JPH02170361A - 有底セラミック2重管 - Google Patents

有底セラミック2重管

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JPH02170361A
JPH02170361A JP63322159A JP32215988A JPH02170361A JP H02170361 A JPH02170361 A JP H02170361A JP 63322159 A JP63322159 A JP 63322159A JP 32215988 A JP32215988 A JP 32215988A JP H02170361 A JPH02170361 A JP H02170361A
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tube
outer cylinder
cylinder
double tube
bottomed
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Hidenobu Misawa
三澤 英延
Satoshi Yamada
聡 山田
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NGK Insulators Ltd
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    • H01M8/12Fuel cells with solid electrolytes operating at high temperature, e.g. with stabilised ZrO2 electrolyte
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内筒と外筒とを支持部により一体構造とした
有底セラミック2重管およびその製造法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、内筒と外筒からなり、外筒の一端を封止した有底
セラミック2重管は、種々の用途例えば各種フィルター
、熱交換器、濃縮器さらには燃料電池用支持管等に使用
されている。
第4図は従来の燃料電池用支持管として使用される有底
セラミック2重管の一例を示す図である。
第4図において、21は空気等の酸化性ガスを導入する
ための内筒、21aは内筒21の上部に設けたフランジ
部、22はその外表面に電極及び固体電解質層等を設け
たジルコニア製の外筒、23は内筒21を保持するとと
もに空気室26と排ガス室27との区分を行う上部プレ
ート、24は外筒22を保持するとともに電池反応室2
8と燃料室29とを区分する燃料流入孔30を有する底
部プレート、25は外筒22の開口端を保持するととも
に排ガス室27と電池反応室28とを区分するガス流出
孔31を有する保持プレートである。
本例においては、内筒21は外筒22とは別体であって
、外筒22内に上部プレート23とフランジ部21aの
係合により保持されて挿入されている。
この状態で、空気等の酸化性ガスを空気室26より内筒
21中を通して供給し、外筒22の有底部で反転して内
筒21の外表面と外筒22の内表面との間を戻り排ガス
室27に流出するようにする一方、底部プレート24の
燃料流入孔30を通してH2やCH4等の燃料ガスを外
筒22の外表面にそって流すことにより、固体電解質を
通して酸素イオンの流れが生じ、その結果、固体電解質
の内側の電極となる外筒の空気極上の一部に設けたイン
ターコネクタと、固体電解質の外側のほぼ全面に設けた
燃料極との間に電流が流れ、電池として使用することが
できる。この燃料電池は1000℃程度の高温下で使用
されるため、シール部なしで構成できる第4図に示す有
底セラミック2重管が好ましい態様といえる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した構造の有底セラミック2重管に
おいては、内筒21と外筒22とがそれぞれ別体であり
、内筒21の保持は上部プレート23とフランジ部21
aの係合により達成されているのみであるため、外筒2
2内における内筒21の位置決めが難しくなる問題があ
った。
また、位置決めの困難さに起因して、外筒22内におけ
る内筒21の位置が変化するため、内筒21内を供給さ
れてくる空気等の酸化性ガスが有底部で反転して内筒2
1の外面と外筒22の内面との間を上昇する際の流れが
それに応じて変化し、各セルの性能のバラツキ等の問題
があった。
さらに、内筒21と外筒22とが別体であるため、例え
ば燃料電池用支持管として上述した構造の有底セラミッ
ク2重管を使用すると、装着時および使用中の振動等に
対する機械的強度が十分には得られない問題があった。
さらにまた、例えば気相反応でインターコネクタを外筒
の一部にのみ設ける際、インターコネクタを設けない部
分にマスキングを施さなければならず、その形成に手間
がかかる問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、外筒内におけ
る内筒の正確な位置決めが可能で、十分な機械的強度を
有する有底セラミック2重管を提供しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明の有底セラミック2重管の第1発明は、内筒と外
筒とを支持部により一体構造とした2重管の外筒の一端
を封じた有底セラミック2重管であって、横断面におけ
る外筒の内周面に接する支持部の外筒の内周面に対する
接合面の比率が25%以下であるとともに、内筒の一方
の開口端が外筒の開口端より突出していることを特徴と
するものである。
また、本発明の有底セラミック2重管の第2発明は、内
筒と外筒とを支持部により一体構造とした2重管の外筒
の一端を封じた有底セラミック2重管であって、内筒径
に対する外筒径の比が3.3以下であるとともに、内筒
の一方の開口端が外筒の開口端より突出していることを
特徴とするものである。
(作 用) 上述した本発明の有底セラミック2重管の構造において
、内筒と外筒とを支持部により一体構造とし、支持部の
形状を特定するか内筒と外筒との関係を特定しているた
め、外筒内における内筒の位置決めが確実にでき、外筒
と内筒との間の相対位置の変動に起因する信頼性の低下
は皆無になるとともに、十分な機機的強度および燃料電
池用支持管として使用する際に重要な酸素拡散量の低下
の防止を達成することができる。また、内筒の開口端を
外筒より突出させることにより、本発明の一体構造の有
底セラミック2重管を、そのまま従来と同じ形式で燃料
電池用支持管として使用することができる。
本発明の第1発明において、外筒の内周面に接する支持
部断面の全円周に対する比率を25%以下と限定したの
は、この比率が25%を越えると後述する実施例から明
らかなように酸素拡散量が98%以下になってしまい、
燃料電池用支持管として性能が低下するためである。
また、本発明の第2発明において、内筒径に対する外筒
径の比を3.3以下と限定したのは、この比が3.3を
越えると後述する実施例から明らかなように酸素拡散量
が98%以下になってしまい、燃料電池用支持管として
好ましくなくなるためである。
(実施例) 第1図(a)、  (b)は本発明の有底セラミック2
重管の一例の構造を示す縦断面図およびそのA−A断面
図である。第1図(a)、  (b)に示す例において
、本発明の有底セラミック2重管lは、好ましくは同じ
セラミックからなる内筒2と外筒3とを支持部4−1〜
4−3により互いに連結して一体的に構成されている。
また、有底セラミック2重管1の外筒3の一端である先
端部5は外筒3のみが試験管状に封止されており、内筒
2の先端はこの先端部5内で開放されている。さらに、
有底セラミック2重管1の他端の開口端は、内筒2のみ
が外筒3および支持部4−1〜4−3より所定の長さだ
け突出している。
上述した構造の本発明の第1発明の有底セラミック2重
管で重要なのは、第1図(b)に示す断面において、外
筒3の内面に接する支持部4−1〜4−3の断面すなわ
ちSl、 S2. S3の合計が、この断面における外
筒3の内面の全円周の25%以下となるよう支持部4−
1〜4−3を構成することである。また、本発明の第2
発明の有底セラミック2重管で重要なのは、第1図(b
)に示す断面において、内筒2の直径d1に対する外筒
3の直径d2の比が3.3以下となるように内筒2およ
び外筒3を構成することである。
上述した第1図(a)、  (b)に示す構造の本発明
の有底セラミック2重管を製造するには、まず所定のセ
ラミック材料例えばジルコニア粉末にバインダを加えた
材料から、所定の口金を使用して内筒、外筒および支持
部が一体からなるセラミック2重管を押出し成形する。
なお、本発明では押し出し成形にあたり、支持部の形状
および/または内筒と外筒との関係が所定の条件を満た
すようにする必要がある。またこの際、焼成による収縮
をも考慮に入れる必要がある。次に、得られた2重管の
外筒の一端に例えば予め別に作製して準備した好ましく
は同材質からなる先端部を所定のスラリー等を介して接
着するか、後述する方法により先端を封じる。その後成
形体を乾燥して、乾燥体の外筒および支持部の少なくと
も一部、すなわち例えば外筒および支持部の全体または
外筒と支持部の一部を、開口端から所定長さ研削する。
最後に、研削後の乾燥体を焼成することにより、有底セ
ラミック2重管を得ている。この場合、焼成後の2重管
よりなる焼結体に予め形成した先端部を無機材により接
合しても勿論良いものであり、また、焼結体を上記のよ
うな形状に研削しても勿論良いものである。
次に、先端部を封じるために好ましい方法について説明
する。第2図(a)〜(f)は本発明において好適な先
端部の封じ方法の一例を工程順に示す図である。まず、
第2図(a)に示すように、押し出し成形により所定形
状の外筒12、内筒13および複数の支持部14−1.
14−2からなる一体構造の2重管11を成形して乾燥
する。
次に、第2図(b)に示すように、その直径が外筒12
の内径とほぼ等しいダイヤモンド砥石15により、内筒
13および支持部14−1.14−2を所定の深さだけ
研削する。さらに、第2図(C)に示すように、乾燥し
たセラミック2重管11の外筒 12内に有機物多孔体
16を挿入する。このとき、有機物多孔体16の挿入時
の形状は、そのスラリーと接触する接触面17の形状を
閉端部の閉部形状とする必要がある。また、有機物多孔
体16としては吸水性のあるろ紙等を使用できる。その
後、第2図(d)に示すように、焼成時の熱膨張係数が
セラミック2重管11とほぼ同じスラリー18好ましく
はセラミックチューブ11と同材質のスラリー18をセ
ラミック2重管11の外筒12内に流し込み、外筒12
および有機物多孔体16中に水分を吸収させて着肉させ
る。
その後、第2図(e)に示すように乾燥した後焼成して
有機物多孔体16を焼失させて、第2図(f)に示す所
定の閉部形状を有する端部を封止したセラミック2重管
を得ている。実使用にあたっては、第2図 (f)に破
線で示すように先端部を所定形状に切断する。
以下、実際の例について説明する。
実施例1 上述した方法により、直径13止、肉厚1mmの外筒と
直径gmm、肉厚0.7mmの内筒とからなる多孔質セ
ラミック2重構造支持管であって、支持部肉厚を0.3
[D[D〜0.7mmに、また支持部の数を1〜24枚
に変化させて外筒の内周面に接する支持部断面の全円周
に対する比率(r)を0〜50%とした試験体を作製し
た。作製した試験体に対して、第3図に示す測定装置を
使用して内筒がら空気を供給した際の外筒からの酸素拡
散量の関係を測定した。結果を第1表に示す。なお、第
1表において、酸素拡散量は支持部のない従来例を10
0とした場合の比率で示す。
第1表に示す結果から、支持部断面の割合D)が25%
を越えると酸素拡散量の低下が2%以上となり、酸素拡
散量の低下が大きく燃料電池等に適用した際には性能の
低下となり好ましくないことがわかった。
実施例2 上述した方法により、直径13m+n、肉厚0.5 m
mの外筒に対し、支持部の肉厚を0.5印、支持部の接
合割合を11%とし、肉厚Q、5mmの内筒径を2〜1
0mmに変化させて、内筒径に対する外筒径の比が1.
3〜6.5の多孔質セラミック2重構造支持管を作製し
た。作製した試験体に対して、実施例1と同様第3図に
示す測定装置を使用して、酸素拡散量の関係を測定した
。結果を第2表に示す。
なお、第2表において、酸素拡散量は外筒径と内筒径と
の比が1.3のときの酸素拡散量を100とした場合の
比率で示した。
第2表 第2表に示す結果から、内筒径に対する外筒径の比が3
.3を越えると、酸素拡散】の低下が大きく燃料電池等
に適用した際には性能の低下となり好ましくないことが
わかった。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変形、変更が可能である。例えば上述した実施
例では、外筒の先端部を試験管状に封止して内筒の先端
をこの先端部で解放していたが、外筒の先端と内筒の先
端とを同時に閉鎖部47うで封止し、支持部で画成され
る部屋ごとに内筒の先端部の一部、に孔またはスリット
を形成して本発明の有底2重セラミンク管を得ることも
てきる。
また、上述した例では外筒と内筒との間のみを支持部で
画成していたが、この支持部をそのまま内筒の中心まで
延長して内筒内をも支持部で画成した部屋に分けること
もできる。
さらに、上述した実施例では、内筒、外筒および支持部
をすべて同じセラミックスで構成したが、所定の部分の
密度を高くしたい場合は、その部分に所定のち密な層を
形成し得るスラリーを塗布して同時に焼成すれば、部分
によって密度の異なる有底セラミック2重管を得ること
ができる。
さらにまた、上述した実施例では支持部を3ケ所でラジ
アル状に配置したが、支持部の数やその形状はこれに限
定されるものでないことは明らかであり、また支持部も
壁面である必要はなく外筒と内筒とが点、線あるいは面
で接している場合は、その接触部を支持部と考えること
ができる。
こうすることによって、燃料電池のインターコネクター
のように気相反応によって外筒表面上に部分的に薄膜を
形成する際に、形成する部分に対応する部屋(区画)の
みに反応ガスを流せば部分的な形成が可能となり、従来
行っていたマスキングを省略することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の有底セラミッ
ク2重管およびその製造法によれば、所定の支持部断面
および/または所定の内筒径と外筒径との関係を有する
内筒と外筒とを支持部を介して一体に製造しその外筒の
一端をセラミックスで封じるとともに、研削により内筒
の一方の開口端を外筒より突出させて有底セラミック2
重管を得ているため、高い信頼性と十分な機械的強度を
有する有底セラミック2重管を容易に得ることができる
。そのため、本発明の有底セラミック2重管は、各種フ
ィルター、熱交換器、濃縮器さらには燃料電池用支持管
として好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)は本発明の有底セラミック2
重管の一例の構造を示す縦断面図およびそのA−A断面
図、 第2図(a)〜(f)は本発明において好適な先端部の
封じ方法の一例を工程順に示す図、第3図は実施例にお
いて酸素拡散量を測定した装置の構成を示す図、 第4図は従来の燃料電池用支持管として使用される有底
セラミック2重管の一例を示す図である。 1・・・有底セラミック2重管 2・・・内筒 3・・・外筒 4−1〜4−3・・・支持部 5・・・先端部 6−1.6−2・・・フランジ部 7・・・スリット ト・・セラミック2重管 2・・・外筒 3・・・内筒 4−1.14−2・・・支持部 5・・・ダイヤモンド砥石 6・・・有機物多孔体 17・・・接触面 18・・・スラリー 第1図 (a) (b) 第3図 第4図 2に 手  続

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内筒と外筒とを支持部により一体構造とした2重管
    の外筒の一端を封じた有底セラミック2重管であって、
    横断面における外筒の内周面に接する支持部の外筒の内
    周面に対する接合面の比率が25%以下であるとともに
    、内筒の一方の開口端が外筒の開口端より突出している
    ことを特徴とする有底セラミック2重管。 2、内筒と外筒とを支持部により一体構造とした2重管
    の外筒の一端を封じた有底セラミック2重管であって、
    内筒径に対する外筒径の比が3.3以下であるとともに
    、内筒の一方の開口端が外筒の開口端より突出している
    ことを特徴とする有底セラミック2重管。
JP63322159A 1988-12-22 1988-12-22 有底セラミック2重管 Pending JPH02170361A (ja)

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EP89313254A EP0376579B1 (en) 1988-12-22 1989-12-19 One-end closed ceramic double tube and method of manufacturing the same
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