JPH0217237A - 重力軸のブレーキコントロール方法 - Google Patents

重力軸のブレーキコントロール方法

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JPH0217237A
JPH0217237A JP63162430A JP16243088A JPH0217237A JP H0217237 A JPH0217237 A JP H0217237A JP 63162430 A JP63162430 A JP 63162430A JP 16243088 A JP16243088 A JP 16243088A JP H0217237 A JPH0217237 A JP H0217237A
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servo motor
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JP63162430A
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Keiji Sakamoto
坂本 啓二
Hironobu Kuwano
桑野 弘延
Shunsuke Matsubara
俊介 松原
Kaname Matsumoto
要 松本
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はソフトウェアサーボを用いた重力軸のブレーキ
コントロール方法に係り、特にアラーム発生時における
重力軸の落下を防止できる重力軸のブレーキコントロー
ル方法に関する。
〈従来技術〉 数値制御システムは第3図に示すように、NC部1と、
軸制御部2と、工作機械3と、NC部と工作機械間のデ
ータ授受をシーケンスプログラム処理により行う26部
(プログラマブル・コントローラ)4を備えており、工
作機械3には機械側強電回路pwc、サーボ制御装[S
VC,サーボモー55M等が設けられている。
かかる数値制御システムにおいて。
(+)工作機械側に設けた非常停止釦が押されたり、可
動範囲を越えてストロークリミットが動作した時(オー
バトラベル)および (i)サーボ側にオーバロード、オーバカレント。
オーバヒート等のサーボアラームが発生した時サーボモ
ータSMの励磁を切ると同時にブレーキを掛けてモータ
の回転を停止させる必要がある。
ところで、(i)の場合には機械側の強電回路PWCで
直ちにブレーキが掛るようになっている。
しかし、(i)の場合にはサーボアラームが発生したこ
とがPC部4に通知され、該PC部4におけるシーケン
スプログラム処理を介してブレーキ動作指令が強電回路
PWCに返され、これにより初めてブレーキが掛るよう
になっている。従って。
ブレーキを動作させる迄に数十ミリ秒の時間を要する。
このため、第4図(a)に示すアラーム信号発生時、サ
ーボモータSMのブレーキ信号(第4図(b)参照)が
ONする前に、モータ駆動回路の電源信号MCC(第4
図(c)参照)および速度指令信号VCMD (第4図
(d)参照)が零になってしまう。
〈発明が解決しようとする課題〉 さて、スラント型旋盤やマシニングセンタには常に軸方
向に力が加えられている軸(重力軸という)があり、ブ
レーキが掛っていないと容易に移動、すなわち落下して
しまう。このため、かかる重力軸においてはサーボモー
タの励磁状態とブレーキ作動状態との切り替えを速やか
に行う必要がある。
しかし、従来の重力軸のブレーキではサーボアラームが
発生してからブレーキが作動する迄に数十ミリ秒要し、
この間に電源信号がオフとなって非励磁状態になるため
、サーボアラーム時に機械の落下を生じ高価なワークを
台無しにしたり工具を破損させるという問題があった。
以上から本発明の目的は、アラーム発生時におけるサー
ボモータの励磁をブレーキ作動後に停止することにより
重力軸の落下を防止できるサーボモータ励磁方法を提供
することである。
〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明を実現する数値制御システムの構成図で
ある。
11はNG部1.PC部4等を有するNC装置。
SMはサーボモータ、12はサーボ制御装置、DSCは
デジタルサーボ制御部、C8Gはコントロール信号発生
部、13はトランジスタインバータ、14はブレーキ装
置、BSはブレーキ信号、MCCは電源信号、VCMD
は速度指令信号、SALはサーボアラーム信号である。
〈作用〉 アラーム信号SAL発生時にブレーキ装置1114が確
実に作動する時間を設定しておき、このブレーキ作動時
間が経過した後にコントロール信号発生部C8Gは電源
信号MCCをオフしてサーボモータSMの励磁を停止さ
せる。なお、デジタルサーボ制御部DSCに入力される
サーボモータSMの速度指令信号VCMDは、アラーム
発生時直ちにNC装M11により零にされる。
〈実施例〉 第1図は本発明を実現する数値制御システムの構成図、
第2図(a)〜(d)はアラーム発生時のサーボモータ
の励磁状態とブレーキの作動状態を示すタイミングチャ
ートである。
11はNCC10PC部4等を有するNC装置。
SMは交流誘導電動機等のサーボモータ、PCDはモー
タが所定量回転する毎にパルスを発生するバルスコーダ
、12はサーボ制御装置、DSCはデジタルサーボ制御
部、C5Gは各種信号を発生するコントロール信号発生
部、13はトランジスタインバータ、14はブレーキ装
置、ORはサーボアラーム信号SALを出力するオアゲ
ートである。
NC装置11は正常時、サーボモータSMを所定の速度
で回転すべく速度指令信号VC:MDをサーボ制御装置
12に出力しているが、サーボアラーム信号SAL ’
が入力されると、直ちに速度指令信号VCMDを零にす
ると共にブレーキイネーブル信号BESを出力する。
サーボ制御装置12のコントロール信号発生部C8Gは
1通常動作時、電源信号MCCをトランジスタインバー
タ12に出力しているが、オーバロ−ド(OVH)、オ
ーバカレント(OvC)、オーバロード(OVL)等の
サーボアラームが発生してオアゲートORからサーボア
ラーム信号SALが出力されると、アラーム信号SAL
’をNC装置11に出力すると共に、経過時間tの計時
を開始し、またNC装置11からブレーキイネーブル信
号BESが入力された時直ちにブレーキ信号BSを出力
し、しかる後経過時間tが予め記憶設定しであるブレー
キ作動時間t、を越えた時に電源信号MCCをオフする
デジタルサーボ制御部DSCは、バルスコーダPCDか
ら得られる実速度とNC装置11から出力される指令速
度信号VCMDとの差に応じてデジタル的にPWM信号
を発生する。
トランジスタインバータ13は、電源信号MCCオン時
、該PWM信号により内部の各トランジスタをオン/オ
フさせて、サーボモータSMのU。
V、W相の巻線の電流を制御して速度を制御する。
ブレーキ装N14は、ブレーキ信号BSがハイレベルの
時はブレーキが掛らず、ローレベルの時にブレーキが掛
るようになっている6 さて、NC装置11からの移動指令によりサーボモータ
SMが回転制御されている状態において。
サーボアラームが発生すれば、サーボアラーム信号SA
Lがハイレベルになる(第2図(a)参照)、アラーム
発生時よりコントロール信号発生部C5Gはアラーム信
号SAL ”を出力すると共に、経過時間tの計時を開
始する。NC装!11はアラーム信号SAL ’の受信
により直ちに速度指令信号VCMDを零とすると共に(
第2図(d)参照)、ブレーキイネーブル信号BESを
コントロール信号発生部C5Gに返す。ブレーキイネー
ブル信号BESを受信すればコントロール信号発生部C
8Gは直ちにブレーキ信号BSを零にする(第2図(b
)および(d)参照)と共に、以後経過時間tが予め設
定しであるブレーキが確実に作動するブレーキ作動時間
t、を越えたか監視し。
t≧t1となった時電源信号MCCをオフ(第2図(c
)参照)にして励磁を停止し、重力軸をアラーム発生時
の位置に保持する。
このように、本発明によれば、ブレーキが確実に掛る迄
モータを励磁状態に保つので、−重力軸が落下すること
はない。
なお、ブレーキ作動時間t0をパラメータで設定できる
ようにし1個々の機械によって異なるブレーキ作動タイ
ミングにフレキシブルに対応できるようにする。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、アラーム発生時にブレーキが確実
に作動する時間を設定しでおき、サーボモータの励磁の
停止はブレーキ作動時間が経過した後に行い、サーボモ
ータの速度指令はアラーム発生時直ちに零にするように
構成したから、ブレーキが確実に掛る迄モータを励磁状
態に保つことが可能で1重力軸の落下を防止でき、従っ
てワークに工具が食い込んで高価な工具あるいはワーク
を破損する危険を亡くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する数値制御システムの構成図。 第2図(a)〜(d)はアラーム発生時のサーボモータ
の励磁状態とブレーキの作動状態を示すタイミングチャ
ート4 第3図は数値制御システムのブロック図。 第4図(a)〜(d)は従来のアラーム発生時のサーボ
モータの励磁状態とブレーキの作動状態を示すタイミン
グチャート。 11・・NCC10PC部4等を有するNC装置。 SM・・サーボモータ。 SVC・・サーボ制御装置。 12− ・PWMMtllrEj路。 13・・トランジスタインバータ。 14・・ブレーキ装置。 BS・・ブレーキ信号。 MCC・・電源信号。 VCMD・・速度指令信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アラーム発生時にサーボモータの励磁を停止する
    と共に、ブレーキを作動させて重力軸にブレーキを掛け
    る重力軸のブレーキコントロール方法において、 アラーム発生時にブレーキが確実に作動する時間を設定
    しておき、このブレーキ作動時間が経過した後にサーボ
    モータの励磁を停止することを特徴とする重力軸のブレ
    ーキコントロール方法。
  2. (2)アラーム発生時直ちにサーボモータの速度指令を
    零にすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    重力軸のブレーキコントロール方法。
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WO2012070276A1 (ja) * 2010-11-24 2012-05-31 株式会社日立産機システム 制御システムコントローラ

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JPS6063619A (ja) * 1983-09-02 1985-04-12 Fanuc Ltd ロボットのブレ−キ制御方式

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