JPH02170614A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH02170614A
JPH02170614A JP63325184A JP32518488A JPH02170614A JP H02170614 A JPH02170614 A JP H02170614A JP 63325184 A JP63325184 A JP 63325184A JP 32518488 A JP32518488 A JP 32518488A JP H02170614 A JPH02170614 A JP H02170614A
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Ichirou Kondou
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は発振回路に関する。 (従来の技術〕 従来、この種の発振回路は、相補型論理回路技術を用い
る場合には、否定論理ゲートとその出力に接続される遅
延回路と前記遅延回路が入力に接続される否定論理ゲー
トを単位遅延回路とし、前記単位遅延回路を偶数個直列
に接続し、その偶数個直列接続した単位遅延回路の出力
を2入力の否定論理積ゲートの一方へ入力し、前記否定
論理積ゲートの出力を、前記偶数個の直列接続した単位
遅延回路の入力へ接続しリング型の回路とし、前記の2
入力の論理積ゲートの残りの入力により、この発振回路
の動作を制御するような接続になっていた。 第5図は単位遅延回路の一例の回路図であり、第6図は
単位遅延回路を4個用いて構成された発振回路の回路図
、第7図は第6図の回路の動作波形図である。 第5図の単位遅延回路は、否定論理ゲート501、遅延
回路としては抵抗502と容51503 、そして否定
論理ゲート504により構成され、505が入力、50
6が出力である。これを4個直列に接続し、2入力の否
定論理積ゲート602を介してリング型に接続したのが
、第6図である。601は第5図に示した単位遅延回路
であり、603は外部入力で、これが“H”状態のとき
この発振回路は動作し、“し”状態のとき停止する。外
部入力603が“L“状態の時、節点604はH”状態
、節点605.606.607.608は共に“H′状
態である。外部入力603が“H“状態になると、否定
論理積ゲート602の出力604はH”状態からL”状
態へτ。rだけの時間で変化する。次に節点605は、
第5図に示した抵抗と容量の遅延によって生じるτ「だ
けの時間後“H”状態から“し”状態へ変化する。同様
に節点606.607.608もτ、だけの時間遅れて
“H”状態から“L”状態へ変化する。したがって、否
定論理積ゲート602の入力が変化してτ。、+4で、
後の時、その変化が否定論理積ゲート602の入力にも
どってくるようになっている。外部入力603が”H″
′状態であるから、節点608が変化してで。、後、節
点604は“L”状態から“H”状態へ変化する。この
変化を受けて、節点605は、τ、の時間だけ遅れて“
L”状態から“H”状態へ変化し、同様に節点606、
607.608もて、たけ遅わて変化する。したがって
、否定論理積ゲート602の入力が変化して、τo1+
4τ、後のとき、その変化が否定論理積ゲート602の
入力にもどってくるようになっている。この結果、発振
回路の出力610は、τ。f+4τCだけの間“H”状
態を出力し、次のτ。1+4τ、だけの間“L”状態を
出力するという動作を繰り返す。 第7図に節点604.605.607.608.610
の波形を示す。 一般に遅延時間τ1.τ、に比べて否定論理積ゲートの
変化時間で。1.τ0「は小さいので発振回路の周期は
4(τ、十τf)となる。たとえば、11f記否定論理
ゲート等に、相補型金属酸化膜シリコン半導体装置(以
下NMOS半導体装置と記す)を用いる場合には、Pチ
ャネル金属酸化膜シリコン半導体装置(以下NMOS半
導体装置と記す)とNチャネル金属酸化膜シリコン半導
体装置(以下NMOS半導体装置と記す)の製造上のば
らつきにより、否定論理ゲート501.504の特性が
変化して、一般にて、とτtとは異なってしまう。した
がワて発振回路の発振周期のうち、出力が“H”状態の
期間と出力が“L″状態期間とは等しくない。 CMO3半導体装置を用いる場合には、τ0゜τ。「は
共に1〜2ナノ秒程度にはできるので、τ1.τ、が2
0ナノ秒としても、τ、r(4τ1゜τat<4τfと
いうことは可能である。 (発明が解決しようとする。In) 上述した従来の発揚回路は、発振回路の出力が“し”状
態である時間が遅延回路の出力の遅れ時間で、で決まり
、出力が“H”状態である時間が遅延回路の出力の遅れ
時間で、で決まるようになっているので、製造ばらつき
、使用電圧、使用温度等により、発振回路の出力が“し
”状態である時間と“H“状態である時間が異なるとい
う欠点を有していた。 (課題を解決するための手段) 本発明の発振回路は、 入力に対して出力の位相が反転するように構成されてい
る単位遅延回路が偶数個直列に接続され、該直列接続さ
れた回路の出力端が1入力以上の入力を有する否定論理
ゲートの入力端に接続され、前記否定論理ゲートの出力
端が、前記偶数個直列接続した単位遅延回路の入力端に
接続されている。
【作用】
本発明の発振回路の発振周期は、実質的に4(τ1十で
f)となり、2(τ、十τ、)時間の“H”状態と2(
τ、+τf)時間の”L”状態とがくり返し現われる。 製造ばらつき等によりて、とτfとが異なる値となって
も、これらの和は等しいために、常にデユーティを等し
くできる。 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。 第1図は本発明の遅延回路の〜実施例の回路図であり、
第2図は単位遅延回路の回路図である。 まず、第2図を用いて単位遅延回路について説明する。 CMOS否定論理ゲート101の出力端には、イオン注
入により形成した抵抗102を介してMO3型容量+0
3が接続され、さらにCMOS否定論理ゲート104.
107と接続されている。105はこの遅延回路の入力
であり、106はこの遅延回路の出力である。第2図の
遅延回路を直列に4個接続してCMO3否定論理禎ゲー
トを介してリング形に接続したものが、第1図である。 203は外部制御信号、210は発振回路の出力である
。201は第2図の遅延回路である。 第3図は、第1図に示した回路が動作している時の、節
点203.204.205.206.207.208.
210の波形を示したものである。 次に、回路の動作について説明する。203は“L”状
態とする。節点204.206.208は“H”状態で
あり、節点205.207は”L“状態である。 203が“し”状態から“H“状態とする。この後τ。 fの時間の後、節点204は”L”状態になり、その後
で1時間の後に節点205は“L”状態から“H“状態
になり、その後11時間の後に節点206は″H″状態
から“L“状態になり、その後で、時間の後に節点20
7は“L”状態から“H”状態になり、その後で「時間
の後に節点208は“H”状態から“L”状態となり、
その後τ07時間の後に節点204が“L”状態から“
H“状態になるという様に同じ様な変化がくり返される
。 −上記の様なくり返しの結果、出力210にはτ。f+
2(τ、+τf)時間の“H“状態とτo、+2くτ、
+τr)時間の°L”状態がくり返し現われる。τ1.
τfが遅延回路による遅れ時間であり、τOr+ でo
rが2入力の否定論理ゲートの遅延時間であるので、一
般にτOF+ τor<τ1.τfとなるので、実質的
に発振周期は4(τ、+でr)となり、τ、≠τfであ
るにもかかわらず、発振回路の出力210には、2(τ
、+τf)時間の“H”状態と2(τ、十τf)時間の
“し”状態がくり返し現われることになり、デユーティ
の等しい発振回路が得られる。 第4図は単位遅延回路の他の例を示す回路図である。 301、304はCMO3否定論理ゲートであり、30
3は容量である。CMOS否定論理ゲート302は、抵
抗として用いられている。そのためにはPMOS半導体
装置307.NMO3半導体装置308は共にチャネル
幅W、チャネル長りとする時、W/Lを十分に小さくと
ることが必要である。 W/Lを小さくとることにより電流が流れにくくなり、
等価的に抵抗と同様の働きをする。 第4図の回路を第2図の201へ対応させることにより
、307の等価抵抗をR,、309の等価抵抗をRHと
するとき、製造上のばらつきによりRH≠RPであるに
もかかわらず、発振回路の出力の“H”状態と“L”状
態の時間が等しくなるように動作する。この動作の説明
は実施例1と同じなので省略する。 第1の実施例においては、製造工程でイオン注入抵抗の
1程がある場合の実施例、第2の実施例では、イオン注
入抵抗の工程がない場合の実施例を示した。第1図の2
入力の否定論理積ゲート202は、外部制御信号の位相
を反転させることにより、2入力の否定論理和ゲートに
変更することは可能であり、また2本以上の外部制御信
号がある場合には多入力の論理ゲートにすることも可能
であり、単に否定論理ゲートでも可能である。 また上記の例では、共に0MO5型論理ゲートを用いる
場合について説明したが、Pチャネル型エンハンスメン
ト/ディブリーシジン論理ゲート又はNチャネル型エン
ハンスメント/ディブリーシジン論理ゲートを用いた場
合にも適用できる。 以上説明したように、本発明の発振回路は製造上のばら
つき、遅延回路に用いる抵抗のバイアスによる変化等が
あっても、又使用温度、使用電源電圧が異っても、出力
が“H”状態である期間と出力が“L”状態である期間
を等しくすることが可能である。 L記説明したような発振回路の発振周波数は、数412
程度まで使用可能である。 (発明の効果) 以上説明したように本発明は、入力に対して出力の位相
が反転するように構成されている単位遅延回路を直列に
偶数個接続したものを否定論理ゲートを介してリング形
に接続することにより、発振回路の発振周期のうち、出
力が“H”状態である期間と出力が“し”状態である期
間を等しくすることが可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遅延回路の第1の実施例の回路図、第
2図は単位遅延回路の一例の回路図、第3図は第1図の
回路の動作波形図、第4図は単位遅延回路の他の例を示
す回路図、第5図は従来の単位遅延回路の一例の回路図
、第6図は従来の遅延回路の一例の回路図、第7図は第
6図の回路の動作波形図である。 101、104.107.209−一否定論理ゲート。 102−・・抵抗、 103−容量、 201−・・単位遅延回路、 202−否定論理積ゲート。 203−・外部制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力に対して出力の位相が反転するように構成され
    ている単位遅延回路が偶数個直列に接続され、該直列接
    続された回路の出力端が1入力以上の入力を有する否定
    論理ゲートの入力端に接続され、前記否定論理ゲートの
    出力端が、前記偶数個直列接続した単位遅延回路の入力
    端に接続されている発振回路。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62298215A (ja) * 1986-06-17 1987-12-25 Nec Corp リング発振回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62298215A (ja) * 1986-06-17 1987-12-25 Nec Corp リング発振回路

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