JPH0784795B2 - 塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法 - Google Patents

塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法

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JPH0784795B2
JPH0784795B2 JP61274188A JP27418886A JPH0784795B2 JP H0784795 B2 JPH0784795 B2 JP H0784795B2 JP 61274188 A JP61274188 A JP 61274188A JP 27418886 A JP27418886 A JP 27418886A JP H0784795 B2 JPH0784795 B2 JP H0784795B2
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JP
Japan
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tower
crown
mounting
ring
constructing
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JP61274188A
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九十九 倉元
利之 宮本
智明 田中
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Tokyu Construction Co Ltd
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Tokyu Construction Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G3/00Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height
    • E04G3/24Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鉄塔、コンクリート像や記念塔あるいは煙突
等の塔状構造物の塔頂部に構築する頂冠構台の構築方法
に関するものである。
[従来技術とその問題点] 一般に、塔状構造物を補修したり化粧直しを行なう場
合、作業用足場が必要となる。
特に、塔状構造物の高さが高くなると、一般に塔状部か
ら作業用ゴンドラを吊下げる必要があり、また資材吊上
げ用のケーブルを張る必要がある。さらに、塔の途中に
張出構台等を構築した場合には、この張出構台を吊上げ
支持することも必要となる。
従って、これらのゴンドラやケーブルあるいは張出構台
を支持するための構台を塔頂部に構築しなければならな
い。
しかしながら、塔の高さが高いだけでなく、一般的に、
塔頂部はスペースが極めて狭いため構台等の構築が非常
に難しく、さらに外装を損傷しないで施工することは非
常に困難である。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、塔の高さが非常に高
く、しかも、塔頂のスペースが極めて狭くても、広い面
積の構台を外装を損傷することなく安全かつ容易に構築
することのできる塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台
の構築方法を提供することにある。
[発明の構成] 本発明の塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台は、塔状
構造物の塔頂部に受架台を吊り降ろして固定し、該受架
台上にこれより大きな頂冠リングを吊り降ろして取付
け、該頂冠リングの中央にマストを吊り降ろして立設す
ることを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図において、1は塔頂部であって、その上面の外装
(ショットクリート等)を一部除去して塔頂部1の内部
の鉄骨柱2を露出して、構台取付用の取付受3を架設す
る。
また、塔頂部の周囲には、簡単な作業足場4を設ける。
上記取付受3には、第2図に示すような、受架台5が取
付けられている。該受架台5は本体部5aと張出部5bから
構成されている。本体部5aには上下に取付用フランジ5
a′、5a″が設けられていて、下側のフランジ5a′は上
記取付受3にボルト等で一体的に取付けられている。上
記張出部5bは、本体部5aからアングルを放射状に張出
し、その上面を本体部5aの上側フランジ5a″と面一に構
成してある。
6は頂冠リングであって、第3図に示すように、中央取
付板6aとリング部6bから構成されている。該中央取付板
6aは上記受架台5の上側フランジ5a″にボルト等で一体
的に取付けられている。上記リング部6bは、例えば直径
20cm程度の鋼管から構成され、下側には後述する吊ワイ
ヤー用の吊ピース6b′が適宜配設され、上側には斜材8
の下端部を取付けるための取付片6b″が適宜配設されて
いる。
7はマストであって、第4図に示すように、マスト本体
7aと取付フランジ部7bとから構成され、上方には、上記
斜材8の上端部を取付けるための取付片7cが適宜配設さ
れている。
上記頂冠リング6の吊ピース6b′には吊ワイヤー9が連
結され、第5図に示すように、塔1の中間位置の2個所
に構築された張出構台10の外周端部を吊設している。
また、上記マスト7の上端部にはケーブルクレーンの主
索11の上端部が吊設されている。該主索11の下端部は地
上まで降ろされ、塔の回りに適宜配置されている複数の
アンカーに選択的に接続される。従って、主索11は塔の
周りを移動するので、その際主索11がリング部6bの外周
に沿って円滑に移動できるようにしている。12はケーブ
ルクレーンのウインチである。
次に、上記頂冠構台の構築方法について説明する。
まず、第6図に示すように、塔頂部1において構第取付
けのための準備作業をする。即ち、周囲に作業足場4を
取付け、鉄骨柱2の頂部に鉄板を張ってシール、排水ホ
ース等の雨仕舞を行なう。
次に、塔頂部1の上面のショットクリートを斫って撤去
すると共に、避雷針や航空標識灯等を盛替えておく。更
に、取付受3に鉄骨柱2上に一体的に取付けて、上記斫
り部をコンクリート吹付けによりシールする。
以上の準備作業が完了したら、第2図に示すように地上
で予め組立てた受架台5を、第7図に示すようにヘリコ
プター13で吊り上げ、上記塔頂部1に吊り降ろし、取付
受3に一体的に取付ける。(第8図参照) 続いて、第3図に示すような状態に地上で予め組立てた
頂冠リング6を第7図と同様に、ヘリコプター13で吊上
げ、第9図に示すように、上記受架台5の上に吊降ろ
し、一体的に取付ける。(第10図参照) 一般にヘリコプター13は空中で静止させるのが非常に困
難であって、常に50cm以上の揺れ幅がある。特に、第9
図に示すように、ヘリコプター13からの吹き降ろし風が
塔の影響を受けてその反力が急激に変化したり、塔側部
からの巻上げ風等の影響を受け易く、正確な位置に置け
ない。従って、上記頂冠リング6等の吊降ろしに際して
は、目標の接続位置に対してずれた位置に置かれる。受
架台5上に離された頂冠リング6はずれた位置に置かれ
るため、作業員がチルホール等を用いて正確な接続位置
に移動して固定する。
続いて、第4図に示すように、地上で予め組立てたポス
ト7もヘリコプター13で吊上げ、第11図に示すように頂
冠リング6に設置し、最後に、ポスト7の取付片7cと頂
冠リング6の取付片6b″との間に斜材8を取付けて、作
業を完了する。
[発明の効果] 塔状構造物の塔頂部に受架台を吊り降ろして固定し、該
受架台上にこれより大きな頂冠リングを吊り降ろして取
付け、該頂冠リングの中央にマストを吊り降ろして立設
するので、マストの頂部に取付た主索を塔頂リングに沿
って円滑に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の頂冠構台を塔頂部に構築した状態の構
成図、第2図は受架台の斜視図、第3図は頂冠リングの
斜視図、第4図はポストの斜視図、第5図は頂冠構台を
取付けた塔の外観図、第6図は塔頂部の取付準備状態を
示す説明図、第7図はヘリコプターによる吊上げ状態を
示す図、第8図は受架台を取付けた図、第9図は頂冠リ
ングの吊上げ状態を示す図、第10図は頂冠リングを取付
けた図、第11図はポストを取付けた図である。 1……塔頂部、2……鉄骨柱、3……取付受、4……作
業用足場、5……受架台、5a……本体部、5a′,5a″…
…取付用フランジ、5b……張出部、6……頂冠リング、
6a……取付板、6b……リング部、6b′……吊ピース、6
b″……取付片、7……マスト、7a……マスト本体、7b
……取付フランジ、7c……取付片、8……斜材、9……
吊ワイヤー、10……張出構台、11……主索、12……ウイ
ンチ、13……ヘリコプター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塔状構造物の塔頂部に受架台を吊り降ろし
    て固定し、該受架台上にこれより大きな頂冠リングを吊
    り降ろして取付け、該頂冠リングの中央にマストを吊り
    降ろして立設することを特徴とする塔状構造物の塔頂部
    に於ける頂冠構台の構築方法。
JP61274188A 1986-11-19 1986-11-19 塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法 Expired - Lifetime JPH0784795B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61274188A JPH0784795B2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19 塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法

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JP61274188A JPH0784795B2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19 塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130868A JPS63130868A (ja) 1988-06-03
JPH0784795B2 true JPH0784795B2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=17538260

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JP61274188A Expired - Lifetime JPH0784795B2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19 塔状構造物の塔頂部に於ける頂冠構台の構築方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FI77192C (sv) * 1980-03-10 1989-02-10 Konetehdas Norcar Hydraulmotordrivet tvådelat terränggående fordon

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JPS63130868A (ja) 1988-06-03

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