JPH02170110A - 光ビーム走査装置 - Google Patents

光ビーム走査装置

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JPH02170110A
JPH02170110A JP63323476A JP32347688A JPH02170110A JP H02170110 A JPH02170110 A JP H02170110A JP 63323476 A JP63323476 A JP 63323476A JP 32347688 A JP32347688 A JP 32347688A JP H02170110 A JPH02170110 A JP H02170110A
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JP
Japan
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phase
signal
phase difference
polygon mirror
laser beam
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Pending
Application number
JP63323476A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Sakaki
榊 栄広
Yoji Serizawa
洋司 芹澤
Masaji Uchiyama
正次 内山
Yukihide Ushio
行秀 牛尾
Kaoru Seto
瀬戸 薫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転多面鏡により偏向された光ビームを感
光体に走査して像を形成する装置に係り、例えば多色画
像書き込みタイミングを決定する光ビームを感光体上に
偏向走査する光ビーム走査装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第10図はこの種の多色レーザビームプリンタの構成を
説明する断面図であり、例えば2ビ一ム方式の多色レー
ザビームプリンタの場合を示しである。
図において、51は感光トラムで、周囲に、矢印六方向
の回転方向(副走査方向)に沿って、除電ランプ52.
第1帯電器53.第1現像器54、第2帯電器55.第
2現像器56.転写器57、除電器58およびクリーナ
59を備えており、転写器57により多色トナー画像を
転写紙60上に転写する。また、この間感光ドラム51
に対して一対のレーザユニット61.62が配設されて
おり、第2レーザユニツト62からは第2レザ制御信号
(LSRI)71でオン・オフ変調された第ル−ザビー
ム73が、第2レーザユニツト62からは第2レーザ制
御信号(LSR2)72でオン・オフ変調された第2レ
ーザビーム74が出力される。
第2レーザユニツト62から出射した第ル−ザビーム7
3は第1のモータ63で定速回転する第1の回転多面鏡
64により主走査方向へ走査され、第1結合レンズ68
を通り、感光ドラム51上の第1帯電器53と第1現像
器54との間の第1露光位置51aで焦点を結ぶ。同様
に、第2レーザユニツト62から出射した第2レーザビ
ーム74は第2のモータ65で定速回転する第2の回転
多面鏡66により主走査方向へ走査され、第2結合レン
ズ67を通り、感光ドラム51上の第2帯電器55と第
2現像器56との間の第2露光位置51bで焦点を結ぶ
。従って、第ル−ザ制御信号71により変調された第ル
−ザビーム73は感光ドラム51上を水平走査(主走査
方向の走査)して第1の潜像を形成し、同様に第2レー
ザ制御信号72により変調された第2レーザビーム74
は感光ドラム51上を水平走査して第2の潜像を形成す
る。
次に動作について説明する。先ず、第1帯電器53によ
り感光ドラム51が一様帯電される。次に、第ル−ザ制
御信号71により変調された第1のレーザビーム73が
感光ドラム51上を走査し、第1の潜像が形成され、そ
の潜像に対して第1現像器54により2成分磁気ブラシ
法を用いて赤色トナーが付着される。2色記録装置にお
いては第1の現像器54により形成されたトナー像が破
壊されるのを防ぐため、第2現像器56においては、1
成分磁気ブラシ法によるトナー(1成分トナー)を用い
る。また、普通紙を用いた転写紙60へのトナー像の転
写を容易にするため、その1成分トナーとして高抵抗タ
イプのものを用いている。このようなトナーは現像性が
劣るので、これを補うために第2の帯電器55により第
1現像器54で現像された後感光ドラム51の再f電を
行う。
次に第2レーザ制御侶号72により変調された第2のレ
ーザビーム74が感光ドラム51上を走査し、第2の潜
像が形成され、その潜像に対して第2の現像器56によ
り1成分磁気ブラシ法を黒色トナーが付着される。この
ようにして感光ドラム51上に形成された2色のトナー
像は転写器57により転写紙60に転写され、図示しな
い定着器により転写紙60上のトナーが溶着固定され、
その後に転写紙60は図示しない排紙トレー上に排出さ
れる。
また、感光ドラム51上の残留電荷は除電器58により
除去され、感光ドラム51上の残留トナーはクリーナ5
9により除去され、さらにトナー除去後の感光ドラム5
1上の残留電荷は除電ランプ52により除去される。
第11図は、第10図に示した多色レーザビムプリンタ
の走査動作を説明する斜視図であり、第10図と同一の
ものには同じ符号を付しである。以下、光ビーム走査動
作について説明する。
図示されるように、第ル−ザ制御信号71によりオンと
なった第ル−ザビーム73が、第ル−ザビーム73の走
査開始位置付近に固定された第ル−ザビーム検知器69
に入射すると、その第ル−ザビーム検知器69から第ル
−ザビーム走査開始位置の検知を示す第1のビームデイ
テクトパルス信号(BDI信号)75が発生する。同様
に、第2レーザ制御信号72によりオンとなった第2レ
ーザビーム74が、第2レーザビム74の走査開始位置
付近に固定された第2レーザビーム検知器70に入射す
ると、その第2レーザビーム検知器70から第2レーザ
ビーム74の走査開始位置の検知を示す第2のビームデ
イテクトパルス信号(BD2信号)76が発生する。
第1のビームデイテクトパルス信号75.第2のビーム
デイテクトパルス信号76はそれぞれ対応の第ル−ザビ
ーム73.第2レーザビーム74の1走査毎に一定周期
で発生する。後述する画像信号発生装置80では、第1
のビームデイテクトパルス信号75に同期させて、1走
査分の第1の色の画像信号VDOIを発生させる。更に
、画像信号VDO1は後述するバッファメモリ82aに
一時的に記憶されるとともに、先にバッファメモリ82
aに記憶された画像信号VDO1は、第1のビームデイ
テクトパルス信号75に同期して画像信号VDOIIと
して読み出され、感光トラム51上の主走査方向の第1
の色の画像位置を規定する。
同様に、第2のビームデイテクトパルス信号76に同期
させて、1走査分の第2の色の画像信号VDO2を発生
させる。更に、画像信号VDO2は後述するバッファメ
モリ83aに一時的に記憶されるとともに、先にバッフ
ァメモリ83aに記憶された画像信号VDO2は、第2
のビームデイテクトパルス信号76に同期して画像信号
VDO22として読み出され、感光ドラム51上の主走
査方向の第2の色の画像位置を規定する。
第12図は、第10図、第11図に示した多色レーザビ
ームの制御構成を説明する制御ブロック図であり、第1
1図と同一のものには同じ符号を付しである。
図において、80は画像信号発生装置で、プリンタ制御
装置81から独立した外部に設けられる。画像信号発生
装置80は、第1の色の画像信号VDOIおよび第2の
色の画像信号VDO2を発生する。82a、82bは第
1色用の第1.第2バツフアメモリで、一方が読み出し
時に他方が書き込みとなるトグルバッファを構成してい
る。
83a、83bは第2色用の第1.第2バツフアメモリ
で、一方が読み出し時に他方が書き込みとなるトグルバ
ッファを構成している。
84a 、84bは切換えスイッチで、切換えスイッチ
84aは画像信号発生装置80から出力される第1の色
の画像信号VDO1を第1.第2バツフアメモリ82a
 、82bへの転送を切り換え接続する。
切換えスイッチ84bは画像信号発生装置80から出力
される第2の色の画像信号VDO2を第1、第2バツフ
アメモリ83a 、83bへの転送を切り換え接続する
。なお、第2レーザビーム検知器70から第2レーザビ
ーム走査開始位置の検知を示す第1のビームデイテクト
パルス信号(BD1信号)75が画像信号発生装置80
に対して定期的に送出する。また、第2レーザビーム検
知器70から第2レーザビーム走査開始位置の検知を示
す第2のビームデイテクトパルス信号(BD2信号)7
6が画像信号発生装置80に対して定期的に送出する。
85a 、85bは切換えスイッチで、切換えスイッチ
85aは第1.第2バッファメモリ82a、82bから
出力される第1の色の画像信号VDO1を第2レーザユ
ニツト62に切り換え出力する。
切換えスイッチ85bは第1.第2バツフアメモリ83
a 、83bから出力される第2の色の画像信号VDO
2を第2レーザユニツト62に切り換え出力する。
次に第13図、第14図を参照しながら第12図の動作
について説明する。
第13図は、第12図に示した回路の動作を説明するタ
イミングチャートであり、第12図と同のものには同じ
符号を付しである。
図において、T1は第1のビームデイテクトパルス信号
75により画像信号VDO1を(第1の色の画像信号V
DO1)第1バツフアメモリ82aまたは第2バツフア
メモリ82bより読み出すまでに至る時間を示し、T2
は第2のビームデイテクトパルス信号76により画像信
号VDO2(第2の色の画像信号VDO2)を第1バツ
フアメモリ83aまたは第2バツフアメモリ83bより
読み出すまでに至る時間を示し、T3は第1のビームデ
イテクトパルス信号75と第2のビームデイテクトパル
ス信号76との位相差に相当する時間を示す。Po、P
+は後述する動作説明のための1周期区間を示す。
第14図は、第12図に示した回路による描画出力を示
す模式図であり、Bは前記第ル−ザビーム73.第2レ
ーザビーム74の感光ドラム51の規定位置を示し、1
oは1走査長を示し、u、、j22は前記規定位置Bか
らのずれ長を示し、℃3は第1.第2レーザビーム73
74との相対走査ずれ長を示す。
なお、今、切換えスイッチ84a 、84bは第12図
中に示すように上側に接続されているものとする。
画像信号発生装置80は、第2レーザビーム検知器70
からの第1のビームデイテクトパルス信号75に同期さ
せて画像信号VDOIを発生する。同様に第2レーザビ
ーム検知器70からの第2のビームデイテクトパルス信
号76に同期させて画像信号VDO2を発生する。画像
信号VDO1は切換えスイッチ84aを介して第1バツ
フアメモリ828に記憶される。
一方、図示しないタイミング制御部により、第1のビー
ムデイテクトパルス信号75の発生から時間T1経過後
、第2バツフアメモリ82bより先に記憶された画像信
号VDO1が切換えスイッチ85aを介して読み出され
、第ル−ザユニット61に送出される。第ル−ザユニッ
ト61は入力された画像信号VDO1に基づいて第2レ
ザビーム74をオン・オフ変調して、感光ドラム5つに
照射する。
同様に、画像信号VDO2は切換えスイッチ84bを介
して第1バツフアメモリ83aに記憶される。
方、図示しないタイミング制御部により、第2のビーム
デイテクトパルス信号76の発生から時間T2経過後、
第2バツフアメモリ83bより先に記憶された画像信号
VDO2が切換えスイッチ85bを介して読み出され、
第2レーザユニツト62に送出される6第ル−ザユニッ
ト62は人力された画像信号VDO2に基づいて第2レ
ザビーム74をオン・オフ変調して、感光ドラム51に
照射する。
次に1周期区間P、において、各切換えスイッチ84a
 、84b 、85a 、85bが第12図に示される
状態と反対側に切り換わる。すなわち1周期区間P。に
おいて、書き込み動作となっていたバッファメモリ側が
読み出し状態となる。いわゆるトグルバッファと呼ばれ
る公知のメモリ制御方式である。以下、1周期区間Pa
と同様の動作を行う。
なお、上記各切換えスイッチ84a 、84b85a、
85bの切換えタイミングは、第13図に示すように、
第1のビームデイテクトパルス信号75に同期して時間
T1経過後に画像信号VDQ1が読み出され、第2のビ
ームデイテクトパルス信号76に同期して時間T2経過
後に画像信号VDO2が読み出される。これは、第ル−
ザビム検知器69.第2レーザビーム検知器70の取り
付は位置に起因している。すなわち、第ルザビーム検知
器69.第2レーザビーム検知器70は第11図に示す
位置関係を相殺するため、所定の時間差をもって各第ル
−ザビーム検知器69、第2レーザビーム検知器70が
出射されることとなる。従って、バッファメモリ82a
、82b 、83a 、83bの読み出しを何らタイミ
ング補正をかけないとすると、第14図に示すように規
定位置Bからの各第ル−ザビーム検知器69、第2レー
ザビーム検知器70の照射位置がずれて、現像された画
像の主走査方向に位置ずれを伴う。このため、補正処理
のためのメモリが必要となる。更に、多色レーザビーム
プリンタでは、各第ル−ザビーム73.第2レーザビー
ム74間の書き込みタイミング誤差が大きくなると、相
対走査ずれ長J23が大きくなり、各色間の色ずれが目
立ち、印字品位が低下する。
第15図は、第10図に示した第1のモータ63、第2
のモータ65の駆動制御構成示すブロック図であり、第
10図と同一のものには同し符号を付しである。
図において、91は第1の位相同期制御部である。93
は第1基準信号発生器で、第1のモータ63を等速回転
制御するために必要な第1基準信号93aを第1の位相
同期制御部91に出力する。
92は第2の位相同期制御部である。94は第2基準信
号発生器で、第2のモータ65を等速回転制御するため
に必要な第2基準信号94aを第2の位相同期制御部9
2に出力する。
63aは前記第1のモータ63の回転変位量に対応する
TAC1信号で、第1の位相同期制御部91に送出され
る。91aは前記第1のモータ63を回転制御するため
のCNT 1信号である。
65aは前記第2のモータ65の回転変位量に対応する
TAC2信号で、第2の位相同期制御部92に送出され
る。92aは前記第2のモータ65を回転制御するため
のCNT2信号である。
次に各部の動作について説明する。
先ず、第1のモータ63より出力されるTAC1信号6
3aと第1基準信号93aどの位相比較が行われ、当該
位相差に応じたCNTl信号91aか第1の位相同期制
御部91で発生する。
すなわち、CNT 1信号91aとTAC1信号63a
の位相比較の結果、TACI信号63aの位相が第1基
準信号93aの位相より所定量進んでいれば、TAC1
信号63aの位相を遅れさす方向へ、つまり第1のモー
タ63の回転を遅くする方向へ、また、逆にTACI信
号63aの位相が所定量遅れていればTACI信号63
aの位相を進める方向へ、つまり第1のモータ63の回
転を早くする方向へ回転制御か行われる。第2のモタ6
5についても同様な回転制御性われる。
ところで、等速度回転制御下にある第1のモータ63と
第2のモータ65は全く独立の制御系であるので、空間
的に第16図に示すように、例えばθ。の回転位相差で
回転することとなる。
このため、前記画像信号発生装置80に対しては、第1
のビームデイテクトパルス信号75および第2のビーム
デイテクトパルス信号76は不定の位相で入力される。
従って、画像信号発生装置80に走査しようとするビー
ムの数だけのビームデイテクト信号が必要となる。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例では各画像信号の数だけ水平
同期制御のための、水平同期信号を画像信号発生装置8
0に対して必要であり、当該2色プリンタをさらに多色
化しようとすると、色数に等しい水平同期信号を画像信
号発生装置80に対して送出しなければならなくなり、
回路構成が複雑になる。また、第ル−ザビーム検知器6
9第2レーザビーム検知器70の取り付は位置は、機械
的精度のみでは避けられない誤差を含むので、その誤差
を相殺するためのメモリ回路が必要となって、回路コス
トを含めた全体の装置製造コストを増大させてしまうと
いった問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、各回転多面鏡によって走査される各光ビームの位
相差に基づいて各回転多面鏡駆動手段の速度を個別に調
整することにより、各光ビームの位相差吸収のためのメ
モリ回路、遅延回路を大幅に簡素化できる光ビーム走査
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る光ビーム走査装置は、各回転多面鏡によ
り偏向される各光ビームをそれぞれ受光して各ビームの
位相差を検知する検知手段と、この検知手段により検知
される位相差に基づいて少なくとも1つの回転多面鏡と
残る各回転多面鏡との位相角差を相殺するように各駆動
手段の回転位相角を1つの回転多面鏡に従属して個別に
制御する位相制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、各駆動手段により各回転多面鏡が
始動されて定速回転に到達したら、検知手段が各回転多
面鏡により偏向される各光ビームをそれぞれ受光して各
ビームの位相差を検知し、位相差情報が位相制御手段に
送出される。位相制御手段は検知される位相差に基づい
て少なくとも1つの回転多面鏡と残る各回転多面鏡との
位相差か相殺されるように各駆動手段の回転位相角を個
別、かつ1つの回転多面鏡に従属させて制御し、各回転
多面鏡から感光体に偏向走査される各光ビムの書き出し
位置を一致させる。
(第1の実施例) 第1図はこの発明の第1の実施例を示す光ビム走査装置
の構成を示すブロック図であり、第15図と同一のもの
には同し符号を付しである。
図において、1は基準信号発生器で、複数の互いに位相
の異なる基準信号P。−Pnを発生させる。なお、基準
信号P。と各基準信号P1〜Pnどの位相差はφ。〜φ
。−1となっている。
2はこの発明の検知手段と位相制御手段とを兼ねる回転
位相同期制御装置で、第ル−ザビーム検知器69よりの
第1のビームデイテクトパルス信号75と、第2レーザ
ビーム検知器70よりの第2のビームデイテクトパルス
信号76との位相差を測定し、基準信号発生器1から出
力されている基準信号P。−Poのいずれか1つを選択
するように選択スイッチ3を切り換え接続し、選択され
た1つの基準信号P 5ELECTを第2位相同期制御
部5に送出する。4は第1位相同期制御部で、例えば基
準信号P。が優先的に送出される。
なお、各駆動手段となる第1のモータ63.第2のモー
タ65により各回転多面鏡(この実施例では第1の回転
多面鏡64.第2の回転多面鏡66)が始動されて定速
回転に到達したら、検知手段となる第ル−ザビーム検知
器69.第2レーザビーム検知器70が第1の回転多面
鏡64.第2の回転多面鏡66に偏向される各第1のレ
ーザビーム73.第2のレーザビーム74をそれぞれ受
光して各ビームの位相差を検知して回転位相同期制御装
置2が位相差情報を得る。そして、得られた位相差に基
づいて少なくとも1つの回転多面鏡、例えば第1の回転
多面鏡64と残る第2の回転多面鏡66との位相差が相
殺されるように第1のモータ63.第2のモータ65の
回転位相角を個別、かつ第1の回転多面鏡64に従属さ
せて制御し、第1の回転多面鏡64と残る第2の回転多
面鏡66から感光トラム51に偏向走査される各第1の
レーザビーム73.第2のレーザビーム74の書き出し
位置を一致させる。
次に第2図および第3図を参照しながら第1図の動作に
ついて説明する。
第2図は、第1図に示した回転位相同期制御装置2によ
る回転位相制御動作を説明するためのタイミングチャー
トであり、第1図、第15図と同のものには同じ符号を
付しである。
第ル−ザビーム検知器69.第2レーザビーム検知器7
0より第1のビームデイテクトパルス信号75と、第2
レーザビーム検知器70よりの第2のビームデイテクト
パルス信号76とが第2図に示すような位相差T、をも
って送出されてくると、回転位相同期制御装置2の位相
差を内部カウンタ回路等の計時手段により測定する。そ
して、その測定処理により得られた位相差T1に近い位
相を発生させる基準信号として、各基準信号P1〜Pr
lのうち、1つを選択スイッチ3により選択された1つ
の基準信号P 5ELECTを第2位相同期制御部5に
送出する。これにより、第1のモータ63と第2のモー
タ65は位相差T1を発生させる基準信号P 5ELE
CTにより第1位相同期制御部4、第2位相同期制御部
5で位相同期制御が行われるため、以後の第1のビーム
デイテクトパルス信号75と第2のビームデイテクトパ
ルス信号76の位相はほぼ同位相となる(第2図参照)
従って、第1のモータ63と第2のモータ65に接続さ
れた第1の回転多面鏡64と残る第2の回転多面鏡66
のビーム反射面が結果として同位相となる。
第3図はこの発明による位相同期制御手順の一例を示す
フローチャートである。なお、(1)〜(3)は各ステ
ップを示す。
先ず、第ル−ザビーム検知器69より第1のビームデイ
テクトパルス信号75と、第2レーザビーム検知器70
よりの第2のビームデイテクトパルス信号76が回転位
相同期制御装置2に入力されると、第1のビームデイテ
クトパルス信号75と第2のビームデイテクトパルス信
号76どの位相差を測定しく1)、第1のビームデイテ
クトパルス信号75と第2のビームデイテクトパルス信
号76どの位相差が許容範囲内かどうかを判断しく2)
、YESならば、すなわち許容範囲であれば、上述した
位相調整を行わずに、通常のビーム走査を行う。
一方、ステップ(2)の判断で、NOの場合は、測定さ
れた位相差データに基づいて各基準信号P、〜pHのう
ち、1つを選択スイッチ3により、1つの基準信号P 
5ELECTを選択しく3)、第2位相同期制御部5に
送出して、処理を終了する。
第4図はこの発明を適用した多色レーザビームプリンタ
の制御構成を説明するブロック図であり、第12図と同
一のものには同じ符号を付してある。
なお、第12図に示した回路との相違点は、画像信号V
DO1とVDO2とに基づいたレーザビームを出射する
際の書込み基準を、第ル−ザビーム検知器69からの第
1のビームデイテクトパルス信号75にのみに同期して
共通に処理する点にある。
この図から分かるように、第3図に示した制御により、
第1のモータ63と第2のモータ65に接続された第1
の回転多面鏡64と残る第2の回転多面鏡66のビーム
反射面が結果として同位相となった後、1つの第1のビ
ームデイテクトパルス信号75にのみに同期して処理し
ても、各第1のレーザビーム73.第2のレーザビーム
74の書き出し位置が既に一致しているにほかならない
。従って、実画像形成のためにレーザビームを出射する
際のビーム検知回路が簡素化されることとなる。
(第2実施例〕 第5図はこの発明の第2の実施例を示す光ビーム走査装
置の構成を説明するブロック図であり、第12図と同一
のものには同じ符号を付しである。
この図から分かるように、第1のモータ63と第2のモ
ータ65を上記のように制御することにより、第10図
に示した第1の回転多面鏡64第2の回転多面鏡66と
の位置関係が時間的に定となるため、同一走査ラインに
対する第2の回転多面鏡66への第2のレーザビーム7
4出射タイミングを一義的に決定できるので、第12図
に示シた第1.第2バツフアメモリ83a  83bを
省略でき、大幅なコストダウンが図れる。
(第3の実施例) 第6図はこの発明の第3の実施例を示す光ビム走査装置
の構成を示すブロック図であり、第1図と同一のものに
は同じ符号を付しである。
図において、11は基準信号源で、アンドゲト12およ
び分周器13に基準信号11aを出力する。14は分周
器で、アンドゲート12から調整出力される基準クロッ
ク11bを第2位相同期制御部5に出力する。なお、1
5はゲート制御信号を示す。
次に動作について説明する。
分周器13と分周器14は基準信号発生器11により出
力される基準信号11aをN分周して分周出力13a、
14aを発生する。N分周された基準信号11aは第1
位相同期制御部4および第2位相同期制御部5の基準信
号となる。回転位相同期制御装置2では、第1の実施例
と同様に第1のビームデイテクトパルス信号75および
第2のビームデイテクトパルス信号76より位相差を測
定し当該位相差に基づき所定期間アンドゲート12を「
偽」とすることにより、分周器14への基準信号を位相
を相殺するタイミングまでその出力を停止させる。
第7図は、第6図の動作を説明するためのタイミングチ
ャートであり、第6図と同一のものには同じ符号を付し
である。
この図から分かるように、位相差T、に基づきゲート制
御信号15により分周器14への基準信号11aが阻止
される。所定期間後、再び基準信号11aがアンドゲー
ト12より出力され、結果として基準信号11aの位相
が延びたことになる。当該基準信号11aに従って位相
制御される第2のモータ65は第1のモータ63に対し
て位相差T1に相当する回転位相差角で等速回転するこ
ととなり、第1のビームデイテクトパルス信号75およ
び第2のビームデイテクトパルス信号76の発生タイミ
ングは殆ど一致する。
また、ゲート制御信号15の設定時間を可変することに
より、第2のモータ65と第1のモータ63との回転位
相差を任意に設定することも可能である。
なお、上記各実施例では第2のモータ65に対する第2
位相同期制御部5の基準信号の位相を制御することによ
り、第1の回転多面鏡64と第2の回転多面鏡66との
位相差を調整する場合について説明したが、第2の回転
多面鏡66から出力されるTAC2信号65aについて
位相制御しても同様の効果が期待できる。以下、その場
合について第8図を参照しながら説明する。
〔第4の実施例〕 第8図はこの発明の第4の実施例を示す光ビーム走査装
置の構成を示すブロック図であり、第1図と同一のもの
には同じ符号を付しである。
この図から分かるように、位相差T、に基づきゲート制
御信号15により分周器14へのTAC2信号65aが
阻止される。所定期間後、再びTAC2信号65aがア
ンドゲート12より出力され、結果としてTAC2信号
65aの位相が延びたことになる。当該T A C:z
(8号65 a ニ従)て位相制御される第2のモータ
65は第1のモータ63に対して位相差T+ に相当す
る回転位相差角で等速回転することとなり、第1のビー
ムデイテクトパルス信号75および第2のビームデイテ
クトパルス信号76の発生タイミングは殆ど一致する。
C第5の実施例) 第9図はこの発明の第5の実施例を示す光ビム走査装置
の構成を示す斜視図であり、第10図と同一のものには
同し符号を付しである。
図において、21は透明円板から構成されるエンコーダ
で、第1のモータ63と同軸に接続されている。なお、
エンコーダ21は第1の回転多面鏡64と対となる不透
明塗料で描かれたスリット31があらかじめ設けられて
いる。41は透過型の光センサて、回転するエンコーダ
21上のスリット31が遮るときに、パルス信号42を
出力する構成となっている。
次に動作について説明する。
エンコーダ21上に描くスリット31を第1の回転多面
鏡64の面数分算間隔て描いた場合、各スリット31に
対する光センサ41のパルス信号42は、第1の回転多
面鏡64の回転位置を示す情報となる。従って、第1〜
第4の実施例で説明した第1のビームデイテクトパルス
信号75と等価な信号として利用することもできる。そ
して、これを使用する回転多面鏡の数分同様の構成とす
れば、上記第1のビームデイテクトパルス信号75およ
び第2のビームデイテクトパルス信号76として使用で
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は各回転多面鏡により偏
向される各光ビームをそれぞれ受光して各ビームの位相
差を検知する検知手段と、この検知手段により検知され
る位相差に基づいて少なくとも1つの回転多面鏡と残る
各回転多面鏡との位相角差を相殺するように各駆動手段
の回転位相角を1つの回転多面鏡に従属して個別に制御
する位相制御手段とを設けたので、外部の画像信号発生
装置に対する水平同期信号を色数よりも削減できるとと
もに、色ずれ補正に必要であった高価なバッファメモリ
等の遅延回路を大幅に簡素化できるため、製造コストの
低減並びに部品点数の削減により機器信頼性を向上でき
る等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す光ビーム走査装
置の構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示した
回転位相同期御装置による回転位相制御動作を説明する
だめのタイミングチャト、第3図はこの発明による位相
同期制御手順の例を示すフローチャート、第4図はこの
発明を適用した多色レーザビームプリンタの制御構成を
説明するブロック図、第5図はこの発明の第2の実施例
を示す光ビーム走査装置の構成を説明するブロック図、
第6図はこの発明の第3の実施例を示す光ビーム走査装
置の構成を示すブロック図、第7図は、第6図の動作を
説明するためのタイミングチャート、第8図はこの発明
の第4の実施例を示す光ビーム走査装置の構成を示すブ
ロック図、第9図はこの発明の第5の実施例を示す光ビ
ーム走査装置の構成を示す斜視図、第10図はこの種の
多色レーザビームプリンタの構成を説明する断面図、第
11図は、第10図に示した多色レーザビームプリンタ
の走査動作を説明する斜視図、第12図は、第10図、
第11図に示した多色レーザビームの制御構成を説明す
る制御ブロック図、第13図は、第12図に示した回路
の動作を説明するタイミングチャート、第14図は、第
12図に示した回路による描画出力を示す模式図、第1
5図は、第10図に示した第1のモータ、第2のモータ
の駆動制御構成示すブロック図、第16図は回転位相差
の関係を説明する模式図中、1は基準信号発生器、2は
回転位相同期制御装置、3は選択スイッチ、4は第1位
相同期制御部、5は第2位相同期制御部である。 B 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各ビーム照射手段から出射された各光ビームを感光体に
    偏向走査する複数の回転多面鏡と、各回転多面鏡を等速
    度回転させる駆動手段とを有する光ビーム走査装置にお
    いて、各回転多面鏡に偏向される各光ビームをそれぞれ
    受光して各ビームの位相差を検知する検知手段と、この
    検知手段により検知される位相差に基づいて少なくとも
    1つの回転多面鏡と残る各回転多面鏡との位相角差を相
    殺するように各駆動手段の回転位相角を前記1つの回転
    多面鏡に従属して個別に制御する位相制御手段とを具備
    したことを特徴とする光ビーム走査装置。
JP63323476A 1988-12-23 1988-12-23 光ビーム走査装置 Pending JPH02170110A (ja)

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