JPH02169490A - シート管吊り具 - Google Patents

シート管吊り具

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JPH02169490A
JPH02169490A JP31982988A JP31982988A JPH02169490A JP H02169490 A JPH02169490 A JP H02169490A JP 31982988 A JP31982988 A JP 31982988A JP 31982988 A JP31982988 A JP 31982988A JP H02169490 A JPH02169490 A JP H02169490A
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JP
Japan
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tube
protruding
pulling
shaft
cylinder body
Prior art date
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Pending
Application number
JP31982988A
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English (en)
Inventor
Takaharu Ineji
稲次 隆治
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば布帛或いは紙材等を芯筒に捲回して
成るシート管を、収納パッケージより取り出す際に使用
されるシート管吊り具に関する。
(ロ)従来の技術 シート管は、ダンボール函等のパッケージに複数個、隙
間なく収納した状態でユーザーに搬送される。ところが
、工業用等のシート管は、それ自体大径で重量もあるた
め、パッケージに複数個が隙間な(収納されている場合
、必要個数ずつ取り出すことが困難である。このため、
現在は専用の吊り具が使用されている。
従来のシート管吊り具は、外筒と、外筒の中に嵌挿固定
される内筒と、この内筒と外筒との嵌合間に配備された
ゴムチューブとから成る。そして、外筒には周方向に複
数の窓部を開口し、この窓部に対応してゴムチューブの
外面に突っ張り用の出没部材を取付けている(図示せず
)。
シート管の取出しに際しては、吊り具、つまり外筒をシ
ート管の芯筒内に適当深さ挿入する。ここで、ゴムチュ
ーブに連通ずるコンプレッサを駆動させ、ゴムチューブ
に圧縮空気を送る。これにより、ゴムチューブが膨出し
突っ張り用出没部材が外筒の窓孔より外方、つまり芯筒
方向へ突出し芯筒内壁に当接する。更に、圧縮空気を送
出すると、突っ張り用出没部材が芯筒内壁に強力に圧接
する。この状態で、吊り具(外筒)をバ・ンケージ外方
向へ引き出す時、圧縮空気により吊り具と一体となった
シート管(芯筒)が引き出される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記、従来のシート管吊り具では、外筒内のゴムチュー
ブを圧縮空気で膨出させてシート管を取り出す方式であ
る。従って、内筒以外に外筒内に特殊なゴムチューブを
内装する必要があり構造が複雑となる。また、この構造
のものではゴムチューブが圧縮空気で容易に膨出するよ
うに、ゴム厚を可能な限り薄く設定している。ところが
、突っ張り用出没部材を芯筒に圧接させた状態で、シー
ト管を引き出す時、ゴムチューブに大きな負荷が作用し
、薄いゴム膜では破損し易い不利がある。一方、耐圧力
を高めるためにゴムチューブの厚みを大に設定すること
も考えられるが、この場合、膨出させるための圧縮空気
が多量に必要となり、作業に余分な時間がかかる不利が
ある。
この発明は、以上のような課題を解消させ、シート管を
容易に取り出すことが出来る作業性の良いシート管吊り
具を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するだめの手段及び作用この目的を達
成させるために6、この発明のシート管吊り具では、次
のような構成としている。
シート管吊り具は、周面適所に複数の窓部を形成した基
端開口の筒本体と、この筒本体の窓孔に配備され筒内方
向へ脚部を突設した出没部材と、上記筒本体に対し引出
し可能に嵌挿配備され一ヒ記出没部材方向へバネ附勢さ
れた引出し用軸と、この引出し用軸に突設され上記筒本
体の先端側から基端開口側へ下14顛斜する勾配部を備
え、上記出没部材を突出させる押出し用傾斜部とから構
成されている。
このような構成を有するシート管吊り具では、例えば出
没部材は平板状で下方向へ長さの異なる複数の脚部を突
設している。この各脚部は、筒本体先端側より基端間口
側にかけて突出長さが長くなるように設定しである。そ
して、押出し用傾斜部の表面はこの各脚部に対応する勾
配部に設定、つまり押出し用傾斜部は筒本体先端側から
基端開口側にかけて下降傾斜する勾配部に設定しである
常態において、引出し用軸はコイルバネにより筒本体の
先端側方向へ附勢され、押出し用傾斜部の山裾部に出没
部材が対応位置している。
シート管をパッケージから取り出す際は、筒本体をシー
ト管の芯筒に挿入する。この状態で、弓出し用軸の基端
、つまり筒本体の基端開口より突出している軸端に対し
、外方向への引張力をかける。これにより、コイルバネ
の附勢力に抗して引出し用軸が引き出され、引出し用軸
に一体の押出し用傾斜部が出没部材方向へ移動する。か
くして押出用傾斜部の勾配部が出没部材の脚部を押圧し
、出没部材を筒本体外側、つまりシート管の芯筒方向へ
押し出す。これにより、出没部材表面が芯筒内壁に強力
に圧接する。この状態で、更に引出し用軸を外方向へ引
き出す時、この力が出没部材に一体的に圧接された芯筒
に作用し、シート管がパッケージより引き出される。
(ホ)実施例 第1図は、この発明に係るシート管吊り具の具体的な一
実施例を示す一部断面とした正面図である。
シート管吊り具は、周面適所に複数の窓孔11を設けた
筒本体1と、この筒本体1の窓孔11に配01hされた
出没部材2と、前記筒本体1に嵌挿配置11Nされた引
出し用軸3と、この引出し用軸3に一体に設けられた押
出し用傾斜部4とから成る。
筒本体1は、円筒体で基端を開口し、開口基端側に円筒
状の軸受は兼用バネ受は部12を嵌挿固定している。ま
た、筒本体1の筒壁には周方向に90度等角開いた窓孔
11を設け、この孔部11は筒袖方向へ適当間隔間いて
上下方向へ2段に分けて開口しである。更に、筒本体1
の基端開口側には、ハンドル取付用の取付部13を設け
、この取付部13に枢支ビンエ5を介して筒袖に垂直な
操作ハンドル部14を回動可能に取付けている。
この操作ハンドル部14の長さ中央には、枢支ピン16
を介してハンドル部14に平行するロックレバ−17を
取付け、このロンフレバー17の先端が筒本体1の下部
に設けた係止片18に係脱可能に係止している。
上記出没部材2は、実施例では一定厚みを有する矩形板
で、上記筒本体1の窓孔11内に嵌入する大きさに設定
しである。この出没部材2には、異なる長さを有する二
つの脚部21を下方へ突出している。この二つの脚部2
1は、筒本体Iの先端側に位置する脚部を短尺とし、基
端開口側に位置する脚部を長尺に設定している。また、
出没部材2の表面には滑り止め用の凹凸粗面部22が形
成しである。窓孔11に嵌入された状態において、出没
部材2は脚部21が筒本体1内方向へ突設し、凹凸粗面
部22が筒本体1の外面と面一に揃っている。
上記引出し用軸3は、丸棒軸で基端にリング状のフック
取付は部31を設けている。この引出し用軸3は、上記
筒本体1に対し軸受は兼用バネ受は部1!2を介して嵌
挿配備され、軸基端側に設けたバネ止着部32と、筒本
体1の上記バネ受は部12との間に配備されたコイルバ
ネ33によって止着されている。つまり、引出し用軸3
はコイルバネ33によって筒本体1の先端側に附勢され
ている。更に、この引出し用軸3は基端側においてピン
34を介して上記操作ハンドル部14に固定しである。
前記押出し用傾斜部4は、引出し用軸3に一体に形成さ
れる。この押出し用傾斜部4は、上記出没部材2に対応
して引出し用軸3の周方向へ90度等角開いて形成され
ている。そして、各押出し用1頃斜部4はそれぞれ上記
出没部材2の脚部21に対応する勾配に設定しである。
つまり、押出し用傾斜部4の表面は筒本体1の先端側か
ら基端開口側へ向けて下陣傾斜する勾配部41に設定し
である。常態において、つまりコイルバネ33により引
出し用軸3が筒本体1の先端側へ附勢されている状態に
おいて、押出し用傾斜部4の先端(引出し用軸4のほぼ
先端)の大径ガイド部42が筒本体1先端内部のストッ
プ板19に当接し、出没部材2の脚部21が押出し用傾
斜部4の山裾に対応位置している。更に、この状態が上
記ロツタレバー17と係止片18との係合によりロック
されている。
このような構成を有するシート管吊り具を使用して、シ
ート管をパッケージから取り出す場合は、まずロックレ
バ−17によりロックされた状態、つまり出没部材2の
凹凸粗面部22が筒本体1の外表面と面一となっている
状態で、筒本体1をシート管の芯筒5内へ挿入する(第
2図参照)。
実施例では、筒本体1の外径を通常の芯筒5内径に対し
僅かに小径となるように設定しである。筒本体1を適当
深さ挿入した後、ロックレバ−17を操作ハンドル部1
4側へ引き(回動させ)、係止片18との係合を外す。
この状態で、操作ハンドル部14をフック取付部31方
向へ引く。これにより、附勢バネ33に抗して引出し用
軸3がフック取付部31方向へ移動する。そして、引出
し用軸3と一体の押出し用傾斜部4も共に移動する(第
3図参照)。この押し出し用傾斜部4の移動によって、
出没部材2の脚部21が勾配部41の山側で筒本体1外
方へ押上げられ、出没部材2が孔部11より突出する。
この突出状態の出没部材2表面は、脚部21と傾斜部(
勾配部41)4との勾配が等しいために、筒本体1に対
し平行状態となっている。これにより、凹凸粗面部22
が芯筒5の内壁に圧接する(第2図の仮想線参照)。
実施例では、この状態において出没部材2の下面が、筒
本体1の筒壁内面にほぼ揃っている。また、引出し用軸
3のバネ取付部c片〕32が軸受は兼用バネ受は部12
0基端壁12a壁に当接し、それ以上の引出しを阻止す
る。ここで、例えばリング状フック取付は部31に小型
クレーンのフックを係合させ、引出し用軸3に引張力を
かける時、出没部材2の圧接を介して引出し用軸3に一
体的に連繋する芯筒(シート管)5に、引張力が作用し
、シート管がパンケージより取り出される。
シート管をパッケージより取り出した後、引出し用軸3
にかけていた引張力を解除することで、引出し用軸3は
コイルバネ33の附勢力で原状位置へ復’It’ll 
シ、出没部材2は自らの自重で原状位置へ戻る。
尚、実施例では、出没部材2の脚部21を押出し用傾斜
部4の勾配部(勾配面)41に当接した状態で、出没部
材2を突出させる例を示したが、実施に際しては脚部2
1下端が嵌入する溝部を押出し用傾斜部4の傾斜表面(
勾配部41表面)に凹設し、この溝部をガイドとして押
出し用傾斜部4の移動で出没部材2を突出させるように
しても良い。また、実施例では出没部材2が自重で原状
に復帰するようにしたが、窓孔11の内周壁と出没部材
2の周壁間に係合部及び係合部は部を設け、この係合手
段をガイドとして出没部材2を出没させると共に、出没
部材2を筒本体1内方向へ附勢するバネ部を介して窓孔
11に嵌入配備しても良い。この場合、出没部材2のス
ムーズな出没が実現できる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、筒本体に出没部材を配備
し、この出没用部材を押し出す押出し用傾斜部を備えた
引出し用軸を、筒本体に対し移動させることで出没部材
を外方へ突出させることとしだから、出没部材に大きな
荷重が作用した場合であっても吊り貝が故障する等の虞
れがな(、また出没部材が耐負荷力が強く簡易な作業で
スムーズにシート管をパッケージより取り出し、かつ吊
り下げることが出来る等、発明目的を達成した優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例シート管吊り具を示す一
部断面とした正面図、第2図は、同実施例シート管吊り
具のシート管の芯筒に挿入した状態を示す要部断面図、
第3図は、同実施例シート管吊り具の使用状態を示す一
部断面とした正面図である。 1:筒本体、      2:出没部材、3:引出し用
軸、    4:押出し用傾斜部、11:窓孔、   
   21:脚部、33:附勢バネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量を利用してシート管を自己保持するシート管
    吊り具において、周面適所に複数の窓孔を形成した基端
    開口の筒本体と、この筒本体の窓孔に配備され筒内方向
    へ脚部を突設した出没部材と、上記筒本体に対し引出し
    可能に嵌挿配備され上記出没部材方向へバネ附勢された
    引出し用軸と、この引出し用軸に突設され上記筒本体の
    先端側から基端開口側へ下降傾斜する勾配部を備え上記
    出没部材を突出させる押出し用傾斜部とから成るシート
    管吊り具。
JP31982988A 1988-12-19 1988-12-19 シート管吊り具 Pending JPH02169490A (ja)

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