JP5702018B1 - ロール状物リフト装置 - Google Patents

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【課題】ロール状物リフト装置の保持アームに設ける係止部材を簡単な構成とし、保持アームに挿入したロール状物の軸心が水平方向を向いているときに、容易に抜き出せるようにしようとする。【解決手段】ロール状物2の中空部2aに保持体20を挿入し、該保持体20から突出する爪部24aによりロール状物2を保持して、ロール状物2を回転可能とするロール状物リフト装置1において、前記保持体20は外筒21と内筒22と操作軸23とカム24と操作具40を備え、前記外筒21の外周には前記爪部24aとロール状物2の中空部の一端を支持する摺動支持体27を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、紙やフィルム等のロール状物の中空芯部を保持して、搬送可能とする筒状物リフト装置の技術に関する。
従来、ロール状物の中空部に挿入された後に係止爪を拡開して保持する拡開機構を備えた保持アームと、該保持アームを鉛直面内で回転させる回転機構と、前記保持アームを垂直移動させるリフト機構とを備えてなるロール状物反転リフトにおいて、前記保持アームの拡開機構は、周面に突出口を形成してなる外筒と、該外筒の突出口に突出・後退自在に配設された係止爪と、前記外筒の軸心方向に移動するシリンダーと、該シリンダーの動きに連動して前記係止爪を駆動せしめるカムとを備えてなるロール状物反転リフトの技術は公知である(例えば、特許文献1参照)。
特許第2885367号公報
前記従来のロール状物反転リフトにおける外筒の突出口に突出・後退自在に配設された係止爪は軸心方向に複数配設される部品が多く複雑な構成となっていた。また、ロール状物の軸心が水平方向を向いた状態で機械に据え付けるときに、手動で保持アームから抜き出す必要があるが、ロール状物の中空部の内面と保持アームの外周との間の摩擦が大きくロール状物を保持アームから抜き出すには大きな力が必要となっていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、保持アームに設ける係止部材を簡単な構成とし、保持アームに挿入したロール状物の軸心が水平方向を向いているときに、容易に抜き出せるようにしようとするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、ロール状物の中空部に保持体を挿入し、該保持体から突出する爪部によりロール状物を保持して、該ロール状物を回転可能とするロール状物リフト装置において、前記保持体は外筒と内筒と操作軸と前後のカムと操作具を備え、前記前後のカムには、爪部とパイプ部と斜面部とを備え、前記外筒はロール状物の中空部に挿入できる外径とし、後端はフランジにより閉じられ、該外筒の前部の左右側面には軸心方向と平行に長孔を開口し、該長孔に前記カムの爪部を突出可能に挿入し、前記外筒内には操作軸を内装し、該操作軸上に、内筒と、前後のカムと、該前後のカムを付勢するバネを外嵌し、該操作軸の後端は前記フランジの軸心部を貫通して後方へ延出され、前記操作具と連結され、該操作具を操作し該操作軸を前後動することにより、前記前後のカムが、斜面部を乗り上げる方向にバネに抗して移動し、該前後のカムの爪部を外筒より外方へ押出すべく構成したものである。
請求項2においては、請求項1記載のロール状物リフト装置において、前記外筒の外周には、前記ロール状物の中空部の後端を支持する摺動支持体を備えるものである。
請求項3においては、請求項2記載のロール状物リフト装置において、前記外筒の外周には、前記摺動支持体の位置決めをする固定リングを備えるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の如く構成したので、ロール状物の軸心を爪部で保持し、ロール状物の軸心が鉛直方向から水平方向となるように回転させた後、ロール状物を加工処理機械にセットすることができる装置を提供することができる。
請求項2と請求項3の如く構成したので、ロール状物を加工処理機械にセットするときに、爪部の保持を解除した後に、ロール状物を軽い力で容易にスライドさせてセットすることができるようになる。
本発明のロール状物リフト装置の全体構成を示した斜視図。 ロール状物の装着部を示す斜視図。 ロール状物の軸心を水平方向としたロール状物リフト装置の側面図。 ロール状物の軸心を鉛直方向としたロール状物リフト装置の側面図。 保持体の断面図。 操作レバーが「ロック位置」の保持体の断面図。 操作レバーが「解除位置」の保持体の断面図。 カムの斜視図。
以下、本発明の実施例を図1、図2より説明する。なお、F方向を前方として説明する。本発明の一実施例に係るロール状物リフト装置1の全体構成について説明する。ロール状物リフト装置1は、平面視略コ字状に構成した台車フレーム3の前下部に、左右一対の前輪4・4が回転自在に支持され、後下部に後輪5・5が回転自在に支持される。台車フレーム3の後部上面より背面視門形の丸パイプ製のマスト6が立設され、その後部に補助マスト7が立設される。前記マスト6には昇降基台8が取り付けられ、該昇降基台8の左右両側に上下一対のガイドローラ9・9がマスト6の前後を挟むように回転自在に支持される。こうして、上下のガイドローラ9・9をマスト6の後面と前面に摺接させ、マスト6に沿って昇降基台8を昇降自在に取付けている。
さらに、前記台車フレーム3の左右方向略中央上面から上方に油圧シリンダ10を立設し、該油圧シリンダ10の上端側に伸縮させるピストンロッド11を配置して、その上端にスプロケット12を回転自在に軸支している。そして、チェーン13の一端を前記昇降基台8に固定し、チェーン13の他端を油圧シリンダ10に固定し、チェーン13の中途部を前記スプロケット12に巻回している。こうして、前記油圧シリンダ10のピストンロッド11を伸縮させることによって昇降基台8を昇降可能としている。
前記昇降基台8の左右両側から支持フレーム14・14が前方水平方向に突設され、該支持フレーム14・14の前端の内側に、回動フレーム15が枢支される。該回動フレーム15は、横フレーム15aと、該横フレーム15aの両側から直交して突設した縦フレーム15bにより、平面視コ字状に形成され、前端が枢支軸16・16により支持フレーム14・14の前端に回動自在に支持される。左右一側(本実施形態では右側)の前記支持フレーム14の前外側面には、半円状のガイド板17が固定され、該ガイド板17の半円中心部に回動フレーム15より突設した枢支軸16が貫通される。前記ガイド板17の外周の90度位相が異なる後部と上部にそれぞれ固定孔17a・17bが開口されている。
さらに、前記ガイド板17の外側の枢支軸16上に、連動アーム18が固定されて回動フレーム15と同位相で(連動して)回動するように構成され、該連動アーム18の一端に固定ピン19が挿抜可能に取り付けられている。こうして、図3に示すように、連動アーム18が水平位置のとき、固定ピン19を固定孔17aに挿入することで回動フレーム15を水平状態に固定することができ、図4に示すように、連動アーム18が鉛直位置のとき、固定ピン19を固定孔17bに挿入することで回動フレーム15を鉛直状態に固定することができる。
また、前記回動フレーム15の横フレーム15aの左右中央に保持体20が縦フレーム15bと平行に設けられる。保持体20はロール状物2の軸心部の中空部2aを保持するものである。ロール状物2は筒状の芯体に、紙または布またはフィルムまたは糸または箔等を巻いたものである。また、前記回動フレーム15の横フレーム15aの後面からは補助ハンドル33が後方へ突設されている。
図2、図5、図6に示すように、前記保持体20は、外筒21、内筒22、操作軸23、カム24、バネ25、蓋体26、摺動支持体27、固定リング28、フランジ29、操作具40等からなる。外筒21はロール状物2の中空部2aに挿入できる外径とし、一端(前端)は蓋体26により閉じられ、他端(後端)はフランジ29により閉じられる。外筒21の前部の左右側面には軸心方向と平行に長孔21a・21aが開口され、カム24の爪部24aが突出可能に挿入されている。
前記外筒21内に内筒22、操作軸23、カム24・24、バネ25等が内装され、操作軸23上に内筒2とカム24・24とバネ25が外嵌され、操作軸23の前端が蓋体26の軸心部に摺動自在に挿入支持され、操作軸23の後端はフランジ29の軸心部を貫通して後方へ延出され操作具40と連結されている。
前記カム24は、図8に示すように、爪部24aとパイプ部24bと止輪部24cからなる。左右のカム24・24は同じ構成としている。爪部24aは平板状として軸心と平行で、半径方向に突出するようにパイプ部24bの外周に固設している。爪部24aの外辺には複数の凹凸を設けて滑り難くしている。パイプ部24bは軸方向一端が止輪部24cにより閉じられ、他端は軸心に対して傾斜した面となる斜面部24dを形成している。前記爪部24aは斜面部24dと反対のパイプ部24bの外周に形成される。止輪部24cはリング状で操作軸23を貫通し、内装したバネ25の一端を受止めるようにしている。パイプ部24bの内径は操作軸23との間にバネ25を収納できる大きさとしている。
こうして、操作軸23上に内筒22と、斜面部24d・24dが対向するように配置したカム24・24と、操作軸23上でパイプ部24b内に収納され左右のカム24・24間に配置されるバネ25とを、それぞれ外嵌し、前端にナット30とスリーブ31を固定している。
また、前記外筒21の外周に摺動支持体27と固定リング28が外嵌される。摺動支持体27は、大径部27aと小径部27bを有するリング状として、摩擦係数が小さい合成樹脂等により構成している。なお、外筒21の外周面も摩擦係数が小さくなるように研磨され、摺動支持体27が外筒21上で容易に滑るようにしている。こうして、小径部27bにロール状物2の中空部2aを嵌合し、大径部27aで抜け止めとし、ロール状物2の後部の荷重を小径部27bで受けるようにしている。ロール状物2の前部の荷重は蓋体26により受けるようにしている。蓋体26の外周も滑りやすくしている。固定リング28は外周にネジ孔28aを形成して図2示すように止ネジ32を螺装し、外筒21上の任意位置で固定リング28を固定できるようにしている。
前記フランジ29は、保持体20を回動フレーム15の横フレーム15aに取り付けるためのものであり、フランジ29の一側(前側)は外筒21と内筒22の一端(後側)を蓋し、フランジ29の他側(後側)は後述するホルダ41の一側(前側)を固定するとともに、回動フレーム15の横フレーム15aに形成した取付孔(図示せず)に挿入する。フランジ29の外周には横フレーム15aに固定するためのネジ孔29aが複数開口されている。
前記操作具40はホルダ41と連結リンク42と操作レバー43からなり、ホルダ41は一側(前側)を前記フランジ29に固定し、他側(後側)の外周に連結リンク42の一端を枢支する。ホルダ41の軸心部には操作軸23を挿入している。前記連結リンク42はホルダ41と操作レバー43を連結する。なお、連結リンク42は本実施形態では左右両側に設けている。
前記操作レバー43は、側面視略L字状に構成され、一端を作業者が握るグリップ43aとし、他端を枢支ピンにより操作軸23の他端(後端)と回動自在に連結している。中途部の折れ曲がり部に枢支ピンを介して前記連結リンク42と連結している。
このような構成において、操作レバー43を寝た状態(図7、「解除位置」とする)から立てた状態(図6「ロック位置」とする)に回動すると、操作レバー43と連結リンク42が押し合って操作軸23を後方へ引き出す。この操作軸23の摺動により、前側のカム24がバネ25の付勢力に抗して後方へ移動され、前側のカム24の斜面部24dが後側のカム24の斜面部24dに乗り上げて、爪部24a・24aが外方に押し出される。この爪部24a・24aの外方への移動により、爪部24a・24aの外端がロール状物2の軸部の中空部2aを外方に押し拡げてロール状物2を保持することができるのである。
逆に、操作レバー43を「ロック位置」(図6)から「解除位置」(図7)に回動すると、操作レバー43と連結リンク42が引き合って操作軸23を前方へ押し込む。この操作軸23の摺動により、前側のカム24がバネ25の付勢力により前方へ移動し、前側のカム24の斜面部24dと後側のカム24の斜面部24dが離れて、爪部24a・24aは外方への押し出し力が解除される。この爪部24a・24aの外方への押出力の解除により、爪部24a・24aは軸心側に移動し、ロール状物2の保持も解除されるのである。
次に、フィルムのロール状物2をパレット50に載置した状態から加工処理機械60へのセットについて説明する。ロール状物2は、図4に示すように、パレット50から転がり落ちないように、通常軸心が鉛直方向を向く状態で載置されて搬入される。また、図3に示すように、ロール状物2の加工処理機械60では、フィルム等を引き出し易いようにロール状物2の軸心が水平な状態でセットされる。このロール状物2を鉛直方向から水平方向へ手動で回転して加工処理機械60にセットすることは大きな労力を必要とするため、ロール状物リフト装置1を用いて、パレット50上のロール状物2を持ち上げて、約90度回転させてロール状物2の軸芯を水平に向けて加工処理機械60へ搬送してセットできるようにする。
まず、ロール状物リフト装置1の保持体20を鉛直方向に回動した状態でロール状物2よりも高い位置に上昇させ、操作レバー43は「解除位置」に回動された状態としておく。この状態でロール状物リフト装置1をパレット50まで移動して、回動フレーム15が鉛直方向となるように回動し、固定ピン19を固定孔17bに挿入して回動しないようにロックし、油圧シリンダ10を伸長させて、保持体20を上昇させておく。
この状態で、ロール状物リフト装置1を、パレット50上のロール状物2の軸心と保持体20の軸心が一致する位置まで移動させ、油圧シリンダ10を縮小させて保持体20をロール状物2の中空部2aに挿入する。この時、ロール状物2の軸心方向の中央部が枢支軸16の近傍となる高さで油圧シリンダ10の縮小を止める。
そして、摺動支持体27と固定リング28を下方へ摺動させて、摺動支持体27の小径部27bをロール状物2の中空部2aに挿入し、固定リング28を大径部27aの上面に当接させた状態で止ネジ32を締め付けて、固定リング28を外筒21に固定する。さらに、操作レバー43を「ロック位置」に回動して爪部24a・24aを押し拡げてロール状物2の中空部2aを保持体20に保持させる。
次に、作業者は、固定ピン19を解除して補助ハンドル33を持って回動フレーム15を約90度回転させて水平位置とし、固定ピン19を固定孔17aに差し込んで固定する。このロール状物2の回転は、ロール状物2の略重心を中心に回転操作するために、操作力は小さくて済む。
そして、ロール状物2を保持した状態でロール状物リフト装置1を加工処理機械60まで移動し、保持体20の軸心と加工処理機械60のロール状物2をセットする支持軸61の軸心の高さが一致するように油圧シリンダ10を伸縮させる。さらに、支持軸61の軸心の延長上に保持体20の軸心が一致するようにロール状物リフト装置1を配置し、ロール状物リフト装置1が移動しないように後輪5をロックする。
この状態から、操作レバー43を「解除位置」に回動し、保持体20とのカム24・24をロール状物2から開放し、ロール状物2を保持体20上から支持軸61上へ移動させる。このとき、ロール状物2の中空部2aの後端は摺動支持体27に支持されているため、ロール状物2の荷重の一部が摺動支持体27に支持され、軽い操作力で摺動させることができ、作業の負担を軽減できるのである。
以上のように、ロール状物2の中空部2aに保持体20を挿入し、該保持体20から突出する爪部24aによりロール状物2を保持して、ロール状物2を回転可能とするロール状物リフト装置1において、前記保持体20は外筒21と内筒22と操作軸23とカム24と操作具40を備え、前記外筒21の外周には前記爪部24aとロール状物2の中空部の一端を支持する摺動支持体27を備えるので、ロール状物2の軸心を爪部24aで保持し、ロール状物2の軸心を鉛直方向から水平方向となるように回転させた後、ロール状物2を加工処理機械60にセットするときに、爪部24aの保持を解除した後に、ロール状物2を軽い力で容易にスライドさせてセットすることができる。
前記外筒21の外周には前記摺動支持体27の位置決めをする固定リング28を備えるので、ロール状物2の中空部を保持体20に挿入して押し込むだけで、摺動支持体27が固定リング28に当接して位置決めができ、ロール状物2を安定して保持でき、回転や搬送を安定して行える。また、前記カム24は爪部24aとパイプ部24bと斜面部24dとを備えるので、カム24は簡単な構成として部品点数を削減でき、組み立ても容易にできる。
1 ロール状物リフト装置
2 ロール状物
20 保持体
21 外筒
22 内筒
23 操作軸
24 カム
24a 爪部
27 摺動支持体
40 操作具

Claims (3)

  1. ロール状物の中空部に保持体を挿入し、該保持体から突出する爪部によりロール状物を保持して、該ロール状物を回転可能とするロール状物リフト装置において、
    前記保持体は外筒と内筒と操作軸と前後のカムと操作具を備え、前記前後のカムには、爪部とパイプ部と斜面部とを備え、
    前記外筒はロール状物の中空部に挿入できる外径とし、後端はフランジにより閉じられ、
    該外筒の前部の左右側面には軸心方向と平行に長孔を開口し、該長孔に前記カムの爪部を突出可能に挿入し、
    前記外筒内には操作軸を内装し、該操作軸上に、内筒と、前後のカムと、該前後のカムを付勢するバネを外嵌し、
    該操作軸の後端は前記フランジの軸心部を貫通して後方へ延出され、前記操作具と連結され、
    該操作具を操作し該操作軸を前後動することにより、前記前後のカムが、斜面部を乗り上げる方向にバネに抗して移動し、該前後のカムの爪部を外筒より外方へ押出すべく構成した
    ことを特徴とするロール状物リフト装置。
  2. 請求項1記載のロール状物リフト装置において、前記外筒の外周には、前記ロール状物の中空部の後端を支持する摺動支持体を備えることを特徴とするロール状物リフト装置。
  3. 請求項2記載のロール状物リフト装置において、前記外筒の外周には、前記摺動支持体の位置決めをする固定リングを備えることを特徴とするロール状物リフト装置。
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