JPH0217211A - 加熱可能なロール - Google Patents

加熱可能なロール

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JPH0217211A
JPH0217211A JP1111889A JP11188989A JPH0217211A JP H0217211 A JPH0217211 A JP H0217211A JP 1111889 A JP1111889 A JP 1111889A JP 11188989 A JP11188989 A JP 11188989A JP H0217211 A JPH0217211 A JP H0217211A
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roll
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heatable
ring
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ルドルフ フオスメルベウマー
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F5/00Elements specially adapted for movement
    • F28F5/02Rotary drums or rollers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
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    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は内部空間の端部に組込み部が設けられ、液体
熱媒体が貫流できる外側が作業面になったロールシェル
を備え、とくにロールシェルが静止したキャリヤにより
貫通され、キャリヤ上に液体軸受要素により支承され、
熱媒体の少なくとも一部分が加圧媒体として軸受要素に
供給できる、加熱可能なロールに関するものである。
(従来の技術) このようなロールはDB−O3352 6283から公知である。ロールは長尺製品の処理に使
用されるもので、とくに紙、プラスチックなどのカレン
ダーに利用できる。
ロールシェルは内部を貫通するキャリヤ上に液体軸受要
素により支承され、軸受要素によりロールシェルの曲り
調整ができる。軸受要素に加圧して供給される作動液は
加熱されて同時に熱媒体の役目をする。ロールシェル端
の組込み部としてそれぞれひとつのころがり軸受と軸方
向内側に二重シールが設けられる。
対向ロールが接触する利用可能な作業巾は熱媒体により
接触される内部空間の長さにほぼ等しい。
(発明が解決しようとする問題点及び作用)熱媒体をた
とえば250度ないし350度の温度に昇温を要する高
温ロールの場合、ロール端部へ向かっていちじるしい温
度低下を生じるのでこの巾を完全に利用できない。比較
的大きい作業面が長いロールと必然的にこのロール支持
軸受間隔の増加を必要とし、機械中の望ましくない増加
を招く。このため据え付は面積を利用できぬことが多く
、またロールが長くなると変形調節が困難である。
この発明は、ロールの全軸方向長さに対する作業面の利
用可能な巾のよりよい比率を与える冒頭に述べた種類の
加熱可能なロールを提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この目的は発明にしたがってロールシェルの組込み部を
取り巻く端部の追加加熱装置により解決される。
この追加二次加熱装置でロールシェルの端部は従来より
も高い温度に維持できる。ロールシェルの従来加熱され
ていた中央部分からの熱放散がいちじるしく減少される
。ロールシェル表面の望ましい温度がその軸方向長さの
大きい部分にねたっ゛て維持される。特定のロールでよ
り大きい作業巾を利用でき特定の作業巾でロールをより
短く製作できる。
と(に作業面は組込み部を望ましくはその軸方向長さの
少なくとも50%以上、極端な場合は100%取り巻く
ことができる。これによって作業面の軸方向長さがいち
じるしく拡大される。
追加加熱装置の構成にはさまざまな方法がある。ひとつ
の実施例ではロールシェル端の外側に配置された誘導加
熱装置が利用される。
たとえば交流を給電される電磁石がロールシェル端部に
希望された加熱を誘発する渦電流を作りだせる。原則と
してロールシェルはその周の一部分だけが長尺製品と接
触するので加熱装置の取り付けにはなんら問題がない。
追加加熱装置を構成するために、軸受ポケットに加圧手
段として液状熱媒体が供給可能な少なくともひとつの流
体リング軸受を組込み部が備えているのが望ましい。こ
のようにして流動リング軸受の作動に必要な加圧手段が
ロール端部の加熱に利用できる。これによって比較的多
量の熱量がロール端部へ伝達できる。
この場合、ロールシェルおよび、静止した、シェルと熱
伝導状態に結合された構造部分の内周に沿ってのびる液
状熱媒体の経路を設けることが望ましい。このようにす
ると、熱媒体とロールシェル間のよい熱伝達が可能とな
る。
望ましい実施態様では流体リング軸受は、軸受ポケット
を備えた軸受面がロールシェルの内周に接触した、ラジ
アル軸受リングを備えたラジアル軸受である。これがロ
ールシェル端部の直接加熱を行う。
この場合、ラジアル軸受リングが球面を介して内側軸受
面に支承される外側軸受リングであることおよび、球面
の分配室が内側軸受リング内の半径方向溝路を経てキャ
リヤ内部の供給配管また、外側軸受リングの絞り作用の
ある半径方向溝路を経て軸受ポケットと接続されるのが
望ましい。こうしてキャリヤ上でのロールシェル端部の
自由な回動性および熱媒体の構造上簡単な供給が可能に
なる。
その代わりにあるいは追加して流体軸受はロールシェル
に固定されたリング円板がおたがいに平行な軸受ポケッ
トのある軸受面を備えたふたつのアキシャル軸受リング
の中間に配置されたアキシャル軸受であってもよい。
この場合でも熱量は軸受ポケットからリング円板を経て
ロールシェル端部へ伝達される。
リング円板とアキシャル軸受リングの内側に、アキシャ
ル軸受リングの外側のリング室に続く接続溝路にいたる
まで閉鎖されたリング室が設けられる場合、さらによい
熱伝達が実現される。このようにして、アキシャル軸受
面から内側へ向けて流れ出る熱媒体も接続溝路を経てロ
ールシェルの接触部分に導かれる とくに接続溝路は軸受面内で軸受ポケット間に配置され
た半径方向溝により形成できる。
これによって製造がきわめて簡単になる。
さらにふたつの支持リングがアキシャル軸受リングを球
面により支持し、その中間に内側空間を区画する壁を収
容し、キャリヤ内の供給配管に接続する溝路を備えるの
が望ましい。このようにして構成されたアキシャル軸受
はキャリヤ周りのロールシェル端部の回動と簡単な製造
を可能にする。
望ましい別の実施態様では、追加加熱装置はロールシェ
ルの端部区間だけにわたってのびる液状熱媒体の貫流で
きる加熱溝路がある。
したがってロールシェルの内部空間に隣接していない部
分も熱媒体によって加熱される。
温度と貫流速度の選択によって希望された熱量が直接、
ロールシェル端部へ伝達される。
簡単な実施態様では加熱溝路がおたがいに平行で、周方
向に並べて配置される。溝路はロールシェル内の穿孔に
より成形できる。別の方法として、ロールシェルの端部
へ挿入体が導入されて、挿入体とロールシェルの接触面
部分の溝が加熱溝路を形成する。このような溝はロール
シェルに比較して小さい挿入体のフライス加工によって
きわめて簡単に設けられる。
この発明の別の実施例では、加熱溝路内に熱媒体を送り
込む渦巻ポンプがロールシェル部分に設けられる。この
ような強制供給は熱媒体が加熱溝路内で滞留しないこと
を保証する。
望ましくは渦巻ポンプは内部空間から出てほぼ半径方向
にのびる加熱溝路の少なくとも一部分と接続された流入
溝路で形成される。
流入溝路はロールシェル部分に取り付けられるので、そ
の内部にはロールシェル回転時の半径方向成分により熱
媒体の移送に利用される遠心力が発生する。
ひとつの実施態様ではすべての加熱溝路に半径方向にの
びる流入溝路が設けられ、加熱溝路の出口はロールシェ
ルの前面側部分にある。前面側で流出する熱媒体は簡単
に捕集して排出できる。
望ましい別の実施例ではロールシェル前面側近くのそれ
ぞれふたつの隣接した加熱溝路がおたがいに接続され、
その他端にはほぼ半径方向にのびる流入、流出溝路がお
たがいに並べられ、流入溝路の開口部は流出溝路の開口
部よりも半径方向内側にある。流出溝路は対応する流入
溝路に接近しているが、流入側ではより大きい半径方向
成分があるので渦巻ポンプ効果は依然として存在する。
さらに加熱溝路に液状熱媒体を供給するために温度およ
び/または圧力制御装置のある独立した供給配管が設け
られるのが望ましい。
このような制御装置によって供給される熱量が正確に計
量、決定できる。
とくに独立した供給配管がキャリヤを貫通してキャリヤ
周の少なくともひとつのノズル孔に開口し、すべての流
入溝路の開口部が、少なくともひとつのノズル孔により
決まる断面内に存在するよう配慮できる。加圧して供給
される熱媒体はノズル孔からジェットとして放出されて
、流入溝路の開口部があるリング面に衝合する。したが
って、各流入溝路は少なくとも1回転ごとに1回ジェッ
ト部分から直接供給を受けこれが加熱溝路を通る熱媒体
の移送に役立つ。
追加加熱装置がロールシェルの端部区間だけにのびた、
液状熱媒体の貫流できる加熱溝路を備えることも望まし
い。ノズル孔からのジェットが交互に開口部と周面に衝
突する。
これによって遮断壁により排出できない液体層が形成さ
れる。この液体層からノズルジェットに衝合しない限り
流入溝路は供給を受ける。
流出溝路の開口部分は少なくともひとつのノズル孔に対
して軸方向にズレた断面内にあるのが都合がよい、これ
ら開口部はノズルジェットと衝合することはない。開口
部から熱媒体は自由にロールシェルの内部空間に流入出
できる。
挿入部が少なくとも一部分が軸方向内側の挿入体端部で
半径方向溝と接続された軸方向溝を外周に持つのが構造
上有利である。このような挿入体は簡単に加工でき、ロ
ールシェルへ容易に挿入できる。
組込み部にそれぞれひとつの軸受、たとえばロールシェ
ル端が支承されるころがり軸受が設けられ、かつ軸受に
熱媒体よりも低い温度の潤滑剤を供給できる潤滑システ
ムが設けられると、追加加熱装置はとくに望ましいもの
になる。油などの熱媒体は250度ないし350度に昇
温されると潤滑能を失うので、独立した潤滑剤供給が必
要なことが多い、低い温度はまた軸受が不当に高い温度
にならぬことを保証する。なおこれによってロールシェ
ル端部がさらに冷却され、利用可能な作業中を短縮する
悪結果を招く。追加加熱装置による対応する熱供給でこ
のような状態でも、大きいとくにロールシェルの組込み
部分上側までを作業面として利用できる。
組込み部に、軸受を収容する空間をロールシェルの他の
内部空間から遮断するシール装置を設けるのが望ましい
。このシール装置は潤滑剤と熱媒体が混合しないことを
保証する。
したがって両者がその特性でおたがいに悪影響を与える
懸念がなくなる。とくに組込み部の軸方向長さが増加す
る。しかし追加加熱装置により有効作業中に悪影響は全
くない。
とくにシール装置は、一方の舌部が軸受にまた他方の舌
部がロールシェルの残りの内部空間を向いた二重舌部シ
ールであってもよい。
これにより潤滑剤と熱媒体がよりよく分離される。
(実施例) この発明が以下図面に示された望ましい実施例について
詳しく説明される。
第1図は対応する供給装置を備えたこの発明によるロー
ルの部分縦断面図、第2図は第1図の直線A−Aに沿っ
た部分断面図、第3図は第1図の直線B−Bに沿った部
分断面図、第4図はこの発明に係る別の実施例の部分縦
断面図、第5図は第4図の直線C−Cに沿った部分断面
図、第6図は第4図の直線D−Dに沿った部分断面図、
第7図はこの発明に係る第三実施例の部分断面図、第8
図は第7図の直線E−Eに沿った部分断面図、第9図は
この発明に係る別の実施例の概略主体図、第10図はこ
の発明に係る別の実施例の部分断面図、第11図は第1
0図の直線F−Fに沿った部分断面図であり、第12図
は第10図の直線G−Gに沿った部分断面図である。
第1図ないし第3図の実施例のロール1は静止したキャ
リヤ3が貫通した中空円筒状のロールシェル2を備えて
いる。キャリヤは機械フレーム4の球面軸受5に維持さ
れる。ロールシェル2は側面が肩段7に限界されたほぼ
その全中にわたってのびる作業面6を備えている0通常
ロール1は対抗ロールと連動してその間にロールニップ
を形成する。こうして作業面6の全中が利用できる。ロ
ールシェル2はキャリヤ3にロールニップの方向に作用
する流体−次軸受要素8と反対方向に作用する流体二次
軸受要素9により支承される。
これら軸受要素の構成はたとえばDE−O530224
91から明らかである。軸受要素8および9はグループ
として、ポンプlOから構成される装置11内部で減圧
、流量制御装置によって、希望された入力部12により
与えられる値に設定された加圧された作動液体の供給を
受ける。図には一次軸受要素8の2グループに対するふ
たつの供給配管L1およびL2さらに、二次軸受要素9
の2グループに対するふたつの供給配管し3およびL4
が示されている。なお、入力部14で設定された目標値
および、検出器15により入力部16に供給される実際
値に応じて作動液体の温度を制御する加熱装置13が設
けられている。加熱された作動液体は、個々の軸受要素
8.9の軸受面とロールシェル2の内周間の隙間を通っ
てロールシェルの内部空間17へ流入する。この際にロ
ールシェル2に熱が放出され、ロールシェルは軸受要素
で支持された長さ部分にわたって高度に加熱される。作
動液体はしたがって熱媒体の役割を果たしている。作動
液体は内部空間から排出口18および帰流配管R1を経
て容器19へ排出される。
ロールシェルの両端部はそれぞれひとつのころがり軸受
20でキャリヤ3に支承される。
強度に加熱された作動液体はこれらころがり軸受の潤滑
には不適当であり別の潤滑液体を供給する必要があり、
そのため、ポンプ21により冷却装置22と供給配管V
を経てころがり軸受に隣接した空室23に供給され、こ
ろがり軸受20の対抗する側に配置された空室24から
帰流配管R2を経て容器25へ戻される分離された作動
液体が供給される。空室23はシール26によってロー
ルシェル2の内部空間17から分離される。シールは舌
部がころがり軸受および内部空間エフの方向を向いたふ
たつの舌状シール27および28で構成される。空室2
4はシール29により大気下から隔離される。このシー
ルはキャリヤ3に固定されたリング30と、ロールシェ
ル2に固定されたリング31の中間にある。
場合により漏洩液体を放出するために、配管33により
容器25と接続される捕集室32が設けられている。
ころがり軸受20とシール26はロール端部が内部空間
17の長さ全体にわたって中央部分と同じように加熱さ
れるのを阻げる組込み部Eとなる。従来技術では、作動
液体の温度が高いほどまた潤滑剤の温度が低いほど、ロ
ール温度の均一性に対する組込み部の影響は顕著になり
有効作業面として利用できないロール端部分が大きくな
る。
この発明にしたがってロール端部には追加二次加熱装置
34が設けられる。この加熱装置はロールシェル2の内
部に設けられ、このロールシェルの組込み部Eを収容す
る端部37全体にのびる多数の軸平行加熱溝路35.3
6を備えている。加熱溝路は前面が止栓38により閉鎖
された孔で構成されている。この閉鎖部分の近くに、そ
れぞれふたつの加熱溝路35.36が周方向溝路39に
より相互に接続されている。軸方向内側端部で加熱溝路
35は半径方向流入溝路40を、また加熱溝路36は半
径方向流出溝路41を備えている。シェル内側に挿入さ
れシェルとともに回転する円筒状挿入体42には流入溝
路40の延長部溝路43がある。これによって、遠心作
用によって並んで接続された一組の加熱溝路35.36
を通って作動液体を駆動する渦巻ポンプ44が形成され
る。
ポンプ10により移送される作動液体のうち一部分は加
熱装置13と同じ要領で制御可能な加熱装置45の内部
で希望の温度に持来され弁装置46で圧力と量が調整さ
れ、供給配管し5を経て追加熱媒体としてノズル孔47
へ供給される。ノズル孔47はキャリヤ3の周部分で流
入溝路40.43のある断面に開口している。このため
ノズルジェット流はロールシェル2が回転すると短い間
隔で流入溝路と接続する。これも熱媒体の駆動に作用す
る。流入量と温度は調整可能であり任意の加熱作用を実
現できる。
以上の通りロールシェル2の表面温度はその軸方向長さ
の大部分にわたって一定に維持できる。すなわち、ロー
ルニップで決まるロールシェルの最大作業中は従来より
も軸方向長さのきわめて大きい部分に延長できる。とく
に作業巾は組込み部Eの大部分、たとえば軸受中心まで
、あるいは軸方向ひろがりの全体を包含できる。
第4ないし6図の実施例では同じ部分に対して同じ記号
がまた対応する部品に対して図1ないし3に比較して1
00だけ大きくした記号が使用されている。追加二次加
熱装置134はロールシェル102の端部137で挿入
体142に溝として設けられた加熱溝路135.136
で構成される。これらの溝は前面端で対になって周方向
溝路139により相互に接続される。流入溝路140は
流出溝路141よりも半径方向にいちじるしく長く、こ
こでも渦巻ポンプ144が形成される。また流入溝路に
はノズル孔47を経て追加加熱媒体が供給される。
第7および8図による実施例では同じ部品に対して同じ
記号がまた対応する部品に対して図1ないし3に対比し
て200だけ大きい記号が使用されている。ここに示さ
れる追加二次加熱装置234は口〜ルシエル202の端
部237で、軸方向溝の形状をした加熱溝路235を備
えている。各軸方向溝は軸方向内側端部で、流入溝路2
40を形成するために半径方向溝と接続される。流出溝
路241はリング231の内部にあり、容器19と接続
された放出室248に開いている。
この場合にもノズルジェットはノズル孔47から流入溝
路240へ入る。半径方向内側にのびる遮断壁249は
、ノズル孔47を経て供給される流体が流入溝路240
内でなくこれら開口部間のリング面250に当たり、液
体が内部空間17へ流れず、遠心作用によって開口部分
にとどまり、加熱溝路235を経て放出される役割を果
たしている。
第9図の実施例では、対抗ロールWとともに、内部構造
は第1図のものと対応しているが液体加熱装置34のな
い加熱不能なロール301が連動する。その代わりにふ
たつの誘導加熱装置335.336により電磁石の形状
に構成された加熱装置334が設けられている。電磁石
はロール301の端部337にだけ存在している。この
方式でも端部は大きい作業巾が利用できるように加熱さ
れる。
第10ないし12図の実施例では同し部品に対して同じ
記号が、また対応する部品に対して第1ないし3図に比
較して400だけ大きい記号が利用されている。追加二
次加熱装置434は両ロール端に設けられた流体ラジア
ル軸受450およびひとつのロール端に設けられた流体
アキシャル軸受451で構成される。これら流体リング
軸受に加熱された熱媒体が配管し6およびL7を経てキ
ャリヤ3の内部に供給される。
流体ラジアル軸受450はロールシェル402の内周と
連動する、外周に軸受ポケット454のある軸受面45
3を備えたラジアル軸受リング452を持っている。こ
のラジアル軸受リング452は球面455を介して内側
軸受リング456に支承される外側軸受リングを形成し
ている0球面455の分配室457は内側軸受リング4
56の半径方向溝路458を経て供給配管し6と、また
外側軸受リング452の絞り作用のある半径方向溝路4
59を経て軸受ポケット454と接続される。供給配管
し6を経て供給される加圧液体は、軸受ポケットおよび
軸受面453とシェル402の隙間を経て、熱エネルギ
ーを放出しながら一方では内部空間17また他方では帰
流配管R3のある排出室460に達する。
周方向に延びる軸受ポケット454二列が軸方向に並べ
て設けられている。
流体アキシャル軸受451はロールシェル402に固定
されたリング円板461を備えている。リング円板はお
たがいに平行な軸受面464によりリング円板461に
接触するふたつのアキシャル軸受リング462および4
63の中間で回転する。軸受面内には6個の周方向にズ
レた軸受ポケット465が配置され、その中間にそれぞ
れひとつの半径方向溝466がある。アキシャル軸受リ
ングは、球面467を介してそれぞれ支持リング468
および469に支承される。支持リングにはキャリヤの
内部で供給配管し7に接続された溝路470が貫通して
いる。溝路はアキシャル軸受リング462あるいは46
3の絞り孔471を経て軸受ポケット465に供給を行
う。支持リング468および469はその中間にある制
限壁472のそれぞれ半分と一体に接続される。制限壁
は内側リング室473を閉鎖し、リング室はラジアル溝
466だけで復帰配管R3のある外側リング室474お
よび460と接続される。したがって、軸受ポケット4
65出口の加熱された熱媒体はリング円板461さらに
引き続きシェル402あるいはこれと熱伝導状態に接続
された固定リング431の内周面に沿って案内される。
これでよい熱伝達が実現される。
以上の実施例から、この発明の基本思想を逸脱すること
なく多くの点で変更が可能である。ロールシェル端部の
加熱にその他公知の加熱装置も使用できる。
(発明の効果) 本発明によるとロールシェル表面のほぼ全長にわたって
均一に比較的高温の作業面とすることができ、加熱作業
効果を与えるウェブ幅に対してロール長さおよびその支
持幅を拡げる必要をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の加熱可能なロールの左端
部だけの付属配液設備を含む縦断側面図、第2図は第1
図のA線矢視断面図、第3図は第1図のB線矢視断面図
、第4図は本発明の第2実施例の加熱可能なロールの一
部分の縦断側面図、第5図は第4図のC!!矢視断面図
、第6図は第4図のD線矢視断面図、第7図は本発明の
第3図実施例の加熱可能なロールの一部分の縦断側面図
、第8図は第7図のE線矢視断面図、第9図は本発明の
第4実施例の加熱可能なロールの斜視図、第10図は本
発明の第5実施例の加熱可能なロールの一部分の縦断側
面図、第11図は第10図のF線矢視断面図、第12図
は第10図のG線矢視断面図である。 (1)(301)・・・ロール、(2) (102) 
(202) (302) (402)・・・ロールシェ
ル、(3)・・・キャリヤ、(4)・・・機械フレーム
、(5)・・・球面軸受、(6)・・・作業面、a)・
・・層膜、(8)・・・液体−次軸受要素、(9)・・
・液体二次軸受要素、Oa)・・・ポンプ、00・・・
弁装置、■・・・入力部、■・・・加熱装置、(14)
・・・入力部、θつ・・・検出器、06)・・・入力部
、0で・・・内部空間、面・・・排出口、Q9)・・・
容器、(至)・・・ころがり軸受、(21)・・・ポン
プ、(22)・・・冷却装置、(23) (24)・・
・空室、(25)・・・容器、(26)・・・シール、
(27) (28)・・・舌状シール、(29)・・・
シール、(30)・・・リング、(31) (231)
 (431)・・・リング、(32)・・・捕集室、(
33)・・・配管、(34)(134) (234) 
(334) (434)・・・二次加熱装置、(35)
(135) (235) (36) (136)・・・
溝路、(37) (137) (237) (337)
・・・端部、(38)・・・止栓、(39) (139
)・・・開方向溝路、(40) (140) (240
)・・・半径方向流入溝路、(41) (141) (
241)・・・半径方向流出溝路、(42) (142
)・・・円筒状挿入体、(43)・・・延長溝路、(4
4) (144)・・・渦巻ポンプ、(45)・・・加
熱装置、(46)・・・弁装置、(47)−・・ノズル
孔、(248)・・・放出室、(249)・・・遮断壁
、(250)・・・リング面、(335) (336)
・・・誘導加熱装置、(450)・・・流体ラジアル軸
受、(451)・・・流体アキシャル軸受、(452)
・・・ラジアル軸受リング、(453)・・・軸受面、
(454)・・・軸受ポケット、(455)・・・球面
、(456)・・・内側軸受リング、(457)・・・
分配室、(458)・・・半径方向溝路、(459)・
・・半径方向溝路、(460)・・・排出室、(461
)・・・リング円板、(462) (463)・・・ア
キシャル軸受リング、(464)・・・軸受面、(46
5)・・・軸受ポケット、(466)・・・半径方向溝
、(467)・・・球面、(468) (469)・・
・支持リング、(470)・・・溝路、(471)・・
・絞り孔、(472)・・・制限壁、(473)・・・
内側リング室、(474)・・・外側リング室、(Ll
) (L2) (L3) (L4) (L5)(L6)
 (L7)・・・供給配管、(R1) (R2) (R
3)・・・帰流配管、(V)・・・供給配管、(E)・
・・組込み部、(W)・・・対向ロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内部空間の端部に組込み部が設けられて、液状の
    熱媒体が循環可能な、外側に作業面を備えたロールシェ
    ルを備え、特にロールシェルが回転しないキャリヤによ
    り貫通され、キャリヤに液体軸受要素により支承されか
    つ、熱媒体の少なくとも一部分が加圧媒体として軸受要
    素に供給可能である、ロールシェル(2;102;20
    2;302;402)の組込み部(E)と対応する端部
    (37;137;237;337;437)に対する追
    加二次加熱装置(34;134;234;334;43
    4)を設けたことを特徴とする、加熱可能なロール。 (2)作業面(6)が軸方向長さの少なくとも50%以
    上にわたって組込み部(E)を取り巻くことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の加熱可能なロール。 (3)追加二次加熱装置(334)がロールシェル端部
    (337)の外側に配置された誘導加熱装置(335、
    336)を備えることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1または2項に記載の加熱可能なロール。 (4)追加二次加熱装置(434)を構成するために、
    組込み部(E)が、軸受ポケット(454;465)に
    液状の熱媒体として供給可能な少なくともひとつの流体
    リング軸受(450、451)を備えることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1ないし3項のいずれかに記載の
    加熱可能なロール。 (5)ロールシェル(402)の内周に沿って、内周に
    静止して熱伝導状態に結合された構造部分(461;4
    31)がのびていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第4項に記載の加熱可能なロール。 (6)液体リング軸受は軸受ポケット(454)のある
    軸受面(453)がロールシェル(402)の内周にの
    ったラジアル軸受リング(452)を備えたラジアル軸
    受であることを特徴とする、特許請求の範囲第4または
    5項に記載の加熱可能なロール。 (7)ラジアル軸受リング(452)が球面(455)
    で内側軸受リング(456)に支承された外側軸受リン
    グであることおよび、球面部分の分配室(457)が内
    側軸受リングの半径方向溝路(458)を経てキャリヤ
    (3)内部の供給配管(L6)とまた、外側軸受リング
    内の絞り作用のある半径方向溝路(459)を経て軸受
    ポケット(454)と接続されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項に記載の加熱可能なロール。 (8)流体リング軸受が、ロールシェル(402)に固
    定されたリング円板(461)がおたがいに平行な軸受
    ポケット(465)のある軸受面(464)を備えたふ
    たつのアキシヤル軸受リング(462、463)の間に
    配置されることを特徴とする、特許請求の範囲第4ない
    し7項のいずれかに記載の加熱可能なロール。 (9)リング円板(461)とアキシヤル軸受リング(
    462、463)の内側に、アキシヤル軸受リングの外
    側にあるリング室(460、474)にいたる接続溝路
    (466)まで閉鎖されたリング室(473)が設けら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の加
    熱可能なロール。 (10)接続溝路(466)が軸受ポケット(465)
    の中間に設けられた軸受面(464)の半径方向溝路に
    より形成されることを特徴とする、特許請求の範囲第9
    項に記載の加熱可能なロール。 (11)ふたつの支持リング(468、469)が球面
    (467)でアキシヤル軸受リング(462、463)
    を支持し、その中間に内側リング空間を区切る壁(47
    2)を備え、キャリヤ(3)の内部の供給配管(L7)
    と接続する溝路(470)を備えることを特徴とする、
    特許請求の範囲第8ないし10項のいずれかに記載の加
    熱可能なロール。 (12)追加二次加熱装置(34;134;237)が
    、液状媒体が貫流可能なロールシェルの端部区画(37
    ;137;237)の部分だけにわたる加熱溝路(35
    、36;135、136;235)を備えることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1ないし3項のいずれかに記
    載の加熱可能なロール。 (13)加熱溝路(35、36;135、136;23
    5)がおたがいに平行で周方向に並んで配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の加熱可能
    なロール。(14)加熱溝路がロールシェル(2)内部
    の孔で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載の加熱可能なロール。 (15)ロールシェル(102;202)の端部へ挿入
    体(142;242)が導入され、挿入体およびロール
    シェルとの接触面の溝が加熱溝路(135、136;2
    35)を形成することを特徴とする、特許請求の範囲第
    13項に記載の加熱可能なロール。 (16)加熱溝路(35、36;135、136;23
    5)を通して熱媒体を駆動する渦巻ポンプ(44;14
    4;244)がロールシェル(2、102、202)に
    形成されることを特徴とする、特許請求の範囲第12な
    いし15項のいずれかに記載の加熱可能なロール。 (17)渦巻ポンプ(44;144;244)が加熱溝
    路(35;135;235)の少なくとも一部分と接続
    された、内部空間(17)からほぼ半径方向にのびる流
    入溝路(40、43;140;240)により形成され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第16項に記載の
    加熱可能なロール。 (18)すべての加熱溝路(235)にほぼ半径方向に
    のびる流入溝路(240)が設けられ、加熱溝路の出口
    (241)がロールシェル(201)前面の部分にある
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第12ないし17項
    のいずれかに記載の加熱可能なロール。 (19)それぞれふたつの隣接した加熱溝路(35、3
    6;135、136)がロールシェル(2;102)の
    前面近くでおたがいに接続されその他端近くではほぼ半
    径方向にのびる流入、流出溝路(40、41;140;
    141)がおたがいに隣接しており、流入溝路の開口部
    が流出溝路の開口部よりも半径方向内側にあることを特
    徴とする、特許請求の範囲第12ないし17項のいずれ
    かに記載の加熱可能なロール。 (20)追加二次加熱装置(34;134;234;4
    34)に液状熱媒体を供給するために、温度および/ま
    たは圧力制御装置(45、46)付きの独立した供給配
    管(L5;L6、L7)が設けられることを特徴とする
    、特許請求の範囲第5ないし19項のいずれかに記載の
    加熱可能なロール。 (21)独立した供給配管(L5)がキャリヤ(3)を
    通り、キャリヤ周部分の少なくともひとつのノズル孔(
    47)に開口することおよび、すべての流入溝路(40
    ;140;240)の開口部が少なくともひとつのノズ
    ル孔によって決まる断面内に存在することを特徴とする
    、特許請求の範囲第20項に記載の加熱可能なロール。 (22)すべての流入溝路(240)が、遮断壁(24
    9)によってロールシェルの他の内部空間(17)から
    区画された、ロールシェル(202)の内周に対して内
    側にあるリング周面(250)から始まることを特徴と
    する、特許請求の範囲第21項に記載の加熱可能なロー
    ル。 (23)流出溝路(41;141)の開口部が少なくと
    もひとつのノズル孔(47)に対して軸方向にズレた断
    面内にあることを特徴とする、特許請求の範囲第19な
    いし22項のいずれかに記載の加熱可能なロール。 (24)外周部分の挿入体(142;242)が少なく
    とも一部分が軸方向内側の挿入体端部で半径方向溝路(
    141;240)に接続される軸方向溝路(135、1
    36;235)を備えることを特徴とする、特許請求の
    範囲第15ないし23項のいずれかに記載の加熱可能な
    ロール。 (25)組込み部(E)に対してロールシェル端部(3
    7;137;237)が支承されるそれぞれひとつの軸
    受(20)があることおよび、軸受に熱媒体よりも低い
    温度で潤滑剤を供給できる潤滑システムが割り当てられ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項および
    12〜24項に記載の加熱可能なロール。 (26)組込み部(E)に、軸受(20)を収容する空
    間をロールシェル(2)の他の内部空間(17)からシ
    ールするシール装置(26)が設けられることを特徴と
    する、特許請求の範囲第25項に記載の加熱可能なロー
    ル。 (27)シール装置(26)がひとつの舌部が軸受(2
    0)に、また他の舌部がロールシェルの他の内部空間(
    17)に向いていることを特徴とする特許請求の範囲第
    26項に記載の加熱可能なロール。
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