JPH02171472A - ユニットルームの組立方法および構造 - Google Patents
ユニットルームの組立方法および構造Info
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- JPH02171472A JPH02171472A JP63324518A JP32451888A JPH02171472A JP H02171472 A JPH02171472 A JP H02171472A JP 63324518 A JP63324518 A JP 63324518A JP 32451888 A JP32451888 A JP 32451888A JP H02171472 A JPH02171472 A JP H02171472A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H1/00—Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
- E04H1/12—Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/348—Structures composed of units comprising at least considerable parts of two sides of a room, e.g. box-like or cell-like units closed or in skeleton form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はユニットルームの組立方法およびその構造に関
し、特にユニットルームの骨組をなすポストの立設構造
の改良を図ったユニットルームの組立方法およびその構
造に関する。
し、特にユニットルームの骨組をなすポストの立設構造
の改良を図ったユニットルームの組立方法およびその構
造に関する。
[従来の技術]
室内にトイレ、浴槽、洗面台等の衛生設備を有するユニ
ットバスルーム、ユニットトイレルーム等ツユニットル
ームの組立方法として、ユニットルームを設けようとす
る床面上にベース体を配設し、このベース体に複数のポ
ストを立設して骨組を形成し、これらのポスト間に所要
枚数の壁面パネルを順次組付けてルーム空間を形成する
方法が知られている。
ットバスルーム、ユニットトイレルーム等ツユニットル
ームの組立方法として、ユニットルームを設けようとす
る床面上にベース体を配設し、このベース体に複数のポ
ストを立設して骨組を形成し、これらのポスト間に所要
枚数の壁面パネルを順次組付けてルーム空間を形成する
方法が知られている。
第10図は、こ、のような組立方法の一例を示したもの
であり、この例においては、まず、ユニットルームが形
成されるべき建造物の床面Fに、ユニットルームのルー
ム形状に対応したフレーム状のベース体(以下、「ベー
スフレーム」という)2を敷設する。そして、ベースフ
レーム2の四隅部にそれぞれコーナーポスト4を立設し
、それらの下端をベースフレーム2の縁部2aにねじ等
により固定し、全体の骨組を形成する。その後、これら
コーナーボスト4の相互間に、所定枚数の壁パネルを組
付けてユニットルームの壁面を構成し、さらに天井パネ
ルを載置固定し、ユニットルームを構成する。
であり、この例においては、まず、ユニットルームが形
成されるべき建造物の床面Fに、ユニットルームのルー
ム形状に対応したフレーム状のベース体(以下、「ベー
スフレーム」という)2を敷設する。そして、ベースフ
レーム2の四隅部にそれぞれコーナーポスト4を立設し
、それらの下端をベースフレーム2の縁部2aにねじ等
により固定し、全体の骨組を形成する。その後、これら
コーナーボスト4の相互間に、所定枚数の壁パネルを組
付けてユニットルームの壁面を構成し、さらに天井パネ
ルを載置固定し、ユニットルームを構成する。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の組立方法においては、骨組を構成するコーナーボ
スト4は、その下端がベースフレーム2の縁部2aに固
定されているだけの一端支持構造であるため、コーナー
ボスト4が自重などによって第10図において矢印で示
すように外側に傾斜してしまい、コーナーボスト4の相
互の間隔が上方に行く程広がり、コーナーボスト4の立
設状態を所期の垂直状態とすることができない。
スト4は、その下端がベースフレーム2の縁部2aに固
定されているだけの一端支持構造であるため、コーナー
ボスト4が自重などによって第10図において矢印で示
すように外側に傾斜してしまい、コーナーボスト4の相
互の間隔が上方に行く程広がり、コーナーボスト4の立
設状態を所期の垂直状態とすることができない。
そのため、壁面パネルを組付ける場合には、例えば、複
数の作業者が隣接するコーナーボスト4゜4をそれぞれ
手で支えながらそれらの立役状態ならびに相互の間隔を
調整し、そしてその状態を維持しながら、他方において
別の作業者が壁面パネルを取り付ける必要があり、組立
時の作業効率が悪いだけてなく、コーナーボスト4の位
置調整を作業者の勘に頼っているため、各コーナ−ボス
ト4を常に正確かつ迅速に立設することが困難であると
いう問題を有している。
数の作業者が隣接するコーナーボスト4゜4をそれぞれ
手で支えながらそれらの立役状態ならびに相互の間隔を
調整し、そしてその状態を維持しながら、他方において
別の作業者が壁面パネルを取り付ける必要があり、組立
時の作業効率が悪いだけてなく、コーナーボスト4の位
置調整を作業者の勘に頼っているため、各コーナ−ボス
ト4を常に正確かつ迅速に立設することが困難であると
いう問題を有している。
そして、このような問題は、ユニットルームが大型にな
って各コーナーポスト間に組付ける壁面パネルの数が多
くなればなるほど顕著となる。
って各コーナーポスト間に組付ける壁面パネルの数が多
くなればなるほど顕著となる。
本発明の目的は、上述のような問題点を解決し、ユニッ
トルームの骨組を構成する部材、特にコーナーボストや
センターポストを垂直状態で立設し、しかもこれらポス
ト間の間隔を所定長さに高い精度で規定することができ
、壁面パネルの組立を効率良くかつ正確に行うことがで
き、しかも強度的にも優れたユニットルームの組立方法
およびその構造を提供することにある。
トルームの骨組を構成する部材、特にコーナーボストや
センターポストを垂直状態で立設し、しかもこれらポス
ト間の間隔を所定長さに高い精度で規定することができ
、壁面パネルの組立を効率良くかつ正確に行うことがで
き、しかも強度的にも優れたユニットルームの組立方法
およびその構造を提供することにある。
c問題点を解決するための手段]
本発明の組立方法は、上記目的を達成するために、床面
上に配設したベース体に複数のポストを立設し、これら
のポスト間に壁面パネルを組付けてルーム空間を形成す
るユニットルームの組立方法において、 前記ベース体に立設されたポスト相互を伸縮可能な梁部
材によって連結し、この梁部材の長さを調節してポスト
間を所定間隔に調整した後、壁面パネルを組付けること
を特徴とする。
上に配設したベース体に複数のポストを立設し、これら
のポスト間に壁面パネルを組付けてルーム空間を形成す
るユニットルームの組立方法において、 前記ベース体に立設されたポスト相互を伸縮可能な梁部
材によって連結し、この梁部材の長さを調節してポスト
間を所定間隔に調整した後、壁面パネルを組付けること
を特徴とする。
このような組立方法によって構築されたユニ・ットルー
ムは、前記ベース体に立設されたポスト相互間が所定長
さに調整された梁部材によって連結された構造を有して
いる。
ムは、前記ベース体に立設されたポスト相互間が所定長
さに調整された梁部材によって連結された構造を有して
いる。
[作 用]
上記組立方法および組立構造によれば、ベース体に立設
されたポスト相互の間隔を正確に規定することができ、
また、これらポストや壁面パネルを床面に対して垂直の
状態で立設することができ、従って壁面パネルを正確か
つ迅速に組付けることが可能である。
されたポスト相互の間隔を正確に規定することができ、
また、これらポストや壁面パネルを床面に対して垂直の
状態で立設することができ、従って壁面パネルを正確か
つ迅速に組付けることが可能である。
さらに、前記梁部材は一人の作業者でも取り付けること
ができ、その間隔調整も容易に行うことができるため、
組立作業を効率よく容易に行うことができるだけでなく
、作業者の数も少なくてよい。
ができ、その間隔調整も容易に行うことができるため、
組立作業を効率よく容易に行うことができるだけでなく
、作業者の数も少なくてよい。
さらに、梁部材を取り付けることにより、ユニットルー
ムの骨組をラーメン構造とすることができ、ユニットル
ームの安定性ならびに機械的強度をより大きくすること
が可能となる。
ムの骨組をラーメン構造とすることができ、ユニットル
ームの安定性ならびに機械的強度をより大きくすること
が可能となる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の要部を示す説明用斜視図である。
本発明の組立方法においては、ユニットルームが形成さ
れるべき建造物の床面Fにユニットルームのルーム形状
に対応した外形のベースフレーム20を敷設し、このベ
ースフレーム20の四隅にコーナーボスト30a〜30
d(以下、単に「コーナーボスト30」という場合もあ
る)を立設固定した後、隣接するコーナーポスト30の
相互間にそれぞれ梁部材10を架設する。
れるべき建造物の床面Fにユニットルームのルーム形状
に対応した外形のベースフレーム20を敷設し、このベ
ースフレーム20の四隅にコーナーボスト30a〜30
d(以下、単に「コーナーボスト30」という場合もあ
る)を立設固定した後、隣接するコーナーポスト30の
相互間にそれぞれ梁部材10を架設する。
この梁部材10の取り付は位置は、特に限定されるもの
ではないが、間隔調整をより正確に行うために、コーナ
ーポスト30のできるだけ上端側に設けることが好まし
い。また、梁部材10の取付個数も特に限定されるもの
ではなく、コーナーポスト30の上端の他にコーナーポ
スト30の中央など適宜設定することができる。
ではないが、間隔調整をより正確に行うために、コーナ
ーポスト30のできるだけ上端側に設けることが好まし
い。また、梁部材10の取付個数も特に限定されるもの
ではなく、コーナーポスト30の上端の他にコーナーポ
スト30の中央など適宜設定することができる。
前記梁部材10は、第2図に示すように、断面形状がコ
字状の第1のチャンネル部材12と、同じく断面の形状
がコ字状の第2のチャンネル部材14とから構成されて
いる。そして、前記第2のチャンネル部材14は第1の
チャンネル部材12の内径より若干小さい外径を有して
いて、第2のチャンネル部材14は第1のチャンネル部
材12の内壁に沿ってスライド可能に構成されている。
字状の第1のチャンネル部材12と、同じく断面の形状
がコ字状の第2のチャンネル部材14とから構成されて
いる。そして、前記第2のチャンネル部材14は第1の
チャンネル部材12の内径より若干小さい外径を有して
いて、第2のチャンネル部材14は第1のチャンネル部
材12の内壁に沿ってスライド可能に構成されている。
また、前記第1のチャンネル部材12の一端には、第2
のチャンネル部材を連結するための4個のねじ孔12a
が形成され、前記第2のチャンネル部材14の一端には
前記ねじ孔12aと対応する位置に4個の長孔14aが
形成されている。従って、第1のチャンネル部材12の
ねじ孔12gと第2のチャンネル部材14の長孔14a
とを一致させ、これらの孔にボルト16を挿入し、この
ボルト16の先端にナツト18を螺合することにより第
1のチャンネル部材12と第2のチャンネル部材14と
を固定することができる。
のチャンネル部材を連結するための4個のねじ孔12a
が形成され、前記第2のチャンネル部材14の一端には
前記ねじ孔12aと対応する位置に4個の長孔14aが
形成されている。従って、第1のチャンネル部材12の
ねじ孔12gと第2のチャンネル部材14の長孔14a
とを一致させ、これらの孔にボルト16を挿入し、この
ボルト16の先端にナツト18を螺合することにより第
1のチャンネル部材12と第2のチャンネル部材14と
を固定することができる。
そして、ねじ孔12aと長孔14aとの一致する位置を
相対的に移動することにより、第1のチャンネル部材1
2に対して第2のチャンネル部材14の固定位置を変化
させることができ、梁部材10の全長を長孔14aの長
径分だけ伸縮調整することが可能となる。また、各チャ
ンネル部材12.14の他端部には、これらチャンネル
部材12.14をコーナーポスト30に固定するための
ねじ孔12b、14bがそれぞれ形成されている。
相対的に移動することにより、第1のチャンネル部材1
2に対して第2のチャンネル部材14の固定位置を変化
させることができ、梁部材10の全長を長孔14aの長
径分だけ伸縮調整することが可能となる。また、各チャ
ンネル部材12.14の他端部には、これらチャンネル
部材12.14をコーナーポスト30に固定するための
ねじ孔12b、14bがそれぞれ形成されている。
また、各コーナーポスト30における梁部材10の取付
は位置には、図示はしないが、梁部材10を取り付ける
ためのねじ孔が設けられている。
は位置には、図示はしないが、梁部材10を取り付ける
ためのねじ孔が設けられている。
従って、梁部材10を取り付ける場合には、その第1の
チャンネル部材12の一端を例えばコーナーポスト30
aにねじ止めし、鎖2のチャンネル部材14の一端をコ
ーナーポスト30aと隣接するコーナーポスト30bに
ねじ止めさせることにより、これらコーナーポスト30
a、30bを連結することができる。他のコーナーポス
ト3゜相互の連結においても同様である。梁部材1oは
、取り付けの際には取り付けを容易に行うことができる
ようにその長さをコーナーポスト3o相互の間隔と対応
する状態にしておき、梁部材1oを取り付けた後に、ね
じ正位置を調節することにより各コーナーポスト30が
所定の間隔で配置されるようにその長さを微調整する。
チャンネル部材12の一端を例えばコーナーポスト30
aにねじ止めし、鎖2のチャンネル部材14の一端をコ
ーナーポスト30aと隣接するコーナーポスト30bに
ねじ止めさせることにより、これらコーナーポスト30
a、30bを連結することができる。他のコーナーポス
ト3゜相互の連結においても同様である。梁部材1oは
、取り付けの際には取り付けを容易に行うことができる
ようにその長さをコーナーポスト3o相互の間隔と対応
する状態にしておき、梁部材1oを取り付けた後に、ね
じ正位置を調節することにより各コーナーポスト30が
所定の間隔で配置されるようにその長さを微調整する。
以上のようにしてコーナーポスト30の相互の間隔が正
確に規定された後に、所定枚数の壁パネルを順次組付け
て行く。
確に規定された後に、所定枚数の壁パネルを順次組付け
て行く。
第3図〜第5図は、第1図に示す骨組体に壁パネルを組
立てた場合の壁面構造を示すものであり、第3図は、第
1図に示す骨組体に壁パネルを組付けた状態を示す要部
拡大平面図、第4図は第3図のIV−IVに沿った縦断
面の要部拡大図、第5図は同じ< V−Vに沿った縦断
面の要部拡大図である。
立てた場合の壁面構造を示すものであり、第3図は、第
1図に示す骨組体に壁パネルを組付けた状態を示す要部
拡大平面図、第4図は第3図のIV−IVに沿った縦断
面の要部拡大図、第5図は同じ< V−Vに沿った縦断
面の要部拡大図である。
この実施例においては、全体の骨組が、ベースフレーム
20、このベースフレーム20の四隅に立設されたコー
ナポスト3oおよび梁部材1oによって形成される。そ
して、各コーナーポスト30は、隣接するコーナーポス
ト3oと梁部材10によってそれぞれ所定間隔で連結さ
れ、かつ床面Fに対して垂直の状態で立設されている。
20、このベースフレーム20の四隅に立設されたコー
ナポスト3oおよび梁部材1oによって形成される。そ
して、各コーナーポスト30は、隣接するコーナーポス
ト3oと梁部材10によってそれぞれ所定間隔で連結さ
れ、かつ床面Fに対して垂直の状態で立設されている。
但し、コーナーポスト30cと30dとの間の壁面U4
にはドア体りを組込む必要があるため、他の壁面U1〜
U3が完成した段階で、コーナーポスト30cと30d
との間に架設した梁部材1oを取外す必要がある。
にはドア体りを組込む必要があるため、他の壁面U1〜
U3が完成した段階で、コーナーポスト30cと30d
との間に架設した梁部材1oを取外す必要がある。
コーナーポスト30aと30bとの間にはセンターポス
ト40aが設けられ、また、同様にコーナーポスト30
bと30cとの間ならびにコーナーポスト30aと30
dとの間には、それぞれセンターポスト40bと40c
とが設けられている。
ト40aが設けられ、また、同様にコーナーポスト30
bと30cとの間ならびにコーナーポスト30aと30
dとの間には、それぞれセンターポスト40bと40c
とが設けられている。
前記ベースフレーム20は、第4図および第5図に示す
ように、ユニットルームUが設けられる床面Fに対して
起立した状態で設置される基部22と、この基部22よ
り外側にL字状に屈曲して構成される段部24と縁部2
6とから構成されている。そして、ベースフレーム20
の基部22の内側床面Fにはコンクリートが打設され、
このコンクリート層F1の上面にはさらにタイルが敷設
され、タイル床F2が構成されている。
ように、ユニットルームUが設けられる床面Fに対して
起立した状態で設置される基部22と、この基部22よ
り外側にL字状に屈曲して構成される段部24と縁部2
6とから構成されている。そして、ベースフレーム20
の基部22の内側床面Fにはコンクリートが打設され、
このコンクリート層F1の上面にはさらにタイルが敷設
され、タイル床F2が構成されている。
前記コーナーポスト30 (30a 〜30d)は、第
3図に示すように、断面形状が円弧状を成すR状部32
と、このR状部32の両端より内側に向けてそれぞれ形
成されたL字状のフランジ部34゜34とから構成され
ている。そして、各コーナーポスト30は、第4図に示
すように、ベースフレーム20の段部24上に載置され
、そのR状部32の下端をベースフレーム20の縁部2
6にネジ止めすることによって固定されている。
3図に示すように、断面形状が円弧状を成すR状部32
と、このR状部32の両端より内側に向けてそれぞれ形
成されたL字状のフランジ部34゜34とから構成され
ている。そして、各コーナーポスト30は、第4図に示
すように、ベースフレーム20の段部24上に載置され
、そのR状部32の下端をベースフレーム20の縁部2
6にネジ止めすることによって固定されている。
前記センターポスト40 (40a 〜40c)は、第
3図に示すように、断面形状がL字状の支柱部42と、
この支柱部42の先端より直角に延設されたフランジ部
44とから構成されている。そして、各センターポスト
40は、第5図に示すように、ベースフレーム20の段
部24上に載置され、その、支柱部42の下端がベース
フレーム20の縁部26にネジ止めされている。
3図に示すように、断面形状がL字状の支柱部42と、
この支柱部42の先端より直角に延設されたフランジ部
44とから構成されている。そして、各センターポスト
40は、第5図に示すように、ベースフレーム20の段
部24上に載置され、その、支柱部42の下端がベース
フレーム20の縁部26にネジ止めされている。
また、各センターポスト40には、それぞれ適宜個数の
係止部材Sが固定されている。この係止部材Sは、第6
図に示すように、基端側の固定部S1と、断面形状がほ
ぼく字状をなす先端側の係止部S2とから構成されてい
る。そして、前記固定部S1とセンターポスト40の支
柱部42とをネジ止めすることによって係止部材Sが固
定されている。
係止部材Sが固定されている。この係止部材Sは、第6
図に示すように、基端側の固定部S1と、断面形状がほ
ぼく字状をなす先端側の係止部S2とから構成されてい
る。そして、前記固定部S1とセンターポスト40の支
柱部42とをネジ止めすることによって係止部材Sが固
定されている。
前記壁面パネル50 (50a 〜50h)は、表面材
と呼ばれる化粧鋼板52と、裏打ち材と呼ばれる石膏ボ
ード54とを接着固定することにより構成されている。
と呼ばれる化粧鋼板52と、裏打ち材と呼ばれる石膏ボ
ード54とを接着固定することにより構成されている。
そして、前記鋼板52は、その左右、上下の各端部が石
膏ボード54側へほぼ直角に折曲げられ、L字状のフラ
ンジ部521゜522が形成されている。
膏ボード54側へほぼ直角に折曲げられ、L字状のフラ
ンジ部521゜522が形成されている。
そして、壁面パネル50a〜50fは、各コーナーボス
ト30a〜30dとこれに隣接する各センターポスト4
0a〜40cとの間にそれぞれ装着されている。すなわ
ち、壁面パネル50bを例にとって説明すると、その一
方のフランジ部521はセンターポスト40Hの支柱部
42に係止部材Sと共にネジ止めされ、他方のフランジ
部521はコーナーボスト30bの一方のフランジ部3
4と当接した状態で組込まれている。また、壁面パネル
50bの石膏ボード54の背面にはセンターポスト40
aのフランジ部44が当接した状態で配置され、壁面パ
ネル50bは正確に位置決めされている。他の壁面パネ
ル50d、50eも壁面パネル50bと同様にして組込
まれている。
ト30a〜30dとこれに隣接する各センターポスト4
0a〜40cとの間にそれぞれ装着されている。すなわ
ち、壁面パネル50bを例にとって説明すると、その一
方のフランジ部521はセンターポスト40Hの支柱部
42に係止部材Sと共にネジ止めされ、他方のフランジ
部521はコーナーボスト30bの一方のフランジ部3
4と当接した状態で組込まれている。また、壁面パネル
50bの石膏ボード54の背面にはセンターポスト40
aのフランジ部44が当接した状態で配置され、壁面パ
ネル50bは正確に位置決めされている。他の壁面パネ
ル50d、50eも壁面パネル50bと同様にして組込
まれている。
また、壁面パネル50a、50cおよび5Ofは、それ
らの一方のフランジ部521がそれぞれ係止部Sに係止
された状態で嵌め込まれ、壁面パネル50gおよび50
hは、その他方のフランジ部521がそれぞれドアフレ
ーム70にネジ止め固定されている。
らの一方のフランジ部521がそれぞれ係止部Sに係止
された状態で嵌め込まれ、壁面パネル50gおよび50
hは、その他方のフランジ部521がそれぞれドアフレ
ーム70にネジ止め固定されている。
また、各コーナ一部で相隣接する各壁面パネル50間に
は、塩化ビニル樹脂などで形成された弾力性を有するシ
ール部材60a〜60dが埋め込まれ、各壁面パネル5
0の取り付けをより確実なものとしている。
は、塩化ビニル樹脂などで形成された弾力性を有するシ
ール部材60a〜60dが埋め込まれ、各壁面パネル5
0の取り付けをより確実なものとしている。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例においては、ベースフレーム20の四隅にコー
ナーポスト30a〜30dを立設した後、隣接するコー
ナーポスト間にそれぞれ伸縮可能な梁部材10を架設し
ているので、各コーナーポスト30間の間隔を所定の間
隔に正確に設定することができ、かつ各コーナーポスト
30を床面Fに対して垂直の状態で立設させることがで
き、従って各壁面パネル50を効率良くかつ正確に組付
けることができる。
ナーポスト30a〜30dを立設した後、隣接するコー
ナーポスト間にそれぞれ伸縮可能な梁部材10を架設し
ているので、各コーナーポスト30間の間隔を所定の間
隔に正確に設定することができ、かつ各コーナーポスト
30を床面Fに対して垂直の状態で立設させることがで
き、従って各壁面パネル50を効率良くかつ正確に組付
けることができる。
また、梁部材10は、−人の作業者で取り付けることが
でき、しかも梁部材10の長さ調整は簡単な操作で行う
ことができる。
でき、しかも梁部材10の長さ調整は簡単な操作で行う
ことができる。
さらに、梁部材10を設けることにより、骨組体がラー
メン構造となり、ユニットルームの安定性ならびに機械
的強度をより大きくすることができる。
メン構造となり、ユニットルームの安定性ならびに機械
的強度をより大きくすることができる。
以上、本発明の一実施例について述べたが、本発明はこ
れに限定されることなく、発明の要旨の範囲内で種々の
改変を行うことができる。
れに限定されることなく、発明の要旨の範囲内で種々の
改変を行うことができる。
例えば、第7図に示すように、前記実施例のようにコー
ナーポスト30間ではなくセンターポスト40間に梁部
材10を設けることもできる。すなわち、コーナーポス
ト30.30間に3以上の壁面パネル50を取り付ける
ような場合には、特に撓みや歪みの生じやすい壁面中央
のセンターポスト40.40間に梁部材10を設けるこ
とにより、寸法精度の出しにくい壁面の中央においても
壁面パネル50を正確かつ容易に取り付けることができ
る。
ナーポスト30間ではなくセンターポスト40間に梁部
材10を設けることもできる。すなわち、コーナーポス
ト30.30間に3以上の壁面パネル50を取り付ける
ような場合には、特に撓みや歪みの生じやすい壁面中央
のセンターポスト40.40間に梁部材10を設けるこ
とにより、寸法精度の出しにくい壁面の中央においても
壁面パネル50を正確かつ容易に取り付けることができ
る。
また、第8図に示すように、ベースフレーム20の四隅
に立設されたコーナーポスト30の各対角線上に位置す
るコーナーポスト30間に梁部材10をはすかい状に架
設することにより、コーナーポスト30の骨組を非常に
強固なものとすることができる。
に立設されたコーナーポスト30の各対角線上に位置す
るコーナーポスト30間に梁部材10をはすかい状に架
設することにより、コーナーポスト30の骨組を非常に
強固なものとすることができる。
以上のように、本発明においては、梁部材10は、骨組
を構成するポスト間に全体的に使用されてもよいし、ま
た一部のポスト間において部分的に使用されていてもよ
い。
を構成するポスト間に全体的に使用されてもよいし、ま
た一部のポスト間において部分的に使用されていてもよ
い。
また、梁部材10の構成やその取り付は方法も、特に限
定されるものではなく、その全長が調節可能でありかつ
十分な機械的強度を持つ限りにおいて種々の形態のもの
を用いることができる。例えば、梁部材10は、第9図
に示すように、2枚のチャンネル部材19.19をター
ンバフルBによって連結した構造とすることもできる。
定されるものではなく、その全長が調節可能でありかつ
十分な機械的強度を持つ限りにおいて種々の形態のもの
を用いることができる。例えば、梁部材10は、第9図
に示すように、2枚のチャンネル部材19.19をター
ンバフルBによって連結した構造とすることもできる。
ターンバフルBを構成する一対のねじは逆ねじとされて
いるため、ターンバフルBを回転操作することにより、
梁部材10の全長を伸縮調整することができる。
いるため、ターンバフルBを回転操作することにより、
梁部材10の全長を伸縮調整することができる。
また、前記実施例は壁面パネルとして鋼板パネルを用い
た場合の例をとり説明したが、本考案はこれに限定され
ず、壁面パネルとしてタイルパネルを用いた場合にも適
用できる。
た場合の例をとり説明したが、本考案はこれに限定され
ず、壁面パネルとしてタイルパネルを用いた場合にも適
用できる。
[発明の効果]
本発明によれば、コーナーポストあるいはセンターポス
ト等のポスト部材間に梁部材を架設することにより、壁
面パネルを正確かつ迅速に組付けることが可能となり、
またユニットルームの安定性および機械的強度が著しく
向上する。
ト等のポスト部材間に梁部材を架設することにより、壁
面パネルを正確かつ迅速に組付けることが可能となり、
またユニットルームの安定性および機械的強度が著しく
向上する。
第1図は、本発明の要部を示す説明用斜視図、第2図は
、梁部材の構成を示す説明用斜視図、第3図〜第5図は
、本発明を適用した実施例の壁構造を示し、第3図は第
1図に示す骨組体に壁面パネルを組付けた状態を示す要
部拡大平面図、第4図は第3図のIV−IV断面におけ
る要部拡大図、第5図は同じく第3図の■−■断面にお
ける要部拡大図、 第6図は、壁面パネルを係止するための係止部材の構成
および取り付は状態を示し、(A’)はその正面図、(
B)はその断面図、 第7図〜第9図は、本発明の他の実施例を示す説明図、 第10図は、従来のユニットルームの組立方法の一例を
示す説明用斜視図である。 10・・・梁部材、20・・・ベースフレーム、30・
・・コーナーポスト、40・・・センターポスト、50
・・・壁面パネル。 代理人 弁理士 布 施 行 夫(ほか2名)第 図 2oへ−、スフし一^ 第 図 (A) 第9図 ○ / B−クーンハクル 第 1o図
、梁部材の構成を示す説明用斜視図、第3図〜第5図は
、本発明を適用した実施例の壁構造を示し、第3図は第
1図に示す骨組体に壁面パネルを組付けた状態を示す要
部拡大平面図、第4図は第3図のIV−IV断面におけ
る要部拡大図、第5図は同じく第3図の■−■断面にお
ける要部拡大図、 第6図は、壁面パネルを係止するための係止部材の構成
および取り付は状態を示し、(A’)はその正面図、(
B)はその断面図、 第7図〜第9図は、本発明の他の実施例を示す説明図、 第10図は、従来のユニットルームの組立方法の一例を
示す説明用斜視図である。 10・・・梁部材、20・・・ベースフレーム、30・
・・コーナーポスト、40・・・センターポスト、50
・・・壁面パネル。 代理人 弁理士 布 施 行 夫(ほか2名)第 図 2oへ−、スフし一^ 第 図 (A) 第9図 ○ / B−クーンハクル 第 1o図
Claims (2)
- (1)床面上に配設したベース体に複数のポストを立設
し、これらのポスト間に壁面パネルを組付けてルーム空
間を形成するユニットルームの組立方法において、 前記ベース体に立設されたポスト相互を伸縮可能な梁部
材によって連結し、この梁部材の長さを調節してポスト
間を所定間隔に調整した後、壁面パネルを組付けること
を特徴とするユニットルームの組立方法。 - (2)床面上に配設したベース体に複数のポストを立設
し、これらのポスト間に壁面パネルを組付けてルーム空
間が形成されるユニットルームにおいて、 前記ベース体に立設されたポスト相互が所定長さに設定
された伸縮可能な梁部材によって連結されていることを
特徴とするユニットルームの組立構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324518A JPH02171472A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | ユニットルームの組立方法および構造 |
KR1019890018903A KR930012075B1 (ko) | 1988-12-22 | 1989-12-19 | 유닛 룸의 조립방법 및 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324518A JPH02171472A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | ユニットルームの組立方法および構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171472A true JPH02171472A (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=18166696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63324518A Pending JPH02171472A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | ユニットルームの組立方法および構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02171472A (ja) |
KR (1) | KR930012075B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200482623Y1 (ko) * | 2016-07-15 | 2017-02-27 | 주식회사호성이엔씨 | 천정보드 고정용 찬넬 결합구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751748U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-25 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63324518A patent/JPH02171472A/ja active Pending
-
1989
- 1989-12-19 KR KR1019890018903A patent/KR930012075B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751748U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930012075B1 (ko) | 1993-12-23 |
KR900010171A (ko) | 1990-07-06 |
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