JPH02172549A - 安全装置付き給液ノズル - Google Patents

安全装置付き給液ノズル

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JPH02172549A
JPH02172549A JP32748188A JP32748188A JPH02172549A JP H02172549 A JPH02172549 A JP H02172549A JP 32748188 A JP32748188 A JP 32748188A JP 32748188 A JP32748188 A JP 32748188A JP H02172549 A JPH02172549 A JP H02172549A
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JP
Japan
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liquid
valve
liquid supply
closing structure
closing mechanism
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32748188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Muramatsu
博 村松
Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
Takeshi Yamaguchi
武司 山口
Yasushi Saisuu
斎数 靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
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  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は過給液を防ぐ安全袋ご付きの給液ノズルに闇す
る。
(従来技術) ガソリンスタンド等において使用される給液ノズルは、
一般にノズルの先端に開口した空気流路管がクンク内の
液によって閉塞されると閉弁機構が自動的に作動して主
弁を閉止するように構成されでいる。
この種の給液ノズルは、何らかの原因によって自動閉弁
機構が作動しなかったような場合、引火性の強いガソリ
ン等が外部に洩出するなどしてきわめで危険な状態にな
るため、開先部の先端に別の液面検出器を設け、この検
出器の出力信号によって給液ホースの一部に設けた電磁
弁を作動させで給液を停止させるようにしたものが実開
昭51−90135号公報等において提案されている。
ところが、このような装置では、液面検出機構及び弁機
構を2組配設する必要があるため、給液ノズルの価格上
昇が避けられないばかりでなく、この種の安全装置を付
加する1こ当っては給液装置自体にも変更を加えなけれ
ばならないといった問題を有しでいる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、給液装置自体に何らの変更を加え
ることなく、しがも給液ノズル自体にわずがな機構を付
加することによって過給液を確実に防止することのでき
る新たな給液ノズルを提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するための安全装
置付き給液ノズルとしで、液面検知により主弁の閉止動
作を行う第1の自動閉弁機構を備えた給液ノズルに、こ
の閉弁機構の不作動に伴う液面2次検知により作動して
主弁開放維持手段の拘止を解く第2の自動閉弁機構を配
設することによって、第1の自動閉弁機構が万一作動し
なかった場合に第2の自動閉弁機構を作動させて、過給
液を防止するようにしたものである。
(実施例) そこで以下に図示した実施例について説明する。
第1.2図は本発明の一実施例を示したもので、給液ノ
ズル1の筒先部2には、一端がその先端付近に開口5し
た空気流路管4が挿入されていて、その他端は筒胴部3
に設けたチエツク弁6の負圧発生部7と、後述する第1
、第2自動閉弁機構2o、3oの各負圧室21,31内
に開口している。
一方、筒胴部3には、その側面に計量装冒内の図示しな
い給液ポンプに連通するホース10の端部か結合し、こ
こから筒先部2へ達する流路には、スプリング11によ
り常時流路を閉塞するよう図中左方へ付勢された主弁1
2が配設されでおり、またこの筒胴部3の側面には、第
2図に示したように負圧室21内に生じた負圧によりダ
イヤフラム228変位させて主弁12を閉止する第1自
動閉弁機構20が設けられている。この第1自動閉弁機
構20は周知のように、空気流路管4の筒先部2先端に
位置する開口端5がクンク内の液または泡により塞がれ
た際主弁12を閉鎖するよう作動するもので、空気流路
管4と連通する負圧室21には、50乃至70 mmh
程度の弱い作動圧で動作するダイヤフラム22が常時バ
ネ23により外方へ付勢された状態で張設され、このダ
イヤフラム22には、特公昭51−27885号公報に
詳しく述べられているような断面コの字状をなす駒24
が固定されでいて、この駒24の長孔内て摺動する2本
のビン25を弁杆13の一部に設けた切欠き14内に位
置させた上、弁杆13内に挿通したブツシュロッド26
の凹部27に係脱させることにより、弁杆13とブツシ
ュロッド26を接Mさせるように構成されでいる。上記
したブツシュロッド26は、その後端に作用するスプリ
ング28によって常時レバー40を前方に付勢するよう
その背面に当接していで、一端をビン41により回動自
在に枢支したしバー40を後方へ引くことにより、ブツ
シュ0’/ド26をスプリング28に抗して図中右方へ
移動させるとともに、どン25と結合した弁杆13を介
して主弁12を右方へ移I7Iざぜ、弁座17との当接
を解いて流路を開放するように構成されている。
一方、上記した筒胴部3の下方には、レバーガード42
の直前の位置に第2自動閉弁機構30が設けられている
。この第2自動閉弁機構30は、万−第1自動閉井機u
420が作動しなかったような場合に作動させる本発明
の特y!i部分をなすもので、この第2自動閉弁機構3
0には、空気流路管4の別の他端に連通する負圧室31
か設けられ、ここには第1自動閉弁機構20のダイヤフ
ラム22より高い負圧(絶対W)例えば120mmHg
程度の負圧で動作するよう常時バネ33によって外方へ
付勢されたダイヤフラム32が張設され、また負圧室3
1の下方には、後述する可動ラッチ44の先端を押圧し
でレバー40の係止を解く解除ロッド35が、バネ37
によってラッチ44方向に付勢された状態で摺動自在に
挿通され、常時はこのロッド35に設けた溝36にダイ
ヤフラム32の下面に固定したビン34を係合させるこ
とによって引込まれた位置に保持されている。
他方、レバー40をガードするレバーガード43には、
レバー40をラッチする可動ラッチ44がビン46を支
点として揺動自在に枢着され、そのノツチ45によって
レバー40を拘止する位置に回動させた際には、その先
端が解除ロッド35の突出領域内に位置するようにして
、ロッド35によるレバー40の解放を図るように構成
されでいる。
つぎに上述した製雪による給液動作を第3図に基づいて
説明すると、給液ポンプか停止していて、かつレバー4
0が操作されていない状態のもとでは、第1.2図に示
したように、スプリング11に付勢された主弁12は押
圧17に当接して流路を閉塞しており、駒24を介して
ダイヤフラム22(こ取付けられたどン25は、弁杆1
3の切欠き14とブツシュロッド26の凹部27に係合
して弁杆13とブツシュロッド26を結合させでいる。
この状態のもとで、例えば自動車の燃料タンク内にガソ
リンを充填すべく、筒先部2をタンクの給液口に挿入し
てレバー40を引き、可動ラッチ44そ図中反時計方向
に回動させてその先端を解除ロッド35の先端に位Mさ
せた状態にしてレバー40を拘止すると(第3図(a)
)、レバー40に押されたブツシュロッド26は、ビン
25を介して一体となった弁杆13を図中右方へ引戻し
で主弁12を開き、給液ポンプから送られてきた液を後
退したチエツク弁6とオリフィス8との問から筒先部2
へ導いてタンク内に流入させる。
このようにして給液が開始すると、チエツク弁6の負圧
発生部7にはベンチュリー効果により負圧か生じ、ここ
に開口した空気流路管4の内部を負圧にするが、空気流
路管4の筒先部2開開口端5は大気中にあって空気を吸
引しているため、負圧は負圧室21に伝わらない。
引続く給液によりタンク内の液面レベルか上昇し、やが
て筒先部2の開口端が液面により閉塞されると、空気流
路管4と連通している第1自動閉弁機構20の負圧室2
1は、負圧発生部7での負圧作用を受けて50乃至70
mm程度の負圧となり、この負圧によりバネ23に抗し
てダイヤフラム22を図中上方に吸引し、これと一体と
なった駒24を引上げてビン25をブツシュロッド26
の凹部27から外す(第3図(b ))、これにより、
ビン25による拘止を解かれた弁杆13は、ビン25を
伴いつつ自己に作用するスプリング11の付勢力により
図中左方へ移動し、主弁12を弁座17に当接させて給
液を停止する。
そして、第1自動閉井機構20が作動したあとはレバー
40のラッチを一旦外し、ついでこれを再び引いてブツ
シュロッド26の凹部27にビン25を係合させれば、
第1図に示した状態、つまりつぎの給液のための待機状
態に復帰させることかできる。
ところで、上述した閉弁動作は第1自動閉弁機構20の
負圧室21内に生じた例えば50乃至70 mmt(q
の弱い負圧によって惹起こされ、給液が停止すると、空
気流路管4内は再び常圧に復帰するため、この状態のも
とでは第2自動閉弁機構30は作動しない。
ところか、何らかの原因によって第1自動閉弁機構20
が作動しないまま給液が続くと、負圧発生部7での負圧
はざらに強く作用しで、例えば120 mmHg程度の
大きな負圧により動作するよう設定された第2自動閉弁
機構30の負圧室31内に配設されたダイヤフラム32
はバネ33に抗して上向きに変形し、これと一体となっ
たどン34を解除ロッド35の溝36から外す(第3図
(C))、これにより、ビン34による拘止を解かれた
解除ロッド35は自己に作用するバネ37の付勢力によ
り図中右方へ突出し、そこに位置しでいる可動ラッチ4
4の先端を押圧してこれを図中時計方向に回動し、ノツ
チ45によって拘止しでいたレバー40を解放し、プッ
シュ口・ンド26と、ビン35を介しでこれと一体の弁
杆13をそれぞれバネ28.11により図中左方へ移動
させ、主弁12を弁座17に当接させて給液を停止する
(第3図(C))。
なあ、第2自動閉井機構30によって給液停止動作か行
われた場合には、解除ロッド35を手で押込んでつぎの
給液動作可能の状態へ戻す必要があるが、この復帰操作
を行うことによって、第1自動閉弁機構20(こ異常が
生じたことを知ることができる。
第4図に示した実施例は、空気流路管4の一端8間先部
に開口させ、他@をチエツク弁6の負圧発生部7と自動
閉弁機構20の負圧室に開口させるとともに、途中から
分岐した管4aの端部を液または圧力センサ50のもと
へ開口させる一方、筒胴部3に設けたレバーガード42
の直前部分に、センサ50の出力信号により作動するソ
レノイド51を配設しで、そこに設けた解除用のプラン
ジャ52により可動ラッチ44の先端を押圧してレバー
40の拘止を解くようにしたもので、図中符号53は電
池を示している。
なお以上は、いずれもブツシュロッド26と弁杆13と
の係脱によって主弁12の開閉を行う形式の給液ノズル
1に本発明に係る過給法防止用の安全装置を施したもの
であるが、本発明に係る安全装置はこの種の給液ノズル
に限らず他の一般的な給液ノズルにも適用することがで
いる。例えば特開昭51−33331号公報等に示され
たような、液位の検知によってノズルレバーの支点をな
す杆の拘止を解くように構成した給液ノズルにも、また
、特開昭63−125196号公報に示されたような給
液ノズル、つまり、送液の有無によりスライド弁座を滑
動させて、給液停止とその復の給液再開を自動的に行わ
せ得るようにした給液ノズルにも本発明を適用すること
ができる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、自動閉弁機構を備え
た給液ノズルに、この閉弁機構の不作動に伴う2次液面
検知により作動して主弁開放維持手段の拘止を解く第2
閉弁機構を設けるようにしたので、過給法防止手段とし
ての自動閉弁機構を通常の給液ノズルに付加するだけで
済むため、この種の機能を備えた給液ノズルを比較的安
価に提供することができるばかりでなく、給液製型自体
に何らの変更を加えることなくそのまま適用することを
可能となして、その汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例をなす給液ノズルを
断面で示した側面図と上面図、第3図(a)乃至(C)
は各給液停止動作を示す説明図、第4図は本発明の他の
実施例を示す要部の断面図である。 ・・・・給液ノズル 2・・・・主弁 O・・・・第1自動閉弁機構 ○・・・・第2自動閉弁機構 2・・・・ダイヤフラム 5・・・・解除ロッド 4・・・・可動ラッチ ト・・・ソレノイド 2・・・・解除用プランジャ 40・・・・レバー 6・・・・チエツク弁 50・・・・センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液面検知により主弁の閉止動作を行う第1の自動閉弁機
    構を備えた給液ノズルに、上記閉弁機構の不作動に伴う
    液面2次検知により作動して主弁開放維持手段の拘止を
    解く第2の自動閉弁機構を配設した安全装置付き給液ノ
    ズル。
JP32748188A 1988-12-23 1988-12-23 安全装置付き給液ノズル Withdrawn JPH02172549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32748188A JPH02172549A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 安全装置付き給液ノズル

Applications Claiming Priority (1)

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JP32748188A JPH02172549A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 安全装置付き給液ノズル

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JPH02172549A true JPH02172549A (ja) 1990-07-04

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ID=18199639

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JP32748188A Withdrawn JPH02172549A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 安全装置付き給液ノズル

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JP (1) JPH02172549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6684921B2 (en) 2001-06-13 2004-02-03 Tatsuno Corporation Liquid supply nozzle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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