を取巻
いて無限軌道を設け、これによりこの車両の荒地
走行性をさらに改善することができる。
いて無限軌道を設け、これによりこの車両の荒地
走行性をさらに改善することができる。
本発明の車両の大きな利点はその操従性が走行
しようとする地形によつて影響されないこと、お
よびステアリング運動が運転者が制御レバー8を
動かすと直ちに生ずることにある。
しようとする地形によつて影響されないこと、お
よびステアリング運動が運転者が制御レバー8を
動かすと直ちに生ずることにある。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実
施例について詳述したが、本発明はこの特定の実
施例に限定されるものではなく、本発明の精神を
逸脱することなく幾多の変化変形がなし得ること
はもちろんである。
施例について詳述したが、本発明はこの特定の実
施例に限定されるものではなく、本発明の精神を
逸脱することなく幾多の変化変形がなし得ること
はもちろんである。
第1図は本発明による田野横断車両の側面図、
第2図はその平面図、第3図は制御レバーおよび
座席を有する運転室内部を前方から見た立面図、
第4図は傾斜地を走行する時車両のボギーを所望
位置に鎖錠する可能性を示す車輪の立面図であ
る。 1……牽引ユニツト、2……載荷ユニツト、
3,5……ボギー、4……運転室、6……液圧シ
リンダ、7……運転席、8……制御レバー、9,
10……フレーム、11……ベース、12……
床、13……ホルダ、14……引張フツク、14
a……シヤフト、A,B,C,D……車輪対。
第2図はその平面図、第3図は制御レバーおよび
座席を有する運転室内部を前方から見た立面図、
第4図は傾斜地を走行する時車両のボギーを所望
位置に鎖錠する可能性を示す車輪の立面図であ
る。 1……牽引ユニツト、2……載荷ユニツト、
3,5……ボギー、4……運転室、6……液圧シ
リンダ、7……運転席、8……制御レバー、9,
10……フレーム、11……ベース、12……
床、13……ホルダ、14……引張フツク、14
a……シヤフト、A,B,C,D……車輪対。
Claims (1)
- 1 両側に車輪対A,B,C,Dを備えたボギー
3,5をそれぞれ含む牽引ユニツト1と載荷ユニ
ツト2とを備えた車両であつて、牽引ユニツト1
は複式液圧ポンプとこれを駆動するエンジンと運
転室4とを備え、載荷ユニツト2は水平方向に回
動可能且つ車両長手方向軸線のまわりに回動可能
に前記牽引ユニツト1に連結し、各車輪対はそれ
ぞれの液圧モータで駆動されるクロスカントリー
車両において、複式液圧ポンプの一方の半部を牽
引ユニツト1の右側の車両対Aの駆動液圧モータ
と載荷ユニツト2の左側の車両対Dの駆動液圧モ
ータとに動力を供給するように接続し、複式液圧
ポンプの他方の半部を牽引ユニツト1の左側の車
両対Bの駆動液圧モータと載荷ユニツト2の右側
の車両対Cの駆動液圧モータとに動力を供給する
ように接続したことを特徴とする車両。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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